JP3107256B2 - 光コネクタのアダプタ - Google Patents

光コネクタのアダプタ

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JP3107256B2
JP3107256B2 JP04263155A JP26315592A JP3107256B2 JP 3107256 B2 JP3107256 B2 JP 3107256B2 JP 04263155 A JP04263155 A JP 04263155A JP 26315592 A JP26315592 A JP 26315592A JP 3107256 B2 JP3107256 B2 JP 3107256B2
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宏正 岡村
敏昭 中野
和則 金山
真一 岩野
泰博 安東
亮 長瀬
楯臣 松本
隆 西山
敏明 古川
昭 河原
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Hirose Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
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Hirose Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのアダプタ要素を
対面させ、その間に整列スリーブを内蔵するスリーブホ
ルダを挾持させて組み立て固定した光コネクタのアダプ
タに関する。
【0002】
【従来の技術】光コネクタは、光ファイバを円筒棒状の
フェルールの中心に固定し、これを精密な内径を有する
中空円筒状の整列スリーブ内に挿入してフェルールの端
面同志を突き当ることにより光ファイバを接続するもの
である。
【0003】この整列スリーブは、従来、一対のスリー
ブホルダ内に遊嵌されており、これらスリーブホルダ
は、互いに独立した状態で、わずかに浮動しており、さ
らに、相互に固定された一対のハウジング内に遊嵌され
ている。一対のハウジングは、ねじ止め、カシメ止め、
高周波溶着等、種々の方法により相互に固定されて光コ
ネクタのアダプタが形成される。これらの固定の例とし
て次のものがある。
【0004】図9は、従来のねじ止めによる光コネクタ
のアダプタ例を示している。アダプタ10は、一対のハ
ウジング11、11を有している。ハウジング11は、
両者の当接面に隣接してフランジ11aを有している。
一方のハウジング11のフランジ11aにはねじ用貫通
孔が、そして、他方のハウジング11のフランジ11a
にはねじ孔が形成されている。両方のハウジング11、
11は、ねじ12を使用することにより固定される。
【0005】各ハウジング11の内側には、それぞれ、
スリーブホルダ13が遊嵌されている。一対のスリーブ
ホルダ13の内側には、それらを貫通して整列スリーブ
14が挿着されている。整列スリーブ14には、図示さ
れていないが、軸方向に細長いスリットが形成されてい
る。この整列スリーブ14の両側から、光ファイバの端
部に取り付けられるプラグのフェルールが挿入される。
【0006】スリーブホルダ13と整列スリーブ14と
の間にはクリアランス15が設けられているので、フェ
ルールが多少傾いて挿入されても、このクリアランス1
5の範囲内で2つのフェルールを整列スリーブ14が同
軸上に整列させることができる。
【0007】通常は上述したアダプタにフェルールの軸
ズレが起こらないように、図示はされていないが、フェ
ルールの周りに補強部材がついて、いわゆる光コネクタ
プラグを構成している。そしてこのプラグにある程度の
軸方向に垂直なこじり力が加わっても一対のハウジング
11、11にて力を吸収し、さらに、フェルールが傾く
程度の大きな力が加わってもクリアランス15の範囲内
で整列スリーブ14とフェルールが追随するので、光フ
ァイバの端部同志の接触は維持され、光の損失は起こら
ないようになっている。
【0008】図10は、従来のカシメ止めによる光コネ
クタのアダプタを示している。アダプタ20は、一対の
ハウジング21、21を有している。各ハウジング21
は、両者の当接面に隣接してフランジ21aを有してい
る。各ハウジング21のフランジ21aにはカシメリン
グ用貫通孔21bが形成されている。図11に詳細に図
示されているように、カシメリング用貫通孔21bの出
口付近には、座ぐり21cが形成されている。カシメリ
ング22は、図12に図示されているように、一端にの
みフランジ22aを有している。
【0009】図12に図示されているようなカシメリン
グ22は、背中合わせに隣接して置かれたフランジ21
a、21aのカシメリング用貫通孔21b、21b内に
挿入される。カシメリング22のフランジ22aを一方
のカシメリング用貫通孔21bの座ぐり21cに載せ、
他方のフランジ21aに形成されたカシメリング用貫通
孔21bの座ぐり21cにカシメリング22の他端を押
し広げて密着させる。これにより、両方のハウジング2
1、21は相互に固定される。
【0010】スリーブホルダ23及び整列スリーブ24
は、図9に示されたスリーブホルダ13及び整列スリー
ブ14と基本的に同一の方式により一対のハウジング2
1、21に取り付けられる。
【0011】図13は、従来の高周波溶着による光コネ
クタのアダプタを示している。アダプタ30は、一対の
ハウジング31、31を有している。各ハウジング31
は、両者の当接面に隣接してフランジ31aを有してい
る。各ハウジング31のフランジ31aにはアダプタを
外部装置に取り付ける際使用するねじ用貫通孔31bが
形成されている。図14に詳細に図示されているよう
に、フランジ31aの当接面には、両方のハウジング3
1、31の位置決めを精密に行うとと共に、溶融して相
互に接続し易くするための種々の凹凸が形成されてい
る。
【0012】スリーブホルダ33及び整列スリーブ34
は、図9に示されたスリーブホルダ13及び整列スリー
ブ14と基本的に同一の構成を有しており、同一の方式
により一対のハウジング31、31に取り付けられる。
【0013】すなわち、各ハウジング31の内側に、そ
れぞれ、スリーブホルダ33を遊嵌し、一対のスリーブ
ホルダ33の内側に、それらを貫通して整列スリーブ3
4を挿着する。しかる後、一対のハウジング31、31
の当接面に高周波を与えて溶かし両者を溶着させる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のいずれ
の方式も、一対のハウジングを固定するのに特別な工具
や設備が必要であり、中には固定用としての別部品が必
要になるものもある。例えば、ねじ止めの場合には固定
用のねじが必要であり固定に際してもドライバを利用し
てねじ止めしなければならない。またカシメ止めの場合
には、カシメリングが必要であり、またカシメ作業には
プレスとカシメ治具が必要である。
【0015】高周波溶着の場合には、高価な高周波発生
装置と位置決め用の治具が必要となる。いずれにしても
ハウジングの固定作業にはある程度の時間をかけなけれ
ばならない。
【0016】またアダプタの形状を見ても、上述した従
来の技術によるものであると、アダプタ本体より突出す
るフランジ部が必要になるため、アダプタ全体が大きく
なると共に軸方向の断面で比較すると、フランジ部のた
めに約1.5〜2倍大きくなるという欠点を有してい
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
技術の課題を解決し、特別な設備を要すること無く、簡
単且つ強固にアダプタ要素を組み立て固定する事がで
き、また小形で経済的な光コネクタのアダプタを提供す
ることである。
【0018】本発明は、第一及び第二の同一のアダプタ
要素を対面させ、その間に整列スリーブを内蔵するスリ
ーブホルダを挾持させて組み立て固定する光コネクタの
アダプタであって、各アダプタ要素は、当接面に直角な
対向する二側面から、それぞれ、嵌め込み方向に突出す
る第一の薄板状の弾性係止片及び他方のアダプタ要素の
第一の弾性係止片を嵌め込み方向から受け入れる、当接
面に直角な対向する二側面に形成された第一の凹所を有
しており、第一の凹所及び第一の弾性係止片は、それぞ
れ、相互に補合する形状を有すると共に、相互に係合し
あう係合凸部及び係合凹部が形成され、両方のアダプタ
要素を嵌め込んだときに、係合凸部及び係合凹部とが相
互にスナップ係合して平らな側面を形成しつつ、両アダ
プタ要素を固定する、ことを特徴とする光コネクタのア
ダプタを提供する。
【0019】
【作用】一対のアダプタ要素を、係合手段を、スナップ
係合することにより、具体的に述べると弾性係止片が凹
所に入り込むように押し入れ、係合凸部と係合凹部とを
スナップ係合することにより、組み立て固定する。
【0020】かかる作業は、なんら特別な設備を必要と
すること無く簡単に行うことができる。従って、組立時
間の大幅な短縮が計れる。また、フランジが必要ないの
で、アダプタ全体を小形にすることができる。
【0021】
【実施例】以下、図面を用いて、本発明の光コネクタの
アダプタを実施例に基づいて詳細に説明する。
【0022】図1は本発明に係る光コネクタのアダプタ
の一実施例の分解斜視図であり、図2は図1のアダプタ
を組み立てた状態の斜視図である。
【0023】図示された光コネクタのアダプタは、一対
の光ファイバを接続するタイプのもので、概略的に、金
属製スリーブホルダ50と、一対のプラスチック製アダ
プタ要素60、60とから構成されている。スリーブホ
ルダ50は、アダプタ要素60、60の間に挟持して遊
嵌されている。
【0024】図3を参照すると、各アダプタ要素60
は、角筒形状のハウジング61を有しており、この内部
に光ファイバの端部に取り付けられるプラグが挿入され
る空間61aが形成される。ハウジング61は、相手側
のハウジング61と当接する当接面61bに直角な対向
する二側面61c、61c及び61d、61dを有して
いる。
【0025】各側面61cには、それぞれ、相手側のハ
ウジング61に向かって嵌め込み方向に突出する薄板状
の弾性係止片62が形成されている。各側面61cに
は、また、他方のアダプタ要素60の弾性係止片62を
嵌め込み方向から受け入れる凹所63が形成されてい
る。弾性係止片62と凹所63とは、補合する形状を有
しており、従って、一方のアダプタ要素60の弾性係止
片62を他方のアダプタ要素60の凹所63に挿入した
状態では、平らな側面を形成することとなる。このよう
な構成により、一対のアダプタ要素60、60は、一方
のアダプタ要素60の弾性係止片62を他方のアダプタ
要素60の凹所63に挿入した状態において、嵌め込み
方向に直角な方向でのガタをなくすことができる。
【0026】弾性係止片62の先端近くには、四角形状
の係合凹部62aが形成されており、凹所63の底面に
は弾性係止片62の四角形状の係合凹部62aに入り込
む係合凸部63aが形成されている。
【0027】従って、一般に光ファイバの端部に取り付
けられたプラグのフェルールは1本当り約0.5Kgf
の力でスプリングにより押さえられているが、その場合
でも、しっかりと端面同志を接触させておくことができ
る。
【0028】薄板状の弾性係止片62の長さ及び厚さ
は、弾性係止片62が折れることなく凹所63の係合凸
部63aを越えて弾性変形できるような寸法がその素材
との関係で選択される。
【0029】図示された好ましい実施例では、一方の側
面61dから嵌め込み方向に突出する薄板状の弾性係止
片64がさらに形成されており、他方の側面61dには
他方のアダプタ要素60の弾性係止片64を嵌め込み方
向から受け入れる凹所65が形成されている。これら凹
所65及び弾性係止片64には、それぞれ、両方のアダ
プタ要素60を嵌め込んだとき、相互に係合しあう係合
凹部65a及び係合凸部64aが形成されている。
【0030】係合凹部65aと係合凸部64aとのそれ
ぞれの接触面は、図4に誇張して示したように弾性係止
片64の表面に直角な面に対して食い込み方向に僅かに
αだけ傾斜している。これにより、係合凹部65aと係
合凸部64aとが係合した後、一対のアダプタ要素6
0、60に両者を引き離すような力が作用した場合、係
合凸部64aが係合凹部65aの接触面に食い込み、よ
り強固な係合が得られる。 図示された実施例では、弾
性係止片64のハウジング61への接続点は、弾性係止
片62に比べてハウジング61の内側に位置しており、
従って、当接面61bから突出する長さは弾性係止片6
2のほぼ半分となっている。しかしながら、側面61
d、61dに設けられるこれら凹所65及び弾性係止片
64は、アダプタを小形化した時にも一対のアダプタ要
素60、60の固定を強固にするためのもので、図示さ
れたものの他種々の構成を採用し得る。
【0031】ハウジング61の当接面61b側の内側に
は、一対の階段状の且つ円弧状の一対の座66が設けら
れている。
【0032】図5を参照すると、本発明に係る光コネク
タのアダプタの他の実施例が示されている。
【0033】この実施例の光コネクタのアダプタは、二
対の光ファイバを接続するタイプのものである。
【0034】各アダプタ要素70は、角筒形状のハウジ
ング71を有しており、この内部に光ファイバの端部に
取り付けられるプラグが挿入される空間71aが2つ並
列して形成される。ハウジング71は、相手側のハウジ
ング71と当接する当接面71bに直角な対向する二側
面71c、71c及び71d、71dを有している。
【0035】各側面71cには、それぞれ、相手側のハ
ウジング71に向かって嵌め込み方向に突出する薄板状
の弾性係止片72が2つ並列して形成されている。一方
の弾性係止片72は、他方の弾性係止片72に対し、そ
の厚さの分だけハウジング71の内側にズレて形成され
ている。
【0036】各側面71cの表裏には、また、他方のア
ダプタ要素70の並列して形成されている2つの弾性係
止片72を嵌め込み方向から受け入れる2つの凹所73
が形成されている。2つの弾性係止片72が厚さ方向に
ズレているため、2つの凹所73も対応して厚さ方向に
ズレている。
【0037】弾性係止片72と凹所73とは、補合する
形状を有しており、従って、一方のアダプタ要素70の
外側に位置する弾性係止片72を他方のアダプタ要素7
0の表側の凹所73に挿入した状態では、アダプタの平
らな側面を形成することとなる。
【0038】外側に位置する弾性係止片72の先端近く
には、四角形状の係合凹部72aが形成されており、表
側の凹所73の底面には他方のアダプタ要素70の外側
に位置する弾性係止片72の係合凹部72aに入り込む
係合凸部73aが形成されている。内側に位置する弾性
係止片72の先端近くには、四角形状の係合凸部72b
が形成されており、裏側の凹所73には他方のアダプタ
要素70の内側に位置する弾性係止片72の四角形状の
係合凸部72bに入り込む係合凹部73bが形成されて
いる。
【0039】このように図5に示された実施例では、一
対のアダプタ要素70、70を嵌め合わせたとき、合計
8ケ所で係合凹部72aと係合凸部73aと、そして、
係合凸部72bと係合凹部73bとが係合する。
【0040】図6及び図7を参照すると、八対の光ファ
イバを接続するタイプの本発明の光コネクタのアダプタ
の他の実施例が図示されている。
【0041】図6及び図7に示されたアダプタは、それ
ぞれ、図1及び図5に示されたアダプタのパターンを幅
方向に所定の規則に従って繰り返したもので、その他の
点では同じ構成となっている。
【0042】図8を参照すると、図1に示されたスリー
ブホルダ50が詳細に図示されている。
【0043】スリーブホルダ50は、概略的に、整列ス
リーブ54と、この整列スリーブ54を僅かなクリアラ
ンス57を設けて遊嵌した一対のスリーブホルダ要素5
3、53とから構成されている。
【0044】一対のスリーブホルダ要素53、53は、
相互に相対運動しないように圧入固定されており、それ
により、スリーブホルダ50を構成している。スリーブ
ホルダ50の中央部外周には、階段状のフランジ56が
形成されている。この階段状のフランジ56は、各ハウ
ジング61の内側に形成された階段状の且つ円弧状の一
対の座66と補合する形状となっている。従って、一対
のアダプタ要素60、60を嵌め合わせた状態では、ス
リーブホルダ50は、図4に示されているように階段状
の座66、66の間に挟持されて遊嵌される。
【0045】
【発明の効果】本発明に係る光コネクタのアダプタは、
第一及び第二の同一のアダプタを対面させ、その間に整
列スリーブを内蔵するスリーブホルダを挾持させて組み
立て固定する光コネクタのアダプタであって、各アダプ
タ要素は、相互にスナップ係合して両アダプタ要素を固
定する係合手段を有していることを特徴としているの
で、一対のアダプタ要素を対面させて相互に嵌め合わせ
てだけで、係合手段がスナップ係合し、これにより、光
コネクタのアダプタを簡単に且つしっかりと組み立て固
定することができる。従って、組み立て時間の大幅な短
縮が計れると共に、固定のための余分な部品もいらなく
なり、また、フランジ部が必要ないのでアダプタ全体の
大きさを小さくできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る光コネクタのアダプタの一実施
例の分解斜視図である。
【図2】 図1の光コネクタのアダプタを組み立てた状
態の斜視図である。
【図3】 図1のアダプタを構成するアダプタ要素を示
す図で、(a)〜(d)は、それぞれ、平面図、正面
図、背面図及び右側面図である。
【図4】 図2のA−A線に沿う縦断面図である。
【図5】 本発明に係る光コネクタのアダプタの他の実
施例の斜視図である。
【図6】 本発明に係る光コネクタのアダプタのさらに
他の実施例の平面図である。
【図7】 本発明に係る光コネクタのアダプタのさらに
他の実施例の平面図である。
【図8】 図1に示されたスリーブホルダの半分を断面
とした正面図である。
【図9】 従来のねじ止めによる光コネクタのアダプタ
を示す図で、(a)及び(b)は、それぞれ、平面図及
び半分を断面とした正面図である。
【図10】 従来のカシメ止めによる光コネクタのアダ
プタを示す図で、(a)及び(b)は、それぞれ、平面
図及び半分を断面とした正面図である。
【図11】 図10のアダプタ要素のフランジ付近を示
す図で、(a)及び(b)は、それぞれ、その平面図及
び縦断面図である。
【図12】 図10のカシメリングを示す図で、(a)
及び(b)は、それぞれ、その平面図及び半分を断面と
した正面図である。
【図13】 従来の高周波溶着による光コネクタのアダ
プタを示す図で、(a)及び(b)は、それぞれ、平面
図及び半分を断面とした正面図である。そして、
【図14】 図13のアダプタ要素の当接面を示す図で
ある。
【符号の説明】
50 スリーブホルダ 53 スリーブホルダ要素 54 整列スリーブ 56 フランジ 60 アダプタ要素 61 ハウジング 62 弾性係止片 62 係合凹部 63 凹所 63a 係合凸部 66 座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡村 宏正 東京都目黒区目黒本町6丁目18番12号 本多通信工業株式会社内 (72)発明者 中野 敏昭 東京都目黒区目黒本町6丁目18番12号 本多通信工業株式会社内 (72)発明者 金山 和則 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 岩野 真一 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 安東 泰博 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 長瀬 亮 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 松本 楯臣 東京都品川区大崎5丁目5番23号 ヒロ セ電機株式会社内 (72)発明者 西山 隆 東京都品川区大崎5丁目5番23号 ヒロ セ電機株式会社内 (72)発明者 古川 敏明 東京都中野区中野4丁目15番9号 三和 電気工業株式会社内 (72)発明者 河原 昭 東京都中野区中野4丁目15番9号 三和 電気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−121403(JP,A) 実開 平2−140505(JP,U) 実開 昭63−49508(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/24 - 6/40

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一及び第二の同一のアダプタ要素を対
    面させ、その間に整列スリーブを内蔵するスリーブホル
    ダを挾持させて組み立て固定する光コネクタのアダプタ
    であって、 各アダプタ要素は、当接面に直角な対向する二側面か
    ら、それぞれ、嵌め込み方向に突出する第一の薄板状の
    弾性係止片及び他方のアダプタ要素の第一の弾性係止片
    を嵌め込み方向から受け入れる、当接面に直角な対向す
    る二側面に形成された第一の凹所を有しており、 前記第一の凹所及び第一の弾性係止片、それぞれ、
    互に補合する形状を有すると共に、相互に係合しあう係
    合凸部及び係合凹部が形成され、両方のアダプタ要素を
    嵌め込んだときに、前記係合凸部及び係合凹部とが相互
    にスナップ係合して平らな側面を形成しつつ、両アダプ
    タ要素を固定する、 ことを特徴とする光コネクタのアダプタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光コネクタのアダプタ
    において、 各アダプタ要素は、当接面に直角な対向する二側面の凹
    所の下側から、嵌め込み方向に突出する第二の薄板状の
    弾性係止片及び他方のアダプタ要素の第二の薄板状の弾
    性係止片を嵌め込み方向から受け入れる、当接面に直角
    な対向する二側面の第一の薄板状の弾性係止片の延長線
    下側に形成された凹所を有しており、 前記第二の凹所及び第二の弾性係止片、それぞれ、両
    方のアダプタ要素を嵌め込んだときに、相互に補合する
    形状を有すると共に、相互に係合しあう第二の係合凹部
    及び第二の係合凸部が形成されている、 ことを特徴とする光コネクタのアダプタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の光コネクタのア
    ダプタにおいて、 各アダプタ要素は、当接面に直角な対向する残りの二側
    面の内、一方の側面から嵌め込み方向に突出する第三の
    薄板状の弾性係止片及び他方のアダプタ要素の第三の弾
    性係止片を嵌め込み方向から受け入れる、当接面に直角
    な対向する残りの二側面の内、他方の側面に形成された
    第三の凹所を有しており、 前記第三の凹所及び第三の弾性係止片には、それぞれ、
    両方のアダプタ要素を嵌め込んだとき、相互に係合しあ
    う第三の係合凹部及び第三の係合凸部が形成されてい
    る、 ことを特徴とする光コネクタのアダプタ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の光コネクタのアダプタ
    において、 前記第三の係合凸部の及び第三の係合凹部のそれぞれの
    接触面は、前記弾性係止片の表面に直角な面に対して食
    い込み方向に僅かに傾斜している、 ことを特徴とする光コネクタのアダプタ。
JP04263155A 1992-09-04 1992-09-04 光コネクタのアダプタ Expired - Lifetime JP3107256B2 (ja)

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