JP3107959B2 - 複眼撮像系 - Google Patents

複眼撮像系

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JP3107959B2 JP05299739A JP29973993A JP3107959B2 JP 3107959 B2 JP3107959 B2 JP 3107959B2 JP 05299739 A JP05299739 A JP 05299739A JP 29973993 A JP29973993 A JP 29973993A JP 3107959 B2 JP3107959 B2 JP 3107959B2
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  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銀塩カメラ、ビデオカ
メラおよびスチルビデオカメラ等に用いられている複眼
撮像系に関し、特に、複数のレンズが一体のものとして
形成されたレンズペアを複数枚用いて撮影レンズを構成
した複眼撮像系に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、3次元撮影やパノラマ撮影が可能
な撮像装置において、複数の撮影レンズを有する複眼撮
像系が多く提案されている。このような複眼撮像系で
は、一般に同一仕様の二つの撮影レンズが、平行若しく
は被写体に向けられた二つの撮影レンズの光軸の挟む角
度(以下輻輳角という)が所定の角度になるように左右
に並べられている。しかし、上述のような複眼撮像系で
は、双方の撮影レンズに使用されるレンズの焦点距離や
明るさ(Fナンバー)が微妙に異なり、しかもレンズの
偏心等による光軸ズレを生じるため、双方の撮影レンズ
で撮影された画像からは、良好な合成画像が得られなか
った。
【0003】そこで、米国特許第5,122,650明
細書や米国特許第5,191,203明細書等に開示さ
れているように、レンズの曲率半径および肉厚が同一の
二枚のレンズを、それぞれのレンズが平行あるいはある
輻輳角になるよう左右に並べて接合してレンズペアを作
製し、該レンズペアを複数枚用いて撮影レンズを構成し
た複眼撮像系が提案されている。以下に、レンズペアを
複数枚用いて撮影レンズを構成した複眼撮像系について
説明する。
【0004】図5は、曲率半径・肉厚が同一の二枚のレ
ンズが一体形成されたレンズペアを用いた従来の複眼撮
像系の概略構成図である。
【0005】従来の複眼撮像系は、凸レンズペア22、
24および凹レンズペア23で構成された撮影レンズ
と、該撮影レンズの撮像面上に設けられたCCD等の撮
像素子25a、25bとを有するものである。ここで用
いられているレンズペアは、レンズの曲率半径および肉
厚が同一の2枚のレンズが、それぞれのレンズの光軸が
同一方向に平行となるよう保持部材28によって一体の
ものとして固定されたものである。また、各レンズペア
は、被写体側から凸レンズペア22、凹レンズペア2
3、凸レンズペア24と順次配置されている。
【0006】なお、上記複眼撮像系おいて、撮像素子2
5a、25bは、撮影レンズの光軸21a、21bに対
応する位置にそれぞれ設けられ、各レンズで撮影される
画像を別々に撮像する。
【0007】被写体からの光束は、凸レンズペア22か
ら光軸21aおよび21bに沿って複眼撮像系に入射す
る。光軸21aに沿って入射した光束は、凹レンズペア
23および凸レンズペア24を順次通過して撮像素子2
5a上に結像される。同様に、光軸21bに沿って入射
した光束は撮像素子25b上に結像される。
【0008】上記複眼撮像系では、凹レンズペア23が
平行偏心した場合、撮像素子25a、25b上に結像さ
れる像は、同一ズレ量で同一方向にズレを生じる。ま
た、傾き偏心した場合も、結像される像は、ズレ量は異
なるが同一方向にズレを生じる。したがって、レンズの
偏心により像にズレを生じた場合は、ズレを生じた方向
とは逆の方向に像を所定量シフトすれば簡単に補正を行
なうことができる。
【0009】以上のように、曲率半径・肉厚が同一の2
枚のレンズが一体成形されたレンズペアを用いれば、カ
メラの製造・組み立て時あるいはカメラの使用時にレン
ズが偏心しても、撮像された画像を簡単に補正すること
ができ、常に良好な画像を得ることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た複眼撮像系では、図5に示すように、光軸21bに対
してある角度で入射した光(以下、ゴースト光という)
21c、21dは、撮像素子25b上には結像されず、
撮像素子25a上に結像される。つまり、レンズペアを
用いた複眼撮像系では、レンズペアを構成する2枚のレ
ンズが隣接して設けられているため、一方のレンズ系で
撮像される画像に、他方のレンズ系からのゴースト光が
入射し、輝度の高いゴーストを生じてしまう。
【0011】本発明の目的は、被写体を撮像するレンズ
系間におけるゴースト光の入射を防ぎ、ゴーストのない
良好な画像を得ることができる複眼撮像系を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の複眼撮像系は、
レンズの肉厚および曲率半径が同一の複数のレンズを一
体のものとしてレンズペアを形成し、該レンズペアを複
数用いて撮影レンズを構成した複眼撮像系において、上
記撮影レンズの後方に、上記複数のレンズペアに対応し
て設けられた複数の撮像素子と、上記各撮像素子および
上記撮影レンズを収容する鏡筒と、上記鏡筒内を、上記
撮影レンズを構成する複数のレンズペアの各レンズの光
軸ごとに分割する少なくとも1つ以上の遮光手段とを有
することを特徴とする。
【0013】また、上記複眼撮像系において、撮影レン
ズを構成する複数のレンズペアの一部若しくは全部が上
記鏡筒の内側壁に移動自在に取り付けられ、該レンズペ
アの移動に伴って上記遮光手段が伸縮することを特徴と
する。
【0014】
【作用】本発明の複眼撮像系を用いれば、当該複眼撮像
系に入射したゴースト光は、隣接するレンズに入射する
ことなく、遮光手段によって吸収あるいは反射される。
遮光手段に反射されたゴースト光は、さらに反射が繰り
返され、輝度が半減して撮像素子上に到達する。
【0015】また、ズーミングが行なわれて特定のレン
ズペアが移動されると、遮光手段はレンズペアの移動に
応じて伸縮する。このとき入射したゴースト光も、隣接
するレンズに入射することなく、伸縮した遮光手段によ
って吸収あるいは反射される。 ここで用いられる遮光
手段としては、実施例に後述するように、乙の字状の遮
光手段、蛇腹状の遮光手段および一対の遮光板で構成さ
れた遮光手段等があり、いずれの遮光手段もレンズペア
の移動に伴って伸縮する。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0017】図1は、本発明の第1実施例の複眼撮像系
の概略構成を示す断面図である。
【0018】本実施例の複眼撮像系は、凸レンズペア
2、凹レンズペア3および凸レンズペア4が被写体側か
ら順次設けられた撮影レンズと、該凸レンズペア4後方
(反被写体側)の撮像面上に設けられたCCD等の撮像
素子5a、5bとが鏡筒6に収容されたものである。
【0019】凸レンズペア2、凹レンズペア3および凸
レンズペア4は、それぞれレンズペアの縁端部が鏡筒6
の内側壁の所定の位置に固定されて取り付けられてい
る。鏡筒6内には、この鏡筒6内を撮影レンズの光軸1
a、1bごとの2室に分割するよう遮光板が設けられて
いる。
【0020】なお、ここで用いられるそれぞれのレンズ
ペアは、曲率半径・肉厚が同一の2枚のレンズが保持部
材8によって一体成形されたものである。
【0021】ここで、不図示の物体からの光のうち、光
軸1aおよび1bに沿って複眼撮像系に入射した光は、
凸レンズペア2、凹レンズペア3および凸レンズペア4
を順次通過して、それぞれ撮像素子5a、5b上に結像
される。
【0022】一方、光軸1aおよび1bに対してある角
度を有して複眼撮像系に入射したゴースト光は、凸レン
ズペア2を通過した後、遮光部材9aによって吸収ある
いは反射される。また、遮光部材9aで反射されたゴー
スト光は、凹レンズペア3を通過した後、遮光部材9b
によって吸収あるいは反射される。さらに、遮光部材9
bで反射されゴースト光は、凸レンズペア4を通過した
後、鏡筒6の遮光板によって吸収あるいは反射される。
【0023】上記の結果、入射したゴースト光は、遮光
部材9a、9b等によって反射あるいは吸収されるた
め、撮像素子5a、5b上にはほとんど到達することは
なく、また、到達したとしても、到達したゴースト光の
輝度は低いものとなる。したがって、ゴーストが抑止さ
れた良好な画像が得られる。
【0024】なお、上述した遮光板を有する複眼撮像系
は、各々のレンズペアが固定されていて移動することが
できないため、ズーミング機能およびフォーカシング機
能を有していない。以下に、凹レンズペア3を移動自在
に設けたズーミング機能を有する複眼撮像系について説
明する。
【0025】図2は、本発明の第2実施例の複眼撮像系
の概略構成を示す断面図である。
【0026】本複眼撮像系は、レンズペアを構成するレ
ンズおよび鏡筒間に、伸縮自在な乙の字状の遮光部材9
a、9bが設けられ、凹レンズペア3が移動自在に取り
付けられた以外は、第1実施例の複眼撮像系と同様の構
成をしたものである。
【0027】上記複眼撮像系において、凹レンズペア3
は、該レンズの縁端部が鏡筒6の内側壁に移動自在に取
り付けられている。また、凸レンズペア2、4は、該レ
ンズペアの縁端部が鏡筒6の内側壁の所定の部分に固定
して取り付けられている。凸レンズペア2と凹レンズペ
ア3間および凹レンズペア3と凸レンズペア4間には、
遮光板を乙の字状に折り返した伸縮自在な遮光部材9
a、9bがそれぞれ設けられ、さらに、凸レンズペア4
と鏡筒6の底面間には、鏡筒6の一部が遮光板として設
けられており、結果的に、遮光部材9および遮光板によ
って鏡筒6内が光軸1a、1bごとの2室に分割されて
る。
【0028】なお、上記複眼撮像系では、凹レンズペア
3はモータ等の駆動装置を有しおり、該凹レンズペア3
が鏡筒6内を平行移動することによって、上記複眼撮像
系のズーミングを可能としている。
【0029】上述した複眼撮像系でズーミングが行なわ
れると、凹レンズペア3は所定方向に所定量だけ平行移
動する。ここで、凹レンズペア3が凸レンズペア2側へ
平行移動すると、この移動に伴って、遮光部材9aで
は、遮光板の折り返し量が増え、遮光部材9bでは、遮
光板のの折り返し量が減り、結果撮像される画像の倍率
は大きくなる。反対に、凹レンズペア3が凸レンズペア
4側へ平行移動すると、遮光部材9aでは、遮光板の折
り返し量が減り、遮光部材9bでは、遮光板の折り返し
量が増えて、結果撮像される画像の倍率は小さくなる。
このように遮光部材9a、9bが伸縮するすることによ
って、凹レンズペア3の移動が可能となる。
【0030】上述のようなズーミング機能を有する複眼
撮像系の場合も、第1実施例の場合と同様に、入射した
ゴースト光が遮光部材9a、9bによって吸収あるいは
反射されるため、撮像される画像におけるゴーストが抑
止されて、良好な画像を得ることができる。
【0031】図3は、本発明の第3実施例の複眼撮像系
の概略構成を示す断面図である。
【0032】本実施例の複眼撮像系は、遮光部材として
蛇腹形の遮光部材が用いられた以外は第2実施例の複眼
撮像系と同じ構成の撮像系である。
【0033】上記複眼撮像系に用いられている蛇腹形遮
光部材10a、10bは、板状の遮光板が蛇腹状に折り
曲げられた伸縮自在の遮光部材であって、第1実施例の
遮光部材9a、9bと同様に設けられている。
【0034】ズーミングが行なわれると、第2実施例の
場合と同様に、凹レンズペア3が凸レンズペア2側ある
いは凸レンズペア3側へ移動する。凹レンズペア3が凸
レンズペア2側に移動すると、遮光部材10aでは、蛇
腹状の遮光板の状態が密になり、遮光部材10bでは、
蛇腹状の遮光板の状態が粗になり、結果撮像される画像
の倍率は大きくなる。反対に、凹レンズペア3が凸レン
ズペア4側に移動すると、遮光部材10aでは、蛇腹状
の遮光板の状態が粗になり、遮光部材10bでは、蛇腹
状の遮光板の状態が密になり、結果撮像される画像の倍
率は小さくなる。このように遮光部材10a、10bが
伸縮するすることによって、凹レンズペア3の移動が可
能となる。
【0035】上述のようなズーミング機能を有する複眼
撮像系の場合も、第1実施例の場合と同様に、入射した
ゴースト光が遮光部材10a、10bによって吸収ある
いは反射されるため、撮像される画像におけるゴースト
が抑止されて、良好な画像を得ることができる。
【0036】図4は、本発明の第4実施例の複眼撮像系
の概略構成を示す断面図である。
【0037】本実施例の複眼撮像系は、遮光部材9a、
9bの代わりに、2枚の遮光板で構成された遮光部材1
1a、11bが用いられた以外は第2実施例の複眼撮像
系と同じ構成の撮像系である。
【0038】上記複眼撮像系において、遮光部材11a
は、遮光板の一端が凸レンズペア2中央部の保持部材9
の撮像面側に取りられた遮光板11a’と、遮光板の一
端が凹レンズペア3中央部の保持部材9の被写体側に取
り付けられた遮光板11a”とで構成されている。遮光
板11a’、11a”は、遮光板の自由端側が互いに平
行に交錯しており、凸レンズペア2と凹レンズペア3間
を2室に分割するよう取り付けられている。同様に、遮
光部材11bも、2枚の遮光板11b’、11b”で構
成され、凹レンズペア3と凸レンズペア4間を2室に分
割するよう取り付けられている。
【0039】なお、上記遮光板11a’、11a”およ
び遮光板11b’、11b”におけるそれぞれの遮光板
の交錯部分は、凹レンズペア3の移動に対して、常に重
なり部分を有するものである。
【0040】ズーミングが行なわれると、第2実施例の
場合と同様に凹レンズペア3が凸レンズペア2側あるい
は凸レンズペア3側へ移動する。ここで、凹レンズペア
3が凸レンズペア2側へ移動すると、遮光部材11aで
は、遮光板11a’と遮光板11a”の重なり部分が多
くなり、逆に遮光部材11bでは、遮光板11b’と遮
光板11b”の重なり部分が少なくなる。反対に、凹レ
ンズペア3が凸レンズペア4側へ移動すると、遮光部材
11aでは、遮光板11a’と遮光板11a”の重なり
部分が少なくなり、逆に遮光部材11bでは、遮光板1
1b’と遮光板11b”の重なり部分が多くなる。この
ように遮光部材11a、11bが平行に交錯することに
よって、凹レンズペア3の移動が可能となる。
【0041】上述のようなズーミング機能を有する複眼
撮像系の場合も、第1実施例の場合と同様に、入射した
ゴースト光が遮光部材11a、11bによって吸収ある
いは反射されるため、撮像される画像におけるゴースト
が抑止されて、良好な画像を得ることができる。
【0042】なお、本実施例の複眼撮像系では、上述し
たように凹レンズペア3を移動自在に設けてズーミング
を行なっているが、これに加えて、凸レンズペア4と鏡
筒6底面との間に、乙の字状等の伸縮自在の遮光板を設
けて、凸レンズペア4を移動自在に取り付ければ、フォ
ーカシングを行なうことも可能である。
【0043】また、本実施例の撮影レンズ構成するレン
ズペアの保持部材8としては、光の透過率が低い部材が
用いられることが望ましい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の複眼撮像
系を用いれば、各々のレンズに入射するゴースト光は、
遮光部材によって吸収あるいは反射されるので、隣接す
るレンズへのゴースト光の入射を防止することができ
る。
【0045】また、撮像面上に到達したゴースト光の輝
度は、遮光部材に吸収あるいは反射される際に減衰する
ので、撮像面上におけるゴーストを抑止することがで
き、良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の複眼撮像系の概略構成を
示す断面図
【図2】本発明の第2実施例の複眼撮像系の概略構成を
示す断面図
【図3】本発明の第3実施例の複眼撮像系の概略構成を
示す断面図
【図4】本発明の第4実施例の複眼撮像系の概略構成を
示す断面図
【図5】従来の複眼撮像系の概略構成図
【符号の説明】
1a、1b 21a、21b 光軸 2、22 凸レンズペア 3、23 凹レンズペア 4、24 凸レンズペア 5a、5b、25a、25b 撮像素子 6 鏡筒 8、28 保持部材 9a、9b、10a、10b、11a、11b 伸縮自
在の遮光部材 11a’、11b’、11a”、11b” 遮光板 21c、21d ゴースト光
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/222 - 5/253 H04N 13/02 G03B 35/00 - 37/06 G02B 23/00 - 23/22

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズの肉厚および曲率半径が同一の複
    数のレンズを一体のものとしてレンズペアを形成し、該
    レンズペアを複数用いて撮影レンズを構成した複眼撮像
    系において、 前記撮影レンズの後方に、前記複数のレンズペアに対応
    して設けられた複数の撮像素子と、 前記各撮像素子および前記撮影レンズを収容する鏡筒
    と、 前記鏡筒内を、前記撮影レンズを構成する複数のレンズ
    ペアの各レンズの光軸ごとに分割する少なくとも1つ以
    上の遮光手段とを有することを特徴とする複眼撮像系。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の複眼撮像系において、 撮影レンズを構成する複数のレンズペアの一部若しくは
    全部が前記鏡筒の内側壁に移動自在に取り付けられ、該
    レンズペアの移動に伴って前記遮光手段が伸縮すること
    を特徴とする複眼撮像系。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の複眼撮像系において、 遮光手段は、遮光板を乙の字状に折り返した伸縮自在の
    遮光手段であることを特徴とする複眼撮像系。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の複眼撮像系において、 遮光手段は、遮光板を蛇腹状に折り畳んだ伸縮自在の遮
    光手段であることを特徴とする複眼撮像系。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の複眼撮像系において、 遮光手段は、レンズペアを構成するレンズおよび鏡筒間
    に設けられた一対の遮光板によって構成され、 前記一対の遮光板は、それぞれの平面部が各レンズペア
    を構成する各レンズの光軸と略平行となり、前記レンズ
    ペア間が最大間隔となったときに、各遮光板が所定の重
    なり部分を有するように設けられていることを特徴とす
    る複眼撮像系。
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