JP3226580U - スリッパ - Google Patents

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陳奕璋
林新宸
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有理百物股▲分▼有限公司
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Abstract

【課題】全季節で使用可能な屋内着用スリッパを提供する。【解決手段】スリッパは、スリッパ本体10及びインソール20を含む。スリッパ本体は、上方に又はユーザの足の裏の底面に向かって面する取り付け面11を有する。インソールは、取り付け面の輪郭に対応する輪郭を有し、取り付け面上に対応して配置できる。インソールの底面は取り付け面に面し、取り付け面及び底面は、互いに取り付けられ、互いに分離でき、季節に応じて交換可能である。【選択図】図1

Description

本願は、2019年5月8日に出願された台湾特許出願第108205687号に対する優先権を主張するものであり、参照によりその全体が本明細書に援用される。
本考案は、スリッパ、特に、屋内で着用され、ユーザによって交換される交換可能なインソールを有する一対のスリッパに関する。
従来の屋内用スリッパは通常、特定の個人のみによっては着用されず、一定の期間にわたって繰り返し使用される。したがって、それらのスリッパは多くの場合に衛生上の問題に直面する。これは、家庭において一般的な問題であるだけではなく、ホテル又は公共の場によって提供される屋内用スリッパにおいても厄介な問題である。
一般家庭について言えば、屋内用スリッパは定期的に洗浄することで衛生的な使用を維持できるが、布、綿等から作られる屋内用スリッパは、縫製によって作られ、縫い目の角部は多くの場合洗浄が困難である。ホテルについて言えば、スリッパは、異なる旅客に毎日サービスする必要性に起因して、直ちには洗浄できない。したがって、代替案は、使い捨てスリッパを提供することである。これによって、衛生上の要件は考慮されるが、ごみの量を増大させるだけでなく、ホテルの作業費用をも増大させる。
加えて、秋冬季には、ユーザは、暖かさを達成するために、布及び綿等の材料から作られたスリッパを着用することを好む。一方、春夏季には、ユーザは、冷却効果を達成するために、竹及び葦から作られたスリッパを選ぶ傾向にある。しかし、これらの要求は、ホテルに、異なる季節に従って異なる機能性材料の屋内用スリッパを購入することを強いる。
従来の屋内用スリッパは、異なる季節の必要性を満たすことができないだけではなく、付加的な購入費用も増大させ、多すぎるスリッパによって生じる保管スペースの負担さえもあることが知られている。
したがって、屋内用スリッパの使用に係る、上述した欠点及び制約を改善する方法が、当該産業に差し迫って必要とされている。
上述した欠点に鑑みて、本考案の目的は、ユーザがインソールを自発的に交換することを可能にする屋内用スリッパを提供することである。様々な必要性を満たすように、同じスリッパ本体が、異なる機能性のインソールに適合するように使用される。
上記の目的を達成するために、本考案によって開示されるスリッパは、スリッパ本体及びインソールを含む。スリッパ本体は、上方に又はユーザの足の裏の底面に向かって面する1つの取り付け面を有する。インソールは、取り付け面に対応する輪郭を有し、取り付け面に対応して配置できる。インソールの1つの底面は取り付け面に面し、取り付け面及び底面は、繰り返し接合及び分離できる。
上記の目的を達成するために、取り付け面には、底面への付着と分離を繰り返し可能な、ベルクロ(登録商標)等の少なくとも1つの着脱可能な締結装置が設けられている。
上記の目的を達成するために、取り付け面には、ユーザがスリッパ本体をインソールから容易に分離できるように、少なくとも1つの着脱可能な締結装置が設けられている。
上記の目的を達成するために、インソールの底面は、繰り返し着脱可能な締結装置に付着するとともに着脱可能な締結装置から分離するように使用される、ベルクロ等の面ファスナ材料である。
上記の目的を達成するために、スリッパ本体は、ヒトの足の前方部分の一部又は全てに対応する、取り付け面の上に設けられるカバー部分をさらに含む。
上記の目的を達成するために、カバー部分のカバー長さは、スリッパの長さの0.2倍〜0.5倍、好ましくは0.45倍である。
上記の目的を達成するために、スリッパ本体の外周に沿ってスリッパ周縁(又はバリ)があり、それによって、取り付け面はスリッパ周縁の範囲内に位置付けられる。
上記の目的を達成するために、インソールは、足が踏む接触面を画成し、絹、綿、竹、葦等のような異なる材料から作ることができる。
上記の目的を達成するために、インソールの外周に沿ってインソール周縁があり、それによって、接触面はインソール周縁の範囲内に位置付けられる。
上記の目的を達成するために、スリッパ周縁及びインソール周縁のヘム幅は、5mm〜10mm、好ましくは8mmである。
上述した目的、技術的な特徴及び利点をより分かりやすくするために、添付の図面と併せて、以下の詳細な説明が好ましい実施形態とともに与えられる。
図面は、種々の実施形態を説明するために提供される。
本考案の第1の実施形態による、分離されているスリッパ本体及びインソールの概略図である。 第1の実施形態のスリッパ本体及びインソールの組み合わせの概略図である。 第1の実施形態のスリッパ本体の上面図である。 ユーザのつま先を覆わない、第1の実施形態のカバー部分を示す概略図である。 ユーザのつま先を覆う、第2の実施形態のカバー部分を示す概略図である。 縁を有しないスリッパ本体の別の実施形態を示す概略図である。 インソール周縁を有しないインソールの別の実施形態を示す概略図である。
以下の内容は、本考案によって開示されるスリッパの構成、及び、特定の例を通してスリッパを分離して組み合わせることができる方法を詳細に説明する。
図1において示されているように、スリッパ1は、スリッパ本体10及びインソール20を含む。
スリッパ本体10は、取り付け面11及びソール12を有する。取り付け面11は、ソール12とは反対側にある。より詳細には、取り付け面11は、上方に又はユーザの足の裏の底面に向かって方向付けられ、ソール12は地面に接触する。
インソール20は、取り付け面11に対応する外側の輪郭を有し、それによって、インソール20を、取り付け面11に対応して配置できる。インソール20は底面21及び接触面22を有する。使用中に、接触面22は、ユーザの足の裏の底面が踏むように上方に面し、一方で、底面21は、接触面22の裏面であり、取り付け面11に面し、取り付け面11及び底面21は、繰り返し可能に係合及び離脱する。
要するに、スリッパ1は、スリッパ本体10の取り付け面11及びインソール20の底面21によって繰り返し分離(図1を参照のこと)及び接合(図2を参照のこと)でき、それによって、ユーザはインソールを独立して交換できる。
取り付け面及び底面の上述した分離及び組み合わせを達成するために、少なくとも1つの着脱可能な締結装置13が取り付け面11に設けられており、その材料は、当業者には「ベルクロ」として知られる。着脱可能な締結装置13は、その上にフック構造を縫い付けることによって取り付け面11に固定され、底面21は面ファスナ材料から作られる。フック構造と面ファスナ材料との接触によって、スリッパ本体10の取り付け面11及びインソール20の底面21を一時的に連結できる。スリッパ本体10をインソール20から分離したい場合、ユーザは、インソール20をスリッパ本体10から引き離すだけでよい。
図1及び図3において示されているように、取り付け面11は前端111及び後端112を画成し、締結装置13は、前端111及び後端112の位置にそれぞれ配置されており、それによって、ユーザは、前端111及び後端112を引っ張るだけで、インソール20をスリッパ本体10から容易に分離できる。
他の実施形態(図示せず)では、着脱可能な締結装置13を使用して、取り付け面11全体を覆うことができるか、又は、別の着脱可能な締結装置13を取り付け面11の中央エリアに加え、インソール20とスリッパ本体10との接合力を強化できる。
図1、図4A及び図4Bにおいて示されているように、スリッパ本体10は、取り付け面11の上に設けられているカバー部分14又は14’をさらに含み、カバー部分14又は14’は、ヒトの身体の足前方部分の一部又は全てを対応して覆う。すなわち、カバー部分14又は14’は、ユーザの足首及び踵が覆われない位置に設けられている。
具体的には、第1の実施形態は、(図4Aにおいて示されているように)「足の前方部分」が覆われる場合であり、カバー部分14は、通気効果を達成するように、つま先を露出させる開口部141を有する。第2の実施形態は、(図4Bにおいて示されているように)「足の前方部分全体」が覆われる場合であり、カバー部分14’は、つま先を露出させる開口部を有さず、それによって、より良好な断熱効果を達成できる。
従来のスリッパでは、スリッパが足前部によって着用できることのみが必要とされており、このため、覆う部分は通常、足前部のみの小さい面積を覆う。特に、つま先を露出させるタイプのスリッパは、小さすぎて、移動中に意図せず容易に落下し、足の怪我を生じる可能性がある。以上に鑑みて、つま先が露出される(図4A)か又はつま先が露出されない(例えば図4B)かに関係なく、カバー部分が足首近くまで覆うことができるように、カバー部分のカバー長さを増大させることが特に好ましい。サイズ設計に関しては、一例として図4Aを挙げると、カバー部分14のうちの1つのカバー長さ14hは、スリッパ本体10の長さ10hの0.2倍〜0.5倍、好ましくは0.45倍であるように設計され、それによって、足の最前部分に良好なカバーを提供する。加えて、ユーザのつま先が露出されるスリッパ(すなわち図4A)の場合、つま先が、カバー部分14の開口部141を越えて突出することを可能な限り防止することが可能である。
図3において示されているような、スリッパ本体10の他の構造では、スリッパ本体10の外周縁は、スリッパ周縁(又はバリ)15をさらに有することができる。すなわち、取り付け面11はスリッパ周縁15の範囲内にある。
図2において示されているように、スリッパ本体10及びインソール20が組み合わせられると、インソール20は、スリッパ周縁15の範囲内に配置される。しかし、図5において示されているスリッパ本体の別の実施形態では、スリッパ本体10’は、取り付け面11’しか有さず、スリッパ周縁を有しない。
図1において示されているようなインソール20の他の構造及び材料では、インソール20上に足の踏み面のための接触面22を画成することに加えて、インソール周縁(又はバリ)23を、インソール20の外周に沿って形成できる。すなわち、接触面22はインソール周縁23の範囲内に位置付けられる。最適な使用状態は、ユーザの足の裏が接触面22にのみ接触して接触面22を踏み、通常はインソール周縁23を踏まない。しかし、図6において示されているインソールの別の実施形態では、インソール20’は接触面22’しか有さず、インソール周縁はない。
加えて、様々な季節及び様々な機能の必要性を満たすために、インソールの接触面は、絹、綿、竹及び葦等の様々な材料から作られる。
本考案のスリッパが上述したスリッパ周縁15及びインソール周縁23を有する場合、周縁の幅は、5mm〜10mmの範囲内、好ましくは8mmである。
以上を要するに、上記のスリッパ本体及びインソールの構成によって、本考案のスリッパのインソールは、別々に分解でき、したがって洗浄を容易にする。インソールの接触面は、様々な材料から作ることができるため、様々な機能性のインソールを有する同じスリッパ本体によって様々な要件に適合できる。さらに、インソールが汚れてそれ以上使用できない場合、インソールを交換すればよく、これは、費用を節約するだけではなく、ごみの量も低減する。
上述した実施形態は、本考案の実施態様を例示するとともに、新規のスリッパの技術的な特徴を説明するために専ら用いられるが、本考案の保護範囲を限定するためには用いられない。当業者によって容易に達成できる任意の変更又は均等な配置は、本願によって請求される範囲内にあり、本考案の保護範囲は、添付の実用新案登録請求の範囲によって画成されるものとする。

Claims (15)

  1. 交換可能なインソールを有するスリッパであって、
    上方に面する1つの取り付け面を有する1つのスリッパ本体、
    前記取り付け面に対応する外形を示し、前記取り付け面に対応して配置できるインソール、を備え、
    前記インソールの底面は前記取り付け面に面し、
    前記取り付け面及び前記底面は、繰り返し接合及び分離できることを特徴とする、
    スリッパ。
  2. 前記取り付け面には、少なくとも1つの着脱可能な締結装置が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のスリッパ。
  3. 前記取り付け面の前端及び後端に、着脱可能な締結装置がそれぞれ設けられていることを特徴とする、請求項2に記載のスリッパ。
  4. 前記インソールの前記底面は面ファスナーを有することを特徴とする、請求項1に記載のスリッパ。
  5. 前記スリッパ本体は、ヒトの身体の足前部の一部又は全てに対応する、前記取り付け面の上に設けられるカバー部分をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載のスリッパ。
  6. 前記カバー部分のカバー長さは、前記スリッパ本体の長さの0.2倍〜0.5倍であることを特徴とする、請求項5に記載のスリッパ。
  7. 前記カバー長さは、前記スリッパ本体の長さの0.45倍であることを特徴とする、請求項6に記載のスリッパ。
  8. 前記スリッパの外周に沿ってスリッパ周縁があり、前記取り付け面は前記スリッパ周縁の範囲内にあることを特徴とする、請求項1に記載のスリッパ。
  9. 前記インソールは、足が接触して踏むための接触面を有することを特徴とする、請求項1に記載のスリッパ。
  10. 前記インソールの外周に沿ってインソール周縁があり、前記接触面は前記インソール周縁の範囲内にあることを特徴とする、請求項9に記載のスリッパ。
  11. 前記スリッパ周縁の幅は5mm〜10mmであることを特徴とする、請求項8に記載のスリッパ。
  12. 前記スリッパ周縁の幅は8mmであることを特徴とする、請求項11に記載のスリッパ。
  13. 前記接触面は、絹、綿、竹及び葦材料からなることを特徴とする、請求項9に記載のスリッパ。
  14. 前記インソール周縁の幅は5mm〜10mmであることを特徴とする、請求項10に記載のスリッパ。
  15. 前記インソール周縁の幅は8mmであることを特徴とする、請求項14に記載のスリッパ。
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