JP3108387U - キャリパブレーキばね調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 妄動の虞れがなく、専用の工具を必要とせず汎用の適宜の工具の使用が可能で、各部品間にガタを生じることのないキャリパブレーキばね調整装置を提供する。
【解決手段】 ピボット軸1に軸支された一対のブレーキアーム2、3の基端部をブレーキばね9の復元力に抗して近接させることにより、前記ブレーキアーム2、3の各先端部に2A、3Aに配設したブレーキシュー4、5を車輪リム側面に圧接して制動力を得るように構成したキャリパブレーキにおいて、前記ブレーキばね9の略中央部9Hを保持しビボット軸1に固定されたばね保持部材10に汎用の調整工具受入部11を形成したことにより、比較的大きな肉厚の汎用の工具にて確実かつ容易にブレーキばね9を傾動調整できる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ピボット軸に軸支された一対のブレーキアームの基端部をブレーキばねの復元力に抗して近接させることにより、前記ブレーキアームの各先端部に配設したブレーキシューを車輪リム側面に圧接して制動力を得るように構成したキャリパブレーキに関する。
自転車の車輪リム側面にブレーキシューを圧接して摺接するブレーキとしてキャリパブレーキがある。構造が簡単で操作が確実であり、保守も簡便なことから多用されている。キャリパブレーキは、通常、フロントホークに挿通されたピボット軸に軸支された一対のブレーキアームの基端部をブレーキばねの復元力に抗して近接させることで、前記ブレーキアームの各先端部に配設したブレーキシューを車輪リム側面に圧接するように構成されている。前記一対のブレーキアームの基端部をブレーキばねの復元力に抗して近接させるために、アウタケーブルとインナケーブルとからなるボーデンケーブルを用いている。
ところが、このようなボーデンケーブルを用いて前記一対のブレーキアームの基端部を近接操作すると、操作伝達力に不均衡が生じた。その結果、一対のブレーキアームに復元力を付与するブレーキばねが片寄ってしまい、一対のブレーキシューの車輪リム側面への隙間に差を生じた。そこで、このようなキャリパブレーキにおけるブレーキばねのリム側面に対する片寄りを正規位置に調整する調整装置が種々提案されている。(例えば下記特許文献1から3参照)。
実公昭49−28679号公報(実用新案登録請求の範囲参照) 実公平3−13432号公報(第6図参照) 実公昭58−49906号公報(第6図参照)
これらの従来例について順に説明すると、前記特許文献1に開示された第1従来例のものは、図5(A)に示すように、一端にブレーキゴム片123を有する一対のアーチ109、109’を軸支するとともに、フレーム(図示省略)に固定した貫通ボルト(ピボット軸)101と、このボルト101に固定され前記アーチ109、109’のゴム片123を有する端部間を開脚方向に付勢するスプリング102とを備え、前記ボルト101の大径部104には、図5(B)や(C)に示すようなスグ割部もしくは切溝108を形成し、図5(D)に示すようなスパナ107等をこのスグ割部もしくは切溝108に係合させ、前記ボルト101を回動せしめるように構成したものである。かくして、ボルト101における大径部104のスグ割部もしくは切溝108に、やや薄い板厚の専用のスパナ107等を係止させてボルト101を回動させることで、スプリング102の片寄りを正規位置に傾動調整して、一対のアーチ109、109’の先端におけるゴム片123の車輪リム(図示省略)側面との隙間が同じになるように調整することができる。
前記特許文献2に開示された第2従来例のものは、図6に示すように、前記第1従来例のものと同様に、貫通ボルトに偏向調整部材208が固定されたもので、前記偏向調整部材208に形成された一対の打撃突片208C、208Cを適宜に打撃しつつ、スパナ等の工具Aによりボルトを車体に締結するものである。これにより、一対のブレーキアームC、C等のキャリパブレーキ装置のフレームに対する偏向による片効きを簡単に調整することができる。
前記特許文献3に開示された第3従来例のものは、図7に示すように、前記第1従来例のものと同様に、貫通ボルト301に回動腕310が固定されたもので、該回動腕310には一対のブレーキアーム306、307を開拡方向に付勢するスプリング302の中間部を保持する保持部が形成されている。このような構成により、前記回動腕310を摘んで回動させることにより、一対のブレーキアーム306、307等のキャリパブレーキ装置のフレームに対する偏向による片効きを簡単に調整することができる。
しかしながら、これらの従来のキャリパブレーキばね調整装置にあって、図5の第1従来例のものでは、やや薄い板厚の専用の工具が必要であり、この専用の工具がない場合には調整が不可能であった。また、図6の第2従来例のものでは、偏向調整部材208に形成された一対の打撃突片208C、208Cを適宜に打撃するため、貫通ボルトや偏向調整部材208に僅かといえども負担を強いるため、ガタを生じる虞れがあった。さらに、前記図7の第3従来例のものでは、工具なしで手指にて容易に偏向による片効きを簡単に調整することができるものの、回動腕310が何らかの外力により妄動し、偏向による片効きを生じる虞れがある他、上方近傍に設置される荷籠等と干渉する虞れがあった。
そこで本考案は、前記従来のキャリパブレーキばね調整装置の諸課題を解決して、妄動の虞れがなく、専用の工具を必要とせず汎用の適宜の工具の使用が可能で、各部品間にガタを生じることのないキャリパブレーキばね調整装置を提供することを目的とする。
このため本考案は、ピボット軸に軸支された一対のブレーキアームの基端部をブレーキばねの復元力に抗して近接させることにより、前記ブレーキアームの各先端部に配設したブレーキシューを車輪リム側面に圧接して制動力を得るように構成したキャリパブレーキにおいて、前記ブレーキばねの略中央部を保持しビボット軸に固定されたばね保持部材に汎用の調整工具受入部を形成したことを特徴とする。また本考案は、ピボット軸に軸支された一対のブレーキアームの基端部をブレーキばねの復元力に抗して近接させることにより、前記ブレーキアームの各先端部に配設したブレーキシューを車輪リム側面に圧接して制動力を得るように構成したキャリパブレーキにおいて、前記ブレーキばねの略中央部を保持しビボット軸に固定されたばね保持部材に棒状の調整具挿入用の穴部を形成したことを特徴とする。また本考案は、前記ばね保持部材がピボット軸と一体成形されたことを特徴とする。また本考案は、前記調整工具受入部に棒状の調整具挿入用の穴部を形成したことを特徴とする。また本考案は、前記調整工具受入部が異なった工具サイズに対応する長辺部および短辺部から構成されたことを特徴とするもので、これらを課題解決のための手段とする。
本考案によれば、ピボット軸に軸支された一対のブレーキアームの基端部をブレーキばねの復元力に抗して近接させることにより、前記ブレーキアームの各先端部に配設したブレーキシューを車輪リム側面に圧接して制動力を得るように構成したキャリパブレーキにおいて、前記ブレーキばねの略中央部を保持しビボット軸に固定されたばね保持部材に汎用の調整工具受入部を形成したことにより、比較的大きな肉厚の汎用の工具にて確実かつ容易にブレーキばねを調整することができる。
また、ピボット軸に軸支された一対のブレーキアームの基端部をブレーキばねの復元力に抗して近接させることにより、前記ブレーキアームの各先端部に配設したブレーキシューを車輪リム側面に圧接して制動力を得るように構成したキャリパブレーキにおいて、前記ブレーキばねの略中央部を保持しビボット軸に固定されたばね保持部材に棒状の調整具挿入用の穴部を形成したことにより、棒状の単純な調整具にて確実かつ容易にブレーキばねを調整することができる。さらに、前記ばね保持部材がピボット軸と一体成形された場合は、ばね保持部材をピボット軸に組み付ける工程が省略できる他、ガタを生じる余地がなく、ブレーキばねの保持がより頑丈な構造により実現できる。
さらにまた、前記調整工具受入部に棒状の調整具挿入用の穴部を形成した場合は、該穴部に棒状の汎用の調整具あるいは適宜の棒状体を挿入して、簡便にバネ保持部材を傾動調整することができる上に、調整工具受入部の各端面を活用して棒状調整具挿入用の異なったサイズの穴部を形成することで、調整工具受入部の端面に対応する工具を含めて複数種類の調整具に有効に対応させることが可能となる。また、前記調整工具受入部が異なった工具サイズに対応する長辺部および短辺部から構成された場合は、使用できる汎用工具のサイズ幅が広がり、手持ちの工具のサイズが限定された際の調整作業の可能性が拡大される。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1および図2は本考案のキャリパブレーキばね調整装置の第1実施例を示すもので、図1(A)は前方から見た全体斜視図、図1(B)はブレーキアームとブレーキばねを取り除いたばね保持部材の斜視図、図2は後方から見た全体斜視図、図3は本考案のキャリパブレーキばね調整装置の第2実施例を示すもので、図3(A)は前方から見た全体斜視図、図3(B)はブレーキアームとブレーキばねを取り除いたばね保持部材の斜視図、図4は本考案のキャリパブレーキばね調整装置の第3実施例を示すもので、図4(A)は前方から見た全体斜視図、図4(B)はブレーキアームとブレーキばねを取り除いたばね保持部材の斜視図である。本考案のキャリパブレーキばね調整装置の基本的な構成は、図1に示すように、ピボット軸1に軸支された一対のブレーキアーム2、3の基端部をブレーキばね9の復元力に抗して近接させることにより、前記ブレーキアーム2、3の各先端部に配設したブレーキシュー4、5を車輪リム側面に圧接して制動力を得るように構成したキャリパブレーキにおいて、前記ブレーキばね9の略中央部9Hを保持しビボット軸1に固定されたばね保持部材10に汎用の調整工具受入部11を形成したことを特徴とする。
図1を用いて第1実施例を以下に詳述する。ピボット軸1が図示外のフロントホークの二股つけ根近傍に前後方向に挿通されて固定される。ピボット軸1の前端部に一対のブレーキアーム2、3が軸支される。ブレーキアーム2、3の各基端部2B、3Bには、それぞれインナケーブル7、アウタケーブル6の端部が固定される。インナケーブル7の端部はコネクタ8により固定位置が調整可能であり、アウタケーブル6に対する相対位置を調整できる。ブレーキアーム2、3の各先端部にはそれぞれブレーキシュー4、5が固定されている。図示外のハンドル部等に設置されたブレーキレバーを操作して、アウタケーブル6に対してインナケーブル7を牽引することで、前記ブレーキアーム2、3の各基端部2B、3Bが近接操作され、ブレーキシュー4、5を車輪リムの側面に圧接して制動力を得るものである。ブレーキレバーの開放により制動力を解除するために、前記一対のブレーキアーム2、3がブレーキばね9により復元動作される。
ブレーキばね9によるブレーキアーム2、3の復元動作は、裏面図である図2によりよく理解される。ブレーキばね9の両端部9A、9Bがそれぞれブレーキアーム2、3の裏面に設けられた係止突起18、19に係止される。ブレーキばね9の上部には両側にコイル状部分を有し、それらの間に水平部9Hを形成している。このような形状のブレーキばね9の復元力により、前記一対のブレーキアーム2、3が拡開して制動力を解除する。本考案では、アウターケーブル6とインナケーブル7とから構成されるボーデンケーブルを採用したが故に生じがちな操作伝達力の不均衡に基づくブレーキばね9の片寄りを調整するものである。
ブレーキばね9の後部のピボット軸1にばね保持部材10が固定される。図1(B)にて理解されるように、ばね保持部材10の前面にはブレーキばね9の上部の水平部9Hを保持収容するばね保持溝13が刻設され、上部にはばね保持部材10とほぼ板厚が等しい調整工具受入部11が形成される。該調整工具受入部11は汎用のスパナ等を受け入れる充分に厚い(ピボット軸方向に)適度の板厚に構成される。ばね保持部材10とピボット軸1とは鍛造等により一体に成形されたもので、ピボット軸1に対してガタを生ずることがなく、組み付ける手間も要しない。ばね保持部材10とピボット軸1とを、相対回転することのない非円形嵌合等により嵌合して固定することも本考案の範疇の中にある。
図1(B)に戻り、ばね保持部材10における前記調整工具受入部11の頂部の端面に棒状の調整具挿入用の穴部12が形成される。該穴部12に棒状の汎用の調整具(L字形やT字形で六角形等断面の工具も含む)あるいは適宜の棒状体を挿入して、簡便にバネ保持部材10を傾動調整することができる上に、調整工具受入部11の頂部および側面の端面を活用して棒状の調整具挿入用の穴部12(単なる丸穴の他、前記六角形等断面の工具に適合する六角形等の穴部でもよい)を形成することで、調整工具受入部11に対応する工具を含めて複数種類の調整具に有効に対応させることが可能となる。つまり、調整工具受入部11を調整する汎用の工具の使用と、調整工具受入部11の頂部および側面の端面に異なったサイズの棒状の調整具挿入用の穴部を形成すれば、異なった径の棒状の調整具の使用が可能である。
図3は本考案のキャリパブレーキばね調整装置の第2実施例を示すものである。前記第1実施例のものが、ばね保持部材10を傾動調整する調整工具受入部11が、左右一対の側面から構成される単一の調整部から構成されていたのに対して、本実施例では、図3(B)に示すように、調整工具受入部11が異なった工具サイズに対応する長辺部11Cおよび短辺部11Dにより構成されたものである。長辺部11Cが車体後方側、短辺部11Dが車体前方側に位置する。このように構成することにより、大きなサイズの汎用工具を使用して調整工具受入部11の長辺部11Cを保持することにより、これを傾動調整したり、小さなサイズの汎用工具を使用して調整工具受入部11の短辺部11Dを保持することにより、これを傾動調整したりすればよい。このように、使用できる汎用工具のサイズ幅が広がり、手持ちの工具のサイズが限定された際の調整作業の可能性が拡大される。
図4は本考案のキャリパブレーキばね調整装置の第3実施例を示すもので、図4(A)は前方から見た全体斜視図、図4(B)はブレーキアームとブレーキばねを取り除いたばね保持部材の斜視図である。前記第2実施例のものの調整工具受入部11における長辺部11Cおよび短辺部11Dが車体の前後方向に位置して形成されていたのに対して、本実施例では、図4(B)に示すように、調整工具受入部11における長辺部11Cおよび短辺部11Dが上下方向に位置して形成されたものである。このような構成により、使用できる汎用工具のサイズ幅が広がり、調整作業の可能性が拡大されるものでありながら、調整工具受入部11の車体前後方向の嵩を短くできる。なお、前記各長辺部11Cおよび短辺部11Dにも棒状の調整具挿入用穴を形成することができる。
以上、本考案の実施例について説明してきたが、本考案の趣旨の範囲内で、キャリパブレーキの形状、形式、ピボット軸の形状(ばね保持部材の一体成形形状およびその非円形嵌合に適応する非円形断面部の形成形状、例えば、楕円、多角形等)、形式、ブレーキアームの形状(断面形状等)、形式、ブレーキばねの形状(コイル部の形成位置、コイル部の有無等)、形式およびそのブレーキアームへの係止形態(単なる係止、孔への係止等)、ブレーキアーム先端部へのブレーキシューの装着形態、ブレーキアーム基端部へのアウタケーブルおよびインナケーブルの固定形態、ばね保持溝の形状(ばねの収容を確実にする抜止め形状や溝内でのばねの盲動を抑止する微小突起の付与等)およびばね保持部材の形状、形式、ばね保持部材における汎用の調整工具受入部の形状(対向する平行な二面等)、形式およびその端面の棒状の調整具挿入用の穴部の形状(円形、正方形、六角形等)、穴部の形成部位およびサイズ、調整工具受入部における長辺部および短辺部の形状、形式ならびにその配置形態(上下、前後等)については適宜選定できる。
本考案のキャリパブレーキばね調整装置の第1実施例を示すもので、図1(A)は前方から見た全体斜視図、図1(B)はブレーキアームとブレーキばねを取り除いたばね保持部材の斜視図である。 同、後方から見た全体斜視図である。 本考案のキャリパブレーキばね調整装置の第2実施例を示すもので、図3(A)は前方から見た全体斜視図、図3(B)はブレーキアームとブレーキばねを取り除いたばね保持部材の斜視図である。 本考案のキャリパブレーキばね調整装置の第3実施例を示すもので、図4(A)は前方から見た全体斜視図、図4(B)はブレーキアームとブレーキばねを取り除いたばね保持部材の斜視図である。 第1従来例を示す自転車用キャリパブレーキの分解斜視図である。 第2従来例を示す自転車用のブレーキ装置の正面図である。 第3従来例を示すキャリパブレーキの全体斜視図である。
符号の説明
1 ピボット軸
2 右ブレーキアーム
2A 先端部
2B 基端部
3 左ブレーキアーム
3A 先端部
3B 基端部
4 右ブレーキシュー
5 左ブレーキシュー
9 ブレーキばね
9H 水平部
10 ばね保持部材
11 調整工具受入部
11A 長辺部
11B 短辺部
11C 長辺部
11D 短辺部
12 穴部
13 ばね保持溝

Claims (5)

  1. ピボット軸に軸支された一対のブレーキアームの基端部をブレーキばねの復元力に抗して近接させることにより、前記ブレーキアームの各先端部に配設したブレーキシューを車輪リム側面に圧接して制動力を得るように構成したキャリパブレーキにおいて、前記ブレーキばねの略中央部を保持しビボット軸に固定されたばね保持部材に汎用の調整工具受入部を形成したことを特徴とするキャリパブレーキばね調整装置。
  2. ピボット軸に軸支された一対のブレーキアームの基端部をブレーキばねの復元力に抗して近接させることにより、前記ブレーキアームの各先端部に配設したブレーキシューを車輪リム側面に圧接して制動力を得るように構成したキャリパブレーキにおいて、前記ブレーキばねの略中央部を保持しビボット軸に固定されたばね保持部材に棒状の調整具挿入用の穴部を形成したことを特徴とするキャリパブレーキばね調整装置。
  3. 前記ばね保持部材がピボット軸と一体成形されたことを特徴とする請求項1または2に記載されたキャリパブレーキばね調整装置。
  4. 前記調整工具受入部に棒状の調整具挿入用の穴部を形成したことを特徴とする請求項2または3に記載されたキャリパブレーキばね調整装置。
  5. 前記調整工具受入部が異なった工具サイズに対応する長辺部および短辺部から構成されたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載されたキャリパブレーキばね調整装置。
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