JP3101650B2 - 連続鋳造用ノズル - Google Patents
連続鋳造用ノズルInfo
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Description
有するアルミキルド鋼等の連続鋳造において溶鋼が通過
するノズル内孔の狭さく、さらには閉塞を効果的に抑制
することができる連続鋳造用ノズルに関するものであ
る。
目的のために使用される。溶鋼の連続鋳造において連続
鋳造用ノズルはタンディッシュからモールドへ溶鋼を注
入する機能を有するが、この際溶鋼の空気との接触によ
る酸化を防ぎ、又溶鋼の飛散防止を図り、さらには非金
属介在物及びモールド面浮遊物の鋳片内への巻込み防止
のために注湯を整流化するなどの目的で使用されてい
る。
として黒鉛、アルミナ、シリカ、シリコンカーバイド等
で構成されているが、しかしながらアルミキルド鋼等を
鋳造する場合は次のような問題点を有している。
て添加されるアルミニウムが溶鋼中に存在する酸素と反
応してα−アルミナ等の非金属介在物が生成する。ま
た、溶鋼がノズルを通過するに際して大気中の酸素と反
応し、アルミナがさらに発生する。そのためアルミキル
ド鋼等を鋳造する際、連続鋳造用ノズルの内孔表面に上
記アルミナ等の非金属介在物が付着し、堆積してその結
果内孔が狭さくし、最悪の場合、内孔を閉塞して安定的
な鋳造を困難にする。あるいはこのようにして付着し堆
積したα−アルミナ等の非金属介在物が剥離或いは脱落
して鋳片に巻込まれ鋳片の品質低下を招くことがある。
よる内孔の狭さく及び閉塞を防止するため、内孔を形成
する連続鋳造用ノズルの内面から前記内孔を通って流れ
る溶鋼に向かって不活性ガスを噴射させ、溶鋼中に存在
するα−アルミナ等の非金属介在物が連続鋳造用ノズル
内孔面に付着し堆積することを防止する方法が広く用い
られている( 例えば特公平6−59533号公報)。
ルの内面から不活性ガスを噴出させる方法には次のよう
な問題点がある。即ち、噴出させる不活性ガス量が多い
と不活性ガスによってできた気泡が鋳片のなかに巻き込
まれピンホールに基づく欠陥が生じる。逆に噴出させる
不活性ガス量が少ないとα−アルミナ等の非金属介在物
が連続鋳造用ノズルの内孔面に付着し、堆積して内孔が
狭さくし、さらには最悪の場合ノズルを閉塞する。
孔を通って流れる溶鋼に向かって不活性ガスを均一に吹
き込むことは構造的に困難であり、また長時間鋳造する
際は連続鋳造用ノズル材質の組織劣化及び構造劣化する
に伴い、噴出させる不活性ガスのコントロールが不安定
となる。その結果、α一アルミナ等の非金属介在物が連
続鋳造用ノズルの内孔面に付着し、そして堆積して内孔
を狭さくし、さらには閉塞してしまう。
ルミナ(Al2 O3 )介在物によるノズル閉塞は次のよ
うにして生じると考えられる。即ち、 (1)鋼中のアルミニウムは耐火物の接合部及び耐火物
組織を通過する空気の巻き込みにより酸化し、また、カ
ーボンを含んだ耐火物中のシリカが還元して発生するS
iOが酸素を供給し、アルミナが生成される。 (2)このアルミナが拡散、凝集しアルミナ介在物が形
成される。 (3)また、ノズルの内孔面では黒鉛、カーボンが消失
し、内孔表面が凹凸状になり、アルミナ介在物が堆積し
やすくなる。
ウム酸化物との反応性が低いことから非酸化物原料(S
iC、Si3 N3 、BN、ZrB2 、サイアロン等)を
アルミナ−黒鉛質に添加、もしくはそれ自体からなるノ
ズルが提案されている( 例えば特公昭61−38152
号公報)。
ナ−黒鉛質に上記原料を添加する場合は、多量に添加し
なければ、付着防止効果が認められず、耐食性も劣化す
ることから実用的ではない。また、非酸化物系の原料の
みでノズルを作成する場合も、その効果が期待できる反
面、原料、製造面のコストが高く、実用化には不向きで
ある。
O・ZrO2 、CaO・SiO2 、2CaO・SiO2
等)は、CaOとAl2 O3 反応により溶鋼から分離し
易い低融点物質を生成させるので、黒鉛−CaO含有酸
化物原料からなるノズルも提案されている(例えば特公
昭62−56101号公報)。
り、CaOとAl2 O3 反応性は影響を受けやすいの
で、低融点物質が生成されず、また鋼中に多量のAl2
O3 介在物が含まれる場合は、耐スポーリング性及び耐
食性等の面でCaO量を十分に確保できない場合があ
る。また、耐火物から溶鋼に流出した骨材の内ZrO2
は比重が高いため溶鋼中において浮上しにくく、溶鋼か
ら浮上分離されにくい。
ズル内孔面にガラス層を形成し、耐火物を通過する空気
の巻込みを防止して、アルミナの生成を防止し、また、
ノズル内孔面の組織を平滑化することにより、ノズル内
孔面にアルミナ介在物の堆積と付着を抑制し、内孔の狭
さく、更には閉塞を防止し、安定した鋳造を可能とする
連続鋳造用ノズルを提供することにある。
用ノズルの溶鋼と接触する内孔表層部が、Al2 O3ま
たはAl2 O3 を主成分とし、その融点が1800℃以
上の骨材が15〜60重量%、残部がロー石からなる組
成物であることを特徴とする溶鋼の連続鋳造用ノズルで
ある。
接触する内孔表層部が、アルミナ(Al2 O3 )または
アルミナ(Al2 O3 )を主成分とし、その融点が18
00℃以上の骨材が15〜60重量%、残部がロー石か
らなる組成物に、結合材を添加・混練して成形し、非酸
化雰囲気にて焼成したことを特徴とする溶鋼の連続鋳造
用ノズルである。
m以下を全ロー石配合比量の60重量%以下としたもの
であることを特徴とする溶鋼の連続鋳造用ノズルであ
る。
ライト(Al2 O3 ・4SiO2 ・H2 O)を主成分と
することを特徴とする溶鋼の連続鋳造用ノズルである。
上で仮焼して結晶水を消失させたことを特徴とする溶鋼
の連続鋳造用ノズルである。
脂であることを特徴とする溶鋼の連続鋳造用ノズルであ
る。
はノズル耐火物の主成分としてロー石を使用し、同時
に、従来のノズルに多くの場合配合されている黒鉛を配
合しない点である。黒鉛はノズルの使用時において、耐
火物に含まれているシリカと次のように反応する。 SiO2 (S)+C(S)=SiO(g)+CO(g) 3SiO(g)+2Al=Al2 O3 (S)+3Si 3CO(g)+2Al=Al2 O3 (S)+3C
(g)及びCO(g)が生成し、鋼中への酸素供給源と
なり、鋼中Alと反応してAl2 O3 を生成する。しか
し、ロー石の場合、溶鋼中の炭素との共存下において
も、ロー石の粒子の分解はなくロー石の主鉱物であるパ
イロフィライト(Al2 O3 ・4SiO2 ・H2 O)等
のSiO2 は安定である。この点は、ロー石とレジン粉
末と炭素微粉からなるブリケットを作成し、ブリーズ内
に埋め込み1500℃×24hr熱処理後の顕微鏡観察
で粒子の崩壊、気泡発生がないことから判明した。
質では熱伝導率が9.8(kcal/m/hr/℃) で
あるのに対し、本発明の黒鉛を添加しない材質では2.
4(kcal/m/hr/℃) と低く、断熱性に優れて
おり、地金付着及びα―Al2 O3 等の非金属介在物が
析出しにくい。
酸化した場合、内孔表面の平滑度が低下し、ノズル内孔
を流れる溶鋼は乱流であるため、α―Al2 O3 等の非
金属介在物が堆積することになる。しかし、黒鉛を添加
しない場合には平滑度が低下せず、従ってノズル内孔面
に凹凸が発生せず、α―Al2 O3 等の非金属介在物が
堆積しない。
り、溶鋼と接触する稼動面においては溶融し、 ガラス皮
膜を成形することから、稼動面の組織を平滑にし、また
ガラス皮膜により耐火物組織を通しての空気の巻き込み
を抑制する。
×1hr熱処理後の黒鉛を添加した材質の通気率が6.
5×10- 4 darcyなのに対し、他の条件は同一で
黒鉛を添加しない材質では1500℃×1hrで熱処理
後の通気率が、1.0×10- 4 darcyと小さくな
り、通気率が低下していることからも判断できる。
内孔面にガラス皮膜を積極的に生成させ、かつ、耐スポ
ーリング性を維持するためには、ロー石の配合重量比率
は40重量%以上が望ましく、また86重量%以上では
軟化変形が大きくなり、また溶鋼に対する耐蝕性が劣る
ことから85重量%以下が望ましい。なお、この配合量
は、その他の成分の残部である。
またはAl2 O3 を主成分とし、その融点が1800℃
以上の骨材を15〜60重量%配合する。Al2 O3 を
主成分とする骨材としてはスピネルであるMgO・Al
2 O3 、Al2 O3 ,4SiO2 は成形体であるノズル
の強度と耐食性を付与する作用がある。
ロー石、カオリン質ロー石、セリサイト質ロー石の三種
類いずれも使用できるが、使用時に溶鋼と接触する内孔
面が半溶融化し、ガラス層の形成と溶鋼との耐溶損性を
考えると耐火度SK29〜32のパイロフィライト質ロ
ー石が良好である。カオリン質ロー石では耐火度がSK
33〜36と高く、逆にセリサイト質ロー石では耐火度
SK26〜29と低いので、いずれも望ましくない。
晶水を消失させたロー石を使用する理由は、仮焼しない
ロー石を配合すると、成形したノズルを焼成すると、ロ
ー石中の結晶水が500〜800℃で放出され、この
時、熱膨張率が異常に大きくなり、成形体に亀裂が入る
ためである。
ロー石配合重量比の60%以上の場合、成形時のラミネ
ーション等の組織欠陥を生じやすく、また連続鋳造用ノ
ズルとしての使用時においては、ロー石粒子の軟化変形
が生じやすいため60%以下が望ましい。
2 ・H2 O)を主成分とするロー石65〜90重量%の
残部、Al2 O3 またはAl2 O3 を主成分とする骨材
15〜60重量%からなる耐火物組成は、ロー石粒の分
解はなく、SiO2 の様な鋼中への酸素供給源とはなら
ない。またロー石の半溶融温度は1500℃前後で溶鋼
の鋳造温度に近く、溶鋼と接触する稼働面においてガラ
ス皮膜層を形成し、稼働面組織を平滑にし、かつ、耐火
物組織を通しての空気の巻き込みを抑制することからA
l2 O3 及びメタルの付着を抑制する効果がある。
ズルに成形するためには、結合材として、熱硬化性樹
脂、例えばフェーノル樹脂、フラン樹脂等を5から15
重量%配合し、ノズルの形状に成形し、焼成する。この
成形方法は、CIP(Cold isostatic pressing)が均
一に成形体を圧縮する点で望ましい。また、焼成温度は
1000から1300℃程度が望ましい。また、焼成雰
囲気としては酸化性雰囲気よりも還元性雰囲気、即ち非
酸化性雰囲気が、配合した樹脂を酸化させない点から望
ましい。
参照しながら説明する。図1は、本発明に係る連続鋳造
用浸漬ノズルの垂直断面の一例を示す。この連続鋳造用
ノズル10は、タンディッシュとモールドとの間に配置
され、溶鋼をタンディッシュからモールドへ注入する浸
漬ノズルとして使用される。図1に示すように、連続鋳
造用ノズル10の溶鋼が流れる内孔1の表層部2が、上
述した化学成分組成を有する耐火物によって形成されて
いる。表層部以外の部分3は従来のアルミナ−黒鉛質で
ある。
ば全長が約1m、内孔の直径が約6cm、外直径が16
cmであり、肉厚が約5cmである。そして、本発明に
係る耐火物の厚みは2から15mm程度である。なお、
この寸法は1例であって、本発明を限定するものではな
く、鋳造される鋳片の寸法により変化する。
全体を本発明の耐火物で製作したノズルの態様を示す。
いずれの場合も、通常ノズル内孔を閉鎖するアルミナは
ノズル下部の内孔に集積する。本発明の浸漬ノズルは、
内孔表層部2に溶鋼中に存在するアルミナ等の非金属介
在物が付着・堆積することを抑制する。次に実施例によ
り本発明を説明する。
0重量%の範囲内の粉末及び溶液のフェノール樹脂を添
加し、それらを混合及び混練して得られた組成物を10
00から1200℃で焼成した。この9個の組成物から
次のような成形体を調製した。
アルミナ等の非金属介在物の付着量及び溶鋼に対する耐
蝕性を試験するための30mm×30mm×230mm
の寸法を有する成形体である。第2の成形体(以下成形
体2という)は通気率を測定するため50Φmm×20
mmの寸法を有する成形体であり、第3の成形体(以下
成形体3という)は耐スポーリング性を試験するための
外径100mm、内径60mm及び長さ250mmの寸
法を有する成形体である。得られた成形体の各々を10
00℃から1200℃の範囲内の温度で還元焼成してサ
ンプル1から9を調整した。
サンプルという)及びサンプル6から9( 以下比較用サ
ンプルという)のそれぞれにおける物理特性値(気孔率
及び嵩比重)を表1に示す。上述した本発明の成形体3
のサンプル1から5及び比較用サンプル6から9のそれ
ぞれを電気炉において1500℃の温度で30分間加熱
し、そして水によって急冷して耐スポーリング性を調査
した。その結果を図3として表す表1に示す。
ら5及び比較用サンプル6〜9を、それぞれ0.02か
ら0.05重量%の範囲内のアルミニウムを含有する1
520℃の温度の溶鋼中に180分間侵漬して溶損率
(%)およびアルミナ等の非金属介在物の付着量を調査
した。その結果を図3として表す表1に示す。
5及び比較用サンプル6〜9、それぞれを電気炉におい
て1500℃の温度で60分間加熱し、冷却後通気率を
測定した。上記の試験結果を図1として示す表1に示
す。表1からも明らかなように本発明のサンプルは耐ス
ポーリング性に優れており、溶損率の低いにもかかわら
ずアルミナ等の非金属介在物が付着せず、従って溶鋼連
続鋳造用ノズルの内孔狭さく、さらには閉塞を効果的に
抑制できる。
とから実使用時において耐火物を通しての空気の巻き込
みが抑制できる。一方、比較用のサンプル6に於いては
ロー石の含有量が多いことに起因してアルミナ付着量は
小さいが、耐スポーリング性は著しく劣り、また溶鋼に
対する耐食性が著しく劣ることが明らかである。
石の替りにAl2 O3 とSiO2 の単体を含有している
ためSiO2 が分解して鋼中に酸素を供給するためアル
ミナの付着量が著しく多い。また、比較用サンプル8に
於いては、ロー石の替りにSiO2 を含まず、Al2 O
3 のみの含有であり、鋼中に酸素を供給する鉱物を除去
したにもかかわらず、耐スポーリング性は著しく劣り、
通気率が高く、アルミナ等の非金属介在物の付着が多
い。
ー石とAl2 O3 から成っているが、黒鉛を含有してい
るため、溶鋼温度が1520±10℃と低い場合、アル
ミナ付着量がやや多く、また、地金付着量も多かった。
造用ノズルによると耐火物の組織を劣化を生じることな
く、アルミキルド鋼をアルミナ等の非金属介在物による
内孔の狭さく、さらに閉塞を抑制し、安定して鋳造する
ことが出来る。
ージ300トンの低炭素アルミキルド鋼を2ストランド
のスラブ連続鋳造機で鋳造したところ5から7チャージ
をノズル閉鎖なく鋳造することができた。なお、従来の
ノズルにより鋳造すると2から4チャージ鋳造するとノ
ズル閉鎖が生じて鋳造を中断していた。
る耐火物を備えたノズルの縦断面図である。
する部分)に本発明に係る耐火物を備えたノズルの断面
図である。
を表1として示した図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 連続鋳造用ノズルの溶鋼と接触する内孔
表層部が、Al2 O3 またはAl2 O3 を主成分とし、
その融点が1800℃以上の骨材が15〜60重量%、
残部がロー石からなる組成物であることを特徴とする溶
鋼の連続鋳造用ノズル。 - 【請求項2】 連続鋳造用ノズルの溶鋼と接触する内孔
表層部が、アルミナ(Al2 O3 )またはアルミナ(A
l2 O3 )を主成分とし、その融点が1800℃以上の
骨材が15〜60重量%、残部がロー石からなる組成物
に、結合材を添加・混練して成形し、非酸化雰囲気にて
焼成したことを特徴とする溶鋼の連続鋳造用ノズル。 - 【請求項3】 前記ロー石は粒径250μm以下を全ロ
ー石配合比量の60重量%以下としたものであることを
特徴とする請求項1又は2記載の溶鋼の連続鋳造用ノズ
ル。 - 【請求項4】 前記ロー石が、パイロフィライト(Al
2 O3 ・4SiO2・H2 O)を主成分とすることを特
徴とする請求項1から3記載の溶鋼の連続鋳造用ノズ
ル。 - 【請求項5】 前記ロー石は、800℃以上で仮焼して
結晶水を消失させたことを特徴とする請求項1から4の
いずれかに記載の溶鋼の連続鋳造用ノズル。 - 【請求項6】 前記結合材が、熱硬化性樹脂であること
を特徴とする請求項2から5記載の溶鋼の連続鋳造用ノ
ズル。
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