JP3109234B2 - 半導体装置用キャリア - Google Patents
半導体装置用キャリアInfo
- Publication number
- JP3109234B2 JP3109234B2 JP04098839A JP9883992A JP3109234B2 JP 3109234 B2 JP3109234 B2 JP 3109234B2 JP 04098839 A JP04098839 A JP 04098839A JP 9883992 A JP9883992 A JP 9883992A JP 3109234 B2 JP3109234 B2 JP 3109234B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- semiconductor device
- carrier
- test
- leads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置用キャリア
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フラットパッケージ型半導体装置
では、パッケージ部から張り出したリードを成形した後
は、露出した状態のままでテスト治具に装填されてテス
トが行われていた。
では、パッケージ部から張り出したリードを成形した後
は、露出した状態のままでテスト治具に装填されてテス
トが行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来では、リードが露
出したまま半導体装置が取扱われるため、テスト治具に
装填される際に、リードが外力を受けて折れ曲ってしま
うという欠点があった。
出したまま半導体装置が取扱われるため、テスト治具に
装填される際に、リードが外力を受けて折れ曲ってしま
うという欠点があった。
【0004】本発明の目的は、リードの折れ曲りを防止
し、かつテストの容易化を実現した半導体装置用キャリ
アを提供することにある。
し、かつテストの容易化を実現した半導体装置用キャリ
アを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体装置用キャリアは、テストパッ
ドを有するキャリア本体とリード押えとを有し、前記テ
ストパッドの上面と前記テストパッド周辺の前記キャリ
ア本体の上面とが同一平面上にある半導体装置用キャリ
アであって、半導体装置のパッケージ部とリードとを前
記キャリア本体の一部と前記リード押えとにより、前記
リードが外部に露出しないように被覆保護され、前記リ
ードは前記キャリア本体のテストパッドと前記リード押
えとにより挟持され、前記リードが被覆保護された状態
で、前記リードに触れることなくテスト治具で前記半導
体装置がテストされるようにしたことである。
め、本発明に係る半導体装置用キャリアは、テストパッ
ドを有するキャリア本体とリード押えとを有し、前記テ
ストパッドの上面と前記テストパッド周辺の前記キャリ
ア本体の上面とが同一平面上にある半導体装置用キャリ
アであって、半導体装置のパッケージ部とリードとを前
記キャリア本体の一部と前記リード押えとにより、前記
リードが外部に露出しないように被覆保護され、前記リ
ードは前記キャリア本体のテストパッドと前記リード押
えとにより挟持され、前記リードが被覆保護された状態
で、前記リードに触れることなくテスト治具で前記半導
体装置がテストされるようにしたことである。
【0006】
【作用】フラットパッケージ型半導体装置のパッケージ
部を挟持するとともに、該パッケージ部から張り出した
リードを挟持し、リードを保持する。
部を挟持するとともに、該パッケージ部から張り出した
リードを挟持し、リードを保持する。
【0007】さらに、リードをテストパッドに圧着し、
そのテストパッドを利用してテスト治具に電気的に接続
する。
そのテストパッドを利用してテスト治具に電気的に接続
する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図により説明する。
【0009】(実施例1)図1は、本発明の実施例1を
示す断面図である。
示す断面図である。
【0010】図1において、本実施例に係る半導体装置
用キャリアは、キャリア本体3と、リード押え4と、テ
ストパッド5とを有し、フラットパッケージ型半導体装
置を保持する半導体装置用キャリアである。
用キャリアは、キャリア本体3と、リード押え4と、テ
ストパッド5とを有し、フラットパッケージ型半導体装
置を保持する半導体装置用キャリアである。
【0011】キャリア本体3とリード押え4は、絶縁性
材料からなり、凹部3a,4aと肩部3b,4bとを有
するものである。
材料からなり、凹部3a,4aと肩部3b,4bとを有
するものである。
【0012】凹部3a,4aは、キャリア本体3とリー
ド押え4の合わせ面に形成され、半導体装置のパッケー
ジ部1を収納挟持するものである。
ド押え4の合わせ面に形成され、半導体装置のパッケー
ジ部1を収納挟持するものである。
【0013】肩部3b,4bは、凹部3a,4aの縁部
に設けられ、パッケージ部1から張り出したリード2を
挟持するものである。
に設けられ、パッケージ部1から張り出したリード2を
挟持するものである。
【0014】テストパッド5は、肩部3b,4bで挟持
されたリード2が圧着するものであり、テスト治具に電
気的に接続されるものである。
されたリード2が圧着するものであり、テスト治具に電
気的に接続されるものである。
【0015】実施例において、キャリア本体3とリード
押え4との凹部3a,4a内にフラットパッケージ型半
導体装置のパッケージ部1を収納し、パッケージ部1を
キャリア本体3とリード押え4とにより挟持する。
押え4との凹部3a,4a内にフラットパッケージ型半
導体装置のパッケージ部1を収納し、パッケージ部1を
キャリア本体3とリード押え4とにより挟持する。
【0016】また、パッケージ部1から張り出したリー
ド2を肩部3b,4bで挟持する。
ド2を肩部3b,4bで挟持する。
【0017】これにより、リード2が周囲の障害物と直
接接触することはなく、リード2が曲がることはない。
接接触することはなく、リード2が曲がることはない。
【0018】また、リード2がテストパッド5に接触し
ているため、テストパッド5をテスト治具に電気的に接
続させることにより、キャリアへの実装状態で半導体装
置の電気的特性を測定することができる。
ているため、テストパッド5をテスト治具に電気的に接
続させることにより、キャリアへの実装状態で半導体装
置の電気的特性を測定することができる。
【0019】(実施例2)図2は本発明の実施例2を示
す断面図である。
す断面図である。
【0020】本実施例は、テストパッド5の先端5aを
キャリア本体3の裏面に設けたものである。
キャリア本体3の裏面に設けたものである。
【0021】本実施例によれば、キャリア本体3の裏面
側でテストパッド5をテスト治具に接続することができ
ることとなり、半導体装置を上から観察しながらテスト
を行うことができるという利点を有する。
側でテストパッド5をテスト治具に接続することができ
ることとなり、半導体装置を上から観察しながらテスト
を行うことができるという利点を有する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半導体装
置のリードとテスト治具とを直接接触させずにテストで
きるため、リードを保護することができる。
置のリードとテスト治具とを直接接触させずにテストで
きるため、リードを保護することができる。
【0023】また、リードと非接触でテストができるの
で、リードを曲げる心配がなくなる。
で、リードを曲げる心配がなくなる。
【0024】さらに、キャリアに半導体装置を搭載した
ままテストを行うことができ、テストを容易に行うこと
ができる。
ままテストを行うことができ、テストを容易に行うこと
ができる。
【図1】本発明の実施例1を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例2を示す断面図である。
1 フラットパッケージ型半導体装置のパッケージ部 2 フラットパッケージ型半導体装置のリード 3 キャリア本体 3a,4a 凹部 3b,4b 肩部 4 リード押え 5 テストパッド
Claims (1)
- 【請求項1】 テストパッドを有するキャリア本体とリ
ード押えとを有し、前記テストパッドの上面と前記テス
トパッド周辺の前記キャリア本体の上面とが同一平面上
にある半導体装置用キャリアであって、 半導体装置のパッケージ部とリードとを前記キャリア本
体の一部と前記リード押えとにより、前記リードが外部
に露出しないように被覆保護され、前記リードは前記キ
ャリア本体のテストパッドと前記リード押えとにより挟
持され、前記リードが被覆保護された状態で、前記リー
ドに触れることなくテスト治具で前記半導体装置がテス
トされるようにしたことを特徴とする半導体装置用キャ
リア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04098839A JP3109234B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 半導体装置用キャリア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04098839A JP3109234B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 半導体装置用キャリア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05275505A JPH05275505A (ja) | 1993-10-22 |
JP3109234B2 true JP3109234B2 (ja) | 2000-11-13 |
Family
ID=14230437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04098839A Expired - Fee Related JP3109234B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 半導体装置用キャリア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3109234B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP04098839A patent/JP3109234B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05275505A (ja) | 1993-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5936249U (ja) | 少くとも1つの集積回路デバイスのためのフラツト・パツケ−ジ | |
JP3109234B2 (ja) | 半導体装置用キャリア | |
JPH0536227Y2 (ja) | ||
JPH10256319A (ja) | 半導体装置 | |
JP2773272B2 (ja) | 半導体装置測定用コンタクタ | |
JPS6225433A (ja) | 半導体素子特性測定装置 | |
JP2766142B2 (ja) | Icソケット | |
JP3190885B2 (ja) | 高周波プローブの先端構造 | |
JP2545016Y2 (ja) | Icソケット | |
JPS60154574A (ja) | 圧覚センサ | |
JP2544984Y2 (ja) | 半導体素子特性検査用治具 | |
JPS6142841U (ja) | 半導体チツプのパツド | |
JP2924858B2 (ja) | リードフレームとその製造方法 | |
JPH0269954A (ja) | 半導体装置 | |
JPS6257256B2 (ja) | ||
JPS63169746A (ja) | 半導体装置 | |
JPH06160430A (ja) | コネクタピン電圧測定治具 | |
JPH0864321A (ja) | 半導体装置用ソケット | |
JPH08203950A (ja) | ワイヤーボンディング装置 | |
JPH04111328A (ja) | 集積回路装置 | |
JPH10270601A (ja) | 半導体装置 | |
JPS58191575U (ja) | 半導体装置の検査治具 | |
JPS62188346A (ja) | 半導体チツプの封止構造 | |
JPH11330157A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0563016A (ja) | Icテープキヤリアパツケージ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990316 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000815 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |