JP3109310U - 自動車等に於ける前方映像記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】現在、自動車等の交通事故で、双方の主張が平行線でお互いに譲らず、話し合いの結論がなかなか出にくく、当事者間及び司法関係や損害保険会社等ではトラブルの大きな原因になっている。
【解決手段】赤外線感知式撮像管1を使用して、昼夜の関係なく走行中の自動車等の前方を撮影できるようにし、前方映像記録装置のユニット(本体)2の電源入切の制御にダイナモ3の発電した電力を使用し、トランスミッション及びサイドブレーキと連動したスイッチ6を設け、なおかつエンドレスの記録媒体を使用しこれを任意に取り出せるようにした。
【選択図】図2
【解決手段】赤外線感知式撮像管1を使用して、昼夜の関係なく走行中の自動車等の前方を撮影できるようにし、前方映像記録装置のユニット(本体)2の電源入切の制御にダイナモ3の発電した電力を使用し、トランスミッション及びサイドブレーキと連動したスイッチ6を設け、なおかつエンドレスの記録媒体を使用しこれを任意に取り出せるようにした。
【選択図】図2
Description
本考案は、自動車等のフロントガラス上部の運転者の視界を妨げない位置にCCD等の撮像管を配置し、この撮像管で撮影した車両前方の景色をダッシュボード内に納めたユニット(本体)へ送り、自動車等走行時のみ常時記録保存するようにしたものである。
[考案の開示]
[考案が解決しようとする課題]
[考案の開示]
[考案が解決しようとする課題]
現在、自動車事故等において、特に交差点内の出合い頭事故のように、双方の主張が平行線でお互いに譲らず、話し合いの結論がなかなか出にくい場合が多々あります。この為に当事者間及び司法関係や損害保険会社ではトラブルの大きな原因の1つになっています。このトラブルの元凶は何かというと、事故時の現場の様子は当事者しか知り得ないということです。
[課題を解決するための手段]
[課題を解決するための手段]
本考案は、自動車等の走行中、常時前方を撮影記録しているので、万一交通事故が起きた場合、事故後、撮影記録している記録媒体を取り外し再生することによって、事故直前から事故時までの様子を第3者でも詳しく正確な情報として知り得ることができます。
[考案の効果]
[考案の効果]
事故直前から事故時までの詳細で正確な情報が得られるため、当事者間及び司法関係や損害保険会社では、現在のように責任度の割合等でトラブルになったりすることが無くなると思われます。また、狭い道路等で事故後の現場保存をしなくても、撮影された映像を詳しく分析すればよく、他の車両の通行の妨害も最小限に留めることができます。
[考案を実施するための最良の形態]
[考案を実施するための最良の形態]
本考案を実施するための具体的な方法の1例を挙げてみます。まず、CCD等の撮像管は昼夜すなわち明暗の関係なく撮影可能な赤外線感知式のものを使用し、自動車等のフロントガラスの内側の上部で運転者の視界を妨げない場所に適宜の方法を以て取り付けます。また、本体のユニットは、運転席のダッシュボードの中とか助手席の下、コンソールの辺りへ設置します。そして、この撮像管と本体ユニットを配線で接続しておきます。次に、本体ユニットの電源の配線ですが、走行中のみ前方を撮影すればよいので、本体電源スイッチ入切のリレー用電源として、自動車の発電機として使用しているダイナモの発電した電力を直接利用します。このようにすることによって、自動車のエンジンがかかっているときのみ本体ユニットへ電気が供給されるという仕組みです。また、この配線の途中にサイドブレーキを引いたとき及びトルコン車であればパーキングレンジ、マニュアル車であればニュートラルの位置で電源がオフとなるようにこれらに連動したスイッチを設けます。このスイッチによって、エンジンがかかっていても自動車等が停止している状態の時は前方の撮影は行われません。
以上説明したように、自動車等のエンジンがかかっている時以外は本装置は動作状態にならず、エンジンがかかっていてもトランスミッション及びサイドブレーキと連動したスイッチによる二重のロックによって、自動車等が走行状態にならない限り前方の撮影は開始されません。また、自動車が走行状態の場合は、昼夜則ち明暗の関係なく前方の撮影、記録がされています。そして、自動車等の運転をする人は、この装置を取り付けたからといって余計な操作をする必要は全くなく、従来通りの運転操作をしていればよいので運転者に対して全く負担となることもありません。
次に、映像を記録する記録媒体についてですが、一定の容量を有しエンドレスで記録できるようにし、必要時には本体ユニットからいつでも取り出せるようにしました。この様にすることで、撮影した映像を任意の他の場所で誰でもすぐに見ることができます。また時計機能を内蔵したり、走行時のスピードメーター値を記録した映像にテロップとして入れれば、撮影日時及び時々刻々の走行スピードをも詳しく知ることができます。
以上説明したように、自動車等のエンジンがかかっている時以外は本装置は動作状態にならず、エンジンがかかっていてもトランスミッション及びサイドブレーキと連動したスイッチによる二重のロックによって、自動車等が走行状態にならない限り前方の撮影は開始されません。また、自動車が走行状態の場合は、昼夜則ち明暗の関係なく前方の撮影、記録がされています。そして、自動車等の運転をする人は、この装置を取り付けたからといって余計な操作をする必要は全くなく、従来通りの運転操作をしていればよいので運転者に対して全く負担となることもありません。
次に、映像を記録する記録媒体についてですが、一定の容量を有しエンドレスで記録できるようにし、必要時には本体ユニットからいつでも取り出せるようにしました。この様にすることで、撮影した映像を任意の他の場所で誰でもすぐに見ることができます。また時計機能を内蔵したり、走行時のスピードメーター値を記録した映像にテロップとして入れれば、撮影日時及び時々刻々の走行スピードをも詳しく知ることができます。
[第1図] 本装置を自動車等に装着した場合の側面図である。
[第2図] 本装置の配線図である。
[第2図] 本装置の配線図である。
1、赤外線感知式撮像管
2、ユニット(本体)
3、ダイナモ(発電機)
4、リレースイッチ
5、トルコン又はミッションと連動しているスイッチ
6、サイドブレーキと連動しているスイッチ
7、バッテリー
8、撮像管とユニットを接続する配線
9、ダイナモの出力配線
10、自動車等
2、ユニット(本体)
3、ダイナモ(発電機)
4、リレースイッチ
5、トルコン又はミッションと連動しているスイッチ
6、サイドブレーキと連動しているスイッチ
7、バッテリー
8、撮像管とユニットを接続する配線
9、ダイナモの出力配線
10、自動車等
Claims (3)
- 本考案の自動車等の前方映像記録装置において、前方の映像を撮影する撮像管に昼夜即ち明暗の関係なく撮影することができる赤外線感知式の撮像管を使用したこと。
- 自動車等のフロントガラス上部の運転者の視界を妨げない位置に赤外線感知式撮像管を配置し、この撮像管で撮影した車両前方の映像をダッシュボード等に納めたユニット(本体)へ送り、ユニットの電源のオンオフ制御にダイナモで発電した出力を直接使用することで自動車等走行時のみ常時記録保存するようにした自動車等に於ける前方映像記録装置。
- 一定容量のエンドレス記録媒体を使用して、必要時には本体ユニットからいつでも取り出せるようにし、撮影した映像を任意の他の場所で誰でもすぐに見ることができるようにした。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005521U JP3109310U (ja) | 2004-08-18 | 2004-08-18 | 自動車等に於ける前方映像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004005521U JP3109310U (ja) | 2004-08-18 | 2004-08-18 | 自動車等に於ける前方映像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3109310U true JP3109310U (ja) | 2005-05-19 |
Family
ID=43271951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004005521U Expired - Fee Related JP3109310U (ja) | 2004-08-18 | 2004-08-18 | 自動車等に於ける前方映像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3109310U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020042475A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 株式会社Jvcケンウッド | 記録再生装置、記録再生方法、およびプログラム |
JP6708320B1 (ja) * | 2018-11-29 | 2020-06-10 | 株式会社Jvcケンウッド | 記録装置、記録方法、およびプログラム |
JP2022060202A (ja) * | 2021-01-14 | 2022-04-14 | 株式会社Jvcケンウッド | 記録再生装置 |
-
2004
- 2004-08-18 JP JP2004005521U patent/JP3109310U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020042475A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 株式会社Jvcケンウッド | 記録再生装置、記録再生方法、およびプログラム |
WO2020054125A1 (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 株式会社Jvcケンウッド | 記録再生装置、記録再生方法、およびプログラム |
JP6708320B1 (ja) * | 2018-11-29 | 2020-06-10 | 株式会社Jvcケンウッド | 記録装置、記録方法、およびプログラム |
JP2022060202A (ja) * | 2021-01-14 | 2022-04-14 | 株式会社Jvcケンウッド | 記録再生装置 |
JP7218787B2 (ja) | 2021-01-14 | 2023-02-07 | 株式会社Jvcケンウッド | 記録再生装置 |
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