JP3108899U - 装身用指輪 - Google Patents

装身用指輪 Download PDF

Info

Publication number
JP3108899U
JP3108899U JP2004006823U JP2004006823U JP3108899U JP 3108899 U JP3108899 U JP 3108899U JP 2004006823 U JP2004006823 U JP 2004006823U JP 2004006823 U JP2004006823 U JP 2004006823U JP 3108899 U JP3108899 U JP 3108899U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
watermark
jewelry
decorative
ornamental
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004006823U
Other languages
English (en)
Inventor
昭 四家井
Original Assignee
株式会社桑山
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社桑山 filed Critical 株式会社桑山
Priority to JP2004006823U priority Critical patent/JP3108899U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3108899U publication Critical patent/JP3108899U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Abstract

【課題】指輪の軽量化を可能とした構造とし、指輪本体上面に宝石を嵌合した場合は、該構造にて、より宝石の持つ輝きを引き出して装飾性を向上させ、また、該構造を利用し、構成する部品点数を少なくして装飾体を移動可能とする指輪を低コストにて量産対応をも可能とし、装着時の指あたりを良好にした商品を提供する。
【解決手段】指輪本体20の側面部円周方向適宜位置に透かし部1を円周の長さに対して20%乃至50%設けて装身用指輪20Aを形成し、該指輪20A上面に宝石を嵌合させて装身用指輪を形成した。又、前記指輪20Aの透かし部に装飾体6を装着して装身用指輪を形成し、又、前記指輪20Aの透かし部に装飾体を装着して装身用指輪を形成して装飾体を透かし部1の長さ範囲内にて移動可能とした。
【選択図】図1

Description

本考案は、貴金属装身具としての指輪に関するものである。
従来から貴金属装身具の指輪として、下がる飾り付きのもの、宝石が揺れる、宝石を施した装飾部材をリバーシブルに使用出来る等の機能を持たせた多種の提案がなされている。その中で、環状本体の円周上を可動部材が摺動自在に取り付けられた指輪として、「環状本体が、目に見える外側部分と、装飾品を付けることができる支持体に差し向けられる第2の部分と、少なくとも1つの摺動路とを有し、可動部材が、環状本体を少なくとも部分的に包囲する部分と、この部分に固定されていて、かかる部分の内面が環状本体の目に見える部分に当たらないように少なくとも1つの摺動路と協働するようになった少なくとも1つのシューとを有し、環状本体の目に見える外側部分は、可動部材を繰り返し且つ頻繁に摺動させても傷がまったく付かず、無傷で光り輝いた状態を保つ。さらに、可動部材の運動は規則正しく且つ容易である。また、案内及び摺動要素は隠れており、これは装飾品の審美的な外観を得るのに寄与する。好ましい実施形態は、少なくとも1つの摺動路は、環状本体の第2の部分の中空環状スペース中に設けられた少なくとも2つの対向した溝で構成され、少なくとも1つのシューは、上記包囲部分に固定された状態で中空環状スペース内に少なくとも部分的に位置したT字形のスライダから成ることを特徴とする」指輪が提案されている(例えば特許文献1参照。)。
しかし、上記提案は、指輪を構成する部品点数が多く、重量的にも重く、また、構造的にも難しく、量産するためにはコスト的に高くなるものであり、可動部材が環状本体の内面側に飛び出ているために装着時の指あたりが悪く市場性に疑問が残る指輪である。
特開2001−161413号公報
前記事項を鑑み、指輪の軽量化を可能とした構造とし、指輪本体上面に宝石を嵌合した場合は、該構造にて、より宝石の持つ輝きを引き出して装飾性を向上させ、また、該構造を利用し、構成する部品点数を少なくして装飾体を移動可能とする指輪を低コストにて量産対応をも可能とし、装着時の指あたりを良好にした商品の提供を目的とする。
本考案は、指輪本体の側面部円周方向適宜位置に透かし部を円周の長さに対して20%乃至50%設けて軽量化を可能とした構造とし、該指輪本体上面に宝石を嵌合させることにより前記透かし部からの入射光にて、より宝石の持つ輝きを引き出すことを特徴とする。
また、指輪本体の側面部円周方向適宜位置に透かし部を円周の長さに対して20%乃至50%設けて、該透かし部に装飾体を1個乃至複数個、装着して該装飾体を透かし部の長さ範囲内にて移動可能としたことを特徴とする。
本考案の装身用指輪は、指輪本体の側面部円周方向適宜位置に透かし部を設ける構造により、軽量化を実現し、指輪本体上面に宝石を嵌合した場合は、透かし部からの入射光にて、より宝石の持つ輝きを得ることが可能となった。
また、前記透かし部に装飾体を1個乃至複数個、装着して該装飾体を透かし部の長さ範囲内にて移動可能とすることで装飾性、趣味性を向上させることができた。
さらに、前記装飾体を指輪本体の内面側に飛び出ない構造としているため、装着時の指あたりの良い商品の提供が可能となった。
以下、図面を用いて本考案の実施形態を詳細に説明する。図1は、本考案の請求項1に記載した指輪本体20の側面部円周方向適宜位置に透かし部1を設けて装身用指輪20Aを形成させた一実施例を示す正面図であり、透かし部1を設ける一つの手段として以下に述べる。
実施例として用いた指輪本体20の寸法は外径φ21、内径φ17、幅3.2mmとして、CNC旋盤にコレットチャックを用いて、該コレットチャックに外径φ18、内径φ17、最大幅4.8mm、最小幅5mmにて13.4度傾斜したワッシャーをアダプターとして取り付け後、指輪本体20を取り付けることにより、指輪本体20も13.4度傾斜してCNC旋盤に取り付けられた状態となる。
前記の傾斜させて取り付けた指輪本体20はダイヤバイト等を用いて側面溝加工をするように厚さ1mm刃のダイヤバイト等をセットして、指輪本体20の側面部を切削することにより、該バイトが当たり切削する部分と、当たらないで切削しない部分が発生し、切削にて生じた溝部2を形成し、更に切削をすることにより側面部の一部分が貫通した状態になり、更に切削を行うことにより貫通部分を広げることができ、欲する長さの透かし部1を設けた装身用指輪20Aを形成した。
溝部2の長さは前記に述べたワッシャーの傾斜角度を小さくすれば長くなり、大きくすれば短くすることができるため、指輪全体のバランスを考慮して用いると良い。
図2〜図5は、装身用指輪20Aの上面3に宝石5を嵌合させて装身用指輪20Bを形成させた一実施例を示し、実施の際に用いた宝石5はラウンド・ブリリアントカットダイヤモンドを使用した。
装身用指輪20Aに宝石5を石留め(嵌合)する留意点として、装身用指輪20Aの幅寸法及び透かし部1の高さ寸法と、ダイヤモンドの直径とが関係するため、それらを踏まえて装身用指輪20Aの製作と宝石5の手配をする必要がある。
通常ラウンド・ブリリアントカットダイヤモンドのプロポーションは直径が100%に対して全体高さ(テーブル〜キューレット)は60%であり、該ダイヤモンド直径をφ2.5とすれば、全体高さは1.5mmとなるため、幅3.2mm、厚さ2mm、透かし部高さ1mmとした装身用指輪20Aに宝石5を石留め(嵌合)させて装身用指輪20Bを製作した。
図6〜図9は、装身用指輪20Aに装飾体6を装着して装身用指輪20Cを形成させた一実施例を示し、装飾体6の内側は装飾体背面7と、抜け防止部1に入る抜け防止部10を有し、装飾体底部8は透かし底部9に接触し、装飾体背面7と上面3は接触しない構造としているため、装飾体6を透かし部1内にて移動させても抜け防止部10にて装飾体6は抜け出ることなく上面3には疵は付かない装身用指輪20Cを製作した。
本考案によれば、装飾体6のデザイン形状は限定するものではなく、また、上面には宝石を石留め(嵌合)しても良く、カット等による模様を施しても良く、また、チャーム(下げる飾り)を取り付けることもできるため、チャームを移動可能としたチャームリングとすることもできる。
図10は、チェーン11の一端にパーツ13aを取り付け、チェーン11の他端よりチェーン11を透かし部1に挿通させた後、チェーン11の他端にパーツ13bを取り付け、そして、チェーン11の適宜位置にて接合することにより、透かし部1内を移動可能とした装飾体12を形成し、装飾体12をチャーム(下げる飾り)とした装身用指輪20Dを
製作した。
本考案によれば、実施にあたって装身用指輪20Aは、CNC旋盤を用いて切削加工にて形成したが、当然のことながら実施形態は本考案を限定するものではなく、他の方法として、ロストワックス鋳造法を用いて形成させても良い。
指輪本体の側面部円周方向適宜位置に透かし部を設けた一実施例を示す正面図である。 指輪本体の側面部円周方向適宜位置に透かし部を設けて、該指輪本体上面より宝石を嵌合させた一実施例を示す正面図である。 図2の右側面図を示す。 図2の平面図を示す。 図4A−A線断面図を示す 指輪本体の側面部円周方向適宜位置に透かし部を設けて該透かし部に装飾体を装着した一実施例を示す正面図である。 図7の右側面図を示す。 図7の平面図を示す。 図8B−B線断面図を示す 指輪本体の側面部円周方向適宜位置に透かし部を設けて該透かし部に装飾体を挿通させて装着した一実施例を示す概念図である。
符号の説明
1 透かし部
2 溝部
3 上面
4 内面
5 宝石
6 装飾体
7 装飾体背面
8 装飾体底部
9 透かし底部
10 抜け防止部
11 チェーン
12 装飾体
13a パーツ
13b パーツ
20 指輪本体
20A 装身用指輪
20B 装身用指輪
20C 装身用指輪
20D 装身用指輪

Claims (3)

  1. 指輪本体の側面部円周方向適宜位置に透かし部を円周の長さに対して20%乃至50%設けたことを特徴とする装身用指輪。
  2. 指輪本体の側面部円周方向適宜位置に透かし部を円周の長さに対して20%乃至50%設けて、該指輪本体上面に宝石を嵌合させることを特徴とする装身用指輪。
  3. 指輪本体の側面部円周方向適宜位置に透かし部を円周の長さに対して20%乃至50%設けて、該透かし部に装飾体を1個乃至複数個、装着して該装飾体を透かし部の長さ範囲内にて移動可能としたことを特徴とする装身用指輪。
JP2004006823U 2004-11-22 2004-11-22 装身用指輪 Expired - Fee Related JP3108899U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004006823U JP3108899U (ja) 2004-11-22 2004-11-22 装身用指輪

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004006823U JP3108899U (ja) 2004-11-22 2004-11-22 装身用指輪

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3108899U true JP3108899U (ja) 2005-04-28

Family

ID=43271560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004006823U Expired - Fee Related JP3108899U (ja) 2004-11-22 2004-11-22 装身用指輪

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3108899U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2006129303A2 (en) Encrusted diamond
US20050199007A1 (en) Ring having a setting of semi-precious stones
JP2007268242A (ja) 装飾石の固着方法および宝飾品
JP3108899U (ja) 装身用指輪
JP2012161564A (ja) 装身具
KR101199925B1 (ko) 장신구의 보석류 고정 구조체
JP2008178430A (ja) 装身具
US6594901B2 (en) Metal ornamentation technique
KR200488439Y1 (ko) 액세서리용 펜던트
JP3143250U (ja) 宝石保持具
JP3116604U (ja) 装身具用下げ飾り
JP3211270U (ja) 装飾物及び装飾具
CN201226880Y (zh) 一种凹面镶口弧形反光片
JP4319240B1 (ja) 鏡面装身具
JP3116297U (ja) リング状装身具
JP3774815B2 (ja) 装身具用ペンダント
KR101910929B1 (ko) 볼륨 장신구 제조 방법
CN216255793U (zh) 一种绚丽多彩的分色拼接手镯
CN217065574U (zh) 一种晃动首饰的平衡支架
CN215737302U (zh) 一种闪动灵活的镶口首饰
JP5901683B2 (ja) 装身具の装飾方法
CN218474259U (zh) 一种珠宝饰品
CN210809578U (zh) 一种可做戒指头或耳钉头使用的项坠
KR102418593B1 (ko) 일면에 젬이 장착된 소켓이 마련되고 타면은 커팅과 폴리싱 마감된 펜던트에 의해 양면착용이 가능한 귀금속 목걸이
CN209965428U (zh) 一种首饰及首饰用底座

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees