JPH0411416A - アンテナ選択ダイバーシチ受信方式 - Google Patents
アンテナ選択ダイバーシチ受信方式Info
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- JPH0411416A JPH0411416A JP2114245A JP11424590A JPH0411416A JP H0411416 A JPH0411416 A JP H0411416A JP 2114245 A JP2114245 A JP 2114245A JP 11424590 A JP11424590 A JP 11424590A JP H0411416 A JPH0411416 A JP H0411416A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 description 7
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 6
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 5
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 3
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアンテナ選択ダイバーシチ受信方式に係り、特
に移動通信の如き無線通信において発生するフェージン
グを克服し、安定かつ高品質な情報の伝達を可能とする
ためのアンテナ選択ダイバシチ受信方式に関する。
に移動通信の如き無線通信において発生するフェージン
グを克服し、安定かつ高品質な情報の伝達を可能とする
ためのアンテナ選択ダイバシチ受信方式に関する。
従来のアンテナ選択ダイバーシチ受信方式を3チヤネル
の時分割多重伝送方式(以下TDM方式と呼ぶ)を例に
とって説明する。
の時分割多重伝送方式(以下TDM方式と呼ぶ)を例に
とって説明する。
第9図は従来のアンテナ選択ダイバーシチ受信機の構成
図を示す。同図71.72は受信アンテナ、73は選択
スイッチ、74は受信・復調部、75はフレーム同期回
路、76はアンテナ選択回路でタイミング回路77、ス
イッチ制御回路78、受信信号強度測定回路79、大小
比較回路82で構成され、受信信号強度測定回路79は
2つのサンプルホールド回路80.81で構成されてい
る。
図を示す。同図71.72は受信アンテナ、73は選択
スイッチ、74は受信・復調部、75はフレーム同期回
路、76はアンテナ選択回路でタイミング回路77、ス
イッチ制御回路78、受信信号強度測定回路79、大小
比較回路82で構成され、受信信号強度測定回路79は
2つのサンプルホールド回路80.81で構成されてい
る。
受信機は受信アンテナ71または72からの信号を選択
スイッチ73を介して受信・復調部74で受信し、復調
された信号をフレーム同期回路75へ入力してフレーム
同期を行う。アンテナ選択回路76ではフレーム同期回
路75から得たフレーム同期信号から自局向けの信号バ
ーストの受信時刻を判定し、その時刻の直前に選択スイ
ッチ73を切り換えて2つの受信アンテナ71.72に
よる受信信号強度の比較を行う。
スイッチ73を介して受信・復調部74で受信し、復調
された信号をフレーム同期回路75へ入力してフレーム
同期を行う。アンテナ選択回路76ではフレーム同期回
路75から得たフレーム同期信号から自局向けの信号バ
ーストの受信時刻を判定し、その時刻の直前に選択スイ
ッチ73を切り換えて2つの受信アンテナ71.72に
よる受信信号強度の比較を行う。
第10図は従来方式の処理手順を説明するための図であ
る。同図(A)は受信信号のフレーム構成を示し、3チ
ヤネル/フレームのTDM方式の例である。ここでは自
局向は信号はフレーム内の第3バーストに割当られてい
る。
る。同図(A)は受信信号のフレーム構成を示し、3チ
ヤネル/フレームのTDM方式の例である。ここでは自
局向は信号はフレーム内の第3バーストに割当られてい
る。
第9図のタイミング回路77は先ず自局向は信号バース
トの受信時刻の直前の時刻t、において受信信号強度測
定回路79にトリが信号を送り、現在選択されている受
信アンテナを受信アンテナ71とすると、サンプルホー
ルド回路81は受信アンテナ71からの受信信号強度R
1を保持する。
トの受信時刻の直前の時刻t、において受信信号強度測
定回路79にトリが信号を送り、現在選択されている受
信アンテナを受信アンテナ71とすると、サンプルホー
ルド回路81は受信アンテナ71からの受信信号強度R
1を保持する。
この後ただちにスイッチ制御回路78により、選択スイ
ッチ73をもう一方の受信アンテナ72に切り換え、サ
ンプルホールド回路8oは時刻t2に受信アンテナ72
による受信信号強度R2を保持する。
ッチ73をもう一方の受信アンテナ72に切り換え、サ
ンプルホールド回路8oは時刻t2に受信アンテナ72
による受信信号強度R2を保持する。
大小比較回路82はこの2つの受信信号強度R,、R,
の大きさを比較する。
の大きさを比較する。
スイッチ制御回路78は大小比較回路82の比較結果に
基づき、受信信号強度の高い方の受信アンテナを選択し
、そのまま自局向は信号バーストを受信する。
基づき、受信信号強度の高い方の受信アンテナを選択し
、そのまま自局向は信号バーストを受信する。
例えば受信アンテナ71、及び受信アンテナ72による
受信信号強度が第10図(B)のa及びbのように変化
する場合、スイッチ制御回路78からのスイッチ選択信
号は同図(c)のようになる。同図(C)の受信アンテ
ナ71のXの時刻t、の受信信号強度は同図(B)のa
上のR1となり、同図(C)の受信アンテナ72のyの
時刻t2の受信信号強度は同図(B)のb上のR2とな
り、受信信号強度はR1>R2であるから、自局向は信
号バーストは受信アンテナ71で受信される。
受信信号強度が第10図(B)のa及びbのように変化
する場合、スイッチ制御回路78からのスイッチ選択信
号は同図(c)のようになる。同図(C)の受信アンテ
ナ71のXの時刻t、の受信信号強度は同図(B)のa
上のR1となり、同図(C)の受信アンテナ72のyの
時刻t2の受信信号強度は同図(B)のb上のR2とな
り、受信信号強度はR1>R2であるから、自局向は信
号バーストは受信アンテナ71で受信される。
このようにしてフレーム毎に受信信号強度R。
とR3とを比較し、受信信号強度の高い方のアンテナを
選択することにより、受信・復調部74に送られる自局
向は信号の平均強度を高く保持することができ、ダイバ
ーシチ効果を得ることができる。
選択することにより、受信・復調部74に送られる自局
向は信号の平均強度を高く保持することができ、ダイバ
ーシチ効果を得ることができる。
しかるに、従来の方法では、受信信号強度の変化速度か
速い場合、すなわちフェージング速度が速い場合には充
分なダイバーシチ効果を得ることか出来ないという欠点
を有していた。これは受信信号強度R2とR2を測定し
た後で受信信号強度か変化してしまうためである。
速い場合、すなわちフェージング速度が速い場合には充
分なダイバーシチ効果を得ることか出来ないという欠点
を有していた。これは受信信号強度R2とR2を測定し
た後で受信信号強度か変化してしまうためである。
第11図は上記の従来の問題点を説明するための図を示
す。同図は必ずしも選択した受信アンテナによる受信信
号強度が高いとは限らない場合を示す。
す。同図は必ずしも選択した受信アンテナによる受信信
号強度が高いとは限らない場合を示す。
第9図に示した受信アンテナ71及び72による受信信
号強度か第11図(A)のa及びbのように変化すると
同図(B)のx、yの測定時刻1、.12においては受
信信号強度はR+ > R2であるから自局向は信号バ
ーストは受信アンテナ71で受信される。ところが、受
信信号強度はその直後、第9図(B)のt2において逆
転し、自局向は信号バーストは結果的に低い受信信号強
度の受信アンテナで受信されることになる。このためフ
ェージング速度が速い場合には上記方法は適用できない
という問題かあった。
号強度か第11図(A)のa及びbのように変化すると
同図(B)のx、yの測定時刻1、.12においては受
信信号強度はR+ > R2であるから自局向は信号バ
ーストは受信アンテナ71で受信される。ところが、受
信信号強度はその直後、第9図(B)のt2において逆
転し、自局向は信号バーストは結果的に低い受信信号強
度の受信アンテナで受信されることになる。このためフ
ェージング速度が速い場合には上記方法は適用できない
という問題かあった。
本発明は上記の点に鑑みなされたものでフェージング速
度か早い場合にもダイバーシチ効果を得られるアンテナ
選択ダイバーシチ受信方式を提供することを目的とする
。
度か早い場合にもダイバーシチ効果を得られるアンテナ
選択ダイバーシチ受信方式を提供することを目的とする
。
時刻における各受信アンテナの最低受信信号強度を推定
し、最も高い最低受信信号強度を得る受信アンテナを選
択する。
し、最も高い最低受信信号強度を得る受信アンテナを選
択する。
本発明は複数の受信アンテナから一つのアンテナを選択
し、選択された受信アンテナを受信機に接続して受信を
行うアンテナ選択ダイバーシチ受信方式において、各受
信アンテナで受信された受信信号強度と各受信信号強度
の時間微分係数とから、受信時刻における各受信アンテ
ナの最低受信信号強度を推定し、最も高い最低受信信号
強度を得る受信アンテナを選択する。
し、選択された受信アンテナを受信機に接続して受信を
行うアンテナ選択ダイバーシチ受信方式において、各受
信アンテナで受信された受信信号強度と各受信信号強度
の時間微分係数とから、受信時刻における各受信アンテ
ナの最低受信信号強度を推定し、最も高い最低受信信号
強度を得る受信アンテナを選択する。
また、請求項2記載の発明は複数の受信アンテナから一
つのアンテナを選択し、選択された受信アンテナを受信
機に接続して受信を行うアンテナ選択ダイバーシチ受信
方式において、各受信アンテナに対する受信信号強度の
測定を2回ずつ行い、各受信アンテナに対する2回の測
定値の差分と各受信アンテナに対する受信信号強度とか
ら、受信〔作用〕 受信信号強度に加えて、受信信号強度の時間微分係数を
用いて各受信アンテナの最低受信信号強度を推定するよ
うにしているため、最低受信信号強度の最も高い受信ア
ンテナを選択できる。
つのアンテナを選択し、選択された受信アンテナを受信
機に接続して受信を行うアンテナ選択ダイバーシチ受信
方式において、各受信アンテナに対する受信信号強度の
測定を2回ずつ行い、各受信アンテナに対する2回の測
定値の差分と各受信アンテナに対する受信信号強度とか
ら、受信〔作用〕 受信信号強度に加えて、受信信号強度の時間微分係数を
用いて各受信アンテナの最低受信信号強度を推定するよ
うにしているため、最低受信信号強度の最も高い受信ア
ンテナを選択できる。
また、各受信アンテナの最低受信信号強度を2回の測定
値の差分や最低受信信号強度を推定することにより受信
アンテナを選択するので選択誤りをおこすような状況で
も正しい受信アンテナを選択できる。
値の差分や最低受信信号強度を推定することにより受信
アンテナを選択するので選択誤りをおこすような状況で
も正しい受信アンテナを選択できる。
第1図は本発明の第1実施例の構成図を湿す。
第9図と同一構成部分には同一符号を付しその説明を省
略する。
略する。
アンテナ選択回路76には最低値推定回路lO1受信信
号強度微分係数測定回路11、受信信号強度測定回路7
9等が設けられている。
号強度微分係数測定回路11、受信信号強度測定回路7
9等が設けられている。
本実施例では受信アンテナ71または72からの信号を
選択スイッチ73を介して受信・復調部74て受信し、
復調された信号をフレーム同期信号回路75からの自局
向けの信号バーストの受信時刻を判定し、その時刻の直
前に選択スイッチ73を切り換えて受信アンテナ71.
72の2つのアンテナによる受信信号強度及びその受信
信号強度の各時間微分係数の比較を行う。
選択スイッチ73を介して受信・復調部74て受信し、
復調された信号をフレーム同期信号回路75からの自局
向けの信号バーストの受信時刻を判定し、その時刻の直
前に選択スイッチ73を切り換えて受信アンテナ71.
72の2つのアンテナによる受信信号強度及びその受信
信号強度の各時間微分係数の比較を行う。
第2図は本発明の第1実施例の処理手順を説明するため
の図を示す。同図(A)に示す受信信号のフレーム構成
は前記第1O図の従来例と同一である。
の図を示す。同図(A)に示す受信信号のフレーム構成
は前記第1O図の従来例と同一である。
第1図に示すタイミング回路77は先ず自局向けの信号
バーストの受信時刻の直前の時刻1.おいて選択スイッ
チ73にトリガ信号を送り、現在選択されている受信ア
ンテナ71とすると、サンプルホールド回路80は受信
アンテナ71からの受信信号強度R1を保持する。
バーストの受信時刻の直前の時刻1.おいて選択スイッ
チ73にトリガ信号を送り、現在選択されている受信ア
ンテナ71とすると、サンプルホールド回路80は受信
アンテナ71からの受信信号強度R1を保持する。
トリガ信号はこれと同時に受信・復調部74にも送られ
受信アンテナ71による受信信号強度を微分回路12て
微分して得た時間微分係数dR。
受信アンテナ71による受信信号強度を微分回路12て
微分して得た時間微分係数dR。
をサンプルホールド回路13て保持する。この後直ちに
スイッチ制御回路78により、選択スイッチ73をもう
一つの受信アンテナ72に切り換え、時刻t2に受信ア
ンテナ72による受信信号強度R2をサンプルホールド
回路81て保持し、受信アンテナ72による受信信号強
度を微分回路12て微分して得た時fj[1分体数dR
2をサンプルホールド回路14て保持する。
スイッチ制御回路78により、選択スイッチ73をもう
一つの受信アンテナ72に切り換え、時刻t2に受信ア
ンテナ72による受信信号強度R2をサンプルホールド
回路81て保持し、受信アンテナ72による受信信号強
度を微分回路12て微分して得た時fj[1分体数dR
2をサンプルホールド回路14て保持する。
上記のパラメータR,、R2、dR,、dRzは最低値
推定回路lOへ入力される。最低値推定回路10では4
つのパラメータR+ 、R2、dR+、dRzを用いて
自局向は信号バーストの受信時刻における各受信アンテ
ナ7L72の最低受信信号強度を求める。
推定回路lOへ入力される。最低値推定回路10では4
つのパラメータR+ 、R2、dR+、dRzを用いて
自局向は信号バーストの受信時刻における各受信アンテ
ナ7L72の最低受信信号強度を求める。
例えば受信アンテナ71及び72による受信信号強度か
第2図(B)のa及びbのように変化する場合の時間微
分係数は第2図(C)のa及びbにそれぞれ対応する。
第2図(B)のa及びbのように変化する場合の時間微
分係数は第2図(C)のa及びbにそれぞれ対応する。
第2図(B)で得られた受信信号強度R1、R7と同図
(C)で得られた時間微分係数dR,、dR,の4つの
パラメータを用いて自局向は信号バーストの受信時刻に
おける各受信アンテナの最低受信信号強度り、 、L、
は以下の式で求められる。
(C)で得られた時間微分係数dR,、dR,の4つの
パラメータを用いて自局向は信号バーストの受信時刻に
おける各受信アンテナの最低受信信号強度り、 、L、
は以下の式で求められる。
L、 =R1+dRI(t 、+ t 1)(dRl
≧0、i=1.2) L =R,+dRI(t r−t I)(dR+ <
Q 、i= 1.2) ・・・(1) (但しi=1.2) 但し、t8は自局向は信号バーストの受信開始時刻であ
り、1.は自局向は信号バーストの受信終了時刻である
。上記の式により最低受信信号強度り、 、Ltを推定
すると、第2図(D)に示すようになり、最低受信信号
強度はLl<Ltとなる。この情報は第1図スイッチ制
御回路78に伝えられ、スイッチ制御回路78では第2
図(E)に示すように受信アンテナ72を選択するので
最低受信信号強度を高く保持することかできる。
≧0、i=1.2) L =R,+dRI(t r−t I)(dR+ <
Q 、i= 1.2) ・・・(1) (但しi=1.2) 但し、t8は自局向は信号バーストの受信開始時刻であ
り、1.は自局向は信号バーストの受信終了時刻である
。上記の式により最低受信信号強度り、 、Ltを推定
すると、第2図(D)に示すようになり、最低受信信号
強度はLl<Ltとなる。この情報は第1図スイッチ制
御回路78に伝えられ、スイッチ制御回路78では第2
図(E)に示すように受信アンテナ72を選択するので
最低受信信号強度を高く保持することかできる。
第3図は本発明の第1実施例の最低値推定回路10の動
作説明用フローチャートを示す。受信信号強度測定回路
79で各受信アンテナからの受信信号強度R,,R2を
測定しくステップ300)、受信信号強度微分係数測定
回路11でdR,、dR2を測定しくステップ301)
、パラメータR,,R2、dR,、dR,より受信時刻
における最低受信信号強度L+ 、Ltを前記式(1)
の演算を行って推定する(ステップ302)。最低受信
信号強度がLl>Ltであれば受信アンテナ71を選択
して受信する(ステップ303.304)。また、最低
受信信号強度がLl >Ltでなければ受信アンテナ7
2を選択して受信する(ステップ303.305)。受
信信号バーストを終了する(ステップ306)。
作説明用フローチャートを示す。受信信号強度測定回路
79で各受信アンテナからの受信信号強度R,,R2を
測定しくステップ300)、受信信号強度微分係数測定
回路11でdR,、dR2を測定しくステップ301)
、パラメータR,,R2、dR,、dR,より受信時刻
における最低受信信号強度L+ 、Ltを前記式(1)
の演算を行って推定する(ステップ302)。最低受信
信号強度がLl>Ltであれば受信アンテナ71を選択
して受信する(ステップ303.304)。また、最低
受信信号強度がLl >Ltでなければ受信アンテナ7
2を選択して受信する(ステップ303.305)。受
信信号バーストを終了する(ステップ306)。
第1実施例では受信信号強度その時間微分係数から受信
時刻における各受信アンテナ71.72の最低受信信号
強度を推定・比較して受信アンテナを選択するが微分回
路12の過渡応答のため正しい時間微分係数が得られな
いことがある。
時刻における各受信アンテナ71.72の最低受信信号
強度を推定・比較して受信アンテナを選択するが微分回
路12の過渡応答のため正しい時間微分係数が得られな
いことがある。
第4図は本発明の第1実施例における微分回路12の過
渡応答の影響を示す。第2図(B)のように受信信号強
度が変化してしまうとき第1図の受信・復調部74から
の受信信号強度出力波形が第4図(A)の太い線で示し
たものであり、これを微分回路12で微分して得た信号
波形が第4図(B)の太い線で示した部分である。時刻
1+からt、の間に受信アンテナ71から72に切り換
えられる瞬間、受信信号強度第4図(A)は受信信号強
度の(Rt−Rt)程度ジャンプし、出力波形が第4図
(B)のように不連続となるため微分信号波形には、切
り換えの瞬間、負のインパルス状過渡応答か発生する。
渡応答の影響を示す。第2図(B)のように受信信号強
度が変化してしまうとき第1図の受信・復調部74から
の受信信号強度出力波形が第4図(A)の太い線で示し
たものであり、これを微分回路12で微分して得た信号
波形が第4図(B)の太い線で示した部分である。時刻
1+からt、の間に受信アンテナ71から72に切り換
えられる瞬間、受信信号強度第4図(A)は受信信号強
度の(Rt−Rt)程度ジャンプし、出力波形が第4図
(B)のように不連続となるため微分信号波形には、切
り換えの瞬間、負のインパルス状過渡応答か発生する。
この応答は徐々に収束するが、切り換え直後に測定した
時間微分係数dRz’は本来得られる時間微分係数dR
,にこの過渡応答分の誤差が加わった値になり、式(1
)で算出される最低受信信号強度L1に大きな誤差が生
じることになり正しい受信アンテナの選択が不可能にな
る。受信信号強度の(R2R1)が大きいほどこの誤差
は大きくなる。また、切り換え時刻から測定時刻t2ま
での時間か長い程小さくなるので、この誤差を小さくす
るにはt、とt2の間隔を離すことか有効であるか、あ
まり間隔を離すと時間微分係数dRか受信開始時刻t、
までに大きく変化し、時刻t1て測定した時間微分係数
d R+が受信開始時刻t、まてに大きく変化し、時刻
t1て測定した時間微分係数d R+を用いて推定した
最低受信信号L1に大きな誤差を含むため好ましくない
。
時間微分係数dRz’は本来得られる時間微分係数dR
,にこの過渡応答分の誤差が加わった値になり、式(1
)で算出される最低受信信号強度L1に大きな誤差が生
じることになり正しい受信アンテナの選択が不可能にな
る。受信信号強度の(R2R1)が大きいほどこの誤差
は大きくなる。また、切り換え時刻から測定時刻t2ま
での時間か長い程小さくなるので、この誤差を小さくす
るにはt、とt2の間隔を離すことか有効であるか、あ
まり間隔を離すと時間微分係数dRか受信開始時刻t、
までに大きく変化し、時刻t1て測定した時間微分係数
d R+が受信開始時刻t、まてに大きく変化し、時刻
t1て測定した時間微分係数d R+を用いて推定した
最低受信信号L1に大きな誤差を含むため好ましくない
。
上記の問題点を解決した場合の実施例を以下に示す。第
5図は第2実施例の構成図を示す。第9図と同一構成部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。10は最
低値推定回路、40は受信信号強度差分測定回路であり
、41及び42は減算器である。本実施例では微分回路
を使用せず、その代わりに受信信号強度を受信信号強度
差分測定回路40で2回ずつ測定し、2回の測定値の差
分を時間微分係数の代わりとして最低値推定回路lOで
最低受信信号強度を求める。
5図は第2実施例の構成図を示す。第9図と同一構成部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。10は最
低値推定回路、40は受信信号強度差分測定回路であり
、41及び42は減算器である。本実施例では微分回路
を使用せず、その代わりに受信信号強度を受信信号強度
差分測定回路40で2回ずつ測定し、2回の測定値の差
分を時間微分係数の代わりとして最低値推定回路lOで
最低受信信号強度を求める。
第6図は本発明の第2実施例の処理手順を説明するため
の図を示す。第6図(A)は第2図と同様に受信信号の
フレーム構成である。タイミング回路77は自局向は信
号バーストの受信時刻の少し前の時刻t、に第53の受
信信号強度差分測定回路40にトリガ信号を送り、現在
選択されている受信アンテナ71による受信信号強度R
3をサンプルホールド回路13で保持する。
の図を示す。第6図(A)は第2図と同様に受信信号の
フレーム構成である。タイミング回路77は自局向は信
号バーストの受信時刻の少し前の時刻t、に第53の受
信信号強度差分測定回路40にトリガ信号を送り、現在
選択されている受信アンテナ71による受信信号強度R
3をサンプルホールド回路13で保持する。
この後直ちにスイッチ制御回路78により、選択スイッ
チ73をもう一つの受信アンテナ72に切り換え、時刻
t4に受信アンテナ72による受信信号強度R4をサン
プルホールド回路14で保持する。
チ73をもう一つの受信アンテナ72に切り換え、時刻
t4に受信アンテナ72による受信信号強度R4をサン
プルホールド回路14で保持する。
次にスイッチ制御回路78により受信アンテナ71に戻
し、時刻t、に受信アンテナ71による受信信号強度R
3を受信信号強度測定回路79のサンプルホールド回路
80で保持する。
し、時刻t、に受信アンテナ71による受信信号強度R
3を受信信号強度測定回路79のサンプルホールド回路
80で保持する。
最後にスイッチ制御回路78により受信アンテナ72に
切り換え、受信信号強度R2を受信信号強度測定回路7
9のサンプルホールド回路81て保持する。
切り換え、受信信号強度R2を受信信号強度測定回路7
9のサンプルホールド回路81て保持する。
上記の方法により第6図(B)に示す4個の受信信号強
度R1、R2、R3、R4が得られる。
度R1、R2、R3、R4が得られる。
さらに受信信号強度差分測定回路40ては減算器41.
42を用いて各受信アンテナに対する受信信号強度の差
分値△R,(=R,−R,’)、 △R2(=R2R−
)を算出する。
42を用いて各受信アンテナに対する受信信号強度の差
分値△R,(=R,−R,’)、 △R2(=R2R−
)を算出する。
最低値推定回路10では4つのパラメータRI 、R2
、△R1、△R2を用いて自局向は信号バーストの受信
時刻における各受信アンテナの最低受信信号強度り、、
L、を以下の式で推定する。
、△R1、△R2を用いて自局向は信号バーストの受信
時刻における各受信アンテナの最低受信信号強度り、、
L、を以下の式で推定する。
(但しdR,≧0、i=1. 2)
jl −j1+2
(但しdRl<0、i=1.2)
・・・ (2)
但し、t、は自局向は信号バーストの受信開始時刻、t
、は自局向は信号バーストの終了時刻である。式(2)
によって最低受信信号強度り3、R2を推定すると第6
図(C)のようになり最低受信信号強度はLl<R2ど
なる。この情報はスイッチ制御回路78に伝えられ、同
図(D)のaを受信アンテナ71、bを受信アンテナ7
2とするとスイッチ制御回路78ては同図(D)のよう
に受信アンテナ72を選択する。この結果、自局向は信
号バーストを受信する際の信号強度を高く保持すること
がてきる。
、は自局向は信号バーストの終了時刻である。式(2)
によって最低受信信号強度り3、R2を推定すると第6
図(C)のようになり最低受信信号強度はLl<R2ど
なる。この情報はスイッチ制御回路78に伝えられ、同
図(D)のaを受信アンテナ71、bを受信アンテナ7
2とするとスイッチ制御回路78ては同図(D)のよう
に受信アンテナ72を選択する。この結果、自局向は信
号バーストを受信する際の信号強度を高く保持すること
がてきる。
第7図は本発明の第2実施例の最低値推定回路10の動
作説明用フローチャートを示す。各受信アンテナによる
受信信号強度を受信信号強度測定回路79で2回ずつ測
定し、R+ 、R2、Rs、R4を求め(ステップ70
0)、各受信アンテナに対し2回の測定値の差分△R3
、△R2を算出する(ステップ701)。
作説明用フローチャートを示す。各受信アンテナによる
受信信号強度を受信信号強度測定回路79で2回ずつ測
定し、R+ 、R2、Rs、R4を求め(ステップ70
0)、各受信アンテナに対し2回の測定値の差分△R3
、△R2を算出する(ステップ701)。
パラメータR,、R2、△R1、△R2より受信時刻に
おける最低受信信号強度がLl >R2であれば受信ア
ンテナ71を選択して受信しくステップ703.704
)、最低受信信号強度がLl>R2でなければ受信アン
テナ72を選択して受信する(ステップ703.705
)。受信信号バーストを終了する(ステップ706)。
おける最低受信信号強度がLl >R2であれば受信ア
ンテナ71を選択して受信しくステップ703.704
)、最低受信信号強度がLl>R2でなければ受信アン
テナ72を選択して受信する(ステップ703.705
)。受信信号バーストを終了する(ステップ706)。
なお、変形例として、前記では受信信号強度R1、R2
、R2、R4を4つのサンプルホールド回路80.81
.13.14て測定していたか、サンプルホールド回路
80.81.13.14の代わりにA/D変換器やレジ
スタを用いる。
、R2、R4を4つのサンプルホールド回路80.81
.13.14て測定していたか、サンプルホールド回路
80.81.13.14の代わりにA/D変換器やレジ
スタを用いる。
第8図は第2実施例の変形例を示す。第9図と同一構成
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。60は
A/D変換器、6362.63.64はレジスタ、65
はディジタル回路、66.67はディジタル減算器であ
る。
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。60は
A/D変換器、6362.63.64はレジスタ、65
はディジタル回路、66.67はディジタル減算器であ
る。
A/D変換器60ては時tylt+、t2、t2、t4
に4回の測定を行い、この時の測定値を4個のレジスタ
61.62.63.64に格納する。
に4回の測定を行い、この時の測定値を4個のレジスタ
61.62.63.64に格納する。
受信信号強度R2はレジスタ61から、受信信号強度R
2はレジスタ62から出力され、受信信号強度の差分値
△R2、△R2はディジタル減算器66.67て算出さ
れる。
2はレジスタ62から出力され、受信信号強度の差分値
△R2、△R2はディジタル減算器66.67て算出さ
れる。
この結果、第5図の受信信号強度差分測定回路40や受
信信号強度測定回路79に相当するディジタル回路65
からはパラメータR,,R2、△R3、△R2に対応す
るディジタル値か出力されるので第2実施例中の式(2
)と同様の方法で最低受信信号強度り3、L2を求め、
値の高い方の受信アンテナを選択することができる。こ
の場合、最低値推定回路10には4つのパラメータR1
、Rt、△R1、△R2があるビット数nて量子化され
たディジタル値で入力される。例えば4nビツトのアド
レス入力端子を持つROMを最低値推定回路10として
用い、これらの入力値に対応する最低受信信号強度L+
、L−を予め計算して大小比較した結果をROMに書き
込んでおけば最低値推定回路10は1個のROMで実現
できる。
信信号強度測定回路79に相当するディジタル回路65
からはパラメータR,,R2、△R3、△R2に対応す
るディジタル値か出力されるので第2実施例中の式(2
)と同様の方法で最低受信信号強度り3、L2を求め、
値の高い方の受信アンテナを選択することができる。こ
の場合、最低値推定回路10には4つのパラメータR1
、Rt、△R1、△R2があるビット数nて量子化され
たディジタル値で入力される。例えば4nビツトのアド
レス入力端子を持つROMを最低値推定回路10として
用い、これらの入力値に対応する最低受信信号強度L+
、L−を予め計算して大小比較した結果をROMに書き
込んでおけば最低値推定回路10は1個のROMで実現
できる。
受信信号強度R,、R,、R,、R4や最低受信信号強
度り、、L、の処理を全てディジタル回路で行えるので
IC化が容易である。
度り、、L、の処理を全てディジタル回路で行えるので
IC化が容易である。
また、第8図においてディジタル減算器66.67の機
能は最低値推定回路lOに含めることもできる。この場
合、最低値推定回路10には受信信号強度R,、R2、
R3、R,か入力され最低値推定回路10てはこれらの
値から式(2)の最低受信信号強度り、 、L2を比較
する。例えばそれぞれあるビット数nて表された受信信
号強度R+ 、R2、R2、R4を4nビツトのアドレ
ス入力端子を持つROMへ入力し、これらの入力に対応
する最低受信信号強度り、、L2の値を予め計算して大
小比較して結果をROMに書き込んでおけば、最低値推
定回路10はディジタル減算器66.67の機能を含め
て1個のROMで実現できる。
能は最低値推定回路lOに含めることもできる。この場
合、最低値推定回路10には受信信号強度R,、R2、
R3、R,か入力され最低値推定回路10てはこれらの
値から式(2)の最低受信信号強度り、 、L2を比較
する。例えばそれぞれあるビット数nて表された受信信
号強度R+ 、R2、R2、R4を4nビツトのアドレ
ス入力端子を持つROMへ入力し、これらの入力に対応
する最低受信信号強度り、、L2の値を予め計算して大
小比較して結果をROMに書き込んでおけば、最低値推
定回路10はディジタル減算器66.67の機能を含め
て1個のROMで実現できる。
なお、前記第1実施例、第2実施例、変形例においては
2つの受信アンテナから1つを選択する場合の構成を取
り上げたか3個以上の受信アンテナから1つを選択する
場合に本発明を実施することか可能であることや同様の
効果か得られることか類推できる。
2つの受信アンテナから1つを選択する場合の構成を取
り上げたか3個以上の受信アンテナから1つを選択する
場合に本発明を実施することか可能であることや同様の
効果か得られることか類推できる。
第1実施例に対しては各受信アンテナに対する受信信号
強度を各受信信号強度の時間微分係数とから式(1)、
(2)の計算を各受信アンテナに対して行い、最も高い
最低受信信号強度と推定される受信アンテナを選択すれ
ばよい。
強度を各受信信号強度の時間微分係数とから式(1)、
(2)の計算を各受信アンテナに対して行い、最も高い
最低受信信号強度と推定される受信アンテナを選択すれ
ばよい。
第2実施例に対しては各受信アンテナに対する受信信号
強度の測定を2回ずつ行い、各受信アンテナに対する2
回の測定値の差分と各受信アンテナに対する受信信号強
度とから式(2)の計算を各アンテナに対して行い、最
も高い最低受信信号強度と推定される受信アンテナを選
択すれば実現できる。
強度の測定を2回ずつ行い、各受信アンテナに対する2
回の測定値の差分と各受信アンテナに対する受信信号強
度とから式(2)の計算を各アンテナに対して行い、最
も高い最低受信信号強度と推定される受信アンテナを選
択すれば実現できる。
なお、本発明の第2図(A)の1フレーム中の信号バー
ストを全て自局向はバーストに替え、空き時間に測定時
間を設定することによりFDM方式にも適応できる。
ストを全て自局向はバーストに替え、空き時間に測定時
間を設定することによりFDM方式にも適応できる。
選択ダイバーシチ受信かでき、従って従来のアンテナ選
択ダイバーシチ受信方式では人が持ち歩く程度のゆっく
りしたフェージング速度てしかダイバーシチ効果か得ら
れなかったため適用範囲が制限されていたか本発明によ
れば低速の自動車等で使用される場合にもダイバーシチ
効果か得られるのでより多くの移動通信機器に使用する
ことができ、通信機器の受信能力を著しく向上させるこ
とかできる。
択ダイバーシチ受信方式では人が持ち歩く程度のゆっく
りしたフェージング速度てしかダイバーシチ効果か得ら
れなかったため適用範囲が制限されていたか本発明によ
れば低速の自動車等で使用される場合にもダイバーシチ
効果か得られるのでより多くの移動通信機器に使用する
ことができ、通信機器の受信能力を著しく向上させるこ
とかできる。
また、従来2台の受信機を使用して検波後選択ダイバー
シチ受信により受信能力を向上していた移動通信機器に
本発明のアンテナ選択ダイバーシチ受信方式を適用して
、受信機1台の構成にすることにより、無線機の小型化
、低消費電力化、省コスト化に有用である。
シチ受信により受信能力を向上していた移動通信機器に
本発明のアンテナ選択ダイバーシチ受信方式を適用して
、受信機1台の構成にすることにより、無線機の小型化
、低消費電力化、省コスト化に有用である。
以上のように本発明によれば、正しい受信アンテナを選
択することによりフェージング速度が速い場合にもダイ
バーシチ効果が得られるアンテナ
択することによりフェージング速度が速い場合にもダイ
バーシチ効果が得られるアンテナ
第1図は本発明の第1実施例の構成図、第2図は本発明
の第1実施例の処理手順を説明する図、第3図は本発明
の第1実施例の最低値推定回路の動作説明用フローチャ
ート、第4図は本発明の第1実施例における微分回路の
過渡応答の影響を示す図、第5図は本発明の第2実施例
の構成図、第6図は本発明の第2実施例の処理手順を示
す図、第7図は本発明の第2実施例の最低値推定回路の
動作説明用フローチャート、第8図は本発明の第2実施
例の変形例、第9図は従来方式の構成図、第10図は従
来方式の処理手順を説明する図、第11図は従来方式の
問題点を説明するための図である。 10・・・最低値推定回路、】1・・・受信信号強度微
分係数測定回路、12・・・微分回路、13.14・・
・サンプルホールド回路、40・・・受信信号強度差分
測定回路、41.42・・・減算器、71.72・・・
受信アンテナ、73・・・選択スイッチ、74・・・受
信・復調部、77・・・タイミング回路、78・・・ス
イッチ制御回路。 −tF 本発明の第1実施例の処理手順を説明するだめの同第2
図 本発明の第1実施例の構成図 第1、 発明の名称 本発明の第1実施例における微分回路の過渡応答の影響
を示す図第4 図 t=ts t 、 tF 本発明の第2実施例の処理手順を示す図第 図 本発明の第2実施例の構成図 本発明の第2実施例の最低値推定回路の動作説明用フロ
チャート 第 図 本発明の第2実施例の変形例 従来方式の構成図 第9 図
の第1実施例の処理手順を説明する図、第3図は本発明
の第1実施例の最低値推定回路の動作説明用フローチャ
ート、第4図は本発明の第1実施例における微分回路の
過渡応答の影響を示す図、第5図は本発明の第2実施例
の構成図、第6図は本発明の第2実施例の処理手順を示
す図、第7図は本発明の第2実施例の最低値推定回路の
動作説明用フローチャート、第8図は本発明の第2実施
例の変形例、第9図は従来方式の構成図、第10図は従
来方式の処理手順を説明する図、第11図は従来方式の
問題点を説明するための図である。 10・・・最低値推定回路、】1・・・受信信号強度微
分係数測定回路、12・・・微分回路、13.14・・
・サンプルホールド回路、40・・・受信信号強度差分
測定回路、41.42・・・減算器、71.72・・・
受信アンテナ、73・・・選択スイッチ、74・・・受
信・復調部、77・・・タイミング回路、78・・・ス
イッチ制御回路。 −tF 本発明の第1実施例の処理手順を説明するだめの同第2
図 本発明の第1実施例の構成図 第1、 発明の名称 本発明の第1実施例における微分回路の過渡応答の影響
を示す図第4 図 t=ts t 、 tF 本発明の第2実施例の処理手順を示す図第 図 本発明の第2実施例の構成図 本発明の第2実施例の最低値推定回路の動作説明用フロ
チャート 第 図 本発明の第2実施例の変形例 従来方式の構成図 第9 図
Claims (2)
- (1)複数の受信アンテナから一つのアンテナを選択し
、選択された受信アンテナを受信機に接続して受信を行
うアンテナ選択ダイバーシチ受信方式において、 各受信アンテナで受信された受信信号強度と各受信信号
強度の時間微分係数とから、受信時刻における各受信ア
ンテナの最低受信信号強度を推定し、最も高い最低受信
信号強度を得るアンテナを選択することを特徴とするア
ンテナ選択ダイバーシチ受信方式。 - (2)複数の受信アンテナから一つのアンテナを選択し
、選択された受信アンテナを受信機に接続して受信を行
うアンテナ選択ダイバーシチ受信方式において、 各受信アンテナに対する受信信号強度の測定を2回ずつ
行い、各受信アンテナに対する2回の測定値の差分と各
受信アンテナに対する受信信号強度とから、受信時刻に
おける各受信アンテナの最低受信信号強度を推定し、最
も高い最低受信信号強度を得る受信アンテナを選択する
ことを特徴とするアンテナ選択ダイバーシチ受信方式。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2114245A JPH0411416A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | アンテナ選択ダイバーシチ受信方式 |
EP91401102A EP0454585B1 (en) | 1990-04-27 | 1991-04-25 | An antenna selection diversity reception system |
US07/691,295 US5203024A (en) | 1990-04-27 | 1991-04-25 | Antenna selection diversity reception system |
DE69103196T DE69103196T2 (de) | 1990-04-27 | 1991-04-25 | Antennenauswahl-Diversity-Empfangssystem. |
JP12296791A JPH06103845B2 (ja) | 1990-04-27 | 1991-04-26 | アンテナ選択ダイバーシチ受信システム |
CA002041283A CA2041283C (en) | 1990-04-27 | 1991-04-26 | Antenna selection diversity reception system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2114245A JPH0411416A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | アンテナ選択ダイバーシチ受信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0411416A true JPH0411416A (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=14632925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2114245A Pending JPH0411416A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | アンテナ選択ダイバーシチ受信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0411416A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008072704A (ja) * | 2006-08-16 | 2008-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Mimoアンテナ装置及びそれを備えた無線通信装置 |
JP2011205344A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Iwatsu Electric Co Ltd | アンテナ・ダイバーシチ装置及びアンテナ・ダイバーシチ方法 |
FR3016260A1 (fr) * | 2014-01-06 | 2015-07-10 | Commissariat Energie Atomique | Recepteur multi-antennes a synchronisation temporelle commune aux differentes chaines de reception |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP2114245A patent/JPH0411416A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008072704A (ja) * | 2006-08-16 | 2008-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Mimoアンテナ装置及びそれを備えた無線通信装置 |
JP2011205344A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Iwatsu Electric Co Ltd | アンテナ・ダイバーシチ装置及びアンテナ・ダイバーシチ方法 |
FR3016260A1 (fr) * | 2014-01-06 | 2015-07-10 | Commissariat Energie Atomique | Recepteur multi-antennes a synchronisation temporelle commune aux differentes chaines de reception |
US9197310B2 (en) | 2014-01-06 | 2015-11-24 | Commissariat à l'énergie atomique et aux énergies alternatives | Multi-antenna receiver with a time synchronization common to the different receiver chains |
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