JP3107408B2 - ワイヤカット放電加工装置 - Google Patents
ワイヤカット放電加工装置Info
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- JP3107408B2 JP3107408B2 JP03057814A JP5781491A JP3107408B2 JP 3107408 B2 JP3107408 B2 JP 3107408B2 JP 03057814 A JP03057814 A JP 03057814A JP 5781491 A JP5781491 A JP 5781491A JP 3107408 B2 JP3107408 B2 JP 3107408B2
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- arm
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- processing tank
- processing
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤカット放電加工
装置に関し、特に加工タンクの開口部にアームを挿入す
る装置におけるシール構造の改良に関する。
装置に関し、特に加工タンクの開口部にアームを挿入す
る装置におけるシール構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のワイヤカット放電加工方法として
は、被加工物の加工部分に加工液を噴射して加工を行う
噴流加工と、被加工物の加工部分を加工液中に浸漬した
状態で加工を行う浸漬加工とが実施されているが、この
うち浸漬加工は、熱変動が小さく加工精度に優れるとと
もに、端面や大きなテーパの加工においても安定した加
工状態を得ることができるという点で、旧来の噴流加工
に代わって徐々に主流となりつつある。
は、被加工物の加工部分に加工液を噴射して加工を行う
噴流加工と、被加工物の加工部分を加工液中に浸漬した
状態で加工を行う浸漬加工とが実施されているが、この
うち浸漬加工は、熱変動が小さく加工精度に優れるとと
もに、端面や大きなテーパの加工においても安定した加
工状態を得ることができるという点で、旧来の噴流加工
に代わって徐々に主流となりつつある。
【0003】ところで、上記浸漬加工では、加工タンク
内に加工液を貯留し、この中に被加工物を浸漬した状態
で、この被加工物の上下に配置される一対の電極ガイド
により保持したワイヤ電極によって放電加工を行うよう
になっている。
内に加工液を貯留し、この中に被加工物を浸漬した状態
で、この被加工物の上下に配置される一対の電極ガイド
により保持したワイヤ電極によって放電加工を行うよう
になっている。
【0004】したがって、この放電加工装置において
は、特に下側の電極ガイドを加工液中に配置し、かつ、
このガイドを加工位置に応じて変位する必要がある。
は、特に下側の電極ガイドを加工液中に配置し、かつ、
このガイドを加工位置に応じて変位する必要がある。
【0005】そこで、従来より、上記下側の電極ガイド
をアームの先端に取り付け、このアームを加工タンクの
側壁に形成された開口部より加工タンク内に挿入し、電
極ガイドを上記被加工物の下面に配置するようになって
いる。
をアームの先端に取り付け、このアームを加工タンクの
側壁に形成された開口部より加工タンク内に挿入し、電
極ガイドを上記被加工物の下面に配置するようになって
いる。
【0006】したがって、この放電加工装置では、加工
タンク内の加工液が開口部から流出するのを防止する必
要があり、上記開口部とアームとの間隙部分をシールし
なければならない。
タンク内の加工液が開口部から流出するのを防止する必
要があり、上記開口部とアームとの間隙部分をシールし
なければならない。
【0007】一方、この放電加工装置では、上記アーム
を加工タンクに対して相対移動することにより、ワイヤ
電極のガイド位置を制御して、上記被加工物の加工形状
を得ることから、上記アームを、加工タンクの開口部に
対して水平方向、すなわちアームの前後方向や左右方向
に移動することになる。
を加工タンクに対して相対移動することにより、ワイヤ
電極のガイド位置を制御して、上記被加工物の加工形状
を得ることから、上記アームを、加工タンクの開口部に
対して水平方向、すなわちアームの前後方向や左右方向
に移動することになる。
【0008】このため従来は、例えば図10に示すよう
に、上記アーム1の挿入孔を有し、加工タンク2の開口
部3を塞ぐシールプレート4を設け、このシールプレー
ト4と加工タンク2の側壁との間を、その全周にわたっ
て相対変位自在にシールするとともに、シールプレート
4の挿入孔とアーム1との間を、アーム1の前後方向に
相対変位自在にシールする構造となっている。
に、上記アーム1の挿入孔を有し、加工タンク2の開口
部3を塞ぐシールプレート4を設け、このシールプレー
ト4と加工タンク2の側壁との間を、その全周にわたっ
て相対変位自在にシールするとともに、シールプレート
4の挿入孔とアーム1との間を、アーム1の前後方向に
相対変位自在にシールする構造となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、アーム1の前後方向および左右方向の移動に
ついてシール抵抗がかかる構造であるため、これがアー
ムのスムーズな移動を妨げてしまい、加工精度の低下を
招くという問題点があった。
来例では、アーム1の前後方向および左右方向の移動に
ついてシール抵抗がかかる構造であるため、これがアー
ムのスムーズな移動を妨げてしまい、加工精度の低下を
招くという問題点があった。
【0010】たとえば、上記従来例の構造において、十
分なシール性を得るためには、3〜5kgfのシール抵
抗がかかってしまい、これがガイドの5μm程度の誤差
となってしまう。
分なシール性を得るためには、3〜5kgfのシール抵
抗がかかってしまい、これがガイドの5μm程度の誤差
となってしまう。
【0011】そこで、このようなシール抵抗を低減する
ため、例えば特開昭64−71625号公報に開示され
るように、アームの外周にカバーを設け、シールプレー
ト側からの力が直接アームにかからない構造としたり、
例えば特開平1−306130号公報に開示されるよう
に、シールプレートと加工タンクとの間に可撓自在なフ
ィルムを折り返したシートを介在させてシールすること
により、この部分のシール抵抗を低減する構造としたも
のが知られているが、特にアームの前後方向について
は、十分にシール抵抗を低減することは困難であった。
ため、例えば特開昭64−71625号公報に開示され
るように、アームの外周にカバーを設け、シールプレー
ト側からの力が直接アームにかからない構造としたり、
例えば特開平1−306130号公報に開示されるよう
に、シールプレートと加工タンクとの間に可撓自在なフ
ィルムを折り返したシートを介在させてシールすること
により、この部分のシール抵抗を低減する構造としたも
のが知られているが、特にアームの前後方向について
は、十分にシール抵抗を低減することは困難であった。
【0012】本発明は、アームにかかるシール抵抗を低
減して、精度良い加工を行うことができるワイヤカット
放電加工装置を提供することを目的とする。
減して、精度良い加工を行うことができるワイヤカット
放電加工装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、コラムに片持
ち構造で支持され、先端にワイヤ電極用のガイドを取り
付けたアームと、被加工物を浸漬する加工液を貯留する
とともに、上記アームを側面から挿入する開口部を有す
る加工タンクとを備え、上記アームと加工タンクとをア
ームの左右方向と前後方向に相対移動して、上記ワイヤ
電極をガイドし、上記被加工物に対してワイヤカット放
電加工を行う放電加工装置であって、上記アームを挿通
する挿通孔を有するとともに、上記加工タンクの開口部
に沿って配置され、シール部材を介して左右方向にスラ
イド可能な状態で開口部を閉蓋する閉蓋部材と、上記加
工タンクより、上記閉蓋部材の挿通孔とアームとの間隙
を通って漏れ出た加工液を、下側で受で止め貯留するサ
ブタンクと、閉蓋部材の外側に並設され、上記閉蓋部材
の挿通孔とアームとの間隙から漏れ出た加工液を上記サ
ブタンクに導く遮蔽板とを有することを特徴とする。
ち構造で支持され、先端にワイヤ電極用のガイドを取り
付けたアームと、被加工物を浸漬する加工液を貯留する
とともに、上記アームを側面から挿入する開口部を有す
る加工タンクとを備え、上記アームと加工タンクとをア
ームの左右方向と前後方向に相対移動して、上記ワイヤ
電極をガイドし、上記被加工物に対してワイヤカット放
電加工を行う放電加工装置であって、上記アームを挿通
する挿通孔を有するとともに、上記加工タンクの開口部
に沿って配置され、シール部材を介して左右方向にスラ
イド可能な状態で開口部を閉蓋する閉蓋部材と、上記加
工タンクより、上記閉蓋部材の挿通孔とアームとの間隙
を通って漏れ出た加工液を、下側で受で止め貯留するサ
ブタンクと、閉蓋部材の外側に並設され、上記閉蓋部材
の挿通孔とアームとの間隙から漏れ出た加工液を上記サ
ブタンクに導く遮蔽板とを有することを特徴とする。
【0014】したがって、本発明では、閉蓋部材の挿通
孔とアームとの間に所定の間隙を形成して加工液が流出
することを許容し、この所定の間隙から流出する加工液
を、サブタンクに貯留するので、シール抵抗を低減する
ことができる。
孔とアームとの間に所定の間隙を形成して加工液が流出
することを許容し、この所定の間隙から流出する加工液
を、サブタンクに貯留するので、シール抵抗を低減する
ことができる。
【0015】また、本発明は、上記閉蓋部材の挿通孔内
壁に、この挿通孔とアームとの間隙部分に開口した加工
液吸引孔を形成し、この加工液吸引孔より、上記加工タ
ンクから上記閉蓋部材の挿通孔とアームとの間隙部分に
流入した加工液を吸引する吸引装置を有することを特徴
とする。
壁に、この挿通孔とアームとの間隙部分に開口した加工
液吸引孔を形成し、この加工液吸引孔より、上記加工タ
ンクから上記閉蓋部材の挿通孔とアームとの間隙部分に
流入した加工液を吸引する吸引装置を有することを特徴
とする。
【0016】したがって、本発明においても、アームの
前後方向については、シールを行わず、開口部から流出
する加工液を吸引装置で吸引するため、シール抵抗を低
減することができる。
前後方向については、シールを行わず、開口部から流出
する加工液を吸引装置で吸引するため、シール抵抗を低
減することができる。
【0017】さらに、本発明は、上記閉蓋部材の挿通孔
内壁に、その全周にわたって環状に形成された空隙部に
配置され、一定の膨縮性を有するチューブと、このチュ
ーブ内に加圧流体を供給し、チューブの膨縮を制御する
加圧流体供給装置と、摺接抵抗の小さい素材より形成さ
れ、上記チューブとアームとの間に介在する滑りシート
とを有することを特徴とする。
内壁に、その全周にわたって環状に形成された空隙部に
配置され、一定の膨縮性を有するチューブと、このチュ
ーブ内に加圧流体を供給し、チューブの膨縮を制御する
加圧流体供給装置と、摺接抵抗の小さい素材より形成さ
れ、上記チューブとアームとの間に介在する滑りシート
とを有することを特徴とする。
【0018】したがって、本発明においては、チューブ
の膨縮を制御することにより、シールの圧力を最適に保
ち、かつ接触部分に滑りシートを介在させることによ
り、シール抵抗を低減することができる。
の膨縮を制御することにより、シールの圧力を最適に保
ち、かつ接触部分に滑りシートを介在させることによ
り、シール抵抗を低減することができる。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例におけるワイヤ
カット放電加工装置の要部を示す断面図である。
カット放電加工装置の要部を示す断面図である。
【0020】本実施例の放電加工装置は、加工タンク1
1に対し、アーム12を前後方向(上記Y方向)および
左右方向(上記X方向)に相対移動するものである。
1に対し、アーム12を前後方向(上記Y方向)および
左右方向(上記X方向)に相対移動するものである。
【0021】まず、アーム12は、内側のアーム本体と
外側のアームカバーとを有する二重構造を有している
が、その全体を指してアームということとする。このア
ーム12は、コラム10に支持されており、断面形状が
円筒状に形成されている。
外側のアームカバーとを有する二重構造を有している
が、その全体を指してアームということとする。このア
ーム12は、コラム10に支持されており、断面形状が
円筒状に形成されている。
【0022】一方、加工タンク11は、上記アーム12
を挿通する開口部13を有するとともに、この加工タン
ク11内には、被加工物を支持するワークテーブル(と
もに図示せず)が配置されている。
を挿通する開口部13を有するとともに、この加工タン
ク11内には、被加工物を支持するワークテーブル(と
もに図示せず)が配置されている。
【0023】また、加工タンク11の側壁には、開口部
13を覆うようにして閉蓋部材14が配置されている。
この閉蓋部材14は、全体としては、アーム12の外周
に配置される略板状のものであり、ガイド枠部41によ
って上記X方向にスライド自在に保持されている。すな
わち、ガイド枠部41は、加工タンク11の側壁にネジ
止め等により固定されており、この枠部41内に設けら
れた一対のシール43A、43Bおよび弾性体15によ
り、閉蓋部材14をスライド自在に挟持している。した
がって、この閉蓋部材14は、アーム12の左右方向の
移動に伴ってスライド移動するものである。
13を覆うようにして閉蓋部材14が配置されている。
この閉蓋部材14は、全体としては、アーム12の外周
に配置される略板状のものであり、ガイド枠部41によ
って上記X方向にスライド自在に保持されている。すな
わち、ガイド枠部41は、加工タンク11の側壁にネジ
止め等により固定されており、この枠部41内に設けら
れた一対のシール43A、43Bおよび弾性体15によ
り、閉蓋部材14をスライド自在に挟持している。した
がって、この閉蓋部材14は、アーム12の左右方向の
移動に伴ってスライド移動するものである。
【0024】図2は、加工タンク11のアーム挿入部の
構造を示す側面図である。
構造を示す側面図である。
【0025】ガイド枠部41は、上下左右の4つの枠片
41A〜Dにより額縁状に構成されており、開口部13
を囲むようにして設けられている。
41A〜Dにより額縁状に構成されており、開口部13
を囲むようにして設けられている。
【0026】そして、上記閉蓋部材14の最内周部に設
けられる環状部材16Aは、アーム12を挿通する挿通
孔17を形成するものであるが、この挿通孔17にアー
ム12を挿通した場合、環状部材16の内周面とアーム
12の外周面とは、非接触で一定の間隙18が形成され
ることになる。なお、この間隙18は、0.05mm〜
0.1mmのものとなっている。
けられる環状部材16Aは、アーム12を挿通する挿通
孔17を形成するものであるが、この挿通孔17にアー
ム12を挿通した場合、環状部材16の内周面とアーム
12の外周面とは、非接触で一定の間隙18が形成され
ることになる。なお、この間隙18は、0.05mm〜
0.1mmのものとなっている。
【0027】また、加工タンク11の下側には、上記間
隙18から流出する加工液を貯留するサブタンク19が
設けられている。このサブタンク19は、例えば3リッ
トル程度の容量を有し、閉蓋部材14の外側の下側に回
り込んだ構造となっている。
隙18から流出する加工液を貯留するサブタンク19が
設けられている。このサブタンク19は、例えば3リッ
トル程度の容量を有し、閉蓋部材14の外側の下側に回
り込んだ構造となっている。
【0028】また、このサブタンク19には、上記間隙
18から流出した加工液を受け止めてサブタンク19に
導くための遮蔽板20が設けられている。
18から流出した加工液を受け止めてサブタンク19に
導くための遮蔽板20が設けられている。
【0029】つまり、この遮蔽板20は、サブタンク1
9内に設けられたガイド部材21に案内され、X方向に
移動自在であるとともに、Y方向には位置規制され、閉
蓋部材14から離れた閉蓋部材14の外側すなわちコラ
ム10側に並立している。この遮蔽板20には、アーム
12を挿通する挿通孔が形成されており、この挿通孔に
は、加工液をコラム10側に流さないためのシール22
が設けられているが、このシール22は、アーム12の
移動に負荷を与えないために、微弱な接触圧を有するも
のが用いられている。
9内に設けられたガイド部材21に案内され、X方向に
移動自在であるとともに、Y方向には位置規制され、閉
蓋部材14から離れた閉蓋部材14の外側すなわちコラ
ム10側に並立している。この遮蔽板20には、アーム
12を挿通する挿通孔が形成されており、この挿通孔に
は、加工液をコラム10側に流さないためのシール22
が設けられているが、このシール22は、アーム12の
移動に負荷を与えないために、微弱な接触圧を有するも
のが用いられている。
【0030】なお、上記ガイド部材21は、サブタンク
19の底面に設けたガイドレール19’上にネジ止め固
定されている。
19の底面に設けたガイドレール19’上にネジ止め固
定されている。
【0031】以上のような構成においては、アーム12
の前後方向について、上記間隙18ではシールを行わ
ず、開口部13から流出する加工液をサブタンク19に
貯留するため、シール抵抗を低減することができ、アー
ム12の変位を円滑に行え、加工精度の向上を図ること
ができる。
の前後方向について、上記間隙18ではシールを行わ
ず、開口部13から流出する加工液をサブタンク19に
貯留するため、シール抵抗を低減することができ、アー
ム12の変位を円滑に行え、加工精度の向上を図ること
ができる。
【0032】なお、サブタンク19に貯留された加工液
は、サブタンク19の端部にあるホースまたはダクト
(ともに図示せず)によりサービスタンクへ戻される。
は、サブタンク19の端部にあるホースまたはダクト
(ともに図示せず)によりサービスタンクへ戻される。
【0033】また、閉蓋部材14とアーム12との間に
は、間隙18の間隔を一定に保持するための位置決め板
34(図7〜図9参照)が設けられている。この位置決
め板34については、後述の第4実施例で説明する。
は、間隙18の間隔を一定に保持するための位置決め板
34(図7〜図9参照)が設けられている。この位置決
め板34については、後述の第4実施例で説明する。
【0034】図3は、本発明の第2実施例を示す要部断
面図である。
面図である。
【0035】なお、以下の実施例において、上記第1実
施例と共通する構成については、同一符号を付して説明
は省略する。
施例と共通する構成については、同一符号を付して説明
は省略する。
【0036】この実施例では、加工タンク11から閉蓋
部材14とアーム12との間隙18に流出した加工液を
吸引することにより、加工液の外部への流出を阻止する
ものである。
部材14とアーム12との間隙18に流出した加工液を
吸引することにより、加工液の外部への流出を阻止する
ものである。
【0037】すなわち、閉蓋部材14に設けられた環状
部材16Bの内周部には、その全周にわたって環状の溝
部23が形成され、この溝部23に連通するエルボ管2
4およびパイプ25を介して加工液吸引装置(図示せ
ず)が接続されている。
部材16Bの内周部には、その全周にわたって環状の溝
部23が形成され、この溝部23に連通するエルボ管2
4およびパイプ25を介して加工液吸引装置(図示せ
ず)が接続されている。
【0038】したがって、加工タンク11から間隙18
に流出した加工液は、加工液吸引装置によって吸引され
ることにより、加工液の外部への流出を阻止することが
できる。そして、この実施例においても、アーム12に
対するシール抵抗を低減でき、加工精度の向上を図るこ
とができる。
に流出した加工液は、加工液吸引装置によって吸引され
ることにより、加工液の外部への流出を阻止することが
できる。そして、この実施例においても、アーム12に
対するシール抵抗を低減でき、加工精度の向上を図るこ
とができる。
【0039】なお、この実施例においても、上記第1実
施例で説明したサブタンク19が設けられている。した
がって、万一加工液吸引装置の吸引力と間隙18からの
流出量のバランスがくずれ、加工液が外部に漏れた場合
にも、サブタンク19によって回収し、サービスタンク
へ戻すことができる。
施例で説明したサブタンク19が設けられている。した
がって、万一加工液吸引装置の吸引力と間隙18からの
流出量のバランスがくずれ、加工液が外部に漏れた場合
にも、サブタンク19によって回収し、サービスタンク
へ戻すことができる。
【0040】また、この実施例においても、閉蓋部材1
4をスライド自在に保持するガイド枠部41の構成は、
上記第1実施例と同様である。
4をスライド自在に保持するガイド枠部41の構成は、
上記第1実施例と同様である。
【0041】また、この実施例においても、閉蓋部材1
4とアーム12との間には位置決め板34(図7〜図9
参照)が設けられているが、これについては、後述の第
4実施例で説明する。
4とアーム12との間には位置決め板34(図7〜図9
参照)が設けられているが、これについては、後述の第
4実施例で説明する。
【0042】次に、図4は、本発明の第3実施例を示す
要部断面図であり、図5は、この第3実施例における加
工タンク11のアーム挿入部の構造を示す側面図であ
る。
要部断面図であり、図5は、この第3実施例における加
工タンク11のアーム挿入部の構造を示す側面図であ
る。
【0043】この実施例は、上記閉蓋部材14とアーム
12との間隙18をシール装置44でシールするもので
あるが、極めて接触抵抗の小さいシートを用いて構成す
ることにより、シール抵抗の低減を図るものである。
12との間隙18をシール装置44でシールするもので
あるが、極めて接触抵抗の小さいシートを用いて構成す
ることにより、シール抵抗の低減を図るものである。
【0044】すなわち、上記シール装置44は、上記閉
蓋部材14の挿通孔内壁に、その全周にわたって環状の
空隙部26を形成し、この空隙部26内に、例えばゴム
製で一定の膨縮性を有するチューブ27を配置してい
る。そして、このチューブ27には、連結パイプ28を
介して加圧水供給装置または空気圧供給装置(図示せ
ず)が接続されており、この供給装置の作動によって加
圧水または加圧空気の供給が制御され、チューブ27が
膨張または収縮するようになっている。
蓋部材14の挿通孔内壁に、その全周にわたって環状の
空隙部26を形成し、この空隙部26内に、例えばゴム
製で一定の膨縮性を有するチューブ27を配置してい
る。そして、このチューブ27には、連結パイプ28を
介して加圧水供給装置または空気圧供給装置(図示せ
ず)が接続されており、この供給装置の作動によって加
圧水または加圧空気の供給が制御され、チューブ27が
膨張または収縮するようになっている。
【0045】また、閉蓋部材14には、ポリテトラフル
オロエチレン製の滑りシート29が設けられている。こ
のシート29は、厚さが0.5mm程度のもので、環状
の押え板30により閉蓋部材14に保持されており、中
間が折り曲げられて、チューブ27とアーム12との間
に介在している。
オロエチレン製の滑りシート29が設けられている。こ
のシート29は、厚さが0.5mm程度のもので、環状
の押え板30により閉蓋部材14に保持されており、中
間が折り曲げられて、チューブ27とアーム12との間
に介在している。
【0046】このような構成では、チューブ27の圧力
を調整して、アーム12への接触圧を最低限に保つとと
もに、滑りシート29によって、アーム12との間の摩
擦抵抗が低減されるので、アーム12に対するシール抵
抗を低減でき、加工精度の向上を図ることができる。
を調整して、アーム12への接触圧を最低限に保つとと
もに、滑りシート29によって、アーム12との間の摩
擦抵抗が低減されるので、アーム12に対するシール抵
抗を低減でき、加工精度の向上を図ることができる。
【0047】なお、この実施例においても、閉蓋部材1
4とアーム12との間には位置決め板34(図7〜図9
参照)が設けられているが、これについては、後述の第
4実施例で説明する。
4とアーム12との間には位置決め板34(図7〜図9
参照)が設けられているが、これについては、後述の第
4実施例で説明する。
【0048】また、図6は、本発明の第4実施例を示す
要部断面図であり、図7は、この第4実施例における加
工タンク11のアーム挿入部の構造を示す側面図であ
る。
要部断面図であり、図7は、この第4実施例における加
工タンク11のアーム挿入部の構造を示す側面図であ
る。
【0049】この実施例では、閉蓋部材14に、グラン
ドパッキン31を設けてシールを行うとともに、このグ
ランドパッキン31の加工タンク11側に泥かき用のパ
ッキン32を設け、コラム10側に水切り用のパッキン
33を設けたものである。
ドパッキン31を設けてシールを行うとともに、このグ
ランドパッキン31の加工タンク11側に泥かき用のパ
ッキン32を設け、コラム10側に水切り用のパッキン
33を設けたものである。
【0050】グランドパッキン31は、布等の繊維材に
ポリテトラフルオロエチレンを含浸したものであり、摩
擦係数の小さいものとなっている。
ポリテトラフルオロエチレンを含浸したものであり、摩
擦係数の小さいものとなっている。
【0051】このグランドパッキン31は、リップ形状
を有したポリテトラフルオロエチレン製のキャップ35
に収められ、このキャップ35の一部がリップ状となり
スライドプレート14との間をシールすることにより、
加工タンク11の液部をシールしている。また、キャッ
プ35の外周には、弾性体36が介在しており、キャッ
プ35およびパッキン31を内径方向に付勢して締付け
力を得ている。
を有したポリテトラフルオロエチレン製のキャップ35
に収められ、このキャップ35の一部がリップ状となり
スライドプレート14との間をシールすることにより、
加工タンク11の液部をシールしている。また、キャッ
プ35の外周には、弾性体36が介在しており、キャッ
プ35およびパッキン31を内径方向に付勢して締付け
力を得ている。
【0052】泥かき用のパッキン32は、加工液よりア
ーム12に付着した加工チップによる泥を、グランドパ
ッキン31側に送らないようにするものである。
ーム12に付着した加工チップによる泥を、グランドパ
ッキン31側に送らないようにするものである。
【0053】また、水切り用のパッキン33は、グラン
ドパッキン31から漏れてアーム12の外周面に付着し
た水滴を外部に落下させないようにするものである。
ドパッキン31から漏れてアーム12の外周面に付着し
た水滴を外部に落下させないようにするものである。
【0054】なお、この第4実施例においても、上記各
実施例と同様に、閉蓋部材14はガイド枠41により左
右方向に相対移動できる構成となっている。
実施例と同様に、閉蓋部材14はガイド枠41により左
右方向に相対移動できる構成となっている。
【0055】そして、各パッキン32、33は、結合部
材50により、閉蓋部材14にネジ止め支持されてい
る。
材50により、閉蓋部材14にネジ止め支持されてい
る。
【0056】また、この第4実施例では、図8および図
9に示すように、閉蓋部材14とアーム12との間隔を
保持する位置決め板34が設けられている。
9に示すように、閉蓋部材14とアーム12との間隔を
保持する位置決め板34が設けられている。
【0057】この位置決め板34は、閉蓋部材14の左
右に設けられており、閉蓋部材14からアーム12側に
突出して、アーム12の外周面に当接している。したが
って、この位置決め板34により、閉蓋部材14とアー
ム12との間隔が適正に保持される。
右に設けられており、閉蓋部材14からアーム12側に
突出して、アーム12の外周面に当接している。したが
って、この位置決め板34により、閉蓋部材14とアー
ム12との間隔が適正に保持される。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、加工タンクに対するア
ームの挿入部の間隙から流出した加工液をサブタンクに
貯留したり、吸引装置で吸引することにより、この間隙
をシールしない構成とすることにより、アームにかかる
シール抵抗を無くして、精度良い加工を行うことができ
る。
ームの挿入部の間隙から流出した加工液をサブタンクに
貯留したり、吸引装置で吸引することにより、この間隙
をシールしない構成とすることにより、アームにかかる
シール抵抗を無くして、精度良い加工を行うことができ
る。
【0059】また、本発明によれば、シール自体に滑り
シートや接触圧を制御する構成を付加することにより、
アームにかかるシール抵抗を低減して、精度良い加工を
行うことができる。
シートや接触圧を制御する構成を付加することにより、
アームにかかるシール抵抗を低減して、精度良い加工を
行うことができる。
【図1】本発明の第1実施例におけるワイヤカット放電
加工装置の要部を示す断面図である。
加工装置の要部を示す断面図である。
【図2】上記第1実施例における加工タンクのアーム挿
入部の構造を示す側面図である。
入部の構造を示す側面図である。
【図3】本発明の第2実施例におけるワイヤカット放電
加工装置の要部を示す断面図である。
加工装置の要部を示す断面図である。
【図4】本発明の第3実施例におけるワイヤカット放電
加工装置の要部を示す断面図である。
加工装置の要部を示す断面図である。
【図5】上記第3実施例における加工タンクのアーム挿
入部の構造を示す側面図である。
入部の構造を示す側面図である。
【図6】本発明の第4実施例におけるワイヤカット放電
加工装置の要部を示す断面図である。
加工装置の要部を示す断面図である。
【図7】上記第4実施例における加工タンクのアーム挿
入部の構造を示す側面図である。
入部の構造を示す側面図である。
【図8】上記第4実施例における位置決め板の取り付け
部の構造を示す要部側面図である。
部の構造を示す要部側面図である。
【図9】上記第4実施例における位置決め板の取り付け
部の構造を示す要部断面図である。
部の構造を示す要部断面図である。
【図10】従来のワイヤカット放電加工装置における開
口部のシール構造を示す要部平断面図である。
口部のシール構造を示す要部平断面図である。
10…コラム、 11…加工タンク、 12…アーム、 13…開口部、 14…閉蓋部材、 15、36…弾性体、 16A、16B、37…環状部材、 17…挿通孔、 18…間隙、 19…サブタンク、 19’…ガイドレール、 20…遮蔽板、 21…ガイド部材、 23…溝部、 24…エルボ管、 25…連結パイプ、 27…チューブ、 29…滑りシート、 30…押え板、 31〜33…パッキン、 34…位置決め板、 35…キャップ、 41…ガイド枠、 43A、43B…シール、 44…シール装置、 50…結合部材。
Claims (3)
- 【請求項1】 コラムに面する側壁に開口部が形成さ
れ、被加工物を浸漬する加工液を貯留する加工タンク
と、一端が上記コラムに固定され、他端が上記加工タン
クの開口部を通って上記加工タンクに挿入されるととも
に、上記他端にワイヤ電極をガイドする電極ガイドが取
り付けられているアームとを備え、上記アームと上記加
工タンクとを、上記アームの左右方向と前後方向に相対
移動しつつ、被加工物を放電加工するワイヤカット放電
加工装置であって、 上記加工タンクの開口部に沿って配置され、上記アーム
が所定の間隙をもって挿通される挿通孔を具備するとと
もに、上記側壁に沿ってスライド可能な状態でシール部
材を介して、上記加工タンクの開口部を閉蓋する閉蓋部
材と; 上記閉蓋部材の外側に設けられ、上記所定の間隙を通っ
て流出する加工液を貯留するサブタンクと; 上記閉蓋部材と上記コラムとの間であって、上記閉蓋部
材と離れた位置に設けられ、上記所定の間隙から流出す
る加工液を受け止めて上記サブタンクに導く遮蔽板と; を有することを特徴とするワイヤカット放電加工装置。 - 【請求項2】 コラムに面する側壁に開口部が形成さ
れ、被加工物を浸漬する加工液を貯留する加工タンク
と、一端が上記コラムに固定され、他端が上記加工タン
クの開口部を通って上記加工タンクに挿入されるととも
に、上記他端にワイヤ電極をガイドする電極ガイドが取
り付けられているアームとを備え、上記アームと上記加
工タンクとを、上記アームの左右方向と前後方向に相対
移動しつつ、被加工物を放電加工するワイヤカット放電
加工装置であって、 上記加工タンクの開口部に沿って配置され、上記アーム
が所定の間隙をもって挿通される挿通孔を有するととも
に、上記側壁に沿ってスライド可能な状態でシール部材
を介して、上記加工タンクの開口部を閉蓋する閉蓋部材
と; 上記閉蓋部材と上記アームとの間に設けられ、上記所定
の間隙を一定に保持する位置決め板と; 上記閉蓋部材に設けられている上記閉蓋部材の所定の間
隙に開口する加工液吸引孔を含み上記所定の間隙を通っ
て流出する加工液を、上記加工液吸引孔を介し て吸引
し、加工液が外部へ流出することを阻止する吸引装置
と; を有することを特徴とするワイヤカット放電加工装置。 - 【請求項3】 コラムに面する側壁に開口部が形成さ
れ、被加工物を浸漬する加工液を貯留する加工タンク
と、一端が上記コラムに固定され、他端が上記加工タン
クの開口部を通って上記加工タンクに挿入されるととも
に、上記他端にワイヤ電極をガイドする電極ガイドが取
り付けられているアームとを備え、上記アームと上記加
工タンクとを、上記アームの左右方向と前後方向に相対
移動しつつ、被加工物を放電加工するワイヤカット放電
加工装置であって、 上記アームを挿通する挿通孔を有するとともに、上記加
工タンクの開口部に沿って配置され、シール部材を介し
て左右方向にスライド可能な状態で開口部を閉蓋する閉
蓋部材と; この閉蓋部材の挿通孔内壁に、その全周にわたって環状
に形成された空隙部に配置され、一定の膨縮性を有する
チューブと; このチューブ内に加圧流体を供給し、チューブの膨縮を
制御する加圧流体供給装置と; 摺接抵抗の小さい素材より形成され、上記チューブと上
記アームとの間に介在する滑りシートと; を有することを特徴とするワイヤカット放電加工装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03057814A JP3107408B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | ワイヤカット放電加工装置 |
EP94107816A EP0610974B1 (en) | 1990-10-26 | 1991-10-25 | A wire-cut electroerosion apparatus |
EP91810824A EP0483071B1 (en) | 1990-10-26 | 1991-10-25 | A wire-cut electroerosion apparatus |
DE69107778T DE69107778T2 (de) | 1990-10-26 | 1991-10-25 | Funkenerosive Drahtschneideinrichtung. |
DE69129124T DE69129124T2 (de) | 1990-10-26 | 1991-10-25 | Funkenerosive Drahtschneideinrichtung |
US07/783,347 US5171955A (en) | 1990-10-26 | 1991-10-28 | Wire-cut electroerosion apparatus |
HK109295A HK109295A (en) | 1990-10-26 | 1995-07-06 | A wire-cut electroerosion apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03057814A JP3107408B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | ワイヤカット放電加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04275824A JPH04275824A (ja) | 1992-10-01 |
JP3107408B2 true JP3107408B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=13066390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03057814A Expired - Fee Related JP3107408B2 (ja) | 1990-10-26 | 1991-02-28 | ワイヤカット放電加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3107408B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH079894U (ja) * | 1993-06-03 | 1995-02-10 | 株式会社ホクコン | コンクリ−トブロック運搬用の走行装置及びそれを用いたコンクリ−トブロック運搬装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2691487B2 (ja) * | 1992-01-18 | 1997-12-17 | ファナック株式会社 | ワイヤカット放電加工装置 |
JPH0699310A (ja) * | 1992-09-18 | 1994-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤ放電加工装置 |
JP4109269B2 (ja) * | 2005-04-25 | 2008-07-02 | ファナック株式会社 | ワイヤカット放電加工機におけるシール構造 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP03057814A patent/JP3107408B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH079894U (ja) * | 1993-06-03 | 1995-02-10 | 株式会社ホクコン | コンクリ−トブロック運搬用の走行装置及びそれを用いたコンクリ−トブロック運搬装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04275824A (ja) | 1992-10-01 |
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