JP3100959U - 衿 - Google Patents

Abstract

【課題】様々な、角度から検証し改良を目的とすると共に、独立した防水布と防水衿を一つにすることで防水性を向上し、機能性、保温性も大幅に向上した衿部を提供する。
【解決手段】クロロプレン発泡伸縮素材を用いた衿部であり、科学的要素を基にマリンスポーツ、その他ウィンタースポーツ、又、生活環境において、様々な分野で使用目的を問わず、ローコスト、低価格で消費者に提供することを目的とした、内衿、外衿、であり、特にウェットスーツを着用したマリンスポーツ等に於ける水の浸入を抑えるとともに、体温の低下も抑え、体温の低下を遅らすことにより体力の促進持続を保つことができる構成である。
【選択図】 図１

Description

考案の詳細な説明

本考案はマリンスポーツ、ウィンタースポーツ、生活環境で特にウェットスーツの内外に着用する防水性、機能性、保温性、の向上を目的とし、体温の低下を遅らせることにより、体力の促進持続を保つ為の防水衿の改良に関するものとする。

従来の、内外衿は、ウェットスーツ本体の衿の内側或は、外側にリング状の衿、を頭上から被るだけのものでありズレてしまうなど、収まるべき所に留まらない構造であった。

又、ウェットスーツ本体の背面側開口部に、防水布とリング状内衿が完全に固定されて付く為、人体の寸法や、体形によっては、後ろから下に向かって引っ張られる様な感覚は、極めて不快であり着用していて気にならずにはいられない構造であった。

考案が解決しようとする課題

このように従来の内外衿は防水性もさる事ながら構造上に問題があり機能を十分に発揮出来ずにいた。しかし、本考案は、このような問題点を全て取り除き十二分に内外、防水衿としての機能を発揮し防水性、機能性、保温性をバランスの採れた構造で提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

本考案は、クロロプレン発泡ゴム素材を用いて衿部、図１−１を人体の首にぴったり沿わせた構造にし、防水布と独立した防水衿図１−ａに布製ファスナー図１−３を工業用ミシン等で縫い合わせ、予めウェットスーツに備え付けたＴ字型の防水布とを適当な所で固定することでマリンスポーツにおける動作の一つに、ドルフィンスルーと言う正面から来る波を頭から潜ってやり過ごす動作において第二の防水布図１−２を取り付けたことで首からの水の浸入を肌に触れることなく防水布を通りウェットスーツの外にぬける様になった。また、ここで言うＴ字型の防水布とは実願２００３−０００８２０で記載したものとする。

考案の実施形態

本考案による独立した内外、防水布付き防水衿図１−ａはウェットスーツを着用後，頭上から被り違和感のない適当な所で布製ファスナー図１−３を、予めウェットスーツ側に備え付けた固定のＴ−字型防水布と、防水布の上先に備え付けた布製ファスナーとを固定することで、ズレ、或は、後ろから、下に向かって引っ張られるといった不快な違和感も感じることなく快適にマリンスポーツを楽しめると共に、図１−１と図１−２が完全に独立して一つになったことで、ローコスト、低価格で消費者に提供することも可能となった。

考案の結果

固定されたものから、向上を持って図１−１、図１−２が、完全に独立して一つになったことで作業性も向上しコストも抑えることができ、低価格で消費者に提供することも可能になった。

又、図１−１、図１−２が完全に独立し、一つになったことでマリンスポーツに限らずウィンタースポーツ或は、自然環境の様々な分野で消費者に提供することが可能になり、小さな研究結果ではあったが、大きな発展に近ずいたといえる。

本考案の内外、防水布付き防水衿を簡単に説明した平面図である。防水布付き防水衿を示した図であり、特に衿部正面を示した図である。 防水布付き防水衿を示した図であり、特に衿部左側面を示した図である。 防水布付き防水衿を示した図であり、特に衿部後ろ面を示した図である。

符号の説明

ａ・・・防水布付き防水衿本体。
１・・・衿部。
２・・・防水布。
３・・・布製ファスナー。

Claims (1)

1. クロロプレン発泡伸縮素材を用いた、衿部であり、科学的要素を基にマリンスポーツ、ウィンタースポーツ、生活環境での身に纏う、全ての、ウェットスーツを含む、衣服或は、衣類の内外に着用する防水性、機能性、保温性、を兼ね備えた衿部であることを特徴とする。

Images