JP3096250U - 運動靴 - Google Patents

運動靴

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JP3096250U
JP3096250U JP2003001076U JP2003001076U JP3096250U JP 3096250 U JP3096250 U JP 3096250U JP 2003001076 U JP2003001076 U JP 2003001076U JP 2003001076 U JP2003001076 U JP 2003001076U JP 3096250 U JP3096250 U JP 3096250U
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JP
Japan
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shoe
strap
shoe body
hook
shoelace
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Application number
JP2003001076U
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English (en)
Inventor
友紀子 小野
Original Assignee
株式会社ニューバランスジャパン
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 面ファスナー付きストラップの貼付け位置が
正常位置からずれることのない運動靴を提供する。 【解決手段】 運動靴1の甲被を緊締するための面ファ
スナー付きストラップ20を、面ファスナー23を有し
かつ靴本体10から分離するストラップ片21と、スト
ラップ片21と靴本体10とを連結する靴紐22とから
構成し、ユーザの甲の高さや足幅に応じて、ストラップ
片21と靴本体10間の間隔を靴紐22で調整すること
により、ストラップ20の長さを適正なものとし、面フ
ァスナー23の靴本体10における貼付け位置を一定に
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、靴、特に子供用の運動靴に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
運動靴に足を入れた後、該靴の甲被を緊締する方法としては、靴紐を用いるも のの他、一端側が靴本体に連結されるストラップの他端側の裏側に設けた雄型( 又は雌型)面ファスナーを、靴本体一側部に設けた雌型(又は雄型)面ファスナ ー(面ファスナー受け部)に貼り付けるものが知られている。この面ファスナー 付きストラップ式の場合、靴紐式に比べ、靴の着脱が容易であるといった利点を 有している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、面ファスナー付きストラップ式の場合、次のような問題点があ る。すなわち、ユーザの足の甲の高さや足幅の違いによって、ストラップの上記 他端側(裏側に面ファスナーが存在する自由端側)の靴本体側に対する貼付け位 置が変わり、甲が高いと、ストラップ他端がショートして面ファスナー受け部側 の靴甲被側部を十分被わず、一方、甲が低いと、ストラップ他端が、該靴甲被側 部の下方まで届き、長く被い過ぎることとなる。
【0004】 このような場合、ストラップの面ファスナーが外れやすくなったり、靴のフィ ット性が損なわれることがあるのみならず、ストラップ他端部の表面に靴メーカ ーのロゴマーク等が付されていて、靴使用時に該マークの位置が適正位置からず れていると、靴全体のデザインバランスを崩すため、これを見る一般消費者に対 し、当該メーカーにとって好ましくないデザイン的印象が与えられてしまうおそ れがある。
【0005】 本考案は、以上のような問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、ユーザ の足の甲の高低や足幅の広狭にかかわらず、一定の位置でストラップ面ファスナ ーを貼り付けることができる運動靴を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、上記課題を解決するため、一端側が靴本体に連結されたスト ラップにおける他端側の面ファスナーを、靴本体の甲被の左右一方の側部に設け られた面ファスナー受け部に貼り付けることにより、靴本体の甲被を緊締する形 式の運動靴において、前記ストラップを、前記面ファスナーを有しかつ靴本体か ら分離するストラップ片と、このストラップ片と靴本体とを、このストラップ片 と靴本体間の長さを調整可能に連結する連結手段とから構成したことを特徴とす る運動靴が提供される。
【0007】 本考案では、ストラップ片と靴本体とを連結する上記連結手段によって、該ス トラップ片と靴本体間の間隔を、ユーザの甲の高さや足幅に応じて調整すること ができ、これにより、ストラップ片の面ファスナーを、ユーザの甲の高低等にか かわらず、靴本体に対し適切な位置に配置することが可能になる。
【0008】 本考案に係る運動靴では、前記連結手段が靴紐であることが望ましい。靴紐と しては、一般的に使用・販売されているものを用いることができ、伸縮性のない もの及びこれがあるもののいずれをも含む。
【0009】 本考案に係る運動靴では、前記靴本体における面ファスナー受け部とは反対側 の甲被側部と、前記ストラップ片とには、靴紐を通すための穴が設けられ得、ま た、前記穴は前記甲被側部及びストラップ片にそれぞれ複数設けられる得る。靴 の使用にあたり、最初にこのような穴に靴紐を通しつつ、ストラップ面ファスナ ーが靴本体の適正位置に来るよう、該靴紐でストラップ片と靴本体間の長さを調 節・決定してしまえば、その後、該長さの調整は不要であるため、靴紐を結び直 す等の操作も必要ない。なお、靴紐の留め方としては、靴紐緊締型の靴において 広く行われている紐をくくる(結ぶ)形式の他、靴紐をシューレースロックで留 めるようにしてもよい。
【0010】 本考案に係る運動靴は、主に子供用の靴を企図しているが、これに限定される ものではない。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の好適な実施形態を図面を参照しながら説明する。図1及び図2 は、本考案に係る運動靴において、ストラップ(20)を貼り付けた状態及びス トラップ(20)を取り外した状態をそれぞれ示している。
【0012】 図の運動靴1は、子供用のもので、靴本体10と、靴本体10の甲被11を足 挿入後に緊締するためのストラップ20とを備えている。ストラップ20は、ほ ぼ台形状で靴本体10から分離したストラップ片21と、ストラップ片21と靴 本体10とを連結するための連結手段としての靴紐22とから構成される。
【0013】 靴1において、ストラップ片21の裏面には雄型面ファスナー(以下単に「面 ファスナー」という。)23が設けられ、また、靴本体10の甲被一側部表面に は、雄型面ファスナー23と着脱自在に貼着し合う雌型面ファスナー(以下「面 ファスナー受け部」という。)12が設けられている。更にストラップ片21の 表面には、当該靴メーカーのロゴマークである「N」が付されている。
【0014】 ストラップ片21と、靴本体10の面ファスナー12とは反対側の甲被側部と には、靴紐22を通すための穴24、13が一例として四つずつ設けられている 。これにより、靴紐緊締形式の靴に対し靴紐を取り付けるのと同様に、各穴13 、24を介して靴本体10とストラップ片21間に靴紐22を組み込むことがで きる。
【0015】 以上の運動靴1では、使用にあたり、最初に、上述したように靴本体10とス トラップ片21とをこの間に靴紐22を組み込んで連結し、ストラップ20とす る。この際、靴本体10にユーザが足を入れた状態で、ストラップ片21の面フ ァスナー23が、図1に示すような適正な位置で貼り付けられ、この位置より下 あるいは上へずれないように、ストラップ片21と靴本体10間の長さを靴紐2 3で調整する。これにより、使用時においてストラップ片21は常に適正位置に 来て、面ファスナー23と面ファスナー受け部12とがずれてストラップ20が 外れやすくなったり、フィット性が害されたり、あるいは「N」マークが正常位 置からずれて靴のデザインバランスを損なうようなこともなくなる。なお、一旦 、靴紐22を調整すれば、その後、靴紐22を結び直すような必要性はない。
【0016】 また、運動靴1では、図1に示すように、使用状態の外観が面ファスナー形式 とは一見して分からず、あたかも靴紐緊締形式の靴のようになる。他方、面ファ スナー形式は靴紐形式に比べ足の着脱が容易であるため、例えば、靴紐をまだ結 んだりほどいたりできないような幼児等に対し、若干大人っぽい靴紐式の靴を履 いているかのような使用感を抱かせることができる。
【0017】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案では、ストラップ片と、ストラップ片と靴本体とを 連結する靴紐等の連結手段とからストラップを構成することにより、ストラップ 片と靴本体間の間隔を連結手段によって調整して、該ストラップの長さを、ユー ザの甲の高さや足幅に合わせて変えることができ、これにより、使用時にストラ ップ片を靴本体の適切な位置におくことができる。そのため、ストラップの面フ ァスナーが外れやすくなったり、フィット性が害されたり、ストラップ片表面の ロゴマーク等の位置がずれてデザインバランスを崩すようなことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る運動靴の、ストラップを締めた状
態を示す斜視図である。
【図2】図1の運動靴のストラップを外した状態を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 運動靴 10 靴本体 11 甲被 12 面ファスナー受け部 13、24 穴 20 ストラップ 21 ストラップ片 22 靴紐 23 面ファスナー

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側が靴本体に連結されたストラップ
    における他端側の面ファスナーを、靴本体の甲被の左右
    一方の側部に設けられた面ファスナー受け部に貼り付け
    ることにより、靴本体の甲被を緊締する形式の運動靴に
    おいて、 前記ストラップを、前記面ファスナーを有しかつ靴本体
    から分離するストラップ片と、このストラップ片と靴本
    体とを、このストラップ片と靴本体間の長さを調整可能
    に連結する連結手段とから構成したことを特徴とする運
    動靴。
  2. 【請求項2】 前記連結手段が靴紐である請求項1記載
    の運動靴。
  3. 【請求項3】 前記靴本体における面ファスナー受け部
    とは反対側の甲被側部と、前記ストラップ片とには、靴
    紐を通すための穴が設けられる請求項2記載の運動靴。
  4. 【請求項4】 前記穴は前記甲被側部及びストラップ片
    にそれぞれ複数設けられる請求項3記載の運動靴。
  5. 【請求項5】 当該靴が子供用のものである請求項1〜
    4のいずれかに記載の運動靴。
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