JP3097885U - 融雪パネル - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は、断熱パネルを屋根材裏面に配置するのに敷設作業が簡単に行え、断熱材ユニットの凹溝に温水パイプを配した融雪パネルを形成すると共に、該融雪パネル自体が屋根下地材として一体となり敷設作業効率をアップさせることを目的とする。
【解決手段】本考案の屋根に敷設される融雪パネルは、長方形の構造用合板10の長手方向の一方端及び一方端から等間隔に桟木11が固定され、前記構造用合板10と前記桟木11とにより形成された凹部に発泡ポリスチレンフォーム等の断熱材12を前記桟木11と同高さで埋設し、前記各断熱材12には3本の直線状の凹溝13を備え、合計で直線状の凹溝13を9本並列に備えた直線パネル14と、4本の直線状の凹溝13の一方端に連結された内側円弧15及び外側円弧16の曲線状の凹溝13を並列に備えた曲線パネル17とをそれぞれ形成する。
【選択図】 図2
【解決手段】本考案の屋根に敷設される融雪パネルは、長方形の構造用合板10の長手方向の一方端及び一方端から等間隔に桟木11が固定され、前記構造用合板10と前記桟木11とにより形成された凹部に発泡ポリスチレンフォーム等の断熱材12を前記桟木11と同高さで埋設し、前記各断熱材12には3本の直線状の凹溝13を備え、合計で直線状の凹溝13を9本並列に備えた直線パネル14と、4本の直線状の凹溝13の一方端に連結された内側円弧15及び外側円弧16の曲線状の凹溝13を並列に備えた曲線パネル17とをそれぞれ形成する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、屋根の温水融雪装置において、断熱材ユニットの凹溝に温水パイプを配した融雪パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、屋根の温水融雪装置は、単に屋根材裏面に温水パイプを配設して高温水を循環させるだけであった為、融雪効率が極めて低いという問題があった。
それを改良したものとして、温水パイプの配設パターンを凹設した断熱パネルの凹設パターンに従って配設した温水パイプを備えた屋根の温水融雪装置が実開平6−43166号公報として公知となっている。
【0003】
【特許文献】
前記実開平6−43166号公報は、図5に示すように、温水パイプ19の配設パターン17を凹設した断熱パネル16と、該断熱パネル16の凹設パターン17に従って配設した温水パイプ19を設け、該温水パイプ19を配設してなる前記断熱パネル16を屋根材30裏面に配置する一方、前記温水パイプ19に沿って前記温水パイプ19の上側面に所定幅の金属箔テープを配設し、該金属箔テープを前記屋根材30裏面に固着させたものである。
ところが、上記公知技術は、断熱材の厚さによっては結露の問題があり、かつ断熱パネルを屋根材裏面に配置する敷設作業が面倒であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は、断熱パネルを屋根材裏面に配置するのに敷設作業が簡単に行え、断熱材ユニットの凹溝に温水パイプを配した融雪パネルを形成すると共に、該融雪パネル自体が屋根下地材として一体となり敷設作業効率をアップさせることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのために、本考案の融雪パネルは、長方形の構造用合板の長手方向の一方端及び一方端から等間隔に桟木が固定され、前記構造用合板と前記桟木とにより形成された凹部に発泡ポリスチレンフォーム等の断熱材を前記桟木と同高さで埋設し、前記各断熱材には複数本の直線状の凹溝を備え、該直線状の凹溝を多数本並列に備えた直線パネルと、前記凹溝のうち偶数本の直線状の凹溝の一方端に連結された内側円弧及び外側円弧の曲線状の凹溝を並列に備えた曲線パネルとをそれぞれ形成し、一端に前記曲線パネル、中央に前記直線パネル、他端に前記曲線パネルを1ユニットとして一体に連結し、それぞれの凹溝に柔軟性温水パイプを敷設させたものである。
さらに、前記凹溝に温水パイプを敷設させた直線パネル及び曲線パネルの上面を耐候性アルミテープで被覆し、その上にトタン屋根材が載るようにしたものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、屋根の温水融雪装置は、屋内に配置された温水ボイラー1から上り配管2を介して温水ヘッダー3に温水が供給され、該温水ヘッダー3から屋根に敷設された融雪パネルの温水パイプ4を循環されて冷水ヘッダー5に冷水となって戻り、該冷水ヘッダー5から冷水が下り配管6を介して前記温水ボイラー1に戻る温水循環サイクルが形成される。
なお、図1に示す温水パイプ4上面にはトタン屋根材が被覆されるが、図1ではトタン屋根材を省略して示している。
前記温水ボイラー1制御は、屋外に設置された積雪センサー7からの信号で制御装置8により行われ、又屋内に手動でON/OFFを切り換えるための制御スイッチ9を備えている。
【0007】
本考案の屋根に敷設される融雪パネルは、図2に示すように、長方形の構造用合板10の長手方向の一方端及び一方端から等間隔に桟木11が固定され、図3に示すように、前記構造用合板10と前記桟木11とにより形成された凹部に発泡ポリスチレンフォーム等の断熱材12を前記桟木11と同高さで埋設し、図2に示すように、前記各断熱材12には3本の直線状の凹溝13を備え、合計で直線状の凹溝13を9本並列に備えた直線パネル14と、4本の直線状の凹溝13の一方端に連結された内側円弧15及び外側円弧16の曲線状の凹溝13を並列に備えた曲線パネル17とをそれぞれ形成する。
【0008】
次に、前記直線パネル14と曲線パネル17とを使用して融雪パネルを組立て、温水を循環させる場合を以下図面に基づいて説明する。
図2に示すように、本考案の融雪パネルは、図2下段の曲線パネル17、図2中央の直線パネル14、図2上段の曲線パネル17を1ユニットとして一体に連結し、それぞれの凹溝13に温水パイプ4を敷設させることができる。
図1に示す前記温水ボイラー1、上り配管2を介して温水ヘッダー3からの温水は、図2下段の曲線パネル17の左端矢印から第1列目に供給され、図2中央の直線パネル14の第1列目を経て図2上段の曲線パネル17に送られ、図2上段の曲線パネル17の外側円弧16を矢印で示すように上から下へ通り再び図2中央の直線パネル14の第4列目に戻る。
そして、図2中央の直線パネル14から図2下段の曲線パネル17の内側円弧15を矢印で示すように下から上へ通り再び図2中央の直線パネル14の第3列目に送られ、図2上段の曲線パネル17の内側円弧15を矢印で示すように下から上へ通り再び図2中央の直線パネル14の第2列目に戻り、図2下段の曲線パネル17の外側円弧16を矢印で示すように上から下へ通り第5列目に送られる。
【0009】
以下同様に、さらに図2中央の直線パネル14の第5列目を経て図2上段の曲線パネル17に送られ、図2上段の曲線パネル17の外側円弧16を矢印で示すように上から下へ通り再び図2中央の直線パネル14の第8列目に戻る。
そして、図2中央の直線パネル14から図2下段の曲線パネル17の内側円弧15を矢印で示すように下から上へ通り再び図2中央の直線パネル14の第7列目に送られ、図2上段の曲線パネル17の内側円弧15を矢印で示すように下から上へ通り再び図2中央の直線パネル14の第6列目に戻り、図2下段の曲線パネル17の外側円弧16を矢印で示すように上から下へ通り第9列目に送られる。
【0010】
このように、図2下段の曲線パネル17、図2中央の直線パネル14、図2上段の曲線パネル17を1ユニットとして一体に連結し、4本の直線状の凹溝13の一方端に連結された内側円弧15及び外側円弧16の曲線状の凹溝13を形成することにより、温水パイプ4を循環配管することができる。
そして、屋根に敷設する場合は、図3に示すように、直線パネル14及び曲線パネル17の上面を耐候性アルミテープ18で被覆し、その上にトタン屋根材19が載るようにする。
したがって、温水パイプ4の輻射熱は、耐候性アルミテープ18に伝達され、さらにトタン屋根材19に伝熱されるので、屋根全面に亘って均一に融雪することができる。
【0011】
なお、他の実施例として図4に示すように、本考案の屋根に敷設される融雪パネルは、前記各断熱材12に4本の直線状凹溝13を備え、合計8本の直線状凹溝13を備えた直線パネル14と、4本の直線状の凹溝13の一方端に連結された内側円弧15及び外側円弧16の曲線状の凹溝13を並列に2個備えた曲線パネル17とをそれぞれ形成し、曲線パネル17、直線パネル14、曲線パネル17を1ユニットとして一体に連結することもできる。
【0012】
【効果】
このように、本考案の融雪パネルは、一端に曲線パネル、中央に直線パネル、他端に曲線パネルを1ユニットとして一体に連結し、それぞれの凹溝に温水パイプを敷設させることができるので、融雪パネルを屋根下地材として又は屋根材裏面に配置するのに敷設作業が簡単に行うことができる。
また、本考案の融雪パネルは、凹溝に温水パイプを敷設させた直線パネル及び曲線パネルの上面を耐候性アルミテープで被覆し、その上にトタン屋根材が載るようにするので、温水パイプの輻射熱は耐候性アルミテープに伝達され、さらにトタン屋根材に伝熱され、屋根全面に亘って均一に融雪することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】温水融雪装置の斜視図である。
【図2】本考案の融雪パネルの分解斜視図である。
【図3】本考案の融雪パネルの要部断面図である。
【図4】本考案の他の融雪パネルの平面図である。
【図5】従来の温水融雪装置のパイプ配列例を示す全体斜視図である。
【符号の説明】
1 温水ボイラー
2 上り配管
3 温水ヘッダー
4 温水パイプ
5 冷水ヘッダー
6 下り配管
7 積雪センサー
8 制御装置
9 制御スイッチ
10 構造用合板
11 桟木
12 断熱材
13 凹溝
14 直線パネル
15 内側円弧
16 外側円弧
17 曲線パネル
18 耐候性アルミテープ
19 トタン屋根材
【考案の属する技術分野】
本考案は、屋根の温水融雪装置において、断熱材ユニットの凹溝に温水パイプを配した融雪パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、屋根の温水融雪装置は、単に屋根材裏面に温水パイプを配設して高温水を循環させるだけであった為、融雪効率が極めて低いという問題があった。
それを改良したものとして、温水パイプの配設パターンを凹設した断熱パネルの凹設パターンに従って配設した温水パイプを備えた屋根の温水融雪装置が実開平6−43166号公報として公知となっている。
【0003】
【特許文献】
前記実開平6−43166号公報は、図5に示すように、温水パイプ19の配設パターン17を凹設した断熱パネル16と、該断熱パネル16の凹設パターン17に従って配設した温水パイプ19を設け、該温水パイプ19を配設してなる前記断熱パネル16を屋根材30裏面に配置する一方、前記温水パイプ19に沿って前記温水パイプ19の上側面に所定幅の金属箔テープを配設し、該金属箔テープを前記屋根材30裏面に固着させたものである。
ところが、上記公知技術は、断熱材の厚さによっては結露の問題があり、かつ断熱パネルを屋根材裏面に配置する敷設作業が面倒であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は、断熱パネルを屋根材裏面に配置するのに敷設作業が簡単に行え、断熱材ユニットの凹溝に温水パイプを配した融雪パネルを形成すると共に、該融雪パネル自体が屋根下地材として一体となり敷設作業効率をアップさせることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのために、本考案の融雪パネルは、長方形の構造用合板の長手方向の一方端及び一方端から等間隔に桟木が固定され、前記構造用合板と前記桟木とにより形成された凹部に発泡ポリスチレンフォーム等の断熱材を前記桟木と同高さで埋設し、前記各断熱材には複数本の直線状の凹溝を備え、該直線状の凹溝を多数本並列に備えた直線パネルと、前記凹溝のうち偶数本の直線状の凹溝の一方端に連結された内側円弧及び外側円弧の曲線状の凹溝を並列に備えた曲線パネルとをそれぞれ形成し、一端に前記曲線パネル、中央に前記直線パネル、他端に前記曲線パネルを1ユニットとして一体に連結し、それぞれの凹溝に柔軟性温水パイプを敷設させたものである。
さらに、前記凹溝に温水パイプを敷設させた直線パネル及び曲線パネルの上面を耐候性アルミテープで被覆し、その上にトタン屋根材が載るようにしたものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、屋根の温水融雪装置は、屋内に配置された温水ボイラー1から上り配管2を介して温水ヘッダー3に温水が供給され、該温水ヘッダー3から屋根に敷設された融雪パネルの温水パイプ4を循環されて冷水ヘッダー5に冷水となって戻り、該冷水ヘッダー5から冷水が下り配管6を介して前記温水ボイラー1に戻る温水循環サイクルが形成される。
なお、図1に示す温水パイプ4上面にはトタン屋根材が被覆されるが、図1ではトタン屋根材を省略して示している。
前記温水ボイラー1制御は、屋外に設置された積雪センサー7からの信号で制御装置8により行われ、又屋内に手動でON/OFFを切り換えるための制御スイッチ9を備えている。
【0007】
本考案の屋根に敷設される融雪パネルは、図2に示すように、長方形の構造用合板10の長手方向の一方端及び一方端から等間隔に桟木11が固定され、図3に示すように、前記構造用合板10と前記桟木11とにより形成された凹部に発泡ポリスチレンフォーム等の断熱材12を前記桟木11と同高さで埋設し、図2に示すように、前記各断熱材12には3本の直線状の凹溝13を備え、合計で直線状の凹溝13を9本並列に備えた直線パネル14と、4本の直線状の凹溝13の一方端に連結された内側円弧15及び外側円弧16の曲線状の凹溝13を並列に備えた曲線パネル17とをそれぞれ形成する。
【0008】
次に、前記直線パネル14と曲線パネル17とを使用して融雪パネルを組立て、温水を循環させる場合を以下図面に基づいて説明する。
図2に示すように、本考案の融雪パネルは、図2下段の曲線パネル17、図2中央の直線パネル14、図2上段の曲線パネル17を1ユニットとして一体に連結し、それぞれの凹溝13に温水パイプ4を敷設させることができる。
図1に示す前記温水ボイラー1、上り配管2を介して温水ヘッダー3からの温水は、図2下段の曲線パネル17の左端矢印から第1列目に供給され、図2中央の直線パネル14の第1列目を経て図2上段の曲線パネル17に送られ、図2上段の曲線パネル17の外側円弧16を矢印で示すように上から下へ通り再び図2中央の直線パネル14の第4列目に戻る。
そして、図2中央の直線パネル14から図2下段の曲線パネル17の内側円弧15を矢印で示すように下から上へ通り再び図2中央の直線パネル14の第3列目に送られ、図2上段の曲線パネル17の内側円弧15を矢印で示すように下から上へ通り再び図2中央の直線パネル14の第2列目に戻り、図2下段の曲線パネル17の外側円弧16を矢印で示すように上から下へ通り第5列目に送られる。
【0009】
以下同様に、さらに図2中央の直線パネル14の第5列目を経て図2上段の曲線パネル17に送られ、図2上段の曲線パネル17の外側円弧16を矢印で示すように上から下へ通り再び図2中央の直線パネル14の第8列目に戻る。
そして、図2中央の直線パネル14から図2下段の曲線パネル17の内側円弧15を矢印で示すように下から上へ通り再び図2中央の直線パネル14の第7列目に送られ、図2上段の曲線パネル17の内側円弧15を矢印で示すように下から上へ通り再び図2中央の直線パネル14の第6列目に戻り、図2下段の曲線パネル17の外側円弧16を矢印で示すように上から下へ通り第9列目に送られる。
【0010】
このように、図2下段の曲線パネル17、図2中央の直線パネル14、図2上段の曲線パネル17を1ユニットとして一体に連結し、4本の直線状の凹溝13の一方端に連結された内側円弧15及び外側円弧16の曲線状の凹溝13を形成することにより、温水パイプ4を循環配管することができる。
そして、屋根に敷設する場合は、図3に示すように、直線パネル14及び曲線パネル17の上面を耐候性アルミテープ18で被覆し、その上にトタン屋根材19が載るようにする。
したがって、温水パイプ4の輻射熱は、耐候性アルミテープ18に伝達され、さらにトタン屋根材19に伝熱されるので、屋根全面に亘って均一に融雪することができる。
【0011】
なお、他の実施例として図4に示すように、本考案の屋根に敷設される融雪パネルは、前記各断熱材12に4本の直線状凹溝13を備え、合計8本の直線状凹溝13を備えた直線パネル14と、4本の直線状の凹溝13の一方端に連結された内側円弧15及び外側円弧16の曲線状の凹溝13を並列に2個備えた曲線パネル17とをそれぞれ形成し、曲線パネル17、直線パネル14、曲線パネル17を1ユニットとして一体に連結することもできる。
【0012】
【効果】
このように、本考案の融雪パネルは、一端に曲線パネル、中央に直線パネル、他端に曲線パネルを1ユニットとして一体に連結し、それぞれの凹溝に温水パイプを敷設させることができるので、融雪パネルを屋根下地材として又は屋根材裏面に配置するのに敷設作業が簡単に行うことができる。
また、本考案の融雪パネルは、凹溝に温水パイプを敷設させた直線パネル及び曲線パネルの上面を耐候性アルミテープで被覆し、その上にトタン屋根材が載るようにするので、温水パイプの輻射熱は耐候性アルミテープに伝達され、さらにトタン屋根材に伝熱され、屋根全面に亘って均一に融雪することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】温水融雪装置の斜視図である。
【図2】本考案の融雪パネルの分解斜視図である。
【図3】本考案の融雪パネルの要部断面図である。
【図4】本考案の他の融雪パネルの平面図である。
【図5】従来の温水融雪装置のパイプ配列例を示す全体斜視図である。
【符号の説明】
1 温水ボイラー
2 上り配管
3 温水ヘッダー
4 温水パイプ
5 冷水ヘッダー
6 下り配管
7 積雪センサー
8 制御装置
9 制御スイッチ
10 構造用合板
11 桟木
12 断熱材
13 凹溝
14 直線パネル
15 内側円弧
16 外側円弧
17 曲線パネル
18 耐候性アルミテープ
19 トタン屋根材
Claims (2)
- 長方形の構造用合板の長手方向の一方端及び一方端から等間隔に桟木が固定され、前記構造用合板と前記桟木とにより形成された凹部に発泡ポリスチレンフォーム等の断熱材を前記桟木と同高さで埋設し、前記各断熱材には複数本の直線状の凹溝を備え、該直線状の凹溝を多数本並列に備えた直線パネルと、前記凹溝のうち偶数本の直線状の凹溝の一方端に連結された内側円弧及び外側円弧の曲線状の凹溝を並列に備えた曲線パネルとをそれぞれ形成し、一端に前記曲線パネル、中央に前記直線パネル、他端に前記曲線パネルを1ユニットとして一体に連結し、それぞれの凹溝に温水パイプを敷設させたことを特徴とする融雪パネル。
- 前記凹溝に温水パイプを敷設させた直線パネル及び曲線パネルの上面を耐候性アルミテープで被覆し、その上にトタン屋根材が載るようにしたことを特徴とする請求項1記載の融雪パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002809U JP3097885U (ja) | 2003-05-19 | 2003-05-19 | 融雪パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002809U JP3097885U (ja) | 2003-05-19 | 2003-05-19 | 融雪パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3097885U true JP3097885U (ja) | 2004-02-12 |
Family
ID=43251666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003002809U Expired - Fee Related JP3097885U (ja) | 2003-05-19 | 2003-05-19 | 融雪パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097885U (ja) |
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2003
- 2003-05-19 JP JP2003002809U patent/JP3097885U/ja not_active Expired - Fee Related
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