JP3099989U - 製麺装置 - Google Patents

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松元 吉久
末岡 貞之
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株式会社得得
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Abstract

 【課題】 材料の異なる麺類の製造や、太さの異なる麺類の製造にも容易に柔軟に対応できる製麺装置を提供する。
 【解決手段】 本考案の実施形態に係る製麺装置1は、麺生地から麺類を押し出し成形する押出部10と、押出部10を支える基台部20とからなる。押出部10は、基台部20に回動自在に取り付けられた支柱11と、この支柱11に固定された駆動機構12と、この駆動機構12に対してスライド可能に取り付けられたシリンダ部13を備えている。シリンダ部13は、麺類を押し出し成形するための小孔が多数設けられたノズル付きシリンダ132を3つ備えている。
【選択図】 図1

Description

 本考案は、蕎麦、うどん等の麺類を製造する製麺装置に関し、特に、押し出し成形により麺類を製造する製麺装置に関する。
 従来から、押し出し成形により麺類を製造する製麺装置が開発されている。例えば、下記特許文献1には、原料に小麦粉等のつなぎ材料や水等を加えて練ることで作成された麺生地を、押し出し成形して麺類を製造する麺類押出成形機が開示されている。
特開平8−294350号公報
 図8は、特許文献1に開示されている麺類押出成形機500の構成を示す側面図であり、図9は、その正面図である。図8及び図9に示すように、この麺類押出成形機500は、主として、押し出し成形されてくる麺類を受ける容器508を載置する載置台501と、この載置台501の上方に所定距離だけ間隔を置いて配置された主ハウジング部503と、この主ハウジング部503の載置台510に面する側に出し入れ自在に装着される成形型部材505と、主ハウジング部503の成形型部材505が装着される側とは反対の側に取り付けられた成形作動部材(エアーシリンダ)504とを備えている。また、主ハウジング部503は、支柱502にて、載置台501に支持されている。
 また、上記特許文献1には、この装置を用いる製麺方法として、以下に示す方法が開示されている。まず、作業者が所定量の蕎麦粉を練り上げる麺打ちを行って麺生地を作成する。そして、成形型部材505を主ハウジング部503から手前に引き出して、この麺生地を成形型部材505のシリンダ空間内に入れてから、成形型部材505を押し込んで元の位置に戻す。続いて、エアーシリンダ504内に圧縮エアーを送り込み、エアーシリンダ504のピストンを上記シリンダ空間内へと押し込む。成形型部材505の下端には、多数の細い貫通穴が設けられており、シリンダ空間内の麺生地が上記ピストンに押されて、貫通穴から成形された蕎麦麺が出てくる。
 ところで、蕎麦やうどん等の麺類を提供する店舗では、メニューとして蕎麦のみを提供するよりも、蕎麦とうどん等、複数種類の麺類を提供する店舗が多い。ところが、上記特許文献1記載の麺類押出成形機は、1つの成形型部材しか備えておらず、蕎麦麺を生成してからうどん麺を生成する際には、成形型部材を交換したり、完全に洗浄する必要が生じ、非常に手間がかかる。
 また、蕎麦粉に含まれるタンパクが抗原といわれる蕎麦アレルギーの人のことを考慮した場合、蕎麦とうどんの形成に1つの成形型部材を使用することは好ましくない。また、お客さんによって、麺の太さの嗜好が異なるが、これに対応しようとしても、1つの成形型部材しか備えていないのでは、なかなか対応できない。
 本考案は、このような課題に鑑みてなされたものであり、材料の異なる麺類の製造や、太さの異なる麺類の製造にも容易に柔軟に対応できる製麺装置を提供することを目的とする。
 上記課題を解決するために、本考案に係る製麺装置は、蕎麦、うどん等の麺類を押し出し成形により製造する製麺装置であって、麺生地から麺類を押し出し成形のための小孔が多数設けられたシリンダを3つ有するシリンダ部と、押し出し成形するために前記シリンダ内に嵌められるピストンを有する駆動手段と、を備え、前記シリンダと前記ピストンは、3つのシリンダのうち何れか1つのシリンダが前記ピストンと嵌合する位置に位置決めされるよう、相対的に移動可能に構成されていることを特徴とする。
 さらに、本考案に係る製麺装置は、前記シリンダ部は、前記3つのシリンダが直線状に並んでプレートに固定された構成であり、前記ピストン部が前記駆動手段に対してスライド可能に構成されていることを特徴とする。
 本考案に係る製麺装置によれば、材料の異なる麺類の製造や、太さの異なる麺類の製造にも容易に柔軟に対応することができる。
 以下、図面を参照しながら本考案の実施の形態について詳細に説明する。
 まず、本考案の実施の形態に係る製麺装置の構成について説明する。図1は、本考案の実施の形態に係る製麺装置1の概略構成を示す図である。同図に示すように、製麺装置1は、麺生地から麺類を押し出し成形する押出部10と、押出部10を支える基台部20とからなる。押出部10は、基台部20に回動自在に取り付けられた支柱11と、この支柱11に固定された駆動機構12(図1では、カバーに覆われており不図示)と、この駆動機構12に対してスライド可能に取り付けられたシリンダ部13を備えている。基台部20は、押出部10により成形された麺類を茹でるための茹で釜21、茹で釜21内のお湯の温度を調節するための制御パネル211、及びシリンダ部13の洗浄等を行うための水道蛇口231を有する流し23を備えている。
 次に、押出部10の詳細について、図2乃至図6を参照して詳細に説明する。図2は、シリンダ部13を除く押出部10の側面図(図1において左側から押出部を見た図)、図3は、シリンダ部13を除く押出部10の正面図(図1において手前側から押出部を見た図)である。上述したように押出部10は、主として、支柱11と、この支柱11に固定部材15で固定された駆動機構12と、シリンダ部13とから構成される。また、駆動機構12及び固定部材15の周囲にはステンレスのカバー14が設けられている。このため、駆動機構12の大部分は外部からは見えないため、同図では、点線で描いている。
 駆動機構12は、駆動機構12のON・OFFを切り替えるためのハンドバルブ121、駆動力の出力部材としてのピストン122を備えている。ハンドバルブ121は、操作者に近い位置であるカバー14の正面に設けられている。ピストン122は、カバー14の下側に突き出るように配置され、その大きさは、後述するシリンダ部13のシリンダ132に丁度嵌るように構成されている。また、駆動機構12は、製麺装置1の外部に設置されたエアーコンプレッサー(図示せず)に接続されており、ハンドバルブ121をONにすると、エアーポンプによる駆動力によって、ピストン122が下方向に下がるように構成されている。
 カバー14の下面には、シリンダ部13をスライド可能に保持するための一組のガイドレール141−1,141−2が設けられている。また、ガイドレール141−2には、後述するシリンダプレート131を固定するための2つの止めネジ143−1,143−2が、それぞれ両端に設けられている。また、ガイドレール141−2の手前側中央部分には、押出部10を回動させて流し23及び茹で釜21の上方に位置させるための取っ手145が設けられている。
 次に、シリンダ部13の構成の詳細について説明する。図4は、シリンダ部13の上面図(図1での上側面)であり、図5は、図4のA−A’線で切断した端面図である。同図に示すように、シリンダ部13は、シリンダプレート131と、シリンダプレート131に固定された3つのシリンダa132−1,シリンダb132−2,シリンダc132−3と、シリンダプレート131の図中左右の両短辺端部に設けられた2つの取っ手134−1,134−2と、から構成されている。
 各シリンダ132は、シリンダプレート131と反対側においてその先端に固定された3つのノズルa133−1,ノズルb133−2,ノズルc133−3を有している。シリンダ132の下端周面及びノズル133の内周面にはネジ溝が刻まれており、ノズル133はシリンダ132下端にねじ込まれて固定されている。よって、ノズル133は、シリンダ132本体に対して着脱可能である。また、シリンダプレート131の図中下側の長辺側面には、4つの切欠a135−1,切欠b135−2,切欠c135−3,切欠d135−4が設けられている。
 また、ノズル133には、シリンダ132内の麺生地を押し出して麺類を成形するための小孔136が多数設けられている。図6は、ノズルの構成を示す図であり、図6(a)はノズルa133−1、図6(b)はノズルb133−2、図6(c)はノズルc133−3の構成を示す図である。同図(a)に示すように、ノズルa133−1は、太麺うどん用ノズルであり、一辺の長さが2.5mmの正方形の小孔が形成されている。また、同図(b)に示すように、ノズルb133−2は、太麺と細麺が混合された混合麺うどん用ノズルであり、一辺の長さが2.5mmの正方形の小孔と、同じく1.5mmの正方形の小孔が、ほぼ2対1の割合の数で形成されている。また、同図(c)に示すように、ノズルc133−3は、蕎麦用ノズルであり、一辺の長さが1.5mmの正方形の小孔と、短辺1.5mm×長辺2.5mmの長方形の小孔が、ほぼ2対1の割合の数で形成されている。
 そして、上記構成を有するシリンダ部13が、シリンダプレート131の一方の短辺側から上記ガイドレール141に挿入されると、シリンダ部13は、シリンダプレート131の両長辺端部において、ガイドレール141に保持される。このように、シリンダ部13がガイドレール141に保持されるので、シリンダ部13は、図1の左右方向にスライド可能である。操作者は、シリンダプレート131に設けられた上記取っ手134を掴んで、スライドさせることができる。
 また、上述したように、シリンダプレート131には、切欠a〜d135が設けられており、上記ガイドレール141−2に設けられた止めネジ143がねじ込まれてこの切欠135に嵌まると、上記シリンダプレート131はガイドレール141に強く固定される。切欠135に止めネジ143が丁度嵌まる位置は、ピストン122が下降した際にシリンダ132内に丁度嵌まる位置になるよう構成されている。
 上述したように、止めネジ143が2つ、切欠135が4つ設けられており、止めネジ143−1が切欠a135−1、止めネジ143−2が切欠b135−2に嵌まってシリンダ部13が固定されている場合には、シリンダa132−1が駆動機構12の真下に位置するように構成されている。また、止めネジ143−1が切欠b135−2、止めネジ143−2が切欠c135−3に嵌まってシリンダ部13が固定されている場合には、シリンダb132−2が駆動機構12の真下に位置するように構成されている。また、止めネジ143−1が切欠c135−3。止めネジ143−2が切欠d135−4に嵌まってシリンダ部13が固定されている場合には、シリンダc132−3が駆動機構12の真下に位置するように構成されている。ピストン122が下降した際には、これら駆動機構12の真下に位置するシリンダ132内に、ピストン122が丁度嵌まるようになっている。
 このように、製麺装置1は、ノズル133を有するシリンダ132を3つ備えているため、蕎麦を希望するお客さんには、シリンダ部13をスライドさせるだけで、シリンダc132−3をピストン122の真下に位置させ、蕎麦麺を素早く簡単に生成することができる。また、太麺うどんを希望するお客さんには、同じくシリンダ部13をスライドさせるだけで、シリンダa132−1をピストン122の真下に位置させ、太麺のうどんを素早く簡単に生成できる。すなわち、シリンダ132やノズル133を交換することなく、容易に素早くお客の嗜好に対応した麺類を生成することができる。さらに、うどん用と蕎麦用のシリンダを完全に分けることができるので、蕎麦アレルギーのお客に対しても安全なうどんを提供することができる。
 なお、ノズル133の小孔136の形状は、上記の形状に限られることなく、蕎麦、うどん、スパゲッティや冷麺等、生成する麺類に合わせて適宜変更可能である。また、ノズル133のみ、又はシリンダ132及びノズル133を交換可能に構成し、様々な寸法・形状のノズル・シリンダを用意することで、さらに多様な麺類を生成することが可能になることは言うまでもない。なお、小孔が設けられたノズル133をシリンダ132本体と別体とせず、シリンダ132本体に直接小孔を設けるようにしても良い。
 次に、この製麺装置1を用いて、麺類を生成する工程について説明する。まず、操作者は、製麺しようとする麺類の麺生地を所望の量だけシリンダ132内に入れる。本実施の形態の製麺装置1は、上述したように、シリンダa132−1は太麺うどん用、シリンダb132−2は混合麺うどん用、シリンダc132−3が蕎麦用であるから、うどんを製麺する場合には、希望する麺類の太さを考慮してシリンダa132−1又はシリンダb132−2内にうどん生地を入れる。また、蕎麦を製麺する場合には、蕎麦生地をシリンダc132−3内に入れる。この時、シリンダ部13をガイドレール131から完全に外す必要はない。シリンダa132−1がピストン122の真下に位置している場合には、シリンダb132−2及びシリンダc132−3の入口は開放され、麺生地を入れることが可能だからである。また、同じく、シリンダb132−2がピストン122の真下に位置する場合には、シリンダa132−1及びシリンダc132−3に麺生地を入れることができるからである。また、同じく、シリンダc132−3がピストン122の真下に位置する場合には、シリンダa132−1及びシリンダb132−2に麺生地を入れることができるからである。よって、操作者は、麺生地を入れたいシリンダ132の入口が開放されるように、シリンダ部13をスライドさせるだけで良い。
 麺生地を入れた後、操作者は、シリンダ部13をスライドさせ、麺生地を入れたシリンダ132をピストン122の真下に移動させる。移動させた後に、止めネジを切欠135にねじ込み、シリンダ部13を固定する。そして、押出部10が茹で釜21の上方に位置していない場合には、取っ手145を握って押出部10を回動させ、茹で釜21の上方に位置させる。
 続いて、操作者は、ハンドバルブ121を操作して、駆動機構12のスイッチをONにする。スイッチがONになると、駆動機構12が始動し、エアーコンプレッサーから圧縮エアーが駆動機構12に送り込まれ、ピストン122が下降を始める。このピストン122の下降により、シリンダ132内の麺生地がピストンに押され、ノズル133に押し付けられる。これにより、麺生地は、ノズル133に設けられた多数の小孔136から、麺形状に成形されて押し出される。なお、ピストン122先端がノズル133に当接すると、駆動機構12が自動的にこの当接を検知して、駆動を停止し、ピストン122が自動的に元の位置に戻るように構成されている。
 そして、操作者が、押し出し成形された麺類を適当な長さ(例えば、20cm)で切断すると、切断された麺類がそのまま茹で釜21の中に落下する。その後は、麺類の材料や麺の太さに応じて、適度な時間茹であげれば良い。なお、茹で釜21内のお湯の温度等は、制御パネル211を操作することで、適宜、調節可能である。
 以上、本実施の形態について詳細に説明したが、本実施の形態に係る製麺装置1は、ノズル付きシリンダを3つ備えているので、シリンダを交換したり洗浄したりすることなく、シリンダ部をスライドさせるという簡単な操作で、蕎麦麺とうどん麺等、複数の麺類を製麺することができる。また、3つのシリンダを備えることで、蕎麦用シリンダ、うどん用シリンダというように、シリンダの用途を固定することができるので、蕎麦アレルギーのお客さんに対しても、蕎麦粉成分が含まれることのない安全な蕎麦以外の麺類を提供することができる。また、ノズルの小孔の大きさを適宜異ならせることができ、ノズル又はノズル付きシリンダを交換することなく、異なる太さの麺類を容易に生成することができる。また、一つのノズルに、大きさの異なる小孔を複数設ければ、太さの異なる麺類が混ざった混合麺を容易に生成することができる。
 なお、本考案は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本考案の主旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば、シリンダ部13の構成は、適宜変更可能であり、図7に示す構成を採用しても良い。図4に示すシリンダ部13と比較すると、図7に示す変形例は、シリンダプレート131の形状と、取っ手134の形状が異なる。同図に示すように、本変形例では、シリンダプレート131は台形状である。また、シリンダプレート131には、軽量化のための穴部137が多数設けられている。また、シリンダプレート131の左右短辺部に設けられた取っ手134の形状も、この左右短辺と平行になるように形成されている。
 図4に示すシリンダ部13では、支柱11を軸として押出部10を回動させた場合、取っ手134が、製麺装置後方の壁にあたって回動範囲が大きく制限されるが、本変形例によれば、シリンダ部13の上側左右端が大きく削られており、回動範囲をより広くとることができる。
 また、本実施の形態では、シリンダの数を3つとしたが、これに限らず、4つ、5つ等、3つ以上であれば、本実施の形態と同様に、異なる麺類の製造や、異なる太さの麺類の製造にも柔軟に対応することができる。但し、上述したように、シリンダ部の横方向が長くなると、押出部の回動範囲が制限されることに留意する必要がある。また、本実施の形態では、シリンダ部をピストン部に対してスライド移動させるように構成されているが、ピストンとシリンダが相対的に移動可能であれば良く、ピストン部をシリンダ部に対して移動させるように構成しても良い。
本考案の実施の形態に係る製麺装置の概略構成を示す斜視図である。 本考案の実施の形態に係る押出部の側面図である。 本考案の実施の形態に係る押出部の正面図である。 本考案の実施の形態に係るシリンダ部の上面図である。 本考案の実施の形態に係るシリンダ部を図4のA−A’線で切断した端面図である。 本考案の実施の形態に係るノズルの構成を示す図である。 本考案の実施の形態に係るシリンダ部の変形例を示す上面図である。 従来技術に係る麺類押出成形機の構成を示す側面図である。 従来技術に係る麺類押出成形機の構成を示す正面図である。
符号の説明
 1   製麺装置
 10  押出部
 11  支柱
 12  駆動機構
 13  シリンダ部
 14  カバー
 20  基台部
 21  茹で釜
 23  流し

Claims (8)

  1.  蕎麦、うどん等の麺類を押し出し成形により製造する製麺装置であって、
     麺生地から麺類を押し出し成形のための小孔が多数設けられたシリンダを3つ有するシリンダ部と、
     押し出し成形するために前記シリンダ内に嵌められるピストンを有する駆動手段と、を備え、
     前記シリンダと前記ピストンは、3つのシリンダのうち何れか1つのシリンダが前記ピストンと嵌合する位置に位置決めされるよう、相対的に移動可能に構成されていることを特徴とする製麺装置。
  2.  前記シリンダ部は、前記3つのシリンダが直線状に並んでプレートに固定された構成であり、前記ピストン部が前記駆動手段に対してスライド可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の製麺装置。
  3.  前記シリンダ部及び前記駆動手段は、支柱周りに一体に回動可能に構成され、
     前記プレートは前記支柱側に短辺である上辺が位置する台形状に形成されていることを特徴とする請求項2記載の製麺装置。
  4.  前記プレートに軽量化のための穴部が複数設けられていることを特徴とする請求項2又は3記載の製麺装置。
  5.  前記3つのシリンダのうち、少なくとも1つのシリンダが蕎麦以外の麺類専用に用いられることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項に記載の製麺装置。
  6.  前記小孔は、前記3つのシリンダでそれぞれ形状が異なることを特徴とする請求項1乃至5何れか1項に記載の製麺装置。
  7.  前記シリンダ部が、大きさの異なる複数種類の小孔が設けられているシリンダを有することを特徴とする請求項6記載の製麺装置。
  8.  前記シリンダ部は、前記シリンダを交換可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至7何れか1項に記載の製麺装置。
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