JP3099690B2 - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JP3099690B2
JP3099690B2 JP07218150A JP21815095A JP3099690B2 JP 3099690 B2 JP3099690 B2 JP 3099690B2 JP 07218150 A JP07218150 A JP 07218150A JP 21815095 A JP21815095 A JP 21815095A JP 3099690 B2 JP3099690 B2 JP 3099690B2
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浅川  浩司
直司 内田
京嗣 浜
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
    • H01H9/46Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts using arcing horns
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、配線用遮断器や
漏電遮断器などの回路遮断器に関し、詳しくはアークホ
ーンの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】回路遮断器のアークホーン(アークラン
ナ)は、電流遮断時に接点間に生じたアークの足を消弧
室側に移行させ、消弧を促進する役目をするものであ
る。図17はそのようなアークホーンを備えた従来の回
路遮断器の一例を示す縦断面図である。図示回路遮断器
はオン状態にあり、電流は一端に電源側の端子部1aが
一体形成され、他端に固定接点2が取り付けられた平板
導体からなる固定接触子1から、固定接点2に接触する
可動接点3を有する可動接触子4、リード線5、過電流
引外し装置6の引外しコイル6aを経て負荷側の端子板
7に流れる。固定接触子1には固定接点2側から端子部
1a側に向かって斜め上方に突出するつの部8aを有す
るアークホーン8が設けられている。
【0003】ここで、通電電流が過電流状態になると、
過電流引外し装置6のアーマチュア6bが吸引されて引
外し機構9による開閉機構10の鎖錠が外され、可動接
触子4は開閉スプリング11に蓄勢されたエネルギによ
り一点鎖線で示す開極位置まで駆動されて電流遮断が行
われる。電流遮断時には接点2,3間にはアーク12が
発生し、このアーク12は消弧室12の消弧グリッド1
3に引き込まれて伸長・分割・冷却の相乗作用で消弧さ
れる。その際、アークホーン8はアーク12の固定接点
2側の足をつの部8aに移行させ、アーク12を消弧グ
リッド13の奥に導く作用をする。
【0004】ところで、図17の固定接触子1において
は、これを流れる電流Iの磁界Hによりアーク12に生
じる電磁力Fがアーク12を伸長させたい方向と逆に働
いて消弧を妨げる作用をする。そこで、図18に示すよ
うに、固定接触子1の端部をU字状に折り返し、この折
り返し端部に固定接点2を取り付けた回路遮断器が知ら
れている。このような固定接触子1によれば、その折り
返し端部で電流Iの向きが反転するため、電流Iの磁界
Hによる電磁力Fはアーク12を伸長させたい方向と一
致し、アーク12の足は速やかにアークホーン8に移行
する。
【0005】ところが、端部を折り返した図18の固定
接触子1は固定接点2の取付位置が高くなるため、その
分、開極状態の可動接触子4との間の距離、すなわち開
極距離が小さくなる。従って、そのままでは必要な遮断
性能が得られないときは、開極距離を確保するために回
路遮断器の高さ寸法を大きくしなければならず、その
分、回路遮断器が大形化する。そこで、この点を改良す
るために、固定接触子の端部を折り返さないで電流を反
転させられるようにした回路遮断器が開発されている
(実開昭55−96548号公報参照)。
【0006】図19はそのような回路遮断器の固定接触
子1を示す平面図、図20はそのXX−XX線に沿って一部
分を断面にした側面図である。図において、図の左端部
に電源側の端子部1aが形成された平板導体からなる固
定接触子1の右端部にはコ字形穴15があけられ、この
コ字形穴15を介して端子部1aから左右に分岐する外
側電流路1bと、これらの先端から合一して端子部1a
の方向に折り返す内側電流路1cとが形成され、内側電
流路1cの先端に固定接点2が取り付けられている。こ
れにより、端子部1aから流入した矢印で示す電流は外
側電流路1bを分流した後、合流して内側電流路1cを
固定接点2に向かって流れる。その結果、図20に示す
ように、電流遮断時に生じたアーク12は内側電流路1
cを流れる電流の磁界Hの作用で図の左向きの電磁力F
を受ける。
【0007】図21は図19の固定接触子1の上面に、
その外側電流路1bに沿うU字形のアークホーン8を取
り付けた状態の平面図、図22はその側面図である。ア
ークホーン8は腕部8bの幅が外側電流路1bの幅と同
じU字形に形成され、つの部8aが屈曲により斜めに持
ち上げられている。このアークホーン8は腕部8bの先
端の取付穴に固定接触子1側から押し出された円柱突部
がかしめ込まれて固定接触子1に固定されている。アー
ク12の足は電磁力Fを受けてアークホーン8のつの部
8aに移行するが、アーク12はアークホーン8上に転
流した後も、腕部8bを流れる電流Iの磁界Hの作用に
より電磁力力Fを受ける。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した回路遮断器に
おいて、従来はアークに固定接触子を流れる電流の電磁
力を働かせるとともに、アークホーンに転流したアーク
を消弧グリッドに引き込んで消弧しているが、その場合
に可動接触子側でのアークの伸長が十分でなく、大電流
遮断時にアークが可動接点に滞留してその消耗を大きく
したり、遮断性能に限界が生じたりする問題があった。
そこで、この発明の課題は、アークを消弧室側に駆動す
る電磁力の作用を強めて、可動接触子側においてもアー
クを十分に伸長できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、一端に端子部が形成され、他端に固定
接点が取り付けられた平板導体からなる固定接触子を備
え、この固定接触子には前記固定接点側から前記端子部
側に向かって斜め上方に突出するつの部を有するアーク
ホーンが設けられる回路遮断器において、アークホーン
を固定接触子の幅方向に渡るつの部と、その両端につな
がる左右一対の腕部とからなるコ字形に構成するととも
に、この腕部の先端部と前記つの部との間に逆U字状に
立ち上がる迂回電流路を折り曲げ形成し、このアークホ
ーンを前記迂回電流路が前記固定接触子から開離する可
動接触子の可動接点の移動経路に対して記固定接触子の
端子部と反対の側に位置するように、前記腕部の先端部
で前記固定接触子上面に結合するものとする。
【0010】このような構成によれば、アークの足がア
ークホーンに移行すると、逆U字状の迂回電流路のアー
ク側の導体を流れる電流の向きはアークと反対になり、
アークは伸長される方向に電磁力を受ける。この電磁力
はアークの固定接触子側の足から可動接触子側の足まで
働くので、可動接触子側においてもアークの足は可動接
触子の先端部に維持され、可動接点のアークの滞留によ
る損耗が低減される。
【0011】上記回路遮断器において、固定接触子の端
部を折り返さないで電流を反転させる場合には、固定接
触子の固定接点が取り付けられる側の端部に、端子部か
ら左右に分岐する外側電流路と、これらの先端部から合
一して前記端子部の方向に折り返す内側電流路とをコ字
形穴を介して形成し、前記内側電流路の先端部に前記固
定接点を取り付けるとともに、前記外側電流路の先端部
にアークホーンの腕部を結合する。
【0012】上記回路遮断器において、迂回電流路を2
回続けて折り曲げ形成することにより、アークホーンに
より形成される電流路の電気抵抗を増やし、遮断電流の
電流値を抑制することができる。その場合、アークホー
ンにニッケル・クロム合金などの高電気抵抗材を用いれ
ば一層効果的である。
【0013】上記回路遮断器において、迂回電流路の上
端曲げ部を開離状態の可動接触子の導体部分よりも低く
位置させるとともに、前記上端曲げ部にこの導体部分と
平行になる部分を設けることにより、迂回電流路から可
動接触子に対して開離方向の電磁反発力を作用させるこ
とができる。
【0014】上記回路遮断器において、迂回電流路に樹
脂成形の絶縁カバーを装着すれば、この部分のアークに
よる損傷が防止される。その場合、絶縁カバーには消弧
グリッドの支持体を一体形成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図16に基づいてこ
の発明の実施の形態を説明する。なお、従来例と対応す
る部分には同一の符号を用いるものとする。実施の形態1 図1〜図3はこの発明の実施の形態を示すもので、図1
は接触子部分の側面図、図2は図1における固定接触子
1の平面図、図3はその側面図である。図2及び図3に
おいて、図の左側の端部に電源側の端子部1aが形成さ
れた平板導体からなる固定接触子1の右側の端部にはコ
字形穴15があけられて、このコ字形穴15を介して端
子部1aから左右に分岐する外側電流路1bと、これら
の先端から合一して端子2の方向に折り返す内側電流路
1cとが形成され、内側電流路1cの先端に固定接点2
が取り付けられている。そして、固定接触子1の上面
に、その外側電流路1bに沿うU字形のアークホーン8
が取り付けられている。
【0016】ここで、アークホーン8は固定接触子1の
幅方向に渡るつの部8aと、その両端につながる左右一
対の腕部8bとからなるコ字形に構成され、つの部8a
が屈曲により斜めに持ち上げられるとともに、外側電流
路1bと同じ幅の腕部8bの先端の取付穴8cに固定接
触子1側から押し出された円柱突部1dがかしめ込まれ
て固定接触子1に固定されている。そして、アークホー
ン8の左右の腕部8bの先端部とつの部8aとの間に
は、逆U字状に立ち上がる迂回電流路8dを折り曲げ形
成され、この迂回電流路8dは固定接触子1から開離す
る可動接触子4の可動接点3の移動経路に対して端子部
1aと反対の側に位置している(図1参照)。
【0017】図1において、可動接触子4が2点鎖線で
示すように開離すると、接点2,3間にアーク12が発
生するが、アーク12の足がアークホーン8のつの部8
aに移行すると、電流Iは図示の通りアークホーン8の
腕部8bを通過する。そのとき、迂回電流路8dのアー
ク12側の導体を流れる電流Iの磁界Hはアーク12に
矢印方向の電磁力Fを作用させ、アーク12を端子部1
a側に駆動する。そのため、アーク12は実線で湾曲さ
せて示したように伸長され、図示しない消弧グリッドに
引き込まれて消弧される。その間、アーク12は固定接
触子1側の足から可動接触子4側の足まで迂回電流路8
dの電流Iからの電磁力Fを受け、アーク12の足はつ
の部8aと可動接触子1の先端部に維持される。
【0018】実施の形態2 図4は迂回電流路8dの上端曲げ部に可動接触子4の導
体部分4aと平行な部分8eを設けた実施の形態を示す
接触子部分の側面図である。この実施の形態において
は、迂回電流路8dの上端曲げ部は開離状態の可動接触
子4の導体部分4aよりも低く位置するとともに、上端
曲げ部には導体部分4aと平行になる部分8eが設けら
れている。この実施の形態2によれば、平行部分8eと
導体部分4aとをそれぞれ互いに逆向きに流れる電流I
の間に電磁反発力Pが作用するため、可動接触子4の開
離時の反動による固定接触子1側への戻りが抑えられて
遮断性能が向上する。
【0019】実施の形態3 図5は迂回電流路8dを2回続けて折り曲げ形成した実
施の形態を示す接触子部分の側面図である。この実施の
形態によれば、アークホーン8を流れる電流Iの経路が
折り返しを増やした分長くなるので、その分、電気抵抗
が増え、大電流遮断時にも電流が抑制されて遮断性能が
向上する。アークホーン8にニッケル・クロム合金など
の高抵抗材を用いればより効果的である。
【0020】実施の形態4 図6及び図7は単なる平板導体の一端に端子部1aが形
成され、他端に固定接点2が取り付けられた固定接触子
1における実施の形態を示すもので、図6は固定接触子
の平面図、図7はその側面図である。アークホーン8は
つの部8aと同側に向けられた腕部8bの先端部で固定
接触子1に結合されている。この場合の固定接触子1は
すでに述べたようにアークを伸長させる上で不利がある
が、アークホーン8に迂回電流路8dを設けることによ
り、その点の不利を軽減することができる。
【0021】実施の形態5 図8及び図9は平板導体の端部がU字状に折り返され、
この折り返し端部に固定接点2が取り付けられた固定接
触子1における実施の形態を示すもので、図8は固定接
触子1の平面図、図9はその側面図である。平板導体の
折り返し端部は両側が削除されて狭幅にされ、その先端
部に同幅の固定接点2が取り付けられている。アークホ
ーン8はつの部8aと同側に向けられた腕部8bの先端
部で、平板導体のU曲げ部の手前に結合されている。
【0022】実施の形態6 図10〜図12は実施の形態1における迂回電流路に絶
縁カバー16を装着した実施の形態を示すもので、図1
0は固定接触子1の平面図、図11はその側面図、図1
2(A)は絶縁カバーの側面図、図12(B)はその背
面図である。絶縁カバー16は左右一対の側壁16aと
これらを下部で連結する平板部16bとからなり、モー
ルド樹脂から一体成形されている。左右の側壁16aの
外側面にはアークホーン8の迂回電流路8dを収容する
凹部を形成するように逆U字状のフランジ16cが張り
出し形成され、また側壁16aの下端部には脚部16d
が突出形成されている。
【0023】上記絶縁カバー16は固定接触子1の上方
から迂回電流路8dの間に挿入され、脚部16dが固定
接触子1にあけられたコ字形穴15の左右の腕部に嵌入
されるとともに、フランジ16cの下端面がアークホー
ン8の上面に当接し、同時に平板部16bが内側電流路
1cの上面に当接することにより図10,11に示すよ
うに装着される。これにより、アークホーン8はつの部
8aを除いて、また内側電流路1cは固定接点2を除い
て絶縁カバー16で被覆され、アークから絶縁される。
その結果、電流迂回路8dがアークに曝されて損耗する
ことがなくなるとともに、固定接点2からつの部8aへ
のアークの足の移行が促進される。絶縁カバー16の材
質としてはアークに接触すると消弧性のガス(水素ガス
など)を発生し、更に遮断後の絶縁抵抗の低下の原因と
なる炭素の出にくい樹脂、例えばメラミン系の樹脂が適
している。
【0024】実施の形態7 図13及び図14は実施の形態6における絶縁カバー1
6の前面に消弧室13を配設した実施の形態7を示すも
ので、図13は固定接触子の側面図、図14(A)は図
13における消弧室13の平面図、図14(B)はその
側面図である。消弧室13はファイバなどからなるU字
状のグリッド支持体17に消弧グリッド14がかしめ付
けにより多段に取り付けられて構成され、グリッド支持
体17の左右の側壁の端面は絶縁カバー16のフランジ
16cの前面に沿うように形成されている。消弧室17
は図13に示すように絶縁カバー16に組み合わされ、
図示しない回路遮断器の本体カバーで抑えられて保持さ
れる。
【0025】実施の形態8 図15及び図16は実施の形態6における絶縁カバー1
6にグリッド支持体を一体形成した実施の形態を示すも
ので、図15は接触子部分の斜視図、図16はその分解
斜視図である。図16に示すように、絶縁カバー16の
前部に肉厚の側壁が延長され、この部分に形成された溝
16eに消弧グリッド14が圧入されて保持される。こ
の実施の形態によれば、絶縁カバー16と消弧室とが一
体化されるので構成が簡単となるとともに、消弧グリッ
ド14の左右の腕部14aが溝16e内に収容されてア
ークから遮蔽されるので、この部分のアークによる損耗
が低減される。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、アークホーンの迂回
電流路によりアークに作用する電磁力を強められるの
で、アークホーンに転流したアークの可動接触子側の足
が可動接触子の先端部に維持され、アークの滞留による
可動接点の損耗が減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す接触子部分の側
面図である。
【図2】図1における固定接触子の平面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】この発明の実施の形態2を示す接触子部分の側
面図である。
【図5】この発明の実施の形態3を示す固定接触子の側
面図である。
【図6】この発明の実施の形態4を示す固定接触子の平
面図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】この発明の実施の形態5を示す固定接触子の平
面図である。
【図9】図8の側面図である。
【図10】この発明の実施の形態6を示す固定接触子の平
面図である。
【図11】図10の側面図である。
【図12】図10における絶縁カバーを示し、(A)は側
面図、(B)はその背面図である。
【図13】この発明の実施の形態7を示す固定接触子の側
面図である。
【図14】図13における消弧室を示し、(A)は平面
図、(B)はその側面図である。
【図15】この発明の実施の形態8を示す接触子部分の斜
視図である。
【図16】図15の分解斜視図である。
【図17】従来例を示す回路遮断器の縦断面図である。
【図18】異なる従来例を示す接触子部分の側面図であ
る。
【図19】更に異なる従来例を示す固定接触子の平面図で
ある。
【図20】図20の側面図である。
【図21】更に異なる従来例を示す固定接触子の平面図で
ある。
【図22】図21の側面図である。
【符号の説明】 1 固定接触子 1a 端子部 1b 外側電流路 1c 内側電流路 2 固定接点 3 可動接点 4 可動接触子 8 アークホーン 8a つの部 8b 腕部 8d 迂回電流路 12 アーク 13 消弧室 14 消弧グリッド 15 コ字形穴 16 絶縁カバー 17 グリッド支持体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−32325(JP,A) 特開 昭62−123628(JP,A) 特開 平5−135681(JP,A) 特開 平6−162908(JP,A) 実開 昭56−93945(JP,U) 実開 昭55−96548(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 73/18

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に端子部が形成され、他端に固定接点
    が取り付けられた平板導体からなる固定接触子を備え、
    この固定接触子には前記固定接点側から前記端子部側に
    向かって斜め上方に突出するつの部を有するアークホー
    ンが設けられる回路遮断器において、 アークホーンを固定接触子の幅方向に渡るつの部と、そ
    の両端につながる左右一対の腕部とからなるコ字形に構
    成するとともに、この腕部の先端部と前記つの部との間
    に逆U字状に立ち上がる迂回電流路を折り曲げ形成し、
    このアークホーンを前記迂回電流路が前記固定接触子か
    ら開離する可動接触子の可動接点の移動経路に対して記
    固定接触子の端子部と反対の側に位置するように、前記
    腕部の先端部で前記固定接触子上面に結合したことを特
    徴とする回路遮断器。
  2. 【請求項2】固定接触子の固定接点が取り付けられる側
    の端部に、端子部から左右に分岐する外側電流路と、こ
    れらの先端部から合一して前記端子部の方向に折り返す
    内側電流路とをコ字形穴を介して形成し、前記内側電流
    路の先端部に前記固定接点を取り付けるとともに、前記
    外側電流路の先端部にアークホーンの腕部を結合したこ
    とを特徴とする請求項1記載の回路遮断器。
  3. 【請求項3】迂回電流路の上端曲げ部を開離状態の可動
    接触子の導体部分よりも低く位置させるとともに、前記
    上端曲げ部にこの導体部分と平行になる部分を設けたこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の回路遮断
    器。
  4. 【請求項4】迂回電流路を2回続けて折り曲げ形成した
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の回路遮断
    器。
  5. 【請求項5】迂回電流路に樹脂成形の絶縁カバーを装着
    したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに
    記載の回路遮断器。
  6. 【請求項6】絶縁カバーに消弧グリッドの支持体を一体
    形成したことを特徴とする請求項5記載の回路遮断器。
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