JP3099457U - ランドセル - Google Patents
ランドセル Download PDFInfo
- Publication number
- JP3099457U JP3099457U JP2003270234U JP2003270234U JP3099457U JP 3099457 U JP3099457 U JP 3099457U JP 2003270234 U JP2003270234 U JP 2003270234U JP 2003270234 U JP2003270234 U JP 2003270234U JP 3099457 U JP3099457 U JP 3099457U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- school bag
- handle member
- main body
- upper portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
【課題】手提げ式に容易に持つことが可能なランドセルを提供する。
【解決手段】ランドセル1は、前側板、両側マチ2、背当板3、底部板を有し上部を開放した筐状の本体4と、前記背当板3の上縁にその端部縁を連繋し、前記本体4の開放上部覆うようになした蓋部5と、前記背当板3の上部に固定した背環6に端部を取り付けた一対の背負ベルト7とを備える。その両端に係止金具8を設けた把手部材9を、該各係止金具8を各背環6に係脱可能に係止することによって取り付ける。必要に応じて把手部材9を取り付けることにより、この把手部材9を片手で持って、ランドセル1を手提げ式に容易に運ぶことができる。
【選択図】図1
【解決手段】ランドセル1は、前側板、両側マチ2、背当板3、底部板を有し上部を開放した筐状の本体4と、前記背当板3の上縁にその端部縁を連繋し、前記本体4の開放上部覆うようになした蓋部5と、前記背当板3の上部に固定した背環6に端部を取り付けた一対の背負ベルト7とを備える。その両端に係止金具8を設けた把手部材9を、該各係止金具8を各背環6に係脱可能に係止することによって取り付ける。必要に応じて把手部材9を取り付けることにより、この把手部材9を片手で持って、ランドセル1を手提げ式に容易に運ぶことができる。
【選択図】図1
Description
本考案は、必要に応じて、手提げ式に片手で容易に持つことが可能なランドセルに関するものである。
従来の一般的なランドセルは、前側板、両側のマチ、背当板、底部板を有し上部を開放した筐状の本体と、前記背当板の上縁にその端部縁を連繋し、前記本体の開放上部を覆うようになした蓋部と、前記背当板の上部に固定した一対の背環に端部を取り付けた二本の背負ベルトとを備えたものであって、手提げ式に容易に持ち得るように構成したものは提案されていなかった。
特開2001−286316号公報
従来のランドセルは、教室や家庭内などで持ち運ぶ場合は背負ベルトなどを掴んで手提げ式に持ったり、両手で抱えるが、身体が小さく非力な小学校低学年の生徒にとっては、この持ち運びが大変に苦痛であるという問題があった。本考案は、この問題を解消することを課題とし、この課題を解決したランドセルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の本考案は、前側板、両側のマチ、背当板、底部板を有し上部を開放した筐状の本体と、前記背当板の上縁にその端部縁を連繋し、前記本体の開放上部を覆うようになした蓋部と、前記背当板の上部に固定した一対の背環に端部を取り付けた二本の背負ベルトとを備えたランドセルであって、その両端に係止部を設けた把手部材を、本体上部の所定部位に設けた被係止部に前記係止部によって係脱可能に取り付けたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の本考案は、把手部材を、その両端の係止部を被係止部に離脱可能に係止して取り付けたので、前記把手部材を掴んで手提げ式に楽に持ち運ぶことができるうえ、把手部材が不必要な場合はこれを取り外すことができるという効果を奏する。
次に、本発明の好適な実施形態を添付図面の図1〜図7に基づいて説明する。ここにおいて、図1はランドセルの背面図、図2は拡大部分側面図、図3は把手部材の分解した状態の平面図、図4は把手部材の平面図、図5は同じく側面図、図6は図4の拡大A−A線断面図、図7は背環の正面図である。
図1及び図2に示すように、ランドセル1は、前側板(図示せず)、両側マチ2、背当板3、底部板(図示せず)を有し上部を開放した筐状の本体4と、前記背当板3上縁にその端部縁を連繋し、前記本体4の開放上部と前側板を覆うようになした蓋部5と、前記背当板3の上部に固定した被係止部である一対の背環6と底部板の連結部材(図示せず)に各両端を取り付けた二本の背負ベルト7とを備える。また、前記各背環6は、必要に応じて、これらに係脱可能に連結し得る係止部である係止金具8を両端に備えた把手部材9を、前記各係止金具8によって取り付けるものである。
図3〜図7に示すように、把手部材9は、両端を幅狭く形成した外皮材10と、弱い弾力性を有するシート状スポンジ片を重ね合わせた弾力体11に網体12を被せてなる心材13と、一対の三角リング14と、前記一対の係止金具8とからなる。前記把手部材9を前記各部材8,10,11,13,14から作成するには、長手方向中央に心材13を配置した外皮材10を包むように丸め、外皮材10の長手方向両縁を合わせて縫合するとともに、外皮材10の両端部分を、それぞれ三角リング14の一辺を挟み折り返して重ね合わせ、この重ね合わせ部分を鋲15で固定する。続いて、各三角リング15に各係止金具8を取り付けて把手部材9が完成する。この把手部材9は、適度の弾力性による復元力と掴んで感じる柔らかさをもっている。
図1、図2及び図7に示すように、背環6は、三角形のリング状をなし、背当板3の上部に固定した固定板16に設けた軸受17にその一辺を回転可能に挿通されている。
図1及び図2に示すように、固定板16には、両背環6の間に位置して設けた軸受18aに回転可能に支持された掛け金具18を設けてある。この掛け金具18は、壁などに設けた引っ掛け用の掛け突起にランドセル1を掛けておくためのものである。
なお、本考案は上記実施形態になんら限定されるものではなく、例えば、被係止部は、背環6ではなく固定板16に別途設けた係止用の金具であってもよいほか、固定板16に設けるのではなく、本体4両側のマチ2の上部に設けてもよい。
1 ランドセル
2 マチ
3 背当板
4 本体
5 蓋部
6 背環
7 背負ベルト
8 係止金具
9 把手部材
10 外皮材
11 復元体
12 網体
13 心材
14 三角リング
15 鋲
16 固定板
17 軸受
18 掛け金具
18a 軸受
2 マチ
3 背当板
4 本体
5 蓋部
6 背環
7 背負ベルト
8 係止金具
9 把手部材
10 外皮材
11 復元体
12 網体
13 心材
14 三角リング
15 鋲
16 固定板
17 軸受
18 掛け金具
18a 軸受
Claims (1)
- 前側板、両側のマチ、背当板、底部板を有し上部を開放した筐状の本体と、前記背当板の上縁にその端部縁を連繋し、前記本体の開放上部を覆うようになした蓋部と、前記背当板の上部に固定した一対の背環に端部を取り付けた二本の背負ベルトとを備えたランドセルであって、その両端に係止部を設けた把手部材を、本体上部の所定部位に設けた被係止部に前記係止部によって係脱可能に取り付けたことを特徴とするランドセル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270234U JP3099457U (ja) | 2003-07-25 | 2003-07-25 | ランドセル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270234U JP3099457U (ja) | 2003-07-25 | 2003-07-25 | ランドセル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3099457U true JP3099457U (ja) | 2004-04-08 |
Family
ID=43253161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003270234U Expired - Lifetime JP3099457U (ja) | 2003-07-25 | 2003-07-25 | ランドセル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3099457U (ja) |
-
2003
- 2003-07-25 JP JP2003270234U patent/JP3099457U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5595484B2 (ja) | 交換可能なカバーを備えたハンドバッグおよびハンドバッグをカスタマイズする方法 | |
US20040238303A1 (en) | Backpack having a detachable wheeled frame | |
US20070272588A1 (en) | Container for baby items | |
JP3099457U (ja) | ランドセル | |
JP2001078857A (ja) | ベビーホルダー | |
KR101539176B1 (ko) | 이중 가방으로부터 분리 가능한 내부가방 | |
JP3438884B2 (ja) | 携帯型折りたたみ指圧具 | |
JP2003339419A (ja) | ランドセル | |
JP3150745U (ja) | バッグ | |
KR101567713B1 (ko) | 분리할 수 있는 이중 가방 | |
JP3135154U (ja) | 傘留め具付きカバン | |
JP3068324U (ja) | 携帯電話ホルダ― | |
KR100464185B1 (ko) | 분리형 판재를 갖는 가방 | |
JP3028221U (ja) | バッグ | |
KR200164314Y1 (ko) | 의자일체형배낭 | |
JP3211749U (ja) | 携帯バッグおよび携帯バッグ用膝掛け保持具 | |
KR200342496Y1 (ko) | 분리형 판재를 갖는 가방 | |
JP2003033214A (ja) | 学童用鞄 | |
JP3115770U (ja) | 手提げ部の握り具 | |
JPH1189618A (ja) | 鞄 | |
JP3099574U (ja) | 多用途ハンドル | |
JP3010035U (ja) | ウエストポーチ | |
JP2004081800A (ja) | ランドセル | |
JPH0713225U (ja) | 抱き具の機能を具えたリュックサック | |
JP2004081801A (ja) | ランドセル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081112 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081112 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091112 Year of fee payment: 6 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091112 Year of fee payment: 6 |