JP3109731B2 - ゴルフクラブ - Google Patents
ゴルフクラブInfo
- Publication number
- JP3109731B2 JP3109731B2 JP09334132A JP33413297A JP3109731B2 JP 3109731 B2 JP3109731 B2 JP 3109731B2 JP 09334132 A JP09334132 A JP 09334132A JP 33413297 A JP33413297 A JP 33413297A JP 3109731 B2 JP3109731 B2 JP 3109731B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- golf club
- present
- face
- concave portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0433—Heads with special sole configurations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0437—Heads with special crown configurations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0466—Heads wood-type
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B60/00—Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B2225/00—Miscellaneous features of sport apparatus, devices or equipment
- A63B2225/01—Special aerodynamic features, e.g. airfoil shapes, wings or air passages
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0416—Heads having an impact surface provided by a face insert
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B60/00—Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
- A63B60/006—Surfaces specially adapted for reducing air resistance
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウッド形などのゴ
ルフクラブに係わり、特に、ヘッドの構成に関する。
ルフクラブに係わり、特に、ヘッドの構成に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】従来、ウッドやアイア
ンなどのゴルフクラブのヘッドの外面は、ボールの打撃
面であるフェースにはスコアラインと称する複数の凹溝
があり、また、アイアンのヘッドでバック側にキャビテ
ィを設けたものがあるものの、著しい凹凸のない比較的
滑らかな形状に形成されていた。しかし、このように外
面が滑らかな形状であると、スイング時に空気抵抗が大
きくなり、ヘッドスピードの向上の支障になる。
ンなどのゴルフクラブのヘッドの外面は、ボールの打撃
面であるフェースにはスコアラインと称する複数の凹溝
があり、また、アイアンのヘッドでバック側にキャビテ
ィを設けたものがあるものの、著しい凹凸のない比較的
滑らかな形状に形成されていた。しかし、このように外
面が滑らかな形状であると、スイング時に空気抵抗が大
きくなり、ヘッドスピードの向上の支障になる。
【０００３】また、例えば特開平９−３８２４８号公報
に記載されているように、ヘッドを金属により中空に形
成したゴルフクラブが知られている。そのヘッドは、例
えば鍛造などによる複数の金属殻を溶接などにより接合
してなるものである。しかしながら、前述のように外面
および内面が滑らかな形状のヘッドでは、外殻部の強度
が比較的弱い。そのため、従来のヘッドでは、外殻部の
材厚をある程度厚くしていたが、材厚を厚くすると、ヘ
ッドの重量を増大させることなくヘッドを大型化するこ
とが難しくなる。大型のヘッドならば、初心者でもボー
ルを確実に打撃できるが、ヘッドの重量が増大するので
は意味がない。
に記載されているように、ヘッドを金属により中空に形
成したゴルフクラブが知られている。そのヘッドは、例
えば鍛造などによる複数の金属殻を溶接などにより接合
してなるものである。しかしながら、前述のように外面
および内面が滑らかな形状のヘッドでは、外殻部の強度
が比較的弱い。そのため、従来のヘッドでは、外殻部の
材厚をある程度厚くしていたが、材厚を厚くすると、ヘ
ッドの重量を増大させることなくヘッドを大型化するこ
とが難しくなる。大型のヘッドならば、初心者でもボー
ルを確実に打撃できるが、ヘッドの重量が増大するので
は意味がない。
【０００４】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、スイング時の空気抵抗を小さくできてヘ
ッドスピードを向上できるゴルフクラブを提供すること
を第１の目的とする。また、金属製の中空なヘッドにあ
って、強度を落とすことなく、外殻部を薄くできるゴル
フクラブを提供することを第２の目的とする。
とするもので、スイング時の空気抵抗を小さくできてヘ
ッドスピードを向上できるゴルフクラブを提供すること
を第１の目的とする。また、金属製の中空なヘッドにあ
って、強度を落とすことなく、外殻部を薄くできるゴル
フクラブを提供することを第２の目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明のゴルフ
クラブは、前記第１の目的を達成するために、前面にフ
ェースを有するヘッドと、このヘッドに接続されたシャ
フトとを備え、前記ヘッドの外面に、一側が細く他側が
太い卵形状を有するとともに前記一側の勾配が前記他側
の勾配よりも緩い滑らかな断面形状を有する複数の窪部
を形成したものである。
クラブは、前記第１の目的を達成するために、前面にフ
ェースを有するヘッドと、このヘッドに接続されたシャ
フトとを備え、前記ヘッドの外面に、一側が細く他側が
太い卵形状を有するとともに前記一側の勾配が前記他側
の勾配よりも緩い滑らかな断面形状を有する複数の窪部
を形成したものである。
【０００６】このヘッドの外面にある複数の窪部によっ
て、スイング時の空気抵抗が少なくなり、ヘッドスピー
ドが向上する。しかも、窪部は、一側が細く他側が太い
卵形状で、前記一側の勾配が前記他側の勾配よりも緩い
滑らかな断面形状を有するので、ヘッドの周りを空気が
流れるとき、特に窪部の前記一側から他側の方向へ流れ
るとき、一側の勾配部分においても空気が滑らかに流
れ、この一側の勾配部分での死水領域の発生が抑制され
て、スイング時の空気抵抗がよりいっそう少なくなる。
て、スイング時の空気抵抗が少なくなり、ヘッドスピー
ドが向上する。しかも、窪部は、一側が細く他側が太い
卵形状で、前記一側の勾配が前記他側の勾配よりも緩い
滑らかな断面形状を有するので、ヘッドの周りを空気が
流れるとき、特に窪部の前記一側から他側の方向へ流れ
るとき、一側の勾配部分においても空気が滑らかに流
れ、この一側の勾配部分での死水領域の発生が抑制され
て、スイング時の空気抵抗がよりいっそう少なくなる。
【０００７】請求項２の発明は、請求項１の発明のゴル
フクラブにおいて、前記窪部の一側がフェース側で、他
側がバック側であるものである。
フクラブにおいて、前記窪部の一側がフェース側で、他
側がバック側であるものである。
【０００８】ゴルフクラブのスイング時、空気は概ねヘ
ッドに対してその前側つまりフェース側から後側へと流
れる。したがって、窪部の勾配の緩い側が前側になって
いれば、前記窪部の形状による作用が確実に得られる。
ッドに対してその前側つまりフェース側から後側へと流
れる。したがって、窪部の勾配の緩い側が前側になって
いれば、前記窪部の形状による作用が確実に得られる。
【０００９】請求項３の発明は、請求項１または２の発
明のゴルフクラブにおいて、前記窪部をヘッドの上面お
よび側面にそれぞれ形成したものである。
明のゴルフクラブにおいて、前記窪部をヘッドの上面お
よび側面にそれぞれ形成したものである。
【００１０】スイングの方向にほぼ沿う面であるヘッド
の上面および側面に前記窪部があると、これらの窪部が
より有効に作用する。
の上面および側面に前記窪部があると、これらの窪部が
より有効に作用する。
【００１１】請求項４の発明は、請求項１から３のいず
れかの発明のゴルフクラブにおいて、前記第２の目的を
も達成するために、前記ヘッドが金属製で中空であるも
のである。
れかの発明のゴルフクラブにおいて、前記第２の目的を
も達成するために、前記ヘッドが金属製で中空であるも
のである。
【００１２】このようにヘッドが金属製で中空である場
合、前記窪部により、ヘッドの外殻部の強度を落とすこ
となく、この外殻部を薄くすることが可能になる。これ
により、ヘッドの重量を増大させることなくヘッドを大
型化することが可能になるとともに、ヘッド全体におけ
る重量配分の自由度も増大する。
合、前記窪部により、ヘッドの外殻部の強度を落とすこ
となく、この外殻部を薄くすることが可能になる。これ
により、ヘッドの重量を増大させることなくヘッドを大
型化することが可能になるとともに、ヘッド全体におけ
る重量配分の自由度も増大する。
【００１３】
【発明の実施形態】以下、本発明のゴルフクラブの第１
実施例について、図１から図７を参照しながら説明す
る。本実施例のゴルフクラブは、ウッドクラブである
が、中空な金属製のヘッド１と、このヘッド１に接続さ
れたシャフト２とからなっている。前記ヘッド１は、前
面がフェース３、後側がバック４、下側がソール５、上
側がクラウン６、左右方向一側がヒール７、左右方向他
側がトウ８をなしている。前記ヒール７側の上部にはネ
ック９が形成されているとともに、このネック９から上
方へ突出させてホーゼル10が形成されている。このホー
ゼル10は、前記シャフト２が接続されるシャフト接続部
をなすものである。なお、前記フェース３には、スコア
ラインとも称するほぼ水平な複数の凹溝11が形成されて
いる。
実施例について、図１から図７を参照しながら説明す
る。本実施例のゴルフクラブは、ウッドクラブである
が、中空な金属製のヘッド１と、このヘッド１に接続さ
れたシャフト２とからなっている。前記ヘッド１は、前
面がフェース３、後側がバック４、下側がソール５、上
側がクラウン６、左右方向一側がヒール７、左右方向他
側がトウ８をなしている。前記ヒール７側の上部にはネ
ック９が形成されているとともに、このネック９から上
方へ突出させてホーゼル10が形成されている。このホー
ゼル10は、前記シャフト２が接続されるシャフト接続部
をなすものである。なお、前記フェース３には、スコア
ラインとも称するほぼ水平な複数の凹溝11が形成されて
いる。
【００１４】前記ヘッド１は、例えば鍛造などによる複
数の金属殻を溶接などにより接合してなるものである。
図７に示すように、本実施例のヘッド１は、金属殻であ
る本体部材16とフェース部材17とクラウン部材18と取付
用パイプ19とにより構成されている。そのうち本体部材
16はバック４、ソール５、ヒール７およびトウ８を形成
するものであり、フェース部材17はフェース３を形成す
るものであり、クラウン部材18はクラウン６を形成する
ものであり、取付用パイプ19はホーゼル10を形成するも
のである。ただし、本体部材16には、ホーゼル10の外面
一側を形成する一側半筒部20が形成され、クラウン部材
18には、ホーゼル10の外面他側を形成する他側半筒部21
が形成されている。そして、製造に際しては、前記本体
部材16、フェース部材17およびクラウン部材18の相互の
縁部を溶接し、取付用パイプ19の下端部を本体部材16の
下部に溶接するとともに、本体部材16およびクラウン部
材18の半筒部20，21を取付用パイプ19の上部に被せて溶
接する。なお、ヘッド１内の中空部には、ウレタンの発
泡材を充填するなどしてもよい。
数の金属殻を溶接などにより接合してなるものである。
図７に示すように、本実施例のヘッド１は、金属殻であ
る本体部材16とフェース部材17とクラウン部材18と取付
用パイプ19とにより構成されている。そのうち本体部材
16はバック４、ソール５、ヒール７およびトウ８を形成
するものであり、フェース部材17はフェース３を形成す
るものであり、クラウン部材18はクラウン６を形成する
ものであり、取付用パイプ19はホーゼル10を形成するも
のである。ただし、本体部材16には、ホーゼル10の外面
一側を形成する一側半筒部20が形成され、クラウン部材
18には、ホーゼル10の外面他側を形成する他側半筒部21
が形成されている。そして、製造に際しては、前記本体
部材16、フェース部材17およびクラウン部材18の相互の
縁部を溶接し、取付用パイプ19の下端部を本体部材16の
下部に溶接するとともに、本体部材16およびクラウン部
材18の半筒部20，21を取付用パイプ19の上部に被せて溶
接する。なお、ヘッド１内の中空部には、ウレタンの発
泡材を充填するなどしてもよい。
【００１５】そして、前記ヘッド１の外面には、後面で
あるバック４と上面であるクラウン６とヒール７側の側
面とトウ８側の側面とにそれぞれ多数の窪部26が形成さ
れている。この窪部26は、対称面が一面のみの形状にな
っていて、一側が緩勾配部26a になっているとともに、
他側が急勾配部26b になっており、深さ方向と直交する
平面形状において緩勾配部26a 側が細く急勾配部26b 側
が太い卵形状になっている。そして、窪部26の断面形状
において、緩勾配部26a 側の勾配は急勾配部26b 側の勾
配よりも緩い。また、バック４の窪部26は、トウ８側が
緩勾配部26a 、ヒール７側が急勾配部26b になってい
る。また、クラウン６およびトウ８側の側面の窪部26
は、前側つまりフェース３側が緩勾配部26a 、バック４
側が急勾配部26b になっている。一方、ヒール７側の側
面の窪部26は、バック４側が緩勾配部26a 、フェース３
側が急勾配部26b になっている。なお、クラウン６で
は、そのほぼ全面に渡って並べて窪部26が形成されてい
るが、クラウン６の前側でフェース３の左右方向中央部
に相当する位置には窪部26のない領域があり、この領域
が中央指示部27になっている。この中央指示部27は、プ
レーヤーがボールの打撃に際してフェース３の左右方向
中央部すなわちスイートスポットに目安を付けやすくす
るためのものである。
あるバック４と上面であるクラウン６とヒール７側の側
面とトウ８側の側面とにそれぞれ多数の窪部26が形成さ
れている。この窪部26は、対称面が一面のみの形状にな
っていて、一側が緩勾配部26a になっているとともに、
他側が急勾配部26b になっており、深さ方向と直交する
平面形状において緩勾配部26a 側が細く急勾配部26b 側
が太い卵形状になっている。そして、窪部26の断面形状
において、緩勾配部26a 側の勾配は急勾配部26b 側の勾
配よりも緩い。また、バック４の窪部26は、トウ８側が
緩勾配部26a 、ヒール７側が急勾配部26b になってい
る。また、クラウン６およびトウ８側の側面の窪部26
は、前側つまりフェース３側が緩勾配部26a 、バック４
側が急勾配部26b になっている。一方、ヒール７側の側
面の窪部26は、バック４側が緩勾配部26a 、フェース３
側が急勾配部26b になっている。なお、クラウン６で
は、そのほぼ全面に渡って並べて窪部26が形成されてい
るが、クラウン６の前側でフェース３の左右方向中央部
に相当する位置には窪部26のない領域があり、この領域
が中央指示部27になっている。この中央指示部27は、プ
レーヤーがボールの打撃に際してフェース３の左右方向
中央部すなわちスイートスポットに目安を付けやすくす
るためのものである。
【００１６】つぎに、前記の構成について、その作用を
説明する。ボールを打撃するためにゴルフクラブをスイ
ングするに際して、ヘッド１の外面に窪部26があること
により、ヘッド１に対する空気抵抗が少なくなり、ヘッ
ドスピードが向上する。しかも、窪部26は、一側が細く
他側が太い卵形状になっており、前記一側が前記他側の
急勾配部26b よりも勾配の緩い緩勾配部26a になってい
るので、図２（ｂ）に矢印で示すように、ヘッド１の周
りで空気が緩勾配部26a 側から急勾配部26b 側へ流れる
とき、窪部26の流入側においても空気が滑らかに流れ、
この窪部26の流入側での死水領域Ａ（図２（ｂ）に右下
がりのハッチングで図示）の発生が抑制され、渦流や乱
流の発生も抑制される。これにより、スイング時の空気
抵抗がいっそう少なくなる。なお、図２（ｃ）、（ｄ）
には、対照例として円形で断面形状も対称的な窪部28の
場合を示してある。この場合、窪部28の流入側に大きな
死水領域Ｂ（図２（ｄ）に右下がりのハッチングで図
示）が発生し、渦流や乱流の発生も多くなり、空気抵抗
が大きくなる。しかも、スイング時、空気は概ねヘッド
１に対してその前側つまりフェース３側から後側へと流
れるが、クラウン６およびトウ８側の窪部26は、フェー
ス３側が緩勾配部26a でバック４側が急勾配部26b にな
っているので、前述した窪部26の形状による作用が確実
に得られる。さらに、スイングの方向にほぼ沿う面であ
るヘッド１のクラウン６、ヒール７側の側面およびトウ
８側の側面に窪部26があるので、これらの窪部26がより
有効に作用し、よりいっそうスイング時の空気抵抗が少
なくなって、ヘッドスピードが向上する。
説明する。ボールを打撃するためにゴルフクラブをスイ
ングするに際して、ヘッド１の外面に窪部26があること
により、ヘッド１に対する空気抵抗が少なくなり、ヘッ
ドスピードが向上する。しかも、窪部26は、一側が細く
他側が太い卵形状になっており、前記一側が前記他側の
急勾配部26b よりも勾配の緩い緩勾配部26a になってい
るので、図２（ｂ）に矢印で示すように、ヘッド１の周
りで空気が緩勾配部26a 側から急勾配部26b 側へ流れる
とき、窪部26の流入側においても空気が滑らかに流れ、
この窪部26の流入側での死水領域Ａ（図２（ｂ）に右下
がりのハッチングで図示）の発生が抑制され、渦流や乱
流の発生も抑制される。これにより、スイング時の空気
抵抗がいっそう少なくなる。なお、図２（ｃ）、（ｄ）
には、対照例として円形で断面形状も対称的な窪部28の
場合を示してある。この場合、窪部28の流入側に大きな
死水領域Ｂ（図２（ｄ）に右下がりのハッチングで図
示）が発生し、渦流や乱流の発生も多くなり、空気抵抗
が大きくなる。しかも、スイング時、空気は概ねヘッド
１に対してその前側つまりフェース３側から後側へと流
れるが、クラウン６およびトウ８側の窪部26は、フェー
ス３側が緩勾配部26a でバック４側が急勾配部26b にな
っているので、前述した窪部26の形状による作用が確実
に得られる。さらに、スイングの方向にほぼ沿う面であ
るヘッド１のクラウン６、ヒール７側の側面およびトウ
８側の側面に窪部26があるので、これらの窪部26がより
有効に作用し、よりいっそうスイング時の空気抵抗が少
なくなって、ヘッドスピードが向上する。
【００１７】また、前記実施例においては、金属製で中
空なヘッド１の外殻部に多数の窪部26を形成したことに
より、ヘッド１の強度が向上し、逆に、ヘッド１の強度
を落とすことなくその外殻部の材厚を薄くすることも可
能になる。なお、窪部26の形成により強度が向上するの
は、一つは、窪部26を鍛造により形成する際に、均質か
つ微細な組織が与えられる一方、鍛流線の形成により材
料のじん性と耐久性などが高められるためである。しか
も、窪部26は滑らかな形状になっているので、鍛流線の
切断などが生じにくく、いっそう強度を向上できる。ま
た、ヘッド１の外殻部の凹凸形状による衝撃の分散効果
も期待できる。いずれにせよ、ヘッド１の外殻部を薄く
できることにより、ヘッド１の重量を増大させることな
くヘッド１を大型化することも可能になる。そして、ヘ
ッド１を大型化すれば、スイートエリア、つまりフェー
ス３において打撃されたボールが比較的真っ直ぐによく
飛ぶ領域が広くなり、初心者でもボールを確実に打撃で
きるゴルフクラブを提供できる。これとともに、ヘッド
１全体における重量配分の自由度が増大する。さらに、
窪部26は、外観性において独自の差別化された意匠性を
もたらす。
空なヘッド１の外殻部に多数の窪部26を形成したことに
より、ヘッド１の強度が向上し、逆に、ヘッド１の強度
を落とすことなくその外殻部の材厚を薄くすることも可
能になる。なお、窪部26の形成により強度が向上するの
は、一つは、窪部26を鍛造により形成する際に、均質か
つ微細な組織が与えられる一方、鍛流線の形成により材
料のじん性と耐久性などが高められるためである。しか
も、窪部26は滑らかな形状になっているので、鍛流線の
切断などが生じにくく、いっそう強度を向上できる。ま
た、ヘッド１の外殻部の凹凸形状による衝撃の分散効果
も期待できる。いずれにせよ、ヘッド１の外殻部を薄く
できることにより、ヘッド１の重量を増大させることな
くヘッド１を大型化することも可能になる。そして、ヘ
ッド１を大型化すれば、スイートエリア、つまりフェー
ス３において打撃されたボールが比較的真っ直ぐによく
飛ぶ領域が広くなり、初心者でもボールを確実に打撃で
きるゴルフクラブを提供できる。これとともに、ヘッド
１全体における重量配分の自由度が増大する。さらに、
窪部26は、外観性において独自の差別化された意匠性を
もたらす。
【００１８】図８は、本発明のゴルフクラブの第２実施
例を示すものである。なお、前記第１実施例と同じ部分
には同一符号を付して、その説明を省略する。後述する
第３実施例も同様である。この第２実施例は、前記第１
実施例のゴルフクラブにおいて、ヘッド１のソール５の
外面にも多数の窪部26を形成したものである。これらの
窪部26は、他の位置の窪部26と同じ形状を有している
が、フェース３側が緩勾配部26a 、バック４側が急勾配
部26b になっている。このようにソール５にも窪部26を
形成することにより、スイング時の空気抵抗を減らして
ヘッドスピードを向上させる効果をより高められる。
例を示すものである。なお、前記第１実施例と同じ部分
には同一符号を付して、その説明を省略する。後述する
第３実施例も同様である。この第２実施例は、前記第１
実施例のゴルフクラブにおいて、ヘッド１のソール５の
外面にも多数の窪部26を形成したものである。これらの
窪部26は、他の位置の窪部26と同じ形状を有している
が、フェース３側が緩勾配部26a 、バック４側が急勾配
部26b になっている。このようにソール５にも窪部26を
形成することにより、スイング時の空気抵抗を減らして
ヘッドスピードを向上させる効果をより高められる。
【００１９】図９は、本発明のゴルフクラブの第３実施
例を示すものである。前記第１実施例では、中空なヘッ
ド１の外面にのみ窪部26を形成し、ヘッド１の外殻部の
内面は滑らかに形成しているのに対して、本第３実施例
は、ヘッド１の外殻部の内外面をほぼ相似に形成し、外
面の各窪部26にそれぞれ対応して内面には膨出部29があ
る。
例を示すものである。前記第１実施例では、中空なヘッ
ド１の外面にのみ窪部26を形成し、ヘッド１の外殻部の
内面は滑らかに形成しているのに対して、本第３実施例
は、ヘッド１の外殻部の内外面をほぼ相似に形成し、外
面の各窪部26にそれぞれ対応して内面には膨出部29があ
る。
【００２０】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例では、ヒール７側の側面の窪部26は、後側を
緩勾配部26a にし、前側を急勾配部26b にしたが、逆に
してもよい。また、窪部26を形成する位置は、前記実施
例のようにバック４、クラウン６、ヒール７側の側面お
よびトウ８側の側面、あるいは、それに加えてソール５
に限るものではなく、ソール５のみあるいはクラウン６
のみなど、ヘッド１の外面の適宜の位置に形成できる。
また、前記実施例では、ウッドクラブを例に採って説明
したが、本発明は、アイアンクラブなどにも適用可能で
ある。特にアイアンクラブの場合、ヘッドの各面の大き
さからして、このヘッドのソールに窪部を形成するのが
効果的である。さらに、ヘッドは前記実施例のような金
属製の中空なものには限らず、本発明は、中実なヘッド
や木製のヘッドなどにも適用可能である。
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例では、ヒール７側の側面の窪部26は、後側を
緩勾配部26a にし、前側を急勾配部26b にしたが、逆に
してもよい。また、窪部26を形成する位置は、前記実施
例のようにバック４、クラウン６、ヒール７側の側面お
よびトウ８側の側面、あるいは、それに加えてソール５
に限るものではなく、ソール５のみあるいはクラウン６
のみなど、ヘッド１の外面の適宜の位置に形成できる。
また、前記実施例では、ウッドクラブを例に採って説明
したが、本発明は、アイアンクラブなどにも適用可能で
ある。特にアイアンクラブの場合、ヘッドの各面の大き
さからして、このヘッドのソールに窪部を形成するのが
効果的である。さらに、ヘッドは前記実施例のような金
属製の中空なものには限らず、本発明は、中実なヘッド
や木製のヘッドなどにも適用可能である。
【００２１】
【発明の効果】請求項１の発明のゴルフクラブによれ
ば、ヘッドの外面に、一側が細く他側が太い卵形状を有
するとともに前記一側の勾配が前記他側の勾配よりも緩
い滑らかな断面形状を有する複数の窪部を形成したの
で、スイング時の空気抵抗を少なくでき、ヘッドスピー
ドを向上させられる。
ば、ヘッドの外面に、一側が細く他側が太い卵形状を有
するとともに前記一側の勾配が前記他側の勾配よりも緩
い滑らかな断面形状を有する複数の窪部を形成したの
で、スイング時の空気抵抗を少なくでき、ヘッドスピー
ドを向上させられる。
【００２２】請求項２の発明のゴルフクラブによれば、
請求項１の発明の効果に加えて、窪部の前記一側がフェ
ース側で、前記他側がバック側なので、スイングに際し
て前記窪部の形状による作用を確実に発揮させることが
でき、よりスイング時の空気抵抗を少なくして、ヘッド
スピードを向上させられる。
請求項１の発明の効果に加えて、窪部の前記一側がフェ
ース側で、前記他側がバック側なので、スイングに際し
て前記窪部の形状による作用を確実に発揮させることが
でき、よりスイング時の空気抵抗を少なくして、ヘッド
スピードを向上させられる。
【００２３】請求項３の発明のゴルフクラブによれば、
請求項１または２の発明の効果に加えて、窪部をヘッド
の上面および側面にそれぞれ形成したので、これら上面
および側面がスイングの方向にほぼ沿う面であることに
より、窪部をより有効に作用させることができ、よりい
っそうスイング時の空気抵抗を少なくして、ヘッドスピ
ードを向上させられる。
請求項１または２の発明の効果に加えて、窪部をヘッド
の上面および側面にそれぞれ形成したので、これら上面
および側面がスイングの方向にほぼ沿う面であることに
より、窪部をより有効に作用させることができ、よりい
っそうスイング時の空気抵抗を少なくして、ヘッドスピ
ードを向上させられる。
【００２４】また、請求項４の発明のゴルフクラブのよ
うに、ヘッドが金属製で中空である場合、前記窪部を形
成することにより、強度を落とすことなくヘッドの外殻
部の材厚を薄くすることが可能になり、これにより、ヘ
ッドの重量を増大させることなくヘッドを大型化して、
確実にボールを打撃できるウッド形ゴルフクラブにでき
るとともに、ヘッド全体における重量配分の自由度も増
大する。
うに、ヘッドが金属製で中空である場合、前記窪部を形
成することにより、強度を落とすことなくヘッドの外殻
部の材厚を薄くすることが可能になり、これにより、ヘ
ッドの重量を増大させることなくヘッドを大型化して、
確実にボールを打撃できるウッド形ゴルフクラブにでき
るとともに、ヘッド全体における重量配分の自由度も増
大する。
【図１】本発明のゴルフクラブの第１実施例を示すヘッ
ドの断面図である。
ドの断面図である。
【図２】同上作用説明図であり、（ａ）は本実施例の窪
部付近の平面図、（ｂ）は本実施例の窪部付近の断面
図、（ｃ）は対照例の窪部付近の平面図、（ｄ）は対照
例の窪部付近の断面図である。
部付近の平面図、（ｂ）は本実施例の窪部付近の断面
図、（ｃ）は対照例の窪部付近の平面図、（ｄ）は対照
例の窪部付近の断面図である。
【図３】同上ヘッドの斜視図である。
【図４】同上左側面図である。
【図５】同上背面図である。
【図６】同上右側面図である。
【図７】同上一部を切り欠いた分解斜視図である。
【図８】本発明のゴルフクラブの第２実施例を示すヘッ
ドの底面図である。
ドの底面図である。
【図９】本発明のゴルフクラブの第３実施例を示すヘッ
ドの窪部付近の断面図である。
ドの窪部付近の断面図である。
１ ヘッド ２ シャフト ３ フェース ４ バック 26 窪部
Claims (4)
- 【請求項１】 前面にフェースを有するヘッドと、この
ヘッドに接続されたシャフトとを備え、前記ヘッドの外
面に、一側が細く他側が太い卵形状を有するとともに前
記一側の勾配が前記他側の勾配よりも緩い滑らかな断面
形状を有する複数の窪部を形成したことを特徴とするゴ
ルフクラブ。 - 【請求項２】 前記窪部の一側がフェース側で、他側が
バック側であることを特徴とする請求項１記載のゴルフ
クラブ。 - 【請求項３】 前記窪部をヘッドの上面および側面にそ
れぞれ形成したことを特徴とする請求項１または２記載
のゴルフクラブ。 - 【請求項４】 前記ヘッドが金属製で中空であることを
特徴とする請求項１から３のいずれか１項に記載のゴル
フクラブ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09334132A JP3109731B2 (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | ゴルフクラブ |
| US09/144,740 US6001029A (en) | 1997-12-04 | 1998-09-01 | Golf club |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09334132A JP3109731B2 (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | ゴルフクラブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11164916A JPH11164916A (ja) | 1999-06-22 |
| JP3109731B2 true JP3109731B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=18273891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09334132A Expired - Fee Related JP3109731B2 (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | ゴルフクラブ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6001029A (ja) |
| JP (1) | JP3109731B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6458672B1 (en) | 1997-05-12 | 2002-10-01 | Silicon Genesis Corporation | Controlled cleavage process and resulting device using beta annealing |
| US6486041B2 (en) | 1997-05-12 | 2002-11-26 | Silicon Genesis Corporation | Method and device for controlled cleaving process |
| US6500732B1 (en) | 1999-08-10 | 2002-12-31 | Silicon Genesis Corporation | Cleaving process to fabricate multilayered substrates using low implantation doses |
| US6513564B2 (en) | 1999-08-10 | 2003-02-04 | Silicon Genesis Corporation | Nozzle for cleaving substrates |
| US6548382B1 (en) | 1997-07-18 | 2003-04-15 | Silicon Genesis Corporation | Gettering technique for wafers made using a controlled cleaving process |
| US8329557B2 (en) | 2009-05-13 | 2012-12-11 | Silicon Genesis Corporation | Techniques for forming thin films by implantation with reduced channeling |
Families Citing this family (33)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6776725B1 (en) * | 1999-05-19 | 2004-08-17 | Mizuno Corporation | Golf club head |
| JP4784027B2 (ja) * | 2001-09-20 | 2011-09-28 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
| US6592467B1 (en) | 2002-01-17 | 2003-07-15 | Focus Golf Systems, Inc. | Putter blade |
| US8235844B2 (en) | 2010-06-01 | 2012-08-07 | Adams Golf Ip, Lp | Hollow golf club head |
| US7250007B2 (en) * | 2004-09-21 | 2007-07-31 | Fu Sheng Industrial Co, Ltd. | Wood type golf club head |
| US20070066421A1 (en) * | 2005-09-20 | 2007-03-22 | Yuan-Lin Song | Integral sole face club head |
| US7500926B2 (en) * | 2006-12-22 | 2009-03-10 | Roger Cleveland Golf Co., Inc. | Golf club head |
| US20080188320A1 (en) * | 2007-02-01 | 2008-08-07 | Toru Kamatari | Golf club head with dimpled surfaces |
| JP2009160050A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Daiwa Seiko Inc | ゴルフクラブ |
| US8206244B2 (en) | 2008-01-10 | 2012-06-26 | Adams Golf Ip, Lp | Fairway wood type golf club |
| US8088021B2 (en) | 2008-07-15 | 2012-01-03 | Adams Golf Ip, Lp | High volume aerodynamic golf club head having a post apex attachment promoting region |
| US20100016095A1 (en) * | 2008-07-15 | 2010-01-21 | Michael Scott Burnett | Golf club head having trip step feature |
| US10888747B2 (en) | 2008-07-15 | 2021-01-12 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Aerodynamic golf club head |
| US8858359B2 (en) | 2008-07-15 | 2014-10-14 | Taylor Made Golf Company, Inc. | High volume aerodynamic golf club head |
| JP2010088806A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Globeride Inc | ゴルフクラブ |
| US8727909B2 (en) | 2009-03-27 | 2014-05-20 | Taylor Made Golf Company | Advanced hybrid iron type golf club |
| US9089749B2 (en) | 2010-06-01 | 2015-07-28 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head having a shielded stress reducing feature |
| US8821312B2 (en) | 2010-06-01 | 2014-09-02 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head having a stress reducing feature with aperture |
| US8827831B2 (en) | 2010-06-01 | 2014-09-09 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head having a stress reducing feature |
| JP5675261B2 (ja) * | 2010-09-29 | 2015-02-25 | キャスコ株式会社 | パターヘッド |
| US10124224B2 (en) * | 2011-01-04 | 2018-11-13 | Karsten Manufacturing Corporation | Golf club heads with apertures and filler materials |
| US8790196B2 (en) * | 2011-01-04 | 2014-07-29 | Karsten Manufacturing Corporation | Golf club heads with apertures and methods to manufacture golf club heads |
| US8678946B2 (en) * | 2011-06-14 | 2014-03-25 | Nike, Inc. | Golf club assembly and golf club with aerodynamic features |
| US8608587B2 (en) * | 2011-10-31 | 2013-12-17 | Karsten Manufacturing Corporation | Golf club heads with turbulators and methods to manufacture golf club heads with turbulators |
| CN202699992U (zh) * | 2012-05-28 | 2013-01-30 | 英属维京群岛商麦得氏企业有限公司 | 具有凹凸表面导流凹槽的高尔夫球头 |
| JP6102228B2 (ja) * | 2012-12-05 | 2017-03-29 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
| US9861864B2 (en) | 2013-11-27 | 2018-01-09 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club |
| US9486676B1 (en) * | 2014-03-04 | 2016-11-08 | Nelson B. Thall | Golf club with drag reduction surfacing |
| US10213660B1 (en) * | 2017-01-13 | 2019-02-26 | Cobra Golf Incorporated | Golf club with aerodynamic features on club face |
| JP6852467B2 (ja) * | 2017-03-06 | 2021-03-31 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
| US10245481B1 (en) * | 2017-12-21 | 2019-04-02 | Acushnet Compnay | Golf club head |
| JP7155624B2 (ja) * | 2018-06-06 | 2022-10-19 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
| WO2021012002A1 (en) * | 2019-07-19 | 2021-01-28 | Aerotec Power Pty Ltd | Improved sporting articles |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1505296A (en) * | 1922-06-20 | 1924-08-19 | Walter L Smith | Golf club |
| JPS52538A (en) * | 1975-06-20 | 1977-01-05 | Koichi Sakakibara | Speed body with grooves |
| US3997170A (en) * | 1975-08-20 | 1976-12-14 | Goldberg Marvin B | Golf wood, or iron, club |
| US4065133A (en) * | 1976-03-26 | 1977-12-27 | Gordos Ambrose L | Golf club head structure |
| US4141559A (en) * | 1976-12-27 | 1979-02-27 | Uniroyal, Inc. | Two-piece solid golf ball |
| GB2012597A (en) * | 1978-01-23 | 1979-08-01 | Smith C G H | Improvements in golf clubs |
| JPS60163674A (ja) * | 1984-02-07 | 1985-08-26 | 株式会社ブリヂストン | ゴルフボ−ル |
| US5092599A (en) * | 1989-04-20 | 1992-03-03 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Wood golf club head |
| FR2657531A1 (fr) * | 1990-01-31 | 1991-08-02 | Salomon Sa | Tete de club de golf. |
| US5158300A (en) * | 1991-10-24 | 1992-10-27 | Acushnet Company | Golf ball |
| US5221086A (en) * | 1992-06-04 | 1993-06-22 | Antonious A J | Wood type golf club head with aerodynamic configuration |
| JP2547098Y2 (ja) * | 1992-10-28 | 1997-09-03 | ダイワ精工株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
| US5467989A (en) * | 1993-11-23 | 1995-11-21 | The Clear Difference Co. | Golf club head with acrylic club body and method for manufacturing same |
| JP2980002B2 (ja) * | 1995-08-04 | 1999-11-22 | 株式会社遠藤製作所 | ウッド形ゴルフクラブ |
| US5700208A (en) * | 1996-08-13 | 1997-12-23 | Nelms; Kevin | Golf club head |
-
1997
- 1997-12-04 JP JP09334132A patent/JP3109731B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-09-01 US US09/144,740 patent/US6001029A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6458672B1 (en) | 1997-05-12 | 2002-10-01 | Silicon Genesis Corporation | Controlled cleavage process and resulting device using beta annealing |
| US6486041B2 (en) | 1997-05-12 | 2002-11-26 | Silicon Genesis Corporation | Method and device for controlled cleaving process |
| US6511899B1 (en) | 1997-05-12 | 2003-01-28 | Silicon Genesis Corporation | Controlled cleavage process using pressurized fluid |
| US6528391B1 (en) | 1997-05-12 | 2003-03-04 | Silicon Genesis, Corporation | Controlled cleavage process and device for patterned films |
| US6558802B1 (en) | 1997-05-12 | 2003-05-06 | Silicon Genesis Corporation | Silicon-on-silicon hybrid wafer assembly |
| US6548382B1 (en) | 1997-07-18 | 2003-04-15 | Silicon Genesis Corporation | Gettering technique for wafers made using a controlled cleaving process |
| US6500732B1 (en) | 1999-08-10 | 2002-12-31 | Silicon Genesis Corporation | Cleaving process to fabricate multilayered substrates using low implantation doses |
| US6513564B2 (en) | 1999-08-10 | 2003-02-04 | Silicon Genesis Corporation | Nozzle for cleaving substrates |
| US8329557B2 (en) | 2009-05-13 | 2012-12-11 | Silicon Genesis Corporation | Techniques for forming thin films by implantation with reduced channeling |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11164916A (ja) | 1999-06-22 |
| US6001029A (en) | 1999-12-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3109731B2 (ja) | ゴルフクラブ | |
| JP3211755B2 (ja) | ウッド形ゴルフクラブ | |
| US6719642B2 (en) | Golf club head | |
| US8852023B2 (en) | Golf club head having a bridge member and a damping element | |
| US7500924B2 (en) | Golf club head | |
| US6471600B2 (en) | Putter head | |
| JP3821516B2 (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
| JP2842790B2 (ja) | アイアンクラブヘッド | |
| JP2004000552A (ja) | ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブセット | |
| JP2006149964A (ja) | アイアン型ゴルフクラブヘッド | |
| JP3046631U (ja) | アイアンゴルフクラブヘッド | |
| JP2006006946A (ja) | 低密度貫通孔ホーゼルを備えたゴルフクラブ | |
| JP2001054596A (ja) | ゴルフクラブ | |
| JP2011072661A (ja) | ゴルフクラブ | |
| JP4326065B2 (ja) | アイアン型のゴルフクラブヘッド | |
| JP2004159854A (ja) | 金属製ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブ | |
| US20040002395A1 (en) | Bridge weight for metal wood golf club | |
| JP2007089831A (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
| JPH09154984A (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
| JP2002126135A (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
| JP2010029544A (ja) | アイアン型ゴルフクラブヘッド | |
| JP2007054201A (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
| JP7215027B2 (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
| JP2000084126A (ja) | アイアンクラブヘッド | |
| JP2577580Y2 (ja) | ゴルフクラブ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |