JP3109079B2 - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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JP3109079B2
JP3109079B2 JP02123564A JP12356490A JP3109079B2 JP 3109079 B2 JP3109079 B2 JP 3109079B2 JP 02123564 A JP02123564 A JP 02123564A JP 12356490 A JP12356490 A JP 12356490A JP 3109079 B2 JP3109079 B2 JP 3109079B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は撮影装置に関し、例えば、撮影した映像信号
を磁気テープなどの記録媒体に記録する撮影装置に関す
る。
[従来の技術] 上記のような映像記録機能を有する撮影装置、例えば
カメラ一体型VTRでは、消費電力の低減が主たる課題で
あり、例えば、電源が投入されても撮影及び録画が行な
われていない動作状態(スタンバイ・モード)が所定期
間継続すると、自動的に電源が遮断されるような機能が
提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来のカメラ一体型VTRでは、例えば録画状
態にして電源遮断操作やスタンバイ・モードへの移行操
作を忘れた場合には、これを検知する手段が設けられて
おらず、無駄な録画継続され、電力を無駄に消費すると
いう欠点がある。
そこで本発明は、このような問題点を解決する撮影装
置を提示することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る撮影装置は、撮影映像を記録する記録手
段を具備する撮影装置であって、前記撮影装置のぶれを
検出するぶれ検出手段と、前記ぶれ検出手段の出力に従
ってぶれを補正する像ぶれ補正手段と、前記ぶれ検出手
段によって検出されたぶれの大きさ及び継続時間を監視
する監視手段とを具備し、前記監視手段によって、前記
ぶれ検出手段によって検出されたぶれが所定範囲内の大
きさであることが判別されている場合には、前記像ぶれ
補正手段によってぶれを補正し、前記監視手段によって
前記ぶれ検出手段によって検出されたぶれが前記所定範
囲を越え、且つ所定時間以上続いたことが判別された場
合には、前記記録手段の記録動作を停止するとともに、
低消費電力の動作状態に移行することを特徴とする。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例の外観斜視図である。10は
本発明のの一実施例であるカメラ一体型VTRであり、12
はその本体、14は本体12の前面に装着された撮影レンズ
鏡筒である。レンズ鏡筒14の上面及び側面には、それぞ
れVTR10の上下方向及び左右方向のぶれを検出するぶれ
検出器16a,16bを固定してある。ぶれ検出器16a,16bは、
検出したぶれ量に応じたぶれ検出信号を出力する。
第2図は、本実施例における回路系の構成ブロック図
を示す。18は電源電池、20は電源スイッチ、22はぶれ検
出器16a,16bの出力を受けて、異常なぶれの発生を監視
する異常監視回路、24は異常監視回路22からの異常検出
信号に応じて電源スイッチ20を開放する制御回路であ
る。ぶれ検出器16a,16b、異常監視回路22及び制御回路2
4には、電源電池18から電源スイッチ20を介して必要な
電源電圧が供給されている。勿論、撮影回路や録画回路
にも、電源電池18から電源スイッチ20を介して必要な電
源電圧が供給されている。
第3図はぶれ検出器16a,16bの内部構成の斜視図を示
す。30は円筒状の外筒であり、内部に高比重の液体32が
満たされている。液体32中には、支持アーム34により外
筒30の中心軸線位置に配置された軸36に回動自在に保持
される複数枚の感知羽38が設けられている。感知羽38の
根元部分で隣接する羽38の間には、スリット状の反射面
40を設けてある。42は発光素子、44は受光素子であり、
発光素子42及び受光素子44は、反射面40で反射された発
光素子42の出力光が受光素子44に入射するような位置に
配置されている。発光素子42は例えば赤外発光ダイオー
ドであり、受光素子は受光した高速のスポット位置によ
って出力が変化する例えばPSDなどの光電変換素子であ
る。受光素子44の出力がそれぞれのぶれ検出器16a,16b
の出力になる。
次に、ぶれ検出器16a,16bの動作を説明する。装置10
を保持する手の揺れなどにより装置全体にぶれが生じた
場合、ぶれ検出器16a,16bの内部の外筒30、支持アーム3
4、発光素子42及び受光素子44が本体12と一体にぶれ
る。かし、内部高比重の液体32、従って感知羽38及び反
射面40は、自らの慣性により絶対座標に対して静止しよ
うとする。この結果、外筒30と感知羽38との間にはぶれ
量に応じた相対角が生じ、この相対角に応じて、発光素
子42の出力光の内、反射面40で反射されて受光素子44の
受光面に形成されるスポットの位置に変化が生じ、受光
素子44はスポット位置の変化量に応じた信号を出力す
る。即ち、受光素子44は、所定方向のぶれの大きさを示
す信号を出力する。このようにして、ぶれ検出器16a,16
bからは、それぞれ垂直方向及び水平方向のぶれの大き
さを示す信号が出力される。
次に第4図のフローチャートを参照して、異常監視回
路22の動作を説明する。なお、ぶれ検出器16aの出力を
θa、ぶれ検出器16bの出力をθbとする。異常監視回
路22は電源スイッチ20の閉成と同時に起動され、所定の
微小サンプル時間毎にぶれ検出器16a,16bの出力θa,θ
bを取り込む(S1)。取り込んだθa,θbの絶対値が所
定値θmよりも大きいか否かを調べ(S2,S3)、いずれ
もθm以下の場合(S3)、ぶれ検出器16a,16bの出力は
共に正常であり、計時カウンタNcをクリアして(S4)、
S1に戻る。また、|θa|又は|θb|の何れか一方又は両
方共にθmより大きい場合(S2,3)、計時カウンタNcを
インクリメントし(S5)、所定値N0と比較する(S6)。
計時カウンタNcが所定値N0以下であれば、ぶれ検出器16
a,16bの出力が異常であるとはまだ確定できないので、S
1に戻り、所定値N0より大きければ、ぶれ検出器16a,16b
の出力に異常が発生している疑いがあると判断して、計
時カウンタNc及び状態カウンタNpをゼロ・クリアし(S
7)、S8以降の異常監視モードに移行する。
異常監視モードでは、S1と同様に微小サンプル時間毎
にぶれ検出器16a,16bの出力を取り込み(S8)、S2,3と
同様に、|θa|,|θb|がθmより大きいかどうかを調べ
る(S9,10)。両方共にθm以下であれば、水平及び垂
直共に正常であると判断でき、Npをインクリメントし
(S11)、Ncをインクリメントする(S12)。|θa|又は
/及び|θb|がθmより大きい場合には、垂直又は/及
び水平方向で異常があると判断でき、計時カウンタNcを
インクリメントする(S12)。Ncが所定値N02より大きく
なるまでS8〜S12を繰り返し(S13)、Ncが所定値N02
り大きくなれば、Npを所定値Np0と比較する(S14)。Np
が所定値np0以上であれば、ぶれ検出器16a,16bの出力は
正常であると判断して異常監視モードを解除し、S1に戻
る。Npが所定値Np0より小さければ、ぶれ検出器16a,16b
の出力に異常があったと判断して、異常検知信号を発生
して制御回路24に通知し、終了する(S15)。
撮影(即ち、録画)を行なわずに装置10を持ち歩く場
合、ぶれ検出器16a,16bの出力の絶対値|θa|,|θb|の
少なくとも一方は、ある期間大きな値を取るので、録画
が不要であると疑うことができ、更に、ある一定期間、
ぶれ検出器16a,16bの出力θa,θbを継続監視し、出力
θa,θbの両方が正常範囲内にある時間の、監視期間中
に占める比率が極めて小さくなった場合には、録画不要
を確信できる。従って、これらの条件を判断して、異常
検知信号を発生するようにしている。
なお、上記説明では、電源の投入により異常監視回路
22を作動させたが、録画モードへの切り換え及び録画モ
ードの継続時に、異常監視回路22を作動状態にするよう
にしてもよい。
撮影レンズ鏡筒14の前面に第1図に一点鎖線で示すよ
うに像ぶれ補正光学系46を装着し、多少の手ぶれを当該
像ぶれ補正光学系46によりキャンセルするようにした装
置が、既に知られている。像ぶれ補正光学系46として
は、レンズ偏心光学系や頂角を変更できる可変頂角プリ
ズムを使った構成が知られている。例えば、可変頂角プ
リズムを使用する構成では、ぶれ検出器により検出した
ぶれ量に応じて、このぶれをキャンセルするように可変
頂角プリズムの頂角を制御する。
このような像ぶれ補正光学系46を使用する撮影装置で
は、ぶれ検出器16a,16bの出力を、当該像ぶれ補正光学
系46の制御用にも利用できる。言い換えれば、像ぶれ補
正光学系を有する撮影装置では、像ぶれ補正光学系を制
御するためのぶれ検出器の出力を異常監視回路22に接続
し、異常監視回路22が第3図に示したようにして、ぶれ
検出器の出力に異常を検出した場合に、電源を遮断する
ようにしてもよい。
以上の実施例では、所定以上のぶれが所定期間継続す
る場合には撮影(及び録画)をしていないと判断して、
電源を遮断するとしたが、勿論、スタンバイ・モード
や、最小限キー操作検出部分のみに電力を供給するモー
ド、所謂スリープ・モードなどの、より低消費電力のモ
ードに自動的に切り換わるようにしてもよい。
[発明の効果] 以上の説明から容易に理解できるように、本発明によ
れば、録画状態のままで電源遮断を忘れた場合や、スタ
ンバイ・モードへの切り換えを忘れた場合でも、より低
消費電力のモード又は電源遮断状態に自動的に切り換え
られるので、消費電力を低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の外観斜視図、第2図はその
電気回路構成ブロック図、第3図は第1図のぶれ検出器
16a,16bの内部構成の斜視図、第4図は第2図の異常監
視回路22の動作フローチャートである。 10:カメラ一体型VTR(実施例)、12:本体、14:撮影レン
ズ鏡筒、16a,16b:ぶれ検出器、18:電源電池、20:電源ス
イッチ、22:異常監視回路、24:制御回路、30:外筒、32:
高比重液体、34:支持アーム、36:軸、38:感知羽、40:ス
リット状反射面、42:発光素子、44:受光素子、46:像ぶ
れ補正光学系
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/232 G02B 27/64 G03B 5/00 G03B 7/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影映像を記録する記録手段を具備する撮
    影装置であって、 前記撮影装置のぶれを検出するぶれ検出手段と、 前記ぶれ検出手段の出力に従ってぶれを補正する像ぶれ
    補正手段と、 前記ぶれ検出手段によって検出されたぶれの大きさ及び
    継続時間を監視する監視手段 とを具備し、 前記監視手段によって、前記ぶれ検出手段によって検出
    されたぶれが所定範囲内の大きさであることが判別され
    ている場合には、前記像ぶれ補正手段によってぶれを補
    正し、前記監視手段によって前記ぶれ検出手段によって
    検出されたぶれが前記所定範囲を越え、且つ所定時間以
    上続いたことが判別された場合には、前記記録手段の記
    録動作を停止するとともに、低消費電力の動作状態に移
    行することを特徴とする撮影装置。
JP02123564A 1990-05-14 1990-05-14 撮影装置 Expired - Fee Related JP3109079B2 (ja)

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