JP3100319B2 - 画面モード切換方法およびその装置 - Google Patents

画面モード切換方法およびその装置

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JP3100319B2
JP3100319B2 JP07228642A JP22864295A JP3100319B2 JP 3100319 B2 JP3100319 B2 JP 3100319B2 JP 07228642 A JP07228642 A JP 07228642A JP 22864295 A JP22864295 A JP 22864295A JP 3100319 B2 JP3100319 B2 JP 3100319B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビジョン受像機
において、アスペクト比の異なった画像画面をその中に
含むテレビ信号を受信する際それぞれのアスペクト比に
応じて画面モードの切り換えを制御する画面モード切換
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワイド画面のテレビジョン受像機
が普及しつつある。このワイド画面のテレビジョン受像
機で、画面の上下が黒信号でマスキングされその中心に
16:9の画像のある所謂レターボックスと呼ばれる
4:3の通常サイズのテレビ信号が受信され、それを映
像として処理する場合、ユーザ側の操作により字幕イン
モードあるいはワイドズームモードなどのように前記画
面の上下がマスキングされた部分を画面の外に排除し拡
大して、16:9の画面全体へ画像部分を映し出し1
6:9の画像として鑑賞することが出来る。また、ユー
ザ側の操作によることなくオートワイド機能により自動
的に前記のように拡大して16:9の画面全体へ画像部
分を映し出すことが出来る。一方、レターボックス放送
でない4:3の通常サイズの画像のテレビ信号が受信さ
れた場合は左右に拡大したワイドモードにオートワイド
機能により画面全体へ画像部分を映し出す。尚、前述し
た字幕インモードとは受信したレターボックス放送の下
側にある字幕を残して、上側の黒画像の部分を排除し、
中にある16:9の画像を拡大するモードである。ま
た、ワイドズームモードとは上下の黒画像の部分を排除
し、中にある16:9の画像を拡大するモードである。
これら2つのモードに加えて、前述したようにレターボ
ックス放送でない4:3の通常のテレビ信号を右左が1
6:9の画面に拡大するワイドモードなどがある。
【0003】図3(a)は、このようなオートワイド機
能を実現するための従来の画面モード切換装置の構成を
示すブロック図であり、図において1は受信したテレビ
電波の映像信号のアスペクト比を検出するアスペクト比
検出手段、2は受信したテレビ電波の映像信号からレタ
ーボックス信号の黒部分にある字幕を検出する字幕検出
手段、3はアスペクト比検出手段1により検出した映像
信号のアスペクト比と字幕検出手段2により検出した字
幕の有無とから切り換えるべき画面モードを判定する画
面モード判定手段、4は画面モード判定手段3により判
定した画面モードへ映像を切り換えるための画面モード
設定手段である。
【0004】この従来の画面モード切換装置では、オー
トワイド機能が設定されているときに前記各モードがど
のように選択されるかの一例を図3(b)にフローチャ
ートとして示してある。入力されたテレビ信号は、アス
ペクト比検出手段1で4:3の普通のテレビ画像か、前
記レターボックス画像かを検出される(ステップS
1)。レターボックス画像の場合は、さらに字幕検出手
段2により黒画像部分に字幕の有無を検出される(ステ
ップS3)。次に画面モード判定手段3により、4:3
の普通画像、字幕なしレターボックス画像又は字幕つき
レターボックス画像の3つに判定する。画面モード設定
手段4は、4:3の普通画像の時は、ワイドモードに
(ステップS6)、字幕なしレターボックス画像の時は
ワイドズームモードに(ステップS4)、字幕ありのレ
ターボックス画像の時は字幕インモードに設定する(ス
テップS5)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の画面モード切換
装置はこのように構成されているので、オートワイド機
能を選択して字幕つきの映画等を鑑賞している時、4:
3のアスペクト比のコマーシャル放送になると、字幕イ
ンモードは画面モード判定手段3により画像が横に広が
っているワイドモードに切り換えられ、画面全体にコマ
ーシャルの映像が映し出され、さらに前記コマーシャル
放送が終了して通常の番組内容の映像になり字幕がない
場合にはワイドズームモードへ切り換わり、また字幕が
出ている場合は最初の字幕インモードへ再度、切り換え
られることになり、鑑賞している者にとっては不意に画
面の映像パターンが変り、場合によっては度々画面の映
像パターンが変ることになってテレビ鑑賞の興味が削が
れる問題点があった。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであり、映像画面の字幕インモードから
の不必要な切り換えを防止できる画面モード切換装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画面モード
切換方法は、4:3のアスペクト比の普通のテレビ信号
に対するワイドモード、字幕なしレターボックスのテレ
ビ信号に対するワイドズームモード、字幕つきレターボ
ックスのテレビ信号に対する字幕インモードを少くとも
有し、それらのモード間のオートワイド機能を備えた横
長テレビ受像機の画面モード切換方法において、前記テ
レビ信号を基に音声モードが少くとも「ステレオ」放送
かどうかを検出する音声モード検出手段を有し、オート
ワイド機能が字幕インモードに選択されているとき、前
記音声モード検出手段により「ステレオ」放送が検出さ
れている場合は前記字幕インモードのオートワイド機能
による切り換えを禁止することを特徴とする。
【0008】本発明に係る画面モード切換装置は、4:
3のアスペクト比の普通のテレビ信号に対するワイドモ
ード、字幕なしレターボックスのテレビ信号に対するワ
イドズームモード、字幕つきレターボックスのテレビ信
号に対する字幕インモードを少くとも有し、それらのモ
ード間のオートワイド機能を備えた横長テレビ受像機の
画面モード切換装置において、前記テレビ信号を基に少
くとも「ステレオ」放送かどうかを検出する音声モード
検出手段と、オートワイド機能が字幕インモードに選択
されているとき、前記音声モード検出手段により「ステ
レオ」放送が検出されている場合は前記字幕インモード
のオートワイド機能による切り換えを禁止する画面モー
ド制御手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明における画面モード切換方法は字幕イン
モードが選択されているときアスペクト比検出手段によ
り画像のアスペクト比が16:9から4:3への変化を
検出したときは、次に音声モード検出手段により「音声
多重」放送から「ステレオ」放送へ切り換わったか否か
を検出し、「ステレオ」放送へ切り換えれば現在、コマ
ーシャル放送が画面へ映し出されていると判別して、前
記字幕インモードから他の画面モードへの自動切り換え
を禁止し、コマーシャル放送が流れるたびに自動的に行
われる画面モードの切り換えによりテレビ鑑賞者が受け
る煩わしさを軽減する。一方、「音声多重」から「ステ
レオ」放送へ切り換わっていなければコマーシャル放送
でなく4:3の通常のテレビ信号の放送と判別してワイ
ドモードに切り換える。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は、本実施例の画面モード切換装置の構成を示
すブロック図である。図において、10はテレビ信号の
画像が16:9か4:3かの変化を検出するアスペクト
比検出手段、11は「多重」放送か「ステレオ」放送か
の音声モードを検出する音声モード検出手段、12はア
スペクト比検出手段10および音声モード検出手段11
の判定結果と現在設定されている画面モードとから画面
モードを制御する画面モード制御手段、13は画面モー
ド制御手段12の出力を基に画面モードを設定する画面
モード設定手段である。
【0011】図2は、本実施例の画面モード切換装置の
画面モード制御手段12の処理動作を示すフローチャー
トである。この画面モード制御手段12は、画面モード
設定手段13が字幕インモードの状態に設定されている
ときに通常サイズのコマーシャル放送やニュース情報放
送などの4:3のアスペクト比の映像が送られてくるか
こないかを監視しており(ステップS11,ステップS
12)、前記通常サイズの映像が送られてこないときに
は字幕インモードを保持している。一方、ステップS1
2において前記通常サイズの4:3のアスペクト比の映
像が送られてきたと判定したときには、さらに音声モー
ド検出手段11の判定結果に基づいて、音声が「多重」
放送から「ステレオ」放送へ切り換わったか否かを判断
する(ステップS13)。「多重」放送から「ステレ
オ」放送へ切り換わったと判断したときには、現在の受
像している映像はコマーシャル放送であると判定する
(ステップS14)。現在、受像している放送がコマー
シャル放送であると判定したときには、それまでの字幕
インモードはそのまま保持して固定する。すなわち、オ
ートワイド機能による切り換えは禁止状態とする。
【0012】ステップS13において、「多重」放送か
ら「ステレオ」放送へ切り換わっていないと判断したと
きには、コマーシャル放送ではない通常モードの4:3
の映像が受像されている状態であるから、ワイドモード
へ画面モードを切り換える(ステップS15)。
【0013】このように本実施例の画面モード切換装置
では、字幕インモードに設定されている状態でコマーシ
ャル放送が受像される状態になっても、それまで設定さ
れていた字幕インモードは切り換えられることなくそれ
までの字幕インモードを保持する。すなわち、その結果
字幕インモードでの映像画面を鑑賞しているときにコマ
ーシャル放送の映像になるたびに画面モードが切り換わ
ることがなくなって、テレビ鑑賞者は画面モードが切り
換わることによる煩わしさから開放される。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、字幕インモードのとき
にコマーシャル放送が受像されても、画面モードはその
まま字幕インモードを保持するので、通常モードの4:
3の番組映像へたびたび挿入されるコマーシャル放送に
よる映像画面の字幕インモードからの不必要な切り換え
を有効に防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による画面モード切換装置を
示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による画面モード切換装置の
動作を示すフローチャートである。
【図3】従来の画面モード切換装置を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 アスペクト比検出手段 11 音声モード検出手段 12 画面モード制御手段 13 画面モード設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/38 - 5/46 H04N 7/00 - 7/093 H04N 5/278

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4:3のアスペクト比の普通のテレビ信
    号に対するワイドモード、字幕なしレターボックスのテ
    レビ信号に対するワイドズームモード、字幕つきレター
    ボックスのテレビ信号に対する字幕インモードを少くと
    も有し、それらのモード間のオートワイド機能を備えた
    横長テレビ受像機の画面モード切換方法において、前記
    テレビ信号を基に音声モードが少くとも「ステレオ」放
    送かどうかを検出する音声モード検出手段を有し、オー
    トワイド機能が字幕インモードに選択されているとき、
    前記音声モード検出手段により「ステレオ」放送が検出
    されている場合は前記字幕インモードのオートワイド機
    能による切り換えを禁止することを特徴とする画面モー
    ド切換方法。
  2. 【請求項2】 4:3のアスペクト比の普通のテレビ信
    号に対するワイドモード、字幕なしレターボックスのテ
    レビ信号に対するワイドズームモード、字幕つきレター
    ボックスのテレビ信号に対する字幕インモードを少くと
    も有し、それらのモード間のオートワイド機能を備えた
    横長テレビ受像機の画面モード切換装置において、前記
    テレビ信号を基に少くとも「ステレオ」放送かどうかを
    検出する音声モード検出手段と、オートワイド機能が字
    幕インモードに選択されているとき、前記音声モード検
    出手段により「ステレオ」放送が検出されている場合は
    前記字幕インモードのオートワイド機能による切り換え
    を禁止する画面モード制御手段を備えたことを特徴とす
    る画面モード切換装置。
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