JP3011224B2 - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

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JP3011224B2
JP3011224B2 JP6047760A JP4776094A JP3011224B2 JP 3011224 B2 JP3011224 B2 JP 3011224B2 JP 6047760 A JP6047760 A JP 6047760A JP 4776094 A JP4776094 A JP 4776094A JP 3011224 B2 JP3011224 B2 JP 3011224B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PIP表示(またはP
OP表示)を行った場合の子画面内の字幕を、親画面内
の字幕のない任意の位置に拡大表示できるディスプレイ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、メディアや情報量が非常な勢いで
増加しているが、一度に各種の情報を得、その中で自分
に必要な情報を選択する場合には、ディスプレイ上に一
度に各種情報を表示できると便利である。また、一つの
ソフトを見ながら同時に別のソフトや他の情報を見たい
という要求が高まっている。このような要求を満足させ
るために、現在観賞している映像内(親画面内)の一部
分に他の映像(子画面)を同時に表示できるピクチャー
インピクチャー(PIP)回路を搭載しているディスプ
レイ装置が増えつつある。また、現在観賞している映像
(親画面)の表示範囲外の一部分に他の映像(子画面)
を同時に表示できるピクチャーアウトピクチャー(PO
P)回路を搭載しているディスプレイ装置も増えつつあ
る。
【0003】ここで、PIP表示を行った場合、親画面
に対して子画面の画面サイズは、1/3あるいは1/4
程度に圧縮されているのが一般的である。この時、子画
面内の字幕も当然サイズが圧縮されて表示される。よっ
て、子画面内の字幕が子画面全体に広がるような字幕で
あった場合には、その字幕をなんとか読むことができる
が、例えば映画の字幕のように、画面の一部に表示され
るような字幕の場合には、この字幕を読むことは非常に
困難となる。
【0004】この様子を、図4に示す。同図(a)は原
画、同図(b)はアスペクト比4:3の画面でPIP表
示を行った例であり、同図(c)はアスペクト比16:
9でPOP表示を行った例である。図4(a)〜(c)
から分かるように、親画面では字幕を容易に読むことが
できるが、子画面内にある字幕は非常に読みずらい、
か、読むことが困難なものとなっている。
【0005】この問題を解決するために、子画面の字幕
を親画面内に拡大表示する方法を本発明者は、特願平4-
218331号として提案している。なお、ここでいう拡大と
は、子画面内に表示した場合と比較して拡大して字幕を
表示することであり、子画面に映し出していた映像を親
画面に映し出した場合の字幕の大きさから見れば縮小さ
れた字幕となることもある。(例えば、子画面内に表示
された字幕の大きさを1とし、親画面側に拡大表示した
子画面の字幕の大きさを2とすると、1から見れば2は
拡大となる。一方、子画面に映し出していた映像を親画
面に映し出した場合の字幕の大きさ(本来の大きさ)が
3であったとすれば、3から見れば2は縮小となる。)
【0006】確かに、子画面内の字幕を親画面内に拡大
表示すれば読み易いものとなる。しかし、拡大表示位置
が固定では、図5(a)に示すように、子画面から移動
した字幕が親画面本来の字幕と重なる場合があり、親画
面本来の字幕が読みずらくなることがあった。また、図
5(b)に示すように、子画面自体の表示位置が親画面
本来の字幕と重なる場合があり、親画面本来の字幕の一
部が読めなくなってしまうこともあった。
【0007】ここで、従来のPIP回路の一例について
簡単に説明する。図6はそのブロック構成図である。
【0008】入力端子1より入来した子画面用映像信号
は、7のY/C分離回路にて輝度信号Yと色信号Cとに
分離される。分離された輝度信号は垂直フィルタ8とL
PF10とを介して、A/Dコンバータ13にてディジ
タル信号に変換される。一方、色信号は色復調回路9で
色差信号R−Y,B−Yに復調され、各々LPF11,
12を介してA/Dコンバータ14,15においてディ
ジタル信号に変換される。
【0009】A/D変換された3つのディジタル信号
は、それぞれメモリ16,17,18を介してPIPデ
コーダ19に供給され、1/3あるいは1/4に圧縮さ
れてPIP信号に変換される。この3つのPIP信号は
D/Aコンバータ20,21,22にてアナログ信号に
変換され、LPF23,24,25を介して切換え回路
26に供給される。また、切換え回路26には、端子
4,5,6から親画面用の信号が供給されている。そし
て、切換え回路26は、PIPデコーダ19からPIP
信号のタイミングに合わせて供給される切換え信号に応
じて切換え動作を行い、PIP信号を出力する。27,
28,29は切換え回路26の出力端子である。
【0010】また、PIPデコーダ19には水平同期信
号 (H.SYNC) 入力端子2、垂直同期信号 (V.SYNC) 入力
端子3が接続されている。
【0011】4は親画面用輝度信号入力端子、5は親画
面用R−Y信号入力端子、6は親画面用B−Y信号入力
端子であり、それぞれ切換え回路26に親画面用の信号
を供給する。
【0012】前記LPF10〜12は折り返しの妨害除
去のために設けられたものであり、前記LPF23〜2
5は出力信号に対するクロック除去のために設けられた
ものである。
【0013】このようにして、PIPデコーダから出力
されたPIP信号は、切換え回路26によって、入力端
子4〜6より入来する親画面用の信号に挿入され、出力
端子27〜29から出力される。
【0014】以上の構成により、PIP回路は親画面に
子画面を挿入でき、観賞者は2つの異なる映像ソース
(例えば、2つの異なるチャンネルの番組)を同時に見
ることができる。
【0015】なお、POPの場合でも回路上はPIP回
路と何等変わることはなく、子画面の表示位置が異なる
だけである。また、子画面が一画面ではなく複数の場合
を考えると、子画面全てが動画の場合には、画面数だけ
このPIP回路を持てばよい。さらに、チャンネルサー
チのように使用する場合には、PIP回路内のメモリを
利用して、ある短時間の画像を記憶し出力することをチ
ャンネル数だけ行うようにしている。
【0016】上記従来のPIP回路では、子画面内の字
幕を読みやすくするために、子画面の信号の周波数特性
を広帯域化し、子画面を高画質化することで対応してい
るが、この広帯域化により逆に折り返しノイズが増加す
ることになり画質を悪化させる場合もある。従って、広
帯域化による画質向上で字幕を読みやすくすることには
限度があり、図4に示すように、子画面の字幕はどうし
ても表示サイズが小さいので、非常に読みずらいもの
や、読むことが困難なものとなってしまうことが多かっ
た。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】そこで、前述したよう
に、本発明者は字幕を読みやすくするために、子画面内
の字幕を親画面内に拡大表示することを提案したが、こ
れも前述したように、親画面内に字幕のある映像では、
この親画面の字幕と子画面側から拡大表示した字幕が重
なり合う場合がり、親画面本来の字幕が判別困難となる
ことがあった。さらには、子画面自体の表示位置が親画
面本来の字幕と重なる場合があり、親画面本来の字幕の
一部が読めなくなってしまうこともあった。
【0018】この発明は、子画面内の字幕を読みやすく
するため、親画面内に子画面の字幕を拡大表示した場合
でも、その拡大表示した字幕が親画面本来の字幕に影響
を与えないディスプレイ装置、さらには、子画面を親画
面本来の字幕と重ならない位置に表示できるディプレイ
装置を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために本発明は、通常の表示画面である親画面の内
側、または外側に、画像圧縮した子画面を表示する子画
面表示回路を有するディスプレイ装置において、前記親
画面内の親画面字幕の存在を検出し、検出信号を出力す
る親画面字幕検出回路と、前記検出信号に基づき前記親
画面字幕の位置を計算し、前記親画面内の親画面字幕の
ない位置に、前記子画面内にある字幕を移動すると共
に、その移動した字幕を前記子画面内に表示される場合
に対して拡大して表示する子画面字幕移動回路とを設け
たことを特徴とするディスプレイ装置を提供するもので
ある。
【0020】
【実施例】本発明は、子画面中の字幕を親画面側に拡大
表示し、さらに、拡大表示位置を親画面本来の字幕位置
と重ならない位置とすることにより、親画面の字幕と拡
大表示した子画面字幕との区別を明確にし、より読みや
すい字幕を実現したものである。なお、ここでいう拡大
とは、前述したように、子画面内に表示した場合と比較
して拡大して字幕を表示することであり、子画面に映し
出していた映像を親画面に映し出した場合の字幕の大き
さから見れば縮小された字幕となることもある。
【0021】本発明の第1実施例の要部(請求項1に対
応)を図1に示す。31は親画面用映像信号入力端子
(図6の端子4〜6に対応)であり、この端子31から
入来する映像信号に対して子画面を挿入したり、子画面
の字幕信号を挿入する。
【0022】32は子画面用映像信号入力端子(図6の
端子1に対応)であり、端子32より入来する映像信号
は、従来と同様のPIP回路35(またはPOP回路)
により子画面信号に変換され、スイッチ37により親画
面信号に挿入されて出力される。PIP回路35は、図
6のブロック7〜ブロック25に対応し、スイッチ37
は図6のスイッチ26に対応している。
【0023】36は子画面字幕移動回路であり、この回
路が、子画面内の字幕を抜き出し、その子画面字幕を親
画面内の字幕のない位置に拡大表示する機能を有してい
る(この機能については後述する)。拡大表示される子
画面の字幕信号(Y信号)が、子画面字幕移動回路36
からスイッチ38に出力される。
【0024】スイッチ38は、子画面字幕移動回路36
から供給される制御信号に応じて切換わり、拡大表示さ
れる子画面の字幕信号を親画面に挿入する。スイッチ3
8から出力された信号は出力端子40から映像表示部
(図示せず)に供給され、表示される。
【0025】子画面及び子画面字幕の表示位置や表示サ
イズの制御は、水平同期信号(H.SYNC)入力端子33、垂
直同期信号(V.SYNC)入力端子34から入来するH.SYNC,
V.SYNC に基づいて行う。さらに、子画面字幕の表示位
置の制御には、親画面字幕検出回路39の出力である検
出信号も用いる。この親画面字幕検出回路39は、親画
面内の字幕の存在を検出し、字幕があった場合に検出信
号を出力する。
【0026】子画面字幕移動回路36は、この検出信号
に基づいて、親画面字幕の位置を計算し、子画面字幕が
親画面字幕と重ならないように、子画面字幕の表示位置
を調整する。表示位置の調整は、スイッチ38の切り換
えタイミングを制御することにより行う。
【0027】本実施例により、子画面内の字幕(ここで
はOH! Airplane)を拡大移動した例を図3
に示す。同図(a)はアスペクト比4:3の画面でPI
P表示を行った例であり、同図(b)はアスペクト比1
6:9の画面でPOP表示を行った例である。子画面内
にも子画面の字幕は表示される。子画面内の字幕が親画
面内に拡大表示され、読みやすい字幕となっている。
【0028】同図(c)に示す例が、本実施例の特徴を
示す例である。従来は、図5(a)に示したように移動
した子画面字幕が親画面字幕と重なっていたが、本実施
例では、親画面字幕の位置を検出し、子画面字幕の表示
位置を親画面字幕のない位置に変えることができるの
で、子画面字幕と親画面字幕との重複を防止できる。
【0029】次に、子画面字幕移動回路36の動作につ
いて説明する。まず、子画面の字幕を親画面側に移動し
表示する移動方法であるが、これは既に考えられている
字幕移動回路での方法を利用すればよい。その字幕移動
回路の一例を図2に示し簡単に動作を説明する。
【0030】この回路は、通常字幕は白であり、字幕の
輝度レベルが画面内で最大ピーク値を持つことから、字
幕を通常の映像信号と区別できることを利用している。
字幕の輝度レベルを検出して字幕信号のみを抜き出し、
その字幕信号をメモリ内に書き込み、次に映像表示タイ
ミング中に読み出しを行い字幕移動を行っている。
【0031】図2において、入力端子51より入来する
子画面映像信号の輝度信号は、A/Dコンバータ55で
ディジタル信号に変換される。ディジタル化された信号
は、ペデスタル検出回路56によりその信号のペデスタ
ル検出が行われる。
【0032】輝度信号から検出回路56で検出したペデ
スタルレベルを基準として、加算器61により字幕部分
を正確に抜き取り、フィールドメモリ57に書き込む。
入力端子52,53より入力された水平、垂直同期信号
から、ライン検出回路59で偶数、奇数フィールドを判
別し、字幕の書き込み、読み出しのタイミングを検出す
る。メモリコントロール回路60は、ライン検出回路5
9からのタイミング信号に基づきメモリ57を制御す
る。メモリ57はメモリコントロール回路60からの読
出し制御信号に応じて字幕を出力する。その信号をD/
Aコンバータ62により、アナログ信号に変換して出力
する。D/Aコンバータ62の出力を図1に示すスイッ
チ回路38に供給し、制御信号により字幕表示タイミン
グでスイッチ回路38を切り換えることにより、親画面
内に子画面字幕を移動して表示する。
【0033】次に、子画面字幕の大きさを拡大する動作
について説明する。字幕の検出を行いメモリ57に記憶
させる部分までは、前記した移動回路の動作と全く同じ
である。ここで、親画面の字幕と区別がつき、かつ、観
賞者の読みやすい字幕の大きさの最小値が、仮に原画の
字幕の大きさ(親画面に表示した場合の大きさ)の約1
/2であったとすると、原信号の字幕を1/2迄圧縮す
ればよい。子画面信号は、原信号を1/3あるいは1/
4程度に圧縮したものであるので、子画面から比べた場
合、原信号の1/2圧縮は2倍程度の拡大となる。この
字幕の圧縮は、原理的に子画面信号を作る圧縮と同じで
あり、フィールドメモリ57に記憶させた字幕の呼出
を、前述した移動動作の1/2にすることで1/2圧縮
ができる。呼出を1/2にするとは、例えば、原信号を
1/2に間引いてメモリに書込む、または、原信号をそ
のまま書込み、読出しを書込みの1/2のタイミングで
行うことである。
【0034】上述のことから、子画面の字幕の大きさを
拡大するには、フィールドメモリコントロール回路60
によるメモリ57の呼出を1/2にすればよい。さら
に、字幕の大きさを2/3にしたいときは、呼出を2/
3にする。このように、メモリの呼出を可変とすること
で字幕の大きさを2段階あるいは何段階かに変えること
ができる。
【0035】次に、子画面から親画面内に移動した字幕
が、親画面本来の字幕と重ならないための表示位置制御
について説明する。まず、親画面の字幕の存在の有無
を、図1の親画面字幕検出回路39にて行う。ここで、
図2に示した加算器61の出力は字幕信号であるので、
この字幕信号を字幕の存在の検出信号として利用する。
よって、親画面字幕検出回路39の回路構成は、図2に
示すブロック55,56,11と同一の構成でよい。
(既に親画面用の字幕移動回路を備えている場合には、
新たに検出回路39を設ける必要はない。)
【0036】図2に示したような字幕移動回路では、字
幕の移動位置(表示位置)は、H.SYNC,V.SY
NCに基づくライン検出回路59のライン検出によって
決定している。従って、親画面内に移動した字幕の表示
位置を可変するには、ライン検出回路59に親画面の字
幕位置検出部(マイコン等で構成)を付加し、ライン検
出を制御すればよい。
【0037】前記した親画面の字幕の検出信号を、この
親画面字幕位置検出部に供給する。検出部では、V.S
YNCが入来してからのH.SYNCの数をカウントす
ることで、検出信号が何ライン目で発生したかを検出
し、親画面の字幕の位置を検出する。次に、ライン検出
回路59は、検出した位置を基に子画面字幕信号を何ラ
イン目に出力すべきかを判断し、ライン検出出力(タイ
ミング信号)を制御する。これによって、親画面に字幕
があった場合でも、親画面側に移動した子画面字幕が親
画面字幕に重なって表示されることを防止できるので、
親画面の字幕の有無に関係なく、より読みやすい子画面
字幕を提供できる。
【0038】次に、第2実施例(請求項2に対応)につ
いて説明する。この実施例は、拡大表示する子画面字幕
ばかりでなく、子画面自体の表示位置をも親画面字幕の
表示位置と重ならないようにしたものである。
【0039】第2実施例は、第1実施例のPIP回路3
5のPIPデコーダーに、第1実施例と同様の親画面の
字幕位置検出部(マイコン等で構成)を付加し、親画面
字幕検出回路39からの親画面の字幕の検出信号をこの
字幕位置検出部に供給する。そして、PIPデコーダー
によるスイッチ26(図6参照)の制御信号を可変し、
子画面の表示位置を制御する。なお、第1実施例で子画
面字幕移動回路36に設けた親画面の字幕位置検出部の
位置検出信号を、直接PIPデコーダーに供給するよう
にしてもよい。
【0040】このように、第2実施例は、子画面字幕ば
かりでなく子画面自体の表示位置をも親画面字幕の表示
位置と重ならないようにできるので、より一層字幕の読
みやすい表示画面を提供できる。
【0041】さらに、他の実施例として、本発明者の先
の出願(特願平5−96652号)に示した字幕カラー
回路を付加し、拡大表示した子画面字幕の色を制御し
て、親画面の背景や親画面の字幕と子画面字幕との区別
をより明確にしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上の通り、この発明になるディスプレ
イ装置は、次の効果を有する。 (イ)請求項1記載のディスプレイ装置は、子画面内の
字幕を親画面側に拡大して表示できると共に、親画面側
に移動した子画面字幕が親画面字幕に重なって表示され
ることを防止できるので、親画面の字幕の有無に関係な
く、より読みやすい子画面字幕を提供できる。
【0043】(ロ)請求項2記載のディスプレイ装置
は、子画面字幕ばかりでなく子画面自体の表示位置をも
親画面字幕の表示位置と重ならない位置にできるので、
より一層字幕の読みやすい表示画面を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の要部を示すブロック構成図であ
る。
【図2】実施例の子画面字幕移動回路のブロック構成図
である。
【図3】実施例による画面表示の例を示す図である。
【図4】従来のPIP表示とPOP表示の例を示す図で
ある。
【図5】子画面内の字幕を親画面内に拡大表示した時の
問題を説明するための図である。
【図6】従来のPIP回路のブロック構成図である。
【符号の説明】
31 親画面用映像信号入力端子 32 子画面用映像信号入力端子 33 水平同期信号(H.SYNC)入力端子 34 垂直同期信号(V.SYNC)入力端子 35 PIP回路 36 子画面字幕移動回路 37,38 スイッチ 39 親画面字幕検出回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常の表示画面である親画面の内側、また
    は外側に、画像圧縮した子画面を表示する子画面表示回
    路を有するディスプレイ装置において、 前記親画面内の親画面字幕の存在を検出し、検出信号を
    出力する親画面字幕検出回路と、 前記検出信号に基づき前記親画面字幕の位置を計算し、
    前記親画面内の親画面字幕のない位置に、前記子画面内
    にある字幕を移動すると共に、その移動した字幕を前記
    子画面内に表示される場合に対して拡大して表示する子
    画面字幕移動回路とを設けたことを特徴とするディスプ
    レイ装置。
  2. 【請求項2】通常の表示画面である親画面の内側に、画
    像圧縮した子画面を表示する子画面表示回路を有するデ
    ィスプレイ装置において、 前記親画面内の親画面字幕の存在を検出し、検出信号を
    出力する親画面字幕検出回路と、 前記検出信号に基づき前記親画面字幕の位置を計算し、
    前記親画面内の親画面字幕のない位置に、前記子画面内
    にある字幕を移動すると共に、その移動した字幕を前記
    子画面内に表示される場合に対して拡大して表示する子
    画面字幕移動回路とを設け、 前記子画面表示回路は、前記検出信号に基づき前記親画
    面字幕の位置を計算し、前記親画面内の親画面字幕のな
    い位置に子画面を表示することを特徴とするディスプレ
    イ装置。
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