JP3099180B2 - アラーム時計 - Google Patents

アラーム時計

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JP3099180B2
JP3099180B2 JP08077210A JP7721096A JP3099180B2 JP 3099180 B2 JP3099180 B2 JP 3099180B2 JP 08077210 A JP08077210 A JP 08077210A JP 7721096 A JP7721096 A JP 7721096A JP 3099180 B2 JP3099180 B2 JP 3099180B2
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Japan
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alarm
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setting
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啓一 川辺
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Seiko Time Creation Inc
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Seiko Clock Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、アラーム時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アラーム時計においてアラームセ
ット時にアラームセット確認音を報知するものが一般に
知られている。
【0003】また、アラーム時計などでは、例えば店頭
においてその製品の特徴を簡単に紹介できるように、ア
ラームモードとデモンストレーションモードとを選択的
に設定可能なモードスイッチを設け、デモンストレーシ
ョンモードでアラームセットスイッチが操作された際
に、アラーム時に発生する報知音を発生させるものがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなデモンストレーション機能ではアラーム時に発生
する報知音しか報音しないので、例えば上記のようなア
ラームセット確認音を聞きたい場合は、わさわざモード
をアラームモードに設定し直して再度アラームセットス
イッチを操作しなければならないという煩しい操作を必
要としていた。
【0005】また、このようなアラーム時計を目覚用と
して使用する際、モードがデモンストレーションモード
になっているとアラームモードに切り換えなければなら
ないが、このときアラームがセットされているかどうか
確認するには、アラームモードに設定した後にアラーム
セットスイッチの状態を確かめる必要があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、アラームモー
ドでアラームがセットされた際にアラームセット確認音
を報知し、アラームモードでアラームがセットされてい
る際にはアラーム時刻にアラーム報知し、デモンストレ
ーションモードでアラームセット操作が行なわれた際に
アラームセット確認音とアラームとを報知するので、わ
ざわざモードを設定し直すことなくアラームセット確認
音とアラームとが報知でき、例えば店頭におけるデモン
ストレーション効果を増大できる。
【0007】また、本発明は、アラームモードでアラー
ムがセットされている際にアラーム時刻にアラーム報知
し、モードがアラームモードに切り換わった際にアラー
ムのセット状態に応じた報知を行なうので、アラームモ
ードに切り換わった際にアラームのセット状態を簡単に
確認できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本願の請求項1に係る発明は、ア
ラームモードとデモンストレーションモードとを選択的
に設定するモード設定手段と、上記アラームモードでア
ラームがセットされた際にアラームセット確認音を報知
し、上記アラームモードでアラームがセットされている
際にはアラーム時刻にアラーム報知し、上記デモンスト
レーションモードでアラームセット操作が行なわれた際
に上記アラームセット確認音と上記アラームとを報知す
る報知手段とを備えている。
【0009】本願の請求項2に係る発明は、アラームモ
ードとデモンストレーションモードとを選択的に設定す
るモード設定手段と、上記アラームモードでアラームが
セットされている際にアラーム時刻にアラーム報知し、
上記モードが上記アラームモードに切り換わった際に上
記アラームのセット状態に応じた報知を行なう報知手段
とを備えている。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
具体的に説明する。
【0011】図1において、1はモード設定手段を構成
するモード設定部で、本例ではアラームモードとデモン
ストレーションモードとを選択的に設定するスイッチ等
からなる。2はアラームセットスイッチ、3はアラーム
スイッチである。4は制御回路で、CPU、RAM、R
OM等からなり、各種の動作を制御する。5は音声合成
回路で、アラーム時に発生する音声データとアラームセ
ット確認用の音声データおよびアラーム非セット報知用
の音声データとを格納しているROM等からなる。な
お、本例ではアラーム時の音声データとして「起き
ろ。」、アラームセット確認音の音声データとして「ア
ラームがセットされました。」、アラーム非セット報知
用の音声データとして「アラームが解除されました。」
を格納している。6はスピーカである。なお、制御回路
4、音声合成回路5およびスピーカ6とで報知手段を構
成する次に、図2を参照して動作を説明する。
【0012】まず、モード設定部1によりアラームモー
ドが設定されている場合の動作を具体的に示す。アラー
ムモードの場合(ステップ2a)、アラーム時刻の到来
によりアラームスイッチ3がオン状態になり(ステップ
2b)、かつアラームセットスイッチ2がセット(オン
状態)されていると(ステップ2c)、制御回路4は音
声合成回路5に格納されているアラーム時に発生する音
声データ「起きろ。」を指定し、指定された音声データ
に基づいて音声合成回路5で合成された音声がスピーカ
6より繰り返し報音される(ステップ2d)。この報音
はアラームセットスイッチ2をオフ状態にするか一定時
間(例えば10分)経過すると停止する(ステップ2
e、2f、2g)。
【0013】アラームモードでアラームスイッチ3がオ
フ状態の場合(ステップ2a、2b)、アラームセット
スイッチ2がオフ状態からオン状態に操作されると(ス
テップ2h)、制御回路4は音声合成回路5からアラー
ムセット確認音の音声データ「アラームがセットされま
した。」を指定し、指定された音声データに基づいた音
声をスピーカ6が報音する(ステップ2i)。また、ア
ラームセットスイッチ2がオン状態からオフ状態に操作
されると(ステップ2j)、制御回路4は音声合成回路
5からアラーム非セット報知用の音声データ「アラーム
が解除されました。」を指定し、同様に指定された音声
データに基づいた音声をスピーカ6が報音する(ステッ
プ2k)。
【0014】このように、アラームをセットもしくは解
除した際に音声でその状態を報音するので、アラームの
セット状態を確実に使用者に知らしめることができる。
【0015】続いて、デモンストレーションモードが設
定されている場合の動作を具体的に説明する。
【0016】デモンストレーションモードで(ステップ
2a)アラームセットスイッチ2がオフ状態からオン状
態に操作されると(ステップ2m)、制御回路4は音声
合成回路5からアラームセット確認音の音声データ「ア
ラームがセットされました。」を指定し、続いてアラー
ム時に発生する音声データ「起きろ。」を指定する。音
声合成回路5は、アラームセット確認音である「アラー
ムがセットされました。」を音声合成し、つぎにアラー
ム時に発生する「起きろ。」を繰り返し音声合成しスピ
ーカ6に出力し、スピーカ6はこれらを報音する(ステ
ップ2n)。
【0017】逆に、デモンストレーションモードで(ス
テップ2a)アラームセットスイッチ2がオン状態から
オフ状態に操作されると(ステップ2p)、アラームモ
ード時の同様にスピーカ6から「アラームが解除されま
した。」と報音される。
【0018】このように、デモンストレーションモード
におけるアラームセットスイッチ2の操作により報音内
容を確認できるので、例えば店頭において機能を十分
に、かつ効率的にアピールできる。
【0019】また、アラームモード時のアラームセット
スイッチ2の操作に応じて発生する報音内容と同様の報
音内容が、デモンストレーションモードにおける同様の
アラームセットスイッチ2の操作により発生する報音内
容に含まれているので、その操作に応じた報音内容をも
確認でき、例えば店頭において機能をより効率的にアピ
ールできる。
【0020】図2に戻って、モード設定部1が操作さ
れ、デモンストレーションモードからアラームモードに
切り換わった場合(ステップ2r)、このときアラーム
セットスイッチ2がオン状態であると(ステップ2
s)、アラームセット確認音である「アラームがセット
されました。」を報音し(ステップ2t)、オフ状態で
あると(ステップ2s)、アラーム非セット報知用の
「アラームが解除されました。」を報知する。
【0021】このようにモードがアラームモードに切り
換わった際にアラームのセット状態を報音するので、ア
ラームのセット状態を簡単に確認できる。具体的に述べ
ると、例えば、従来のものではアラーム音がどのような
ものであるか正確に確認するためにモードを通常のアラ
ームモードからデモンストレーションモードに変更して
アラームセットスイッチ2を何回も操作した後にアラー
ムモードへ戻した場合などは、現在アラームがセットさ
れているか否かわからなくなってしまい、アラームモー
ドに戻した後にアラームセットスイッチの状態を確認し
なければならなかったが、このような煩しさが解消でき
る。
【0022】なお、本例ではアラーム時に発生する音声
データ、アラームセット確認用の音声データおよびアラ
ーム非セット報知用の音声データとして、上記のものを
用いたが、これに限るものではなく、音声に限るもので
もない。
【0023】また、アラームセット確認用の音声とアラ
ーム非セット報知用の音声のうち、いずれか一方だけ報
音するようにしたもよい。
【0024】また、デモンストレーションモードでアラ
ームセットスイッチ2をオフ状態からオン状態に変更し
た際に全種類の報音を行なうようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】本願の請求項1に係る発明によれば、デ
モンストレーションモードでアラームセット操作が行な
われた際にアラームセット確認音とアラームとを報知す
るので、わざわざモードを設定し直すことなくアラーム
セット確認音とアラームとが報知でき、例えば店頭にお
けるデモンストレーション効果を増大でき、機能を十分
に、かつ効率的にアピールできる。
【0026】本願の請求項2に係る発明によれば、モー
ドがアラームモードに切り換わった際にアラームのセッ
ト状態に応じた報知を行なうので、アラームモードに切
り換わった際にアラームのセット状態を確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示したブロック回路図。
【図2】図1の動作説明のためのフローチャート。
【符号の説明】
1 モード設定部 4、5、6 報知手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アラームモードとデモンストレーション
    モードとを選択的に設定するモード設定手段と、 上記アラームモードでアラームがセットされた際にアラ
    ームセット確認音を報知し、上記アラームモードでアラ
    ームがセットされている際にはアラーム時刻にアラーム
    報知し、上記デモンストレーションモードでアラームセ
    ット操作が行なわれた際に上記アラームセット確認音と
    上記アラームとを報知する報知手段とを備えたことを特
    徴とするアラーム時計。
  2. 【請求項2】 アラームモードとデモンストレーション
    モードとを選択的に設定するモード設定手段と、 上記アラームモードでアラームがセットされている際に
    アラーム時刻にアラーム報知し、上記モードが上記アラ
    ームモードに切り換わった際に上記アラームのセット状
    態に応じた報知を行なう報知手段とを備えたことを特徴
    とするアラーム時計。
JP08077210A 1996-03-29 1996-03-29 アラーム時計 Expired - Fee Related JP3099180B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0552183U (ja) * 1991-12-17 1993-07-09 ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社 横連窓の竪中骨取付け装置

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