JP3103571U - 歩行が楽なスリツパ - Google Patents

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Abstract

【課題】スリツパの踏面の「かがと」側が歩行中にパタパタして歩きにくく、又、揃えてある左右のスリツパが、少し触れるだけで、方向が乱れ、履きづらい事である。
【解決手段】左右のスリツパの踏面に面フアスナーの凸面片3を取付け使用する人は、毛織の短靴下を履き、履く時はつまかけ2の下へ足を入れ「かがと」を下ろすと、靴下が面フアスナーに結着し、歩行時にパタつかなくなる。脱ぐ時は、つま先をそのままにして「かがと」を上げると、結着が外れる。又、つまかけの側面に面フアスナーの小片6,7を取付けると、左右のスリツパは結着して一体となり、スリツパの乱れがなくなり履き易くなる。
【選択図】図2

Description

本考案は、歩行時のスリツパのパタつきをなくし、又、スリツパの乱れを防止して、履き易くする事に関するものである。
従来のスリツパは、歩行時に、踏面の「かがと」側がパタパタして早く歩く事が困難であった。又、階段を降りる時は、スリツパが抜け落ちるので、紐でスリツパを結んでいる人もいた。
従来のスリツパは、左右のスリツパを揃えて脱いでも、スリツパが軽いので、直ぐ乱れて仕舞い、履きづらかった。
解決するための問題点は、踏面の「かがと」側が歩行時にパタパタする事である。
揃えてある左右のスリツパが、少し触るだけで、方向が乱れ、履きにくい事である。
本考案は、左右のスリツパの踏面に面フアスナーの凸面片を取付け、使用する人は毛織の短靴下を履き、スリツパを履いた時は、靴下底が、スリツパの踏面に取付けた面フアスナーの凸面片に結着し、スリツパの「かがと」側がパタつかない様になり、更に、床上に揃えた左右のスリツパが、「つまかけ」の側面に取付けた面フアスナーの凸面小片と、凹面小片との結着により、左右のスリツパの方向が維持されて、スリツパを早く履ける様になる事を最も主要な特徴とする。
本考案のスリツパは、歩行時に、「かがと」側のパタつきが無くなり、早く歩ける様になった。又、階段を降りる時、スリツパが抜け落ちる事も無く、更に、床上に揃えた左右のスリツパが、「つまかけ」の側面に取付けた面フアスナーの凸面小片と、凹面小片との結着により左右のスリツパの方向が維持され、スリツパを早く履ける様になった。又、歩行時に、パタパタする音が無いので、病院に入院している他の患患さんに、夜間でも迷惑がかからなくなった。
左右のスリツパの踏面に、面フアスナーの凸面片を取付け、左右のスリツパの「つまかけ」の左側面に面フアスナーの凸面小片を取付け、右側面に面フアスナーの凹面小片を取付ける。スリツパを使用する人は、毛織の短靴下を履き、スリツパを履く時は、足の「かがと」を上げて、つま先を「つまかけ」の下へ奥深く差し込み「かがと」を下ろすと、スリツパの踏面に取付けた面フアスナーの凸面片へ靴下の底面が結着する。面フアスナーは、凹面片と凸面片が結着して機能を発揮するが、毛織の靴下は凹面フアスナーと同様の機能があるので、靴下底に凹面フアスナーを取付ける必要はない。次に、スリツパを脱ぐ時は、つま先側をそのままにして「かがと」だけ上げると、靴下は、結着している踏面の面フアスナー凸面片から外れる。この場合、靴下と面フアスナーの凸面片との結着力は、面フアスナーの凹面片の結着力より弱く、毛織の靴下底からの少量の起毛から直ぐに外れる。この場合に、起毛のない他の織物での靴下では、結着しないので、本考案のスリツパは、利用が出来ない。次に、左右のスリツパを同じ方向に並べ、右側のスリツパの面フアスナー凸面小片と左側のスリツパの面フアスナー凹面小片を結着させると、左右のスリツパが一体となり、スリツパの乱れは解消され、スリツパを直ぐ履ける様になる。この場合、左右のスリツパは、同形であるから、左右の区別をしなくてもよく、更に、別のスリツパを連続して横に結着出来るので、沢山のスリツパを短時間に整頓する事が出来、スリツパを多量に利用する旅館や集会場では利用効果が大きい。
図1は、スリツパを使用している状態の断面図であり、図2は、左右のスリツパを結着した時の平面図であるが、左右のスリツパの踏面(1)に、面フアスナーの凸面片(3)を取付け、左右の、スリツパの、「つまかけ」(2)の左側面に面フアスナーの凸面小片(6)を取付け、右側面に面フアスナーの凹面小片(7)を取付ける。スリツパを使用する人は、毛織の靴下(5)を履き、スリツパを履く時は、図3の様に、足の「かがと」を上げて、つま先を「つまかけ」(2)の下へ奥深く差し込み「かがと」を下ろすと、スリツパの踏面(1)に取付けた面フアスナーの凸面片(3)へ靴下(5)の底面が結着する。面フアスナーは、凹面片と凸面片が結着して機能を発揮するが、毛織の靴下(5)は凹面フアスナーと同様の機能があるので、靴下(5)に凹面フアスナーを取付ける必要はない。次に、スリツパを脱ぐ時は、図4の様に、つま先側をそのままにして「かがと」だけ上げると、靴下(5)は、結着している踏面の面フアスナー凸面片(3)から外れる。この場合、靴下(5)と面フアスナーの凸面片(3)との結着力は、面ファスナーの凹面片の結着力より弱く、毛織の靴下底からの少量の起毛(8)から直ぐに外れ、図4の状態になる。この場合に、起毛のない他の織物での靴下では、結着しないので、本考案のスリツパでは、利用が出来ない。次に、左右のスリツパを同じ方向に並べ、右側のスリツパの面フアスナー凸面小片(6)と左側のスリツパの面フアスナー凹面小片(7)を結着させると、左右のスリツパが一体となり、スリツパの乱れが解消され、スリツパを直ぐ履ける様になる。この場合、左右のスリツパは、同形であるから、左右の区別をしなくてもよく、更に、別のスリツパを連続して横に結着出来るので、沢山のスリツパを、短時間に整頓する事も出来、スリツパを多量に利用する旅館や集会場では利用効果が大きい。本考案のスリツパを履く時は、足のつま先を「つまかけ」の下へ差し込みながら、「かがと」を下ろすだけよく、又、脱ぐ時は、靴の様に、手を使う必要もなく、つま先をそのままにして、「かがと」を上げれば、面フアスナーの凸面片が外れます。又、「つまかけ」に取付けた面フアスナーの凹面小片と凸面小片により、左右のスリツパが結着し、スリツパの乱れが無くなった事は、室内の清潔感を含めて良い環境になりました。又、毛織の靴下は、市販の靴下の中から好みの靴下を選べるので、違和感のないスマートな生活が出来ます。本案で、靴下を短靴下とした理由は、このスリツパを使用する場合に、毛織でない靴下や長い靴下を履いていても、その上に重ねて履き易い様にした訳です。スリツパは、軽くて便利な履物ですが、パタ付きがなくなり、ウルサイ音もなく、早く歩ける様になり、更に階段の乗降で、スリツパが、脱げ落ちる事もなく、又、スリツパの乱れを解消したのが本案のとくちょうです。
本考案は、病院の入院患者さんが利用するのが一番です。入院患者さんは、ベッドへの出入りが多く、スリツパを履いたり脱いだりするので、室内靴の利用は、手を使用しなければならず、身体障害者の場合は、介護者が必要になります。本考案のスリツパは、履き易く、脱ぎ易く、歩行も早く歩け。スリツパがパタつかないので音がしませんから、夜間の廊下歩きも、他の患者さんの迷惑になりません。又、左右のスリツパが結着して、スリツパの乱れがなくなったので、部屋の清潔感が増しました。本案のスリツパは集会室や研究室などスリツパを多用する場所で利用価値が大きく、家庭での利用はスリツパの整頓が良くなり、階段歩行でスリツパが抜け落ちません。
本考案のスリツパを使用している状態の断面図である。 本考案の左右のスリツパを結着した時の平面図である。 本考案のスリツパを履く時の断面図である。 本考案のスリツパを脱ぐ時の断面図である。 本考案のスリツパの側面図である。
符号の説明
1 スリツパの踏面。
2 スリツパの「つまかけ」
3 面フアスナーの凸面片。
4 使用する人の足。
5 使用する人の毛織の短靴下。
6 面フアスナーの凸面小片。
7 面フアスナーの凹面小片。
8 毛織靴下の起毛。

Claims (1)

  1. 1 左右のスリツパの踏面に面フアスナーの凸面片を取付ける。
    2 左右の各スリツパの「つまかけ」の左側面に、面フアスナーの凸面小片を取付け、右側面に面フアスナーの凹面小片を取付ける。
    3 スリツパを使用する人は、毛織の短靴下を履き、スリツパを、履く時は、足の「かがと」を上げて、つま先を「つまかけ」の下へ奥深く差し込み、「かがと」を下ろすと、スリツパの踏面に取付けた面フアスナーの凸面片へ靴下の底面が結着する。スリツパを脱ぐ時は、つま先側をそのままにして「かがと」だけ上げると、靴下は、結着している踏面の面フアスナー凸面片から外れる。
    4 左右のスリツパを同じ方向に並べ、右側のスリツパの面フアスナー凸面小片と左側のスリツパの面フアスナー凹面小片を結着させると、左右のスリツパが一体となり、スリツパの乱れは解消され、スリツパを直ぐ履ける様になる。
    5 この構成のスリツパを履けば、歩行時に、スリツパのパタつきも無く、歩行が楽となり早く歩ける様になる。
    以上の構成からなるスリツパ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0572067U (ja) * 1992-03-03 1993-09-28 日本航空電子工業株式会社 嵌合ガイド付きコネクタ
JPH0619282U (ja) * 1992-08-18 1994-03-11 日本航空電子工業株式会社 コネクタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0572067U (ja) * 1992-03-03 1993-09-28 日本航空電子工業株式会社 嵌合ガイド付きコネクタ
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