JP3106520B2 - テレコントロール装置 - Google Patents

テレコントロール装置

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JP3106520B2
JP3106520B2 JP03034067A JP3406791A JP3106520B2 JP 3106520 B2 JP3106520 B2 JP 3106520B2 JP 03034067 A JP03034067 A JP 03034067A JP 3406791 A JP3406791 A JP 3406791A JP 3106520 B2 JP3106520 B2 JP 3106520B2
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俊一郎 森
拓生 嶋田
達男 坂
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、外部より宅内にある
端末機器の運転制御等を電話回線を介して行なうテレコ
ントロール装置の保安性、利便性向上に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のテレコントロール装置の
一例は図3に示すような構成と図4に示す動作のもので
あった(特開昭58−139300号公報)。
【0003】図3において、1は端末機器であり、その
端末機器1は端末インターフェイスユニット2及びバス
3を介して送受信回路部4に接続されていた。その送受
信回路部4にはマイクロコンピュータからなる主制御部
5が接続され、その制御部5には回線インターフェイス
部6、音声出力部7、局線監視部8が接続されていた。
さらに回線インターフェイス部6、音声出力部7、局線
監視部8は網制御装置9に接続され、その網制御装置9
には電話回線10及び本電話器11が接続されていた。
12はテレコントロール装置を駆動するための電源部で
ある。その動作は図4に示すように、電話回線10を通
して4桁程度の数値を入力し、その数値があらかじめ設
定したパスワードの数値と一致した時に次のステップで
ある端末機器1の制御信号等を入力出来るようになって
いた。ここでもし、パスワードの入力誤りを3回程度続
けて行なうと、テレコントロール装置は、この入力が第
三者からのアクセスであると判断し、回線を自動的に切
断することで悪用防止がなされてきた。
【0004】他の従来例としては、図5に示すような構
成で、図6に示す動作のものがあった(特開昭62−2
98264号公報)。前記の従来例と相違する点は、主
制御部5に記憶部13と表示部14が接続されている点
である。この構成により、テレコントロール装置が呼出
信号を受けて自動着信した後に入力されたパスワードを
連続的に誤って入力され、回線切断に至った場合、その
発生状況を記憶部13で記憶しておき、 (1)発生回数の総合計が規定数を越えた場合 (2)一定時間あたりに、規定数以上発生した場合 に、以後の通常テレコントロール機能を停止させるとと
もに表示部14で異常を知らせていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら第一の従
来例のテレコントロール装置では、たとえパスワードが
連続的に誤って入力されて回線を切断したとしても、再
び呼出信号を受けて自動着信した場合、同様に何回かパ
スワードの入力する機会を与えてしまうのである。つま
り従来のテレコントロール装置では、宅内に人が不在
中、何度も電話をかけてパスワードの入力をリトライさ
れると、4桁程度のパスワードはその家の人に気ずかれ
ないまま簡単に見破られてしまうという問題点を有して
いた。また、第二の従来例では正規の使用者も使用不能
となる問題点を有していた。本発明はかかる問題を解消
し、4桁程度のパスワードを入力しても、第三者にはそ
のパスワードを見破られないようにすると共に、正規の
使用者の継続使用を可能とするテレコントロール装置の
提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のテレコントロール装置は、端末機器に端末イ
ンターフェイスユニット及びバスを介して送受信回路部
を接続し、その送受信回路部に主制御部を接続し、その
主制御部にアラーム記憶部、表示部、回線インターフェ
イス部、音声出力部、信号発信部及び局線監視部を接続
し、上記回線インターフェイス部、上記音声出力部、上
記信号発信部及び上記局線監視部を網制御装置に接続
し、その網制御装置を電話回線に接続する構成とする。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成によって、パスワードを
入力する際、連続的に誤った数値が入力された場合を総
合的かつ時間的に監視し、異常を検知し、相手先通話装
置との接続を不能とするが正規の使用者の継続使用は妨
げられないものとなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1及び図2に基づ
いて説明する。
【0009】図1において、本実施例のテレコントロー
ル装置は、電話回線10および宅内のホームバス3に接
続されている。9は網制御装置で、本電話器11との切
り換えおよび自動着信、回路切断の機能を持つ。8は局
線監視部で、着呼検知や回線の極性反転の監視を行な
う。6は回線インターフェイス部で、回線閉結時送られ
てくるPB(プッシュ・ボタン)信号を識別し、マイク
ロコンピュータからなる主制御部5に伝えるものであ
る。また4は、主制御部5に接続され、ホームバス3を
介して端末インターフェイスユニット2と信号のやりと
りをする送受信回路部である。7は回線上に音声信号を
重畳させるための音声出力部、14は誤ったパスワード
入力の連続的なリトライに対して異常を検知した場合の
アラーム表示部、12は電源部、また、1は端末インタ
ーフェイスユニット2からの指示を受けたり、端末イン
ターフェイスユニット2に状況を知らせることのできる
端末機器、15はアラーム記憶部である。以上のような
テレコントロール装置において、今、電話回線10から
呼出信号を受け、一定時間内に本電話器11側で着信し
ない場合、主制御部5は網制御装置9にあるリレーを駆
動しループを閉結させる。次に音声出力部7を動作さ
せ、例えば「暗証番号をどうぞ」というような合成音を
発する形でパスワードの入力要求を発呼側に示す。ここ
で誤りのパスワードを入力してしまうと、この信号が回
線インターフェイス部6から主制御部5に伝えられ、合
成音により「番号が違います。もう一度暗証番号をどう
ぞ」のような音声メッセージを送出する。3回連続して
誤りのパスワードを入力してしまうと、主制御部5は回
線を切断してしまうと共に、その切断回数を数え、総合
計と一定時間内での発生頻度をチェックする。もし総合
計と一定時間内での発生頻度のいずれかが規定値を越え
ていなければ、また呼出入力待機の状態に復帰するが、
いずれか一方だけでも規定値を越えた場合は、回線切断
直後に相手先通話装置との接続または交信を不能とさせ
る信号を電話局へ発信することにより、以後、その相手
先電話装置との自動接続を阻止し、表示部14にアラー
ムの表示及び記憶部15にアラームの記憶を行なうもの
である。その交信を不能とさせる信号としては、いたず
ら電話防止用として、回線切断直後にプッシュボタンキ
ーの配設による特性の信号を電話局へ発信することによ
り、以降、その相手先通信装置との接続または交信を不
能とさせる。本実施例のテレコントロール装置によれ
ば、第三者が設置場所近隣の公衆電話器から呼出すこと
を阻止することも可能である。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明のテレコントロール
装置によれば次の効果が得られる。
【0011】4桁程度の数値を入力する簡単なパスワー
ドのままで、パスワードを知らない第三者が何回も電話
をかけてパスワードを意図的に見破ろうとしたときに、
その異常を検知し、その相手先通話装置との接続または
交信を不能とする。また、アラームの発生外から回線
を介してチェック可能で、例えば、パスワードの後に確
認用としてPB(プッシュ・ボタン)信号を送出すれ
ば、回線インターフェース部で識別し、音声出力部から
状態を知らせることができ、且つ、正規の使用者の使用
を妨げない、保安性、利便性の向上したテレコントロー
ル装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のテレコントロール装置にお
ける基本ブロック構成図
【図2】同じく動作のフローチャート図
【図3】従来例のテレコントロール装置における基本ブ
ロック構成図
【図4】同じく動作のフローチャート図
【図5】従来例の他のテレコントロール装置における基
本ブロック構成図
【図6】同じく動作のフローチャート図
【符号の説明】
1 端末機器 2 端末インターフェイスユニット 3 バス 4 送受信回路部 5 主制御部 6 回線インターフェイス部 7 音声出力部 8 局線監視部 9 網制御装置 10 電話回線 14 表示部 15 アラーム記憶部 16 信号発信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−298264(JP,A) 特開 昭63−234762(JP,A) 特開 平3−266553(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04M 3/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末機器に端末インターフェイスユニット
    及びバスを介して送受信回路部を接続し、その送受信回
    路部に主制御部を接続し、その主制御部にアラーム発生
    を記憶するアラーム記憶部、パスワード入力の異常発生
    時に表示する表示部、PB(プッシュ・ボタン)信号を
    識別する回線インターフェイス部、音声出力部、パスワ
    ード入力の異常発生時の回線切断直後に相手先通話装置
    との接続または交信を不能とさせる信号を電話局へ発信
    する信号発信部及び局線監視部を接続し、上記回線イン
    ターフェイス部、上記音声出力部、上記信号発信部及び
    上記局線監視部を網制御装置に接続し、その網制御装置
    を電話回線に接続したテレコントロール装置。
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