JP3099552B2 - コーティングラインのコータヘッド開閉制御方法 - Google Patents
コーティングラインのコータヘッド開閉制御方法Info
- Publication number
- JP3099552B2 JP3099552B2 JP04273743A JP27374392A JP3099552B2 JP 3099552 B2 JP3099552 B2 JP 3099552B2 JP 04273743 A JP04273743 A JP 04273743A JP 27374392 A JP27374392 A JP 27374392A JP 3099552 B2 JP3099552 B2 JP 3099552B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coater
- coating
- open
- closed
- tracking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のコータヘッドに
より多層塗装を行なうコーティングラインにおいて、下
塗りコータにおける不特定なコータヘッド開放区間すな
わち下塗りが行われていない部分を認識し、上塗り用コ
ータヘッドを自動的に開閉する制御法に関する。
より多層塗装を行なうコーティングラインにおいて、下
塗りコータにおける不特定なコータヘッド開放区間すな
わち下塗りが行われていない部分を認識し、上塗り用コ
ータヘッドを自動的に開閉する制御法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示す様に、多層塗装を行なうコー
ティングラインでは下塗りコータとそのドライヤ、中塗
りコータとそのオーブン、上塗りコータとそのオーブン
という順序でならんでおり、連続的に塗装処理を行なっ
ている。製品となるストリップに塗装を開始するとき、
または終了するときには、すべてのコータヘッドを同時
に開閉すると、下塗りコータから上塗りコータ間の距離
的なずれがあるため、この間のストリップが下塗りだ
け、または上塗りだけ塗装された状態となるため不良部
分(全層塗れていない部分)が多量に発生する。従来の
コータヘッド開閉制御では、この種の問題に関しては製
品ストリップの先端部および尾端部の溶接点位置をトラ
ッキングし、溶接点到着にて順次コータヘッド閉(塗装
開始)またはコータヘッド開(塗装終了)することによ
り、溶接点等のように予めストリップ上の位置が特定で
きる部分については不良部分を最少にしていた。ストリ
ップ中間部にて、塗装開始または終了する際もあらかじ
めその位置を長さ設定や、パンチ穴等で位置を特定し、
同様な開閉制御を行なっていた。
ティングラインでは下塗りコータとそのドライヤ、中塗
りコータとそのオーブン、上塗りコータとそのオーブン
という順序でならんでおり、連続的に塗装処理を行なっ
ている。製品となるストリップに塗装を開始するとき、
または終了するときには、すべてのコータヘッドを同時
に開閉すると、下塗りコータから上塗りコータ間の距離
的なずれがあるため、この間のストリップが下塗りだ
け、または上塗りだけ塗装された状態となるため不良部
分(全層塗れていない部分)が多量に発生する。従来の
コータヘッド開閉制御では、この種の問題に関しては製
品ストリップの先端部および尾端部の溶接点位置をトラ
ッキングし、溶接点到着にて順次コータヘッド閉(塗装
開始)またはコータヘッド開(塗装終了)することによ
り、溶接点等のように予めストリップ上の位置が特定で
きる部分については不良部分を最少にしていた。ストリ
ップ中間部にて、塗装開始または終了する際もあらかじ
めその位置を長さ設定や、パンチ穴等で位置を特定し、
同様な開閉制御を行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術で
は、溶接点位置等の特定された位置をトラッキングし開
閉制御を行なうものであるため、予めその位置を長さ設
定やパンチ穴加工等で明確に入力しておく必要があっ
た。その結果、塗装中に塗料切れ、素材不良等のため下
塗りまたは中塗りのコータヘッド(図3中1または2)
を緊急に手動開放した場合、事前に長さ設定やパンチ穴
等で位置を特定していない部分でのコータ開閉であるた
め、上塗り用コータヘッドはそのままの状態で塗装が継
続され、下塗りまたは中塗りがなされていないまま、上
層の塗装を行なってしまう。この様な下層塗装がなされ
ていない部分は、当然不良部分となるのだが、上塗りが
正規に行なわれているため、ライン出側の検査工程で発
見することが困難となる問題点があった。そこで、本発
明は、上記問題点を解決するために、下層の塗装がなさ
れていない部分については上層塗装を行なわないことに
より、下層塗装の不良部が存在することを明確にする制
御方式を提供することを目的とする。
は、溶接点位置等の特定された位置をトラッキングし開
閉制御を行なうものであるため、予めその位置を長さ設
定やパンチ穴加工等で明確に入力しておく必要があっ
た。その結果、塗装中に塗料切れ、素材不良等のため下
塗りまたは中塗りのコータヘッド(図3中1または2)
を緊急に手動開放した場合、事前に長さ設定やパンチ穴
等で位置を特定していない部分でのコータ開閉であるた
め、上塗り用コータヘッドはそのままの状態で塗装が継
続され、下塗りまたは中塗りがなされていないまま、上
層の塗装を行なってしまう。この様な下層塗装がなされ
ていない部分は、当然不良部分となるのだが、上塗りが
正規に行なわれているため、ライン出側の検査工程で発
見することが困難となる問題点があった。そこで、本発
明は、上記問題点を解決するために、下層の塗装がなさ
れていない部分については上層塗装を行なわないことに
より、下層塗装の不良部が存在することを明確にする制
御方式を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、複数のコータヘッドにより多層塗装を行
なうコーティングラインのコータヘッド開閉制御におい
て、下塗り用のコータヘッドを長さ設定やパンチ穴加工
で特定された正規の開放位置以外で開放した場合、その
開位置からの走行長を開トラッキングカウンタによりト
ラッキングし、下層の上に塗る上塗り用コータの開設定
点に前記トラッキング点が到達した時に上塗り用コータ
を開させ、また閉した場合はその閉位置からの走行長を
閉トラッキングカウンタによりトラッキングし、上塗り
用コータの閉設定点に前記トラッキング点が到達した時
に上塗り用コータを閉して、ストリップ上の下塗り用コ
ータの開閉位置を基準にして上塗り用のコータヘッドを
自動的に開閉させる。
め、本発明は、複数のコータヘッドにより多層塗装を行
なうコーティングラインのコータヘッド開閉制御におい
て、下塗り用のコータヘッドを長さ設定やパンチ穴加工
で特定された正規の開放位置以外で開放した場合、その
開位置からの走行長を開トラッキングカウンタによりト
ラッキングし、下層の上に塗る上塗り用コータの開設定
点に前記トラッキング点が到達した時に上塗り用コータ
を開させ、また閉した場合はその閉位置からの走行長を
閉トラッキングカウンタによりトラッキングし、上塗り
用コータの閉設定点に前記トラッキング点が到達した時
に上塗り用コータを閉して、ストリップ上の下塗り用コ
ータの開閉位置を基準にして上塗り用のコータヘッドを
自動的に開閉させる。
【0005】
【作用】上記手段により、正規の開位置ではない下層塗
装用コータヘッドの開動作を検出し、これにより下層塗
装の不良部開始点を認識できる。この信号をトリガと
し、トラッキング用カウンタにて上層塗りのコータヘッ
ドまでの移動距離を測長し、カウントアップにて、上層
塗りのコータヘッドを開することにより、ストリップ上
の下塗りコータヘッド開位置で、上塗りコータヘッドを
開することが出来る。
装用コータヘッドの開動作を検出し、これにより下層塗
装の不良部開始点を認識できる。この信号をトリガと
し、トラッキング用カウンタにて上層塗りのコータヘッ
ドまでの移動距離を測長し、カウントアップにて、上層
塗りのコータヘッドを開することにより、ストリップ上
の下塗りコータヘッド開位置で、上塗りコータヘッドを
開することが出来る。
【0006】
【実施例】図1にて本発明の制御フロー図の説明を行な
う。1の下塗りコータヘッドの開動作を7の開検出リミ
ットスイッチにて検出し、これに11の「正規の開位置
(事前に長さ設定やパンチ穴加工で特定されていない位
置)ではない」という条件を加えたものを測長開始のト
リガとし、12の開位置トラッキグ用カウンタにて6の
測長用パルス発信器のパルスをカウントする。中塗りコ
ータヘッドα1手前まで12の開位置トラッキング用カ
ウンタがカウントアップすれば、2の中塗りコータヘッ
ドの開指令を出力し、上塗りコータヘッドのα2手前ま
でカウントアップすれば3の上塗りコータヘッドの開指
令を出力する。その後発生する、コータヘッド閉に関し
ても同様なトラッキング回路により、閉指令を出力す
る。中塗りのコータヘッドに関しても、下塗りと同様に
開閉トラッキングの機能を有するが、前方の下塗りコー
タ開によるトリガでは当然ながらトラッキング用カンタ
の起動は行なわない。図2は、後方のコータヘッドの開
動作位置をα1、α2ほど手前に、閉動作位置をβ1、
β2ほど後方にずらして、多層段状とすることにより、
下層塗装の不良部をより明確にする機能を示す。
う。1の下塗りコータヘッドの開動作を7の開検出リミ
ットスイッチにて検出し、これに11の「正規の開位置
(事前に長さ設定やパンチ穴加工で特定されていない位
置)ではない」という条件を加えたものを測長開始のト
リガとし、12の開位置トラッキグ用カウンタにて6の
測長用パルス発信器のパルスをカウントする。中塗りコ
ータヘッドα1手前まで12の開位置トラッキング用カ
ウンタがカウントアップすれば、2の中塗りコータヘッ
ドの開指令を出力し、上塗りコータヘッドのα2手前ま
でカウントアップすれば3の上塗りコータヘッドの開指
令を出力する。その後発生する、コータヘッド閉に関し
ても同様なトラッキング回路により、閉指令を出力す
る。中塗りのコータヘッドに関しても、下塗りと同様に
開閉トラッキングの機能を有するが、前方の下塗りコー
タ開によるトリガでは当然ながらトラッキング用カンタ
の起動は行なわない。図2は、後方のコータヘッドの開
動作位置をα1、α2ほど手前に、閉動作位置をβ1、
β2ほど後方にずらして、多層段状とすることにより、
下層塗装の不良部をより明確にする機能を示す。
【0007】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、下
塗りまたは中塗りが行われていない不良部分は、上層の
塗装も行なってないため明確であり、ライン出側の検査
工程で一目で判断可能である。また、不良部分を増長す
ることなく、位置を明確に出来る。さらに、不良部分の
開始点・終了点は、塗装の層を階段状にずらしているの
で、これが明確である。
塗りまたは中塗りが行われていない不良部分は、上層の
塗装も行なってないため明確であり、ライン出側の検査
工程で一目で判断可能である。また、不良部分を増長す
ることなく、位置を明確に出来る。さらに、不良部分の
開始点・終了点は、塗装の層を階段状にずらしているの
で、これが明確である。
【図1】本発明の実施例の制御フローを示す図
【図2】本発明により塗装されたストリップ材の断面図
【図3】多層塗装を行なうコーティングラインの例
1 下塗りコータヘッド 2 中塗りコータヘッド 3 上塗りコータヘッド 4 ドライヤ 5 オーブン 6 測長用パルス発信器 7 開LS 8 閉LS
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のコータヘッドにより多層塗装を行
なうコーティングラインのコータヘッド開閉制御におい
て、下塗り用のコータヘッドを正規の開放位置以外で開
放した場合、その開位置からの走行長を開トラッキング
カウンタによりトラッキングし、下層の上に塗る上塗り
用コータの開設定点に前記トラッキング点が到達した時
に上塗り用コータを開させ、また閉した場合はその閉位
置からの走行長を閉トラッキングカウンタによりトラッ
キングし、上塗り用コータの閉設定点に前記トラッキン
グ点が到達した時に上塗り用コータを閉して、ストリッ
プ上の下塗り用コータの開閉位置を基準にして上塗り用
のコータヘッドを自動的に開閉することを特徴とするコ
ータヘッド開閉制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04273743A JP3099552B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | コーティングラインのコータヘッド開閉制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04273743A JP3099552B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | コーティングラインのコータヘッド開閉制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0691220A JPH0691220A (ja) | 1994-04-05 |
| JP3099552B2 true JP3099552B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=17531958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04273743A Expired - Fee Related JP3099552B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | コーティングラインのコータヘッド開閉制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3099552B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3035188B2 (ja) * | 1995-05-10 | 2000-04-17 | 日本ファウンドリー株式会社 | 半導体装置 |
| DE19623622A1 (de) * | 1996-06-13 | 1997-12-18 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Beschichtung einer laufenden Materialbahn |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP04273743A patent/JP3099552B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0691220A (ja) | 1994-04-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS58109161A (ja) | 移動表面にコ−テイングを塗布する装置 | |
| JP3099552B2 (ja) | コーティングラインのコータヘッド開閉制御方法 | |
| GB2143320A (en) | A method of an apparatus for marking faults on a rapidly moving material web, or for sorting out faulty pieces of the material web | |
| US4170751A (en) | Electronic control for a mechanized spray painting system | |
| US20040194700A1 (en) | Monitoring system and method for fluid dispensing system | |
| US4389969A (en) | Glue detector | |
| FI915592A7 (fi) | Menetelmä kovapäällysteen kerrostamiseksi suuttimen aukkoon | |
| DE3866714D1 (de) | Mit einem verbundwerkstoff auf der grundlage von zn beschichtetes metallisches material und verfahren zum beschichten. | |
| NO822274L (no) | Fremgangsmaate for paafoering av et belegg paa et substrat samt det oppnaadde substrat | |
| WO1991000227A1 (fr) | Procede de signalement de l'ouverture de contenants, temoin d'ouverture de contenant et machine pour fabriquer un tel temoin | |
| DE69329412D1 (de) | Verfahren zur Bildung einer Ti- und einer TiN-Schicht auf einem Halbleiterkörper durch eine Sputter-Methode, mit einer zusätzlichen Stufe zur Reinigung des Targets | |
| JP2002139416A (ja) | 腐食センサ | |
| JP3062796B2 (ja) | マスキングテープ | |
| JPH0665387B2 (ja) | 吹付けノズルの目詰まり診断方法 | |
| JP2893559B2 (ja) | 異色塗装方法 | |
| JP2550794B2 (ja) | マイカベース塗料の塗装法 | |
| JPS62121677A (ja) | 多色塗装方法 | |
| Van de Leest | Adhesion measurements of thin metal films on plastics | |
| JP3251960B2 (ja) | 異色塗装方法 | |
| JPH05253679A (ja) | 缶用鋼板の表裏面識別方法 | |
| JPH06269708A (ja) | 塗り分け塗装方法及び塗装用マスキングシート | |
| JP2745394B2 (ja) | キャンディトーンのツートン塗装方法 | |
| JPS63107771A (ja) | ツ−ト−ン塗装方法 | |
| JPH0377009A (ja) | 長尺物の計尺方法 | |
| JPH10137672A (ja) | 接合部を有する可撓性帯状材の塗布方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080818 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090818 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090818 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818 Year of fee payment: 11 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |