JPH0865184A - 干渉波検出方法 - Google Patents

干渉波検出方法

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JPH0865184A
JPH0865184A JP6214284A JP21428494A JPH0865184A JP H0865184 A JPH0865184 A JP H0865184A JP 6214284 A JP6214284 A JP 6214284A JP 21428494 A JP21428494 A JP 21428494A JP H0865184 A JPH0865184 A JP H0865184A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 セルラー通信システムで問題となる同一チャ
ネル干渉波の影響を軽減するために、簡易に精度よく検
出することである。 【構成】 複数の移動通信用基地局を配置し、周波数を
再利用する通信システムで、検出された信号を用いて干
渉を軽減する方式において、送信側は、伝送する情報系
列と制御情報系列でスロットを構成し、該スロット中に
振幅ゼロで所定時間のスペースシンボルを挿入し、異な
った基地局からの異なったタイミングで送出される既知
シンボルを各々干渉波及び希望波の影響のないスペース
シンボル挿入部分j、hのタイミングで、それぞれ検出
することにより、希望波と干渉波を同時に検出すること
を特徴とする干渉波検出方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信システム、特
にディジタルセルラー通信システムに利用される。
【0002】
【従来の技術】従来、セルラー通信システムでは、周波
数を再利用するため、同一チャネル干渉信号の影響が通
信品質及び周波数の有効利用に大きく関わることから、
干渉信号に対して劣化の少ない変調方式を用いる。また
は、基地局の配置、アンテナの指向性などを工夫するこ
とにより干渉の影響を低減していた。一方、受信した信
号から、干渉の影響を低減する技術として、文献(吉野
仁、府川和彦、鈴木博:「RLS−MLSEによる適応
干渉キャンセラ」、電子情報通信学会論文誌、B−I
I、No.2、1994年2月)のように、複数シンボ
ルの互いに直交する信号系列の既知信号を用いて、信号
処理により干渉信号を検出する方式がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した技術は、複数
シンボルの系列の既知信号を用いて、複雑な信号処理に
より干渉波の変動を推定しているため、検出の精度が悪
く、装置化規模が大きくなる。そこで、本発明は、検出
精度の向上のために、振幅ゼロの時間をもうけることに
より、これらの問題点を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決すための手段】本発明では、複数の移動通
信用基地局を配置し、周波数を再利用する通信システム
で、検出された信号を用いて干渉を軽減する方式におい
て、送信側は、伝送する情報系列と制御情報系列でスロ
ットを構成し、該スロット中に振幅ゼロで所定時間のス
ペースシンボルを挿入し、異なった基地局からの異なっ
たタイミングで送出される既知シンボルを各々干渉波及
び希望波の影響のないスペースシンボル挿入部分のタイ
ミングで、それぞれ検出することにより、希望波と干渉
波を簡易で正確に検出することができる。
【0005】
【作用】本発明におけるスロット構成図を図1に示し、
図面を参照し説明する。希望波においては、gのタイミ
ングでパイロットシンボル、そして、hのタイミングに
スペースシンボル、すなわち、振幅ゼロの信号を挿入す
る。干渉局においては、jのタイミングでパイロットシ
ンボル、そして、iのタイミングにスペースシンボルを
挿入する。このように異なるタイミングでスペースシン
ボルを挿入することにより、両者が同時に受信された受
信信号系列において、kのタイミングでは、希望局のパ
イロットシンボルjが観測され、干渉信号を検出するこ
とができる。
【0006】
【実施例】次に、本発明に係る干渉波検出方法の実施例
を添付図面に基づいて詳細に説明する。初めに、以下の
実施例に適用するスロット構成の具体例を図1に基づい
て説明する。
【0007】送信側において、伝送したい希望波情報系
列aに、定期的にパイロットシンボルg及びスペースシ
ンボルhを挿入する。スペースシンボルhは振幅ゼロの
シンボルである。これを希望波送信信号系列cと呼ぶ。
【0008】同様に、干渉波情報系列bについても、定
期的にパイロットシンボルj及びスペースシンボルiを
挿入する。ただし、希望波のパイロットシンボルg及び
干渉波のパイロットシンボルjが互いに干渉を受けない
よう、干渉波情報系列bでは,希望波送信信号系列cが
パイロットシンボルgを送信している時刻では、スペー
スシンボルiを、逆に、スペースシンボルhを送信して
いる時刻では、パイロットシンボルjを送信するように
挿入する。これを干渉波送信信号系列dと呼ぶ。
【0009】受信側においては、希望波送信信号系列c
に干渉波送信情報系列fの重畳した信号系列を受信す
る。この受信した信号系列を受信信号系列eと定義す
る。
【0010】受信側では、プリアンブルによる相関処理
等のあらかじめ定められた手順を経ることによって、受
信信号系列eの中に挿入されている希望波のパイロット
シンボルg及びスペースシンボルhの位置が予め分か
る。干渉波が存在しない場合は、受信側において、希望
波送信信号系列cのスペースシンボルhの挿入位置の信
号iの振幅がゼロとなる。しかし、干渉波が存在する場
合は、干渉波のパイロットシンボルが出力される。
【0011】前記手段により受信した干渉の影響のない
希望波及び干渉波のパイロットシンボルから、希望波及
び干渉波のフェージング歪を各々独立に推定することが
できる。このようにして得られた希望波及び干渉波のフ
ェージング歪の推定値をから、受信側では、希望波及び
干渉波の送信可能なシンボル全てのレプリカを生成し、
その全ての組み合わせについて受信信号と比較し、ユー
クリッド距離が最小となる組み合わせから希望波を復調
することができる。または、干渉波の振幅が希望波の振
幅より大きいときは干渉波を復調し、その干渉波の復調
信号からレプリカを生成し受信信号から差し引くことに
より希望波を復調することができる。
【0012】次に、本発明を用いて希望波と干渉波を同
時に検出する第1実施例について、図2及び図3の図面
を参照し説明する。
【0013】第1実施例で用いた変調方式はQPSKで
ある。また、干渉波の数は、複数波でも可能であるが、
第1実施例では1波とする。
【0014】ディジタル移動無線通信システムにQPS
Kを適用し、準同期検波を行う場合、フェージング対策
が必要となる。ここでは、フェージング対策として、伝
送路歪補償方式(特開平1−196924号公報)を適
用する。伝送路歪補償方式とは、送信側において、伝送
すべき信号の系列中に定期的に既知のシンボル(パイロ
ットシンボルまたはフレームシンボルと呼ばれる)を挿
入する。そして受信側では、パイロットシンボルから、
受信包絡線レベルを推定することによって伝送路歪を補
償する方式である。
【0015】まず、図2の送信側において、伝送すべき
情報系列1を信号点配置部2によりシンボル化する。
【0016】次に、シンボル化した系列3にパイロット
シンボル挿入部4により定期的にパイロットシンボルを
挿入する。
【0017】さらに、スペースシンボル挿入部5により
定期的にスペースシンボルを挿入する。スペースシンボ
ルの挿入間隔とパイロットシンボル挿入間隔とは等しく
する。
【0018】このようにして構成された希望波送信信号
系列6は、送信側ルートナイキストフィルタ部7を通し
て帯域制限され、次に送信側局部発振器部8及び直交変
調部9により、高周波信号に変換され、送信側空中線1
0より出力される。
【0019】干渉波送信信号系列も希望波送信信号系列
6と同様に構成され、送信側ルートナイキストフィルタ
部7を通して帯域制限され、直交変調部により、高周波
信号に変換され、送信側空中線10より出力される。た
だし、干渉波送信信号系列のパイロットシンボル及びス
ペースシンボルの挿入位置は、それぞれ希望波送信信号
系列6のスペースシンボル及びパイロットシンボルの挿
入位置となるようにする。
【0020】図3の受信側では、受信側空中線11より
受信した高周波信号を、送信側とほぼ同じ周波数を持つ
受信側局部発振器部12及び準同期検波部13により準
同期検波する。さらに不要波を除去するため、受信側ル
ートナイキストフィルタ部14により濾波する。
【0021】濾波した受信信号系列15から、スペース
シンボル分離部16によりスペースシンボルを分離す
る。分離したスペースシンボルから構成される系列をス
ペースシンボル系列17と呼ぶ。
【0022】スペースシンボル分離部16を経た受信信
号系列から、パイロットシンボル分離部A18によって
パイロットシンボルを分離する。分離したパイロットシ
ンボルから構成される系列をパイロットシンボル系列A
19と呼ぶ。また、パイロットシンボルが分離された系
列を受信情報系列A20と呼ぶ。
【0023】フェージング歪推定部A22では、スペー
スシンボル系列17及びパイロットシンボル系列A19
から、それぞれ干渉波及び希望波のフェージング歪を推
定し、希望波フェージング歪推定値23及び干渉波フェ
ージング歪推定値24を出力する。
【0024】レプリカ生成部A25では、希望波フェー
ジング歪推定値23及び干渉波フェージング歪推定値2
4を用いて、送信側で送信可能なシンボルすべてについ
て、それぞれレプリカを生成する。生成されたレプリカ
をそれぞれ、希望波レプリカ信号26及び干渉波レプリ
カ信号27と呼ぶ。希望波レプリカ信号26及び干渉波
レプリカ信号27生成法を以下に示す。
【0025】まず、QPSKの送信シンボルzを式1〜
式3のとおり定義する。ただし、jは複素数を示す。
【0026】
【数1】
【0027】
【数2】
【0028】
【数3】
【0029】一方、時刻tにおける希望波フェージング
歪推定値23の値及び干渉波フェージング歪推定値24
の値をそれぞれCd(t)及びCu(t)、並びに希望
波レプリカ信号26の値及び干渉波レプリカ信号27の
値をそれぞれRd(t)及びRu(t)と定義すると、
Rd(t)及びRu(t)は、それぞれ式4及び式5の
とおり求めることができる。
【0030】
【数4】
【0031】
【数5】
【0032】次に、このようにして求めたRd(t)及
びRu(t)を用いた希望波の受信シンボルの推定方法
について説明する。なお、受信情報系列A20の時刻t
における値をr(t)と定義する。
【0033】レプリカ生成部A25で生成されたRd
(t)及びRu(t)のすべての組み合わせついて、r
(t)との差分を求める。この組み合わせの数は、QPS
Kで干渉波の数が1であるから16となる。この差分を
推定誤差信号21と呼ぶ。時刻tにおける推定誤差信号
21の値をe(t,n,m)と定義すると、e(t,
n,m)は式6により計算される。
【0034】
【数6】
【0035】レプリカ生成部25では、e(t,n,
m)が最小となる希望波と干渉波のシンボルの組み合わ
せを求め、このうち希望波のシンボルを出力する。この
出力された系列を希望波受信シンボル系列28と呼ぶ。
【0036】希望波受信シンボル系列28は復調部29
をとおり、復調系列30に変換され出力される。
【0037】本発明により、希望波及び干渉波のパイロ
ットシンボルを干渉のない状態で検出することで、干渉
波の影響を軽減することができる。
【0038】次に、本発明により干渉波を検出し、希望
波と干渉波の電力比によって干渉波を低減する第2実施
例を図面に基づいて説明する。
【0039】なお、送信局の構成は、上記第1実施例と
同様であることから説明を省略する。また、受信局の構
成についても上記第1実施例と同様の構成には同一符号
を付して説明を省略する。したがって、第2実施例にお
いては、符号31の平均D/U(希望波電力対干渉波電
力比の平均値)計算部以降を説明する。
【0040】フェージング歪推定部A22から出力され
た希望波フェージング歪推定値23及び干渉波フェージ
ング歪推定値24は、平均D/U計算部31に加えら平
均のD/Uが計算される。その結果、平均D/U計算部
31は平均D/U計算値32を出力する。
【0041】平均D/U計算値32により、スイッチ1
及びスイッチ2を制御する。即ち、平均D/U計算値3
2がゼロより大きいか若しくは等しいときは、各スイッ
チをα側に接とし、平均D/U計算値32がゼロより小
さいときは、各スイッチをβ側に接とする。はじめに、
平均D/U計算値32がゼロより大きいか若しくは等し
いときを説明する。
【0042】したがって、各スイッチはα側に接になっ
ている。フェージング歪補償部A33では、受信情報系
列A20を希望波フェージング歪推定値23を用いてフ
ェージング歪補償を行い、その出力を判定部A34に与
える。
【0043】判定部A34では、希望波の送信側シンボ
ルに相当するシンボルの判定を行い、その出力をスイッ
チ2をとおして復調部29に与える。
【0044】復調部29では、希望波受信シンボル系列
A28を復調系列30に変換し出力する。
【0045】次に、平均D/U計算値32がゼロより小
さいときを説明する。この場合、各スイッチはβ側に接
となる。
【0046】フェージング歪補償部A33では、受信情
報系列A20を干渉波フェージング歪推定値24を用い
てフェージング歪補償を行い、その出力を判定部A34
に与える。
【0047】判定部A34では、干渉波の送信側シンボ
ルに相当するシンボルの判定を行う、その出力をスイッ
チ2をとおしてレプリカ生成部B36に与える。このレ
プリカ生成部B35に与えられる信号を干渉波受信シン
ボル系列35と呼ぶ。
【0048】レプリカ生成部B36では、干渉波受信シ
ンボル系列35及び干渉波フェージング歪推定値24を
用いて、干渉波レプリカ信号B37を生成、出力する。
【0049】スペースシンボル分離部16を経た受信信
号系列から干渉波成分を除去するため、干渉波レプリカ
信号B37を差し引き、パイロットシンボル分離部B3
8に与える。
【0050】パイロットシンボル分離部B38ではパイ
ロットシンボルを分離する。分離されたパイロットシン
ボルから構成される系列をパイロットシンボル系列B3
9と呼ぶ。また、パイロットシンボルが分離された系列
を受信情報系列B40と呼ぶ。
【0051】フェージング歪推定部B41では、パイロ
ットシンボル系列B39から希望波のフェージング歪を
推定し、希望波フェージング歪推定値B42を出力す
る。
【0052】フェージング歪補償部B43では、与えら
れた希望波フェージング歪推定値B42を用いて受信情
報系列B40をフェージング歪補償を行い、判定部B4
4に加える。
【0053】判定部B44では、希望波の送信側シンボ
ルに相当するシンボルの判定を行い、その出力を復調部
29に与える。
【0054】復調部29では、希望波受信シンボル系列
B45を復調系列30に変換し出力する。
【0055】本発明により、希望波及び干渉波のパイロ
ットシンボルを干渉のない状態で検出し、その値から平
均D/Uを計算することにより、平均D/Uが1より小
さい場合、干渉波の影響を軽減することができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、第1発明に係る干
渉波検出方法によれば、検出された干渉信号情報を用い
た干渉波低減方式との組合せにより、装置化規模が小さ
く、干渉波低減能力の優れた受信機を実現できる。ま
た、第2発明に係る干渉波検出方法によれば、フェージ
ングひずみ補償方式と組み合わせることにより、希望波
と干渉波のフェージングひずみも推定することが出来る
ため周波数利用効率の高い多値変調方式の干渉波低減方
式を実現できる。このため、本発明を用いて干渉波を低
減したセルラー通信システムを構成することにより、ゾ
ーン繰り返し数が減少による同一周波数の再利用率の向
上及び、周波数効率の高い変調方式の適用が可能とな
り、周波数の有効利用が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスロット構成を表した図。
【図2】本発明の第1実施例及び第2実施例にかかわる
送信側を表した図。
【図3】本発明の第1実施例にかかわる受信側を表した
図。
【図4】本発明の第2実施例にかかわる受信側を表した
図。
【符号の説明】
a ・・・ 希望波情報系列 b ・・・ 干渉波情報系列 c ・・・ 希望波送信信号系列 d ・・・ 干渉波送信信号系列 e ・・・ 受信信号系列 f ・・・ 復調系列 g ・・・ 希望波のパイロットシンボル h ・・・ 希望波のスペースシンボル i ・・・ 干渉波のパイロットシンボル j ・・・ 干渉波のスペースシンボル k ・・・ 希望波送信信号系列cのスペースシンボル
挿入位置の信号 1 ・・・ 情報系列 2 ・・・ 信号点配置部 3 ・・・ シンボル化した系列 4 ・・・ パイロットシンボル挿入部 5 ・・・ スペースシンボル挿入部 6 ・・・ 希望波送信信号系列 7 ・・・ 送信側ルートナイキストフィルタ部 8 ・・・ 送信側局部発振器部 9 ・・・ 直交変調部 10 ・・・ 送信空中線 11 ・・・ 受信空中線 12 ・・・ 受信側局部発振器部 13 ・・・ 準同期検波部 14 ・・・ 受信側ルートナイキストフィルタ部 15 ・・・ 受信信号系列 16 ・・・ スペースシンボル分離部 17 ・・・ スペースシンボル系列 18 ・・・ パイロットシンボル分離部A 19 ・・・ パイロットシンボル系列A 20 ・・・ 受信情報系列A 21 ・・・ 推定誤差信号 22 ・・・ フェージング歪推定部A 23 ・・・ 希望波フェージング歪推定値 24 ・・・ 干渉波フェージング歪推定値 25 ・・・ レプリカ生成部A 26 ・・・ 希望波レプリカ信号 27 ・・・ 干渉波レプリカ信号 28 ・・・ 希望波受信シンボル系列 29 ・・・ 復調部 30 ・・・ 受信情報系列 31 ・・・ 平均D/U計算部 32 ・・・ 平均D/U計算値 33 ・・・ フェージング歪補償部A 34 ・・・ 判定部A 35 ・・・ 干渉波受信シンボル系列 36 ・・・ レプリカ生成部B 37 ・・・ 干渉波レプリカ信号B 38 ・・・ パイロットシンボル分離部B 39 ・・・ パイロットシンボル系列B 40 ・・・ 受信情報系列B 41 ・・・ フェージング歪推定部B 42 ・・・ 希望波フェージング歪推定値B 43 ・・・ フェージング歪補償部B 44 ・・・ 判定部B 45 ・・・ 希望波受信シンボル系列

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の移動通信用基地局を配置し、周波数
    を再利用する通信システムで、検出された信号を用いて
    干渉を軽減する方式において、送信側は、伝送する情報
    系列と制御情報系列でスロットを構成し、該スロット中
    に振幅ゼロで所定時間のスペースシンボルを挿入し、異
    なった基地局からの異なったタイミングで送出される既
    知シンボルを各々干渉波及び希望波の影響のないスペー
    スシンボル挿入部分のタイミングで、それぞれ検出する
    ことにより、希望波と干渉波を同時に検出することを特
    徴とする干渉波検出方法。
  2. 【請求項2】複数の移動通信基地局を配置し周波数を再
    利用するシステムで、パイロットシンボルを用いてフェ
    ージングひずみを補償する方式を用いて、検出された信
    号により干渉を軽減する通信システムにおいて、送信側
    は、伝送する情報系列と制御情報系列でスロットを構成
    し、該スロット中に振幅ゼロで所定時間のスペースシン
    ボルを挿入し、異なった基地局からの異なったタイミン
    グで送出されるパイロットシンボルを干渉波及び希望波
    の影響のないスペースシンボル挿入部分のタイミング
    で、それぞれ検出し、希望波と干渉波のフェージングひ
    ずみを同時に推定することを特徴とする干渉波検出方
    法。
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