JP3098767B2 - ろ過器 - Google Patents

ろ過器

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JP3098767B2
JP3098767B2 JP02212833A JP21283390A JP3098767B2 JP 3098767 B2 JP3098767 B2 JP 3098767B2 JP 02212833 A JP02212833 A JP 02212833A JP 21283390 A JP21283390 A JP 21283390A JP 3098767 B2 JP3098767 B2 JP 3098767B2
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文哉 北山
学 古賀
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Water Treatment By Sorption (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はろ過用カートリッジを用いて飲料水などをろ
過するろ過器に関する。
従来の技術 従来、この種のろ過器は第3図に示すような構成であ
った。図に示すように、本体ベース11の上にろ材を収容
したろ過用カートリッジ13を載置し、本体カバー12と化
粧カバー14と吐出カバー15により覆っていて、吐出管16
が吐出カバー15に連結されている。
以上のように構成されたろ過器において、ろ過用カー
トリッジ13のろ過能力の限界での交換は、ユーザの判断
に任されていた。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、ろ過用カートリッジ13の
ろ過能力の限界に達する前にろ過用カートリッジ13を交
換したり、逆にろ過能力の限界を大巾に過ぎたときに、
ろ過用カートリッジ13を交換したりしていて、非常に不
経済な交換を行っていたという問題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、ろ過用カ
ートリッジを掃除する際にも本体から外すことが可能で
あり、ろ過用カートリッジの交換時期を正確に表示する
ことにより、効率的なろ過用カートリッジの交換が可能
なろ過器を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するため本発明のろ過器は、ろ材を収
容したろ過用カートリッジと、前記ろ過用カートリッジ
に当接するリセット用プッシュスイッチを有するタイマ
回路とを本体内に備え、前記ろ過用カートリッジの交換
時に前記リセット用プッシュスイッチが押されてタイマ
回路がリセットされるろ過器であって、ろ過用カートリ
ッジの交換時期前で前記タイマ回路が動作中に、前記ろ
過用カートリッジを前記本体から外しても、前記タイマ
回路が継続して動作することを特徴とする。
作用 この構成により、ユーザはろ過用カートリッジのろ過
能力の限界を表示するタイマ回路を手動でリセットする
作業が無くなり、ろ過用カートリッジの交換時期を正確
に知ることができ、併せてタイマ回路動作中にろ過用カ
ートリッジを外しても、タイマ回路がリセットされるこ
とがない。
実 施 例 以下本発明の一実施例のろ過器について図面を参照し
ながら説明する。
第1図に本発明の一実施例のろ過器の構成を示す。第
1図に示すように、本体ベース1の内にタイマ回路2を
有する基板を設けてあり、設定された時間が過ぎると外
部に表示するように構成されている。タイマ回路2には
タイマをリセットするためのプッシュスイッチ3が設け
てあり、ろ過用カートリッジ4を収納したときにろ過用
カートリッジがリセット用プッシュスイッチ3を押して
タイマ回路2をリセットする構成になっている。ろ過用
カートリッジは本体カバー5、化粧カバー6、吐出カバ
ー7で覆われ、吐出カバー7には吐出管8が連結されて
いる。本体ベース1の外側にはタイマ終了を表示するLE
D9が設けられている。
以上のように構成された本発明のろ過器について、以
下その動作を説明する。
先ず、ろ過用カートリッジ4のろ過能力が限界に達し
た時に、化粧カバー6を外し、ろ過用カートリッジ4を
取り出す。その際にリセット用プッシュスイッチ3を押
してタイマ終了を示すLED9の表示を消滅させる。つぎに
別の交換用のろ過用カートリッジを、本体カバー5内に
設置する。その際、リセット用プッシュスイッチがろ過
用カートリッジに押されてタイマ回路2をリセットさせ
る。リセットされたタイマ回路2はその時点から予め設
定されたタイマ動作をスタートさせる。一定時間ろ過器
を使用して、タイマのプログラムの終了時にLED9を点灯
させることにより、ューザにろ過用カートリッジ4の交
換時期を知らせる。
つぎに、タイマ動作の途中でろ過用カートリッジ3を
掃除するために本体から外すとき、タイマ回路がリセッ
トされずに保持される回路を第2図に示す。
PBはリセット用プッシュスイッチで、はリセット用
リレー、はタイマ、は表示用LED、Rはリレーの出
力でa接点である。Tはタイマの出力で、リレー回路と
表示用LED回路ではb接点、タイマ回路ではa接点とし
て構成されている。
先ず、ろ過用カートリッジ4を交換するときに、リセ
ット用プッシュスイッチを押すことで、リセット用リレ
ーがONされる。リセット用リレーがONされたこと
で、タイマーがONされ、タイマ動作が開始される。タ
イマがONされることで、b接点であるリレー回路のタ
イマ出力はOFFされるので、タイマ動作中にリセット用
プッシュスイッチを再び押しても、リセット用リレー
は、ONされない。そして、タイマがタイムアップされた
ときにタイマがOFFするので、b接点であるタイマ出
力を接続している表示用LEDがONする。
発明の効果 以上の実施例の説明からも明らかなように本発明によ
れば、本体にリセット用プッシュスイッチを有するタイ
マ回路を備えることで、ユーザがろ過用カートリッジを
交換する際に、リセット用プッシュスイッチを押し忘れ
ることがなくなり、併せてタイマ回路動作中にろ過用カ
ートリッジを外しても、タイマ回路がリセットされるこ
とがないため、ろ過用カートリッジの交換を予め設定さ
れたプログラムに従って正確な時期にできるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のろ過器の縦断面図、第2図
は同タイマ動作を示す回路図、第3図は従来のろ過器の
縦断面図である。 1……本体ベース、2……タイマ回路、3……プッシュ
スイッチ、4……ろ過用カートリッジ、9……LED、PB
……リセット用プッシュスイッチ、……リセット用リ
レー、……タイマ、……表示用LED、R……リレー
の出力、T……タイマの出力。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−288991(JP,A) 特開 昭63−137718(JP,A) 実開 昭59−83144(JP,U) 実開 平1−170491(JP,U) 実開 平1−124293(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ろ材を収容したろ過用カートリッジと、前
    記ろ過用カートリッジに当接するリセット用プッシュス
    イッチを有するタイマ回路とを本体内に備え、前記ろ過
    用カートリッジの交換時に前記リセット用プッシュスイ
    ッチが押されてタイマ回路がリセットされるろ過器であ
    って、ろ過用カートリッジの交換時期前で前記タイマ回
    路が動作中に、前記ろ過用カートリッジを前記本体から
    外しても、前記タイマ回路が継続して動作することを特
    徴とするろ過器。
JP02212833A 1990-08-10 1990-08-10 ろ過器 Expired - Fee Related JP3098767B2 (ja)

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