JP3108337U - 女性用下着 - Google Patents

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利壽 橋本
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有限会社中央部品
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Abstract

【課題】着脱が容易で、リラックス効果があり、和装時においてもパンティラインを気にせず、かつ、立居振舞いが楽にできる女性用下着を提供する。
【解決手段】帯部の両端を打合せ、この打合せ部分を前身頃とし、上部開口の縁部全周にゴムを設け、下部開口の右身頃、左身頃の少なくとも一方にスリットを形成した。
【選択図】図1

Description

本考案は、女性用下着の改良に関するものであり、特に、和装時や就寝時に着用すると効果的な女性用下着に関するものである。
和装時の下着としては、古くから腰巻が用いられている。一般的な腰巻は、矩形状の帯部の両端上部に紐を縫い付けたものであり、帯部を腰に巻き、両端上部の紐を腰の右側あるいは左側で結ぶことにより着用する。
また、現在の女性用下着としては、パンティが主流である。
しかし、腰巻の場合は着脱に紐を結び・解くという面倒な作業が必要となり、特に高齢者等には思うように紐を結べない等、大変な作業であった。また、紐を人に結んでもらった場合であっても、ゆるい・きつい等の調整が容易ではなかった。
また、腰巻を着用して正座や椅子に腰掛ける等した場合、体は立直した姿勢から腰を曲げた姿勢となるのに対し、腰巻は立直した姿勢に合わせてあるため、体の動きが窮屈になり立居振舞いが自由にできないという問題があった。
さらに、腰巻は帯部を腰に巻き紐で結ぶだけの構成であるため、腰巻が簡単にはだけて股間や臀部が露出してしまうという問題もあった。
さらにまた、和装時にパンティを履くことは、着物表面の臀部部分にパンティラインが現れる場合があり好ましくなく、また、用便の際には着物を着用した状態でパンティを上げ下げするため大変であった。
また、パンティはデザイン性の観点から体に対する締め付け感の強いものが多く、就寝時のようにリラックス感を得たい場合には適していない。
本考案は、上記状況に鑑みてなされたものであり、着脱が容易で、立居振舞いが楽にでき、和装時においてもパンティラインを気にせず、かつ、用便を容易にでき、さらに、リラックス効果を有する女性用下着を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するためにこの考案は、帯部の両端を打合せ、この打合せ部分を前身頃とし、上部開口の縁部全周にゴムを設け、下部開口の右身頃、左身頃の少なくとも一方にスリットを形成したことを特徴とする。また、前記スリットは、下部開口の右身頃、左身頃の双方に形成することが好ましい。
さらに、前記帯部は、後身頃の丈の長さが、前身頃より長く形成されていることが望ましい。さらにまた、前記ゴムは帯状をなし、前記帯部の上部開口の縁部全周に縫着されると共に、社名やロゴマークが印刷されていることが望ましい。
上記の如く、帯部の両端を打合せ、この打合せ部分を前身頃とし、上部開口の縁部全周にゴムを設け、下部開口の右身頃、左身頃の少なくとも一方にスリットを形成した本考案に係る女性用下着によれば、紐ではなくゴムにより腰部への締め付けを行うため、着脱が容易である。また、前身頃が打合せになっているため、前身頃がはだけて股間が露出することを防止することができる。
さらに、前身頃が打合せ、右身頃・左身頃の少なくとも一方にスリットを設けることにより、姿勢の変化に対応して、立居振舞いが楽になる。特に、右身頃・左身頃の双方にスリットを設けることにより、より立居振舞いを楽にすることができる。
さらにまた、和装時においてもパンティラインを気にする必要がなく、パンティの上げ下げがないため用便も容易である。また、パンティを着用した場合に比べ、開放感があり、リラックス効果を得ることができる。
さらに、前記帯部は、後身頃の丈の長さが、前身頃より若干長く形成されているため、後身頃が捲れ上がり臀部が露出することを防止することもできる。
また、前記ゴムは帯状をなし、前記帯部の上部開口の縁部全周に縫着されると共に、社名やロゴマークが印刷した場合には、ブランドイメージ等による宣伝効果も期待することができる。
次に、本考案の実施形態を図面を参照しながら説明する。
ここで、図1は本考案に係る女性用下着の正面図であり、図2は本考案に係る女性用下着の側面図である。
図において符号1は、本考案に係る女性用下着を示している。この女性用下着1は、矩形状をなし、綿、絹、化学繊維等の布製帯部2を有している。この帯部2は両端部分が打合せになっており、この帯部2の打合せ部分が女性用下着1の前身頃Fとなる。なお、帯部2の打合せによって重なる部分を多くすることにより、前身頃Fがはだけて股間が露出することを防止することができる。
また、後身頃Bの丈を前身頃Fの丈より長めにすることにより、後身頃Bが捲れ上がり臀部が露出することを防止することもできる。
また、着衣時に腰に位置する部分、言い換えると、帯部2の上部開口の縁部全周には伸縮自在のゴム3が設けられている。このゴム3としては、帯状のゴムを帯部2の上部開口の縁部全周に直接縫着したものや、帯部2の上部開口の縁部全周を袋縫いしてゴム製の紐を通したもの等を用いることができる。なお、帯状のゴムを採用した場合には、ゴム部分に社名やロゴマーク等を印刷することにより、ブランドイメージ等による宣伝効果も期待することができる。
さらに、帯部2の下部開口であって、着衣時において右身頃R、左身頃Lとなる部分のそれぞれにはスリット21,21が形成されている。このスリット21,21と前述した前身頃Fの打合せ部分により、体を立直した姿勢から腰を曲げた姿勢に変えた場合であっても、女性用下着1は姿勢の変化に対応するため、立居振舞いが自由にできる。
以上のような構成からなる本考案に係る女性用下着は、ゴム3を両手で押し広げて両足を入れ、打合せ部分を腹側にして持ち上げることにより、着用することができる。なお、脱衣の場合にはこれと逆の動作を行うことになる。
着用の際、腰部への締め付けに紐ではなくゴム3を用いることにより、紐を結び・解く作業が不要となり、着脱が容易となる。
また、女性用下着1を着用して、正座や椅子に腰掛ける等して、体を立直した姿勢から腰を曲げた姿勢に変えた場合であっても、前身頃に打合せ部分、右身頃・左身頃にスリットが設けられているため、女性用下着1は姿勢の変化に対応して、立居振舞いが自由にできる。
さらに、和装時における用便の際には、着物の裾と一緒にたくし上げて股間を露出する。この際、一般的な腰巻と異なり、前身頃Fが着物と同様に打合せになっているため、たくし上げが楽で、用便が容易である。
尚、上記実施形態にあっては、前記スリットを右身頃、左身頃の双方に形成した場合について説明したが、いずれか一方であっても良い。但し、右身頃、左身頃の双方にスリットを形成した場合の方が、立居振舞いがより自由にできるため好ましい。
本発明に係る女性用下着は、下着としての用途に限らず、風呂上りに着用し、また、寝巻き等のナイトウエアとして用いることもできる。この場合、パンティに比べ圧迫感がないため、リラックスした状態で過ごすことができる。
本考案に係る女性用下着の正面図である。 本考案に係る女性用下着の側面図である。
符号の説明
1 女性用下着
2 帯部
21 スリット
3 ゴム
F 前身頃
B 後身頃
R 右身頃
L 左身頃

Claims (4)

  1. 帯部の両端を打合せ、この打合せ部分を前身頃とし、
    上部開口の縁部全周にゴムを設け、下部開口の右身頃、左身頃の少なくとも一方にスリットを形成したことを特徴とする女性用下着。
  2. 前記スリットは、下部開口の右身頃、左身頃の双方に形成されていることを特徴とする請求項1記載の女性用下着。
  3. 前記帯部は、後身頃の丈の長さが、前身頃より長く形成されている請求項1又は請求項2記載の女性用下着。
  4. 前記ゴムは帯状をなし、前記帯部の上部開口の縁部全周に縫着されると共に、社名やロゴマークが印刷されている請求項1乃至請求項3のいずれか記載の女性用下着。
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