JP3110168B2 - 共重合ポリエステル被覆電線 - Google Patents

共重合ポリエステル被覆電線

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JP3110168B2
JP3110168B2 JP04248740A JP24874092A JP3110168B2 JP 3110168 B2 JP3110168 B2 JP 3110168B2 JP 04248740 A JP04248740 A JP 04248740A JP 24874092 A JP24874092 A JP 24874092A JP 3110168 B2 JP3110168 B2 JP 3110168B2
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敏雄 本間
克己 大西
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鐘紡株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共重合ポリエステル被
覆電線に関するものであり、更に詳しくは弾性,耐熱老
化性に優れており、各種一般配線用,電話線,家庭電気
機器用等に好適な共重合ポリエステル被覆電線に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から電線の被覆材としては主として
天然ゴム,合成ゴム,ポリ塩化ビニル,ポリエチレン,
ポリプロピレン,ナイロン等が用いられているが、これ
らには多くの欠点がある。
【0003】例えば、天然ゴム,合成ゴムのようなゴム
類では硬化処理が必要であり、また耐熱性,耐光性が悪
く、老化を起こして亀裂を生じやすい。更にポリ塩化ビ
ニル等の樹脂類では、被覆速度を上げると被覆がうまく
できなくなるために生産性が著しく制限されるのみでな
く、薄肉化するとピンホールが発生しやすい、あるいは
硬くて弾性が不充分なために屈曲性に乏しいという欠点
がある。
【0004】これら従来の材料の欠点を改良するために
例えばポリエステルエーテルエラストマーを電線被覆材
として使用することが提案されている(特公昭58−1
484号公報)。この樹脂は溶融被覆が可能であり、か
つ弾性が優れている利点を有するが、一方で被覆性,柔
軟性,耐熱性,疲労特性等の点でなお不満足である。特
にポリエーテルの含有割合の多い柔軟な樹脂は耐熱性,
耐光性,強度等の機械的性質において不充分であるとい
う欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
とするところは、上記従来技術の問題点を解決し、屈曲
性,耐熱老化性に優れる共重合ポリエステル被覆電線を
提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、テレフタ
ル酸又はそのエステル形成性誘導体と水素添加ダイマー
酸又はそのエステル形成性誘導体を酸成分とし、1,4
−ブタンジオールを主たるグリコール成分として得ら
れ、且つ水素添加ダイマー酸成分の割合が酸成分中0.
5〜30モル%であり、相対粘度1.8〜3.2を有す
る熱可塑性共重合ポリエステル樹脂で被覆された電線又
は、前記熱可塑性共重合ポリエステル樹脂に、更にヒン
ダードフェノール系酸化防止剤,リン系酸化防止剤及び
チオエーテル系酸化防止剤を加えた熱可塑性共重合ポリ
エステル樹脂組成物で被覆された電線によって達成され
る。
【0007】以下本発明を詳細に説明する。本発明に使
用する熱可塑性共重合ポリエステル樹脂の酸成分は、テ
レフタル酸及び水素添加ダイマー酸からなる。水素添加
ダイマー酸は、不飽和脂肪酸の粘土触媒による低重合体
から分離及び水素添加によってトリマー酸,モノマー酸
等の副生成物を除去した後に得られ、好ましい純度とし
ては99重量%以上である。
【0008】好ましい具体例としては、ユニケマ社製の
PRIPOL1008〔炭素数36で、芳香族タイプ/
脂環族タイプ/直鎖脂肪族タイプ=9/54/37(モ
ル%)のダイマー酸〕,PRIPOL1009〔炭素数
36で、13/64/23(モル%)のダイマー酸〕、
さらにエステル形成性誘導体としてユニケマ社製のPR
IPLAST3008(PRIPOL1008のジメチ
ルエステル)が挙げられる。
【0009】本発明に使用する熱可塑性共重合ポリエス
テル樹脂の構成成分である水素添加ダイマー酸の共重合
組成比は、酸成分の合計に対し0.5〜30モル%であ
り、好ましくは1〜20モル%である。
【0010】水素添加ダイマー酸の共重合組成比が0.
5モル%未満の場合、硬剛となり、柔軟性に乏しく、屈
曲性が失われるので、被覆電線には不適当である。一
方、30モル%を超える場合、耐熱性が著しく低下す
る。
【0011】本発明に使用する熱可塑性共重合ポリエス
テル樹脂のグリコール成分としては、1,4−ブタンジ
オールを主成分とする(例えば70モル%以上)ことが
成形性の点で肝要である。
【0012】本発明に使用する熱可塑性共重合ポリエス
テル樹脂の製造方法は特に制限されるものではなく、公
知の方法に従って行うことができる。例えば、テレフタ
ル酸、又はそのエステル形成性誘導体、水素添加ダイマ
ー酸又はそのエステル形成性誘導体、1,4−ブタンジ
オールを、同時に又は段階的に直接エステル化するか、
或いはエステル交換反応させた後重合する方法を採用す
ることができる。これらの重合或いはエステル化反応、
エステル交換反応の際に公知の各種触媒,安定剤,改質
剤あるいは添加剤などを使用してもよい。
【0013】本発明の熱可塑性共重合ポリエステル樹脂
は、相対粘度ηrel が後述する条件で測定して、1.8
〜3.2であることが肝要である。ηrel が1.8未満
の場合、屈曲性が不良であり、一方ηrel が3.2を超
える場合には、溶融押出で電線に被覆する際に溶融押出
が困難となる。
【0014】本発明に用いるヒンダードフェノール系酸
化防止剤とは、例えば、トリエチレングリコール−ビス
〔3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオネート〕(化1),ペンタエリスリ
チル−テトラキス〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕(化2),オ
クタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネート(化3),1,3,5
−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン(化4),
3,9−ビス〔2−{3−(3−t−ブチル−4−ヒド
ロキシ−5−メチルフェニル)プロピオニルオキシ}−
1,1−ジメチルエチル〕−2,4,8,10−テトラ
オキサスピロ〔5,5〕ウンデカン(化5)等が挙げら
れる。
【0015】
【化1】
【0016】
【化2】
【0017】
【化3】
【0018】
【化4】
【0019】
【化5】
【0020】本発明に用いるリン系酸化防止剤とは、ト
リス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)フォスファイ
ト(化6),テトラキス(2,4−ジ−t−ブチルフェ
ニル)−4,4′−ビフェニレンフォスファイト(化
7),トリスノニルフェニルフォスファイト(化8),
ビス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ペンタエリス
リトールジフォスファイト(化9),ジステアリルペン
タエリスリトールジフォスファイト(化10)等が挙げ
られる。
【0021】
【化6】
【0022】
【化7】
【0023】
【化8】
【0024】
【化9】
【0025】
【化10】
【0026】本発明に用いるチオエーテル系酸化防止剤
とは、ジラウリル3,3′−チオジプロピオネート(化
11),ジミリスチル3,3′−チオジプロピオネート
(化12),ジステアリル3,3′−チオジプロピオネ
ート(化13),ペンタエリスリチルテトラキス(3−
ラウリルチオプロピオネート)(化14),ジトリデシ
ル3,3′−チオジプロピオネート(化15)等が挙げ
られる。
【0027】
【化11】
【0028】
【化12】
【0029】
【化13】
【0030】
【化14】
【0031】
【化15】
【0032】本発明に使用する熱可塑性共重合ポリエス
テル樹脂組成物には、ヒンダードフェノール系酸化防止
剤,リン系酸化防止剤及びチオエーテル系酸化防止剤が
配合されていると、耐熱老化性が良いという点で好まし
い。
【0033】好ましい配合量としては、熱可塑性共重合
ポリエステル樹脂組成物に対し、各々0.05〜5重量
%である。
【0034】ヒンダードフェノール系酸化防止剤,リン
系酸化防止剤及びチオエーテル系酸化防止剤は、熱可塑
性共重合ポリエステル樹脂の重縮合時に所定量を配合し
ておいてもかまわないが、反応中に飛散したり、また一
部が分解したりする可能性があるので、一軸混練機や二
軸混練機で溶融混合した後、成形に供したり、熱可塑性
共重合ポリエステル樹脂のペレットとドライブレンドし
た後、成形に供する方法等が好ましい。
【0035】本発明に使用する熱可塑性共重合ポリエス
テル樹脂には、更に他の酸化防止剤,紫外線吸収剤,顔
料,染料等を本発明の効果が変わらない範囲で添加,溶
融混合してもよい。
【0036】本発明の共重合ポリエステル被覆電線の製
造方法としては、単軸あるいは多軸のスクリューを有す
る押出機で熱可塑性共重合ポリエステル樹脂を溶融可塑
化し、電線と溶融樹脂を同時に押出してクロスヘッドに
て両者を接合せしめるなどの通常の手段を採用すること
ができる。
【0037】
【発明の効果】本発明の共重合ポリエステル被覆電線
は、弾性及び耐熱老化性に優れており、各種一般配線
用,電話線,家庭電気機器用等に好適である。
【0038】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
する。尚、物性評価は表1に従って行った。
【0039】
【表1】
【0040】熱可塑性共重合ポリエステル樹脂の製造例 テレフタル酸ジメチル,水素添加ダイマー酸(ユニケマ
社製,PRIPLAST3008),1,4−ブタンジ
オール,エステル交換及び重合触媒としてテトラ−n−
ブチルチタネートを表2に示す組成で添加し、210℃
に加熱して生成するメタノールを系外に留出し、エステ
ル交換反応を行った。メタノール留去がほぼ完了してか
ら反応生成物を重合器に移し、1時間かけて温度250
℃,真空度0.5mmHg迄もっていき、その後重縮合
を行った。得られた熱可塑性共重合ポリエステル樹脂の
サンプル名称及び相対粘度ηrel もあわせて表2に示し
た。
【0041】
【表2】
【0042】実施例1〜3、比較例1〜4 上記の方法で得られた熱可塑性共重合ポリエステル樹脂
100重量部に対し、ヒンダードフェノール系酸化防止
剤としてペンタエリスリチル−テトラキス〔3−(3,
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピ
オネート〕(チバ・ガイギー社製IRGANOX101
0)0.5重量部,リン系酸化防止剤としてトリス
(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)フォスファイト
(チバ・ガイギー社製IRGAFOS168)0.5重
量部及びチオエーテル系酸化防止剤として、ジステアリ
ル3,3′−チオジプロピオネート(住友化学社製SU
MILIZER TPS)0.5重量部を成形時にドラ
イブレンドして30φ押出機に供給し、太さ1.8mm
(4本より合せたもの)の電線を厚さ0.5mmに被覆
した。
【0043】得られた電線を耐屈曲性試験に供した。そ
の結果を表3に示す。
【0044】
【表3】
【0045】実施例4 上記の方法で得られた熱可塑性共重合ポリエステル樹脂
サンプル「C」100重量部に対し、ヒンダードフェノ
ール系酸化防止剤として、3,9−ビス〔2−{3−
(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)プロピオニルオキシ}−1,1−ジメチルエチル〕
−2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5〕ウ
ンデカン(住友化学社製SUMILIZER GA−8
0)、リン系酸化防止剤としてテトラキス(2,4−ジ
−t−ブチルフェニル)−4,4′−ビフェニレンフォ
スファイト(チバ・ガイギー社製IRGAFOS P−
EPQ FF)及びチオエーテル系酸化防止剤としてペ
ンタエリスリチルテトラキス(3−ラウリルチオプロピ
オネート)(住友化学社製SUMILIZER TP−
D)を表4に示す組成で配合し、30φ押出機に供給
し、太さ1.8mm(4本より合せたもの)の電線を厚
さ0.5mmに被覆した。
【0046】得られた電線を耐熱老化性試験に供した。
その結果を表4に示す。
【0047】
【表4】
【0048】実施例5 上記の方法で得られた熱可塑性共重合ポリエステル樹脂
サンプル「C」100重量部に対し、ヒンダードフェノ
ール系酸化防止剤として、3,9−ビス〔2−{3−
(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)プロピオニルオキシ}−1,1−ジメチルエチル〕
−2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5〕ウ
ンデカン(住友化学社製SUMILIZER GA−8
0)0.5重量部、リン系酸化防止剤として(2,4−
ジ−t−ブチルフェニル)フォスファイト(チバ・ガイ
ギー社製IRGAFOS168)0.5重量部及びチオ
エーテル系酸化防止剤としてペンタエリスリチルテトラ
キス(3−ラウリルチオプロピオネート)(住友化学社
製SUMILIZER TP−D)0.5重量部を配合
し、30φ押出機に供給し、太さ1.0mm(2本より
合せたもの)の電線を厚さ0.1mmに被覆した。
【0049】得られた電線を耐熱老化性試験及び耐電圧
測定に供した。その結果を表5に示す。
【0050】比較例5 塩化ビニル樹脂(電気化学工業社製,デンカビニールS
H−3000)を30φ押出機に供給し、太さ1.0m
m(2本より合せたもの)の電線を厚さ0.1mmに被
覆した。
【0051】得られた電線を耐電圧測定に供した。その
結果も表5に示す。
【0052】比較例6 ポリエステルエラストマー(東レ・デュポン社製,ハイ
トレル4057)を30φ押出機に供給し、太さ1.0
mm(2本より合せたもの)の電線を厚さ0.1mmに
被覆した。
【0053】得られた電線を耐熱老化性試験に供した。
その結果も表5に示す。
【0054】
【表5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 7/29 C09D 167/06 H01B 3/42

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレフタル酸又はそのエステル形成性誘
    導体と水素添加ダイマー酸又はそのエステル形成性誘導
    体を酸成分とし、1,4−ブタンジオールを主たるグリ
    コール成分として得られ、且つ水素添加ダイマー酸成分
    の割合が酸成分中0.5〜30モル%であり、相対粘度
    1.8〜3.2を有する熱可塑性共重合ポリエステル樹
    脂で被覆された電線。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の熱可塑性共重合ポリエス
    テル樹脂に、更にヒンダードフェノール系酸化防止剤,
    リン系酸化防止剤及びチオエーテル系酸化防止剤を加え
    た熱可塑性共重合ポリエステル樹脂組成物で被覆された
    電線。
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