JP3324303B2 - 受信信号レベル検出回路 - Google Patents
受信信号レベル検出回路Info
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Description
ドレス電話システムの基地局に関する。
ムは、時分割多重で通信が行われる。時分割多重とは、
時間軸上で通話を多重化する事である。1つのキャリア
周波数において、基地局から移動局への下り4スロッ
ト、移動局から基地局への上り4スロットが多重化さ
れ、5ms毎に繰り返し送受信される。このため基地局
は、1つのキャリア周波数で4つの移動局との通信が可
能である。スロットは時間軸上におけるビットの集まり
で通話情報を含み、1スロットは625μsである。こ
のときキャリア周波数は、定められた周波数帯域のうち
1つが選択され、割り当てられる。基地局は各移動局か
らの受信信号レベルを監視し、4つの用途に使用され
る。即ち、空きチャネル検出、バースト検出、受信信号
レベル監視、ダイバーシチ制御である。
先立ち、そのスロットが使おうとするキャリア周波数に
おいて、空いていることを確認するために行う。検出に
あたっては、使用予定スロットについてきめられた3点
における受信信号レベルが、しきい値以下であれば空き
チャネルと見なす。図8(a)は、通信中において時分
割多重された、時間軸上におけるスロットを示し、受信
スロットa〜dは移動局から基地局への上りのスロッ
ト、送信スロットa〜dは基地局から移動局への下りス
ロットを示す。受信スロットaにおける空きチャネル検
出は、図に示すようにスロット内の前縁部A,中央部
B,後縁部Cの3点における受信信号レベルを測定す
る。そしてRCRの規格より、これら全てが連続する4
フレーム以上でしきい値以下であれば、空きチャネルと
する。ここで1フレームは、5ms期間の8つの送受信
スロットを意味する。バースト検出は、通信開始時にバ
ーストの到着を検出するものである。しきい値以上の受
信信号レベルが検出された時にバーストを検出したと見
なす。このバースト検出によりウィンドウを作成し、そ
のウィンドウ内で復調動作を行う。図8(b)は、受信
スロットaのみについて示す。バースト検出は、前縁部
付近における数点で受信信号レベルを測定し、例えば全
ての値がしきい値以下であれば、“バーストなし”と判
断する。受信信号レベルの監視は、通信中に行う。受信
信号レベルがしきい値以下になったら、チャネル切り替
え等の障害回避動作を行う。受信信号レベルの監視は、
空きチャネルのときと同様に、スロット内の前縁部,中
央部,後縁部の3点における受信信号レベルを測定す
る。例えば、これらの値の全てがしきい値以下であれ
ば、チャネル切り替え等を行う。ダイバーシチ制御で
は、たとえば検波後選択合成ダイバーシチにおいて2つ
の相関の低いアンテナからの受信信号レベルを比較し、
より高い受信信号レベルの受信系を選択する。図8
(c)も、受信スロットaのみを示す。ダイバーシチ
は、スロットの中央部D,E点において異なるアンテナ
系で受信信号レベルを測定し、例えば受信信号レベルの
大きい方のアンテナ系で次回の送受信を行う。
る受信信号レベルは、通常第2中間周波に変換した後の
変調波増幅出力を整流し、デシベル表示の受信電力とし
て表される。しかしながら、この受信信号レベルは変調
波がπ/4シフトQPSK変調であるため振幅包絡が変
動しており、瞬時電力も変動する。その変動幅は10d
B程度のときもある。このため振幅包絡の変動を平均化
することは重要で、これは積分回路によってなされる。
このときに積分回路の時定数によって、平均される期間
が変化する。言い換えると、時定数を大きくすればする
ほど、積分期間が長くなり、受信信号レベルの変動幅を
小さく抑えることができ、正確な値を求めることができ
る。しかしながら、時定数を大きくすると、立ち上がり
時間が長くなってしまう。
スト開始点あるいは終了点部分の受信信号レベルを知る
必要があるので、立ち上がり立ち下がりを速くする必要
があり、時定数を小さくする。一方、受信信号レベルの
監視とダイバーシチ制御においてはそのスロット内で受
信信号レベルがわかればよく、正確な平均値を求めるこ
とが優先されるので、時定数は長くした方がよい。
といったアナログ回路を用いて測定されるので、半導体
素子のばらつきや温度により誤差が生ずる。一般にこの
場合の誤差は、±3dB程度である。この誤差に前述し
た変調による振幅包絡の変動が加わるので、受信信号レ
ベルの測定は更に精度の低いものになってしまう。この
ため積分回路により振幅包絡の変動を平均化することは
重要である。従来は、受信信号レベルの平均化を一定の
時定数の積分回路で行っているため、空きチャネル検出
あるいはバースト検出を確実に行うとすると受信信号レ
ベル監視あるいはダイバーシチ制御が正確に行えないと
いう問題点があった。また、空きチャネル検出,バース
ト検出と受信信号レベル監視、ダイバーシチ制御を異な
る時定数の積分回路を用いて平均化して行うとすると、
ダイバーシチ受信による2つの受信信号レベル出力は、
前記積分回路のために更に2つに分割され、最終的に4
つの平均化された受信信号レベルになる。これを前記各
用途に用いるには、4つのA/D変換器が必要で、A/
D変換器の構成が複雑になり、更に処理するための回路
も内部でスイッチングを行うために複雑になるという問
題点があった。
ルを検知することができる構造簡易な受信信号レベル検
出回路を提供するものである。
に、本発明による受信信号レベル検出回路は、時分割多
重で行われるデジタル無線通信システムの受信装置にお
いて、受信信号レベルを異なった時定数を持つ複数の積
分回路に入力し、空きチャネル検出とバースト検出のと
きには、短い時定数の積分回路で受信信号レベルを平均
化した出力を用いるように、また、受信信号レベルの監
視とダイバーシチ制御の時には、長い時定数の積分回路
で受信信号レベルを平均化した出力を用いるように前記
複数の積分回路の出力を切り替え手段を介してとり出す
構成を有する。
れば、空きチャネル検出とバースト検出のときには、短
い時定数の積分回路で受信信号レベルを平均化するの
で、速い立ち上がりで受信信号レベルを検出できる。一
方、受信信号レベルの監視とダイバーシチ制御の時に
は、長い時定数の積分回路で受信信号レベルを平均化す
るので、正確な受信信号レベルを測定することができ
る。これにより、コントロール回路は、比較的簡単な構
成で実現することができる。
1aは主幹系アンテナ、1bは補助系アンテナ、2aと
2bはRF受信部、3a〜3dは積分回路、4a〜4c
はスイッチ、5はAD変換器、6はコントロール回路で
ある。主幹系アンテナ1aからの変調波は、RF受信部
2aに入力される。RF受信部2aでは変調波を整流し
た後、デシベル表示の電力に対応する受信信号レベル信
号7aを出力する。一方、補助系アンテナ1bからの変
調波も、RF受信部2bに入力され、主幹系アンテナ1
aの場合と同様に処理されて、受信信号レベル信号7b
を出力する。
3a,3bに入り、受信信号レベル信号7bは積分回路
3c,3dに入る。これらの積分回路は図2に示すよう
な簡易な回路で実現される。積分回路3aの時定数t3a
は3bの時定数t3bより大きくする(t3a>t3b)。そ
して、3cの時定数t3cは3aの時定数t3aと等しく
(t3c=t3a)、3dの時定数t3dは3bの時定数t3b
と等しい(t3d=t3b)。積分回路の出力はスイッチ4
a〜4cで選択され、AD変換器5に入力される。AD
変換器5では受信信号レベルをAD変換して、その出力
9をコントロール回路6に出力する。8aはA/D変換
器5の制御信号で、例えばこの信号が“L”になってか
ら約2μS後にA/D変換器5からのデータ9、即ち受
信信号レベルのデータが得られる。そして、この信号が
“H”になると、データ9が無効になる。コントロール
回路6はこの受信信号レベルのデータを用いて、空きチ
ャネル検出、バースト検出、受信信号レベル監視,ダイ
バーシチ制御を行う。10は、これらの制御を行うとき
に必要なしきい値及び受信スロットに同期したカウンタ
値である。11はこれらの制御の結果を示すフラグであ
る。例えば、空きチャネル検出のフラグは、“空きチャ
ネルあり”のときに“1”となる。スイッチ4a,4b
の切り替えは、コントロール回路6からのスイッチ4
a,4b切替え信号8bによって行われ、スイッチ4c
の切替えは、コントロール回路6からのスイッチ4c切
替え信号8cによって行われる。
とバースト検出時の受信信号レベル情報を取り込むとき
にスイッチ4aを積分回路3bの側に、スイッチ4bを
積分回路3dの側にする。また、受信信号レベルの監視
とダイバーシチ制御を行うための受信信号レベル情報を
取り込むときにスイッチ4aを積分回路3aの側に、ス
イッチ4bを積分回路3cの側にする。そして、スイッ
チ4a,4bの出力は、スイッチ4cで時分割的に選択
され、AD変換器5に入力される。このスイッチ4c
は、AD変換器5を複数用いないで済むように設けられ
ている。
7を用いて詳細に説明する。図3は、コントロール回路
6の内部構成図である。同図で、61は、コントロール
回路部aで図8(a)で説明した受信スロットaについ
て空きチャネル検出,バースト検出,受信信号レベル監
視,ダイバーシチ制御を行う。62はコントロール回路
部b、63はコントロール回路部c、64はコントロー
ル回路部dで、それぞれ受信スロットbから受信スロッ
トdについて同様の制御を行う。コントロール回路部a
61には、カウンタ値10aが入力する。これはビット
毎にカウントされるカウンタで、実際に受信される受信
スロットaに同期している。即ち、このカウンタ値を見
れば受信スロットaの任意の位置を知ることができる。
このためコントロール回路部a61は、受信スロットa
において任意のタイミングでA/D変換器5からのデー
タ、すなわち受信信号レベルを知ることができる。66
は、A/D変換器5の制御信号である。各コントロール
回路部61,62,63,64の制御はスロットが異な
るため、各コントロール回路部61,62,63,64
からのA/D変換器5の制御信号は、時間軸上で重なら
ない。よって各コントロール回路部61,62,63,
64からのA/D変換器5の制御信号は、論理積されて
出力される。また、コントロール回路a61からは、ス
イッチ4a,4bの切り替え信号68とスイッチ4cの
切替え信号69が出力される。この切替え信号68,6
9は、通常“H”にしておき、必要に応じて“L”と
し、測定後にすぐに“H”に戻すことにする。このた
め、各コントロール回路部61,62,63,64から
の切替え信号は論理積されて出力されている。コントロ
ール回路部a61での判定結果は、空きチャネルが検出
されたときのフラグ11a,バーストが検出されたとき
のフラグ11b、受信信号レベルがしきい値10dより
小さくなったときのフラグ11c、ダイバーシチで主幹
系か補助系かのフラグ11dに示される。ここで10b
は、空きチャネルかどうかを判定するしきい値で、10
cはバースト検出を判定するしきい値である。
成について、図4に示す。この回路は、空きチャネル検
出回路611,バースト検出回路612,受信信号レベ
ル監視回路613,ダイバーシチ制御回路614から構
成される。それぞれには、図3で説明したように、タイ
ミング値10a、A/D変換されたデータ9が入力され
る。また、空きチャネル検出回路611,バースト検出
回路612,受信信号レベル監視回路613には、それ
ぞれしきい値10b,10c,10dが入力され、フラ
グ11a,11b,11cとA/D変換器5の制御信号
66a,66b,66cが出力される。そしてダイバー
シチ制御回路614からは、フラグ11dとA/D変換
器5の制御信号66dが出力される。A/D変換器5の
制御信号66は、“L”のときに意味を持つ信号なの
で、制御信号66a,66b,66c,66dが論理積
されて出力される。また、空きチャネル検出回路61
1,バースト検出回路612からは、それぞれスイッチ
4a,4b切替え信号68a,68bが出力される。こ
こでは、受信信号レベル監視回路613、ダイバーシチ
制御回路614から、この切替え信号を出力しない。こ
れは、通常状態でこの信号を“H”としているからであ
る。しかし、このため空きチャネル検出と受信信号レベ
ル監視が同じ測定点で行われる場合には、スイッチ4b
が積分回路3bの側になり、小さい時定数の積分回路を
使うようになっている。ダイバーシチ制御回路614か
らは、スイッチ4c切替え信号69が出力され、ダイバ
ーシチ判定を行うために、アンテナを切替えて受信信号
レベルを測定する。
て、フローチャートを図5に示す。まず、F1に“0”
を、F2に“1”を代入する(S1)。ここでF1とF
2はフラグ11aを作るための中間フラグである。又、
“1”は信号レベルが“H”であることを意味し、
“0”は信号レベルが“0”であることを意味する。次
にカウンタ値10aが検出を行うべき受信スロットの測
定点を示したとき分岐S2が“Y”となり、下へ進み、
それ以外は分岐S2が“N”となり、待機状態になる。
そしてスイッチ4a,4b切替え信号68aを“L”にし
て、スイッチ4a,4bを積分回路3b,3dの側にた
おし、時定数の短い積分回路にしている(S3)。次に
A/D変換の制御信号66aを“L”にして(S4)、
A/D変換器5より受信信号レベルのデータ9を獲得
し、データ9の獲得後、A/D変換器5の制御信号66
aを“H”にもどす(S5)。この受信信号レベル9と
外部から入力されたしきい値10bと比較して(S
6)、受信信号レベルが大きい場合にF2を“0”に
(S7)、受信信号レベルが小さい場合にF1を“1”
にする(S8)。その後、F1とF2の積をF1に代入
し(S9)、スイッチ4a,4bの切替え信号68aを
“H”にしてスイッチ4a,4bを積分回路3a,3c
の側にたおし、時定数の長い積分回路にしている(S1
0)。この行程を測定点の数だけ繰り返し(分岐S11
が“N”のとき)、カウンタ値より判断して全ての測定
点が終わったら、分岐S11が“Y”になり、F1をフ
ラグ10aに出力して終了する(S12)。このアルゴ
リズムで分岐S11が“N”となり、測定点の数だけ繰
り返したとき、F2が一回でも“0”になると最終的に
フラグ11aは“0”になる。空きチャネル回路のアル
ゴリズムでは受信スロットの前縁部,中央部,後縁部の
3点を測定点にしていて、全ての受信信号レベルがしき
い値以下のとき、“空きチャネルあり”として、フラグ
11aを“1”にしている。
とほとんど同じだが、受信スロットの前縁部の数点を測
定点にしていて、図5の処理S12でF1の反転信号を
フラグに代入する。この場合、受信信号レベルが一つで
もしきい値以上のとき、“バーストあり”として、フラ
グを“1”にしている。
て、フローチャートを図6に示す。この場合のアルゴリ
ズムは、空きチャネル検出回路611の場合とほとんど
同じであるが、受信信号レベル測定点のときに(分岐S
21が“Y”のとき)、スイッチ4a,4bの切替えを
行わない。これは空きチャネル検出,バースト検出のと
きに、測定直前に時定数の短い積分回路に切替え、測定
直後に長い時定数の積分回路に切替えることにより、こ
の測定が行われる期間以外は、時定数の長い積分回路に
なっているからである。例えば、バースト検出と受信信
号レベル監視が同じスロットで行われる場合、バースト
検出測定点のときには短い時定数の積分回路にして、1
つの測定が終了する毎に長い時定数の成分回路にもど
す。これを測定点の数だけ繰り返す。従って、受信信号
レベル監視を行うときには、常に長い時定数の積分回路
にスイッチが切り替わっている。
て、フローチャートを図7に示す。この図でデータ0と
データ1は、受信信号レベルを記憶し、比較するための
データメモリである。カウンタ値10aが受信スロット
の中央部の受信信号レベル測定点を示すと、分岐S31
が“Y”となり、スイッチ4c切替え信号69を“L”
にして、スイッチ4cを下側にたおし、補助系にする
(S32)。そしてA/D変換器5の制御信号66dを
“L”にして(S33)、受信信号レベル9をデータ0
に入力し、それからA/D変換器5の制御信号66dを
“H”にする(S34)。次にスイッチ4c切替え信号
69を“H”にして、スイッチ4cを上側にたおし、主
幹系にして(S35)、データ0と同様にしてデータ1
を獲得する(S36,S37)。そして、データ0とデ
ータ1を比較して(S38)、データ0がデータ1より
大きければ、フラグ11dを“0”とし(S39)、そ
うでなければフラグ11dを“1”とする(S40)。
このフラグ11dが、“1”のときは主幹系を選択すべ
き場合で、“0”のときは、補助系を選択すべき場合で
ある。
と、4つの受信スロットのそれぞれについて、空きチャ
ネル検出,バースト検出,受信信号レベルの監視,ダイ
バーシチ制御を行い、フラグを出力することができる。
そしてそれぞれの処理は、積分回路を時分割で切替えて
A/D変換器5に取り込むため、処理に応じた時定数の
積分回路が選択でき、しかもA/D変換器5の構成が簡
素で、その結果コントロール回路6の構成も簡素にな
る。
すると、14dBの受信信号レベル変動は、積分回路3
a,3cにより約0.8dBに抑えられる。受信信号レ
ベルの測定回路による誤差は±3dB程度であるから、
最終的な受信信号レベルの誤差は約±3.8dBにな
る。これにより、受信信号レベル監視とダイバーシチ制
御のときに、受信信号レベルを精度よく測定できること
がわかる。
なった時定数をもつ積分回路で受信信号レベルの平均化
を行うので、空きチャネル検出とバースト検出のときに
速い立ち上がりの平均化を行い、受信信号レベル監視と
ダイバーシチ制御のときにより正確な平均化を行う。こ
のため、基地局はより信頼性の高い処理を行うことがで
きる。
る。
するための回路である。
ブロック図である。
ル回路部の1例を示すブロック図である。
ネル検出回路の動作を示すフローチャートである。
レベル監視回路の動作を示すフローチャートである。
シチ制御回路の動作を示すフローチャートである。
信号フォーマット例を示す図である。
変換器の制御信号 8b,68,68a,68b スイッチ4a,4b切替
え信号 8c,69 スイッチ4c切替え信号 9 受信信号レベルのデータ 10a カウンタ値 10b,10c,10d しきい値 11a,11b,11c,11d フラグ 61,62,63,64 コントロール回路部 611 空きチャネル検出回路 612 バースト検出回路 613 受信信号レベル監視回路 614 ダイバーシチ制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 時分割多重で行われるデジタル無線通信
システムの受信装置において、受信信号を異なった時定
数を持つ複数の積分回路に入力し、空きチャネル検出と
バースト検出のときには、短い時定数の積分回路で受信
信号レベルを平均化した出力を用いるように、また、受
信信号レベルの監視とダイバーシチ制御の時には、長い
時定数の積分回路で受信信号レベルを平均化した出力を
用いるように前記複数の積分回路の出力を切り替え手段
を介してとり出すことを特徴とする受信信号レベル検出
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28147294A JP3324303B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 受信信号レベル検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28147294A JP3324303B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 受信信号レベル検出回路 |
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JPH08125628A JPH08125628A (ja) | 1996-05-17 |
JP3324303B2 true JP3324303B2 (ja) | 2002-09-17 |
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ID=17639667
Family Applications (1)
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JP28147294A Expired - Fee Related JP3324303B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 受信信号レベル検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4599305B2 (ja) * | 2006-01-25 | 2010-12-15 | 京セラ株式会社 | 基地局装置及び基地局装置の制御方法 |
-
1994
- 1994-10-21 JP JP28147294A patent/JP3324303B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH08125628A (ja) | 1996-05-17 |
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