JP3106641U - クランクシャフト攪拌式お米洗い器 - Google Patents

Abstract

【課題】お米研ぎは、お米と水を何度も手で攪拌するので作業が煩雑で、水を取り換えるときは、お米を流さないように慎重な作業になる。これらの一連の作業を簡単にできるように改善したい。また、冬場の冷水作業は手が冷たく荒れるので、水に手を触れないでお米を研ぎたい。
【解決手段】お米と水を容器中で攪拌する時、どのような形状の容器が最も効率的にお米が回転するかを検討し、試作の結果、底の丸い形状を採用した。攪拌用のクランクシャフトは、縦型と横型を試作検討し作業性の点から縦型とした。また、水の取替えは容器の横に網を設け、研ぎ終わった水は横網から自動的に排水する方式とした。お米を研ぐ作業が終った後、容器を傾け残りの水を横網から排水し、お米を炊飯器に移す。
【選択図】図２

Description

考案の詳細説明

考案が解決しようとする課題

お米研ぎは容器に水を入れ、何度も手作業で撹拌しながら水を取替えるので煩雑である。また、冬場の冷水によるお米研ぎは手が荒れる。

課題を解決するための手段

底の丸い容器に水道水を注ぎながらクランクシャフトを回転し、容器の横網から自動的に排水し、水に手を触れないでお米を研ぐ。

考案の効果

簡単なハンドル操作により素早いお米洗いが可能。また、冷水によるお米洗いの改善で手荒れが防止できる、特に冬場には効果的である。

底の丸い容器と蓋の外観を示した図面である。 Ｕ字形クランクシャフトの形状を示した図面である。

符号の説明

１ 底の丸い容器外観
２ Ｕ字形クランクシャフト
３ 研ぎ水の排水網
４ 容器の蓋
５ 水道水入り口

Claims (2)

1. お米を洗う容器は底が丸い形状とし、お米研ぎ作業のとき、お米と水がより良く攪拌回転し、お米が研ぎ易い方式とする。
2. Ｕ字形クランクシャフトの採用により容器内のお米と水が効率的に攪拌し、研ぎ水は容器の横網から自動的に排水する。

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