JP3099884B2 - 遮断器アクチュエータ - Google Patents

遮断器アクチュエータ

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JP3099884B2
JP3099884B2 JP01241664A JP24166489A JP3099884B2 JP 3099884 B2 JP3099884 B2 JP 3099884B2 JP 01241664 A JP01241664 A JP 01241664A JP 24166489 A JP24166489 A JP 24166489A JP 3099884 B2 JP3099884 B2 JP 3099884B2
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クーパー・パワー・システムス・インコーポレーテッド
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/50Manual reset mechanisms which may be also used for manual release
    • H01H71/52Manual reset mechanisms which may be also used for manual release actuated by lever

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  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Breakers (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はスイッチすなわち遮断器を作動せしめる装置
に関し、詳細には遮断器を作動せしめる手動的に作動可
能な装置に関している。
<従来の技術> 米国特許第4,591,679号明細書には手動的に作動可能
なスイッチ作動装置を示している。
<発明が解決しようとする課題> このスイッチ作動装置は故障時に自動的に遮断器を開
としまたはトリップする手段を含まないので遮断器作動
装置としては適当でない。
本発明の目的は上述欠点を除去した遮断器作動装置を
得るにある。
<課題を解決するための手段> 本発明による遮断器作動装置は前述米国特許のスイッ
チ作動装置の構成素子に対応するいくつかの素子を有し
ている。本発明による遮断器作動装置は、フレームと、
軸(前述米国特許のピン44に対応する)の周りにピボッ
ト的に開位置と閉位置との間に運動可能の第1のすなわ
ちスイッチ作動レバー(前述米国特許のリンク38に対応
する)を含む。作動装置は更に、フレームにピボット的
に装架された作動部材すなわちヨーク(前述米国特許の
ヨーク42に対応する)と、スイッチ作動レバーとヨーク
との間に連結されたばね(前述米国特許のばね54に対応
する)とを含む。ヨークはフレームに対して手動的に第
1の位置と第2の位置との間に運動可能で、第1の位置
においてばねはスイッチ作動レバーを一方方向すなわち
開位置に偏倚し、第2の位置においてばねはスイッチ作
動レバーを他方方向すなわち閉位置に偏倚する。作動装
置は更に、スイッチ作動レバーの開位置への運動に応答
して遮断器を開としスイッチ作動レバーの閉位置への運
動に応答して遮断器を閉とするリンク(前述米国特許の
レバー25およびリンク40とに対応する)を含む。
前述米国特許とは相違してスイッチ作動レバーは選択
的に解放可能にフレームに連結される。換言すれば本発
明の作動装置は、フレームに相対的に運動しないように
軸を保持する選択的に解放可能な手段を含む。詳細に
は、望ましい実施例において本発明の作動装置は、フレ
ームに連結されて相対的に第1の位置と第2の位置との
間にピボット運動可能の第2の、すなわちピボットレバ
ーと、該ピボットレバーを第1の位置に保持する選択的
に解放可能な手段を含む。スイッチ作動レバーは軸の周
りにピボット運動可能にピボットレバーに連結される。
スイッチ作動レバーはピボットレバーにれ結されて、ピ
ボットレバーが第1の位置から解放されるとスイッチ作
動レバーはばねの影響を受けて第3の位置に運動し前述
リンクを介して遮断器を開としピボットレバーを第2の
位置に運動せしめるようになされる。
ピボットレバーを第1の位置に保持する選択的に解放
可能な手段は、フレームに相対的に保持位置と非保持位
置との間にピボット運動可能の第3のすなわちトリップ
レバーを含み、該レバーは保持位置にあるときピボット
レバーを第1の位置に保持し、非保持位置にあるときピ
ボットレバーのばねの影響を受けた第2の位置への運動
を許容する。トリップレバーの保持位置と非保持位置と
の間の運動は米国特許第4,791,394号明細書に記載され
たセンサ・トリッパ装置などによって行うことが望まし
い。
遮断器はピボットレバーが第2の位置に運動したとき
スイッチ作動レバーの第3の位置への運動に応答して、
またはピボットレバーが第1の位置にあるときスイッチ
作動レバーの開位置への運動に応答して、開となる。遮
断器はピボットレバーが第1の位置にあるときスイッチ
作動レバーの閉位置への運動に応答して、閉となる。
本発明によれば、それぞれ第1、第2および第3のス
イッチすなわち遮断器とそれぞれの遮断器に接続された
第1、第2および第3の手動的に作動可能の作動装置と
を含む第1、第2および第3の相回路を含む3相電気的
装置が提供される。作動装置はそれぞれ第1、第2およ
び第3の接続されてその故障を検知する第1、第2およ
び第3のセンサ・トリッパ装置と、第1、第2および第
3のセンサ・トリッパ装置のいづれかが故障を検知した
ことに応答して3つの作動装置のすべてを開とするため
にすべての作動装置をトリップする装置とを含む。単一
のセンサ・トリッパ装置の力を使用してすべての作動装
置をトリップするものでなく、トリップされる第1の作
動装置の開となる力を利用して他の2つの作動装置をト
リップするようにしている。従って必要とされる力を最
小とすることができる。
詳細には、この配置は3つの作動装置の各トリップレ
バーのそれぞれがピボット支持される軸を含む。更に、
各作動装置について軸に固定されて共に回転する第4の
すなわち駆動レバーを含む。駆動レバーは関連するトリ
ップレバーのピボット運動による関連する作動装置のト
リップによって駆動レバーにピボット運動を生ぜしめ、
これによって軸のピボット運動と他の2つの駆動レバー
のピボット運動を生ずるように、関連する作動装置に相
対的に配置されている。各駆動レバーは、駆動レバーの
ピボット運動によって関連するトリップレバーが保持位
置から非保持位置に運動しこれによって関連する作動装
置がトリップされるように配置されている。
本発明の重要な特徴として、前述米国特許第4,591,67
9号明細書スイッチ作動装置と同様に作用するが遮断器
作動装置として使用するにも適している。
本発明によればセンサ・トリッパ装置に必要な磁気的
力を最小とすることができる。
本発明によればそれぞれセンサ・トリッパ装置を含む
3つの作動装置と、センサ・トリッパ装置のいづれか1
つによる故障の検出に応答して3つの作動装置のすべて
をトリップする手段とを含み、トリップされる第1の作
動装置の開放力が他の2つの作動装置をトリップするた
めに使用される3相電気的装置が与えられる。これはセ
ンサ・トリッパ装置として必要な力を最小とする。
上述本発明の目的、作用および効果は本発明の望まし
い実施例を例示する図面を参照する以下の説明により明
らかとなされる。
<実 施 例> 本発明の実施例として示す電気的装置2が図示され
る。
装置2は遮断器6を含む。遮断器6は封止されたハウ
ジング8を含んでおり、ハウジング8は端部板10、12上
に装架され、固定および可動の接点18、20を収容する
(第4〜6図参照)。可動の接点20はアクチュエータロ
ッド22に装架されて固定接点18と係合および係合離脱す
るように運動する。
装置2は更に、スイッチすなわち遮断器アクチュエー
タ25を含む。アクチュエータ25はハウジングすなわちフ
レーム30を含み、これは端部板16に装架されてスペーサ
36によって間隔をおかれた2つの側板32によって形成さ
れる。アクチュエータ25は更に、第1のすなわちスイッ
チ作動レバー38を含み、これは軸40の周りに開位置(第
2図、第4図)と閉位置(第5図)との間にピボット的
に運動する。
アクチュエータ25は更に、スイッチ作動レバー38を軸
40の周りにピボット的に開位置と閉位置との間に運動せ
しめる手動的に操作可能な手段を含む。各種任意の手段
を使用可能であるが、望ましい実施例において、軸40か
ら間隔をおかれた点においてスイッチ作動レバー38に連
結されたばね手段とする。各種適宜のばね手段が使用可
能であるが、図示実施例においてばね手段は下端がスイ
ッチ作動レバー38の下端付近に連結された引張りばね42
を含む。ばね42の上端は後述するヨーク44に連結され
る。手動的に操作可能な手段は更に、ばね42の上端をレ
バー38の中心又は軸40の上方において運動させる手段と
して、望ましくはフレーム30にピボット的に装架された
作動部材すなわちヨーク44を含んでいる。
望ましくはヨーク44はフレーム30に装架されてピボッ
トピン45の周りにピボット的に運動する。ばね42の上端
は前述のようにヨーク44の上端付近に連結され、ヨーク
44は第1のすなわち右側の開位置(第1図)と第2のす
なわち左側の閉位置(図示しない)との間にピボット的
にフレーム30に相対的に運動可能であり、開位置におい
てばね42はスイッチ作動レバー38を一方方向すなわち開
位置に向って偏倚し、閉位置においてばね42はスイッチ
作動レバー38を他方方向すなわち閉位置に向って偏倚す
る。
アクチュエータ25は更に、軸40をフレーム30に相対的
にすなわち板32に相対的に運動しないように保持する選
択的に解放可能な手段を含む。各種適宜の選択的に解放
可能な手段が使用可能であるが、望ましい実施例におい
てこの手段は、フレーム30にピボット的に運動可能に連
結されて第1のすなわち下方位置(第2、4、5図)と
第2のすなわち上方位置(第6図)との間に運動する第
2のすなわちピボットレバー50を含む。レバー50はフレ
ーム30に支持されたピン52にピボット的に装架され、上
方に延長する突出部54を有するが、これについては後述
する。スイッチ作動レバー38は軸40の周りにピボット的
に運動可能にピボットレバー50に連結される。詳細に
は、ピボットレバー50は溝孔56(第2図)を有し、スイ
ッチ作動レバー38は溝孔56内に滑動可能に収容されたピ
ボットピン58に連結される。更に、第1図、第2図に示
すように側板32はピン58の両端を滑動可能に収容する整
合した弓形の溝孔60を有する。溝孔56、60は共働してピ
ボットピン58を位置決めし、従ってピボットレバー50の
任意の位置に対して軸40を固定位置に位置決めする。す
なわち、軸40の位置はピボットレバー50が下方位置にあ
るとき固定される。また、スイッチ作動レバー38はピボ
ットレバー50に相対的に開位置(第2、4図)と閉位置
(第5図)との間に可動である。
スイッチ作動レバー38と第1のレバー50との連結に関
して、ばね42はスイッチ作動レバー38を介してピボット
レバー50をその第2のすなわち上方位置に偏倚する。従
って、軸40を保持する選択的に解放可能の手段はピボッ
トレバー50を下方位置に保持する選択的に解放可能の手
段を含む。ピボットレバー50を下方位置に保持する手段
として各種適宜の手段が使用可能であるが、図示実施例
においてこの手段はフレーム30に装架されて保持位置
(第1〜5図)と非保持位置(第6図)との間にピボッ
ト運動する第3のすなわちトリップレバー70と、トリッ
プレバー70が保持位置にあるときピボットレバー50を下
方位置に保持する手段72とを含む。レバー70は望ましく
はフレーム30に支持された軸74にピボット的に装架され
る。
トリップレバー70が保持位置にあるときピボットレバ
ー50を下方位置に保持する手段72としては各種適宜の手
段が使用可能であるが、望ましい実施例において手段72
は、フレーム30にピボット的に支持されD字形または半
円筒形断面82(第3〜6図)の軸80を含む。軸80は保持
位置(第2〜5図)と非保持位置(第6図)との間にピ
ボット運動可能で、保持位置では軸80のD字形断面82が
ピボットレバー50の右方端に係合してレバー50を下方位
置に保持しており、非保持位置では軸80のD字形断面82
がピボットレバー50の上方位置への運動を許容する。さ
らに、手段72は軸80に相対的に回転して第1のすなわち
下方位置(第2〜5図)と第2のすなわち上方位置(第
6図)との間に運動する作動レバー90を含み、横断部分
96によって連結された間隔をおかれて平行な部分92、94
(第3図、第7図)を含む。部分92、94は整合する上方
に延長する突起94を有するが、これについては後述す
る。手段72は更に、作動レバー90を反時計方向に上方位
置に向って偏倚する手段を含む。この偏倚手段は望まし
くは、横断部分96とフレーム30に装架されたピン102と
の間に延長しているばね100を含む。さらに手段72は軸8
0に固定されたレバーすなわちブラケット110を含み、こ
れは作動レバー90の部分92、94間に位置し、作動レバー
90の横断部分96の上方に延長している。ばね122が作動
レバー90の横断部分96とレバー110との間に延長して、
レバー110をレバー90に対して時計方向に偏倚して正常
時にはレバー110が作動レバー90の横断部分96に接触す
るようにする。この結果、作動レバー90の下方位置から
上方位置への反時計方向のピボット運動によってレバー
110が反時計方向にピボット運動し、軸80が反時計方向
にピボット運動して非保持位置をとり、ピボットレバー
50は下方位置から解放される。
軸80が保持位置にありトリップレバー70が保持位置に
ある(第4図、第5図)とき、トリップレバー70は作動
レバー90の部分92に係合して作動レバー90を下方位置に
保持する。詳細にはトリップレバー70は開口124(第7
図)を有し、レバー90の部分92には突起126が設けられ
て開口124内に延長する(第4図〜第7図)。トリップ
レバー70が保持位置から時計方向に非保持位置(第6
図)に運動すると、トリップレバー70は作動レバー90か
ら係合離脱しばね100による作動レバー90の上方位置へ
の反時計方向のピボット運動を可能とする。これによっ
てレバー110が運動し、軸80は非保持位置に運動し、ピ
ボットレバー50の上方位置への運動が可能となる。
ピボットレバー50を下方位置に保持する手段72はトリ
ップレバー70を反時計方向に、すなわち保持位置に偏倚
する手段を含む。トリップレバー70を保持位置に偏倚す
る手段は望ましくはピン102とトリップレバー70の上端
との間に延長するばね128を含む。
アクチュエータ25はスイッチ作動レバー38の軸40の周
りのピボット運動に応答して遮断器6を開閉する手段も
含む。各種適宜の手段が使用可能であるが、望ましい実
施例においてこの手段はフレーム30にピボット的に装架
され遮断器6のアクチュエータロッド22にピボット的に
連結されたリンク手段130と、スイッチ作動レバー38と
スイッチレバー132とに連結されたリンク134とを含む。
図示実施例において、リンク134はスイッチレバー132の
ピン138を収容する溝孔136を有し、リンク134とスイッ
チレバー132との間にロストモーション連結を与える。
リンク手段130は更に、リンク134に装架されてリンク13
4とスイッチ作動レバー38との連結部をリンク134とスイ
ッチレバー132との連結部から離れる方向に偏倚する圧
縮ばね140も含む。スイッチレバー132とリンク134とば
ね140とは前述米国特許第4,591,679号明細書リンク25と
リンク40とばね64とにそれぞれ実質的に同等である。
ピボットレバー50が第1のすなわち下方位置にあると
き、スイッチ作動レバーの開位置への運動(前述のよう
にヨーク44の運動に応答し)はリンク134を介してスイ
ッチレバー132を上方に運動せしめ、これによって遮断
器6を開く。ピボットレバー50が第1のすなわち下方位
置にあるときスイッチ作動レバー38が閉位置に運動する
と、レバー38はリンク134を介してスイッチレバー132を
下方に運動せしめ、これにより遮断器6を閉とする。す
なわちリンク手段130は、ピボットレバー50が下方位置
にあるときスイッチ作動レバー38の開位置への運動に応
答して遮断器6を開き(第4図)、ピボットレバー50が
上方位置にあるときスイッチ作動レバー38の閉位置への
運動に応答して遮断器6を閉(第5図)とする。
アクチュエータ25は更に、遮断器6に接続された回路
の故障に応答して、ピボットレバー50を下方位置に保持
する手段を解放する、すなわち軸40を保持する手段を解
放する手段を含む。各種適宜の手段が使用可能であるが
望ましい実施例においてこの手段はセンサ・トリッパ装
置150を含む。センサ・トリッパ装置150は前述米国特許
第4,791,394号明細書に開示された装置と同等であって
よい。このセンサ・トリッパ装置150はフレーム30に装
架され、作動部材すなわちトリップロッド152を含み、
ロッド152はトリップレバー70と係合してトリップレバ
ー70を保持位置から非保持位置に運動せしめる。センサ
・トリッパ装置150は更に、ヨーク44に連結されてヨー
ク44が右方すなわち開位置に運動したときセンサ・トリ
ッパ装置150をリセットするリセット部材154を含む。
アクチュエータ25は更に、軸40を保持する手段の解放
に応答して遮断器6を開く、すなわちピボットレバー50
のその下方位置からの解放に応答して遮断器6を開く手
段を含む。この手段はスイッチ作動レバー38と、ばね42
と、リンク134と、ばね140と、スイッチレバー132とを
含む。詳細には、ヨーク44が閉位置にあるとき、ばね42
はスイッチ作動レバー38を閉位置に向って偏倚しピボッ
トレバー50を上方位置に向って偏倚する。ピボットレバ
ー50が下方位置から解放されるとスイッチ作動レバー38
のフレーム30に相対的な上方運動が可能となり、レバー
38のピボットレバー50に相対的な第3の位置(開位置、
閉位置と異る)へのピボット運動が可能となる。レバー
38のこの運動によってリンク134とスイッチレバー132と
の上方運動が生じ、これによって遮断器6が開く。第6
図にこれを示す。すなわち、リンク手段130はピボット
レバー50が上方位置に運動したときに、スイッチ作動レ
バー38の運動に応答して遮断器6を開く。
アクチュエータ25の動作を述べる。ピボットレバー50
が下方位置にありスイッチ作動レバー38が閉位置にある
とき、遮断器6は閉位置にある。第5図に示すこの状態
から遮断器6は2つのいづれかによって開く。第1に、
ヨーク44を時計方向に開位置(第1図)に手動的に運動
せしめて遮断器6を開く。ばね42の上端はレバー38の中
心又は軸40の上方において運動してスイッチ作動レバー
38を開位置に運動せしめる。スイッチ作動レバー38のこ
の運動によって遮断器6が開く。これを第4図に示す。
第2に、遮断器6はセンサ・トリッパ装置150によって
開く。センサ・トリッパ装置150が故障を検知するとト
リップロッド152は左方に動きトリップレバー70に係合
してレバー70を時計方向に運動させる。これによって前
述のようにピボットレバー50は下方位置から解放され、
ばね42の影響を受けてピボットレバー50は反時計方向に
運動する。ピボットレバー50のこの運動によって遮断器
6が開く。これを第6図に示す。
アクチュエータ25はヨーク44が開位置に運動した後、
単にヨーク44を反時計方向にすなわち閉位置に運動せし
めることによってリセットされる。スイッチ作動レバー
38は閉位置に復帰し、遮断器6は閉じる。
アクチュエータ25は、センサ・トリッパ装置150によ
ってトリップされた後、始めにヨーク44を時計方向にす
なわち開位置に運動せしめることによってリセットされ
る。この開位置への運動時にヨーク44は作動レバー90の
突起98と係合し、作動レバー90を下方位置に復帰せし
め、ピボットレバー50の突起54と係合してピボットレバ
ー50を下方位置に復帰せしめる。作動レバー90が下方位
置に運動すると、ばね122はピボットレバー50が軸80の
D字形断面部をスナップ的に通過することを可能とし、
ピボットレバー50は第1のすなわち下方位置に運動す
る。ばね122はレバー110を時計方向に運動せしめ、これ
によって軸80は保持位置に復帰し、軸80はピボットレバ
ー50を第1の位置に保持する。作動レバー90の下方位置
への運動によってトリップレバー70は、ばね128によっ
て保持位置に復帰し、トリップレバー70は作動レバー90
を下方位置に保持する。ピボットレバー50が下方位置に
保持されると、ヨーク44は反時計方向に閉位置に運動す
る。これによって前述のようにスイッチ作動レバー38は
閉位置に運動して遮断器6は閉となる。
軸80はピボットレバー50を下方位置に保持しており、
軸80を保持位置から運動させるために必要な力は、ばね
100によって与えられる。トリップレバー70は単に、ば
ね100の力に抗して作動レバー90を保持しており、セン
サ・トリッパ装置150は作動レバー90を解放するために
必要な力でトリップレバー70を運動せしめればよい。従
ってセンサ・トリッパ装置150に必要な磁気的力は最小
である。
第7図はそれぞれ第1、第2および第3の遮断器6A、
6B、6Cを含む第1、第2および第3の相回路を含む3相
電気的装置200を概略的に示す。装置200は更に、それぞ
れ遮断器6A、6B、6Cに接続された第1、第2および第3
の手動的に作動可能の遮断器アクチュエータ25A、25B、
25Cを含む。アクチュエータ25A、25B、25Cは実質的に前
述したアクチュエータ25と同等であり、対応する部品は
同一参照数字で示される。アクチュエータ25A、25B、25
Cはそれぞれ第1、第2および第3の故障検知手段、す
なわちセンサ・トリッパ装置150A、150B、150Cを第1、
第2および第3の回路に接続されて有する。前述と同様
に各アクチュエータ25A、25B、25Cは関連するトリップ
レバー70A、70B、70Cのピボット運動に応答して関連す
る遮断器を開く手段を有している。
さらに装置200はセンサ・トリッパ150のいづれか1つ
が故障を検知したことに応答して3つの遮断器6A、6B、
6Cのすべてを開とするために作動機構すなわちアクチュ
エータ25A、25B、25Cのすべてを作動せしめる手段を含
む。各種適宜の作動手段が使用可能であるが、図示実施
例においてアクチュエータ25A、25B、25Cの各フレーム3
0にピボット的に装架された軸74を含む。軸74にピボッ
ト的に装架されたトリップレバー70A、70B、70Cが独立
に相対的に回転する。すなわち、関連するセンサ・トリ
ッパ装置150によるトリップレバー70A、70B、70Cのいづ
れか1つのピボット運動は該トリップレバー70を軸74に
相対的に回転させるが軸74は回転しない。作動手段は更
に第1、第2および第3の駆動レバー218A、218B、218C
を軸74に固定されて有する。すなわち駆動レバー218A、
218B、218Cのいづれかの回転によって軸74と他の2つの
駆動レバー218とが回転する。
作動手段は更に、トリップレバー70Aのピボット運動
に応答して駆動レバー218Aのピボット運動を生ぜしめる
手段、トリップレバー70Bのピボット運動に応答して駆
動レバー218Bのピボット運動を生ぜしめる手段、および
トリップレバー70Bのピボット運動に応答して駆動レバ
ー218Bのピボット運動を生ぜしめる手段を含む。各種適
宜の手段が使用可能であるが図示実施例において、この
手段は各アクチュエータ25A、25B、25Cについてレバー9
0の部分94を含む。部分94は第8図に示すように関連す
る駆動レバー218のカム面226に係合可能のカム面224を
有し、レバー90の反時計方向運動に応答して駆動レバー
218の時計方向ピボット運動を生ずる。前述のようにレ
バー90は関連するトリップレバー70のピボット運動に応
答して関連するアクチュエータがトリップされると時計
方向に運動する。すなわち各アクチュエータ25A、25B、
25Cは、関連するトリップレバー70のピボット運動に応
答して駆動レバー218のピボット運動を生ぜしめる手段
を含む。
更に作動手段は駆動レバー218Aのピボット運動に応答
してトリップレバー70Aのピボット運動を生ぜしめる手
段、駆動レバー218Bのピボット運動に応答してトリップ
レバー70Bのピボット運動を生ぜしめる手段、および駆
動レバー218Cのピボット運動に応答してトリップレバー
70Cのピボット運動を生ぜしめる手段を含む。各種適宜
の手段が使用可能であるが、図示実施例において各駆動
レバー218は横方向に延長する突起228を有し、該突起が
関連するトリップレバー70と係合してその時計方向運動
を駆動レバー218の時計方向ピボット運動に応答して生
ぜしめるボルトすなわち部材230を支持し、これによっ
て駆動レバー218に独立に関連するトリップレバー70の
時計方向ピボット運動が可能となされる。
更に、前述のように各アクチュエータはセンサ手段
(関連するセンサ・トリッパ150)を有して関連する回
路の故障に応答して関連するトリップレバー70のピボッ
ト運動を生ぜしめる。従って装置200は、第1の回路の
故障に応答してトリップレバー70Aのピボット運動を生
ぜしめるセンサ手段と、第2の回路の故障に応答してト
リップレバー70Bのピボット運動を生ぜしめるセンサ手
段と、第3の回路の故障に応答してトリップレバー70C
のピボット運動を生ぜしめるセンサ手段とを含む。
従って、センサ・トリッパ150のいづれかが関連する
回路内の故障を検知するとセンサ・トリッパ150は関連
するトリップレバー70をピボット運動せしめる。これに
よって関連するアクチュエータ25がトリップされて、関
連するレバー90が反時計方向にピボット運動する。これ
によって関連する駆動レバー218が時計方向にピボット
運動し、軸74および他の2つの駆動レバー218が時計方
向にピボット運動する。該他の2つの駆動レバー218は
関連するトリップレバー70を時計方向にピボット運動せ
しめ、これによって他の2つのアクチュエータ25がトリ
ップされる。
この配置の利点は各センサ・トリッパ150は関連する
トリップレバー70をピボット運動せしめるに必要な力の
みを必要とする点にある。他の2つのトリップレバー70
を運動せしめるに必要な力はトリップされる第1のアク
チュエータに関連するばね100によって与えれらる。
本発明の実施例について詳述したが、本発明は図示し
説明した実施例の構造および配置によって限定されるも
のでない。本発明は上述以外の各種態様で実施可能であ
る。また、明細書中の用語および術語は説明を目的とす
るものであり、限定を意図するものでない。
本発明の各種態様は特許請求の範囲の記載によって限
定される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による装置の側面立面図、第2
図は第1図と同様であるが一部の部品を除去して示す側
面立面図、第3図は第2図の上面図、第4図〜第6図は
装置の動作態様を示す図、第7図は本発明の第2の実施
例を示す斜視図、第8図は第7図の装置の部分断面図で
ある。 2:電気的装置、6:遮断器 8:ハウジング、10、12:端部板 18:固定接点、20:可動接点 22:アクチュエータロッド、30:フレーム 25:アクチュエータ、40、74、80:軸 38:スイッチ作動レバー、42:引張りばね 44:作動部材(ヨーク)、46:ピボットピン 50:ピボットレバー、56、60:溝孔 70:トリップレバー、72:保持手段 82:D字形断面部、90:作動レバー 110:ブラケット、100:ばね 130:リンク手段、134:リンク 132:スイッチレバー、138:ピン 150:センサ・トリッパ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシー・ジェイ・ティスコット アメリカ合衆国ウィスコンシン州53146, ニュー・バーリン,レインボー・コート 4360 (56)参考文献 特開 昭62−241231(JP,A) 特開 昭54−53272(JP,A) 特開 昭60−20413(JP,A) 実開 昭63−95135(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 33/40 - 33/42 H01H 73/00

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム(30)と、可動の軸(40)のまわ
    りに枢動可能な作動レバー(38)と、フレームに相対的
    な軸(40)の運動に対し軸(40)を選択的に保持又は解
    放することができる解放可能な手段(50)と、軸(40)
    のまわりの作動レバー(38)に枢動運動を生ぜしめる手
    動操作可能な手段(44)と、軸(40)のまわりの作動レ
    バー(38)の枢動運動に応答して遮断器(6)を開閉す
    る手段(130)と、前記解放可能な手段(50)の解放動
    作に応答して遮断器(6)を開く手段(132、134)と、
    を含むことを特徴とする遮断器アクチュエータ(25)。
  2. 【請求項2】前記作動レバー(38)に前記軸(40)から
    離間した点で連結されるばね手段(42)を更に含み、前
    記手動操作可能な手段(44)は、前記軸(40)の上方に
    おいてばね手段(42)運動させる手段(44)を含む請求
    項1の遮断器アクチュエータ。
  3. 【請求項3】前記解放可能な手段(50)は、前記フレー
    ム(30)に連結され第1の位置及び第2の位置の間でフ
    レーム(30)に相対的に枢動運動可能なピボットレバー
    (50)、及びピボットレバー(50)を第1の位置に解放
    可能に保持する解放可能な手段(70)を含み、前記作動
    レバー(38)は、前記軸(40)のまわりに枢動運動可能
    にピボットレバー(50)に連結される請求項2の遮断器
    アクチュエータ。
  4. 【請求項4】前記ばね手段(42)はピボットレバー(5
    0)を第2の位置へ偏倚する請求項3の遮断器アクチュ
    エータ。
  5. 【請求項5】請求項4の遮断器アクチュエータであっ
    て、前記軸(40)の上方においてばね手段(42)を運動
    させる手段(44)はフレーム(30)に枢動可能に取付け
    られたばね作動部材を含み、ばね手段(42)はばね作動
    部材に連結され、ばね作動部材は、ばね手段(42)が作
    動レバー(38)を一つの方向へ偏倚する第1の位置とば
    ね手段(42)が作動レバー(38)を他の方向へ偏倚する
    第2の位置との間でフレーム(30)に対し枢動可能であ
    る遮断器アクチュエータ。
  6. 【請求項6】請求項3の遮断器アクチュエータであっ
    て、前記遮断器(6)を開閉する手段(130)は、フレ
    ーム(30)に枢着されたスイッチレバー(132)、スイ
    ッチレバー(132)を遮断器(6)に連結する手段(2
    2)、前記作動レバー(38)とスイッチレバー(132)と
    に連結されたリンク(134)、及びリンク(134)に装架
    され作動レバー(38)とリンク(134)との連結部をリ
    ンク(134)とスイッチレバー(132)との連結部から離
    れる方向へ偏倚する圧縮ばね(140)を含む遮断器アク
    チュエータ。
  7. 【請求項7】請求項3の遮断器アクチュエータであっ
    て、前記ピボットレバー(50)を第1の位置に解放可能
    に保持する手段(70)は、フレームに装架されて保持位
    置と非保持位置との間で運動するトリップレバー(7
    0)、トリップレバー(70)が保持位置にあるときピボ
    ットレバー(50)を第1の位置に保持する手段(72)、
    及びトリップレバー(70)を保持位置へ偏倚する手段
    (128)を含み、トリップレバー(70)は、それが非保
    持位置にあるときピボットレバー(50)の第2の位置へ
    の運動を可能とする遮断器アクチュエータ。
  8. 【請求項8】請求項2の遮断器アクチュエータであっ
    て、前記軸(40)の上方においてばね手段(42)を運動
    させる手段(44)はフレーム(30)に枢動可能に取付け
    られたばね作動部材を含み、前記ばね手段(42)はばね
    作動部材に連結され、ばね作動部材は、ばね手段(42)
    が作動レバー(38)を一つの方向へ偏倚する第1の位置
    とばね手段(42)が作動レバー(38)を他の方向へ偏倚
    する第2の位置との間でフレーム(30)に対し枢動可能
    である遮断器アクチュエータ。
  9. 【請求項9】請求項1の遮断器アクチュエータであっ
    て、前記遮断器(6)を開閉する手段(130)は、フレ
    ーム(30)に枢着されたスイッチレバー(132)、スイ
    ッチレバー(132)を遮断器(6)に連結する手段(2
    2)、前記作動レバー(38)とスイッチレバー(132)と
    に連結されたリンク(134)、及びリンク(134)に装架
    され作動レバー(38)とリンク(134)との連結部をリ
    ンク(134)とスイッチレバー(132)との連結部から離
    れる方向偏倚する圧縮ばね(140)を含む遮断器アクチ
    ュエータ。
  10. 【請求項10】請求項1の遮断器アクチュエータであっ
    て、前記解放可能な手段(50)は、前記フレーム(30)
    に連結され第1の位置及び第2の位置の間でフレームに
    相対的に枢動運動可能なピボットレバー(50)、及びピ
    ボットレバー(50)を第1の位置に解放可能に保持する
    解放可能な手段(70)を含み、前記作動レバー(38)
    は、前記軸(40)のまわりに枢動運動可能にピボットレ
    バー(50)に連結される請求項2の遮断器アクチュエー
    タ。
  11. 【請求項11】請求項10の遮断器アクチュエータであっ
    て、前記ばね手段(42)はピボットレバー(50)を第2
    の位置へ偏倚する遮断器アクチュエータ。
  12. 【請求項12】請求項10の遮断器アクチュエータであっ
    て、ピボットレバー(50)を第1の位置に解放可能に保
    持する解放可能な手段(70)は、フレームに装架されて
    保持位置と非保持位置との間で運動するトリップレバー
    (70)、トリップレバー(70)が保持位置にあるときピ
    ボットレバー(50)を第1の位置に保持する手段(7
    2)、及びトリップレバー(70)を保持位置へ偏倚する
    手段(128)を含み、トリップレバー(70)はそれが非
    保持位置にあるときピボットレバー(50)の第2の位置
    への運動を可能とする遮断器アクチュエータ。
  13. 【請求項13】遮断器アクチュエータにして、フレーム
    (30)、フレーム(30)に装着されフレーム(30)に相
    対的に第1の軸(52)のまわりで第1の位置と第2の位
    置の間で枢動運動可能なピボットレバー(50)、ピボッ
    トレバー(50)に装着される作動レバー(38)であっ
    て、第1の軸(52)から離間され且つピボットレバー
    (50)を通り伸長する第2の軸(40)のまわりで枢動運
    動し、開位置及び閉位置の間でピボットレバー(50)に
    対し可動である作動レバー(38)、及びピボットレバー
    (50)が第2の位置へ運動するとき作動レバー(38)の
    運動に応答し遮断器(6)を開くリンク手段(130)で
    あって、ピボットレバー(50)が第1の位置にあるとき
    作動レバー(38)の開位置への運動に応答し遮断器
    (6)を開き、ピボットレバー(50)が第1の位置にあ
    るとき作動レバー(38)の閉位置への運動に応答して遮
    断器(6)を閉じるリンク手段(130)を含む遮断器ア
    クチュエータ。
  14. 【請求項14】請求項13の遮断器アクチュエータであっ
    て、更に前記ピボットレバー(50)を第2の位置へ偏倚
    する手段(42)、ピボットレバー(50)を第1の位置に
    解放可能に保持する手段(70)、開位置と閉位置との間
    で作動レバー(38)を運動させる手動操作可能な手段
    (44)、及び遮断器(6)に接続される回路の故障に応
    答して保持する手段(70)を解放する手段(150)を含
    む遮断器アクチュエータ。
  15. 【請求項15】電気的装置であって、それぞれ第1及び
    第2の遮断器(6A、6B)を含む第1及び第2の回路、そ
    れぞれ第1及び第2の遮断器(6A、6B)に接続された第
    1及び第2の故障検知手段(150A、150B)を含む第1及
    び第2の手動操作可能な作動機構(25A、25B)、第1及
    び第2の故障検知手段(150A、150B)のいずれかによる
    故障の検出に応答して第1及び第2の遮断器(6A、6B)
    の両者を開とするために第1及び第2の作動機構(25
    A、25B)の両者を作動せしめる手段(74)を含み、 前記作動せしめる手段(74)は、フレーム(30)、フレ
    ーム(30)に枢動可能に装架された軸(74)、軸(74)
    に固定されて共通的に回転する第1及び第2のレバー
    (218A、218B)、軸(74)に装架されて相対的に独立に
    回転する第3及び第4のレバー(70A、70B)、第3のレ
    バー(70A)の枢動運動に応答して第1の遮断器(6A)
    を開くように第1の機構(25A)を作動せしめる手段、
    第4のレバー(70B)の枢動運動に応答して第2の遮断
    器(6B)を開くように第2の機構(25B)を作動せしめ
    る手段、第3のレバー(70A)の枢動運動に応答して第
    1のレバー(218A)の枢動運動を生ぜしめる手段、第4
    のレバー(70B)の枢動運動に応答して第2のレバー(2
    18B)の枢動運動を生ぜしめる手段、第1のレバー(218
    A)の枢動運動に応答して第3のレバー(70A)の枢動運
    動を生ぜしめる手段(228A)、第2のレバー(218B)の
    枢動運動に応答して第4のレバー(70B)の枢動運動を
    生ぜしめる手段(228B)、第1の回路の故障に応答して
    第3のレバー(70A)の枢動運動を生ぜしめるセンサ手
    段(150A)、及び第2の回路の故障に応答して第4のレ
    バー(70B)の枢動運動を生ぜしめるセンサ手段(150
    B)を含む電気装置。
  16. 【請求項16】それぞれ第1及び第2回路に接続される
    遮断器(6A、6B)に接続されるに適した遮断器作動装置
    であって、 フレーム(30)、フレーム(30)に枢動可能に装架され
    フレーム(30)に対して共通的に回転する第1及び第2
    のレバー(218A、218B)、フレーム(30)に枢動可能に
    装架されてフレーム(30)に対して相対的に独立回転す
    る第3及び第4のレバー(70A、70B)、第3のレバー
    (70A)の枢動運動に応答して第1の遮断器(6A)を開
    く手段(25A)、第4のレバー(70B)の枢動運動に応答
    して第2の遮断器(6B)を開く手段(25B)、第3のレ
    バー(70A)の枢動運動に応答して第1のレバー(218
    A)の枢動運動を生ぜしめる手段、第4のレバー(70B)
    の枢動運動に応答して第2のレバー(218B)の枢動運動
    を生ぜしめる手段、第1のレバー(218A)の枢動運動に
    応答して第3のレバー(70A)の枢動運動を生ぜしめる
    手段(228A)、第2のレバー(218B)の枢動運動に応答
    して第4のレバー(70B)の枢動運動を生ぜしめる手段
    (228B)、第1の回路の故障に応答して第3のレバー
    (70A)の枢動運動を生ぜしめるセンサ手段(150A)、
    及び第2の回路の故障に応答して第4のレバー(70B)
    の枢動運動を生ぜしめるセンサ手段(150B)を含む、遮
    断器作動装置。
  17. 【請求項17】請求項16の遮断器作動装置であって、フ
    レーム(30)に枢動可能に装架された軸(74)を含み、
    第1及び第2のレバー(218A、218B)は軸(74)に固定
    され、第3及び第4のレバー(70A、70B)は軸(74)に
    枢動可能に装架される遮断器作動装置。
  18. 【請求項18】フレーム(30)、フレーム(30)に相対
    的に開位置と閉位置の間で運動可能な作動レバー(3
    8)、及び開位置への作動レバー(38)の運動に応答し
    て遮断器(6)を開きそして閉位置への作動レバー(3
    8)の運動に応答して遮断器(6)を閉じる手段(130)
    を含む遮断器アクチュエータにして、 更に前記フレーム(30)に装架され第1の軸(52)のま
    わりで且つ第1及び第2の位置の間でフレームに相対的
    に枢動運動可能な枢動レバー(50)を含み、前記作動レ
    バー(38)は、枢動レバー(50)に装架され、第1の軸
    (52)から離間した第2の軸(40)のまわりで且つ開位
    置及び閉位置の間で枢動レバー(50)に相対的に枢動運
    動可能である、遮断器アクチュエータ。
  19. 【請求項19】請求項18の遮断器作動装置であって、前
    記遮断器(6)を開閉する手段(130)は、枢動レバー
    (50)が第2位置へ運動するとき作動レバー(38)の運
    動に応答して遮断器(6)を開き、枢動レバー(50)が
    第1位置にあるとき作動レバー(38)の開位置への運動
    に応答して遮断器(6)を開き、枢動レバー(50)が第
    1位置にあるとき作動レバー(38)の閉位置への運動に
    応答して遮断器(6)を閉じる、遮断器作動装置。
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