JP3099210U - ハンガー引掛洗濯バサミ - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は、風が強く吹いても洗濯物を吊り下げたハンガーが物干し竿をスライド移動することが無いので、ハンガー同士の間隔を維持することができて洗濯物を効率的に乾かすことができるハンガー引掛洗濯バサミを提供する。
【解決手段】ハンガー引掛洗濯バサミ10の洗濯バサミ本体12は第1洗濯バサミ構成体14と第2洗濯バサミ構成体16とリング状バネ18とから構成されている。前記第1洗濯バサミ構成体14と第2洗濯バサミ構成体16に貫通形成されたバネ取付開口34には前記リング状バネ18が配設されている。このリング状バネ18にはハンガー引掛用リング40が着脱可能に取り付けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】ハンガー引掛洗濯バサミ10の洗濯バサミ本体12は第1洗濯バサミ構成体14と第2洗濯バサミ構成体16とリング状バネ18とから構成されている。前記第1洗濯バサミ構成体14と第2洗濯バサミ構成体16に貫通形成されたバネ取付開口34には前記リング状バネ18が配設されている。このリング状バネ18にはハンガー引掛用リング40が着脱可能に取り付けられている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主に物干し竿等に挟持させた状態にしておいて洗濯物を吊り下げたハンガーを引掛けておくことができるハンガー引掛洗濯バサミに関する。
【0002】
【従来の技術】
ハンガーを利用して洗濯物を干す場合は、ハンガーに洗濯物を吊り下げてハンガーの鉤状のフック部を物干し竿に引っ掛けて係止させている。
しかし、前記ハンガーのフック部は物干し竿に引っ掛かっているだけであるので、少し強い風が吹くとハンガーのフック部は物干し竿をスライド移動してしまう。
このため、物干し竿に複数のハンガーを引掛けた場合は物干し竿の一端部に洗濯物を吊り下げたハンガーが吹き寄せられて重なり合ってしまう。
この結果、洗濯物同士がかたまった状態になり、洗濯物が乾き難くなるという不具合がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事実に鑑みなされたものであり、風が強く吹いても洗濯物を吊り下げたハンガーが物干し竿をスライド移動することが無いので、ハンガー同士の間隔を維持することができて洗濯物を効率的に乾かすことができるハンガー引掛洗濯バサミを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、物干し竿等を挟持できる洗濯バサミ本体と、この洗濯バサミ本体に取り付けられると共にハンガーのフック部を引っ掛けることができるハンガー引掛用環体と、を有してなることを特徴としている。
請求項2の考案は、互いに対向して配設された第1洗濯バサミ構成体と第2洗濯バサミ構成体を備えてなる洗濯バサミ本体と、前記第1洗濯バサミ構成体に形成された第1把持部と、前記第2洗濯バサミ構成体に形成された第2把持部と、前記第1洗濯バサミ構成体に形成された第1挟持爪と、前記第2洗濯バサミ構成体に形成された第2挟持爪と、前記第1挟持爪の先端部と第2挟持爪の先端部を常時接近方向に付勢するバネと、前記洗濯バサミ本体に取り付けられてハンガーのフック部を引っ掛けることができるハンガー引掛用環体と、を有してなることを特徴としている。
請求項3の考案は、互いに対向して配設される第1洗濯バサミ構成体及び第2洗濯バサミ構成体と、前記第1洗濯バサミ構成体に形成された第1把持部と、前記第2洗濯バサミ構成体に形成された第2把持部と、前記第1洗濯バサミ構成体に間隔を配して複数形成された第1挟持爪と、前記第2洗濯バサミ構成体に間隔を配して複数形成された第2挟持爪と、前記第1洗濯バサミ構成体及び第2洗濯バサミ構成体に貫通形成された複数のバネ取付開口と、これらバネ取付開口に配設されると共に一端部が前記第1洗濯バサミ構成体に当接し他端部が前記第2洗濯バサミ構成体に当接して前記第1挟持爪の先端部と第2挟持爪の先端部を常時接近方向に付勢するリング状バネと、このリング状バネに取り付けられてハンガーのフック部を引っ掛けることができるハンガー引掛用環体と、を有してなることを特徴としている。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1〜図3には本考案に係るハンガー引掛洗濯バサミの一実施例が示されている。
図1及び図2に示されるように、本考案のハンガー引掛洗濯バサミ10の洗濯バサミ本体12は合成樹脂で形成されている。図2に示されるように、この洗濯バサミ本体12は第1洗濯バサミ構成体14と第2洗濯バサミ構成体16と3個のリング状バネ18とから構成されている。
前記第1洗濯バサミ構成体14と第2洗濯バサミ構成体16は略同一形状に形成され、第1洗濯バサミ構成体14と第2洗濯バサミ構成体16は互いに対向して配設されている。
図3に示されるように、前記第1洗濯バサミ構成体14の中間部の内側には第1枢支部20が突設形成され、前記第2洗濯バサミ構成体16の中間部の内側には第2枢支部22が突設形成され、第1枢支部20と第2枢支部22を中心にして第1洗濯バサミ構成体14と第2洗濯バサミ構成体16は回動可能になっている。
図2に示されるように、前記第1洗濯バサミ構成体14には第1把持部24が形成され、第2洗濯バサミ構成体16には第2把持部26が形成されている。これら第1把持部24と第2把持部26の外側面にはそれぞれ凹部28(第2把持部26のみの凹部28を示す)が形成され、第1把持部24と第2把持部26を把持し易くなっている。
また、前記第1洗濯バサミ構成体14には第1挟持爪30が間隔を有して3個連続形成され、前記第2洗濯バサミ構成体16には第2挟持爪32が間隔を有して3個連続形成されている。
これら第1挟持爪30及び第2挟持爪32は側面視略円弧状に形成されると共に互いに対向して形成され、第1挟持爪30の先端部30Aと第2挟持爪32の先端部32Aは互いに当接するようになっている。
前記第1洗濯バサミ構成体14の中間部と第2洗濯バサミ構成体16の中間部には対応してバネ取付開口34が3個間隔を設けて貫通形成されている。これらバネ取付開口34には前記リング状バネ18がそれぞれ配設され、リング状バネ18の一端部18Aは前記第1洗濯バサミ構成体14に当接され、他端部18Bは前記第2洗濯バサミ構成体16に当接されるようになっている。
従って、前記第1挟持爪30の先端部30Aと第2挟持爪32の先端部32Aは常時前記リング状バネ18によって当接するように付勢されているので、これら第1挟持爪30と第2挟持爪32は物干し竿36を確実に挟持できるようになっている。
図1に示されるように、これらリング状バネ18にはリング状のハンガー引掛用環体としてのハンガー引掛用リング40が1個着脱可能に取り付けられている。このハンガー引掛用リング40にはハンガー42のフック部42Aを引っ掛けることができるようになっている。
図2に示されるように、前記ハンガー引掛用リング40は半リング状のリング片44とリング片46から形成されピン48によって連結されている。従って、リング片44の先端部44Aとリング片46の先端部46Aを当接させたり離間させたりすることができるようになっている。
【0006】
次に、実施例のハンガー引掛洗濯バサミ10の作用について説明する。
本考案のハンガー引掛洗濯バサミ10を物干し竿36に取り付ける場合は洗濯バサミ本体12の第1把持部24と第2把持部26を接近するように指で強く摘む。
すると、リング状バネ18の付勢力に抗して第1挟持爪30の先端部30Aと挟持爪32の先端部32Aが離間するので物干し竿36を挟むことができると共に洗濯バサミ本体12の第1把持部24と第2把持部26を強く摘むのを止めるとリング状バネ18の付勢力により洗濯バサミ本体12は物干し竿36を確実に挟持することができる。
そして、洗濯物(図示せず)を吊り下げたハンガー42のフック部42Aを前記ハンガー引掛用リング40に引っ掛けることにより洗濯物を吊り下げたハンガー42を簡単に引っ掛けることができる。
また、この状態で強い風が吹いた場合、前記洗濯バサミ本体12は物干し竿36を確実に挟持した状態でハンガー引掛洗濯バサミ10は物干し竿36に取り付けられているので、ハンガー42が物干し竿36をスライド移動してしまうことがないので物干し竿36に複数のハンガー42を引っ掛けてもハンガー42同士は一定間隔を保持しているのでハンガー42に吊り下げられた洗濯物が吹き寄せられて重なり合ってしまうことを確実に防止できる。
このため、ハンガー42に吊り下げた洗濯物を効率良く乾かすことができる。
【0007】
なお、実施例ではハンガー引掛洗濯バサミ10を使用してハンガー42を引っ掛ける場合だけを説明したが、ハンガー引掛洗濯バサミ10の使用方法はこれに限定されるものではなく、例えばハンガー引掛洗濯バサミ10を通常の洗濯バサミとして使用してもよいことは勿論である。
【0008】
なお、実施例ではハンガー引掛洗濯バサミ10の第1挟持爪30及び第2挟持爪32は3個形成したものを示したが、第1挟持爪30及び第2挟持爪32の数は2個以下でも4個以上でもよいことは勿論である。
また、実施例ではリング状バネ18を3個設けたものを示したが、第1挟持爪30の先端部30Aと第2挟持爪32の先端部32Aを常時当接方向に付勢できればリング状バネ18の数は3個に限定されるものでないことは勿論である。
なお、実施例ではハンガー引掛用リング40はリング状に形成したが、他の形状でもよいことは勿論である。
【0009】
【考案の効果】
本考案のハンガー引掛洗濯バサミは、第1挟持爪と第2挟持爪とで物干し竿を確実に挟持することができるので強い風が吹いても係止したハンガーがスライド移動してしまうことを防止でき、洗濯物を効率よく乾かすことができるという優れた効果を有する。
また、本考案のハンガー引掛洗濯バサミは、通常の洗濯バサミとしても使用することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のハンガー引掛洗濯バサミの使用状態図である。
【図2】実施例のハンガー引掛洗濯バサミの斜視図である。
【図3】実施例のハンガー引掛洗濯バサミの側面図である。
【符号の説明】
10 ハンガー引掛洗濯バサミ
12 洗濯バサミ本体
14 第1洗濯バサミ構成体
16 第2洗濯バサミ構成体
24 第1把持部
26 第2把持部
30 第1挟持爪
32 第2挟持爪
34 バネ取付開口
40 ハンガー引掛用リング
【考案の属する技術分野】
本考案は、主に物干し竿等に挟持させた状態にしておいて洗濯物を吊り下げたハンガーを引掛けておくことができるハンガー引掛洗濯バサミに関する。
【0002】
【従来の技術】
ハンガーを利用して洗濯物を干す場合は、ハンガーに洗濯物を吊り下げてハンガーの鉤状のフック部を物干し竿に引っ掛けて係止させている。
しかし、前記ハンガーのフック部は物干し竿に引っ掛かっているだけであるので、少し強い風が吹くとハンガーのフック部は物干し竿をスライド移動してしまう。
このため、物干し竿に複数のハンガーを引掛けた場合は物干し竿の一端部に洗濯物を吊り下げたハンガーが吹き寄せられて重なり合ってしまう。
この結果、洗濯物同士がかたまった状態になり、洗濯物が乾き難くなるという不具合がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事実に鑑みなされたものであり、風が強く吹いても洗濯物を吊り下げたハンガーが物干し竿をスライド移動することが無いので、ハンガー同士の間隔を維持することができて洗濯物を効率的に乾かすことができるハンガー引掛洗濯バサミを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、物干し竿等を挟持できる洗濯バサミ本体と、この洗濯バサミ本体に取り付けられると共にハンガーのフック部を引っ掛けることができるハンガー引掛用環体と、を有してなることを特徴としている。
請求項2の考案は、互いに対向して配設された第1洗濯バサミ構成体と第2洗濯バサミ構成体を備えてなる洗濯バサミ本体と、前記第1洗濯バサミ構成体に形成された第1把持部と、前記第2洗濯バサミ構成体に形成された第2把持部と、前記第1洗濯バサミ構成体に形成された第1挟持爪と、前記第2洗濯バサミ構成体に形成された第2挟持爪と、前記第1挟持爪の先端部と第2挟持爪の先端部を常時接近方向に付勢するバネと、前記洗濯バサミ本体に取り付けられてハンガーのフック部を引っ掛けることができるハンガー引掛用環体と、を有してなることを特徴としている。
請求項3の考案は、互いに対向して配設される第1洗濯バサミ構成体及び第2洗濯バサミ構成体と、前記第1洗濯バサミ構成体に形成された第1把持部と、前記第2洗濯バサミ構成体に形成された第2把持部と、前記第1洗濯バサミ構成体に間隔を配して複数形成された第1挟持爪と、前記第2洗濯バサミ構成体に間隔を配して複数形成された第2挟持爪と、前記第1洗濯バサミ構成体及び第2洗濯バサミ構成体に貫通形成された複数のバネ取付開口と、これらバネ取付開口に配設されると共に一端部が前記第1洗濯バサミ構成体に当接し他端部が前記第2洗濯バサミ構成体に当接して前記第1挟持爪の先端部と第2挟持爪の先端部を常時接近方向に付勢するリング状バネと、このリング状バネに取り付けられてハンガーのフック部を引っ掛けることができるハンガー引掛用環体と、を有してなることを特徴としている。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1〜図3には本考案に係るハンガー引掛洗濯バサミの一実施例が示されている。
図1及び図2に示されるように、本考案のハンガー引掛洗濯バサミ10の洗濯バサミ本体12は合成樹脂で形成されている。図2に示されるように、この洗濯バサミ本体12は第1洗濯バサミ構成体14と第2洗濯バサミ構成体16と3個のリング状バネ18とから構成されている。
前記第1洗濯バサミ構成体14と第2洗濯バサミ構成体16は略同一形状に形成され、第1洗濯バサミ構成体14と第2洗濯バサミ構成体16は互いに対向して配設されている。
図3に示されるように、前記第1洗濯バサミ構成体14の中間部の内側には第1枢支部20が突設形成され、前記第2洗濯バサミ構成体16の中間部の内側には第2枢支部22が突設形成され、第1枢支部20と第2枢支部22を中心にして第1洗濯バサミ構成体14と第2洗濯バサミ構成体16は回動可能になっている。
図2に示されるように、前記第1洗濯バサミ構成体14には第1把持部24が形成され、第2洗濯バサミ構成体16には第2把持部26が形成されている。これら第1把持部24と第2把持部26の外側面にはそれぞれ凹部28(第2把持部26のみの凹部28を示す)が形成され、第1把持部24と第2把持部26を把持し易くなっている。
また、前記第1洗濯バサミ構成体14には第1挟持爪30が間隔を有して3個連続形成され、前記第2洗濯バサミ構成体16には第2挟持爪32が間隔を有して3個連続形成されている。
これら第1挟持爪30及び第2挟持爪32は側面視略円弧状に形成されると共に互いに対向して形成され、第1挟持爪30の先端部30Aと第2挟持爪32の先端部32Aは互いに当接するようになっている。
前記第1洗濯バサミ構成体14の中間部と第2洗濯バサミ構成体16の中間部には対応してバネ取付開口34が3個間隔を設けて貫通形成されている。これらバネ取付開口34には前記リング状バネ18がそれぞれ配設され、リング状バネ18の一端部18Aは前記第1洗濯バサミ構成体14に当接され、他端部18Bは前記第2洗濯バサミ構成体16に当接されるようになっている。
従って、前記第1挟持爪30の先端部30Aと第2挟持爪32の先端部32Aは常時前記リング状バネ18によって当接するように付勢されているので、これら第1挟持爪30と第2挟持爪32は物干し竿36を確実に挟持できるようになっている。
図1に示されるように、これらリング状バネ18にはリング状のハンガー引掛用環体としてのハンガー引掛用リング40が1個着脱可能に取り付けられている。このハンガー引掛用リング40にはハンガー42のフック部42Aを引っ掛けることができるようになっている。
図2に示されるように、前記ハンガー引掛用リング40は半リング状のリング片44とリング片46から形成されピン48によって連結されている。従って、リング片44の先端部44Aとリング片46の先端部46Aを当接させたり離間させたりすることができるようになっている。
【0006】
次に、実施例のハンガー引掛洗濯バサミ10の作用について説明する。
本考案のハンガー引掛洗濯バサミ10を物干し竿36に取り付ける場合は洗濯バサミ本体12の第1把持部24と第2把持部26を接近するように指で強く摘む。
すると、リング状バネ18の付勢力に抗して第1挟持爪30の先端部30Aと挟持爪32の先端部32Aが離間するので物干し竿36を挟むことができると共に洗濯バサミ本体12の第1把持部24と第2把持部26を強く摘むのを止めるとリング状バネ18の付勢力により洗濯バサミ本体12は物干し竿36を確実に挟持することができる。
そして、洗濯物(図示せず)を吊り下げたハンガー42のフック部42Aを前記ハンガー引掛用リング40に引っ掛けることにより洗濯物を吊り下げたハンガー42を簡単に引っ掛けることができる。
また、この状態で強い風が吹いた場合、前記洗濯バサミ本体12は物干し竿36を確実に挟持した状態でハンガー引掛洗濯バサミ10は物干し竿36に取り付けられているので、ハンガー42が物干し竿36をスライド移動してしまうことがないので物干し竿36に複数のハンガー42を引っ掛けてもハンガー42同士は一定間隔を保持しているのでハンガー42に吊り下げられた洗濯物が吹き寄せられて重なり合ってしまうことを確実に防止できる。
このため、ハンガー42に吊り下げた洗濯物を効率良く乾かすことができる。
【0007】
なお、実施例ではハンガー引掛洗濯バサミ10を使用してハンガー42を引っ掛ける場合だけを説明したが、ハンガー引掛洗濯バサミ10の使用方法はこれに限定されるものではなく、例えばハンガー引掛洗濯バサミ10を通常の洗濯バサミとして使用してもよいことは勿論である。
【0008】
なお、実施例ではハンガー引掛洗濯バサミ10の第1挟持爪30及び第2挟持爪32は3個形成したものを示したが、第1挟持爪30及び第2挟持爪32の数は2個以下でも4個以上でもよいことは勿論である。
また、実施例ではリング状バネ18を3個設けたものを示したが、第1挟持爪30の先端部30Aと第2挟持爪32の先端部32Aを常時当接方向に付勢できればリング状バネ18の数は3個に限定されるものでないことは勿論である。
なお、実施例ではハンガー引掛用リング40はリング状に形成したが、他の形状でもよいことは勿論である。
【0009】
【考案の効果】
本考案のハンガー引掛洗濯バサミは、第1挟持爪と第2挟持爪とで物干し竿を確実に挟持することができるので強い風が吹いても係止したハンガーがスライド移動してしまうことを防止でき、洗濯物を効率よく乾かすことができるという優れた効果を有する。
また、本考案のハンガー引掛洗濯バサミは、通常の洗濯バサミとしても使用することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のハンガー引掛洗濯バサミの使用状態図である。
【図2】実施例のハンガー引掛洗濯バサミの斜視図である。
【図3】実施例のハンガー引掛洗濯バサミの側面図である。
【符号の説明】
10 ハンガー引掛洗濯バサミ
12 洗濯バサミ本体
14 第1洗濯バサミ構成体
16 第2洗濯バサミ構成体
24 第1把持部
26 第2把持部
30 第1挟持爪
32 第2挟持爪
34 バネ取付開口
40 ハンガー引掛用リング
Claims (3)
- 物干し竿等を挟持できる洗濯バサミ本体と、この洗濯バサミ本体に取り付けられると共にハンガーのフック部を引っ掛けることができるハンガー引掛用環体と、を有してなることを特徴とするハンガー引掛洗濯バサミ。
- 互いに対向して配設された第1洗濯バサミ構成体と第2洗濯バサミ構成体を備えてなる洗濯バサミ本体と、前記第1洗濯バサミ構成体に形成された第1把持部と、前記第2洗濯バサミ構成体に形成された第2把持部と、前記第1洗濯バサミ構成体に形成された第1挟持爪と、前記第2洗濯バサミ構成体に形成された第2挟持爪と、前記第1挟持爪の先端部と第2挟持爪の先端部を常時接近方向に付勢するバネと、前記洗濯バサミ本体に取り付けられてハンガーのフック部を引っ掛けることができるハンガー引掛用環体と、を有してなることを特徴とするハンガー引掛洗濯バサミ。
- 互いに対向して配設される第1洗濯バサミ構成体及び第2洗濯バサミ構成体と、前記第1洗濯バサミ構成体に形成された第1把持部と、前記第2洗濯バサミ構成体に形成された第2把持部と、前記第1洗濯バサミ構成体に間隔を配して複数形成された第1挟持爪と、前記第2洗濯バサミ構成体に間隔を配して複数形成された第2挟持爪と、前記第1洗濯バサミ構成体及び第2洗濯バサミ構成体に貫通形成された複数のバネ取付開口と、これらバネ取付開口に配設されると共に一端部が前記第1洗濯バサミ構成体に当接し他端部が前記第2洗濯バサミ構成体に当接して前記第1挟持爪の先端部と第2挟持爪の先端部を常時接近方向に付勢するリング状バネと、このリング状バネに取り付けられてハンガーのフック部を引っ掛けることができるハンガー引掛用環体と、を有してなることを特徴とするハンガー引掛洗濯バサミ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003004096U JP3099210U (ja) | 2003-07-14 | 2003-07-14 | ハンガー引掛洗濯バサミ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003004096U JP3099210U (ja) | 2003-07-14 | 2003-07-14 | ハンガー引掛洗濯バサミ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3099210U true JP3099210U (ja) | 2004-04-02 |
Family
ID=43252929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003004096U Expired - Fee Related JP3099210U (ja) | 2003-07-14 | 2003-07-14 | ハンガー引掛洗濯バサミ |
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2003
- 2003-07-14 JP JP2003004096U patent/JP3099210U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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