JP3101751U - フィルム貼り付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フィルム貼り付け装置の提供。
【解決手段】 吸引装置がベースの上方に位置し、ベースに吸引力を具えて上下伸縮する支持装置と水平と上下移動可能なプレスローラ装置が設けられ、別に吸引装置に板材を吸着する吸引ヘッドが設けられ、且つ吸引ヘッドの上方に移動装置が接続されている。プラスチックフィルムがベースの支持装置の上方に置かれた後、さらに吸引装置の吸引ヘッドで板材が吸着され且つ平穏にフィルムのやや上方位置に置かれ、ベースの上に設置されたプレスローラ装置により板材中間に接近する一側より別側に向けてフィルムを適当な距離回転押圧し、さらにプレスローラ装置が中間部分よりベース両側に向けてフィルムを板材下表面に圧接させ、またプレスローラ装置が水平移動する過程で、その支持装置の各吸引ロッドが順に降下し、これによりフィルムを平らに板材に貼り付ける。
【選択図】 図1

Description

本考案は一種のフィルム貼り付け装置に係り、特にプラスチックフィルムを下から上に板材表面に貼り付け、フィルムを平らに板材に貼り付けることができ、板材にフィルム貼り付け後に気泡を発生しにくく、フィルムで板材をしっかりと被覆することができる、フィルム貼り付け装置に関する。
現代生活では、平面板材で製造された大量の日常用品或いは家電用品、例えば、鏡、液晶パネル、平面ガラス、アクリル板、ステンレス板或いはフラットテレビのスクリーン等が必要とされ、このような製品はいずれも完全で無傷の表面を必要とし、ゆえに製造者は包装上或いは運送上、多大な人力或いは金銭を費やして、その製品を完全な状態で顧客或いは消費者の手中に送り届けなければならない。ゆえに製造者の多くは水平方向の包装機によりフィルムを板材表面に貼り付けて被覆する方式を使用しており、それは包装機に設けられたコンベヤベルトの上に包装したい板材を置き、並びにコンベヤベルトを利用して板材を水平方向に移動させ、且つコンベヤベルト上方に設置されたフィルム貼り付け輪を利用し、フィルムをフィルム貼り付け輪を介して上から下に板材表面に圧着し、さらに板材の水平移動により、フィルムを板材表面を被覆するように貼り付ける。しかしこのような方法はコンベヤベルトの運転時に発生する振動及び移動により、板材がコンベヤベルト上で振動及び偏移を発生し、これによりフィルムが妥当且つ安定して板材表面に貼り合わされなくなる。また、フィルムは板材の一端からもう一端に貼り付けられ、板材の面積が大きく或いは長くなると、その貼り合わせ工程も広く、長くなる。このような各種の状況では板材とフィルムの間に気泡や皺が発生しやすくなり、板材表面にフィルムを貼り付けた後の製品の不良品率が大幅に増加し、さらにはこのために過大或いは過長の板材表面に対するフィルム貼り付けの加工を行なえなくなる。現在販売価格が高く、ますます大きくなる液晶パネルに対して、製品の不良品率を下げることができないこと、及び、その製品の販売価格及び大量生産上の数々の問題は、全体の負荷価値を下げる。ゆえにいかにフィルムを平らに板材表面に貼り付けるかに、この業界に従事する者にとっての研究改善の方向がある。
本考案の主要な目的は、ベース部分に設置したプレスローラ装置を利用し、フィルムを吸引ヘッド下方に吸着された板材の中間より両側に向けて回転圧着し、並びにプレスローラ装置の移動過程で、支持装置の各吸引ロッドを順に降下させて、フィルムを平坦に板材に貼り付けて、板材をフィルムで被覆した後に気泡を発生させずしっかりとフィルムを貼り付けることができ、大きな板材にも適用できる、フィルム貼り付け装置を提供することにある。
請求項1の考案は、フィルムを下から上に板材表面に貼り付けるフィルム貼り付け装置であり、少なくともベースとベース上方の吸引装置を具え、
該ベースにフィルムを支持すると共に吸引力を具えた複数の支持装置と、水平及び上下移動可能な二組のプレスローラ装置が設けられ、該プレスローラ装置の水平移動の過程で支持装置が順に降下し、別にプレスローラ装置がフィルムを上向きに圧着し、
該吸引装置の底部に板材を吸着する吸引ヘッドが設けられ、該吸引ヘッドの上方に移動可能な移動装置が設けられたことを特徴とする、フィルム貼り付け装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載のフィルム貼り付け装置において、プレスローラ装置にプレスローラ、移動ロッド、及びスライド装置が順に設けられ、プレスローラが移動ロッド及びスライド装置により水平及び垂直方向の移動を形成することを特徴とする、フィルム貼り付け装置としている。
請求項3の考案は、請求項1記載のフィルム貼り付け装置において、支持装置に吸引ロッドと該吸引ロッド下方の昇降ロッドが設けられ、吸引ロッドが昇降ロッドにおいて上下移動することを特徴とする、フィルム貼り付け装置としている。
請求項4の考案は、請求項1記載のフィルム貼り付け装置において、ベース及び吸引装置の間にローラとローラの二側のレールを具えてフィルム上表面のライナーを剥離するライナー剥離ローラが設けられたことを特徴とする、フィルム貼り付け装置としている。
本考案のフィルム貼り付け装置は、ベース部分に設置したプレスローラ装置を利用し、フィルムを吸引ヘッド下方に吸着された板材の中間より両側に向けて回転圧着し、並びにプレスローラ装置の移動過程で、支持装置の各吸引ロッドを順に降下させて、フィルムを平坦に板材に貼り付けて、板材をフィルムで被覆した後に気泡を発生させずしっかりとフィルムを貼り付けることができ、大きな板材にも適用できる。
図1、2は本考案の側面図及び平面図である。図示されるように、本考案は、ベース1、吸引装置2、及びライナー剥離ローラ3で構成されている。該吸引装置2はベース1の上方に位置し、ライナー剥離ローラ3はベース1と吸引装置2の間に位置する。
該ベース1は吸引力を具えて上下に伸縮する支持装置11と二組の、水平及び上下伸縮可能なプレスローラ装置12を具え、該支持装置11に吸引力を具えた複数の吸引ロッド111と各吸引ロッド111に接続された昇降ロッド12を具え、別にプレスローラ装置12に順に二つのプレスローラ121が設けられ、各プレスローラ121が移動ロッド122及びスライド装置123を具えている。
該吸引装置2は水平及び上下の伸縮動作を行ない、底部に吸引ヘッド21が設けられ、且つ吸引ヘッド21の上方に移動装置22が設けられている。
該ライナー剥離ローラ3はローラ31とローラ31の二側のレール32を具えている。
図1、2の本考案の側面図、平面図、及び図3、図4の本考案のフィルム貼り付け前の側面図を参照されたい。該板材5は吸引装置2に設けられた吸引ヘッド21の下方に吸着され、フィルム4はベース1の支持装置11の吸引ロッド111及びプレスローラ装置12のプレスローラ121の上端に置かれ、並びに支持装置11に設けられた吸引ロッド111の吸引力によりフィルム4がプレスローラ121の上方に位置決めされ、ライナー剥離ローラ3は水平回転によりフィルム4表面のライナー41を剥離する。
上述のライナー剥離ローラ3のフィルム4表面のライナー41の剥離方式は、樹脂テープ(図示せず)をローラ31とフィルム4上方のライナー41の一端表面に接着させて、さらにローラ31を二側のレール32に沿ってフィルム4の別側に移動させることで、フィルム4表面のライナー41を剥離し、剥離後のライナー41をローラ31に巻き取り、巻き取ったライナー41が一定の厚さとなった時、ローラ31を交換するか或いはローラ31のライナー41を取り外す、というものである。
図2、5、6、7、8は本考案の平面図、及びフィルム貼り付け時の側面図である。図示されるように、フィルム貼り付けの準備を完成した後、吸引装置2の移動装置22は下降して定位に至り、並びにフィルム4と板材5の間に微小なギャップを形成する。このとき、ベース1に設置されたプレスローラ装置12の内側のプレスローラ121が移動ロッド122により上昇し、並びにフィルム4を上向きに板材5下表面に圧着させる。さらにプレスローラ装置12がスライド装置123により板材5の中央部分に向けて移動する。このプレスローラ121が板材5の中央を通りすぎた後、一部のフィルム4は板材5の中央に近い表面に接合され、さらにもう一組のプレスローラ121が上昇し、フィルム4を板材5の下表面に圧着する。二組のプレスローラ121の移動の過程で、その支持装置11の各吸引ロッド111はいずれも吸引力を釈放し且つ昇降ロッド12が順に降下し、板材5へのフィルム貼り付け工程終了後に、図9に示されるように、吸引装置2上方の移動装置22は上昇し、並びに板材5が所定の位置(収容エリア、組立加工エリア或いはコンベヤベルト等)に移送され、こうして本考案のフィルム貼り付け動作が完成する。
さらに、本考案の二組のプレスローラ装置12の伸縮方式は、油圧、気圧或いはスクリュー等の技術により達成されうる。しかし、以上の簡易な修飾或いは同じ効果を達成できる構造変化は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
本考案のフィルム貼り付け装置は以下のような技術のポイントを有している。
1.本考案のフィルム4は下から上に板材5の票目に貼り付けられ、このような方式は地球の引力の影響により、フィルム4が先にベース1の吸引ロッド111及びプレスローラ121の上端に位置し、プレスローラ装置12がフィルム4を下から上に板材5表面に貼り付ける時、基本の発生確率を大幅に下げることができ、フィルム4の板材5被覆の不良率を減らすことができる。
2.本考案はベース1内に設けられた二組のプレスローラ装置12が中間よりベース1の両側に向けてフィルム4を板材5下方に貼り付け、フィルム貼り付けの行程を短縮でき、並びに面積が過大或いは過長の板材5に対してもフィルムを貼り付けやすく、これにより適用性が広く且つ気泡を発生しにくい効果を達成している。
3.本考案のフィルム4はベース1の支持装置11の吸引ロッド111及びプレスローラ装置12のプレスローラ121の上端に置かれ、支持装置11の複数の吸引ロッド111が適当な吸引力を発生してフィルム4をプレスローラ121の上方に固定し、これによりプレスローラ装置12がフィルム4を下から上に板材5表面に貼り付ける時、フィルム4に不当な移動を発生させず、フィルム4を板材5に平坦に貼り付けることができる。
総合すると、本考案のフィルム貼り付け装置を使用する時、確実に予期された効果と作用を達成でき、ゆえに本考案は実用性に優れた考案であり、実用新案登録の要件を具備している。
本考案の側面図である。 本考案の平面図である。 本考案のフィルム貼り付け前の側面図である。 本考案のフィルム貼り付け前の側面図である。 本考案のフィルム貼り付け時の側面図である。 本考案のフィルム貼り付け時の側面図である。 本考案のフィルム貼り付け時の側面図である。 本考案のフィルム貼り付け時の側面図である。 本考案のフィルム貼り付け後の側面図である。
符号の説明
1 ベース
11 支持装置 121 プレスローラ
111 吸引ロッド 122 移動ロッド
112 昇降ロッド 123 スライド装置
12 プレスローラ装置
2 吸引装置
21 吸引ヘッド 22 移動装置
3 ライナー剥離ローラ
31 ローラ 32 レール
4 フィルム
41 ライナー
5 板材

Claims (4)

  1. フィルムを下から上に板材表面に貼り付けるフィルム貼り付け装置であり、少なくともベースとベース上方の吸引装置を具え、
    該ベースにフィルムを支持すると共に吸引力を具えた複数の支持装置と、水平及び上下移動可能な二組のプレスローラ装置が設けられ、該プレスローラ装置の水平移動の過程で支持装置が順に降下し、別にプレスローラ装置がフィルムを上向きに圧着し、
    該吸引装置の底部に板材を吸着する吸引ヘッドが設けられ、該吸引ヘッドの上方に移動可能な移動装置が設けられたことを特徴とする、フィルム貼り付け装置。
  2. 請求項1記載のフィルム貼り付け装置において、プレスローラ装置にプレスローラ、移動ロッド、及びスライド装置が順に設けられ、プレスローラが移動ロッド及びスライド装置により水平及び垂直方向の移動を形成することを特徴とする、フィルム貼り付け装置。
  3. 請求項1記載のフィルム貼り付け装置において、支持装置に吸引ロッドと該吸引ロッド下方の昇降ロッドが設けられ、吸引ロッドが昇降ロッドにおいて上下移動することを特徴とする、フィルム貼り付け装置。
  4. 請求項1記載のフィルム貼り付け装置において、ベース及び吸引装置の間にローラとローラの二側のレールを具えてフィルム上表面のライナーを剥離するライナー剥離ローラが設けられたことを特徴とする、フィルム貼り付け装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0443653U (ja) * 1990-08-14 1992-04-14
JP2010094910A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Kuraimu Prod Kk ワーク貼合装置
KR102370789B1 (ko) * 2020-12-30 2022-03-04 한은주 웨이브형 인터렉티브 공간 가변 시스템

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