JP3100694U - 両面dvd構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】表裏両面が読取/書込み記録媒体で、両面に異なるフォーマットのメモリを記録する両面DVD構造を提供する。
【解決手段】両面DVD構造は、DVD表裏面が読取/書込みフォーマットの記録媒体で、このDVDは上層2、下層3に分けられる。そのうち、上層と下層の間には接着層10が設置され、この接着層上方には保護層21が設置され、また保護層上方には反射層22が設置され、また反射層上方には染料層23が設置される。他にこの接着層下方には保護層31が設置され、この保護層下方には反射層32が設置され、その反射層下方には染料層33が設置される。
【選択図】図2
【解決手段】両面DVD構造は、DVD表裏面が読取/書込みフォーマットの記録媒体で、このDVDは上層2、下層3に分けられる。そのうち、上層と下層の間には接着層10が設置され、この接着層上方には保護層21が設置され、また保護層上方には反射層22が設置され、また反射層上方には染料層23が設置される。他にこの接着層下方には保護層31が設置され、この保護層下方には反射層32が設置され、その反射層下方には染料層33が設置される。
【選択図】図2
Description
本考案は、両面DVD構造に関するものである。
図1に示すとおり、目下使用されている片面DVDは、CDの製造工程と似ており、先ず成形機の金型上にオリジナルディスクを設置し、射出成型などの工程によって透明な樹脂基板を製造する。続いて真空蒸着メッキ等の工程を経て、樹脂基板の記録面にアルミ等の金属反射膜を形成し、続いて上面に接着剤を塗布し、別の基板を接着し、一枚のDVDにする。最後にラベルを貼り付け、包装して完成する。
CD, LDは、研磨済、洗浄済のグラスオリジナルディスクに、フォトレジストを塗布し、LBR(Laser Beam Recorder)により、レーザーで露光し、信号を刻み込む。LBRの信号入力は媒体フォーマットが出力した信号とする。また刻み込みしたオリジナルディスクは、現像、スパッター(Spattering)後、電気伝導方式でスタンパー(Stamper)を製造する。
DVDの原文は、「Digital Versatile Disc」で、「デジタル多機能ディスク」と訳す。これは現在のDVDディスクが発展してできたもので、サイズ大きさも同じであるが、デジタル記録スポットの縮小、及び記録方式の改善によって、保存できるコンテンツが増加し、同じく音楽、ビデオ、及び一般のパソコンファイルデータ等各種タイプのデジタルデータを保存する。この他、発展初期、DVDは、「Digital Video Disc」と呼ばれ、「デジタルビデオディスク」と訳された。しかし、今日では「Digital Versatile Disc」で、「デジタル多機能ディスク」と訳すのが、DVDの正式名称である。
保存したビデオにはMPEG2等級のデジタル圧縮技術が採用され、品質はLD、VHS、VCDを超える。保存した音声はドルビー(登録商標)AC−3等級の立体音響技術を採用する。
片面DVDは、一部上述の二つのコンテンツ(ビデオ及び音声)を含む完全な高品質映画(135分以上)の保存ができる。
上述の条件に適合するため、片面DVDの容量は少なくとも4.7GBとし、この容量は今日一般的なCDの7倍に相当し、サイズは現在のCDと同じ(直径12cm、厚み1.2mm)で、互換性を具え、またDVDプレイヤーは現在の各種CDを読み取ることができることが必要である。
DVD容量タイプ:片面再生一層:片面上にだけしかデータを記録させることがでず、容量は4.7GBである。
片面再生二層:片面上にのみしかデータを記録させることができないが、データスポットを再利用して二層記録を行う。このDVDの要領は8.5GBである。
片面再生二層:片面上にのみしかデータを記録させることができないが、データスポットを再利用して二層記録を行う。このDVDの要領は8.5GBである。
解決しようとする問題点は、片面読取のみのフォーマットの記録媒体では片面記録しかできず、両面記録はできない。更にデータを読み取るだけで、書き込みができない。そのため、メモリの容量を増大することができず、制限を受ける点である。
本考案は、DVD表裏面が読取/書込みフォーマットの記録媒体で、このDVDは上層、下層に分けられる。そのうち、上層と下層の間には接着層が設置され、この接着層上方には保護層が設置され、また保護層上方には反射層が設置され、また反射層上方には染料層が設置される。他にこの接着層下方には保護層が設置され、この保護層下方には反射層が設置され、その反射層下方には染料層が設置されることを最も主要な特徴とする。
本考案の両面DVD構造は、下述の利点がある。
一つは、両面記録により、一枚のDVDに二枚分のDVD基板容量を具える。二つ目は、単層及び二層読取、書込み機能がある。三つ目は、現在あるCD−ROMディスク(約650MB)を遥かに超え、ハード容量(約2GBから4GB)をも超える。最後に、両面に読取/書込みフォーマット記録媒体があることである。
一つは、両面記録により、一枚のDVDに二枚分のDVD基板容量を具える。二つ目は、単層及び二層読取、書込み機能がある。三つ目は、現在あるCD−ROMディスク(約650MB)を遥かに超え、ハード容量(約2GBから4GB)をも超える。最後に、両面に読取/書込みフォーマット記録媒体があることである。
上層及び下層の裏面、表面上が読取/書込み記録媒体によって、両面に異なるフォーマットのメモリを記録するという目的を実現した。
図2,図3及び図4に示すとおり、本考案は、両面DVD構造で、DVD1の裏表両表面が読取/書込みフォーマット可能な記録媒体であり、このDVD1は上層2、下層3に分けられる。そのうち、上層2と下層3の間には接着層10が設置され、この接着層10上方には保護層21を設置してもよく、設置しなくてもよい。またこの保護層21上に反射層22を設置し、その反射層22上方には染料層23が設置される。他に接着層10下方は保護層31が設置されても、されなくてもよい。また保護層31下方には反射層32が設置され、反射層32下方には染料層33が設置される。上層2と下層3の裏表面上はデータを記録でき、両面共に読取/書込が少なくとも一層以上形成される。DVD両表面のメモリデータの容量は約9.4GBとする。
図5に示すとおり、本考案の製造工程は、前製造工程4→オリジナルディスク工程41→射出成型工程42→噴射(蒸着)メッキ工程43→接着工程44→プリント工程45→検査工程46である。
そのうち、接着工程を変えることにより、異なるDVDフォーマットの製品が生産され、熱融解ゴムもしくはUV硬化ゴム等あらゆる接着方法において、両面0.6mm厚みのDVD
−R、もしくはR/W半製品、もしくは一面0.6mm厚みのDVD−RもしくはR/W半製
品及び一面DVD−5、もしくはDVD−9半製品が接着工程を経て作られる。
−R、もしくはR/W半製品、もしくは一面0.6mm厚みのDVD−RもしくはR/W半製
品及び一面DVD−5、もしくはDVD−9半製品が接着工程を経て作られる。
熱融解ゴムによる接着技術は、熱融解ゴムを加熱して融解したのち、塗布方式によって、熱融解ゴムをDVDの背面に塗布し、更に両面0.6mm厚みのDVDを貼り合わせ、冷却後
に二片0.6mmの基板を貼り合わせる。
に二片0.6mmの基板を貼り合わせる。
そのうち、紫外線硬化樹脂の貼りあわせは、紫外線硬化樹脂をDVD基板に塗布し、二片の0.6mm厚みのDVD基板を貼り合わせ、紫外線を照射して紫外線硬化樹脂を固化して接
着する。
着する。
或いは、前述のDVD1上層2に設置した読取/書込メモリフォーマットは、文字及び映像フォーマットデータを保存し、下層3にはポリカーボネート以外の材質からなる基板を設置する。
DVD−Rは一度だけ書込み可能で多数回読取タイプとし、且つDVD−VIDEO、DVD−AUDIO,DVD−ROMと互換性があり、DVD製造コストは、CDと変わらない。最新の2.0規格容量は4.7GBで、DAOもDVD−Rのキーポイントで最も高密度を要求する読み書きヘッドに分けて書き込むことができる。DVD−Rのスポットは0.74μmで、これはCD−Rの半分である。また最短信号は僅かに0.293μmで、これはCD−Rの約三分の一に当たる。またDVD−Rは有機色膜であるため、紫色に見え、635nmもしくは650nmのレーザー光が吸収される。
1 DVD
2 上層
3 下層
10 接着層
21 保護層
22 反射層
23 染料層
31 保護層
32 反射層
33 染料層
4 前製造工程
41 オリジナルディスク工程
42 射出成型工程
43 噴射メッキ工程
44 接着工程
45 プリント工程
46 検査工程
2 上層
3 下層
10 接着層
21 保護層
22 反射層
23 染料層
31 保護層
32 反射層
33 染料層
4 前製造工程
41 オリジナルディスク工程
42 射出成型工程
43 噴射メッキ工程
44 接着工程
45 プリント工程
46 検査工程
Claims (6)
- DVD表裏両面に読取/書込み可能なフォーマットの記録媒体であって、このDVDは上下層に分けられ、そのうち、この上層と下層の間には接着層が設置され、その接着層上には保護層が設置され、またその保護層上には反射層が設置され、その反射層上には染料層が設置され、また、接着層下方には保護層が設置され、その保護層下方には反射層が設置され、更に反射層下方には染料層が設置され、上層と下層の表裏面上は読取/書込み可能な記録フォーマットからなり 両面にコンテンツに応じた異なるデータフォーマットによる記録を可能としたことを特徴とする両面DVD構造。
- 前記DVDは、上層に設ける読取/書込み記録フォーマットは映像フォーマットデータを保存し、下層に設ける読取/書込み記録フォーマットも映像フォーマットデータを保存することを特徴とする請求項1記載の両面DVD構造。
- 前記DVDは、上層に設ける読取/書込み記録フォーマットは文字フォーマットデータを保存し、下層に設ける読取/書込み記録フォーマットも文字フォーマットデータを保存することを特徴とする請求項1記載の両面DVD構造。
- 前記DVDは、上層に設ける読取のみの記録フォーマットは、文字及び映像フォーマットデータを保存し、下層に設ける読取/書込み記録フォーマットも文字及び映像フォーマットデータを保存することを特徴とする請求項1記載の両面DVD構造。
- 前記DVDは、上下層の少なくとも一層以上の読取/書込み層がDVD両表面のデータ記録面を構成することを特徴とする請求項1記載の両面DVD構造。
- 前記DVDは、上層に設ける読取/書込み記録フォーマットが文字及び映像フォーマットデータを保存し、下層はポリカーボネート以外の材質層とすることを特徴とする請求項1記載の両面DVD構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003271427U JP3100694U (ja) | 2003-09-26 | 2003-09-26 | 両面dvd構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003271427U JP3100694U (ja) | 2003-09-26 | 2003-09-26 | 両面dvd構造 |
Publications (1)
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JP3100694U true JP3100694U (ja) | 2004-05-27 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003271427U Expired - Fee Related JP3100694U (ja) | 2003-09-26 | 2003-09-26 | 両面dvd構造 |
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JP (1) | JP3100694U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0738883U (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-14 | 三桜工業株式会社 | 配管取付装置 |
-
2003
- 2003-09-26 JP JP2003271427U patent/JP3100694U/ja not_active Expired - Fee Related
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