JP3098298U - テレビ固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】地震災害の際にテレビの転倒を防止できると共に、必要があればテレビを容易に移動させることができ、更に簡易かつ低コストで施工できるテレビ固定構造を提供する。
【解決手段】本テレビ固定構造1は、テレビ3の上面及び左右側面に沿って配設される横テープ部材5と、前記テレビの上面及び後面に沿って配設される縦テープ部材6と、床面に固着され且つ前記横テープ部材及び前記縦テープ部材のそれぞれの下端側と連結・解除可能に連結される連結固着手段7と、を備えて構成される。前記テレビ3が支持台2に載置されていることが好ましい。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、テレビ固定構造に関し、更に詳しくは、地震災害の際にテレビの転倒を防止できると共に、必要があればテレビを容易に移動させることができ、更に簡易かつ低コストで施工できるテレビ固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、テレビは、床面に載置されたり、キャスタ付きの支持台に載置されたりしている。ところが、このようなテレビの載置方法では、地震災害によってテレビが転倒してしまい、テレビが損傷したり、人に危害を与えたりする恐れがあった。そこで、これを解決する従来のテレビ固定構造として、例えば、図12に示すように、テレビの下面に接着剤を介して幅広のテープ部材を接着し、このテープ部材に連結テープの一端部を連結し、この連結テープの他端部を壁面に取着してなるものが提案されている。
【0003】
しかし、上記従来のテレビ固定構造では、地震の揺れによって、テレビの後方にかかる引張り力に対しては強いが、テレビの前方にかかる引張り力に対しては弱い。従って、テレビに比較的大きな引張り力が繰返しかかると、テレビの下面からテープ部材が剥がれてしまい、テレビが転倒してしまう場合があった。
また、上記従来のテレビ固定構造では、掃除等のためにテレビを移動させたい場合、テレビの下面からテープ部材を剥がしてテレビを移動させ、その後、再び元の位置でテレビの下面に接着剤を介してテープ部材を接着する必要があり、煩雑なものであった。
【0004】
尚、従来の家具固定構造として、壁素材の内部に予め取付け用線を埋設し、この壁部材に形成した凹状の取付け口を介して、家具に接着されたテープ部材を取付け用線に連結し、地震災害による家具の転倒防止をするようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。しかし、この技術では、施工が煩雑で高コストとなってしまう。また、この技術は、単純な直方体形状である家具の転倒防止には適しているが、様々な外観形状、材質(例えば、硬い材質、軟らかい材質等)からなるテレビの転倒防止には適していない。
【0005】
【特許文献1】
実登録第3046893号公報
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の現状に鑑みてなされたものであり、地震災害の際にテレビの転倒を防止できると共に、必要があればテレビを容易に移動させることができ、更に、簡易かつ低コストで施工できるテレビ固定構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、以下の通りである。
1. テレビの上面及び左右側面に沿って配設される横テープ部材と、前記テレビの上面及び後面に沿って配設される縦テープ部材と、床面に固着され且つ前記横テープ部材及び前記縦テープ部材のそれぞれの下端側に連結・解除可能に連結される連結固着手段と、を備えることを特徴とするテレビ固定構造。
2. 前記テレビが支持台に載置されている上記1.記載のテレビ固定構造。
3. 前記横テープ部材の下端側が前記支持台の左右側面の外方に位置していると共に、前記縦テープ部材の下端側が前記支持台の後面の外方に位置している上記2.記載のテレビ固定構造。
4. 前記縦テープ部材の一端側と前記横テープ部材の長手方向の中間側とが連結されている上記1.乃至3.のいずれか一項に記載のテレビ固定構造。
5. 前記縦テープ部材が、少なくとも前記テレビの上面の一部に接着手段により接着されている上記1.乃至4.のいずれか一項に記載のテレビ固定構造。
6. 前記横テープ部材が、前記テレビの上面の中央部、上面と左右側面との角部、及び左右側面の下端部に接着手段により接着されている上記1.乃至5.のいずれか一項に記載のテレビ固定構造。
7.前記接着手段が両面接着テープである上記5.又は6.に記載のテレビ固定構造。
8. 前記連結固着手段が、床面に固着手段により固着される複数の固着部材と、該固着部材のそれぞれの下面と床面との間に一端側が挟着される複数の連結テープ部材と、該連結テープ部材のそれぞれの他端側に設けられる複数の連結金具と、を有し、該連結金具には、前記横テープ部材及び前記縦テープ部材のそれぞれの下端側を挿通させる挿通穴が形成されていると共に、該挿通穴の周囲に前記横テープ部材及び前記縦テープ部材のそれぞれの下端側の表面に係止する歯形係止部が形成されている上記1.乃至7.のいずれか一項に記載のテレビ固定構造。
9. 前記連結固着手段が、床面に固着手段により固着される1つの板部材と、該板部材に固着手段により固着される複数の固着部材と、該固着部材のそれぞれ下面と床面との間に一端部が挟着される複数の連結テープ部材と、該連結テープ部材のそれぞれの他端部に設けられる複数の連結金具と、を有し、該連結金具には、前記横テープ部材及び前記縦テープ部材のそれぞれの下端側を挿通させる挿通穴が形成されていると共に、該挿通穴の周囲に前記横テープ部材及び前記縦テープ部材のそれぞれの下端側の表面に係止する歯形係止部が形成されている上記1.乃至7.のいずれか一項に記載のテレビ固定構造。
10. 前記板部材を床面に固着するための前記固着手段が、壁面に近接した位置に設けられている上記9.記載のテレビ固定構造。
11. 前記固着手段が釘である上記8.乃至10.のいずれか一項に記載のテレビ固定構造。
12. 前記横テープ部材、前記縦テープ部材、及び前記連結テープ部材が軟質ビニールよりなる上記8.乃至11.のいずれか一項に記載のテレビ固定構造。
13. テレビの上面及び左右側面に沿って配設される横テープ部材と、前記テレビの上面及び後面に沿って配設される縦テープ部材と、床面に固着され且つ前記横テープ部材のそれぞれの下端側と連結・解除可能に連結される第1連結固着手段と、壁面に固着され且つ前記縦テープ部材の下端側と連結・解除可能に連結される第2連結固着手段と、を備えることを特徴とするテレビ固定構造。
14. テレビの上面に接着手段により接着され且つ前記テレビの上面で左右方向に延びる上側横テープ部材と、前記テレビの下面に接着手段により接着され且つ前記テレビの下面で左右方向に延びる下側横テープ部材と、前記上側横テープ部材及び前記下側横テープ部材のそれぞれの長手方向の中間側に連結され且つ前記テレビの上面、後面及び下面に沿って配設される縦テープ部材と、該縦テープ部材の長手方向の中間側に一端側が連結される連結テープ部材と、壁面に固着され且つ前記連結テープ部材の他端側に連結・解除可能に連結される連結固着手段と、を備えることを特徴とするテレビ固定構造。
15. 前記連結固着手段が、前記連結テープ部材の他端側を表裏両面から挟持するためのテープ部材を有する上記14.記載のテレビ固定構造。
16. 前記接着手段が接着剤である上記14.又は15.に記載のテレビ固定構造。
17. 前記上側横テープ部材、前記下側横テープ部材、前記縦テープ部材、及び前記連結テープ部材が軟質ビニールよりなる上記14.乃至16.のいずれか一項に記載のテレビ固定構造。
【0008】
【考案の効果】
本考案のテレビ固定構造によると、横テープ部材及び縦テープ部材によって、テレビの外周部が適度な張力で締め付けられ、如何なる外観形状、材質のテレビであっても床面の所定位置に強固に固定される。従って、地震災害の際には、横テープ部材及び縦テープ部材によって、テレビにかかる引張り力が均等に分散され、テレビの上面からの横テープ部材の剥がれを抑制でき、テレビの転倒をより確実に防止することができる。また、横テープ部材及び縦テープ部材と連結固着手段との連結を解除すれば、掃除等のためにテレビを一旦移動させ、その後、元の位置でそのテレビを容易に再固定することができる。さらに、床面や壁面等の大規模な改装を必要とせず、簡易かつ低コストで施工することができる。
また、テレビが支持台に載置支持されている場合は、テレビ及び支持台を床面に強固に固定できる。
また、前記横テープ部材の下端側が前記支持台の左右側面の外方に位置していると共に、前記縦テープ部材の下端側が前記支持台の後面の外方に位置している場合は、床面に近い高さでもって、横テープ部材及び縦テープ部材と連結固着手段との連結・解除操作を容易に行うことができる。
また、前記縦テープ部材の一端側と前記横テープ部材の長手方向の中間側とが連結されている場合は、テレビを床面に更に強固に固定することができる。
また、前記縦テープ部材が、少なくとも前記テレビの上面の一部に接着手段により接着されている場合は、テレビを床面に更に強固に固定することができる。
また、前記横テープ部材が、前記テレビの上面の中央部、上面と左右側面との角部、及び左右側面の下端部に接着手段により接着されている場合は、テレビを床面に更に強固に固定することができる。
また、前記接着手段が両面接着テープである場合は、テレビの上面に横テープ部材を容易に接着でき、施工性を向上させることができる。
また、前記連結固着手段が、複数の固着部材と、複数の連結テープ部材と、複数の連結金具とを有する場合は、横テープ部材及び縦テープ部材と連結固着手段との連結・解除操作をより容易・迅速に行うことができる。
また、前記連結固着手段が、1つの板部材と、複数の固着部材と、複数の連結テープ部材と、複数の連結金具とを有する場合は、固着手段による床面の穴あけ個数を必要最小限とすることができる。
また、前記板部材を床面に固着するための前記固着手段が、壁面に近接した位置に設けられている場合は、固着手段による床面の穴あけ箇所を壁際の比較的目立たない位置とすることができる。
また、前記固着手段が釘である場合は、施工性を向上させることができる。
さらに、前記横テープ部材、前記縦テープ部材、及び前記連結テープ部材が軟質ビニールよりなる場合は、安価でかつ高強度なテープ部材によって、テレビをより強固に固定できると共に、施工性をより向上させることができる。
【0009】
本発明の他のテレビ固定構造によると、横テープ部材及び縦テープ部材によって、テレビの外周部が適度な張力で締め付けられ、如何なる外観形状、材質のテレビであっても床面の所定位置に強固に固定される。従って、地震災害の際には、横テープ部材及び縦テープ部材によって、テレビにかかる引張り力が均等に分散され、テレビの上面からの横テープ部材の剥がれを抑制でき、テレビの転倒をより確実に防止することができる。また、横テープ部材及び縦テープ部材と連結固着手段との連結を解除すれば、掃除等のためにテレビを一旦移動させ、その後、元の位置でそのテレビを容易に再固定することができる。さらに、床面や壁面等の大規模な改装を必要とせず、簡易かつ低コストで施工することができる。
【0010】
本発明の他のテレビ固定構造によると、上側横テープ部材及び下側横テープ部材に連結され且つテレビの外周部に沿って配設される縦テープ部材が連結テープ部材を介して連結固着手段に連結され、如何なる外観形状、材質のテレビであっても床面の所定位置に強固に固定される。従って、地震災害の際には、上側横テープ部材、下側横テープ部材、及び縦テープ部材によって、テレビにかかる引張り力が均等に分散され、テレビの上面及び下面からの上側横テープ部材及び下側横テープ部材の剥がれを抑制でき、テレビの転倒をより確実に防止することができる。また、縦テープ部材と連結固着手段との連結を解除すれば、掃除等のためにテレビを一旦移動させ、その後、元の位置でテレビを容易に再固定することができる。さらに、床面や壁面等の大規模な改装を必要とせず、簡易かつ低コストで施工することができる。
また、前記連結固着手段が、前記連結テープ部材の他端部を表裏両面から挟持するためのテープ部材を有する場合は、連結テープ部材の下端部の連結・解除をより容易・迅速に行うことができる。
また、前記接着手段が接着剤である場合は、テレビの上面及び下面に横テープ部材をより強固に接着できる。
さらに、前記上側横テープ部材、前記下側横テープ部材、前記縦テープ部材、及び前記連結テープ部材が軟質ビニールよりなる場合は、安価でかつ高強度なテープ部材によってテレビをより強固に固定できると共に、施工性をより向上させることができる。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を詳細に説明する。
(実施形態1)
本実施形態1に係るテレビ固定構造は、以下に述べる横テープ部材、縦テープ部材、及び連結固着手段を備えて構成される。
上記「テレビ」としては、例えば、ブラウン管、液晶、プラズマ等を用いるものを挙げることができる。このテレビとして、例えば、コンピュータで用いられる表示ディスプレイを適用することができる。また、このテレビの載置形態としては、例えば、床面に載置されている形態、床面にある支持台に載置されている形態等を挙げることができる。この支持台の構造、形状、大きさ等は特に問わない。この支持台は、例えば、下部側に移動用キャスタを有することができる。
【0012】
上記「横テープ部材」は、テレビの上面及び左右側面に沿って配設される限り、その本数、材質、形状等は特に問わない。この横テープ部材は、例えば、前記テレビの上面の中央部、上面と左右側面との角部、及び左右側面の下端部の複数の箇所でテレビに後述の接着手段により接着されていることができる。また、強度性及び施工性といった観点から、この横テープ部材が軟質ビニールよりなることが好ましい。また、テレビが支持台に載置されている場合、この横テープ部材の下端側が支持台の左右側面の外方に位置していることが好ましい。この横テープ部材の下端側と後述する連結固着手段との連結・解除操作を床面に近い高さで容易に行うことができるためである。
【0013】
上記「縦テープ部材」は、テレビの上面及び後面に沿って配設される限り、その本数、材質、形状等は特に問わない。この縦テープ部材は、例えば、少なくともテレビの上面の一部に後述の接着手段により接着されていることができる。また、この縦テープ部材は、例えば、その一端側が、上記横テープ部材の長手方向の中間側に連結されていることができる。この縦テープ部材の横テープ部材への連結形態としては、例えば、後述の接着手段により連結されている形態、留め材(例えば、ステープラ、糸等)により連結されている形態、熱処理等により連結されている形態、一体成形されて連結されている形態等を挙げることができる。強度性及び施工性といった観点から、この縦テープ部材が軟質ビニールよりなることが好ましい。また、テレビが支持台に載置されている場合、この縦テープ部材の下端側が支持台の後面の外方に位置していることが好ましい。縦テープ部材の下端側と後述する連結固着手段との連結・解除操作を連結床面に近い高さで容易に行うことができるためである。
【0014】
上記「接着手段」としては、例えば、両面接着テープ、接着剤、面ファスナ、吸着具等を挙げることができる。本実施形態1に係るテレビ固定構造では、施工性といった観点から、接着手段が両面接着テープであることが特に好ましい。
【0015】
上記「連結固着手段」は、床面に固着され且つ横テープ部材及び縦テープ部材のそれぞれの下端側に連結・解除可能に連結される限り、その構造、大きさ等は特に問わない。この連結固着手段としては、例えば、(1)横テープ部材及び縦テープ部材のそれぞれの下端側に連結・解除可能に連結する連結金具を有する形態、(2)横テープ部材及び縦テープ部材の下端部に設けた被連結金具に連結・解除可能に連結する連結金具を有する形態、(3)横テープ部材及び縦テープ部材の下端部に設けた連結金具に、一端側が連結・解除可能に連結する連結テープ部材を有する形態等を挙げることができる。
上記形態(1)では、例えば、横テープ部材及び縦テープ部材の下端側に形成した係止穴に、連結金具の係止片を係止させることができる。また、上記形態(2)では、例えば、上記連結金具及び被連結金具が、挿脱自在に装着される雌雄一対の金具であることができる。さらに、上記形態(3)では、例えば、上記連結金具の係止片が、上記連結テープ部材の一端側に形成した係止穴に係止させることができる。
ここで、上記形態(1)では、連結固着手段が、床面に固着手段により固着される複数の固着部材と、これら固着部材のそれぞれの下面と床面との間に一端側が挟着される複数の連結テープ部材と、これら連結テープ部材のそれぞれの他端側に設けられる複数の連結金具と、を有し、各連結金具には、横テープ部材及び縦テープ部材のそれぞれの下端側を挿通させた挿通穴が形成されていると共に、この挿通穴の周囲に横テープ部材及び縦テープ部材のそれぞれの下端側の表面に係止する歯形係止部が形成されていることが好ましい。さらに、連結固着手段が、床面に固着手段により固着される1つの板部材と、この板部材に固着手段により固着される複数の固着部材と、これら固着部材のそれぞれ下面と床面との間に一端部が挟着される複数の連結テープ部材と、これら連結テープ部材のそれぞれの他端部に設けられる複数の連結金具と、を有し、各連結金具には、横テープ部材及び縦テープ部材のそれぞれの下端側を挿通させた挿通穴が形成されていると共に、この挿通穴の周囲に横テープ部材及び縦テープ部材のそれぞれの下端側の表面に係止する歯形係止部が形成されていることが特に好ましい。
上記固着手段としては、例えば、釘、ネジ、リベット、クランプ具、接着剤等を挙げることができる。施工性といった観点から、この固着手段が釘であることが特に好ましい。また、強度性及び施工性といった観点から、上記連結テープ部材が軟質ビニールよりなることが好ましい。
【0016】
(実施形態2)
本実施形態2に係るテレビ固定構造は、以下に述べる上側横テープ部材、下側横テープ部材、縦テープ部材、連結テープ部材、及び連結固着手段を備えて構成されている。
上記「テレビ」としては、例えば、ブラウン管、液晶、プラズマ等を用いるものを挙げることができる。また、このテレビとして、例えば、コンピュータで用いられる表示ディスプレイを適用することができる。
【0017】
上記「上側横テープ部材」及び上記「下側横テープ部材」は、テレビの上面及び下面に接着手段により接着され且つ前記テレビの上面及び下面で左右方向に延びる限り、その本数、材質、形状等は特に問わない。強度性及び施工性といった観点から、この上側横テープ部材及び下側横テープ部材が軟質ビニールよりなることが好ましい。
【0018】
上記「接着手段」としては、例えば、両面接着テープ、接着剤、面ファスナ、吸着具等を挙げることができる。本実施形態2に係るテレビ固定構造では、強度性といった観点から、接着手段が接着剤であることが特に好ましい。
【0019】
上記「縦テープ部材」は、上側横テープ部材及び下側横テープ部材のそれぞれの長手方向の中間側に連結され且つ前記テレビの上面、後面及び下面に沿って配設される限り、その本数、材質、形状等は特に問わない。強度性及び施工性といった観点から、この縦テープ部材が軟質ビニールよりなることが好ましい。また、この縦テープ部材の横テープ部材への連結形態としては、例えば、上述の接着手段により連結されている形態、留め材(例えば、ステープラ、糸等)により連結されている形態、熱処理等により連結されている形態、一体成形されて連結されている形態等を挙げることができる。
【0020】
上記「連結テープ部材」は、縦テープ部材の長手方向の中間側に一端部が連結される限り、その本数、材質、形状等は特に問わない。強度性及び施工性といった観点から、この連結テープ部材が軟質ビニールよりなることが好ましい。また、この連結テープ部材の縦テープ部材への連結形態としては、例えば、上述の接着手段により連結されている形態、留め材(例えば、ステープラ、糸等)により連結されている形態、熱処理等により連結されている形態、一体成形されて連結されている形態等を挙げることができる。
【0021】
上記「連結固着手段」は、壁面に固着され且つ前記連結テープ部材の他端部に連結・解除可能に連結される限り、その構造、大きさ等は特に問わない。この連結固着手段は、例えば、連結テープ部材の他端側を表裏両面から挟持するためのテープ部材を有することができる。このテープ部材は、例えば、面ファスナより構成されることができる。
【0022】
【実施例】
以下、本発明を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
(実施例1)
本実施例1に係るテレビ固定構造1は、図1〜3に示すように、キャスタ付きの支持台2に載置支持されるテレビ3の上面に、幅広薄肉(横幅:38mm、厚さ:2mm)の軟質ビニールからなる横テープ部材5及び縦テープ部材6を一本ずつ接着して構成される。これら横テープ部材5及び縦テープ部材6の夫々の下端側が連結固着手段7に連結・解除可能に連結されている。また、この横テープ部材5は、テレビ3の上面及び左右側面に沿って配設され、その下端側が支持台2の左右側面の外方に位置している。また、この横テープ部材5は、テレビ3の上面の中央部3a、上面と左右側面との角部3b、左右側面の下端部3cに両面接着テープ8(図5参照)を介して接着されている。
【0023】
上記縦テープ部材6は、テレビ3の上面及び後面に沿って配設され、その下端側が支持台2の後面の外方に位置している。また、この縦テープ部材6は、テレビ3の上面の中央部3aに両面接着テープ8(図5参照)を介して接着されている。また、この縦テープ部材6の一端側と横テープ部材5の長手方向の中央側とは、テレビ3の上面において接着剤等を介して重ね合わされて連結されている。
【0024】
上記連結固着手段7は、2本の釘9により床面Fに固着される3枚のベニヤ板製の固着部材10を有している。これらの固着部材10の夫々の下面と床面Fとの間には、幅広薄肉(横幅:38mm、厚さ:2mm)の軟質ビニールよりなる連結テープ部材11の一端部が挟持されている。この連結テープ部材11の他端側は、図7、8に示すように、連結金具13に形成された連結穴16aに挿通されると共に、縫い合わされて環状に形成されている。この連結金具13には、横テープ部材5及び縦テープ部材6のそれぞれの下端側が挿通可能な2つの挿通穴16bが形成されている。また、この連結金具13には各挿通穴16bの周囲の所定位置に、横テープ部材5及び縦テープ部材6の表面に摩擦係止する歯形係止部17(例えば、ぎざぎざ部等)が形成されている。従って、横テープ部材5及び縦テープ部材6の下端側を、連結金具13の挿通穴16bに挿通して長さ調節して歯形係止部17により表面を係止すれば、横テープ部材5及び縦テープ部材6によって、テレビ3及び支持台2は、適当なテンションが与えられつつ、床面Fの所定位置に固着されるようになっている。
【0025】
ここで、連結固着手段のその他の形態について説明するが、上記連結固着手段7と同じ構成部には同符号を付けて詳細な説明は省略する。図6に示すように、連結固着手段7Aは、複数の釘9により床面Fに固着される1枚のベニヤ板製の板部材14を有している。この板部材14は、支持台2の下面全域とほぼ対向する大きさに設定されている。また、この板部材14には、2本の釘9を介して3枚の固着部材10と共に3本の連結テープ部材11が固着されている。そして、各連結テープ部材11の他端部には連結金具13が設けられている。このように構成される連結固着手段7Aによると、床面Fにあけられる釘穴の個数を必要最小限にでき、その釘穴を壁面Fに近接した目立たない位置とすることができる。
【0026】
次に、テレビ3の固定作業について説明する。先ず、図4に示すように、テレビ3及び支持台2の固定すべき位置を確定し、その確定位置からテレビ3及び支持台2を移動させる。次に、その確定位置に対応して固着部材10及び連結テープ部材11の一端部を位置決めし、この固着部材10及び連結テープ部材11の一端部に釘9を打ち込んで、連結固着手段7を床面Fに固着する。次いで、図5に示すように、テレビ3及び支持台2を元の位置に戻して、このテレビ3の外周面に、予め貼着された長さ10cm程度の両面接着テープ8を介して、横テープ部材5及び縦テープ部材6を適当なテンションを与えながら接着する。その後、10分程度経過してから、横テープ部材5及び縦テープ部材6の夫々の下端側を、連結金具13の挿通穴16bに挿通して両者を連結し(図1参照)、一連の固定作業が終了される。
【0027】
以上より、本実施例1では、テレビ3及び支持台2の外周部に沿って配設される横テープ部材5及び縦テープ部材6のそれぞれの下端側と連結固着手段7とを連結・解除可能に連結するようにしたので、横テープ部材5及び縦テープ部材6によって、テレビ3及び支持台2の外周部が適度な張力で締め付けられ、如何なる外観形状、材質のテレビ及び支持台であっても床面Fの所定位置に強固に固定できる。従って、地震災害の際には、横テープ部材5及び縦テープ部材6によって、テレビ3及び支持台2にかかる引張り力が均等に分散され、テレビ3の上面からの横テープ部材5の剥がれを抑制でき、テレビ3及び支持台2の転倒をより確実に防止することができる。また、横テープ部材5及び縦テープ部材6と連結固着手段7との連結を容易に解除でき、掃除等のためにテレビ3を一旦移動させた後、元の位置に戻されるテレビ3及び支持台2を容易に再固定することができる。さらに、床面Fや壁面W等の大規模な改装を必要とせず、簡易かつ低コストで施工することができる。
【0028】
また、本実施例1では、横テープ部材5及び縦テープ部材6の夫々の下端側を、支持台2の外周面の外方に位置させているので、床面Fに近い高さでもって、連結固着手段7の連結・解除操作を簡易に行うことができる。
また、本実施例1では、横テープ部材5の長手方向の中央側と縦テープ部材6の一端側とを連結すると共に、横テープ部材5を、テレビ3の上面の中央部3a、角部3b、下端部3cにて接着するようにしたので、テレビ3及び支持台2を更に強固に固定することができる。
また、本実施例1では、両面接着テープ8を介して横テープ部材5及び縦テープ部材6をテレビ3の外周面に接着するようにしたので、その接着作業を簡易・迅速に行うことができる。
また、本実施例1では、釘9を介して連結固着手段7を床面Fに固着するようにしたので、その固着作業を簡易・迅速に行うことができる。
また、本実施例1では、幅広薄肉の軟質ビニールよりなる横テープ部材5、縦テープ部材6、及び連結テープ部材11を使用しているので、テレビ3及び支持台2をより強固に固定できると共に、施工性をより向上させることができる。
さらに、本実施例1では、挿通穴16b及び歯形係止部17を形成してなる連結金具13を用いて連結固着手段7(7A)を構成しているので、安価でかつ施工性を向上させたテレビ固定構造を提供できる。
【0029】
(実施例2)
本実施例2に係るテレビ固定構造20は、図9、10に示すように、テレビ21の上面及び下面に、接着剤を介して左右方向に延びる2本ずつの幅広薄肉(横幅:38mm、厚さ:2mm)の軟質ビニールよりなる上側横テープ部材22及び下側横テープ部材23を接着して構成される。これらのうち対応する上側横テープ部材22及び下側横テープ部材23の長手方向の中央部には、テレビ21の外周部に沿って配設される幅広薄肉(横幅:38mm、厚さ:2mm)の軟質ビニールよりなる縦テープ部材24の両端部が接着剤等を介して連結されている。この縦テープ部材24の長手方向の中央部には、水平方向に延びる幅広薄肉(横幅:38mm、厚さ:2mm)の軟質ビニールよりなる連結テープ部材25の一端部が連結されている。この連結テープ部材25の他端部と対向する壁面Fの所定位置には、連結固着手段27が固着されている。
【0030】
この連結固着手段27は、図11に示すように、接着剤等を介して壁面Fに固着される上下一対の支持部材28を有している。これら支持部材28の夫々の対向面には、連結テープ部材25の他端部を表裏面から挟持・解除するための雄側のテープ部材29が設けられている。これら雄側のテープ部材29は、連結テープ部材25の他端部に設けられた雌側のテープ部材30に着脱自在に連結される。
【0031】
以上より、本実施例2では、上側横テープ部材22及び下側横テープ部材23に連結され且つテレビ21の外周部に沿って配設される縦テープ部材24と連結固着手段27とを連結テープ部材25を介して連結・解除可能に連結するようにしたので、如何なる外観形状、材質のテレビであっても床面Fの所定位置に強固に固定できる。従って、地震災害の際には、上側横テープ部材22、下側横テープ部材23、及び縦テープ部材24によって、テレビ21にかかる引張り力が均等に分散され、テレビ21の上面及び下面からの上側及び下側横テープ部材22、23の剥がれを抑制でき、テレビ21の転倒をより確実に防止することができる。また、縦テープ部材24と連結固着手段27との連結を容易に解除でき、掃除等のためにテレビ21を一旦移動させ、その後、元の位置に戻されるテレビ21を容易に再固定することができる。さらに、床面Fや壁面W等の大規模な改装を必要とせず、簡易かつ低コストで施工することができる。
【0032】
また、本実施例2では、連結固着手段27が、連結テープ部材25の他端部を表裏両面から挟持するためのテープ部材29を有するので、連結テープ部材25の下端部の連結・解除をより容易・迅速に行うことができる。
また、本実施例2では、上側横テープ部材22及び下側横テープ部材23が接着剤によりテレビ21の上面及び下面に接着されるので、テレビ21の上面及び下面に横テープ部材22、23をより強固に接着できる。
さらに、本実施例2では、幅広薄肉の軟質ビニールよりなる上側横テープ部材22、下側横テープ部材23、縦テープ部材24、及び連結テープ部材25を使用しているので、安価でかつ高強度なテープ部材によってテレビをより強固に固定できると共に、施工性をより向上させることができる。
【0033】
尚、本考案においては、上記実施例1、2に限られず、目的、用途に応じて本考案の範囲内で種々変更した実施例とすることができる。例えば、上記実施例1では、支持台2に載置されたテレビ3の固定構造を例示したが、これに限定されず、床面に直接的に載置されるテレビの固定構造としてもよい。
また、上記実施例1では、テレビ3の上面で横テープ部材5と縦テープ部材6とを連結するようにしたが、これに限定されず、例えば、テレビの上面で横テープ部材と縦テープ部材とを連結させないようにしてもよい。
また、上記実施例1では、テレビ3の中央部3a、角部3b、及び下端部3cで横テープ部材5を接着するようにしたが、これに限定されず、例えば、中央部3aのみで接着させたり、横テープ部材5と接触するテレビの外周面の全域で接着させたりしてもよい。
また、上記実施例1では、連結固着手段7(7A)を構成する連結金具13と、横テープ部材5及び縦テープ部材6の下端側とを連結させるようにしたが、これに限定されず、例えば、連結固着手段を構成する連結金具と、横テープ部材5及び縦テープ部材6の下端側に設けた被連結金具とを連結させるようにしてもよい。
さらに、上記実施例1において、実施例2の連結固着手段27を介して、縦テープ部材5の下端側を壁面に固着させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係るテレビ固定構造を説明するための斜視図である。
【図2】テレビ固定構造を説明するための正面図である。
【図3】図2のIII矢視図である。
【図4】テレビの固定方法を説明するための斜視図である。
【図5】テレビの固定方法を説明するための斜視図である。
【図6】連結固着手段のその他の態様を説明するための側面図である。
【図7】連結金具の正面図である。
【図8】図7のVIII−VIII矢視断面図である。
【図9】実施例2に係るテレビ固定構造を説明するための斜視図である。
【図10】テレビ固定構造を説明するための側面図である。
【図11】図8の要部拡大図である。
【図12】従来のテレビ固定構造を説明するための側面図である。
【符号の説明】
1,20;テレビ固定構造、2;支持台、3,21;テレビ、3a;中央部、3b;角部、3c;下端部、5;横テープ部材、6;縦テープ部材、7,7A;連結固着手段、8;両面接着テープ、9;釘、10;固着部材、11;連結テープ部材、13;連結金具、14;板部材、16b;挿通穴、17;歯形係止部、22;上側横テープ部材、23;下側横テープ部材、24;縦テープ部材、25;連結テープ部材、27;連結固着手段、29;テープ部材、F;床面、W;壁面。

Claims (17)

  1. テレビの上面及び左右側面に沿って配設される横テープ部材と、前記テレビの上面及び後面に沿って配設される縦テープ部材と、床面に固着され且つ前記横テープ部材及び前記縦テープ部材のそれぞれの下端側に連結・解除可能に連結される連結固着手段と、を備えることを特徴とするテレビ固定構造。
  2. 前記テレビが支持台に載置されている請求項1記載のテレビ固定構造。
  3. 前記横テープ部材の下端側が前記支持台の左右側面の外方に位置していると共に、前記縦テープ部材の下端側が前記支持台の後面の外方に位置している請求項2記載のテレビ固定構造。
  4. 前記縦テープ部材の一端側と前記横テープ部材の長手方向の中間側とが連結されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載のテレビ固定構造。
  5. 前記縦テープ部材が、少なくとも前記テレビの上面の一部に接着手段により接着されている請求項1乃至4のいずれか一項に記載のテレビ固定構造。
  6. 前記横テープ部材が、前記テレビの上面の中央部、上面と左右側面との角部、及び左右側面の下端部に接着手段により接着されている請求項1乃至5のいずれか一項に記載のテレビ固定構造。
  7. 前記接着手段が両面接着テープである請求項5又は6に記載のテレビ固定構造。
  8. 前記連結固着手段が、床面に固着手段により固着される複数の固着部材と、該固着部材のそれぞれの下面と床面との間に一端側が挟着される複数の連結テープ部材と、該連結テープ部材のそれぞれの他端側に設けられる複数の連結金具と、を有し、該連結金具には、前記横テープ部材及び前記縦テープ部材のそれぞれの下端側を挿通させる挿通穴が形成されていると共に、該挿通穴の周囲に前記横テープ部材及び前記縦テープ部材のそれぞれの下端側の表面に係止する歯形係止部が形成されている請求項1乃至7のいずれか一項に記載のテレビ固定構造。
  9. 前記連結固着手段が、床面に固着手段により固着される1つの板部材と、該板部材に固着手段により固着される複数の固着部材と、該固着部材のそれぞれ下面と床面との間に一端部が挟着される複数の連結テープ部材と、該連結テープ部材のそれぞれの他端部に設けられる複数の連結金具と、を有し、該連結金具には、前記横テープ部材及び前記縦テープ部材のそれぞれの下端側を挿通させる挿通穴が形成されていると共に、該挿通穴の周囲に前記横テープ部材及び前記縦テープ部材のそれぞれの下端側の表面に係止する歯形係止部が形成されている請求項1乃至7のいずれか一項に記載のテレビ固定構造。
  10. 前記板部材を床面に固着するための前記固着手段が、壁面に近接した位置に設けられている請求項9記載のテレビ固定構造。
  11. 前記固着手段が釘である請求項8乃至10のいずれか一項に記載のテレビ固定構造。
  12. 前記横テープ部材、前記縦テープ部材、及び前記連結テープ部材が軟質ビニールよりなる請求項8乃至11のいずれか一項に記載のテレビ固定構造。
  13. テレビの上面及び左右側面に沿って配設される横テープ部材と、前記テレビの上面及び後面に沿って配設される縦テープ部材と、床面に固着され且つ前記横テープ部材のそれぞれの下端側と連結・解除可能に連結される第1連結固着手段と、壁面に固着され且つ前記縦テープ部材の下端側と連結・解除可能に連結される第2連結固着手段と、を備えることを特徴とするテレビ固定構造。
  14. テレビの上面に接着手段により接着され且つ前記テレビの上面で左右方向に延びる上側横テープ部材と、前記テレビの下面に接着手段により接着され且つ前記テレビの下面で左右方向に延びる下側横テープ部材と、前記上側横テープ部材及び前記下側横テープ部材のそれぞれの長手方向の中間側に連結され且つ前記テレビの上面、後面及び下面に沿って配設される縦テープ部材と、該縦テープ部材の長手方向の中間側に一端側が連結される連結テープ部材と、壁面に固着され且つ前記連結テープ部材の他端側に連結・解除可能に連結される連結固着手段と、を備えることを特徴とするテレビ固定構造。
  15. 前記連結固着手段が、前記連結テープ部材の他端側を表裏両面から挟持するためのテープ部材を有する請求項14記載のテレビ固定構造。
  16. 前記接着手段が接着剤である請求項14又は15に記載のテレビ固定構造。
  17. 前記上側横テープ部材、前記下側横テープ部材、前記縦テープ部材、及び前記連結テープ部材が軟質ビニールよりなる請求項14乃至16のいずれか一項に記載のテレビ固定構造。
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