JP3099410B2 - ファクシミリ装置およびその管理情報出力システム - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明はファクシミリ装置およ
びその管理情報出力システムに関し、特に、管理機能を
ユーザに開放したファクシミリ装置およびその管理情報
出力システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、その動作状
態又は結果を管理情報として記憶する管理機能を有して
いる。管理情報としては、通信情報、コピー情報、スキ
ャン情報、蓄積メモリ情報、ダイヤル情報、実行中リス
ト情報、機械のトラブル等のヒストリ情報、課金情報等
がある。また、前記蓄積メモリ情報の中には、プリント
待ち情報、送信待ち情報、ポールド予約情報、親展受信
情報、代行受信情報等が含まれている。

【０００３】ユーザは、ファクシミリ装置のパネル上か
ら所定の操作を行うことにより、この管理機能を動作さ
せ、所望の管理情報を読み出すことができる。しかしな
がら、前記管理情報はメーカ側がファクシミリ装置内部
に組込んだものをそのままユーザに提供するものであ
る。

【０００４】したがって、ユーザが所望の情報を得たい
と思う時、１回の操作では該所望の情報を得ることがで
きず、複数回操作をして複数の通信管理レポートを表示
させたり、排出させたりしなければならないことが生ず
る。

【０００５】例えば、相手から毎日３時頃、原稿をファ
クシミリ装置で送ってくると約束されていた場合、３時
になっても該原稿が届かない時には、次のような操作を
することが必要になる。

【０００６】まず、通信管理レポートを出力し、該通信
管理レポートにより相手からの通信が正常に終了したか
どうかを確認する。相手からの通信が正常に終了したこ
とが確認された時には、次に、蓄積文書レポートを出力
し、受信したデータが既にプリントアウトされたか、あ
るいはまだメモリ内に記憶された状態で代行受信状態で
あるか否かを確認する。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来は
メーカ側が用意した管理レポートしか出力することがで
きなかったので、ユーザが欲しい情報を得るのに、複数
回のレポートを出力しなければならず、操作性の点で問
題があった。また、従来のファクシミリ装置はどちらか
と言うと、ファクシミリ管理者向けの管理機能を備えて
おり、ユーザに役に立つ管理機能を備えていないという
問題があった。

【０００８】なお、本発明の従来装置を開示したものと
して、次の公開公報がある。特開昭５７−８７６７６号
公報は、送信時には受信端局名、送信枚数を表示すると
共に、受信端局名送信時刻、送信枚数、異常の有無等の
送信管理情報を印字し、受信時には送信端局名、受信時
刻、受信枚数、異常の有無等の受信管理情報を印字する
ことが開示されている。

【０００９】特開昭６２−２７２７５３号公報、同６１
−２２５９７０号公報には、課金計算のための課金デー
タをファクシミリ装置本体側にもち、必要な課金処理を
該本体側で行うようにした技術が開示されている。

【００１０】さらに、特開昭６１−１８４６６８号公報
には、ファクシミリ装置内にもつ管理データのうち、使
用量（コピーカウンタ等）の部分の一部を消すタイミン
グを指示できるようにしたした技術が開示されている。

【００１１】本発明の目的は、前記した従来装置の問題
点を除去し、ユーザにとって利用しやすい管理機能を備
えたファクシミリ装置、換言すれば管理機能を開放した
ファクシミリ装置およびその管理情報出力システムを提
供することにある。

【００１２】

【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、ファクシミリ装置において、管理情報を
格納する管理情報保持部と、該管理情報に変化が起きた
ことを検出する管理情報変化検出部と、該管理情報変化
検出部によって前記管理情報に変化が起きたことを検出
した時に、少なくとも該変化した管理情報を外部データ
端末装置に送信する送信手段とを具備した点に第１の特
徴がある。また、ファクシミリ装置と外部データ端末装
置とからなる管理情報出力システムであって、前記ファ
クシミリ装置は、管理情報を格納する管理情報保持部
と、管理情報に変化が起きたことを検出する管理情報変
化検出部と、該管理情報変化検出部によって管理情報に
変化が起きたことを検出した時に、少なくとも該変化し
た管理情報を外部データ端末装置に送信する送信手段と
を具備し、前記外部データ端末装置は、受信した管理情
報を記憶する管理メモリと、該管理メモリに記憶された
管理情報を編集するデータ組立部と、該データ組立部で
組立てられたデータを出力する出力部とを具備した点に
第２の特徴がある。

【００１３】

【作用】本発明によれば、ファクシミリ装置の管理情報
に変化が生じると、管理情報変化検出部がこれを検出し
て、前記管理情報保持部に登録すると共に、前記制御部
に通知する。制御部は変化が起きた管理情報をメッセー
ジに組立て、データ端末装置に送信する。または、前記
データ端末装置が周期的にファクシミリ装置に変化情報
を要求すると、制御部は変化が起きた管理情報をメッセ
ージに組立て、データ端末装置に送信する。あるいは、
データ端末装置からのユーザの指示により、ファクシミ
リ装置に変化情報を要求すると、前記制御部は前記と同
様の動作により、変化情報をデータ端末装置に送信す
る。

【００１４】データ端末装置は該メッセージを受ける
と、一旦管理メモリに蓄積し、ユーザによって作成され
た編集プログラムに従って前記管理メモリに蓄積された
管理情報を編集する。そして、出力部から出力する。

【００１５】この結果、ファクシミリ装置の管理情報を
ユーザが好む形式で出力することができ、従来の管理機
能がファクシミリ管理者向けであったのを、ユーザ向け
の管理機能に変えることができる。

【００１６】なお、前記制御部は、変化が起きた管理情
報のみならず、全ての管理情報を通知するようにしても
よい。

【００１７】

【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。図３は本発明の一実施例の概念図である。１は
前記管理機能を備えたファクシミリ装置、２はパーソナ
ル・コンピュータ等からなるデータ端末装置（以下、パ
ソコンと呼ぶ）、３はＲＳ−２３２Ｃインタフェースで
ある。

【００１８】前記ファクシミリ装置１は管理情報を記憶
する管理情報記憶部と、パソコン２からの管理情報読み
だし指示に基づいて管理情報を読み出す制御部と、前記
ＲＳ−２３２Ｃインタフェース３を介してパソコン２と
信号のやり取りをする通知受信手段等を具備している。

【００１９】本実施例のファクシミリ装置の要部の構成
を、図１のブロック図を参照して説明する。図中の細い
ラインは制御信号伝送線、太い線はデータ線を示してい
る。

【００２０】図において、１１は管理情報変化検出部、
１２は管理情報保持部、１３は制御部、１４は通知・受
信手段である。

【００２１】管理情報変化検出部１１は、例えばパネル
２１、回線２２、時計２３、ホスト側コンピュータと通
信する通知・受信手段１４等から惹起される情報によ
り、管理情報に変化が起きたことを検出し、これを管理
情報保持部１２に知らせる。管理情報保持部１２はこの
通知を受けると、前記パネル２１、回線２２、時計２
３、通知・受信手段１４等からのデータを管理情報とし
て取込む。管理情報保持部１２は、さらに、ジョブ終了
検出部２４からのデータ、スキャナ２５、プリンタ２６
からのデータも、管理情報として取込む。

【００２２】例えば、前記パネル２１からは送信情報
が、回線２２からは着信情報が、プリンタ２６からは印
刷情報、紙切れ情報等が、管理情報として、管理情報保
持部１２に取込まれる。

【００２３】以上のようにして、管理情報保持部１２に
は、通信情報、コピー情報、スキャン情報、蓄積メモリ
情報、ダイヤル情報、実行中リスト情報、機械のトラブ
ル等のヒストリー情報、課金情報等が順次新たに記憶蓄
積される。制御部１３は前記管理情報保持部１２と通知
・受信手段１４との間に位置し、管理情報保持部１２内
の情報に変化が起きた時に、変化した管理情報をメッセ
ージの形に組立てて通知・受信手段１４に送る機能、あ
るいはパソコン２側から管理情報の送信要求があった時
に、要求のあった管理情報をメッセージの形に組立てて
通知・受信手段１４に送る機能を有している。前記メッ
セージは、図４に示されているように、文字列で構成さ
れたデータからなる。図４の最後の２文字Ａは区切り文
字（ＣＲ／ＬＦ）である。また、図４の中に、後述する
図６の各１行のデータを入れるようにしてもよい。

【００２４】図２は、前記パソコン２の機能を示す機能
ブロック図である。３１、３２はコントロール部であ
り、前者はファクシミリ装置１からのメッセージを受信
する制御を行うコントロール部、後者はパソコンからの
メッセージをファクシミリ装置に送信する制御を行うコ
ントロール部、３１ａ、３２ａは１ビットレジスタであ
る。３３、３４はデータレジスタである。

【００２５】データレジスタ３３は受信したデータを直
−並列変換する機能を有しており、例えば８ビットのデ
ータがデータレジスタ３３に蓄積されると、前記１ビッ
トレジスタ３１ａが反転する。一方、データレジスタ３
４は送信するデータを並−直列変換する機能を有してお
り、データレジスタ３４中のデータが空になると、前記
１ビットレジスタ３２ａが反転する。

【００２６】３５は監視部であり、前記１ビットレジス
タ３１ａ、３２ａが反転したか否かを監視しており、前
者が反転すると、これを受信部３６に通知する。受信部
３６はこの通知を受けると、データレジスタ３３に蓄積
された受信データを受信する。一方、後者の１ビットレ
ジスタ３２ａが反転すると、監視部３５は送信部４５か
らの送信データを前記データレジスタ３４に転送する動
作をする。

【００２７】３７はコマンド解析部であり、受信部３６
が受信したメッセージ中のｉｄを解析する。３８は登録
部であり、受信部３６が受信したメッセージをコマンド
解析部３７からの指示に従ってホスト側管理メモリ３９
に登録する。

【００２８】ホスト側管理メモリ３９には、前記メッセ
ージ中の管理情報が記憶される。４０はデータ組立部で
あり、該データ組立部４０は、指示部４３からの指示に
従って、ホスト側管理メモリ３９から必要なデータを取
り出し、これをユーザが任意に作成した編集プログラム
により予め定められている形式に組立てる。４１は表示
部、４２はプリンタであり、前記データ組立部４０で組
立てられた形式のデータを表示またはプリントアウトす
る。

【００２９】４３はパソコンのパネルに相当する指示部
であり、４４は指示された内容のコマンドを組立てるコ
マンド構成部、４５はコマンド構成部４４からの送信デ
ータを送信する送信部である。

【００３０】次に、本実施例の動作を説明する。図１の
ファクシミリ装置の管理情報保持部１２には、前記した
ように、パネル２１からの操作により実行される送信情
報、回線２２からの着信情報、スキャナ２５からの読取
り枚数情報、プリンタ２６からの印刷情報、紙切れ情
報、時計２３からの時刻情報、ジョブ終了検出部２４か
らのジョブの終了成功、失敗情報、ホスト側コンピュー
タからのアクセス情報等が登録される。

【００３１】図５に、前記管理情報保持部１２に登録さ
れるデータの概念図を示す。該データには、時間、状態
情報、発受信人、用紙サイズ、枚数等が含まれている。

【００３２】ファクシミリ装置の制御部１３は管理情報
変化検出手段１１から、前記状態情報の変化通知を受け
ると、該状態情報およびそれに付随するデータをメッセ
ージに組立て（図４参照）、通知・受信手段１４および
回線を介してホスト側コンピュータ、すなわち前記パソ
コン２に送信する。

【００３３】パソコン２は前記メッセージをコントロー
ル部３１を介して受信部３６で受信する。受信されたメ
ッセージのコマンドはコマンド解析部３７で解析され
る。登録部３８は受信部３６が受信したメッセージをコ
マンド解析部３７からの指示に従ってホスト側管理メモ
リ３９に登録する。

【００３４】以上のようにして、ホスト側管理メモリ３
９には変化のあった状態情報およびそれに付随するデー
タがリアルタイムで蓄積される。

【００３５】ホスト側管理メモリ３９に蓄積された状態
情報およびそれに付随するデータの編集はデータ組立部
４０で行われる。データ組立部４０は予めパソコンに格
納された編集プログラムに応じて動作し、編集後の前記
状態情報およびそれに付随するデータは表示部４１に送
られ、表示される。または、プリンタ４２に送られ、用
紙にハードコピーで打ち出される。

【００３６】前記表示部４１に表示されるまたはプリン
タ４２からプリントアウトされるデータの一例を図６に
示す。この例は、管理情報に変化が起こると、変化が起
きた管理情報を、既に変化が起きた管理情報に単純に追
加して、表示部４１に表示またはプリントアウトするよ
うにしたものである。

【００３７】すなわち、図６の例は、パソコンの表示部
４１に常に管理情報を表示させておき、ファクシミリ装
置の管理情報に変化が起きると、リアルタイムで変化が
起きた管理情報が追加表示されるので、ユーザは表示部
４１を見れば、ファクシミリ装置の管理情報を一目瞭然
で知ることができる。

【００３８】図７は、前記表示部４１に表示される他の
例を示す。この例は、データ組立部４０の編集プログラ
ムにより、管理情報を分類して表示するようにしたもの
である。図示の例では、印刷状況、着信状況および送信
状況に分類して表示されるようになっている。

【００３９】上記の実施例によれば、相手から毎日３時
頃、原稿をファクシミリで送ってくると約束されていた
場合、３時になっても原稿が届かない時には、図６又は
図７の画面をスクロールして１５時頃のデータを表示す
れば、相手から着信があったかどうかの確認、着信があ
った場合には印刷が行われたか否かの確認を簡単に行う
ことができる。

【００４０】なお、前記の実施例では、ファクシミリ装
置の管理情報に変化が生じると、制御部１３は変化が起
きた管理情報をメッセージに組立て、データ端末装置に
自動的に送信するものであったが、本発明はこれに限定
されず、前記パソコンが周期的にファクシミリ装置に変
化情報を要求し、制御部１３はこの要求に対して、変化
が起きた管理情報をメッセージに組立て、データ端末装
置に送信するようにしてもよい。あるいは、データ端末
装置からのユーザの指示により、ファクシミリ装置に変
化情報を要求し、前記制御部は該要求があった時に、変
化情報をデータ端末装置に送信するようにしてもよい。

【００４１】また、ファクシミリ装置からメッセージの
形で送られてくる情報は内容が貧弱である。それゆえ、
前記データ組立部４０で、該内容を補足して表示部４１
およびプリンタ４２に送ることもできる。例えば、ファ
クシミリ装置からメッセージの形で、プリンタの引込み
口がジャムであるとのメッセージが届いた場合、前記メ
ッセージに加えて、「フロントカバーを開け、引込み口
からジャムになった用紙を除去してください。」という
情報を補足することもできる。

【００４２】本発明の変形例として、図８に示されてい
るように、パソコン２に大容量の外部記憶装置４を接続
し、ファクシミリ装置１から受信した前記管理情報を、
順次ファイルとして記憶するようにしても良い。このよ
うにすると、管理情報を長期に渡って保存することがで
き、ファクシミリ装置の長期的な運用状態を分析するの
に使用することができる。

【００４３】上記の説明は、ファクシミリ装置とパソコ
ンとをＲＳ−２３２Ｃインタフェースで接続した例であ
ったが、本発明はこれに限定されず、ＰＢＸや公衆網を
用いて接続しても良いことは勿論である。ＰＢＸや公衆
網を用いた場合には、ファクシミリ装置の管理状態をフ
ァクシミリ装置の設置場所から遠く離れた所で監視する
ことができ、ファクシミリ装置を遠隔管理することがで
きる。

【００４４】

【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ファクシミリ装置の管理情報を外部データ端
末装置、例えばパソコンに送るようにしているので、外
部データ端末装置パソコンの使用者が任意の編集プログ
ラムを作成することにより、管理情報をユーザの好む形
式で表示部に表示またはプリンタからプリントアウトす
ることができる。

【００４５】この結果、従来の管理機能がファクシミリ
管理者向けであったのを、ユーザ向けの管理機能に変え
ることができるという効果がある。

【００４６】また、外部データ端末装置に送られてきた
管理情報を大容量メモリ等に記憶するようにすることに
より、ファクシミリ装置の長期的な運用状態を分析する
ことができるという効果もある。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明のファクシミリ装置の一実施例の要部
のブロック図である。

【図２】 本発明のパソコンの一実施例の要部のブロッ
ク図である。

【図３】 本発明のシステムの概略図である。

【図４】 ファクシミリ装置からパソコンに伝送される
メッセージのフォーマットの一例を示す図である。

【図５】 ファクシミリ装置の管理情報保持部に格納さ
れる管理情報の一例を示す概念図である。

【図６】 パソコンの表示部に表示される管理情報の一
例を示す図である。

【図７】 パソコンの表示部に表示される管理情報の他
の例を示す図である。

【図８】 本発明の変形例のシステム図である。

【符号の説明】

１…ファクシミリ装置、２…データ端末装置（パソコ
ン）、４…外部記憶装置、１１…管理情報変化検出手
段、１２…管理情報保持部、１３…制御部、３９…ホス
ト側管理メモリ、４０…データ組立部、４１…表示部、
４２…プリンタ。

フロントページの続き (72)発明者 小林 修 埼玉県岩槻市府内３丁目７番１号 富士 ゼロックス株式会社 岩槻事業所内 (72)発明者 中橋 栄二 埼玉県岩槻市府内３丁目７番１号 富士 ゼロックス株式会社 岩槻事業所内 (56)参考文献 特開 平２−301260（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−120958（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−235579（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−22475（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−109639（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−67862（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−101164（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.⁷，ＤＢ名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 101

Claims (3)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】管理情報を格納する管理情報保持部と、 該管理情報に変化が起きたことを検出する管理情報変化
   検出部と、 該管理情報変化検出部によって前記管理情報に変化が起
   きたことが検出された時に、少なくとも該変化した管理
   情報を外部データ端末装置に送信する送信手段とを具備
   することを特徴とするファクシミリ装置。
2. 【請求項２】ファクシミリ装置と外部データ端末装置と
   からなる管理情報出力システムであって、 前記ファクシミリ装置は、管理情報を格納する管理情報
   保持部と、管理情報に変化が起きたことを検出する管理
   情報変化検出部と、該管理情報変化検出部によって管理
   情報に変化が起きたことが検出された時に、少なくとも
   該変化した管理情報を外部データ端末装置に送信する送
   信手段とを具備し、 前記外部データ端末装置は、受信した管理情報を記憶す
   る管理メモリと、該管理メモリに記憶された管理情報を
   編集するデータ組立部と、該データ組立部で組立てられ
   たデータを出力する出力部とを具備したことを特徴とす
   るファクシミリ装置と外部データ端末装置とからなる管
   理情報出力システム。
3. 【請求項３】前記データ端末装置に外部記憶メモリが接
   続され、該外部記憶メモリに受信した管理情報を格納す
   るようにしたことを特徴とする請求項２記載のファクシ
   ミリ装置と外部データ端末装置とからなる管理情報出力
   システム。