JP3098584U - 装飾金具 - Google Patents

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Inventor
晴▲まき▼ 和彦
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株式会社桑山
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Abstract

【課題】1連から多連の装飾用ネックレスチェーン上を摺動、係止させることが可能であり、且つ、容易に脱着して任意の場所にも係止させ、輪体の大きさを変えることが可能な二通りの機能を持ち合わせた構造の装飾金具を提供することにある。
【解決手段】装飾金具は上板部1と下板部20からなり、上板部内面には挟み込み面となっている上板部の一辺に下板部の一辺を蝶番受け部6に組み込むことで上板部を起伏自在に取り付け、上板部と下板部のもう一辺には互いに嵌合する突起板5,22を設け、そして、上板部、下板部の内面には長手方向に芯棒8,10を有するシリコンチューブ7a,7bを配設してチェーン40上を摺動、係止、且つ、脱着自在の機能を持ち合わせたことを特徴としている。
【選択図】  図7

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、首下前部から胸部に係止できる貴金属製ヘッド部(装飾金具)を位置させ、装飾用ネックレスチェーンの輪体の大きさを自由に調整できる装飾金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
丸玉等の中空体内にシリコンゴム等の弾性体を配設し、装飾用ネックレスチェーン上を摺動させ、途中で係止して輪体の大きさを変える機能を主とした装飾金具が多くデザイン的にも単調であった。
【0003】また、実用登録第3076881号のように装飾金具に起伏自在に設けられたレバーの開閉にてヘッド部を移動、係止させる機能のみのものがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来の装飾金具は単一の機能のみであるために用途が限られ、それらをより向上させる目的として、1連から多連のチェーン上を摺動させて係止させることが可能であり、且つ、容易に脱着自在にて任意の場所にも係止させ、輪体のおおきさを変えることが可能な二通りの機能を持ち合わせた構造の装飾金具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記目的を達成するため、装飾金具は上板部と下板部からなり、上板部、下板部の内面には芯棒を有するシリコンチューブを配設し、挟み込み面となっている上板部の内面の一辺に下板部の一辺を蝶番受け部に組み合わせて上板部を起伏自在に取り付け、上板部と下板部双方の内面のもう一辺には前記板部が互いに嵌合する突起板を設けて装飾金具を構成していることを特徴としている。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、図面について本考案の実地形態を説明する。
【0007】
【実施例】
図1は本考案の装飾金具に用いた一実施形態を示す部品の正面図であり、(A)はヘッド部の上板1aを示し、装飾面となる外面2と内面3に設けた蝶番受け部6と突起板5で形成し、蝶番受け部6の背面にチェーン40の一辺を接続するための孔4と、内面3に芯棒8の先端を保持する保持溝9と起伏自在の機能を持たせるための蝶番受け部6に蝶番孔6aを設けた。
【0008】(B)は上板1aに配設するシリコンチューブ7aを示し、(C)は前記7aを上板1aの内面3に配設し回転させる為の芯棒8を示し、(D)は下板20aの内面21にシリコンチューブ7bを配設し回転させる為の芯棒10を示し、(E)は下板20aの内面21に配設し回転させるシリコンチューブ7bを示す。
【0009】(F)は装身金具の下板20aを示し、内面21と外面25と突起板22と、対向する蝶番板23で形成され、前記には孔6dを設け、突起板22には芯棒10を保持するための保持孔24を設けた。
【0010】(G)は上板部1の蝶番受け部6の孔6aより挿入して上板部1を起伏自在に取り付ける為のピン30を示す。
【0011】図2では、蝶番受け部6にシリコンチューブ7aを挿入した芯棒8を入れ、芯棒8の先端を保持溝9に組み込んで上板部1を構成した。
【0012】図4では、対向する蝶番板23にシリコンチューブ7bを挿入した芯棒10を入れ、芯棒10の先端を保持孔24に組み込んで下板部20を構成した。
【0013】図6では、図2で構成した上板部1と、図4で構成した下板部20を上板部1の蝶番受け部6に下板部20の蝶番板23を組み込み、孔6aにピン30を挿入することで上板部1に起伏自在の動きが得られる。そして、最後にレーザー溶接機にて保持溝9の芯棒8と、保持孔24の芯棒10と、蝶番受け部6の孔6aに挿入したピン30の両側の4ヶ所を溶接することで脱着自在の本考案の装飾金具が完成する。
【0014】図7では、完成した装飾金具の孔4にチェーン40の一辺をロウ付けにて接続し、上板部1と下板部20の内面3、21に配設してあるシリコンチューブ7a、7bの間にチェーン40を入れ、突起板5,22で嵌合することでチェーン40が輪体を形成、シリコンチューブ7a、7bの回転と弾性によって摺動、係止させることでチェーン40の輪径を変えることができる。
【0015】図9は、上板部外面2の装飾面を8角形にデザインして3連の装飾用チェーン40に使用した装飾金具の一実施形態例を示す全体図であり、装飾用チェーン40の一辺を孔4に挿入しロウ付けにて接続、そして、もう一辺には抜け防止を兼ねた飾りパーツ50を接続、上板部1と下板部20の内面3、21に配設したシリコンチューブ7a、7bの間にチェーン40を入れて突起板5,22で嵌合することで輪体が形成され、シリコンチューブ7a、7bの回転と弾性によって摺動、係止及び、上板部1を起こし開き、脱着自在にて二通りの機能にて輪径の大きさを自在に変えることができる。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように本考案の装飾金具は、上板部の装飾面にデザイン性が有り、輪径を変える二つの機能を持ち合わせたことで、用途が広がり、使用性及び趣味性が従来の商品より格段と向上し、また、低コストでの提供が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の装飾金具に使用の一実形態を示す部品の正面図である。
【図2】上板部に芯棒とシリコンチューブを組み込んだ一実施形態を示す正面図である。
【図3】図2の底面図である。
【図4】下板部に芯棒とシリコンチューブを組み込んだ一実施形態を示す正面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】上板部と下板部を起伏自在に組み込んだ状態の一実施形態を示す正面図である。
【図7】上板部と下板部のシリコンチューブの間にチェーンを挟み込んだ状態の一実施形態を示す正面図である。
【図8】本考案の装飾金具をネックレスの装飾用チェーン40に使用した一実施形態例を示す全体図である。
【図9】従来の装飾金具の要部を拡大した切欠断面図である。
【符号の説明】
1  上板部
1a 上板
2  外面
3  内面
4  孔
5  突起板
6  蝶番受け部
6a 孔(蝶番用)
6b 孔(蝶番用)
6c 孔(蝶番用)
6d 孔(蝶番用)
7a シリコンチューブ
7b シリコンチューブ
8  芯棒(上板部用)
9  保持溝
10 芯棒(下板部用)
20 下板部
20a下板
21 内面
22 突起板
23 蝶番板
24 保持孔
25 外面
30 ピン(蝶番用)
40 チェーン
50 飾りパーツ
60 中空体の金具
61 シリコンゴム等の弾性体
62a 貫通孔
62b貫通孔
63 チェーン
64 環
70 装飾金具

Claims (3)

  1. 装飾用ネックレスチェーン上を自由に摺動、且つ、途中で係止できることにより、ネックレスの輪径を容易に変える機能を持ち合わせた装飾金具に於いて、装飾金具は上板部1と下板部20からなり、上板部1は装飾面となる外面2と内面3に設けた蝶番受け部6と突起板5で形成し、内面3に芯棒8の先端を保持する保持溝9と起伏自在の機能を持たせるための蝶番受け部6に蝶番孔6aと背面にチェーン40の一辺を接続するための孔4を設け、芯棒8を有するシリコンチューブ7aを組み込み上板部1を構成、下板部20は外面25と内面21に設けた突起板22と対向する蝶番板23で形成し、蝶番板23に孔6bと芯棒10の先端を保持する保持孔24を設け、芯棒10を有するシリコンチュー7bを配設して下板部20を構成、そして、上板部1の蝶番受け部6に下板部20の蝶番板23を組み入れ、ピン30を用いて孔6aより挿入することで上板部1が起伏自在になり、上板部1と下板部20の間にチェーン40を入れて突起板5と突起板22を嵌合させ装飾金具を摺動させることにより、芯棒8と10を軸として、シリコンチューブ7a、7bの回転と弾性によってスムーズに摺動し移変ができることを特徴とした装飾金具。
  2. 装飾金具の上板部1は起伏自在に動くために、脱着自在にて係止したい任意の場所に上板部1の突起板5と下板部20の突起板22を嵌合させることより装飾金具の移動、係止も可能としたことを特徴とした請求項1記載の装飾金具。
  3. 上板部1に1連から多連のチェーン40の一辺を接続するための孔4を設けたことを特徴とする請求項1、2記載の装飾金具。
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