JP3181417U - 動揺歩行ができる靴および中敷 - Google Patents

動揺歩行ができる靴および中敷 Download PDF

Info

Publication number
JP3181417U
JP3181417U JP2012007136U JP2012007136U JP3181417U JP 3181417 U JP3181417 U JP 3181417U JP 2012007136 U JP2012007136 U JP 2012007136U JP 2012007136 U JP2012007136 U JP 2012007136U JP 3181417 U JP3181417 U JP 3181417U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insole
shoe
shoe sole
sole
outside
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012007136U
Other languages
English (en)
Inventor
誠一 三浦
Original Assignee
誠一 三浦
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 誠一 三浦 filed Critical 誠一 三浦
Priority to JP2012007136U priority Critical patent/JP3181417U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3181417U publication Critical patent/JP3181417U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】女性に動揺歩行させることができるシューズを提供する。
【解決手段】ハイヒール4は、甲先41の靴底42のアウトサイド側の領域をエッジ43に近づく程、低くなる様に傾斜させて窪み44を設けている。このローヒール4を履いて歩くと、歩いた時に体の重心が左右に移動するため、腰を振ってバランスを取る状態になるとともに、ウエストも動く。つまり、女性がこのハイヒール4を履けば、通常よりも大きく動揺歩行をすることができる。
【選択図】図3

Description

本考案は、女性が通常よりも尻を大きく左右に振ってセクシーに見える様に歩行(動揺歩行)できる靴および中敷に関する。
アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身の女優、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe、1926年6 月1 日 - 1962 年8 月5 日)は、お尻を通常よりも大きく左右に振ってセクシーに見える歩き方をすることで有名であった。
この独特な歩き方の秘密は、意図的に、左のヒールよりも右のヒールを4 分の1インチ(6mm強)程度短くしていたからである。但し、片側のヒールを短くすると、転倒し易くなるとともに、非装着時にハイヒールの見栄えが悪くなる弊害がでる。
実開平3−106910号公報 実開平6−64504号公報
また、中敷の厚みを変えて、足関節の強化や歩行を楽にする技術が知られている(特許文献1、2)。
上記特許文献1、2に記載の技術では、女性に動揺歩行させることができない。
本考案の目的は、シューズを履くか、中敷を靴底に組み込むことにより、女性に動揺歩行させることができるシューズおよび中敷の提供にある。
(請求項1について)
靴は、靴底の中心線より外側に位置する領域を、アウトサイドエッジに近づく程、低くなる様に傾斜させて窪みを設けている。
この靴を履いて歩くと、歩いた時に体の重心が左右に移動するため、腰を振ってバランスを取る状態になるとともに、ウエストも動く。
女性がこの靴を履けば、通常よりも尻を大きく左右に振ってセクシーに見える様に歩行(動揺歩行)することができる。
(請求項2について)
中敷は、窪みに嵌まり込んで靴底が平坦になる様に、靴中心線からアウトサイドに近づく程、厚みが厚くなる硬質部材を下面に貼着している。
動揺歩行が不要な場合には、中敷を靴底に組み込めば良く、中敷の下面に貼着した硬質部材が窪みに嵌まり込むため、靴底が平坦になる。これにより、普通の靴として使うことができる。
(請求項3について)
ハイヒールは、甲先の靴底のアウトサイド側の領域を、エッジに近づく程、低くなる様に傾斜させて窪みを設けている。なお、窪みは、甲先の靴底のアウトサイド側の領域だけなので、ハイヒールを履いた際に不安定にならず、転倒を防ぐことができる。
このハイヒールを履いて歩くと、歩いた時に体の重心が左右に移動するため、腰を振ってバランスを取る状態になるとともに、ウエストも動く。
よって、女性がこのハイヒールを履けば、通常よりも尻を大きく左右に振ってセクシーに見える様に歩行(動揺歩行)することができる。
(請求項4について)
中敷は、窪みに嵌まり込んで甲先の靴底が平滑になる様に、靴中心線からアウトサイドに近づく程、厚みが厚くなる硬質部材を下面に貼着している。
動揺歩行が不要な場合には、中敷を靴底に組み込めば良く、中敷の下面に貼着した硬質部材が窪みに嵌まり込むため、靴底が平坦になる。これにより、普通のハイヒールとして使うことができる。
(請求項5について)
ヒールが低い靴の靴底に敷いて使用する中敷は、中敷の中心線よりアウトサイド側に位置する箇所を、縁端に近づく程、低くなる様に傾斜させている。
ヒールが低い靴の靴底に中敷を敷くと、靴底の中心線より外側に位置する領域に、アウトサイドエッジに近づく程、低くなる様に傾斜した窪みが付く。
この中敷を靴の靴底に敷して歩くと、歩いた時に体の重心が左右に移動するため、腰を振ってバランスを取る状態になるとともに、ウエストも動く。
よって、女性がこの中敷を手持ちの靴の靴底に敷けば、通常よりも尻を大きく左右に振ってセクシーに見える様に歩行(動揺歩行)することができる。
(請求項6について)
ハイヒールの靴底に敷いて使用する中敷は、甲先のアウトサイド側に位置する箇所を、エッジに近づく程、低くなる様に傾斜させている。
ハイヒールの靴底に中敷を敷くと、甲先のアウトサイド側に位置する箇所に、エッジに近づく程、低くなる様に傾斜した窪みが付く。
この中敷をハイヒールの靴底に敷して歩くと、歩いた時に体の重心が左右に移動するため、腰を振ってバランスを取る状態になるとともに、ウエストも動く。
よって、女性がこの中敷を手持ちのハイヒールの靴底に敷けば、通常よりも尻を大きく左右に振ってセクシーに見える様に歩行(動揺歩行)することができる。
(a)は本考案の実施例1に係る靴の横面図、(b)は本考案の実施例2に係るローヒールの横面図、(c)はその靴およびローヒールの上面図、(d)は靴底の窪みの説明図、(e)は窪みに配設するスポンジの説明図である。 (a)は本考案の実施例3に係る、靴やローヒールに適した中敷の説明図であり、(b)は本考案の実施例5に係るハイヒールに適した中敷の説明図であり、 (a)は本考案の実施例4に係るハイヒールの説明図であり、(b)は靴底の窪みに配設するスポンジの説明図である。 (a)は本考案の実施例6に係る中敷の説明図であり、(b)本考案の実施例7に係る中敷の説明図である。
ハイヒールは、甲先の靴底のアウトサイド側の領域をエッジに近づく程、低くなる様に傾斜させて窪みを設けている。
このハイヒールを履いて歩くと、歩いた時に体の重心が左右に移動するため、腰を振ってバランスを取る状態になるとともに、ウエストも動く。
よって、女性がこのハイヒールを履けば、通常よりも尻を大きく左右に振ってセクシーに見える様に歩行(動揺歩行)することができる。
本考案の実施例1(請求項1に対応)に係る、靴1を、図1に基づいて説明する。
靴1は、靴底11の中心線12より外側に位置する領域を、アウトサイドエッジ13に近づく程、低くなる様に傾斜させて窪み14を設けている。
なお、窪み14に、靴底11と同色のスポンジ15を配設すれば、上からの見栄えが良くなる。
この靴1を履いて歩くと、歩いた時に体の重心が左右に移動するため、腰を振ってバランスを取る状態になるとともに、ウエストも動く。
女性がこの靴1を履けば、通常よりも尻を大きく左右に振ってセクシーに見える様に歩行(動揺歩行)することができる。
本考案の実施例2(請求項3に対応)に係る、ローヒール2を、図1に基づいて説明する。
ローヒール2は、靴底21の中心線22より外側に位置する領域を、アウトサイドエッジ23に近づく程、低くなる様に傾斜させて窪み24を設けている。
なお、窪み24に、靴底21と同色のスポンジ25を配設すれば、上からの見栄えが良くなる。
このローヒール2を履いて歩くと、歩いた時に体の重心が左右に移動するため、腰を振ってバランスを取る状態になるとともに、ウエストも動く。
女性がこのローヒール2を履けば、通常よりも尻を大きく左右に振ってセクシーに見える様に歩行(動揺歩行)することができる。
本考案の実施例3(請求項2に対応)に係る、中敷3を、図1、および図2の(a)に基づいて説明する。
図2の(a)に示す如く、中敷3は、実施例1の動揺歩行ができる靴1またはローヒール2(図1参照)の窪み14、24に嵌まり込んで靴底11、21が平坦になる様に、靴中心線12、22からアウトサイドエッジ13、23に近づく程、厚みが厚くなる硬質部材31を中敷本体30の下面に貼着している。なお、硬質部材31は、靴底11、21と同材質のものである。
動揺歩行が不要な場合には、中敷3を靴底11、21に組み込めば良く、中敷3の下面に貼着した硬質部材31が窪み14、24に嵌まり込むため、靴底11、21が平坦になる。これにより、動揺歩行ができる靴1やローヒール2を普通の靴として使うことができる。
本考案の実施例4(請求項3に対応)に係る、ハイヒール4を、図3に基づいて説明する。
ハイヒール4は、甲先41の靴底42のアウトサイド側の領域をアウトサイドエッジ43に近づく程、低くなる様に傾斜させて窪み44を設けている。
なお、窪み44に、靴底42と同色のスポンジ45を配設すれば、上からの見栄えが良くなる。
このローヒール4を履いて歩くと、歩いた時に体の重心が左右に移動するため、腰を振ってバランスを取る状態になるとともに、ウエストも動く。
女性がこのハイヒール4を履けば、通常よりも尻を大きく左右に振ってセクシーに見える様に歩行(動揺歩行)することができる。
本考案の実施例5(請求項4に対応)に係る、中敷6を、図1、および図2の(b)に基づいて説明する。
図2の(b)に示す如く中敷5は、窪み44に嵌まり込んで甲先41の靴底42が平滑になる様に、アウトサイドエッジ43に近い領域程、厚みが厚くなる硬質部材51を中敷本体50の下面に貼着している。
なお、硬質部材51は、靴底42と同材質のものである。
動揺歩行が不要な場合には、中敷5を靴底に組み込めば良く、中敷5の下面に貼着した硬質部材51が窪み44に嵌まり込むため、靴底42が平坦になる。これにより、動揺歩行ができるハイヒール4を普通のハイヒールとして使うことができる。
本考案の実施例6(請求項5に対応)に係る中敷を図4の(a)に基づいて説明する。 平靴またはローヒールの靴底に敷いて使用する中敷6は、中敷6の中心線61よりアウトサイド側に位置する箇所62を、縁端63に近づく程、低くなる様に傾斜させている。
平靴またはローヒールの靴底に中敷6を敷くと、靴底の中心線より外側に位置する領域に、アウトサイドエッジに近づく程、低くなる様に傾斜した窪みが付く。
この中敷6を靴の靴底に敷して歩くと、歩いた時に体の重心が左右に移動するため、腰を振ってバランスを取る状態になるとともに、ウエストも動く。
よって、女性がこの中敷6を手持ちの靴の靴底に敷けば、通常よりも尻を大きく左右に振ってセクシーに見える様に歩行(動揺歩行)することができる。
なお、傾斜している箇所62に、中敷6と同色のスポンジsを配設しても良い。
本考案の実施例7(請求項6に対応)に係る中敷を図4の(b)に基づいて説明する。 ハイヒールの靴底に敷いて使用する中敷7は、甲先のアウトサイド側に位置する箇所71を、エッジ72に近づく程、低くなる様に傾斜させている。
ハイヒールの靴底に中敷7を敷くと、甲先のアウトサイド側に位置する箇所に、エッジ72に近づく程、低くなる様に傾斜した窪み73が付く。
この中敷7をハイヒールの靴底に敷して歩くと、歩いた時に体の重心が左右に移動するため、腰を振ってバランスを取る状態になるとともに、ウエストも動く。
よって、女性がこの中敷を手持ちのハイヒールの靴底に敷けば、通常よりも尻を大きく左右に振ってセクシーに見える様に歩行(動揺歩行)することができる。
なお、傾斜している箇所71に、中敷7と同色のスポンジsを配設しても良い。
1 靴
2 ローヒール
3、5、6、7 中敷
4 ハイヒール
11、42 靴底
12、22 中心線(靴中心線)
13、23 アウトサイドエッジ
14、24、44 窪み
31、51 硬質部材
41 甲先
42 靴底
43 エッジ
61 中心線
62 箇所
63 縁端
71 箇所

Claims (6)

  1. 靴底の中心線より外側に位置する領域を、アウトサイドエッジに近づく程、低くなる様に傾斜させて窪みを設けたことを特徴とする靴。
  2. 請求項1に記載の靴の靴底に敷いて使用する中敷であって、
    前記窪みに嵌まり込んで靴底が平坦になる様に、靴中心線からアウトサイドに近づく程、厚みが厚くなる硬質部材を下面に貼着したことを特徴とする中敷。
  3. 甲先の靴底のアウトサイド側の領域をエッジに近づく程、低くなる様に傾斜させて窪みを設けたことを特徴とするハイヒール。
  4. 請求項3に記載のハイヒールの靴底に敷いて使用する中敷であって、
    前記窪みに嵌まり込んで甲先の靴底が平滑になる様に、アウトサイドに近い領域程、厚みが厚くなる硬質部材を下面に貼着したことを特徴とする中敷。
  5. ヒールが低い靴の靴底に敷いて使用する中敷であって、
    該中敷の中心線よりアウトサイド側に位置する箇所を、縁端に近づく程、低くなる様に傾斜させたことを特徴とする中敷。
  6. ハイヒールの靴底に敷いて使用する中敷であって、甲先のアウトサイド側に位置する箇所を、エッジに近づく程、低くなる様に傾斜させたことを特徴とする中敷。
JP2012007136U 2012-11-26 2012-11-26 動揺歩行ができる靴および中敷 Expired - Fee Related JP3181417U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012007136U JP3181417U (ja) 2012-11-26 2012-11-26 動揺歩行ができる靴および中敷

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012007136U JP3181417U (ja) 2012-11-26 2012-11-26 動揺歩行ができる靴および中敷

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3181417U true JP3181417U (ja) 2013-02-07

Family

ID=50425628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012007136U Expired - Fee Related JP3181417U (ja) 2012-11-26 2012-11-26 動揺歩行ができる靴および中敷

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3181417U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021052966A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 株式会社ワコール ヒール付き靴

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021052966A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 株式会社ワコール ヒール付き靴
JP7376776B2 (ja) 2019-09-27 2023-11-09 株式会社ワコール ヒール付き靴

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009543657A (ja) シーソー型の靴の靴底
TWM536866U (zh) 緩衝墊及緩衝鞋墊
JP5173539B2 (ja) 姿勢矯正方法、履き物セット及びその内部構造体セット
KR101223095B1 (ko) 탈부착식 밑창이 구비된 낚시화
JP3181417U (ja) 動揺歩行ができる靴および中敷
CN109666197A (zh) 一种多功能鞋底
CN204994730U (zh) 鞋子
CN204218017U (zh) 平底高跟两用鞋
CN202959025U (zh) 一种新型鞋子
CN104905478A (zh) 一种穿着舒适的鞋中底
JP3199896U (ja) スリッパ
JP3209029U (ja) 前部緩衝パッド
CN105831874B (zh) 一种鞋中底结构和应用该鞋中底结构的鞋底
CN205409895U (zh) 一种减震耐磨休闲鞋
CN209518330U (zh) 一种多功能拖鞋
JP3162485U (ja) 中敷きを有する深靴
CN202774356U (zh)
JP3217712U (ja) 軽量かつ、動きやすい素足感覚で履けるボクシングシューズ
CN205106525U (zh) 一种3d盆拖
CN206978914U (zh) 吸震按摩鞋底结构
CN106108240A (zh) 一种防滑减震两用加固鞋底
JP3108243U (ja) 健康履物
CN205848820U (zh) 多功能舞蹈鞋
KR101367027B1 (ko) 이중커버를 구비하는 신발
JP3125404U (ja) 靴底の構造

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3181417

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees