JPH0449714Y2 - - Google Patents

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JPH0449714Y2
JPH0449714Y2 JP1986201270U JP20127086U JPH0449714Y2 JP H0449714 Y2 JPH0449714 Y2 JP H0449714Y2 JP 1986201270 U JP1986201270 U JP 1986201270U JP 20127086 U JP20127086 U JP 20127086U JP H0449714 Y2 JPH0449714 Y2 JP H0449714Y2
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JP
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function
button switch
push button
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JP1986201270U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は電子機器の機能選択装置の改良に関す
る。
[考案の概要] 本考案は、プツシユボタンスイツチが浅く押さ
れた後(小ストローク操作)、該プツシユボタン
スイツチが原位置に復帰する毎に選択すべき機能
の表示を変更し、該プツシユボタンスイツチを深
く押す(大ストローク操作)に応じて表示された
機能を実行するようにして、電子機器の複数の機
能を1ケのプツシユボタンスイツチにより選択で
きるようにしたものである。
[従来技術及びその問題点] 従来より電子機器においては、プツシユボタン
スイツチにより機能を選択することが広く行われ
ているが、選択すべき機能が多数になると、プツ
シユボタンスイツチをその機能数だけ設けねばな
らないので、スイツチの占有面積が広がり、電子
機器の小型化の妨げになる等の欠点があつた。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点は本考案においては、複数の機能の
うちから選択された機能を表示する表示手段と、
上記選択された機能を実行する手段とを有する電
子機器に、上記複数の機能のうち所望の機能を選
択するためのプツシユボタンスイツチと、上記プ
ツシユボタンスイツチが小ストローク操作されて
その後原位置に復帰する毎に上記機能表示手段の
表示内容を変更する手段と、上記プツシユボタン
スイツチの大ストローク操作に応じて上記機能表
示手段に表示されている機能を実行する手段とを
備えることで解決される。
[作用] プツシユボタンスイツチが小ストローク操作さ
れてその後原位置に復帰する毎に機能表示手段の
表示内容が変更される。そして、プツシユボタン
スイツチの大ストローク操作に応じて機能表示手
段に表示されている機能が実行される。
[考案の実施例] 第1図は本考案の電子機器の機能選択装置を車
載用カセツトデツキプレーヤに適用した場合の一
実施例である。
図において、ダブルフアンクシヨンキー部2か
らの操作信号はコントローラ3に加えられる。コ
ントローラ3からは表示信号3a、ブザー信号3
b及びカセツト駆動信号3cが出力され、それぞ
れカセツトデツキの表示部1、ブザー4及びカセ
ツト機構部5に加えられる。ダブルフアンクシヨ
ンキー部2の操作ボタン2aはプツシユボタンス
イツチで、中間にクリツク感覚を生ずる部分があ
り、この中間部まで浅く押して(小ストローク操
作)、プツシユボタンスイツチがその後原位置に
復帰する毎に機能切り替え信号を発し、この中間
部まで深く押すと(大ストローク操作)、機能実
行信号を発生するようになされている。
以上のような構成による動作を第2図の動作説
明図に従つて説明する。図は操作ボタン2aの操
作と、発生する操作信号との関係を示すもので、
時刻T1〜T2で操作ボタン2aが小ストローク操
作されてその後原位置に復帰すると、機能切り替
え信号がコントローラ3に加えられる。コントロ
ーラ3は、機能切り替え信号の立ち下がり(時刻
T1)でブザー信号を発生しブザー4を鳴らし、
立ち上がり(時刻T2)で第1機能表示信号(例
えば早送り機能)を選択したことを表示させる。
故に時刻T3〜T4で再度操作ボタン2aが小スト
ローク操作されてその後原位置に復帰すると、機
能切り替え信号がコントローラ3に加えられる。
コントローラ3は、前回と同様時刻T3でブザ
ー4を鳴らす。しかしながら立ち下がりでは前回
と異なり第2機能表示信号を発生し、表示部1に
第2機能(例えば巻戻し機能)を選択したことを
表示させる。このように操作ボタン2aが小スト
ローク操作されてその後原位置に復帰する毎に1
回ずつブザーが鳴ると共に表示部1の表示が次々
と変更される。
次に時刻T6で操作ボタンを小ストローク操作
すると、前回同様ブザーが1回鳴るが、この場合
操作ボタン2aを離さずに時刻T6で大ストロー
ク操作すると、前述の如く機能実行信号が発生す
る。この機能実行信号の発生と同時にブザー信号
があらためて発生し、ブザー4を鳴らすと共に、
現在表示部1に表示されている第2機能を、カセ
ツト機構部5に実行させる。この後操作ボタン2
aを時刻T7〜T8で離しても、表示部1は現在の
第2機能表示のまま変化しないようになされてお
り、第2機能の巻戻しを維持する。
なお上述の実施例では大ストローク操作した直
後に機能実行信号を発生するようにしたが、操作
ボタンが大ストローク操作されて原位置に復帰し
た時に機能実行信号を発生するようにしてもよ
い。また、機能表示手段として用いた表示部1は
視覚による表示に限らず、例えば音声等により機
能の表示を行うものでもよい。
〔考案の効果〕
以上本考案の電子機器の機能選択装置によれ
ば、複数の機能のうちから選択された機能を表示
する表示手段と、上記選択された機能を実行する
手段とを有する電子機器に、上記複数の機能のう
ち所望の機能を選択するためのプツシユボタンス
イツチと、上記プツシユボタンスイツチが小スト
ローク操作されてその後原位置に復帰する毎に上
記機能表示手段の表示内容を変更する手段と、上
記プツシユボタンスイツチの大ストローク操作に
応じて上記機能表示手段に表示されている機能を
実行する手段とを備えたので、電子機器の複数の
機能を1つの操作ボタンで選択及び実行できるよ
うになり、操作性が向上するるとともに、コスト
ダウンが可能になる。また、省スペース化が可能
になるので狭い車室内に取り付けられる車載用電
子機器に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図はその動作説明に共するタイミングチヤー
トである。 1……表示部、2……ダブルフアンクシヨンキ
ー部、3……コントローラ、4……ブザー、5…
…カセツト機構部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数の機能のうちから選択された機能を表示
    する機能表示手段と、上記選択された機能を実
    行する手段とを有する電子機器において、上記
    複数の機能のうち所望の機能を選択するための
    プツシユボタンスイツチと、上記プツシユボタ
    ンスイツチが小ストローク操作されてその後原
    位置に復帰する毎に上記機能表示手段の表示内
    容を変更する手段と、上記プツシユボタンスイ
    ツチの大ストローク操作に応じて上記機能表示
    手段に表示されている機能を実行する手段とを
    有する電子機器の機能選択装置。 (2) 上記プツシユスイツチが小ストローク操作さ
    れてその後原位置に復帰する毎、及び大ストロ
    ーク操作に応じてそれぞれ音を発生するように
    した実用新案登録請求の範囲第1項記載の電子
    機器の機能選択装置。
JP1986201270U 1986-12-26 1986-12-26 Expired JPH0449714Y2 (ja)

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JP1986201270U JPH0449714Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26

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JP1986201270U JPH0449714Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26

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JPS63105933U JPS63105933U (ja) 1988-07-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0631615Y2 (ja) * 1988-04-07 1994-08-22 富士通テン株式会社 操作スイッチ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60247773A (ja) * 1984-05-24 1985-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd キ−ボ−ド
JPS61182126A (ja) * 1985-02-08 1986-08-14 Hitachi Ltd 多段型キ−入力方式

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JPS60247773A (ja) * 1984-05-24 1985-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd キ−ボ−ド
JPS61182126A (ja) * 1985-02-08 1986-08-14 Hitachi Ltd 多段型キ−入力方式

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