JP3109484B2 - 電動車輛における回転シートのロック構造 - Google Patents

電動車輛における回転シートのロック構造

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、老人等が使用する電動
車輛に関するものであり、特に、構造が簡単で操作の容
易な電動車輛の回転シートのロック構造に関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】老人等のように、長距離の歩行が困難で
あり、また自転車にも乗れない者の乗物として、着座式
の電動車輌を考えることができる。この種の電動車輌
は、車体に電源としてのバッテリを搭載し、このバッテ
リの発生する起電力でモータを回転させ、このモータの
回転力を車輪に伝達して走行駆動力を得るものである。 【0003】このような着座式の電動車輌として、前輪
が1個、後輪が2個の電動三輪車や前後輪各2個の電動
四輪車が知られている。しかしいずれの車輛もシート本
体の着座部に着座して運転をするものであるため、同車
輛に乗り降りする時、ハンドルやアームレストを持って
体重移動させながら腰(臀部)を車輛進行方向を向いた
着座部に向けなければならないので、乗り降りが面倒で
あった。そこで、電動車輛のシートへの乗降を容易にす
るために、シートの向きを変えられるように、回転式の
シートを電動車輛に採用したものがある(米国特許第4
452327号)が、この回転式のシートは、電動車輛
が移動している時に回転シートの回転をロックしている
だけであり、回転シートのロック構造としては十分なも
のとはいえない。また、電動車輛に回転式のシートを採
用した場合、容易に回転できると共に、所定の回転位置
で簡単に固定できることが必要となるが、従来の回転式
のシートでは、シートを回転させることはできるが、電
動車輛の車体に対する回転式のシートのロック構造が十
分ではないため、特に、老人等の搭乗者にとって、回転
式シートの取扱が困難である。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みてなされたものであり、回転シートの車体に対す
るロック及びロック解除を容易に行えるようにした電動
車輛における回転シートのロック構造を提供しようとす
るものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、請求項1に記載された発明
は、車体フレームの前部に設けた前輪と、車体フレーム
の後部に設けた左右の後輪と、該左右の後輪より前方の
車体フレーム上に配置したバッテリと、該バッテリの上
方に、着座部、背もたれ部、アームレスト部を支持する
シートフレームとからなるシート本体を備え、該シート
本体を、前記車体フレームに対して前記バッテリの前面
部より後方に位置するように立設した1本の支柱によっ
て回転自在に支持すると共に、シート本体側に設けた操
作レバーによって前記シート本体を前記車体フレームに
対し設定回転位置でロック可能とした電動車輛における
回転シートのロック構造であって、前記操作レバーは、
レバーシャフト部とレバー部とからなり、レバーシャフ
ト部は車輛前後方向と略直角方向を指向した直状部でシ
ートフレームに対しブラケットを介して回動自在に支持
し、レバー部はその軸心を略車輛前後方向を指向するよ
うに、かつ前記レバーシャフト部の軸心を中心として上
下方向に揺動可能に前記レバーシャフト部から略L型に
屈曲形成すると共に、前記レバーシャフト部の軸方向
で、かつ車輛幅方向の略中央位置において、端部に係止
部を備えたアームを前記レバーシャフト部に一体的に設
け、また、前記アームの下方の車体フレームにサポート
ロックプレートを設けると共に、該サポートロックプレ
ートの外周部に、シート本体を支柱を中心に回転させた
時、シート本体と共に回転する前記係止部と対応する回
転半径軌跡上の位置であって、前記シート本体の回転中
心を通る車輛前後方向の中央の1所と、該中央の1
所を中心として前記支柱の左右等間隔位置の2カ所の、
少なくとも計3カ所に前記係止部と選択的に係合する係
合部を形成し、更に、前記操作レバーとシートフレーム
との間に、アームの係止部とサポートロックプレートの
係合部が係合した時、該係合状態を付勢維持するスプリ
ングを介在させたことを特徴とする。 【0006】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記操作レバーは、直状のレバーシ
ャフト部と略L型のレバー部との2つの部品から構成
し、レバーシャフト部は車輛前後方向と略直角方向に配
置し直状部において左右一対のブラケットによってシー
トフレームに対し回動自在に支持し、また、レバー部
は、一端部をシート着座部側縁近くでその軸心が略車輛
前後方向を指向するように配置し、他端部をシート本体
の着座部の下方において前記一対のブラケット間から外
れた位置で前記レバーシャフト部の直状部の一端とビス
によって着脱自在に結合したことを特徴とする。 【0007】 【作用】電動車輛における回転シートのロックを解除し
て、車体フレームに対してシート本体を回転させる場合
は、操作レバーをスプリングの弾力に抗して回動操作す
るのみで、係止部と係合部との係合状態が解除されるの
で、シート本体を任意の方向に回転できる。また、車体
フレームに対してシート本体を所定の位置にロックする
場合は、操作レバーをスプリングの弾力に抗して回動操
作して、係止部と係合部との係合状態を解除した後、シ
ート本体を所定の位置に回転させて、係止部を係合部に
係合させるだけで、簡単に回転シートを所定の位置にロ
ックすることができる。このように、操作レバーを回動
操作するだけの簡単な操作で、シート本体を所定の位置
で確実にロックし、また簡単にそのロックを解除するこ
とができる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。本発明に係る電動車輛の一実施の形
態として回転シートを備えた電動三輪車を示す。まず基
本的な部分を図1について説明する。図1において、1
は車体フレームであり、この車体フレーム1は、その平
面形状がほぼ二等辺三角形を成すように屈曲させて形成
されている。そして、この車体フレーム1は、その前部
1aを中間部1bに対して上方に斜めに屈折させてあり、ま
た、その後部1cは斜め後方に上昇させた後、水平に延ば
した形状になっており、この後部1cと、この後部1cの下
部に設けられた補助車体フレーム2との間に、後車軸
(図示せず)が設けられて、この後車軸の左右端に後輪
3が軸着されている。車体フレーム1の前部1aの下部に
は、前記2個の後輪3とともに二等辺三角形の位置関係
を成し、かつ、この二等辺三角形の重心が車体フレーム
1の略中間部に位置するように、1個の前輪4がフォー
ク5に軸着されている。 【0009】車体フレーム1の前部1aから中間部1bにか
けては1枚の板6が取付けられており、車体フレーム1
とともに斜めに上昇した形状にしてあるこの板6の前部
は足載せ部6aに、またその後部の水平部分は水平フロア
部6bに形成されている。この場合、水平フロア部6bは、
前輪4と後輪3の最上部より下方に位置させるように各
部の寸法が設定されている。水平フロア部6bの後部はさ
らに延長され、バッテリ7をバッテリケース8とともに
載置するバッテリ載置部6cに形成されている。バッテリ
7は2個設けられ、その間に充電器9が載置される。 【0010】板6の前部6aのフォーク5の上部にはカバ
ー10が設けられており、該カバー10にフォーク5が回動
可能に取着され、かつ、該フォーク5の上端には1本の
パイプからなる操舵ハンドル11が結合されている。操舵
ハンドル11の上端にはグリップ12を両端に取付けたバー
ハンドル13が取付けられており、このバーハンドル13に
は、走行に必要なスイッチ類が取付けられているが、そ
の図示は省略する。 【0011】バーハンドル13の長さは、前輪4が後輪3
と同方向を向いたとき、車体フレーム1の幅寸法にほぼ
等しいものとしてある。バッテリ7の後部には車体フレ
ーム1から垂直に立設された支柱23に、シート本体14が
取付けられている。シート本体14は、シートフレーム15
に、着座部16、背もたれ部17及びアームレスト18を設け
たものであり、アームレスト18の設置高さはバーハンド
ル13と同程度の高さにされている。 【0012】このような構成からなる電動車輛に乗車す
る場合は、搭乗者は両手でバーハンドル13のグリップ12
を握り、着座部16に腰を置いた後、両足を板6の水平部
6bに載せ、姿勢が定まったところで前に延ばして足載せ
部6aに置いて走行する。また、このとき搭乗者の肘はア
ームレスト18上に置く。そしてアームレスト18上に肘を
置いた腕を自然に前に延ばした姿勢でバーハンドル13の
グリップ12を握ることができるから、楽に操舵を行なう
ことができる。走行のためのスイッチ類はバーハンドル
13に設けられているので、そのままの腕の姿勢でこれら
を操作することができる。また、電動車輛から降車する
場合は、グリップ12を握った状態で足を水平部6bに置
き、腰を浮かせて片足を路面に置くようにして行なう
が、このとき後述する機構によって回転するシート本体
14を降車し易い向きに向けることができる。 【0013】次にシート本体の回転機構部分を説明す
る。シートフレーム15は概略U字形で途中を水平方向か
ら起立方向に屈折させたパイプ19と、このパイプ19の水
平部の中間部に溶着により取付けられた角パイプ20とか
ら形成されている。角パイプ20には孔21が穿設されてお
り、この孔21の内部に、パイプ22が溶着されている。そ
してパイプ22は車体から垂直に立設されたパイプ23を貫
通させてあり、したがってシートフレーム15はパイプ23
に対して回転自在の関係になる。図2に示すようにパイ
プ23には板状のブラケット24が取付けられており、図示
しない構造によって車体フレーム1に固定される。 【0014】パイプ23の上端にはナット25が螺合されて
おり、角パイプ20が脱落しないように、また予圧をかけ
てガタの発生がないようにしてある。角パイプ20には、
略L字状のホルダブラケット26が後方に向けて取付けら
れており、このホルダブラケット26には、長孔27が設け
られており、この長孔27には上底を有する筒状のピンホ
ルダ28が上方から嵌挿され、ホルダナット29で固定され
ている。ピンホルダ28の内部には、係止部であるストッ
パピン30と、このストッパピン30に下向きの力を与える
スプリング31とが収容されている。 【0015】ストッパピン30には水平方向にピン32が打
ち込まれており、ピンホルダ28に設けられた長孔33から
突出して、ストッパピン30の昇降範囲に規制を与えると
ともに、アーム34の先端部に係合するようになってい
る。図3に示すように、角パイプ20には一対のブラケッ
ト35が後方に向けて設けられており、中間部にアーム34
を溶接により取付けたレバーシャフト部36を、その軸心
が車輛前後方向と略直角方向を指向するように回動自在
に支持している。 【0016】レバーシャフト部36の一端には、L字状の
レバー部37が、その軸心が略車輛前後方向を指向するよ
うにビス38で取付けられて操作レバーが形成されてい
る。したがって、操作レバーのレバー部37を下方に押せ
ばアーム34とピン32を介してストッパピン30が上昇する
構造になっている。 【0017】パイプ23のパイプ22を貫通させたところの
下部には、サポートロックプレート39が補助プレート40
とともに溶接により取付けられており、サポートロック
プレート39のこの部分で角パイプ20の荷重(シート本体
14およびこれに着座した搭乗者の体重)を受けるように
なっている。この荷重を受けた状態でシートフレーム15
が円滑に回転できるようにするため、角パイプ20とサポ
ートロックプレート39との間には、ナイロンプレート41
が介装してある。 【0018】サポートロックプレート39は平面形状が半
円形であり、そのうちの外周形状は図4に示すように皿
状に凹んでいる。そしてこの皿状部42には係合部である
テーパ状の孔43が、シート本体14の回転中心を通る車輛
前後方向の中央の1カ所と、該中央の1カ所を中心とし
て左右等間隔位置の2カ所の、計3カ所に(図3参照)
設けられており、ストッパピン30がそのうちのどれかに
嵌入して係合するようになっている。 【0019】このように構成された回転機構において、
シート本体14を図1に示す状態から乗降のために向きを
変えるときには、レバー部37(図1では図示略)を押し
下げ、ストッパピン30をスプリング31に抗して上昇させ
る。これによりストッパピン30はサポートロックプレー
ト39の孔43から上方に抜けるので、シートフレーム15は
パイプ23を中心にして自由に回転できることになる。そ
こで図1に示した方向から90度ずれたところの孔43にス
トッパピン30を嵌入させればシートフレーム15(シート
本体14)はその向きで固定される。 【0020】この固定はストッパピン30がスプリング31
で下方に押されているので、レバー部37から手を離して
いてもよい。そして孔43をテーパ状にしておくことによ
り、ストッパピン30の嵌入が容易となり、ガタの発生も
ないことになる。孔43は90度の角度の間隔で設けなくて
もよいことは言うまでもない。またサポートロックプレ
ート39は図示するような半円形でなく、正円あるいはこ
れに近い形状としてもよく、このようにすれば向きを変
えたときの荷重耐力も前方を向いたときと同様のものと
なる。 【0021】以上説明した実施の形態では操作レバーを
シートフレーム15側に設けるために、ストッパピン30を
シートフレーム15側からその下部のサポートロックプレ
ート39の孔43に向けて嵌入するようにしたが、サポート
ロックプレート39をシートフレーム15と一体構造とし、
ストッパピン30を車体フレーム1側から上方に向けて突
出してサポートロックプレート39の孔43に嵌入するよう
にすれば、操作レバーは車体フレーム1側に設けること
ができ、またロック解除操作はレバー部37を上方に引く
ことによって行なうことができることになる。 【0022】 【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
た電動車輛であるから、車体フレームに対してシート本
体をロックしまたはロック解除する場合、操作レバーを
スプリングの弾力に抗して回動操作するのみで、係止部
と係合部とを係合させ、あるいは、その係合状態を解除
できるので、シート本体の回転操作が極めて簡単とな
り、またその操作力も小さなもので良い。その場合、操
作レバーのレバー部が、車輛前後方向を指向しているの
で、シート本体の着座部から突出することがなく、その
操作が簡単であると共に、不用意に操作されることもな
い。また、車体フレームに対してシート本体をロックす
るための係合部はシート本体の回転中心を通る車輛前後
方向の中央の1カ所と、該中央の1カ所を中心として左
右等間隔位置の2カ所の、少なくとも計3カ所としたの
で、電動車輛の走行中はもちろんのこと、電動車輛に乗
り降りする場合も、確実にシート本体を車体フレームに
対して固定できるので、シート本体は不用意に回転する
ことがなく、搭乗者に不安感を与えることはない。更
に、操作レバーを、レバーシャフト部とレバー部とから
構成したので、その組付けが容易となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を適用する電動車輛の斜視図である。 【図2】図1に示した電動車輛のシートの回転機構を示
す斜視図である。 【図3】図2の要部を拡大して示した平面図である。 【図4】図3のA−A線に沿う断面図である。 【符号の説明】 1 車体フレーム 7 バッテリ 14 シート本体 30 ストッパピン(係止部) 31 スプリング 36 レバーシャフト部 37 レバー部 43 孔(係合部)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.車体フレームの前部に設けた前輪と、車体フレーム
    の後部に設けた左右の後輪と、該左右の後輪より前方の
    車体フレーム上に配置したバッテリと、該バッテリの上
    方に、着座部、背もたれ部、アームレスト部を支持する
    シートフレームとからなるシート本体を備え、該シート
    本体を、前記車体フレームに対して前記バッテリの前面
    部より後方に位置するように立設した1本の支柱によっ
    て回転自在に支持すると共に、シート本体側に設けた操
    作レバーによって前記シート本体を前記車体フレームに
    対し設定回転位置でロック可能とした電動車輛における
    回転シートのロック構造であって、 前記操作レバーは、レバーシャフト部とレバー部とから
    なり、レバーシャフト部は車輛前後方向と略直角方向を
    指向した直状部でシートフレームに対しブラケットを介
    して回動自在に支持し、レバー部はその軸心を略車輛
    後方向を指向するように、かつ前記レバーシャフト部の
    軸心を中心として上下方向に揺動可能に前記レバーシャ
    フト部から略L型に屈曲形成すると共に、前記レバーシ
    ャフト部の軸方向で、かつ車輛幅方向の略中央位置にお
    いて、端部に係止部を備えたアームを前記レバーシャフ
    ト部に一体的に設け、 また、前記アームの下方の車体フレームにサポートロッ
    クプレートを設けると共に、該サポートロックプレート
    の外周部に、シート本体を支柱を中心に回転させた時、
    シート本体と共に回転する前記係止部と対応する回転半
    径軌跡上の位置であって、前記シート本体の回転中心を
    通る車輛前後方向の中央の1所と、該中央の1所を
    中心として前記支柱の左右等間隔位置の2カ所の、少な
    くとも計3カ所に前記係止部と選択的に係合する係合部
    を形成し、 更に、前記操作レバーとシートフレームとの間に、アー
    ムの係止部とサポートロックプレートの係合部が係合し
    た時、該係合状態を付勢維持するスプリングを介在させ
    たことを特徴とする電動車輛における回転シートのロッ
    ク構造。 2.前記操作レバーは、直状のレバーシャフト部と略L
    型のレバー部との2つの部品から構成し、レバーシャフ
    ト部は車輛前後方向と略直角方向に配置し直状部におい
    て左右一対のブラケットによってシートフレームに対し
    回動自在に支持し、また、レバー部は、一端部をシート
    着座部側縁近くでその軸心が略車輛前後方向を指向する
    ように配置し、他端部をシート本体の着座部の下方にお
    いて前記一対のブラケット間から外れた位置で前記レバ
    ーシャフト部の直状部の一端とビスによって着脱自在に
    結合したことを特徴とする請求項1記載の電動車輛にお
    ける回転シートのロック構造。
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