JP3106408U - 光記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】DVD等の光記録媒体のレーベル面を、中心側に拡大し、且つその拡大部分の白色度が低下しないようにする。
【解決手段】光記録媒体10は、DVDであり、ディスク本体14のレーベル面側にインク受理層16及び白色下地層17を形成すると共に、記録層22Aと共に機能層22を構成する反射層22B及び前記インク受理層16及び白色下地層17のディスク本体中心側の内周端16A、17A、23Bを、前記記録層22Aの内周端23Aよりも3〜15mm程度、ディスク本体中心側となるように拡張した。
【選択図】図1
【解決手段】光記録媒体10は、DVDであり、ディスク本体14のレーベル面側にインク受理層16及び白色下地層17を形成すると共に、記録層22Aと共に機能層22を構成する反射層22B及び前記インク受理層16及び白色下地層17のディスク本体中心側の内周端16A、17A、23Bを、前記記録層22Aの内周端23Aよりも3〜15mm程度、ディスク本体中心側となるように拡張した。
【選択図】図1
Description
本考案は光記録媒体に係り、特に、光入射面と反対側のレーベル面側に印刷を行なうことが可能な光記録媒体に関する。
近年、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)であって、特に、ユーザによるデータの記録が可能な追記型の光記録媒体が普及している。
ユーザが上記のようなタイプの光記録媒体に自ら画像データや音楽データのようなデジタルデータを記録した場合、その光記録媒体のレーベル面(光入射面とは反対側の面)側に、記録内容を表示する情報を、プリンタで印刷をすることができる光記録媒体がある(特許文献1参照)。
前記レーベル面における印刷可能な領域はプリントエリアと称されて、白色のインク受理層が設けられ、レーベル面側にインクが定着できるようにされている。
ここで、多くのユーザから、インク受理層を拡大し、より多くの情報を印刷できるようにすることが要望されているが、インク受理層はディスク中心側に拡大せざるを得ない。しかしながら、単純にインク受理層を拡大しても、これが透けることにより拡大部分の白色度が低下してしまい、従って、この拡大部分には鮮明な印刷ができないという問題点を生じる。
本考案の目的は、中心側にインク受理層を拡大しても、その拡大部分の白色度の低下が無く、鮮明な印刷が可能となるインク受理層を備えた光記録媒体を提供することにある。
本考案は、(1)光透過性のディスク本体と、前記ディスク本体のレーベル面側に設けられたインク受理層と、記録層に対して、光入射側と反対側に隣接して設けられた反射層と、を有してなり、前記インク受理層及び反射層は、ディスク本体中心側の内周端が前記記録層の内周端よりも3〜15mm程度、ディスク本体中心側となるように設けられた記録媒体により、上記目的を達成するものである。
又、以下の本考案により上記目的を達成することができる。
(2)前記インク受理層が透明とされ、該インク受理層の下側に白色の下地層が設けられたことを特徴とする(1)に記載の光記録媒体。
(3)前記インク受理層が白色とされたことを特徴とする(1)に記載の光記録媒体。
(4)前記ディスク本体の光入射面側の表面をハードコート層により被ったことを特徴とする(1)乃至(3)のいずれかに記載の光記録媒体。
本考案においては、インク受理層及び反射層が、共に、記録層の内周端よりも内側に拡大して設けられているので、インク受理層の拡大部分において、透けによる白色度の低下が無く、インク受理層全体に亘って鮮明に印刷することができるという効果を有する。
光記録媒体はDVDであり、このDVDは、光透過性のディスク本体と、このディスク本体のレーベル面側に設けられた白色のインク受理層と、記録層に対して光入射側と反対側に隣接して設けられた反射層とを有してなり、インク受理層及び反射層は、ディスク本体中心側の内周端が、前記記録層の内周端よりも3〜15mm程度、ディスク本体中心側となるように設けられている。
図1、図2に示されるように、実施例1に係る光記録媒体10は、DVDであり、且つ、中心部に円形の孔部12が形成された光透過性のディスク本体14と、このディスク本体14のレーベル面側に設けられたインク受理層16と、ディスク本体14の光入射面側を被って形成されたハードコート層18とを有して構成されている。前記インク受理層16は透明であり、これと前記ディスク本体14のレーベル面との間には白色下地層17が設けられている。
前記ディスク本体14は、前記ハードコード層18側から、光透過性基板20、機能層22、保護層24、接着層26、ダミー基板28をこの順で積層して構成されている。
前記機能層22は、光透過性基板20側の記録層22Aと、光入射面側と反対側の反射層22Bとにより構成されている。従来のDVDの例では、前記機能層における記録層と反射層、及びインク受理層の内周端が一致されているが、この実施例1においては、前記インク受理層16、白色下地層17及び反射層22Bの内周端16A、17A、23Bが、記録層22Aの内周端23Aよりもディスク本体中心側に3〜15mm程度ずれて形成されている。
前記ハードコート層18は、例えば、特開2002−234906号公報に記載されているように、粒径が小さいコロイダルシリカを含むコーティング材料を、例えばスピンコート法によりコーティングしたものである。
この実施例1の光記録媒体10において、インク受理層16及び白色下地層17の裏側にまで反射層22Bが延在されているので、該インク受理層16及び白色下地層17が透けることがなく、ユーザにおいて、光記録媒体10の中心部近くまで情報を鮮明に印刷することができる。
次に、図3を参照して、本考案の実施例2に係る光記録媒体30について説明する。
この光記録媒体30は、前記光記録媒体10におけるインク受理層16及び白色下地層17に代えて、白色インク受理層32に置き換えたものである。図3の符号32Aは、白色インク受理層32の内周端を示す。
他の構成は光記録媒体10と同一であるので、図2と同一部分に同一符号を付することにより説明を省略するものとする。
なお、前記反射層22Bの内周端23Bは、ディスク本体径方向の位置が、実施例1においては、インク受理層16及び白色下地層17の内周端16A、17Aと一致され、実施例2においては、白色インク受理層32の内周端32Aと一致されているが、反射層22Bの内周端23Bの位置を、他の内周端16A、17Aあるいは32Aよりも若干(例えば1mm)小さく(内側に)することにより、インク受理層側から見た場合の位置ずれや偏心を防止することができる。
前記各実施例において、ハードコート層18が、光入射面を保護するために形成されているが、本考案はこれに限定されるものでなく、ハードコート層が設けられていない場合についても本考案が適用されるものである。
なお、上記実施例1、2はDVDに関するものであるが、本考案はこれに限定されるものでなく、CD、次世代光ディスクにも適用されるものである。
10、30…光記録媒体
12…孔部
14…ディスク本体
16…インク受理層
16A、17A,23A、23B、32A…内周端
17…白色下地層
18…ハードコート層
20…光透過性基板
22A…記録層
22B…反射層
32…白色インク受理層
12…孔部
14…ディスク本体
16…インク受理層
16A、17A,23A、23B、32A…内周端
17…白色下地層
18…ハードコート層
20…光透過性基板
22A…記録層
22B…反射層
32…白色インク受理層
Claims (4)
- 光透過性のディスク本体と、前記ディスク本体のレーベル面側に設けられたインク受理層と、記録層に対して、光入射側と反対側に隣接して設けられた反射層と、を有してなり、
前記インク受理層及び反射層は、ディスク本体中心側の内周端が前記記録層の内周端よりも3〜15mm程度、ディスク本体中心側となるように設けられたことを特徴とする光記録媒体。 - 請求項1において、
前記インク受理層が透明とされ、該インク受理層の下側に白色の下地層が設けられたことを特徴とする光記録媒体。 - 請求項1において、
前記インク受理層が白色とされたことを特徴とする光記録媒体。 - 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
前記ディスク本体の光入射面側の表面をハードコート層により被ったことを特徴とする光記録媒体。
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JP2004003966U JP3106408U (ja) | 2004-07-06 | 2004-07-06 | 光記録媒体 |
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