JP3105869B2 - アンテナダイバーシティ切替方法およびその方法を用いたアンテナダイバーシティ受信装置 - Google Patents

アンテナダイバーシティ切替方法およびその方法を用いたアンテナダイバーシティ受信装置

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  • Signal Processing (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数アンテナのう
ち一つのアンテナから得るアンテナ切替ダイバーシティ
の判定に基づいて所定の条件の場合に他のアンテナに切
り替えるアンテナダイバーシティ切替方法およびその方
法を用いたアンテナダイバーシティ受信装置に関し、特
に、低レベルのRSSI値が測定された場合でもアンテ
ナダイバーシティ切替えを正確に行なうことができるア
ンテナダイバーシティ切替方法およびその方法を用いた
アンテナダイバーシティ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアンテナダイバーシティ
受信装置では、図11に示されるように、例えば、二つ
のアンテナ1,2を制御回路108の制御に基づくアン
テナ切替器3の切替えによって、いずれか一方、図示さ
れる例ではアンテナ1、を受信回路4に接続し、受信回
路4において受けた無線信号から得た受信信号強度(R
SSI)値に基づいてアンテナの切替え判定が行なわれ
ている。
【0003】すなわち、無線区間で通信が開始された
際、アンテナ1で受信された無線信号はアンテナ切替器
3を介して受信回路4に入力する。受信回路4では受け
た無線信号を中間周波数増幅し、復調回路105で取り
扱える周波数に低域変換(ダウンコンバージョン)して
復調回路105へ送出する。復調回路105は、低域変
換された周波数の無線信号からデータクロックを再生
し、かつ、受信データを復調して出力する。
【0004】一方、受信回路4は、無線信号から得たR
SSI値を直流電圧値により受信電力サンプリング回路
6に送る。受信電力サンプリング回路6は、制御回路1
08から受ける受信タイミングにより受信電力の直流電
圧値をサンプリングする。
【0005】図7に、PHS(簡易型携帯電話システ
ム)を例とした三点のサンプリング時点A,B,Cを示
す。PHSは受信チャネルR1〜R4および送信チャネ
ルT1〜T4それぞれの4スロット、合計8スロットの
フレーム構成を有し、これらサンプリング時点は受信チ
ャネルR1を受信タイミングとする受信電界区間におけ
る最初「A」、中間「B」および最後「C」の三つの時
点である。
【0006】図11において、受信電力サンプリング回
路6におけるサンプリングによって得られたRSSIに
対応する直流電圧値は、ADコンバータ7でアナログ/
ディジタル変換された後、制御回路108へ送られる。
制御回路108では、図7に示されるように比較的正確
なRSSI測定が期待できる中央のサンプリング時点
「B」の測定結果を採用してアンテナダイバーシティが
行なわれる。
【0007】次に、図11のブロック図に図12のフロ
ーチャートを併せ参照してアンテナダイバーシティのア
ルゴリズムについて制御回路108の動作手順に沿って
説明する。
【0008】まず、制御回路108は、図7を参照して
説明した受信タイミングにより受信回路4が測定した受
信信号のRSSI値を、受信電力サンプリング回路6お
よびADコンバータ7を介して受け取る(手順S10
1)。
【0009】制御回路108は、図7を参照して説明し
た受信スロットの完了を待って、前回のRSSI測定値
を今回測定値レジスタ111から過去測定値保存バッフ
ァ112に移した後、ADコンバータ7から今回のRS
SI測定値を読み取って今回測定値レジスタ111に格
納(手順S102)する。
【0010】次いで、制御回路108は、所定のRSS
I基準値を設定(手順S103)する。RSSI基準値
には、この例では、過去測定値保存バッファ112に保
存されている最近の所定数のRSSI測定値を平均化し
た値が設定される。
【0011】制御回路108は、RSSI基準値を設定
した後、今回測定値レジスタ111から今回測定したR
SSI値を読み取り、RSSIの今回測定値と上記基準
値とを比較(手順S104)する。制御回路108は、
手順S104で比較した結果、今回RSSI値が上記基
準値から所定値を差し引いた値より更に小さい場合には
アンテナ切替器3を制御して接続中のアンテナ1をアン
テナ2に切り替え接続する一方、上記基準値から所定値
を差し引いた値より大きいか等しい場合にはアンテナ1
を接続中のままにするというアンテナの選択および必要
に応じた切替え(手順S105)を行なう。このアンテ
ナ切替えタイミングは、図8に示されるように、次の受
信スロットの直前にあるガードタイム「G」の間に設定
される。
【0012】次いで、制御回路108は、今回RSSI
測定したアンテナについて上記手順S103で設定され
る基準値になる平均化処理(手順S107)を行ない、
手順を終了する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のアンテ
ナダイバーシティ切替方法およびその方法を用いたアン
テナダイバーシティ受信装置では、アンテナの誤った選
択により受信感度が悪い状態を生じることがあるという
問題点がある。
【0014】その理由は、受信信号強度(RSSI)の
みに基づいてアンテナの選択をしているので、例えば、
受信信号を出力する回路のリニアリティが悪くアンテナ
への入力レベルが低い場合、信号レベルと比較して大き
なノイズ成分を含むRSSI測定値に基づいて、受信感
度の悪いアンテナを切り替えることなく選択しそのまま
使用してしまうからである。
【0015】本発明の課題は、所定値以下の低いレベル
のRSSI測定値に対して、受信感度の悪いアンテナを
選択するような場面を回避することにより、受信信号に
雑音成分が重畳するために発生する受信エラーを回避で
きるアンテナダイバーシティ切替方法およびその方法を
用いたアンテナダイバーシティ切替装置を提供すること
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によるによるアン
テナダイバーシティ切替方法は、複数のアンテナのうち
選択された一つアンテナの受信信号強度(RSSI)値
および位相尤度値を測定し、この一つのアンテナにおけ
る両者の測定結果いずれか一方を予め定められた選択
に基づいて選択し、次いで、選択された測定結果と予
与えられたアンテナ切替えのための基準値と比較し
所定のアンテナ切替え条件にある場合に他のアンテナ
に切り替えている。なお、上記受信信号強度が所定の基
準レベル値以下の場合、アンテナ切替ダイバーシティの
判定に位相尤度を選択することが望ましい。
【0017】また、本発明によるアンテナダイバーシテ
ィ受信装置は、複数アンテナのうちの一つを選択するア
ンテナ切替器、選択された一つのアンテナから受ける受
信信号を周波数変換して送出すると共に受信電界強度
(RSSI)を出力する受信回路部、この受信回路部か
ら出力され周波数変換された受信信号を受けて復調信号
を出力すると共に位相尤度を出力する復調回路部と、選
択された一つのアンテナから得る前記受信電界強度およ
び前記位相尤度のうちいずれか一方が所定の条件であっ
た場合に前記アンテナ切替器を制御して他のアンテナに
切り替える制御回路を備えるアンテナダイバーシティ受
信装置において、前記制御回路は、選択中の一つのアン
テナに対して測定された受信信号強度(RSSI)およ
び位相尤度のいずれか一方の測定値を予め定められた選
択値を用いて選択し、この選択された測定値とアンテナ
切替えのために予め定められた基準値を用いてアンテ
ナ切替えを制御している。なお、上記基準値はアンテナ
ダイバーシティに用いられるRSSI選択範囲の最低値
とし、上記制御回路は現在のRSSI測定値がこの最低
値より小さい場合には位相尤度値に基づいてアンテナの
選択を行なうことが望ましい。
【0018】また、制御回路は、今回測定されたRSS
I値が前記選択値以下の場合には同時に測定された位相
尤度の今回の測定値をアンテナダイバーシティのために
選択し、この今回選択された測定値が前記基準値に対し
て予め低く定められた所定値より小さな場合に、接続中
のアンテナを他に切り替えている。
【0019】この構成により、アンテナダイバーシティ
におけるアンテナの選択と切替えとにRSSIと位相尤
度とを併用することができ、位相尤度に基づくアンテナ
の選択の際には受信信号に重畳されるノイズの影響を回
避することができる。特に、受信信号のレベルが小さい
場合、使用されるアンテナを受信信号の位相尤度に基づ
いて選択することにより、受信信号にノイズが重畳され
てもアンテナの選択にノイズの影響を受けることがな
い。
【0020】また、アンテナ切替え条件となる上記判定
のための基準値、所定回数の測定値を積算完了してい
た場合にはその平均化された測定値、および所定回数の
測定値積算を完了する以前で前回の測定値がある場合に
はこの前回の測定値、のうちそれぞれの場合に応じた一
つの測定値あるようにすることができる。
【0021】
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0023】図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブ
ロック図である。図1に示されたアテナダイバーシティ
切替装置は、二つのアンテナ1,2、アンテナ切替器
3、受信回路4、復調回路5、受信電力サンプリング回
路6、ADコンバータ7、制御回路8、RSSI選択値
メモリ10、今回測定値レジスタ11、過去測定値保存
バッファ12、および平均化情報メモリ13を備えるも
のとする。
【0024】従来と相違する点は、復調回路5および制
御回路8にあり、かつ、RSSI選択値メモリ10が追
加されていることである。すなわち、復調回路5は受信
信号の位相軌跡のずれ(位相尤度)をデータとして取り
出して制御回路8へ送り、制御回路8はアンテナダイバ
ーシティ制御のためにこの位相尤度をRSSIと併用し
ている。従って、位相尤度とRSSIとの使用範囲の境
界値にRSSI選択範囲の最低値が、RSSI選択値と
して予め定められ、RSSI選択値メモリ10に格納さ
れている。すなわち、受信回路4で計測した今回の受信
信号におけるRSSI値が、このRSSI選択値より低
い場合、アンテナダイバーシティ制御にはRSSIの代
わりに位相尤度が使用される。
【0025】すでに、図7を参照して説明したように、
PHSの場合、受信チャネルR1〜R4および送信チャ
ネルT1〜T4それぞれ4スロット、合計8スロットの
フレーム構成を有し、RSSI計測のためのサンプリン
グ時点は制御回路8から受ける受信タイミングにより設
定される受信チャネルR1の受信電界区間における最初
「A」、中央「B」および最後「C」の三つの時点であ
るが、比較的正確なRSSI測定が期待できる中央のサ
ンプリング時点「B」の測定結果を採用してアンテナダ
イバーシティ制御が行なわれるまた、図8に示されるよ
うに、アンテナの切替えタイミングは、次の受信スロッ
トの直前に設けられるガードタイム「G」の間に定めら
れている。
【0026】次に、図9を参照して、PHSで採用され
ている「π/4」シフトによるDQPSK(差動4相位
相偏移変調)について説明する。DQPSKの変調波は
図9(A)で示されるように、ある基準点から192K
Hz毎に「π/4」単位で4方向に遷移することにより
2ビットのデータを伝送することを特徴としている。従
って理想的に遷移した場合、図9(B)に示されるよう
に、円周を8等分した点で二つおきの135度位置にあ
る点同士を順次接続した軌跡および円周上の隣接する点
同士を接続する軌跡を示すことになる。しかし、フェー
ジングが発生する環境の下では、図9(C)に示される
ように、理想方向の中心からプラスマイナス「π/4」
だけ外れた範囲を判定エリアとして、この判定エリアの
いずれかに遷移する。
【0027】このように軌跡が所定位置である中心から
外れた場合、復調回路5では、判定エリアの中心に近い
ほど正確な受信データの再生を期待することができる。
しかし、判定エリアの中心から大幅に外れた場合には受
信データにエラーを発生する確率が高い。このような位
相のずれを、中心位置をビットデータ「11」としてプ
ラスマイナスそれぞれビットデータ「00」まで、2ビ
ットデータによる位相尤度値として、図1における復調
回路5が制御回路8へ送出している。
【0028】図10に示されるように、一つのフォーマ
ットに形成される受信データは240ビットで構成さ
れ、このうち情報データ(I)部分は160ビット(8
0シンボル)分である。制御回路8は、このI部分16
0ビット分の位相尤度を積算し、この位相尤度値とRS
SI値とに基づいてダイバーシティ制御を行なう。
【0029】次に、図1の構成要素について逐次説明す
る。
【0030】アンテナ1,2は、アンテナ切替器3に接
続され制御回路8の制御によりいずれか一方が受信回路
4に接続されている。図示される例では、アンテナ切替
器3により、アンテナ1が受信回路4と接続されてい
る。
【0031】受信回路4は、無線区間で通信が開始され
た際、アンテナ1からアンテナ切替器3を介して受けた
無線信号を中間周波数増幅し、復調回路5で扱うことが
できる周波数に低域変換して復調回路5へ送出する一
方、受信信号強度(RSSI)を直流電圧値に変換して
受信電力サンプリング回路6へ送出する。
【0032】復調回路5は、低域変換された無線信号か
らデータクロックの再生および受信データの復調を行な
い、データクロックおよび受信データを出力する一方、
図9を参照してすでに説明したように、位相尤度値を制
御回路8へ送出している。
【0033】受信電力サンプリング回路6は、制御回路
8から送られる受信タイミングにより、図7を参照して
すでに説明したように、受信回路4から受けるRSSI
値相当の直流電圧値を3時点「A,B,C」においてサ
ンプリングし、結果をADコンバータ7へ送出する。
【0034】ADコンバータ7は、受信電力サンプリン
グ回路6から受けた直流電圧値をデジタル変換しバイナ
リコードによって制御回路8へ送出する。
【0035】制御回路8は、受信回路4で測定しADコ
ンバータ7を介して受けた3点のうち最新の中央値をR
SSI値として今回測定値レジスタ11に格納すると共
に復調回路5から受けた図10に示されるI(情報デー
タ)部分160ビット分を積算した最新の位相尤度値を
今回測定値レジスタ11に格納するものとする。また、
制御回路8は、RSSI選択値メモリ10に格納された
選択値に基づいてダイバーシティ制御に用いるRSSI
または位相尤度を選択し、次いで、アンテナ選択のため
の基準値を設定し、この基準値に基づいてアンテナの切
替えを決定するものとする。これらの詳細は動作手順を
示すフローチャートを参照して後に説明する。
【0036】RSSI選択値メモリ10は、制御回路8
によるダイバーシティ制御をRSSIによるか、または
位相尤度によるかを選択する選択値を予め格納している
ものとする。今回測定値レジスタ11は、制御回路8の
制御により最新のRSSI値および位相尤度値をアンテ
ナ1,2毎に格納するものとする。過去測定値保存バッ
ファ12は、制御回路8の制御により今回測定値レジス
タ11に格納されているデータ以前で連続する所定数の
RSSI値および位相尤度値をアンテナ1,2毎に格納
しているものとする。平均化情報メモリ13は、制御回
路8において規定された数のRSSI値および位相尤度
値それぞれの平均化処理された結果をアンテナ1,2毎
に格納するものとする。
【0037】次に、図1のブロック図に図2のフローチ
ャートを併せ参照して制御回路8の機能詳細およびアン
テナダイバーシティのアルゴリズムについて制御回路8
の動作手順に沿って説明する。
【0038】まず、制御回路8は、受信タイミングによ
り受信回路4から受信電力サンプリング回路6およびA
Dコンバータ7を介して三つのRSSI値を受け取る一
方、復調回路5から受信信号の位相尤度を受け取る(手
順S1)。次いで、制御回路8は、受けた三つのRSS
I値から中央の一つを選択してRSSIの今回測定値を
決定すると共に、復調回路5から受けた位相尤度のI部
分160ビット分を選択し積算して位相尤度の今回の測
定値をそれぞれ決定(手順S2)する。
【0039】次いで、制御回路8は、図7を参照して説
明した受信スロットの完了を待って、前回のRSSI測
定値および位相尤度値を今回測定値レジスタ11から過
去測定値保存バッファ12に移した後、手順S2で決定
した二種類の測定値を今回測定値レジスタ11のアンテ
ナ1対応領域に格納(手順S3)する。
【0040】過去測定値保存バッファ12では、受信信
号のRSSIおよび位相尤度それぞれの所定数の測定値
が、制御回路8により順次、アンテナ1,2それぞれに
対応する領域に格納される。
【0041】手順S3により測定値を格納した制御回路
8は、まず、アンテナ1に対応する今回測定値レジスタ
11に格納したRSSIの今回測定値とRSSI選択値
メモリ10に格納されているRSSI選択値との大きさ
を比較(手順S4)する。
【0042】比較の結果、受信信号のレベルが大きいた
め、RSSIの今回測定値がRSSI選択値より大きい
場合(手順S5のYES)には、制御回路8は、所定の
RSSI基準値の設定(手順S6)を行なう。この基準
値設定手順は図3を参照して後に説明する。
【0043】次いで、制御回路8は、手順S6で設定さ
れたRSSI基準値をRSSIの今回測定値と比較(手
順S7)する。制御回路8は、この比較の結果、今回測
定値がRSSI基準値から所定値を差し引いた値より更
に小さい場合、接続中のアンテナ1に対してアンテナ2
を選択し、アンテナ切替器3を制御して受信回路4への
接続をアンテナ2に切替える。この切替え条件を満たさ
ない場合にはアンテナの切替えは行なわれず、所定のア
ンテナ選択切替え(手順S8)が行なわれる。この具体
的な手順の一例は図5を参照して後に説明する。
【0044】以上説明したように、このようなアンテナ
ダイバーシティ制御では、受信回路に接続中の一つのア
ンテナで受信信号の振幅レベルが予め定められた規定値
より低い場合、この規定値を満足できない受信レベルの
アンテナ1から、他のアンテナを選択するという選択切
替え動作が行なわれる。
【0045】RSSI処理によるアンテナ切替えの場
合、RSSIの大小判定処理を行なうが、信号受信の際
のRSSIレベルは、通常、位相の変移が受信するスロ
ット毎に変化しているので、振幅レベルに誤差を生じ
る。この誤差を回避するため、予め定められた数のフレ
ームにおけるRSSIレベルを積算し平均化した値を上
記基準値に用いることが多い。位相尤度処理の場合も同
様であり、本実施の形態では、平均化した値を基準値と
して用いることとする。
【0046】したがって、制御回路8は、上記手順S8
のアンテナ選択および切替え手順を終了した後、今回測
定のあったアンテナ1における今回測定値レジスタ11
および過去測定値保存バッファ12のRSSIおよび位
相尤度それぞれの測定値を積算(手順S9)し、測定値
数が所定数に未達の場合(手順S10のNO)ではこれ
で手順を終了する。手順S10が「YES」で測定値が
所定数に達していた場合、制御回路8は、所定数に対し
て平均化処理(手順S11)を行ない、この平均化処理
された測定値による平均化情報を平均化情報メモリ13
に格納すると共に平均化完了フラグをセット(手順S1
2)して、手順を終了する。
【0047】一方、受信信号のレベルが小さいため、上
記手順S5が「NO」でRSSIの今回測定値がRSS
I選択値に満たなかった場合、制御回路8は、ダイバー
シティ制御のため、RSSIの代わりに位相尤度を用い
る。従って、制御回路8は、所定の位相尤度基準値を設
定(手順S21)する。この基準値設定手順は図4を参
照して後に説明する。
【0048】次いで、制御回路8は、手順S21で設定
された位相尤度基準値を位相尤度の今回測定値と比較
(手順S22)する。制御回路8は、この比較の結果、
今回測定値が位相尤度基準値から所定値を差し引いた値
より更に小さい場合、接続中のアンテナ1に対してアン
テナ2を選択し、アンテナ切替器3を制御して受信回路
4への接続をアンテナ2に切替える。また、この切替え
条件を満たさない場合にはアンテナの切替えは行なわれ
ないという所定のアンテナ選択切替え(手順S23)が
行なわれる。この具体的な手順の一例は図5を参照して
後に説明する。
【0049】次いで、制御回路8は、今回測定のあった
アンテナ1における今回測定値レジスタ11および過去
測定値保存バッファ12のRSSIおよび位相尤度それ
ぞれの測定値を積算する上記手順S9へ進む。
【0050】次に、図1および図2に図3のフローチャ
ートを併せ参照してRSSI基準値設定の上記手順S6
の詳細について説明する。
【0051】上記手順S5が「YES」でダイバーシテ
ィ制御にRSSI値を用いる場合、制御回路8は、受信
回路4に接続中のアンテナ1に関するRSSIの平均化
完了フラグを平均化情報メモリ13で調査(手順S3
1)する。
【0052】平均化完了フラグがある場合(手順S32
のYES)には、制御回路8は、接続中のアンテナ1に
対する平均値を平均化情報メモリ13から読み取って基
準値に設定(手順S33)する。また、上記手順S32
が「NO」で平均化完了フラグがない場合、制御回路8
は、過去測定値保存バッファ12から最後に保存した前
回のRSSI測定値を検索(手順S34)し、他方、前
回のRSSI測定値がある場合(手順S35のYES)
には、この前回のRSSI測定値を読み取って基準値に
設定(手順S36)する。更に、上記手順S35が「N
O」で前回のRSSI測定値がない場合、制御回路8
は、今回測定値レジスタ11から今回のRSSI測定値
を読み取って基準値に設定(手順S37)する。
【0053】このようにして設定されたRSSI基準値
が上記手順S7において今回のRSSI測定値と比較さ
れる。
【0054】次に、図1および図2に図4のフローチャ
ートを併せ参照して位相尤度基準値設定の上記手順S2
1の詳細について説明する。
【0055】上記手順S5が「NO」でダイバーシティ
制御に位相尤度値を用いる場合、制御回路8は、受信回
路4に接続中のアンテナ1に関する位相尤度の平均化完
了フラグを平均化情報メモリ13で調査(手順S41)
する。
【0056】平均化完了フラグがある場合(手順S42
のYES)には、制御回路8は、接続中のアンテナ1に
対する平均値を平均化情報メモリ13から読み取って基
準値に設定(手順S43)する。また、上記手順S42
が「NO」で平均化完了フラグがない場合、制御回路8
は、過去測定値保存バッファ12から最後に保存した前
回の位相尤度測定値を検索(手順S44)し、他方、前
回の位相尤度測定値がある場合(手順S45のYES)
には、この前回の位相尤度測定値を読み取って基準値に
設定(手順S46)する。更に、上記手順S45が「N
O」で前回の位相尤度測定値がない場合には、制御回路
8は、今回測定値レジスタ11から今回の位相尤度測定
値を読み取って基準値に設定(手順S47)する。
【0057】このようにして設定された位相尤度基準値
が上記手順S22において今回の位相尤度測定値と比較
される。
【0058】次に、図1および図2に図5のフローチャ
ートを併せ参照して上記手順S8および手順S23にお
けるアンテナ選択切替え手順の詳細について説明する。
【0059】上記手順S7または上記手順S22でRS
SIまたは位相尤度の基準値とそれぞれの今回測定値と
が比較された結果、今回測定値が上記基準値より小さい
場合(手順S51のYES)、制御回路8は、今回測定
値を上記基準値から差し引いた差分値を求め(手順S5
2)、この差分値をRSSIおよび位相尤度それぞれで
予め定められた所定値と比較(手順S53)する。制御
回路8は、この比較の結果、差分値が上記所定値より大
きくなるような場合(手順S54のYES)、すなわち
選択対象となる値が規定値より小さな値である場合、今
回の測定対象である接続中のアンテナ1以外のアンテナ
2を選択し、接続の切替え(手順S55)を行なう。
【0060】従って、少なくとも上記規定値より、より
よい測定値を有するアンテナに切り替えて、よりよい条
件で信号を受けることができる。
【0061】上記手順S51が「NO」で今回測定値が
上記基準値と比較して等しいかまたは大きい場合、およ
び、上記手順S54が「NO」で差分値が上記所定値と
等しいかまたは小さい場合、いずれの場合も、制御回路
8は接続中のアンテナ1を選択するので、アンテナの接
続切替えを行なうことはない。上記所定値は、RSSI
および位相尤度それぞれに対して予め定められたもので
ある。
【0062】上記説明では、アンテナの切替え条件を一
つの受信フレーム毎にチェックしているので、例えば、
電波の受信状況が悪いため全てのアンテナが切替え条件
にある場合には、一つの受信フレーム毎にアンテナを切
り替えてしまうことになる。
【0063】このような受信フレーム毎の切替えを回避
するため、図1に示されるように、制御回路8にアンテ
ナを切り替える際の切替カウンタを設けるものとする。
切替カウンタはアンテナを切り替えた際に少数回程度の
初期値を設定し、一つの受信フレーム毎に一つずつ減算
し、少なくともこの初期値に設定された回数分はアンテ
ナの切替えが生じないものとする。
【0064】次に、図6を参照して、受信フレーム毎の
切替えを回避できる機能を追加した実施の形態について
説明する。
【0065】上記手順S7または上記手順S22でRS
SIまたは位相尤度の基準値とそれぞれの今回測定値と
が比較された結果、今回測定値が上記基準値より小さい
場合(手順S61のYES)、制御回路8は、今回測定
値を上記基準値から差し引いた差分値を求め(手順S6
2)、この差分値をRSSIおよび位相尤度それぞれで
予め定められた所定値と比較(手順S63)する。制御
回路8は、この比較の結果、差分値が上記所定値より大
きくなるような場合(手順S64のYES)、すなわち
選択対象となる値が規定値より小さな値である場合、切
替カウンタの調査(手順S65)を行なう。
【0066】切替カウンタのカウンタ値が「ゼロ」の場
合(手順S66のYES)、制御回路8は、今回の測定
対象である接続中のアンテナ1以外のアンテナ2を選択
し、接続の切替え(手順S67)を行なうと共に切替カ
ウンタを初期値に設定(手順S68)する。
【0067】上記手順S61が「NO」で今回測定値が
上記基準値と比較して等しいかまたは大きい場合、上記
手順S64が「NO」で差分値が上記所定値と等しいか
または小さい場合、および上記手順S66が「NO」で
切替カウンタのカウンタ値が「ゼロ」でない場合、いず
れの場合も、制御回路8は、接続中のアンテナ1を選択
するので、アンテナの接続切替えを行なうことはなく、
切替カウンタを一つ減算(手順S69)して手順を終了
する。
【0068】この結果、少なくとも初期値数の数フレー
ムの間、アンテナの切替えはなく、選択されたアンテナ
を保持するので、比較的低速なフェージング環境の下で
も安定した良好な受信特性が期待できる。
【0069】上記説明では、機能ブロックおよび動作手
順を図示して説明したが、機能の分離併合などによるブ
ロック構成の変更、および手順の前後入れ替えまたは並
行動作などによる手順の変更は、上記機能を満たす限り
自由であり、上記説明が本発明を限定するものではな
い。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、受
信信号に雑音成分が重畳することにより発生する受信エ
ラーを回避できるという効果が得られる。
【0071】その理由は、アンテナの選択の判定要因
に、従来のRSSIに加え、雑音成分の重畳に影響され
ない位相尤度を併用することによりダイバーシティゲイ
ンを改善できるからである。
【0072】また、受信信号が低レベルの場合に特に効
果的である。
【0073】その理由は、RSSIと位相尤度とを使用
する切替え点を、RSSIを使用する最低値に設定でき
るからである。
【0074】また、受信信号が低レベルで比較的低速な
フェージング環境の下でも良好な安定した受信特性が期
待できるという効果がある。
【0075】その理由は、切替カウンタを設けることに
より、頻繁なアンテナの切替を防止できるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図で
ある。
【図2】本発明の実施の一形態を示すフローチャートで
ある。
【図3】図2におけるRSSI基準値設定手順の一形態
を示すフローチャートである。
【図4】図2における位相尤度基準値設定手順の一形態
を示すフローチャートである。
【図5】図2におけるアンテナ切替手順の一形態を示す
フローチャートである。
【図6】図5とは別の、図2におけるアンテナ切替手順
の一形態を示すフローチャートである。
【図7】PHSにおけるRSSI測定関係の一例を示す
説明図である。
【図8】PHSにおけるアンテナ切替えタイミング時期
の一例を示す説明図である。
【図9】D−QPSKの変調方式におけるIQ平面図で
ある。
【図10】PHSにおける受信フォーマットと位相尤度
測定区間の一例を示す説明図である。
【図11】従来の一例を示す機能ブロック図である。
【図12】従来の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、2 アンテナ 3 アンテナ切替器 4 受信回路 5 復調回路 6 受信電力サンプリング回路 7 ADコンバータ 8 制御回路 10 RSSI選択値メモリ 11 今回測定値レジスタ 12 過去測定値保存バッファ 13 平均化情報メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−183476(JP,A) 特開 平10−256965(JP,A) 特開 平6−315022(JP,A) 特開 平6−90227(JP,A) 特開 平10−107778(JP,A) 特開 平7−46168(JP,A) 特開 平6−268635(JP,A) 特開 平6−303220(JP,A) 特開 平3−73622(JP,A) 特表 平6−502981(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/00 H04B 7/02 - 7/12 H04L 1/02 - 1/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアンテナのうち選択された一つア
    ンテナの受信信号強度(RSSI)値および位相尤度値
    を測定し、この一つのアンテナにおける両者の測定結果
    いずれか一方を予め定められた選択値に基づいて選択
    し、次いで、選択された測定結果と予め与えられたアン
    テナ切替えのための基準値と比較して所定のアンテ
    替え条件にある場合に他のアンテナに切り替えること
    を特徴とするアンテナダイバーシティ切替方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、受信信号強度が所定
    前記選択値以下の場合、アンテナ切替ダイバーシティ
    の判定に位相尤度を選択することを特徴とするアンテナ
    ダイバーシティ切替方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、アンテナ切替え条件
    は、前記基準値との比較の際、所定回数の測定値が積算
    可能な場合にはその平均化された測定値、およびこの平
    化された測定値がない場合には前回の測定値、のうち
    それぞれの場合に応じた一つの測定値を基準値に設定
    し、この基準値と今回の測定値とを比較して、今回の測
    定値が前記基準値より低い場合であることを特徴とする
    アンテナダイバーシティ切替方法。
  4. 【請求項4】 複数アンテナのうちの一つを選択するア
    ンテナ切替器、選択された一つのアンテナから受ける受
    信信号を周波数変換して送出すると共に受信電界強度
    (RSSI)を出力する受信回路部、この受信回路部か
    ら出力され周波数変換された受信信号を受けて復調信号
    を出力すると共に位相尤度を出力する復調回路部と、選
    択された一つのアンテナから得る前記受信電界強度およ
    び前記位相尤度のうちいずれか一方が所定の条件であっ
    た場合に前記アンテナ切替器を制御して他のアンテナに
    切り替える制御回路を備えるアンテナダイバーシティ受
    信装置において、前記制御回路は、選択中の一つのアン
    テナに対して測定された受信信号強度(RSSI)およ
    び位相尤度のいずれか一方の測定値を予め定められた選
    択値を用いて選択し、この選択された測定値とアンテナ
    切替えのために予め定められた基準値を用いてアンテ
    ナ切替えを制御することを特徴とするアンテナダイバー
    シティ受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、選択値はアンテナダ
    イバーシティに用いられるためにRSSIの測定値を
    する範囲の最低値とし、前記制御回路は今回のRSS
    測定値がこの選択以下の場合には前記位相尤度
    測定値に基づいてアンテナの選択を行なうことを特徴と
    するアンテナダイバーシティ受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、制御回路は、今回測
    定されたRSSI値が前記選択値以下の場合には同時に
    測定された位相尤度の今回の測定値をアンテナダイバー
    シティのために選択し、この今回選択された測定値が前
    基準値に対して予め低く定められた所定値より小さな
    場合に、接続中のアンテナを他に切り替えることを特徴
    とするアンテナダイバーシティ受信装置。
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