JP3106250U - ゴルフ・クラブヘッド - Google Patents

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忠謙 林
燕吉 許
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Abstract

【課題】金属材と非金属材とからなったが、耐衝撃性が向上することができ、且つ、打撃時の音声も澄んで高らかになるゴルフ・クラブヘッドを提供する。
【解決手段】その前面が開口している中空の本体部1とこの本体部の前面に前記開口10を遮蔽するように取り付けられていてボールを打撃するフェース2とからなったゴルフ・クラブヘッドにおいて、前記本体部は、前記前面開口及び他の開口を備えている金属製枠体11と、前記他の開口を遮蔽するように前記金属製枠体に付設されているカバー体12とからなり、前記カバー体は、主として非金属製で、その中に複数の金属製補強シート13が埋設されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフ・クラブヘッドに関し、特に金属と非金属との二種材料からなったゴルフ・クラブヘッドに関する。
ゴルフは、通常広い緑地にやれ、景観の豊かな場所にやるので、長閑且つ高雅で、リラックスの効果が高くて、興味を深くそそる運動である。特に、ゴルフ・クラブヘッドがボールに触る瞬間、そのカチンとした音は確かに魅力たっぷりあってゴルフプレヤを大いに楽しめる。ところで、周知のように、ゴルフ・クラブはその運用方式や対応地形により、色々なタイプがあり、例えばウッド・クラブ、アイアン・クラブ及びパター・クラブなどがある。また、クラブヘッドを構成する材質もそれによって異なり、一般に金属材、木材及び炭素繊維や複合材など非金属材の使用が多い。ウッド・クラブヘッドを例として、現在は金属材と炭素繊維とを合わせて製造したのが普通である。このようなゴルフ・クラブヘッドは、全体が金属材だけからなったクラブヘッドに比べて重量が軽くなるが、全体構造の強度が下がって耐衝撃性が低くなるので、ボールを打撃する瞬間による衝撃を頻りに受けると変形しやすい。また、前記炭素繊維と金属材との二種材料からなったゴルフ・クラブヘッドは、その炭素繊維の介入により打撃時の音声周波数が変わり、従来のようなカチンとしたものではなく、鬱陶しい音になり、運動の楽しみを十分に発揮することができない欠点もある。
上記に鑑みて、本考案の目的は、金属材と非金属材との二種材料からなったが、従来より耐衝撃性を向上させることができるゴルフ・クラブヘッドを提供しようとする。
本発明のもう一つの目的は、打撃時の音声を澄ますことができるゴルフ・クラブヘッドを提供しようとする。
前記目的を達成するために、本考案は、その前面が開口している中空の本体部とこの本体部の前面に前記開口を遮蔽するように取り付けられていてボールを打撃するフェースとからなったゴルフ・クラブヘッドにおいて、前記本体部は、前記前面開口及び他の開口を備えている金属製枠体と、前記他の開口を遮蔽するように前記金属製枠体に付設されているカバー体とからなり、前記カバー体は、主として非金属製で、その中に複数の金属製補強シートが埋設されていることを特徴とするゴルフ・クラブヘッドを提供する。
前記構成によるゴルフ・クラブヘッドは、非金属製のカバー体の中に複数の金属製補強シートが埋設されているので、耐衝撃性が向上して変形しやすくなく、且つ、打撃時の音色が澄んで高らかになり、従来の金属製のもののカチンとした音に劣らない。
以下、本考案の好ましい実施形態を詳しく説明する。なお、以下の説明においては、そのサイズに拘わらず、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
まず、図1と図2を参照しながら本考案のゴルフ・クラブヘッドの第1の実施形態例を説明する。この第1の実施形態例のゴルフ・クラブヘッドは、その前面が開口している(以下、前面開口10と称す)中空の本体部1と、この本体部1の前面に前記開口10を遮蔽するように取り付けられていてボールを打撃するフェース2とからなっている。前記本体部1は、金属製枠体11とカバー体12とからなったものである。前記金属製枠体11は、前記のように前記前面開口10を備えているほか、その上面にも他の開口111が開設してある。前記カバー体12は、前記他の開口111を遮蔽するように前記金属製枠体11に付設されており、即ち、図1に示すように前記枠体11の上面に取り付けられている。また、前記カバー体12は、本考案において、主として炭素繊維製であり、且つ、その中に複数の金属製補強シート13が埋設されている。該複数の補強シート13は、それぞれ長尺状であって、前後方向に延伸しながら他の補強シートと共に左右排列している。
前記他の開口111の開設位置は前記第1の実施形態例と同様に前記枠体11の上面に開けられているように限定されず、図3と図4の第2の実施形態例に示すように前記枠体11の下面に開けられることもできる。このように形成されたゴルフ・クラブヘッドは、複数の金属製補強シート13の埋設されている前記カバー体12が前記枠体11の下面に取り付けられているので、重心が低くなり、ボールに対する安定性と制御性を好ましく確保することができ、打撃距離もそれに従って長くなることができる。
図5と図6に示すのは本考案の第3の実施形態例である。この実施形態例のゴルフ・クラブヘッドの構成は前記2の実施形態例とほぼ同じであり、異なるところは前記他の開口111が前記枠体11の上下面にそれぞれ一つ開けられていることにある。即ち、前記枠体11の上下面に複数の金属製補強シート付きの前記カバー体12がそれぞれ一つ取り付けられている。また、他の異なるとことは前記複数の補強シートの排列方式にある。この実施形態例において、前記複数の補強シートは、前記2の実施形態例のように前後方向に延伸しなく、左右方向に延伸しながら他の補強シートと共に前後排列している。このような排列方式も前記のようにゴルフ・クラブヘッドの耐衝撃性を向上させる効果がある。
前記のように、本考案のゴルフ・クラブヘッドは、炭素繊維の非金属製カバー体の中に複数の金属製補強シートを埋設することだけにより、耐衝撃性を向上させることができるので、ボールを打撃する瞬間による衝撃を頻りに受けても変形しがたいのみならず、打撃時の音色が澄んで高らかになってプレヤが聴覚上の享受を得ることができる利点があるほか、前記カバー体の製造や設計時、前記複数の補強シートの埋設位置と大小によってクラブヘッドの重心を調節することができる利点もある。
以上説明した実施の形態は、あくまでも本考案の技術的内容を明らかにする意図のものにおいてなされたものであり、本考案はそうした具体例に限定して狭義に解釈されるものではなく、本考案の精神とクレームに述べられた範囲で、いろいろと変更して実施できるものである。
本考案のゴルフ・クラブヘッドの第1の実施形態例の分解斜視図である。 前記第1の実施形態例の縦断面図である。 本考案のゴルフ・クラブヘッドの第2の実施形態例の底面図である。 前記第2の実施形態例の縦断面図である。 本考案のゴルフ・クラブヘッドの第3の実施形態例の上面図である。 前記第3の実施形態例の縦断面図である。
符号の説明
1 本体部
10 前面開口
11 金属製枠体
111 他の開口
12 カバー体
13 補強シート
2 フェース

Claims (6)

  1. その前面が開口している中空の本体部とこの本体部の前面に前記開口を遮蔽するように取り付けられていてボールを打撃するフェースとからなったゴルフ・クラブヘッドにおいて、
    前記本体部は、前記前面開口及び他の開口を備えている金属製枠体と、前記他の開口を遮蔽するように前記金属製枠体に付設されているカバー体とからなり、
    前記カバー体は、主として非金属製で、その中に複数の金属製補強シートが埋設されていることを特徴とするゴルフ・クラブヘッド。
  2. 前記他の開口は前記枠体の上面に開けられていることを特徴とする請求項1に記載のゴルフ・クラブヘッド。
  3. 前記他の開口は前記枠体の下面に開けられていることを特徴とする請求項1に記載のゴルフ・クラブヘッド。
  4. 前記他の開口は、前記枠体の上下面にそれぞれ一つ開けられていることを特徴とする請求項1に記載のゴルフ・クラブヘッド。
  5. 前記複数の補強シートは、それぞれ長尺状であって、前後方向に延伸しながら他の補強シートと共に左右排列していることを特徴とする請求項2〜4のいずれの一項に記載のゴルフ・クラブヘッド。
  6. 前記複数の補強シートは、それぞれ長尺状であって、左右方向に延伸しながら他の補強シートと共に前後排列していることを特徴とする請求項3〜5のいずれの一項に記載のゴルフ・クラブヘッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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