JPH07184118A - 二画面テレビ - Google Patents
二画面テレビInfo
- Publication number
- JPH07184118A JPH07184118A JP5324918A JP32491893A JPH07184118A JP H07184118 A JPH07184118 A JP H07184118A JP 5324918 A JP5324918 A JP 5324918A JP 32491893 A JP32491893 A JP 32491893A JP H07184118 A JPH07184118 A JP H07184118A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- signal
- aspect ratio
- memory
- edtv
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Studio Circuits (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、アスペクト比４：３の画面の中に
横長の画面が挿入されているような映像ソフトが子画面
に入力された場合に対応する、二画面テレビに関するも
ので、ＥＤＴＶ信号とＮＴＳＣ方式による標準テレビジ
ョン信号とを選択的に受信可能とする子画面において、
ＥＤＴＶ識別信号を検出する検出回路を用いることによ
り、子画面にＥＤＴＶ信号が入力された場合に、この切
り替えを自動的に行うことを目的とする。 【構成】 本発明の二画面テレビは、検出回路１と子画
面表示回路２により構成され、検出回路１によりＥＤＴ
Ｖ信号を検出し、その出力に応じて子画面表示回路２に
より子画面のサイズを自動的に変える。
横長の画面が挿入されているような映像ソフトが子画面
に入力された場合に対応する、二画面テレビに関するも
ので、ＥＤＴＶ信号とＮＴＳＣ方式による標準テレビジ
ョン信号とを選択的に受信可能とする子画面において、
ＥＤＴＶ識別信号を検出する検出回路を用いることによ
り、子画面にＥＤＴＶ信号が入力された場合に、この切
り替えを自動的に行うことを目的とする。 【構成】 本発明の二画面テレビは、検出回路１と子画
面表示回路２により構成され、検出回路１によりＥＤＴ
Ｖ信号を検出し、その出力に応じて子画面表示回路２に
より子画面のサイズを自動的に変える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アスペクト比４：３の
画面の中に横長の画面が挿入されているような映像ソフ
トが子画面に入力された場合に対応する、二画面テレビ
に関するものである。
画面の中に横長の画面が挿入されているような映像ソフ
トが子画面に入力された場合に対応する、二画面テレビ
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、ハイビジョン、ワイドテレビ等の
普及に伴って、アスペクト比１６：９の映像ソフトが増
えてきており、二画面テレビに於いても子画面を１６：
９で表示することが考案されている。たとえば、特開平
４ー１８０３７３号公報に記載されたようなものであ
る。
普及に伴って、アスペクト比１６：９の映像ソフトが増
えてきており、二画面テレビに於いても子画面を１６：
９で表示することが考案されている。たとえば、特開平
４ー１８０３７３号公報に記載されたようなものであ
る。
【０００３】以下、図面を用いて簡単に従来の二画面テ
レビについて説明する。図２は従来の二画面テレビのブ
ロック図である。
レビについて説明する。図２は従来の二画面テレビのブ
ロック図である。
【０００４】図２において、２は４：３と１６：９のい
ずれのアスペクトでも表示可能な子画面表示回路、３は
親画面信号入力端子、４はアスペクト比４：３の画面の
中に横長の画面が挿入されているような映像ソフトが入
力される子画面信号入力端子、５は映像信号を表示する
表示装置、６は親画面信号の入力端子３より入力された
映像信号から水平・垂直の同期信号を再生する同期再生
回路部、７は同期再生回路部６の出力信号を入力として
メモリの制御を行う出力制御部、８は子画面信号入力端
子４より入力された映像信号の水平・垂直の帯域制限を
する空間フィルタ、９は空間フィルタ８から出力された
映像信号の１画面分を記憶する画面メモリ、１０は子画
面信号入力端子４より入力された映像信号から水平・垂
直の同期信号を再生する同期再生回路部、１１は同期再
生回路部１０の出力信号を入力としてメモリの制御を行
う入力制御部、１２は画面メモリ９から出力された映像
信号の１水平期間を記憶するラインメモリ、１３は画面
メモリ９の出力をＫ倍する第１の乗算器、１４はライン
メモリ１２の出力をＪ倍する第２の乗算器、１５は乗算
器１３と乗算器１４の出力の和をとる加算器、１６は親
画面の表示領域では親画面信号入力３を子画面の表示領
域では加算器１５の出力を選択する信号切換器である。
ずれのアスペクトでも表示可能な子画面表示回路、３は
親画面信号入力端子、４はアスペクト比４：３の画面の
中に横長の画面が挿入されているような映像ソフトが入
力される子画面信号入力端子、５は映像信号を表示する
表示装置、６は親画面信号の入力端子３より入力された
映像信号から水平・垂直の同期信号を再生する同期再生
回路部、７は同期再生回路部６の出力信号を入力として
メモリの制御を行う出力制御部、８は子画面信号入力端
子４より入力された映像信号の水平・垂直の帯域制限を
する空間フィルタ、９は空間フィルタ８から出力された
映像信号の１画面分を記憶する画面メモリ、１０は子画
面信号入力端子４より入力された映像信号から水平・垂
直の同期信号を再生する同期再生回路部、１１は同期再
生回路部１０の出力信号を入力としてメモリの制御を行
う入力制御部、１２は画面メモリ９から出力された映像
信号の１水平期間を記憶するラインメモリ、１３は画面
メモリ９の出力をＫ倍する第１の乗算器、１４はライン
メモリ１２の出力をＪ倍する第２の乗算器、１５は乗算
器１３と乗算器１４の出力の和をとる加算器、１６は親
画面の表示領域では親画面信号入力３を子画面の表示領
域では加算器１５の出力を選択する信号切換器である。
【０００５】以上のように構成された二画面テレビにつ
いて、以下その動作を説明する。まず、アスペクト比
４：３の子画面表示を行う場合には、画面メモリ９に映
像信号を書き込むときに子画面の圧縮比に応じて画素数
や走査線数を間引く。空間フィルタ８は間引く際の折り
返し歪を低減する。画面メモリ９への書き込みは入力制
御部１１により子画面の同期に合わせて制御される。画
面メモリ９からの読みだしは出力制御部７により、親画
面の同期に合わせて制御される。乗算器１４の乗算係数
Ｋ＝１、乗算器１３の乗算係数Ｊ＝０と設定し、結局、
画面メモリ９の出力が子画面信号となる。信号切換えは
信号切換器１６で行い、画面メモリ９を読んでいる期間
に対応するときに加算器１５の側に、それ以外の期間は
親画面信号入力端子３側に接続する。
いて、以下その動作を説明する。まず、アスペクト比
４：３の子画面表示を行う場合には、画面メモリ９に映
像信号を書き込むときに子画面の圧縮比に応じて画素数
や走査線数を間引く。空間フィルタ８は間引く際の折り
返し歪を低減する。画面メモリ９への書き込みは入力制
御部１１により子画面の同期に合わせて制御される。画
面メモリ９からの読みだしは出力制御部７により、親画
面の同期に合わせて制御される。乗算器１４の乗算係数
Ｋ＝１、乗算器１３の乗算係数Ｊ＝０と設定し、結局、
画面メモリ９の出力が子画面信号となる。信号切換えは
信号切換器１６で行い、画面メモリ９を読んでいる期間
に対応するときに加算器１５の側に、それ以外の期間は
親画面信号入力端子３側に接続する。
【０００６】次に、アスペクト比１６：９で拡大した子
画面表示の場合について説明する。アスペクト比４：３
の場合と異なるのは垂直方向に拡大するために子画面の
走査線数を増やす点である。すなわち４：３と１６：９
の子画面の高さを等しくするためには、３本の走査線か
ら４本の走査線を作る必要がある。これを実現するには
ラインメモリ１２を用いて上下のラインの情報を乗算係
数ＪとＫの設定値によって混合すればよい。乗算係数Ｊ
とＫの値は
画面表示の場合について説明する。アスペクト比４：３
の場合と異なるのは垂直方向に拡大するために子画面の
走査線数を増やす点である。すなわち４：３と１６：９
の子画面の高さを等しくするためには、３本の走査線か
ら４本の走査線を作る必要がある。これを実現するには
ラインメモリ１２を用いて上下のラインの情報を乗算係
数ＪとＫの設定値によって混合すればよい。乗算係数Ｊ
とＫの値は
【０００７】
【表１】
【０００８】のように設定する。このようにして、子画
面の垂直方向の拡大を実現することができる。
面の垂直方向の拡大を実現することができる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、子画面
のアスペクト切換えはリモコン等を用いてユーザーが行
わなければならないという欠点があった。
のアスペクト切換えはリモコン等を用いてユーザーが行
わなければならないという欠点があった。
【００１０】本発明は、子画面にワイドアスペクト比の
ＥＤＴＶ信号が入力された場合に、この切換えを自動的
に行うことが可能な二画面テレビを提供するものであ
る。
ＥＤＴＶ信号が入力された場合に、この切換えを自動的
に行うことが可能な二画面テレビを提供するものであ
る。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明の二画面テレビは、ワイドアスペクト比のＥＤ
ＴＶ識別信号を検出する検出回路と、その出力に応じて
子画面のサイズを変えることができる子画面表示回路に
より構成される
に本発明の二画面テレビは、ワイドアスペクト比のＥＤ
ＴＶ識別信号を検出する検出回路と、その出力に応じて
子画面のサイズを変えることができる子画面表示回路に
より構成される
【００１２】
【作用】本発明によれば、検出回路によりワイドアスペ
クト比のＥＤＴＶ信号を検出し、その出力に応じて子画
面表示回路により子画面のサイズを自動的に変えること
ができる。
クト比のＥＤＴＶ信号を検出し、その出力に応じて子画
面表示回路により子画面のサイズを自動的に変えること
ができる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の一実施例における二画面テレ
ビについて図１を参照しながら説明する。第１図は本発
明の一実施例を示す二画面テレビのブロック図である。
ビについて図１を参照しながら説明する。第１図は本発
明の一実施例を示す二画面テレビのブロック図である。
【００１４】図１に於いて、１はワイドアスペクト比の
ＥＤＴＶ識別信号を検出する検出回路、２は４：３と１
６：９のいずれのアスペクトでも表示可能な子画面表示
回路、３は親画面信号入力端子、４はアスペクト比４：
３の画面の中にワイドアスペクト比の画面が挿入されて
いるような映像ソフトが入力される子画面信号入力端
子、５は映像信号を表示する表示装置、６は親画面信号
の入力端子３より入力された映像信号から水平・垂直の
同期信号を再生する同期再生回路部、７は同期再生回路
部６の出力信号を入力としてメモリの制御を行う出力制
御部、８は子画面信号の入力端子４より入力された映像
信号の水平・垂直の帯域制限をする空間フィルタ、９は
空間フィルタ８から出力された映像信号の１画面分を記
憶する画面メモリ、１０は子画面信号の入力端子４より
入力された映像信号から水平・垂直の同期信号を再生す
る同期再生回路部、１１は同期再生回路部１０の出力信
号を入力としてメモリの制御を行う入力制御部、１２は
画面メモリ９から出力された映像信号の１水平期間を記
憶するラインメモリ、１３は画面メモリ９の出力をＫ倍
する第１の乗算器、１４はラインメモリ１２の出力をＪ
倍する第２の乗算器、１５は乗算器１３と乗算器１４の
出力の和をとる加算器、１６は親画面の表示領域では親
画面信号入力３を子画面の表示領域では加算器１５の出
力を選択する信号切換器である。
ＥＤＴＶ識別信号を検出する検出回路、２は４：３と１
６：９のいずれのアスペクトでも表示可能な子画面表示
回路、３は親画面信号入力端子、４はアスペクト比４：
３の画面の中にワイドアスペクト比の画面が挿入されて
いるような映像ソフトが入力される子画面信号入力端
子、５は映像信号を表示する表示装置、６は親画面信号
の入力端子３より入力された映像信号から水平・垂直の
同期信号を再生する同期再生回路部、７は同期再生回路
部６の出力信号を入力としてメモリの制御を行う出力制
御部、８は子画面信号の入力端子４より入力された映像
信号の水平・垂直の帯域制限をする空間フィルタ、９は
空間フィルタ８から出力された映像信号の１画面分を記
憶する画面メモリ、１０は子画面信号の入力端子４より
入力された映像信号から水平・垂直の同期信号を再生す
る同期再生回路部、１１は同期再生回路部１０の出力信
号を入力としてメモリの制御を行う入力制御部、１２は
画面メモリ９から出力された映像信号の１水平期間を記
憶するラインメモリ、１３は画面メモリ９の出力をＫ倍
する第１の乗算器、１４はラインメモリ１２の出力をＪ
倍する第２の乗算器、１５は乗算器１３と乗算器１４の
出力の和をとる加算器、１６は親画面の表示領域では親
画面信号入力３を子画面の表示領域では加算器１５の出
力を選択する信号切換器である。
【００１５】このように構成された二画面テレビについ
て、以下その動作を説明する。図１で示される本発明の
子画面表示回路２の動作は従来の場合と基本的には全く
同じであり、４：３と１６：９のいずれのアスペクトで
も乗算係数ＪとＫの値を変えることによって表示が可能
である。そこで、子画面信号入力端子４にワイドアスペ
ト比のＥＤＴＶ信号が入力された場合には、検出回路１
でワイドアスペクト比のＥＤＴＶ信号を検出した際には
１６：９の表示に自動的に切換える。これは乗算係数Ｊ
とＫの値を（表１）のように変えることで簡単に行うこ
とができる。ワイドアスペクト比のＥＤＴＶ信号の検出
は、例えば、垂直帰線期間に挿入されたワイドアスペク
ト比のＥＤＴＶ識別信号を用いて行う。
て、以下その動作を説明する。図１で示される本発明の
子画面表示回路２の動作は従来の場合と基本的には全く
同じであり、４：３と１６：９のいずれのアスペクトで
も乗算係数ＪとＫの値を変えることによって表示が可能
である。そこで、子画面信号入力端子４にワイドアスペ
ト比のＥＤＴＶ信号が入力された場合には、検出回路１
でワイドアスペクト比のＥＤＴＶ信号を検出した際には
１６：９の表示に自動的に切換える。これは乗算係数Ｊ
とＫの値を（表１）のように変えることで簡単に行うこ
とができる。ワイドアスペクト比のＥＤＴＶ信号の検出
は、例えば、垂直帰線期間に挿入されたワイドアスペク
ト比のＥＤＴＶ識別信号を用いて行う。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明の二画面テレビによ
れば、ワイドアスペクト比のＥＤＴＶ信号を検出し、そ
の検出出力に応じて子画面のサイズを自動的に変えるこ
とができる。
れば、ワイドアスペクト比のＥＤＴＶ信号を検出し、そ
の検出出力に応じて子画面のサイズを自動的に変えるこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例を示す二画面テレビのブロッ
ク図
ク図
【図２】従来の二画面テレビの一例を示すブロック図
１ 検出回路 ２ 子画面表示回路 ３ 親画面信号入力端子 ４ 子画面信号入力端子 ５ 表示装置 ６ 同期再生回路 ７ 出力制御部 ８ 空間フィルタ ９ 画面メモリ １０ 同期再生回路 １１ 入力制御部 １２ ラインメモリ １３ 乗算器 １４ 乗算器 １５ 加算器 １６ 信号切換器
Claims (1)
- 【請求項１】 ワイドアスペクト比のＥＤＴＶ信号とＮ
ＴＳＣ方式による標準テレビジョン信号とを選択的に受
信可能とする子画面の受信回路であって、ＥＤＴＶ識別
信号を検出する検出回路と、その出力に応じて子画面の
サイズを自動的に変えることができる子画面表示回路と
を備えた二画面テレビ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5324918A JPH07184118A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 二画面テレビ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5324918A JPH07184118A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 二画面テレビ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07184118A true JPH07184118A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18171072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5324918A Pending JPH07184118A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 二画面テレビ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07184118A (ja) |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP5324918A patent/JPH07184118A/ja active Pending
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