JP3101761U - 鼻隠しパネル取付金具 - Google Patents

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惣一郎 大竹
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株式会社ノミズヤ産業
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Abstract

【課題】 断面L状の長尺杆体からなる屋根装着部1と鼻隠しパネルの装着部2とを、略直交して連結した鼻隠しパネル取付金具に於いて、部材をバラバラにすることなくコンパクトにして梱包を容易にすると共に、前記機能の付与によって連結部分の強度低下を生じさせない構造とする。
【解決手段】 屋根装着部1と鼻隠しパネルの装着部2の両側板12,22に形成したボルト孔14,23に緊締ボルト3を挿通した状態で屋根装着部1を回動できるように屋根装着部の側板12の先端を、ボルト挿通状態でパネル装着部前板内面に近接するボルト孔を中心としたR状縁121とし、屋根装着部の水平板11の先端を、ボルト孔14を中心位置まで後退させてなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、折版屋根、瓦棒屋根やその他の屋根の軒先に張り巡らす鼻隠しパネルを取り付けるための鼻隠しパネル取付金具に関するものである。
折版屋根や瓦棒屋根のようなパネルルーフは、その軒先の美観を確保する一手段として、帯状パネルを軒先に張り巡らす所謂鼻隠しパネルを採用している。
この鼻隠しパネルを取り付けるための金具として、従来より鼻隠しパネル取付金具が存在する。この金具は断面L状の長尺杆体からなる屋根装着部と、断面L状の長尺杆体の鼻隠しパネルの装着部とで構成され、屋根装着部の側板とパネル装着部の側板とを重合して緊締ボルトで止着することで、パネル装着部を屋根装着部の先端に略直交して連結し、屋根装着部の水平板のボルト孔を使用して金具を屋根に固着し、鼻隠しパネルをパネル装着部の前面に張り巡らし、適宜手段でパネルをパネル装着部に止着するものである。
このように長尺杆体を直交させてT状に組み合わせて使用される金具は、その梱包輸送に際してT状態のままでは全体が嵩張り、分離状態では、使用時に組立の煩雑さがある。
そこで本出願人は、屋根装着部に形成したボルト孔及びパネル装着部のボルト孔(縦長孔)に緊締ボルトを挿通した状態で両長尺杆体の折り畳みを可能とする手段として、前記縦長孔の一部に挿通状態ボルト位置をずらして屋根装着部を回動できる凹部を連設すること(特許文献1)、並びに両長尺部材を連結した際に屋根装着部先端とパネル装着部の前面板との間隔を大きくすること(特許文献2)を提案した。
登録実用新案第3028064号公報 登録実用新案第3063752号公報
前記の通り従前の折り畳み可能手段は、パネル装着部側の縦長孔にボルト軸の移動凹部を設けたり、屋根装着部先端側にボルト孔をずらしてなるもので、何れにしてもボルト孔(凹部孔)の孔縁と当該ボルト孔を穿設した部材の側縁の距離を短くしているものである。即ちボルト孔の外周の板幅が狭くなっていることになる。このため折り畳み可能とした反面、ボルト孔近傍の強度低下は免れない。
そこで本考案は、ボルト孔近傍の強度を低下させることなく屋根装着部とパネル装着部を緊締ボルトで連結した状態で両長尺杆体の折り畳みを可能にした新規な構造を備えた金具を提案したものである。
本考案に係る鼻隠しパネル取付金具は、断面L状の長尺杆体からなり水平板に屋根装着用孔を適宜間隔で設けた屋根装着部と、断面L状の長尺杆体からなる鼻隠しパネルの装着部とを備え、屋根装着部の側板の先端側部分とパネル装着部の側板とを重合し、各側板に形成したボルト孔に緊締ボルトを挿通して両部を連結止着することで、パネル装着部を屋根装着部先端に略直交して連結してなる鼻隠しパネル取付金具に於いて、両側板に形成したボルト孔に緊締ボルトを挿通した状態で屋根装着部を回動できるように、屋根装着部の側板先端をボルト孔を中心としてパネル装着部前面板内面に近接するR状縁とし、屋根装着部の水平板先端を、ボルト孔中心位置まで後退させてなることを特徴とするものである。
従ってパネル装着部と屋根装着部とを連結する両ボルト孔に緊締ボルトを挿通した状態で、長尺杆体である両装着部を、緊締ボルトを中心に回動して折り畳むことが可能となる。
前記の構成を採用したことによって、従前金具同様に使用できると共に、緊締ボルト及び締付ナットを装着した状態で、屋根装着部をパネル装着部に添わせることができて、輸送の為の梱包に便利であり、特に部材の組立を必要とせずに、単にボルトナットの緊締操作で直ぐに屋根装着に使用できると共に、折り畳み可能な構造の採用による強度低下を回避できたものである。
次に本考案の実施形態について説明する。本考案に係る鼻隠しパネル取付金具は、屋根装着部1とパネル装着部2と、緊締ボルト3及び締付ナット4から構成される。
屋根装着部1は水平板11と側板12からなる断面L状の長尺杆体で、水平板11には屋根固定用のボルト長孔13を複数個穿設し、側板12の先端部分に締結ボルト3用のボルト孔14を設けてなる。
更に側板12の先端は、後述するパネル装着部2の側板22に設けたボルト孔23の中心とボルト孔14の中心を一致させた状態で、当該中心からパネル装着部2の前面板21の内面に近接(当接する程度)する距離を半径としているR状縁121としたものである。また水平板11の先端は、前記長尺方向を基準としてボルト孔14の中心位置まで後退させてなる。
パネル装着部2は前記の屋根装着部1と同様に前面板21と側板22からなる断面L状の長尺杆体で、側板22の所定位置には緊締ボルト用のボルト孔23を穿設してなるもので、特に前記ボルト孔23は、縦列した複数の縦長孔としてなる。
また前面板21の上下端は背面側に折曲して鼻隠しパネルAの受け部24,25に形成し、適宜位置にパネルAを止着するためのビス孔26を穿設してなる。
更に屋根装着部1とパネル装着部2とを緊締ボルト3及び緊締ナット4を用いて、直交状態に連結した際に、屋根装着部1の側板12におけるパネル装着部2の側板22の後縁と対面する位置に、突起15を切り起こし形成してなる。
而して前記の鼻隠しパネル取付金具は、図2に例示するとおり、緊締ボルト3を両側板12,22に形成したボルト孔14,23に挿通して締付ナット4を螺合緊締して、屋根装着部1とパネル装着部2とを一体化し、屋根Bの上面に屋根装着部1を載置し、適宜な取付ボルトCで屋根装着部1を屋根面に固定する。
鼻隠しパネルAはパネル装着部2の前面板21に添わせて軒先に張り巡らすもので、鼻隠しパネルAを上下受け部24,25に外側から嵌合し、ビスD自体或はドリルで鼻隠しパネルAに穴明けして、ビスDを以てパネル装着部2に止着するものである。
特に本考案に係る金具は、屋根装着部1の先端を前記した所定の形状に形成して、屋根装着部1とパネル装着部2とを連結した状態でも、屋根装着部1のボルト孔14を中心とした回動が可能であるので、収納運搬に際しては、両者を連結した状態で、単に緊締ボルト3を緩めることで、屋根装着部1をパネル装着部2に添わせることができる。
しかもボルト孔14,23の外周部分については、外周縁との距離を短くしていないので、強度低下の問題は生じない。更に突起15に側板22の後縁が衝突(当接)するので、鼻隠しパネルAに強風などによって、ボルト軸を中心とした回動力が加わっても、充分に対抗することができるものである。
本考案の全体の分解斜視図。 同使用状態の説明図。 同連結時の突起部分の説明図。 同収納状態(折り畳み状態)の説明図。
符号の説明
1 屋根装着部
11 水平板
12 側板
121 R状縁
13 ボルト長孔
14 ボルト孔
15 突起
2 パネル装着部
21 前面板
22 側板
23 ボルト孔
24,25 受け部
26 ビス孔
3 緊締ボルト
4 締付ナット

Claims (3)

  1. 断面L状の長尺杆体からなり水平板に屋根装着用孔を適宜間隔で設けた屋根装着部と、断面L状の長尺杆体からなる鼻隠しパネルの装着部とを備え、屋根装着部の側板の先端側部分とパネル装着部の側板とを重合し、各側板に形成したボルト孔に緊締ボルトを挿通して両部を連結止着することで、パネル装着部を屋根装着部先端に略直交して連結してなる鼻隠しパネル取付金具に於いて、両側板に形成したボルト孔に緊締ボルトを挿通した状態で屋根装着部を回動できるように、屋根装着部の側板先端をボルト孔を中心としてパネル装着部前面板内面に近接するR状縁とし、屋根装着部の水平板先端を、ボルト孔中心位置まで後退させてなることを特徴とする鼻隠しパネル取付金具。
  2. パネル装着部のボルト孔を縦列した複数の縦長孔としてなる請求項1記載の鼻隠しパネル取付金具。
  3. 屋根装着部とパネル装着部とを直交状態で連結固定した際に、パネル装着部の側板後縁に対面する突起を、屋根装着部の側面部に切り起こし形成してなる請求項1又は2記載の鼻隠しパネル取付金具。
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