JP3107024U - 多機能ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】一つのケースで幾通りかのセット商品を包装することができる多機能ケースを提供する。
【解決手段】底片Bの下方に側壁形成片S1、高さ調整片R1、上部覆い片C1、仕切り片A1,巻き込み片I1を折り畳み線を介して順に連設し、底片Bの上方に側壁形成片S2、高さ調整片R2、上部覆い片C2、仕切り片A2,巻き込み片I2を折り畳み線を介して順に連設し、底片Bの左方に側壁形成片S3、高さ調整片R3、蓋フラップF3を折り畳み線を介して連設し、底片Bの右方に側壁形成片S4、高さ調整片R4、蓋フラップF4を折り畳み線を介して連設し、上記上部覆い片C1の左縁寄りに切り起こしD2を設け、上記仕切り片A1から上部覆い片C1側に向けて仕切り片A1幅の2倍長さの切り込みEを入れ、この切り込みEの端から右縁に向け上記折り畳み線と平行な折り畳み線を設けて折り起こしD1としたブランクを折り畳み、組み立ててなる。
【選択図】図1
【解決手段】底片Bの下方に側壁形成片S1、高さ調整片R1、上部覆い片C1、仕切り片A1,巻き込み片I1を折り畳み線を介して順に連設し、底片Bの上方に側壁形成片S2、高さ調整片R2、上部覆い片C2、仕切り片A2,巻き込み片I2を折り畳み線を介して順に連設し、底片Bの左方に側壁形成片S3、高さ調整片R3、蓋フラップF3を折り畳み線を介して連設し、底片Bの右方に側壁形成片S4、高さ調整片R4、蓋フラップF4を折り畳み線を介して連設し、上記上部覆い片C1の左縁寄りに切り起こしD2を設け、上記仕切り片A1から上部覆い片C1側に向けて仕切り片A1幅の2倍長さの切り込みEを入れ、この切り込みEの端から右縁に向け上記折り畳み線と平行な折り畳み線を設けて折り起こしD1としたブランクを折り畳み、組み立ててなる。
【選択図】図1
Description
この考案は、一つのケースで幾種類かの商品あるいはセット商品を包装することができる多機能ケースに関する。
商品の配送形態の中には、書籍セット、書籍とヒデオテープとのセット、はがき・絵はがきセット(以下、絵はがきセットで代表する)とDVDとのセットなどセット商品がケースに納められて配送されるものがあるが、これまで、こうしたセット商品の包装用ケースは、幾種類ものセット商品を一つのケースで対応するものは提供されていなかった。
上記状況に鑑みこの考案は、一つのケースで幾通りかのセット商品を包装することができる多機能ケースを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためにこの考案は、底片Bの下方に側壁形成片S1、上部覆い片C1、仕切り片A1,巻き込み片I1を折り畳み線を介して順に連設し、底片Bの上方に側壁形成片S2、上部覆い片C2、仕切り片A2,巻き込み片I2を折り畳み線を介して順に連設し、底片Bの左方に側壁形成片S3、蓋フラップF3を折り畳み線を介して連設し、底片Bの右方に側壁形成片S4、蓋フラップF4を折り畳み線を介して連設し、上記上部覆い片C1の左縁寄りに切り起こしD2を設け、上記仕切り片A1から上部覆い片C1側に向けて仕切り片A1幅の2倍長さの切り込みEを入れ、この切り込みEの端から右縁に向け上記折り畳み線と平行な折り畳み線を設けて折り起こしD1としたブランクを折り畳み、組み立ててなる(請求項1)構成としたものであり、必要ならば側壁形成片S1と上部覆い片C1との間、側壁形成片S2と上部覆い片C2との間、側壁形成片S3と蓋フラップF3との間および側壁形成片S4と蓋フラップF4との間に高さ調整片R1、R2、R3、R4を介設し(請求項2)、さらに必要ならば、上記蓋フラップF3,F4の上下方向寸法を、底片Bから僅かにはみ出るようにしたものである。
上記の如く構成するこの考案によれば、大形の書籍、一冊を包装する。中形と小形の書籍を各一冊包装する。小形の書籍とDVDまたはCDをそれぞれ包装する。DVDと絵はがきセットをそれぞれ包装する。CDと絵はがきセットをそれぞれ包装する。というように多目的に使用することができる。
次にこの考案に係る多機能ケースの実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、この考案に係る一実施形態のブランクを示し、底片Bの図面上、下方に側壁形成片S1、高さ調整片R1、上部覆い片C1、仕切り片A1、巻き込み片I1を折り畳み線を介して順に連設し、底片Bの図面上、上方に側壁形成片S2、高さ調整片R2、上部覆い片C2、仕切り片A2、巻き込み片I2を折り畳み線を介して順に連設し、底片Bの左方に側壁形成片S3、高さ調整片R3、蓋フラップF3を折り畳み線を介して連設し、底片Bの右方に側壁形成片S4、高さ調整片R4、蓋フラップF4を折り畳み線を介して連設し、上記上部覆い片C1の左縁寄りに切り起こしD2を設け、上記仕切り片A1の右寄り(必ず右寄りである必要はなく中間でもよい)に、右縁と平行(必ず平行を要せず、斜めでもよい)で上部覆い片C1側に向けて仕切り片A1幅の2倍長さの切り込みEを入れ、この切り込みEの端から右縁に向け上記折り畳み線と平行な折り畳み線を設けて折り起こしD1としたものである。
また、上記蓋フラップF3,F4、高さ調整片R3,R4および側壁形成片S3,S4の高さ方向の寸法は、ケースを起こしたとき底片Bから僅かにはみ出るように大きくして、蓋フラップF3,F4が上部覆い片C1,C2上に被さるようにしている。
次に本考案の多機能ケースの使用例を順次説明する。先ず、図1のブランクの底片Bに大形の書籍を置き、側壁形成片S1と上部覆い片C1を折り畳み、仕切り片A1と巻き込み片I1は折り畳まないで書籍の上に被せ、次いで、側壁形成片S2と上部覆い片C2を折り畳み、仕切り片A2と巻き込み片I2は折り畳まないで上部覆い片C1などの上に被せ、
次いで、側壁形成片S3と蓋フラップF3、側壁形成片S4と蓋フラップF4を順次折り畳んで大形書籍の包装は完了する。なお、書籍が分厚いときは、高さ調整片R1〜R4によって調整することができる。
次いで、側壁形成片S3と蓋フラップF3、側壁形成片S4と蓋フラップF4を順次折り畳んで大形書籍の包装は完了する。なお、書籍が分厚いときは、高さ調整片R1〜R4によって調整することができる。
次に、中形の書籍と小形の書籍の包装の場合について説明する。上部覆い片C1の上に中形の書籍を置き、その上に仕切り片A1と巻き込み片I1を折り畳み、次いで、その書籍と共に巻き込むように側壁形成片S1を折り畳み、底片Bの図面上、下側に中形書籍と共に配置する。
次に、小形の書籍を上部覆い片C2の上に置き、中形書籍と同様にして巻き込むようにして最終的に底片Bの図面上、上側に配置し、配置された中形書籍と小形書籍の上に側壁形成片S3と蓋フラップF3、側壁形成片S4と蓋フラップF4の順で各書籍の上に折り畳み中形と小形書籍の包装は完了する。
なお、小形書籍の縦方向の揺動を規制するために、上部覆い片C2にも切り起こしD2と同様のものを設けることもできる。また、小形書籍の収容に代えて絵はがきセットなど、この寸法に合ったものを包装することができる。
図2はDVDと、はがきや書籍とを包装する状態を示し、上部覆い片C1に形成した切り起こしD2を切り起こし、仕切り片A1と上部覆い片C1間に跨って形成した折り起こしD1は折り起こさずそのままの状態で、巻き込み片I1と仕切り片A1と上部覆い片C1と側壁形成片S1の順で巻き込むようにして角筒形のDVDを収容するスペースを形成する。なお、切り起こしD2、折り起こしD1の位置および大きさを調整することによりビデオテープの収納も可能になる。
一方、巻き込み片I2と仕切り片A2と上部覆い形成片C2と側壁形成片S2を巻き込むようにして角筒形の書籍や絵はがきを収容するスペースを形成する。なお、ここで収容する商品の高さが大きいときは、高さ調整片R1,R2を活用する。
以上のようにして形成したそれぞれのスペースに該当する商品を収容し、側壁形成片S3、蓋フラップF3と、側壁形成片S4、蓋フラップF4を順次折り畳んで包装は完了する。
図3はCDと、はがきや書籍を包装する状態を示し、上部覆い片C1に形成した切り起こしD2を切り起こし、仕切り片A1と上部覆い片C1間に跨って形成した折り起こしD1も折り起こした状態で、巻き込み片I1と仕切り片A1と上部覆い片C1と側壁形成片S1の順で巻き込むようにして角筒形のCDを収容するスペースを形成する。
一方、巻き込み片I2と仕切り片A2と上部覆い片C2と側壁形成片S2を巻き込むようにして角筒形の書籍や絵はがきを収容するスペースを形成する。なお、ここで収容する商品の高さが大きいときは、高さ調整片R1,R2を活用する。
以上のようにして形成したそれぞれのスペースに該当する商品を収容し、側壁形成片S3、蓋フラップF3と、側壁形成片S4、蓋フラップF4を順次折り畳んで包装は完了する。
なお、上記実施形態では、上部覆い片C2に切り起こしD2や折り起こしD1を設けていないが、必要に応じて適宜設けることができる。また、切り起こしD2や折り起こしD1を設けることにより、遊びの空間ができるが、この空間を利用して他の商品を収容することもできる。
また、上記実施形態ではDVDやCD、書籍や絵はがきを収容することについて説明したが、各部分の寸法を適宜決定することにより、この他の各種のセット商品の包装に利用することができる。
以上説明したとおりこの考案によれば、一つのケースで各種のセット商品を包装することができ、また、各種のセット商品を包装しているにも拘わらず、ケースの外形形状が統一されるので積み込みが確実に行えて、荷崩れが生ずるのを防止することができるので産業上の利用価値が高い。
A1,A2 仕切り片
B 底片
C1,C2 上部覆い片
D1 折り起こし
D2 切り起こし
E 切り込み
F3,F4 蓋フラップ
I1,I2 巻き込み片
R1,R2,R3,R4 高さ調整片
S1,S2,S3,S4 側壁形成片
B 底片
C1,C2 上部覆い片
D1 折り起こし
D2 切り起こし
E 切り込み
F3,F4 蓋フラップ
I1,I2 巻き込み片
R1,R2,R3,R4 高さ調整片
S1,S2,S3,S4 側壁形成片
Claims (3)
- 底片Bの下方に側壁形成片S1、上部覆い片C1、仕切り片A1,巻き込み片I1を、折り畳み線を介して順に連設し、底片Bの上方に側壁形成片S2、上部覆い片C2、仕切り片A2,巻き込み片I2を折り畳み線を介して順に連設し、底片Bの左方に側壁形成片S3、蓋フラップF3を折り畳み線を介して連設し、底片Bの右方に側壁形成片S4、蓋フラップF4を折り畳み線を介して連設し、上記上部覆い片C1の左縁寄りに切り起こしD2を設け、上記仕切り片A1から上部覆い片C1側に向けて仕切り片A1幅の2倍長さの切り込みEを入れ、この切り込みEの端から右縁に向け上記折り畳み線と平行な折り畳み線を設けて折り起こしD1としたブランクを折り畳み、組み立ててなる多機能ケース。
- 側壁形成片S1と上部覆い片C1との間、側壁形成片S2と上部覆い片C2との間、側壁形成片S3と蓋フラップF3との間および側壁形成片S4と蓋フラップF4との間に高さ調整片R1、R2、R3、R4を介設してなる請求項1に記載の多機能ケース。
- 上記蓋フラップF3,F4の上下方向寸法を、底片Bから僅かにはみ出るようにしてなる請求項1または2に記載の多機能ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004004658U JP3107024U (ja) | 2004-08-04 | 2004-08-04 | 多機能ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004004658U JP3107024U (ja) | 2004-08-04 | 2004-08-04 | 多機能ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3107024U true JP3107024U (ja) | 2005-01-27 |
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Family Applications (1)
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JP2004004658U Expired - Fee Related JP3107024U (ja) | 2004-08-04 | 2004-08-04 | 多機能ケース |
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JP (1) | JP3107024U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023095348A1 (ja) * | 2021-11-29 | 2023-06-01 | 日本たばこ産業株式会社 | 非燃焼型香味吸引器用トレイ及び非燃焼型香味吸引製品 |
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2004
- 2004-08-04 JP JP2004004658U patent/JP3107024U/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2023095348A1 (ja) * | 2021-11-29 | 2023-06-01 | 日本たばこ産業株式会社 | 非燃焼型香味吸引器用トレイ及び非燃焼型香味吸引製品 |
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