JP3098938B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP3098938B2
JP3098938B2 JP07170800A JP17080095A JP3098938B2 JP 3098938 B2 JP3098938 B2 JP 3098938B2 JP 07170800 A JP07170800 A JP 07170800A JP 17080095 A JP17080095 A JP 17080095A JP 3098938 B2 JP3098938 B2 JP 3098938B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4361Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
    • H01R13/4362Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/77Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
    • H01R12/777Coupling parts carrying pins, blades or analogous contacts

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板等の
端子部と接続される端子金具の接触部を開閉可能なカバ
ーを有するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、実開平5−36778号公報
に記載のものと類似のコネクタ1を示す。同図におい
て、このコネクタ1は、基板の端子部に、電線の端末の
端子金具3を接続するためのもので、ハウジング5と、
カバー7と、リテーナ9とからなる。ハウジング5に
は、複数個の端子金具3がそれぞれ収容される端子収容
室11が設けられている。この端子収容室11の内壁か
らは可撓性の係止腕13が突設されている。この係止腕
13の先端部が端子金具3と係合することにより、端子
金具3の端子収容室11からの抜けが阻止されている。
また、端子収容室11の一部は外部に開放されており、
この開放部分から端子金具3の接触部(弾性接触片)1
5が露出し、基板の端子部と接触する。この開放部分
は、カバー7により開閉自在となっている。
【0003】カバー7は、板状で両側部がハウジング5
に設けられた案内溝17に移動自在に支持されている。
このカバー7は、端子収容室11の開放部分を閉鎖した
閉鎖位置と、開放部分を開放した開放位置との間でスラ
イド自在となっている。そして、基板の端子部と端子金
具3の接触部15とを接続する際には、カバー7を開放
位置に移動し、基板の端子部と端子金具3の電気接触部
15とを接続しない状態では、閉鎖位置に位置して、端
子金具3を保護するようになっている。
【0004】また、リテーナ9は、端子収容室11内の
端子金具3の後端部と当接して端子金具3の抜けを阻止
する複数個の検知凸部19と、この検知凸部19が設け
られた可撓性の検知板部21とからなる。このリテーナ
9は、仮係止位置と本係止位置との2つの位置でハウジ
ング5に装着される。仮係止位置では、検知凸部19は
端子金具3の後端部に当接することはなく、カバー7の
閉鎖位置から開放位置への移動を阻止する。本係止位置
では、検知凸部19が端子金具3の後端部に当接すると
共に、カバー7の閉鎖位置から開放位置への移動を許
す。
【0005】そして、このコネクタ1では、端子金具3
が端子収容室11に完全に挿入されていない半挿入の場
合、リテーナ9を本係止位置に移動させようとしても、
検知凸部19が半挿入位置の端子金具3の上部に当接す
るために仮係止位置から本係止位置に移動させることが
出来ない。従って、端子収容室11内に収容された端子
金具3が半挿入の状態であることを検知することが出
来、端子金具3の半挿入状態のまま基板の端子部に無理
に接続できないようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、端子収
容室11内に半挿入の状態で端子金具3が収容されてい
るとき、リテーナ9を無理やり仮係止位置から本係止位
置に移動させようとすると、検知部が撓みやすいため
に、本来は本係止位置に移動させることが出来ないにも
かかわらず、本係止位置に移動して、カバー7の閉鎖位
置からの開放位置への移動を許してしまうことがある。
【0007】すなわち、図13に示すように、リテーナ
9を実線で示す仮係止位置から、点線で示す本係止位置
に移動するとき、端子収容室11内に端子金具3が半挿
入の状態で収容されていると、検知凸部19が端子金具
3の上部に当接して、リテーナ9を本係止位置に移動さ
せることが本来は出来ない。しかし、リテーナ9の検知
板部21が平板状に形成されているため、リテーナ9を
本係止位置側に押圧すると、検知板部21が弧状に撓ん
でリテーナ9が本係止位置に装着されてしまう。このた
め、カバー7を開放位置へ移動することが出来てしま
い、端子収容室11内に端子金具3が半挿入であるにも
かかわらず、基板の端子部との接続が可能な状態になっ
てしまう。従って、上記コネクタ1は、端子収容室11
内に端子金具3が半挿入の状態であることを確実に検知
することが出来なかった。
【0008】そこで、本発明は、半挿入状態で端子金具
が端子収容室内に収容されていることを確実に検知する
ことが出来ると共に、端子金具が端子収容室内に半挿入
状態ではカバーが閉鎖位置から開放位置へ移動すること
がないコネクタの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、基板の端子部に接続される接触
部を有する端子金具がこの端子金具の接触部を露出させ
た状態でそれぞれ収容・係止される端子収容室が設けら
れたハウジングと、前記接触部を閉鎖する閉鎖位置と、
基板の端子部への接続時に前記接触部を開放する開放位
置との間で前記ハウジングにスライド自在に組み付けら
れたカバーと、前記ハウジングへの仮係止位置で前記カ
バーの閉鎖位置から開放位置への移動を阻止し、前記ハ
ウジングへの本係止位置で前記端子収容室内の端子金具
の係合部に係合して端子収容室内からの端子金具の抜け
を阻止すると共に、前記カバーの閉鎖位置から開放位置
への移動を許容するリテーナとを備えたコネクタにおい
て、前記リテーナに、本係止位置で前記端子収容室内に
それぞれ挿入されて前記端子金具の端子収容室内への半
挿入時に端子金具の被検知部に当接する複数個の検知凸
部と、これらの検知凸部が先端側にそれぞれ設けられて
被検知部への検知凸部の当接により撓んで前記カバーの
閉鎖位置から開放位置への移動を阻止する複数個の検知
アームとを設けたことを特徴としている。
【0010】請求項1の発明によれば、リテーナをハウ
ジングに仮係止位置に装着した状態で、端子収容室内に
端子金具を挿入して収容・係止する。この状態では、端
子金具の接触部はカバーにより閉鎖されている。次に、
リテーナを本係止位置に移動すると、検知凸部が端子金
具の係合部に係合して、端子収容室からの端子金具の抜
けが阻止される。この状態では、カバーは閉鎖位置から
接触部を露出する開放位置への移動が可能となり、基板
の端子部と端子金具との接続が可能となる。
【0011】ここで、端子収容室内への端子金具の挿入
が半挿入のときは、リテーナを仮係止位置から本係止位
置にすると、半挿入の端子金具の被検知部にのみ検知凸
部が当接して、当接した検知凸部が設けられた検知アー
ムを撓ませる。このため、端子金具の接触部を閉鎖して
いるカバーの開放位置への移動が阻止される。従って、
カバーを移動して接触部を露出させることができないの
で、基板の端子部に接続することができず、端子収容室
内への端子金具の半挿入を検知することができる。この
場合、撓んでいる検知アームを確認することで、半挿入
の端子金具を容易に検知することができる。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載のコ
ネクタであって、前記ハウジングが、前記端子金具の接
触部が露出する接続部と、前記リテーナを仮係止位置と
本係止位置とで装着するリテーナ支持壁を有し、前記リ
テーナが、リテーナ支持壁に係合する一対の係合側壁
と、この係合側壁間に設けられた検知板部とを備え、前
記検知板部が、連結基部に設けられた複数の前記検知ア
ームと、この検知アームの先端側に設けられた前記検知
凸部とを有し、前記カバーが前記接続部を閉鎖すること
で前記端子金具の接触部を閉鎖すると共に、リテーナが
仮係止位置のときカバーの開放位置への移動が阻止さ
れ、リテーナが本係止位置のときカバーがスライドして
リテーナに重なって開放位置へ移動し接続部が開放され
ことを特徴としている。
【0013】請求項2の発明によれば、一対の係合側壁
をリテーナ支持壁に係合させることで、リテーナがハウ
ジングに装着される。この装着ではリテーナは仮係止位
置と本係止位置との2つの係止位置に装着される。本係
止位置では、検知凸部が端子収容室内に挿入されて端子
金具の係合部に係合し、端子収容室内からの端子金具の
抜けを阻止する。
【0014】このとき、端子金具が端子収容室内に半挿
入の場合には、検知凸部が端子金具の被検知部に当接し
て可撓性の検知アームを撓ませることにより、カバーの
閉鎖位置からの開放位置への移動を阻止する。これによ
り、基板の端子部への端子金具の接触部の接続が出来な
いので、端子収容室内に端子金具が半挿入であることが
わかる。
【0015】請求項3の発明は、請求項1記載のコネク
タであって、前記ハウジングが、前記端子金具の接触部
が露出する接続部と、前記リテーナを仮係止位置と本係
止位置とで装着するリテーナ支持壁を有し、前記リテー
ナが前記リテーナ支持壁に係合する一対の係合側壁と、
この係合側壁間に設けられた検知板部とを備え、前記検
知板部に複数のスリットが形成され、これらのスリット
間に複数の前記検知凸部が設けられた検知アームが形成
され、前記カバーが前記接続部を閉鎖することで前記端
子金具の接触部を閉鎖すると共に、リテーナが仮係止位
置のときカバーの開放位置への移動が阻止され、リテー
ナが本係止位置のときカバーがスライドしてリテーナに
重なって開放位置へ移動し接続部が開放されることを特
徴としている。
【0016】請求項3の発明によれば、端子収容室への
端子金具の挿入が半挿入のとき、リテーナを仮係止位置
から本係止位置にすると、検知凸部が半挿入の端子金具
の被検知部に当接する。半挿入の端子金具の被検知部に
検知凸部が当接すると、この検知凸部が形成された検知
アームが撓む。このため、端子金具の接触部を閉鎖して
いるカバーを開放位置へ移動させようとしても撓んでい
る検知アームと当接して、開放位置への移動が阻止され
る。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3のいずれか一項に記載の発明であって、前記カバー
が前記接続部の両側に設けたカバー支持壁のスライド溝
に支持されると共に、前記リテーナの係合側壁に設けら
れて本係止位置で前記スライド溝に連通するリテーナ側
スライド溝内に挿入されてスライドすることを特徴とし
ている。
【0018】請求項4の発明によれば、カバーはカバー
支持壁のスライド溝に支持されて端子金具の接触部を閉
鎖する。この状態では、リテーナが仮係止位置にあると
きはリテーナ側スライド溝とスライド溝とが連通してい
ないので、カバーは閉鎖位置から開放位置へ移動するこ
とが出来ない。リテーナが本係止位置に装着されると、
リテーナ側スライド溝とスライド溝とが連通して、カバ
ーはリテーナ側スライド溝内に挿入されて閉鎖位置から
開放位置へスライド移動が可能となる。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコネクタの実
施の形態について説明する。
【0028】第1の形態 図1は第1の形態のコネクタを構成する各部品を分解し
た状態で示し、図2は組み付けた状態を示す。また、図
3はコネクタの内部を示す。
【0029】図1乃至図3に示すように、コネクタ23
は、基板95の端子部97(図4参照)と接続される端
子金具25が収容されたハウジング27と、端子金具2
5の接触部29を開閉可能なカバー31と、ハウジング
27に収容された端子金具25の後端部と当接して抜け
を阻止するリテーナ33とからなる。
【0030】上記ハウジング27は、ハウジング本体3
5に、基板95に連結される接続部37が一体に成形さ
れている。ハウジング本体35には、複数個の端子収容
室39が形成されている。この端子収容室39は、接続
部37まで形成されており、接続部37では、一部が開
放されている。この端子収容室39内には、端子金具2
5がそれぞれ収容されている。また、端子収容室39の
内壁からは可撓性の係止腕41(図3参照)が突設され
ている。この係止腕41の先端部の係止段部41aが、
端子金具25の係止孔に係合することにより、端子収容
室39内からの端子金具25の抜けが阻止されている。
【0031】端子金具25は、電線Wの端末に加締め接
続される加締め部43と、基板の端子部と接触される接
触部29と、加締め部43と接触部29との間に設けら
れた被検知部45とが一体に形成され、被検知部45の
加締め部43側の側端部に係合部45aが形成されてい
る。この係合部45aには、後述するリテーナ33の検
知凸部89が当接して、端子収容室39内からの端子金
具25の抜けを阻止する。また、接触部29には、基板
の端子部と接触される弾性接触片47が設けられてい
る。この弾性接触片47は、接続部37に位置して外部
に露出し、基板の端子部に電気的に接続される。
【0032】接続部37の幅方向の両側には、カバー支
持壁49、49が設けられている。このカバー支持壁4
9、49は、互いに対向する内側に、端子収容室39に
沿ってスライド溝51、51がそれぞれ形成されてい
る。これらのスライド溝51、51にはカバー31の両
側部のスライド部53、53がそれぞれ移動自在に嵌合
されている。また、カバー支持壁49、49には、スラ
イド溝51、51と外部を連通するカバーロック溝5
5、55がそれぞれ設けられている。
【0033】カバー31は、板状で接続部37の上部を
閉鎖可能な大きさの閉鎖部57と、この閉鎖部57の両
側部に形成されて上記ハウジング27のスライド溝5
1、51内にそれぞれ嵌合されるスライド部53、53
とからなる。閉鎖部57は、接続部37の上部を閉鎖す
ることにより、端子収容室39の開放部分を閉鎖する。
また、スライド部53、53は、閉鎖部57側に設けら
れた基部61と、基部61と一体に形成された可撓性の
板部63とからなる。基部61と板部63との間には貫
通孔65が形成されており、これにより、板部63が基
部61側に向けて撓み変形可能となっている。
【0034】また、板部63の外側には、カバー係止突
起67、69が突設されている。このカバー係止突起6
7、69は、上記カバー支持壁49に設けたカバーロッ
ク溝55、55にそれぞれ係止されて、カバー31を接
続部37にロックし、接続部37を閉鎖した閉鎖位置に
係止するようになっている。また、カバー31をハウジ
ング本体35側に向けて押圧すれば、カバー係止突起6
7、69がカバーロック溝55、55から容易に外れ
て、ハウジング本体35側、すなわち、接続部37を開
放する開放位置へ移動することが出来るようになってい
る。
【0035】ハウジング本体35には、両側部にリテー
ナ支持壁71、71が形成されている。このリテーナ支
持壁71、71には、中間部に仮係止突起75がそれぞ
れ突設され、端子収容室39の開口側(端子金具25の
電線引出側)には本係止突起77がそれぞれ突設されて
いる。このリテーナ支持壁71、71にリテーナ33が
装着される。
【0036】リテーナ33は、リテーナ支持壁71、7
1に係合する係合側壁78、78と、これらの係合側壁
78、78の間を連結する検知板部79とで略コ字型に
形成されている。係合側壁78、78の対向する内側に
は、仮係止突起75と係合する仮係止ロック81、本係
止突起77と係合する本係止ロック83がそれぞれ突設
されている。そして、仮係止突起75と仮係止ロック8
1とが係合した状態で、リテーナ33が仮係止位置に装
着され、本係止突起77と本係止ロック83とが係合し
た状態で、リテーナ33が本係止位置に装着される。
【0037】また、検知板部79は、連結基部85と、
端子収容室39に対応して形成された複数本の可撓性の
検知アーム87と、これらの可撓性の検知アーム87の
先端部に突設した複数個の検知凸部89とからなる。ま
た、検知板部79と係合側壁78との間には、スライド
溝91が形成されている。
【0038】そして、このリテーナ33が仮係止位置に
装着された状態では、図5(b)に示すように、検知板
部79の検知アーム87がスライド溝51を閉鎖してカ
バー31の開放位置への移動を阻止すると共に、検知凸
部89が端子収容室39内から抜き出ている。また、リ
テーナ33が本係止位置に装着された状態では、図5
(a)に示すように、検知板部79がスライド溝51を
開放すると共に、スライド溝51とスライド溝91とが
連通する。これと共に、検知凸部89が端子収容室39
内に挿入されて、端子金具25の被検知部45の後端部
に当接する。これにより、端子金具25は係止腕41で
係止されると共に、検知凸部89により端子収容室39
内からの抜けが二重に阻止される。
【0039】この場合、端子金具25が端子収容室39
内に正規な位置に挿入されていない半挿入の状態では、
リテーナ33を本係止位置に移動したとき、半挿入状態
の端子金具25の被検知部45に検知凸部89が当接し
て検知アーム87がスライド溝51側へ撓む。このた
め、カバー31を閉鎖位置から開放位置へ移動させるこ
とが出来ない。また、検知アーム87が撓んでいる状態
を容易に認識することが出来る。
【0040】次に、このコネクタ23を組み付けた後
に、基板95の端子部97に接続する手順について説明
する。
【0041】先ず、ハウジング27のスライド溝51に
スライド部53を嵌合してカバー31をハウジング27
のカバー支持壁49に組み付ける。次に、リテーナ33
の係合側壁78をハウジング27のリテーナ支持壁7
1、71に組み付ける。この場合、仮係止突起75を仮
係止ロック81に係合させて、リテーナ33を仮係止位
置に装着する。この状態から、各端子収容室39内に端
子金具25を挿入する。端子収容室39内に端子金具2
5を挿入すると、可撓性の係止腕41の係止段部41a
が端子金具25に係合してその抜けが阻止される。全て
の端子収容室39内に端子金具25を挿入した後に、リ
テーナ33の検知板部79を押圧して、リテーナ33を
本係止位置に装着する。この状態では、検知凸部89が
係合部45aに係合して、端子金具25の端子収容室3
9からの抜けが阻止される。
【0042】このとき、端子収容室39内に端子金具2
5が、図3に示すように半挿入である場合、すなわち、
端子金具25が係止腕41に係合しておらず、端子収容
室39内に完全に挿入されていないと、被検知部45の
上面と検知凸部89とが当接し、検知アーム87を上方
へ撓ませる。この結果、検知アーム87は、カバー31
の閉鎖位置から開放位置へのスライド経路の途中に突出
する。
【0043】この状態で、図4に示すように、コネクタ
23の接続部37をケース93のコネクタ係合部93a
内に挿入すると、カバー31が検知アーム87と当接し
てカバー31が接続部37を閉鎖した閉鎖位置から開放
位置へスライドすることが出来ない。これにより、端子
収容室39内への半挿入である端子金具25があること
がわかる。
【0044】そして、目視にて検知アーム87を確認す
ることにより、半挿入である端子金具25を発見するこ
とが出来る。半挿入の端子金具25を端子収容室39内
に完全に挿入した後に、再びケース93のコネクタ係合
部93a内に接続部37を挿入すると、カバー31が開
放位置にスライドして接続部37を開放し、弾性接触片
47が基板95の端子部97に接触する。これにより、
基板95の端子部97と端子金具25とを接続すること
が出来る。
【0045】次に、図5(a)に示すように、端子金具
25が端子収容室39内に収容、係止され、リテーナ3
3により二重に係止されている状態から、端子金具25
を取り出すには、図5(b)リテーナ33を本係止位置
から仮係止位置に移動する。リテーナ33を本係止位置
から仮係止位置に移動すると、検知凸部89が係合部4
5aから外れる。この状態から、図6(a)に示すよう
に、治具99を端子収容室39内に挿入して、図6
(b)に示すように、可撓性の係止腕41を強制的に撓
ませて、端子金具25との係合状態を解除する。そし
て、可撓性の係止腕41を治具99により強制的に撓ま
せた状態で、端子金具25を端子収容室39から引き抜
くことににより、端子金具25を端子収容室39内から
取り出すことが出来る。
【0046】本形態によれば、検知板部79に、リテー
ナの本係止位置で端子収容室39内にそれぞれ挿入され
る検知凸部89と、この検知凸部89が先端部に設けら
れて端子金具25の端子収容室39内への半挿入時に撓
んでカバー31の閉鎖位置から開放位置への移動を阻止
する検知アーム87を設けたことにより、半挿入状態で
端子金具25が端子収容室39内に収容されていること
を確実に検知することが出来る。
【0047】また、端子金具25が端子収容室39内に
半挿入状態では、半挿入状態の端子金具25の被検知部
45に対応した検知アーム87のみが撓み、カバー31
の閉鎖位置から開放位置への移動を確実に阻止する。
【0048】第2の形態 次に本発明に係る第2の形態のコネクタ92について図
7乃至図11説明する。本実施例のコネクタ92は、上
記第1実施例とリテーナ96の形状が異なる。なお、本
形態において、第1の形態と同じ構成部分については図
面に同符号を付して説明し、重複した説明を省略する。
【0049】本形態のリテーナ96は、図7及び図8に
示すように、係合側壁78、78と検知板部98とで略
コ字形に形成され、係合側壁78、78の内側には、仮
係止ロック81、本係止ロック83がそれぞれ突設され
ている。そして、仮係止突起75と仮係止ロック81と
が係合した状態で、リテーナ96が仮係止位置に装着さ
れ、本係止突起77と本係止ロック83とが係合した状
態で、リテーナ96が本係止位置に装着される。
【0050】検知板部98の両側には、スリット99、
99がスライド溝91に沿って形成されており、これら
のスリット99、99間が可撓性の検知アーム101と
なっている。検知アーム101には、端子収容室39に
それぞれ対応した複数個の検知凸部103が形成されて
いる。
【0051】そして、リテーナ96が仮係止位置に装着
された状態では、検知板部98の検知アーム101のス
リット99、99よりの端面がスライド溝51を閉鎖し
てカバー31の開放位置への移動を阻止すると共に、検
知凸部103が端子収容室39内から抜き出ている。ま
た、リテーナ96が本係止位置に装着された状態では、
検知板部98がスライド溝51を開放して、スライド溝
51とスライド溝91とを連通する。これと共に、検知
凸部103が端子収容室39内に挿入されて、端子金具
25の被検知部45の後端部に当接する。これにより、
端子金具25は係止腕41で係止されると共に、検知凸
部103により端子収容室39内からの抜けが二重に阻
止される。
【0052】この場合、端子金具25が端子収容室39
内に正規な位置に挿入されていない半挿入の状態では、
リテーナ96を本係止位置に移動したとき、半挿入の状
態の端子金具25の被検知部45に検知凸部103が当
接して検知アーム101がスライド溝51側へ撓む。本
形態の場合には、検知アーム101に複数の検知凸部1
03が形成されているので、その中の一つが端子金具2
5の被検知部45に当接すると検知アーム101がこの
検知凸部103を中心に撓み、この検知凸部103に隣
接する検知凸部103も端子収容室39内から抜け出
る。この結果、図9に示すように、検知アーム101は
カバー31の閉鎖位置から開放位置へのスライド経路の
途中に突出する。この状態では、コネクタ92の接続部
37をケース93のコネクタ係合部(図4参照)93a
内に挿入すると、カバー31が検知アーム101と当接
してカバー31が閉鎖位置から開放位置へ移動すること
が出来ない。これにより、端子収容室39内への半挿入
である端子金具25があることがわかる。
【0053】本形態によれば、複数個の検知凸部103
が先端部に設けられた検知アーム101を設けたことに
より、端子金具25の端子収容室39内への半挿入を確
実に検知することが出来る。
【0054】また、本形態では、検知アーム101の幅
寸法が上記第1形態より長いので、半挿入を検知して撓
んだ場合、カバー31と当接する面積が広くなり、端子
金具25の半挿入時におけるカバー31の閉鎖位置から
開放位置への移動を確実に阻止することが出来る。
【0055】第3の形態 次図10及び図11に示す第3の形態のコネクタ105
について説明する。本形態のコネクタ105は、リテー
ナ107に設けたスリット109が上記第2の形態と異
なる。なお、上記第1、第2の形態と同構成部分につい
ては図面に同符号を付して説明を省略する。
【0056】図10に示すように、本形態のリテーナ1
07の検知板部111には、幅方向の両側及び、中間部
分にスリット109、109、109がそれぞれ設けら
れ、各スリット109間が検知アーム113となってい
る。この検知アーム113には、各端子収容室29に対
応して先端部に複数個の検知凸部115が形成されてい
る。
【0057】本形態においても図11に示すように、端
子金具25が端子収容室29に半挿入の場合には、検知
凸部115が被検知部45に当接するので、検知アーム
113が撓み、カバー31の閉鎖位置から開放位置への
移動を阻止する。
【0058】本形態によれば、上記各形態と同様に、端
子金具25の端子収容室29内への半挿入を確実に検知
することが出来て、検知アーム113はカバー31の移
動を確実に阻止することが出来る。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、端子収容室内への端子金具の挿入が半挿入のとき
は、リテーナを仮係止位置から本係止位置にすると、検
知凸部が半挿入の端子金具の被検知部に当接して、検知
アームを撓ませる。このため、端子金具の接触部を閉鎖
しているカバーの開放位置への移動が阻止される。従っ
て、カバーを移動して接触部を露出させて基板の端子部
に接続することができないので、端子収容室内への端子
金具の半挿入を検知することができる。この場合、検知
アームは端子収容室に対応してそれぞれ設けられている
ので、撓んだ検知アームを見つけることにより、半挿入
の端子金具を容易に検知することができる。また、検知
アームはカバーの移動を確実に阻止する。
【0060】請求項2の発明によれば、端子金具が端子
収容室内に半挿入の場合には、検知凸部が端子金具の被
検知部に当接して検知アームを撓ませることにより、カ
バーの閉鎖位置からの開放位置への移動を阻止する。こ
れにより、基板の端子部への端子金具の接触部の接続が
出来ないので、端子収容室内に半挿入の端子金具がある
ことを容易に検知することができる。
【0061】請求項3の発明によれば、端子収容室への
端子金具の挿入が半挿入のとき、リテーナを仮係止位置
から本係止位置にすると、検知凸部が半挿入の端子金具
の被検知部に当接する。半挿入の端子金具の被検知部に
検知凸部が当接すると、この検知凸部が形成された検知
アームが撓むので、カバーを開放位置へ移動させようと
しても撓んでいる検知アームと当接して、開放位置への
移動が阻止される。この結果、端子収容室内に半挿入の
端子金具があることがわかる。
【0062】請求項4の発明によれば、リテーナが仮係
止位置にあるときはリテーナ側スライド溝とスライド溝
とが連通していないので、カバーは閉鎖位置から開放位
置へ移動することが出来ない。リテーナが本係止位置に
装着されると、リテーナ側スライド溝とスライド溝とが
連通して、カバーはリテーナ側スライド溝内に挿入され
て閉鎖位置から開放位置へスライド移動が可能となる。
この場合、半挿入の端子金具がある場合には、リテーナ
が本係止位置に装着されると半挿入の端子金具が収容さ
れた端子収容室に対応した検知アームのみが撓んでカバ
ーの閉鎖位置から開放位置への移動を確実に阻止する。
【0063】
【0064】
【0065】
【0066】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の形態のコネクタを示す分解
斜視図である。
【図2】本発明に係る第1の形態のコネクタの組み立て
状態を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る第1の形態のコネクタの内部を示
し、端子金具が端子収容室内に半挿入の状態を示す断面
図である。
【図4】本発明に係る第1の形態のコネクタと、このコ
ネクタが係合されるケースを示す斜視図である。
【図5】第1の形態のコネクタの内部を示し、(a)は
リテーナが本係止位置に装着され、カバーが閉鎖位置に
あって、端子金具が端子収容室内に正規な状態で収容さ
れた状態を示す断面図、(b)はリテーナが仮係止位置
に装着され、カバーが閉鎖位置から開放位置への移動を
阻止された状態を示す断面図である。
【図6】第1の形態のコネクタの内部を示し、(a)は
リテーナが仮係止位置に装着され、カバーが閉鎖位置か
ら開放位置への移動を阻止された状態で、治具を係止腕
の先端部にセットした状態を示す断面図、(b)は治具
により係止腕を撓ませて、係止腕と端子金具との係合状
態を解除した状態を示す断面図である。
【図7】本発明に係る第2の形態のコネクタを示す分解
斜視図である。
【図8】本発明に係る第2の形態のコネクタの組み立て
状態を示す斜視図である。
【図9】第2の形態のコネクタにおいて端子金具が端子
収容室内に半挿入の状態を示す斜視図である。
【図10】本発明に係る第3の形態のコネクタの組み立
て状態を示す斜視図である。
【図11】第3の形態のコネクタにおいて端子金具が端
子収容室内に半挿入の状態を示す断面図である。
【図12】従来のコネクタの内部を示し、(a)は端子
金具が端子収容室内に正規な状態で収容された状態を示
す断面図、(b)は端子金具が端子収容室内に半挿入状
態で収容された状態を示す断面図である。
【図13】リテーナの検知板部が撓む状態を示す説明図
である。
【符号の説明】
23、92、105 コネクタ 25 端子金具 27 ハウジング 29 接触部 31 カバー 33、96、107 リテーナ 39 端子収容室 45 被検知部 45a 係合部 87、101、113 検知アーム 89、103、115 検知凸部 95 基板 97 端子部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/42 H01R 13/64

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の端子部に接続される接触部を有す
    る端子金具がこの端子金具の接触部を露出させた状態で
    それぞれ収容・係止される端子収容室が設けられたハウ
    ジングと、 前記接触部を閉鎖する閉鎖位置と、基板の端子部への接
    続時に前記接触部を開放する開放位置との間で前記ハウ
    ジングにスライド自在に組み付けられたカバーと、 前記ハウジングへの仮係止位置で前記カバーの閉鎖位置
    から開放位置への移動を阻止し、前記ハウジングへの本
    係止位置で前記端子収容室内の端子金具の係合部に係合
    して端子収容室内からの端子金具の抜けを阻止すると共
    に、前記カバーの閉鎖位置から開放位置への移動を許容
    するリテーナとを備えたコネクタにおいて、 前記リテーナに、本係止位置で前記端子収容室内にそれ
    ぞれ挿入されて前記端子金具の端子収容室内への半挿入
    時に端子金具の被検知部に当接する複数個の検知凸部
    と、これらの検知凸部が先端側にそれぞれ設けられて被
    検知部への検知凸部の当接により撓んで前記カバーの閉
    鎖位置から開放位置への移動を阻止する複数個の検知ア
    ームとを設けたことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタであって、前記
    ハウジングが、前記端子金具の接触部が露出する接続部
    と、前記リテーナを仮係止位置と本係止位置とで装着す
    るリテーナ支持壁を有し、 前記リテーナが、リテーナ支持壁に係合する一対の係合
    側壁と、この係合側壁間に設けられた検知板部とを備
    え、 前記検知板部が、連結基部に設けられた複数の前記検知
    アームと、この検知アームの先端側に設けられた前記検
    知凸部とを有し、 前記カバーが前記接続部を閉鎖することで前記端子金具
    の接触部を閉鎖すると共に、リテーナが仮係止位置のと
    きカバーの開放位置への移動が阻止され、リテーナが本
    係止位置のときカバーがスライドしてリテーナに重なっ
    て開放位置へ移動し接続部が開放される ことを特徴とす
    るコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコネクタであって、前記
    ハウジングが、前記 端子金具の接触部が露出する接続部
    と、前記リテーナを仮係止位置と本係止位置とで装着す
    るリテーナ支持壁を有し、 前記リテーナが前記リテーナ支持壁に係合する一対の係
    合側壁と、この係合側壁間に設けられた検知板部とを備
    え、前記検知板部に複数のスリットが形成され、これら
    のスリット間に複数の前記検知凸部が設けられた検知ア
    ームが形成され、 前記カバーが前記接続部を閉鎖することで前記端子金具
    の接触部を閉鎖すると共に、リテーナが仮係止位置のと
    きカバーの開放位置への移動が阻止され、リテーナが本
    係止位置のときカバーがスライドしてリテーナに重なっ
    て開放位置へ移動し接続部が開放される ことを特徴とす
    るコネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に
    記載の発明であって、前記カバーが前記接続部の両側に
    設けたカバー支持壁のスライド溝に支持されると共に、
    前記リテーナの係合側壁に設けられて本係止位置で前記
    スライド溝に連通するリテーナ側スライド溝内に挿入さ
    れてスライドすることを特徴とするコネクタ。
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