JP2021057634A - 映像記録装置 - Google Patents

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Yujiro Inoue
雄二郎 井上
辰夫 長谷川
Tatsuo Hasegawa
辰夫 長谷川
守 竹之内
Mamoru Takenouchi
守 竹之内
才二 横山
Saiji Yokoyama
才二 横山
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Abstract

【課題】記録される映像データの情報量を低減した映像記録装置を提供する。【解決手段】車両1に搭載されるドライブレコーダ20であって、車両1の外部の様子を動画として撮影するカメラ22,23と、動画を記録するメモリーカード24と、撮影及び記録を制御する制御部21と、を備え、制御部21は、車両1の速さを取得可能であり、車両1の速さが低下するほど、動画のフレームレートを低下させて記録する。【選択図】図1

Description

本発明は、映像記録装置に関する。
従来の映像記録装置(ドライブレコーダ)としては、特許文献1に示されるような構成が開示されている。当該構成では、記録済みの映像に上書きして新たな映像を録画する記録装置において、事故等のイベントが発生した瞬間の映像が消去されてしまうおそれを抑制している。
特開2016−100672号公報
特許文献1にてこの様な課題に基づき当該構成が開示された背景としては、ドライブレコーダという移動体に搭載される映像記録装置は、映像データを記録する記録媒体の容量が限られている一方、記録する映像データは情報量が大きく上書きをせざるを得ないという実状がある。
そこで本発明の目的とするところは、上述実状に着目し、記録される映像データの情報量を低減した映像記録装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る映像記録装置は、
車両に搭載される映像記録装置であって、
車両外の様子を動画として撮影する撮影部と、
前記動画を記録する記録部と、
前記撮影及び前記記録を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記車両の速さを取得可能であり、
前記速さが低下するほど、前記動画のフレームレートを低下させて記録する。
上記目的を達成するため、別の観点での映像記録装置は、
車両に搭載される映像記録装置であって、
車両外の様子を動画として撮影する撮影部と、
前記動画を記録する記録部と、
前記撮影及び前記記録を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記動画を固定フレームレートを以て前記記録部へ一次記録し、
前記一次記録が行われてから所定時間経過後に、前記一次記録された前記動画をフレームレートが低減するように変換し、変換後の動画を前記記録部へ二次記録する。
本開示の実施形態におけるドライブレコーダ20を車両1に搭載した場合のブロック図。
以下に、本開示の映像記録装置の一例であるドライブレコーダ20を車両1に搭載した実施形態及び変形例として例にあげ、添付図面を用いて次の順序で説明する。

[第一実施形態]
1−1.構成の説明
1−2.挙動の説明
1−3.効果例
[第ニ実施形態]
2−1.構成の説明
2−2.挙動 方法の説明
2−3.効果例
[変形例]
[第一実施形態]
<1−1.構成の説明>
ドライブレコーダ20は、メータ10や車載電装品等と共に、車両1に搭載されている。
車両1は、動力源から発せられた動力に依って輸送を行う乗り物である。例えば、モーターやエンジンといったエネルギーを機械的運動に変換する動力源である原動機と、発生した動力を伝達するドライブトレインと、動力を地面に伝えるタイヤと、を備えた車両が適用できる。自動二輪、自動三輪、トレーラーなど、種々の車両に適用できる。
メータ10は、制御部11、モニタ12、警告灯13、操作部14、スピーカ15を設ける。メータ10は、車両1の状態情報を後述の車載電装品から取得し、ユーザに当該情報を報知する。
制御部11は、例えば所定プログラムや各種データの格納、演算時の記憶領域などに用いる図示しないROMやRAM等の記憶部と、所定プログラムに従って演算処理するためのCPUと、入出力インターフェース等を設けたマイクロコンピュータを適用できる。制御部11は、車載電装品及びドライブレコーダ20と電気的に接続され、車両1の状態情報を取得及び送信することができ、後述のモニタ12、警告灯13、スピーカ15を制御し、ユーザに上述の報知を行えればよい。制御部11と車載電装品はCAN(Controller Area Network)を介して接続されている。
モニタ12は、例えばTFT(Thin Film Transistor)液晶や有機EL(Electro-luminescence)などを用いた電子ディスプレイモジュールである。モニタ12は、電気的に接続された制御部11から受信した制御信号に基づいて、車両1の状態情報を表示できる構成であればよい。
警告灯13は、例えば光源と透光性有色文字板を用いた発光インジケータである。警告灯13は、電気的に接続された制御部11から受信した制御信号に基づいて、車両1の状態情報を表示できる構成であればよい。
操作部14は、例えば操作ノブやタッチパネル、メカスイッチなどの、ユーザによる操作情報を電気信号に変換できる構成であればよい。操作部14は、制御部11と電気的に接続され、ユーザの操作情報を制御部11へ送信する。
スピーカ15は、例えば電気的振動を物理的振動に変換するスピーカユニットを用いたスピーカである。スピーカ15は、電気的に接続された制御部11から受信した制御信号に基づいて、車両1の状態情報を表す音を発音できる構成であればよい。
ドライブレコーダ20は、制御部21、フロントカメラ22、リアカメラ23、メモリーカード24、操作部25を設ける。ドライブレコーダ20は、自身のカメラを用いて車両1の周囲の風景を撮影し、記録する。
制御部21は、例えば所定プログラムや各種データの格納、演算時の記憶領域などに用いる図示しないROMやRAM等の記憶部と、所定プログラムに従って演算処理するためのCPUと、入出力インターフェース等を設けたマイクロコンピュータを適用できる。また制御部21は、フロントカメラ22、リアカメラ23、メモリーカード24、操作部25と電気的に接続され、これらに対する制御を後述の制御方法に基づいて行うことで上述の撮影及び記録を行う。また制御部21はメータ10に設けられた制御部11と電気的に接続されており、メータ10を介して車載電装品から車両1の状態情報を取得することもできる。
撮影部の一例であるカメラ22,23(フロントカメラ22及びリアカメラ23)は、例えば車両1に搭載され、車外風景を撮影するカメラである。フロントカメラ22は車両1の前方に搭載され、前方向の風景を撮影する。リアカメラ23は、車両1の公報に搭載され、後ろ方向の風景を撮影する。カメラ22,23は、電気的に接続された制御部21から受信した制御信号に基づいて、動画(映像)として撮影を行い、映像データを制御部21へ送信する。
メモリーカード24は、例えば不揮発性フラッシュメモリである。メモリーカード24は、制御部21の制御に基づいて映像データを記録できる不揮発性記録部材であればよい。
操作部25は、例えば押ボタンスイッチなどを用いて、ユーザによる操作情報を電気信号に変換できる構成であればよい。操作部25は、制御部21と電気的に接続され、ユーザの操作情報を制御部11へ送信する。
車載電装品は、電源51、回転センサ52、リモート測距センサ53、ECU(Electronic Controller Unit)54、を含む。
電源51は、例えばバッテリーであり、メータ10やドライブレコーダ20を始めとする車両1に搭載される電装品が動作する際の電力源である。
回転センサ52は、例えばホール素子などを用いた回転センサであり、車両1のドライブトレインの一部であるドライブシャフトに設けられる。回転センサ52がドライブシャフトの回転を検出し、電気信号をCANを介して送信することで、制御部11,21はスカラ値である車両1の速さを状態情報として周期的に取得できる。また制御部11,21はベクトル値である車両1の速度を状態情報として取得しても良い。この場合、ベクトル値として前後方向を区別した走行速度を取得したり、車載電装品であるところのハンドルの操作量をも同時に取得することで、進行方向を区別した走行速度を取得してもよい。
リモート測距センサ53は、RADERやLIDERなどのリモート測距センサであり、周囲に存在する物体を状態情報として検出する。
ECU(Electronic Controller Unit)54は、例えば車両1に備わる動力を制御する演算ユニットである。ECU54は、動力の出力状態などを電気信号として取得し、CANを介して当該状態情報等を送信することができる。
<1−2.挙動の説明>
上述の通り、ドライブレコーダ20は、制御部21の制御に基づいて車両1の外部の風景を動画で撮影し、記録する。当該撮影は、例えば、操作部25が検出したユーザの操作、車載電装品が検出した車両1の揺れ、車両1の動力の起動等を制御部21が検知することで、開始される。以下の説明は、当該撮影の記録方法について詳述する。
制御部21は、カメラ22,23を用いて、動画を所定のフレームレート(1秒あたりのフレーム数 単位:fps)、シャッタースピード(カメラのシャッターが開いている時間 単位:秒)、ビットレート(1秒あたりの動画データのビット数 単位:bps)に基づいて撮影する。
制御部21は、取得した車両1の速さに応じて、フレームレートを変更することが可能である。例えば制御部21は、速さの増加に伴ってフレームレートを上昇する。換言すると、制御部21は車両1の速さが低下するほど低いフレームレートで撮影を行うようカメラ22,23を制御する。フレームレートは、一例として、停止時は10fps、低速域では30fps、中速域では60fps、高速域では60fpsかそれ以上のfpsにて撮影されることが望ましい。低速域とは例えば30km/h以下、中速域とは例えば60km/h以下、高速域とは例えば60km/hより速い状態を指す。
また制御部21は、車両1の速度に基づいてカメラ22,23のシャッタースピードを変更することが可能である。例えば、制御部21はカメラ22,23のシャッタースピードを、車両1の速さの増加に伴って、シャッタースピードを速めても良い。シャッタースピードは一般的に撮影時の映像の明るさに応じて決定される。暗所ではシャッタースピードを低速にすることで露光時間を延長し、明るい映像を得ることができる。明所ではシャッタースピードを高速にすることで露光時間を短縮し、いわゆる白飛びが生じることを防ぐことができる。しかしながら、ドライブレコーダの様な移動体に搭載される映像記録装置としては、移動体の移動時にシャッタースピードが延長されると、ブレが生じ、被写体の判別が行えない虞が生じる。したがって、車両1の速さが大きい場合には、高いシャッタースピードにて撮影が行われることが好ましい。
一方、シャッタースピードは1/100秒以上にて撮影が行われることが好ましい。これは、日本国内のLED信号機の点滅周期が100回毎秒以上であり、これ以上速いシャッタースピードでは動画内の信号の点灯状態を確認しづらくなるためである。
なお、制御部21が、車両1のギアがパーキングポジションであることを検出した場合は特にフレームレートを低減して撮影を行うと良い。車両1が駐車中であるときはドライブレコーダ20が動作するための電源が車載バッテリーの様な二次電池などの限られた電力源のみとなるため、フレームレートを落として撮影するなどして制御部21の処理負荷を低減してドライブレコーダ20の消費電力を低減する効果を発揮できる。
<1−3.効果例>
本開示の映像記録装置の一つは、
車両1に搭載されるドライブレコーダ20であって、
車両1の外の様子を動画として撮影するカメラ22,23と、
動画を記録するメモリーカード24と、
撮影及び記録を制御する制御部21と、
を備え、
制御部21は、
車両1の速さを取得可能であり、
車両1の速さが低下するほど、動画のフレームレートを低下させて記録する
ドライブレコーダ20である。
この構成に依れば、証拠性を十分保ちつつ、記録される映像データの情報量を低減した映像記録装置となる。
[第二実施形態]
<2−1.構成の説明>
以下の説明は、本開示の映像記録装置の第二実施形態である。本実施形態の映像記録装置であるところのドライブレコーダは、第一実施形態のドライブレコーダ20と同一の構成を含む。
加えて、メモリーカード24は一次記録領域と二次記録領域とを有し、後述の挙動に基づいて映像データを各保存領域に記録することができる。
<2−2.挙動の説明>
本実施形態のドライブレコーダ20は、制御部21の制御に基づいて車両1の外部の風景を動画で撮影し、記録する。当該撮影は、例えば、操作部25が検出したユーザの操作、車載電装品が検出した車両1の揺れ、車両1の動力の起動等を制御部21が検知することで、開始される。以下の説明は、当該撮影の記録方法について詳述する。
制御部21は、カメラ22,23を用いて、動画を所定のフレームレート(1秒あたりのフレーム数 単位:fps)、シャッタースピード(カメラのシャッターが開いている時間 単位:秒)、ビットレート(1秒あたりの動画データのビット数 単位:bps)に基づいて撮影する。
本実施形態では、制御部21は、例えば動画の撮影を常時、高いフレームレート(例えば60fps)にて行う。制御部21は、撮影された動画の電子データをカメラ22,23から取得し、高いビットレートを維持しつつ所定のエンコードを行い、メモリーカード24の一次記録領域へ記録(一次記録)する。以下の説明では、ここで記録されたデータは一次記録データと呼称される。
制御部21は、一次記録から所定の時間が経過した場合に、一時記録データのビットレートが低下する様に変換を行う。変換後、制御部21はメモリーカード24へ変換後の動画を二次記録する。所定の時間は後述する。
制御部21は、更に高い効率の符号化をするよう再エンコードをすることでビットレートを低下しても良い。また制御部21は、フレームレートを低下させることでビットレートを低下しても良い。後者の制御に依れば、1フレームあたりの鮮明度が保たれるため、証拠性を高く維持できる。
制御部21は、操作部が検出したユーザの操作に基づいて、当該変換をあるフレーム数分だけスキップしてもよい。この構成に依れば、事故の発生状況や名所の様子を記録したいというユーザの要望に応じて、高い画質の映像を残すことが可能でありながら、当該要望が生じない必要性の低い映像については順次動画が変換されることで動画データの情報量を低減することができる。
なお一次記録から二次記録へ移行する際の変換は、所定のイベントが発生した場合、実行されなくてもよい。
この所定のイベントとは、事故の発生や車両装備の故障や他車両の乗員との言い争いなどといった種々のトラブルや、景色が美しいスポットでの高フレームレートで記録したいなどの意図に基づいた乗員による操作部の操作などが生じることを指す。また操作部の操作が生じずとも、リモート測距センサや測位システムの位置情報と地図情報を取得した制御部が自動的にイベントが発生していることを検出してもよい。
これらイベントが生じた場合にのみ、証拠性を高く保って映像を二次記録することで、効率的に映像を記録することが可能である。
<2−3.効果例>
第二に、本開示の映像記録装置の二つ目の態様は、
車両1に搭載されるドライブレコーダ20であって、
車両1の外部の様子を動画として撮影するカメラ22,23と、
動画を記録するメモリーカード24と、
撮影及び記録を制御する制御部21と、
を備え、
制御部21は、
動画を固定フレームレートを以てメモリーカード24へ一次記録し、
一次記録が行われてから所定時間経過後に、一次記録された動画をフレームレートが低下するように変換し、変換後の動画をメモリーカード24へ二次記録する
ドライブレコーダ20である。
この構成に依れば、証拠性を十分保ちつつ、記録される映像データの情報量を低減した映像記録装置となる。
第三に、その映像記録装置は、
制御部21は、所定のイベントが発生したことを検出した場合、当該変換を実行しないドライブレコーダ20である。
この構成に依れば、より効率よく映像データを記録できる映像記録装置となる。
[変形例]
なお、本発明の映像記録装置を上述した実施の形態の構成にて例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の構成においても、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良、並びに表示の変更が可能なことは勿論である。
例えば、車載電装品は車両1に装着されたワイパーを含んでいても良い。ワイパーはECU54の制御に基づき、雨量やユーザの操作に基づき、車両1の窓に付着した水滴を除去する。またこのとき、本開示の映像記録装置が車両1の内部に設置された状態からこの窓のワイパー可動範囲内を通して撮影しても良い。この構成の場合、制御部21は、制御部11を介してECU54からワイパーの位置を取得し、カメラ22,23の画角内にワイパーが存在することを検出し、制御部21はフレームレートやビットレートを低減した状態で撮影もよい。ワイパーが画角内にある場合、窓には水滴が多く存在し、外の様子を撮影できない場合が多い。その状況で高い情報量を以て映像記録することは記録領域を圧迫する原因となるため、好ましくない。そこで、上述のようにカメラ22,23の画角内にワイパーが存在する場合は、制御部21は少ない情報量で撮影を行っても良い。
また例えば、第一実施形態では制御部21が車両1の速さに応じてフレームレートを増減する構成を示したが、例えば他の要因に応じて撮影の態様を決定しても良い。例えば、シフトポジションの変更、スイッチ類の操作、ハンドルやブレーキやアクセルの操作量の変位、ハンドルやブレーキやアクセルの操作量の著しい変位、リモート測距センサ53が検出した物体の高速な接近、これらが生じたあとは比較的事故が発生する可能性が高いため、制御部21は映像の証拠性を向上するためこれらの場合はフレームレートを増すなど情報量を上昇させて撮影する態様を選択しても良い。
また例えば、第二実施形態ではメモリーカード24に一次記録領域と二次記録領域を設ける構成を示したが、それぞれの記録領域は別体/別種の記録部に設けられても良い。例えば、一次記録を揮発性のRAM(Random Access Memory)に記録されても良い。
また例えば、第二実施形態では所定時間経過後に映像を変換する構成を示したが、この変換の際に当時の車両1の速さに基づいて変換を行っても良い。すなわち、第一実施形態が示すように車両1の速さが大きい場合は情報量を低下させることは証拠性の低下に著しく影響するため、制御部21は撮影時の車両1の速さが大きい場合、情報量の低下を抑えて変換を行ってから二次記録を行っても良い。他方、制御部21は撮影時の車両1の速さが小さい場合、情報量を大きく低下させる様な変換を行ってから二次記録を行っても良い。
また例えば、第一実施形態では制御部21が車両1の速さに応じてフレームレートを増減する構成を示したが、制御部21が車両1の速度に応じてフレームレートを増減する構成であっても良い。この構成に依れば、制御部21は、速さのみでは判別できない進行方向をも判別することができる。制御部21は、進行方向を加味してフレームレートを増減しても良い。例えば、制御部21は、車両1が後退している場合は、同じ速さであっても前進時と比較して走行が困難であり事故発生のリスクが高いので、高いフレームレートで撮影を行っても良い。
また、制御部21は、前後方向に限らず、車両1の操舵輪の角度を調整するハンドルの操作量や測位システムの位置情報を取得することなどに依って、左右方向の走行速度を取得しても良い。例えば、左右方向の速度が増加するシーンとしては車線変更時や転回時があるが、これらのシーンも直進走行時と比較して事故発生のリスクが高い。したがって、制御部21は、左右方向の速度が増加する場合に高いフレームレートで撮影を行っても良い。
またカメラ22,23が車両1に対して固定設置される場合は、車両1の転回時にカメラ22,23の画角が大きく振られる。このとき、撮影される風景が速く左右方向へ流れる。そのため、制御部21は車両1の転回を検出した場合に高いフレームレートで撮影を行っても良い。
1 車両
10 メータ
11 制御部
12 モニタ
13 警告灯
14 操作ノブ
15 スピーカ
20 ドライブレコーダ
21 制御部
22 フロントカメラ
23 リアカメラ
24 メモリーカード
25 操作部

51 電源
52 回転センサ
53 リモート測距センサ
54 ECU(Electronic Controller Unit)

Claims (3)

  1. 車両に搭載される映像記録装置であって、
    車両外の様子を動画として撮影する撮影部と、
    前記動画を記録する記録部と、
    前記撮影及び前記記録を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記車両の速さを取得可能であり、
    前記速さが低下するほど、前記動画のフレームレートを低下させて記録する
    映像記録装置。
  2. 車両に搭載される映像記録装置であって、
    車両外の様子を動画として撮影する撮像部と、
    前記動画を記録する記録部と、
    前記撮影及び前記記録を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記動画を固定フレームレートを以て前記記録部へ一次記録し、
    前記一次記録が行われてから所定時間経過後に、前記一次記録された前記動画をフレームレートが低減するように変換し、変換後の動画を前記記録部へ二次記録する
    映像記録装置。
  3. 前記制御部は、
    所定のイベントが発生したことを検出した場合、前記変換を実行しない
    請求項2に記載の映像記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102660425B1 (ko) * 2023-06-16 2024-04-24 이그나이트주식회사 블랙박스 영상 합성 기반 3차원 객체 정보 획득 서버 및 방법

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