JP3096587B2 - 抄紙機におけるサクションロールのサクションボックス用シール構造とサクションロールのシール動作方法 - Google Patents

抄紙機におけるサクションロールのサクションボックス用シール構造とサクションロールのシール動作方法

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JP3096587B2
JP3096587B2 JP06272380A JP27238094A JP3096587B2 JP 3096587 B2 JP3096587 B2 JP 3096587B2 JP 06272380 A JP06272380 A JP 06272380A JP 27238094 A JP27238094 A JP 27238094A JP 3096587 B2 JP3096587 B2 JP 3096587B2
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    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
    • D21F3/10Suction rolls, e.g. couch rolls

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  • Making Paper Articles (AREA)
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  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
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  • Catching Or Destruction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抄紙機におけるサクシ
ョンロールのサクションボックスのシール構造と、サク
ションロールのシール動作方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】サクションロールにおけるシールの損耗
は、より長い定期保守間隔を達成しようとする際に問題
となっている。従来技術の構造においては、効率がよ
く、かつ充分に密閉されたサクションロールを作る観点
から、シールをロールのロールマントルの内面に対して
圧搾空気によって押し付けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような場合、常
時、圧搾力を保ち、シールが急速に損耗する。本願で
は、シールの損耗を回避するための効率的な解決策を説
明する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、シール
リブにはロック手段が設けられている。このシールは先
ず、ロールマントルに対して押し付けられる。負圧がサ
クションボックス内に生成された後、このシールをその
ホルダ内に固定する。最後に、その圧力をシールの負荷
手段から排出することができる。本発明による装置を使
用すれば、水による潤滑すら、なくすことができる。さ
らに、このシールには面取りを施してもよく、これによ
って、サクションロールの多数の穿孔がロールの回転中
に負圧域から離れるに従って、このロールの穿孔におけ
る圧力を徐々に均圧化することができる。
【0005】抄紙機におけるサクションロールのサクシ
ョンボックス用の本発明によるシール構造は、シールと
ソケットとの間にロック手段を設け、このロック手段に
よりシールを所望の位置に固定することができ、それに
よって負荷用ホースから負荷を除去してシールの損耗を
最小限度にすることができることを主たる特徴とする。
【0006】他方、本発明によるサクションロールのシ
ール動作方法は、シールをそのホルダに対して固定する
ことを主たる特徴とする。
【0007】
【作用】抄紙機におけるサクションロールのサクション
ボックスのシール構造と、サクションロールのシール動
作方法において、このシール構造は、ホルダに設けられ
たシールと、負荷手段、好ましくはホルダとシールとの
間に少なくとも1本の負荷用ホースを有する。このシー
ルは、サクションロールのロールマントルの内面に対し
て、負荷用ホースに供給されている媒体の圧力によって
押し付けられる。シールとホルダとの間にはロック手段
が設けられ、このロック手段によりシールを所望の位置
に固定することができる。
【0008】
【実施例】次に添付図面の各図に示す本発明の好ましい
実施例を参照して本発明を説明するが、本発明はこれら
の実施例のみに限定されるものではない。
【0009】図1は、抄紙機におけるサクションロール
の従来技術の作動を示す。ウエブRはロールT1とT2の間
のニップN1を通り、ロールT2の面に沿ってロールT2とT3
の間のニップN2へ送られる。ロールT2の内部には真空室
A1および真空室A2が設けられている。真空室A1はシール
C1とC2との間に、また真空室A2はシールC2とC3との間に
位置している。したがって、ウエブRから水分が吸い出
され、真空室A1、A2へ吸い込まれる。この従来技術で
は、シールC1、C2およびC3は、ロールT2のマントルT'の
内面に対して、負荷用ホースにより生ずる力によって絶
えず押し付けられている。
【0010】図2は、図1に示すシールC1、C2およびC3
のための従来技術のホルダ構体11を示す。シール(図示
しない)は、負荷用ホース12の中に送り込まれる空気圧
による力でロールT2のロールマントルの内面T2' に対し
て押し付けられる。
【0011】図3は、図2の線 I-Iに沿った断面図であ
る。
【0012】図1〜図3に示す従来技術の解決法では、
シールC1、C2およびC3は、回転するロールのロールマン
トルの内面に対して力で絶えず押し付けられている。シ
ールC1、C2およびC3は、それらがロールの作動中に水で
潤滑されている場合でさえも、急速に損耗する。
【0013】図4は、シールの損耗を防止する本発明に
よる解決法を示す。同図に示す方法では、シール10はホ
ルダ11の溝U1およびU2の中に負荷用ホース12a および12
b を有している。空気圧を負荷用ホース12a 、12b へ導
入することによって、ホース12a 、12b はシール10の底
部と溝U1およびU2との間で膨らみ、それによってシール
は、負荷用ホースにより力でサクションロールTのロー
ルマントルの内面T'に押し付けられる。負荷がホース12
a および12b 内に加わると、負圧が空間A1に吸い込ま
れ、その後、本発明によれば、シール10はそのホルダ11
に対する所期の位置にロック手段13によって固定され
る。この後、負荷用ホース12a 、12b から圧力を除去
し、それによってシール10の損耗もなくなる。ロック部
材13、望ましくは負荷用ホース14によって、シール10
は、適切な負圧がサクションロールのサクションボック
スの縁における長手方向のシールの間の真空空間A1に維
持されるような位置に保たれる。
【0014】シール10の固定は、望ましくは空気圧を第
3の負荷用ホース14に加えることによってシール10のロ
ック手段13が影響を受け、ロックピストン15が前記第3
の負荷用ホース14によって変位するように行なわれる。
ピストン15はシール10をシールホルダ11の他方の内壁に
押し付ける。負荷用ホース14とそれに連接したピストン
15はホルダ11の側壁16a1内の溝Mの中に配置されてい
る。この図に示す方法において、シールにはその縁に面
取17が施されている。この面取17によって、サクション
ロールTの多数の穿孔Ta1 、Ta2...内の負圧が徐々に均
圧にされ、ロールTの穿孔Ta1 、Ta2...がロールの回転
に従って負圧域から通常の大気圧域へと通過するに従っ
て、この均圧化に伴う大きな騒音が防止される。
【0015】図5は、本発明の実施例を示し、シール10
のロック手段13は負荷用ホース14だけからなる。負荷用
ホース14は、シール10の側面10a1内に形成されている半
円形断面の溝Cにはめ込まれている。したがって、この
シールはホルダ11の壁16a1と溝Cの面C'との間で作動す
るようになっている。負荷圧がホース14へ送り込まれる
と、シール10はホルダ11の壁16a2に押し付けられる。
【0016】図4および図5の両方の実施例において、
ホルダはそのホルダの中心軸Yの領域にガイド突出部E
を有し、この突出部の断面の形状はシールの底部にある
溝Fの形に一致している。負荷用ホース12a 、12b はガ
イド突出部Fと壁16a1、16a2 との間の空間U1およびU2
に配置されている。
【0017】図6は、本発明の実施例を示し、シール10
は中間ホルダ18内に、負荷用ホース12a 、12b によって
移動可能にはめ込まれている。その底部では、中間ホル
ダは溝Fを有し、この溝は、ホルダ11の中心軸Y上に配
置され対応する断面形状を有するガイド突出部Eにはま
る。負荷用ホース12a 、12b は、突出部Eとソケット11
の側壁16a1、16a2との間の溝U1、U2内に配置されてい
る。図4に示す実施例と同様にして、シール10のロック
手段13は負荷用ホース14とロックピストン15からなって
いる。ロックピストン15は中間ソケット18の面18a1に押
し付けられる。負荷用ホース14とそれに連接したロック
ピストン15は、ホルダ11の壁16a1の中へ形成されている
溝Mにはめ込まれている。
【0018】図6に示す実施例において、シール10の断
面プロファイルはT字型断面であり、この断面のいわゆ
るフランジ部10b は中間ホルダ18の上部面に設けられた
バックオフ溝G内に配置されている。この溝の底部には
スプリングJがあり、それによってシール10はそのフラ
ンジ10b を介して溝Gの上方の壁19a1、19a2に押し付け
られる。この中間ホルダを配置したことによりマントル
の内面の揺動の影響が均等になる。
【0019】図7は、シール10の負荷用ホース12がシー
ル10のホルダ11内の溝Uの底部に配置されている実施例
を示す。シール10のロック(固定)方法は図4の実施例
に示すものと類似している。このシールは、ロック手段
13を使って他方の負荷用ホース14に作用させることによ
り、さらに負荷用ホース14に連接したロックピストン15
をシール10の側面10a1に対向して移動させることによっ
て固定され、それによってこのシールの他方の壁10a2
ホルダ11内の溝Uの他方の垂直内面16a2に押し付けられ
る。
【0020】図8は、ウエッジ形ロックピストン15を使
用した本発明の実施例を示す。ホルダ内の溝Mにある負
荷用ホース14は力でウエッジ形負荷用ピストン15に作用
し、反対側では、ホルダ内の溝M'にウエッジ形の対向ロ
ックピストン150 が設けられている。負荷用ホース14が
作動すると、水平面に対してやや下方に傾斜し溝M、M'
内にあってロックピストン15、150 上に位置しているウ
エッジ形の面によって、ロックピストン15、150 は横方
向にやや下方に移動し、シール10は押されてロールマン
トルの内面からわずかに離れる。図8は固定が行なわれ
ていない状態を示し、図9は、シール10がロックピスト
ン15、150 のウエッジ面g1およびg2によってロールマン
トル面からわずかに離れて誘導されている場合を示す。
前記横および下方への移動は、溝M、M'内の各面とロッ
クピストン上の各面との間に一定の遊びを残すことによ
って、および(または)弾性シール部品S1、S2 ...を用
いることによって、行なうことができる。
【0021】図10には、本発明の実施例を示すが、これ
は、負荷部材、望ましくは負荷用ホース14がシール10内
の溝Cの中に配置され、さらに前記溝Cの矩形断面にU
字断面のピストン部品15がはめ込まれ、負荷用ホース14
は少なくとも一部が前記ピストン部品のU字断面の内側
に配置されている。
【0022】図11は、スプリングJ2がピストン15をシー
ル10の側面に押し付けることによって、またそれによっ
てシール10をホルダの壁面16a1に押し付けることによっ
て、固定を行なっている本発明の実施例を示す。スプリ
ングJ2の固定力は、負荷用ホース12a および12b によっ
て行なわれるシール10の移動を妨げないで、このスプリ
ングのばね力がシール10をホルダの壁面16a1に対して、
さらに負荷用ホース12a 、12b の負荷圧を除去した後は
ロールマントルの内面に対して、押し付けておくのに充
分な値に設計されている。
【0023】図12は、本発明によるシール動作の空気圧
系統を示す。回路Oから出た圧搾空気は分岐回路O1
O2、を通り、方向弁V1、V2を介してシール10へ送られ
る。シール10の負荷は回路O1を介して制御され、シール
10の固定は回路O2を介して制御される。
【0024】充分な負圧がサクションボックスの真空空
間に形成された後、自動装置がホースの装着されたロッ
クピストンによってシールをその定位置に固定する。同
時に自動装置は、シールの負荷用ホースから圧力を除去
し、それによって、マントルに対するシールの負荷力は
徐々に零まで減少し、シールおよびマントル内面の摩耗
が止まる。
【0025】吸込み領域の負圧が、例えばウエブ破損中
に減少すると、自動装置は固定動作を「切」にし、負荷
用ホースへの圧力を「入」にする。これによってまた、
中断状態においても負圧の維持が確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】抄紙機において水分をウエブから除去するサク
ションロールの図である。
【図2】従来技術のシール動作用のシールホルダおよび
このホルダの底部に配置された負荷用ホースを示す図で
ある。
【図3】図2の線I-I に沿った断面図である。
【図4】シールロック手段を有する本発明による新規な
シール構造を示す図である。
【図5】シールの長手方向溝にはめられた負荷用ホース
だけで固定を行なう第2の実施例を示す図である。
【図6】負荷用ホースで移動可能な独立した中間ホルダ
にシールがはめ込まれ、中間ホルダとシールとの間にス
プリング負荷が加えられ、中間ホルダがソケット本体に
対して固定されるように固定を行なう本発明による構造
を示す図である。
【図7】本構造ではシール底部に負荷用ホースが1本だ
けしか配置されていない点以外は、図4に示す実施例と
同様である本発明による実施例を示す図である。
【図8】ウエッジ形状ロックピストンの使用を示し、負
荷が「入」になっているが、固定は未だ行なわれていな
い状態を示す図である。
【図9】ウエッジ形状ロックピストンの使用を示し、固
定動作が「入」になって、シールから負荷が既に除去さ
れている状態を示す図である。
【図10】負荷用ホースおよびU字形断面のロックピス
トンがともにシールの溝内に配置されている実施例を示
す図である。
【図11】固定をスプリングのばね力により行なう本発
明による実施例を示す図である。
【図12】シールの制御の空気圧系統を示す図である。
【符号の説明】
10 シール 11 ホルダ 12a,12b,14 負荷用ホース 13 ロック手段 15,150 ロックピストン 16a1,16a2 側壁 18 中間ホルダ T サクションロール T' 内面 C,M,M',U1,U2 溝 J スプリング A1,A2 真空室
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21F 3/10

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールホルダに設けられたシールと、負
    荷手段としてシールホルダと該シールとの間に少なく
    とも1本の負荷用ホースとを含み、該負荷用ホースに供
    給されている媒体の圧力によって前記シールをサクショ
    ンロールのロールマントルの内面に対して押し付ける抄
    紙機におけるサクションロールのサクションボックス用
    のシール構造において、前記シールと前記シールホルダ
    との間にはロック手段があり、該ロック手段により該シ
    ールを所望の位置に固定することができ、これによって
    前記負荷用ホースから負荷を除去して前記シールの損耗
    を最小化することができることを特徴とする抄紙機にお
    けるサクションロールのサクションボックス用シール構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシール構造において、
    前記ロック手段は他の負荷用ホースからなることを特徴
    とするシール構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のシール構造に
    おいて、前記他の負荷用ホースは、前記シールホルダ
    側面に設けられた溝の中に配置されていることを特徴と
    するシール構造。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3に記載のシール構
    造において、前記他の負荷用ホースはロックピストンに
    連接され、該ロックピストンは前記シールの一つの側面
    に作用するよう取り付けられ、前記シールはソケット内
    の溝の側面に対して力で押し付けられることを特徴とす
    るシール構造。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のシ
    ール構造において、前記シールは中間ホルダ内の溝の中
    に配置され、該中間ホルダは前記シールを固定している
    間は前記シールホルダ本体の1つの側面に対して押し付
    けられ、前記他の負荷用ホースは前記中間ホルダと前記
    シールホルダ本体との間の領域に配置されていることを
    特徴とするシール構造。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のシール構造において、
    前記シールと前記中間ホルダとの間には、溝内にスプリ
    ングが設けられ、これにより前記シールはそのフランジ
    が、該溝の上方に配置された壁に対して押し付けられる
    ことを特徴とするシール構造。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載のシ
    ール構造において、前記シールの側面に設けられた溝に
    他の負荷用ホースがはめ込まれていることを特徴とする
    シール構造。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のシール構造において、
    負荷用ピストンおよび他の負荷用ホースがともに前記シ
    ールの溝に配置され、該溝は矩形断面形状を有すること
    を特徴とするシール構造。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のシール構造において、
    前記シールの固定を行なうロックピストンはウエッジ形
    状部品であり、この場合、固定状態において前記シール
    は、ロックピストンの壁のウエッジ形状によりロールマ
    ントルの内面からわずかに離れて誘導されることを特徴
    とするシール構造。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のシール構造におい
    て、該シール構造は、前記シールの反対側にも対向する
    ウエッジ形状のロックピストンを含み、該ピストンは、
    前記シールの移動を誘導して該シールを前記ロールマン
    トルの内面から離すことを特徴とするシール構造。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のシール構造におい
    て、ロック部材はスプリングであり、該スプリングは、
    前記シールに作用して該シールをそのシールホルダ内に
    固定するように取り付けられていることを特徴とするシ
    ール構造。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のシール構造におい
    て、前記スプリングは前記シールホルダ内の溝にはめ込
    まれ、該スプリングは前記ピストンを介して前記シール
    に作用するように取り付けられていることを特徴とする
    シール構造。
  13. 【請求項13】 負圧をサクションロールのサクション
    ボックス内の真空空間へ、該真空空間に負圧を吸い込む
    ことによって生成し、該サクションボックスの縁におけ
    るシールを、前記負圧が生成されている間はロールのロ
    ールマントルの内面に対して力で押し付けるサクション
    ロールのシール動作における方法において、該方法で
    は、前記シールはそのシールホルダに対して固定され、
    該シールは、負圧が前記サクションボックスの内部の真
    空空間内に生成された後に所定の位置に固定されること
    を特徴とするサクションロールのシール動作方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の方法において、前記
    シールの固定は、前記シールまたはそれを作動的に連接
    した部品である中間ホルダを前記シールホルダ本体に対
    して押し付けることによって行なわれることを特徴とす
    るシール動作方法。
  15. 【請求項15】 請求項13または14に記載の方法におい
    て、該方法では、前記シールの固定のために他の負荷用
    ホースを用い、該他の負荷用ホースは圧搾空気によって
    負荷されることを特徴とするシール動作方法。
  16. 【請求項16】 請求項13、14または15に記載の方法に
    おいて、該方法では、前記他の負荷用ホースは、前記シ
    ールと前記シールホルダの面との間、または前記中間ホ
    ルダと前記シールホルダ本体の面との間に取り付けられ
    るロック手段として用いられることを特徴とするシール
    動作方法。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の方法において、該方
    法では、スプリングが前記中間ホルダ内に用いられ、該
    スプリングによって前記シールが前記サクションロール
    のロールマントルの内部ロール面に対して押し付けられ
    ることを特徴とするシール動作方法。
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