JP3095806U - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

Info

Publication number
JP3095806U
JP3095806U JP2003000597U JP2003000597U JP3095806U JP 3095806 U JP3095806 U JP 3095806U JP 2003000597 U JP2003000597 U JP 2003000597U JP 2003000597 U JP2003000597 U JP 2003000597U JP 3095806 U JP3095806 U JP 3095806U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical disk
rotary tray
light
tray
optical disc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003000597U
Other languages
English (en)
Inventor
勝哉 坂上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2003000597U priority Critical patent/JP3095806U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3095806U publication Critical patent/JP3095806U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ロータリートレイの載置部に光ディスクが載置
されているかどうかを判別する判別精度を向上させた信
頼性の高い光ディスク装置を提供する。 【解決手段】光ディスク装置1は、ロータリートレイ3
の裏面において、ディスク検出用センサの発光素子11
により走査される領域を、細かい凹凸を設けたシボ領域
34としたので、受光素子12がロータリートレイ3の
裏面からの反射光を受光するのを防止できる。これによ
り、光ディスク10が載置されていない載置部31に対
して、光ディスク10が載置されていると判別する、誤
判別の発生を抑えることができ、装置本体の信頼性の向
上が図れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、表面にCDやDVD等の光ディスクを載置する載置部が複数形成 されたロータリートレイを有し、指定された載置部に載置されている光ディスク を再生する機能、所謂ディスクチェンジャ機能、を有する光ディスク装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、ディスクチェンジャ機能を有する光ディスク装置があった(例えば、特 許文献1、2)。ディスクチェンジャ機能とは、周知のように本体にセットされ ている複数枚の光ディスク(CDやDVD等)の中から、指定された光ディスク を再生する機能であり、特許文献1、2に示されているように、表面に光ディス クを載置する複数の載置部を円周状に配置したロータリートレイを設け、このロ ータリートレイを回転させて再生位置に位置する光ディスクを切り換えられるよ うに構成されている。光ディスク装置は、ロータリートレイを回転させて再生位 置に位置させた光ディスクを再生する。
【0003】 一般的な従来の光ディスク装置は、ロータリートレイの載置部毎に光ディスク が載置されているかどうかの判別を発光素子と受光素子を利用して光学的に行っ ている。また、ロータリートレイの回転位置の検出も発光素子と受光素子を利用 して光学的に行っている。光ディスク装置は、ロータリートレイの回転位置を検 出することにより、再生位置に位置する光ディスク(ロータリートレイの載置部 )を判別する。
【0004】
【特許文献1】 特開2002−216415号公報
【特許文献2】 特開平6−4985号公報
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の光ディスク装置は、ロータリートレイの各載置部に開口 部を形成し、ロータリートレイを回転させたときに円周状に配置された各載置部 の開口部を走査する発光素子、およびこの発光素子から照射された光の正反射光 (載置部に載置されている光ディスクからの正反射光)を受光する受光素子を設 け、載置部毎に光ディスクが載置されているかどうかを判別していた。具体的に は、光ディスク装置は、載置部の開口部を走査しているときに受光素子において 反射光が受光された場合に光ディスクが載置されていると判別し、反対に受光素 子において反射光が受光されない場合に光ディスクが載置されていないと判別し ていた。このように、従来の光ディスク装置は、受光素子において反射光が検出 されたかどうかにより、光ディスクが載置されているかどうかを判別する構成で あったため、以下に示す問題があった。
【0006】 発光素子から照射された光は、各載置部に形成されている開口部だけでなく、 ロータリートレイの裏面(載置部が形成されている面の反対面)にも照射されて おり、受光素子においてロータリートレイ裏面からの反射光が受光されることが ある。このため、発光素子から照射された光が載置部の開口部を走査していると きに、この開口部の周辺部からの反射光が受光素子において受光され、光ディス クが載置されていない載置部に対して、光ディスクが載置されているとする誤判 別の発生頻度が高く、装置本体の信頼性が良くないという問題があった。
【0007】 なお、光ディスク装置は、ロータリートレイの回転位置を検出することにより 、発光素子から照射された光の走査位置(どの載置部に形成されている開口部を 走査しているか等)を判別する。
【0008】 この考案の目的は、ロータリートレイの載置部に光ディスクが載置されている かどうかを判別する判別精度を向上させた信頼性の高い光ディスク装置を提供す ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案の光ディスク装置は、上記課題を解決するために以下の構成を備えて いる。
【0010】 表面に光ディスクを載置する複数の載置部を円周状に配置したロータリートレ イを回転させるトレイ回転手段と、 上記トレイ回転手段により上記ロータリートレイを回転させながら、上記載置 部毎に光ディスクが載置されているかどうかを判別するディスク判別手段と、 いずれかの載置部に載置されている光ディスクの再生が指示されたときに、こ の光ディスクを再生する再生手段と、を備え、 上記ロータリートレイには、各載置部に開口部が形成されており、 上記判別手段は、上記トレイ回転手段により上記ロータリートレイを回転させ たときに、各載置部に形成されている開口部が通過する領域に光を照射する発光 部、および載置部に載置されている光ディスクからの反射光を検出する受光部を 有する光ディスク再生装置において、 上記ロータリートレイは、上記発光部に対向する面が発光部から照射された光 を乱反射させる細かい凹凸を設けた面である。
【0011】 この構成では、ロータリートレイにおける上記発光部に対向する面を、細かい 凹凸を有する面(デコボコした面)とし、発光部から照射された光を乱反射させ るようにしたので、受光部がこのロータリートレイの上記発光部に対向する面か らの反射光を受光するのを十分に抑えることができる。したがって、載置部に形 成されている開口部の周辺部からの反射光が受光素子において受光され、光ディ スクが載置されていないときに、光ディスクが載置されていると判別する誤判別 の発生頻度を十分に低減することができ、装置本体の信頼性の向上が図れる。
【0012】 また、光を乱反射させる細かい凹凸を設けた領域は、 ロータリートレイにおける上記発光部に対向する面全体であってもよいし、 上記発光部により光が照射される領域(全体)を含む一部であってもよい。
【0013】 また、発光部から照射された光を乱反射させる細かい凹凸は、規則的に設けら れていてもよいし、シボのように不規則に設けられていてもよい。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施形態である光ディスク装置について説明する。
【0015】 図1は、この考案の実施形態である光ディスク装置の概略の構成を示すブロッ ク図である。図1において、1はこの実施形態の光ディスク装置1であり、2は は本体の動作を制御する制御部であり、3は光ディスク10を載置するロータリ ートレイである。
【0016】 ロータリートレイ3には、図2に示すように表面に光ディスク10を載置する 5つの載置部31a〜31eがロータリートレイ3の回転軸32を中心とする円 周状に配置されている。各載置部31a〜31eは、光ディスク10の外形と略 同じ形状の凹部を有し、光ディスク10を載置しやすいように形成している。各 載置部31a〜31eには、開口部33a〜33eが形成されている。また、ロ ータリートレイ3の側面は、図3に示すように、複数の切欠が設けられている。 この切欠は、トレイの側面に均一なパターンで形成されているのではなく(切欠 の幅やピッチが均一ではない。)、この切欠パターンからロータリートレイ3の 回転位置を検出できるように形成されている。具体的には、載置部31aの前方 の側面にはパターンAで切欠が形成されており、載置部31bの前方の側面には パターンBで切欠が形成されており、載置部31cの前方の側面にはパターンC で切欠が形成されており、載置部31dの前方の側面にはパターンDで切欠が形 成されており、載置部31eの前方の側面にはパターンEで切欠が形成されてい る。光ディスク装置1は、側面に形成されている切欠のパターンを検出すること により、ロータリートレイ3の回転位置を判別する。さらに、ロータリートレイ 3の裏面には、細かい凹凸を設けたシボ領域34が形成されている。シボ領域は 、例えばしわを設けた不規則なデコボコ面であってもよいし、細かい凹凸を規則 的に設けたデコボコ面であってもよい。このシボ領域34は、後述する発光素子 による走査領域全体を含んでいる。
【0017】 なお、この実施形態ではシボ領域34をロータリートレイ3の裏面の一部に設 けた例を示しているが、ロータリートレイ3の裏面全体をシボ領域34としても よい。
【0018】 図1に戻って、4は本体にセットされている光ディスク10に記録されている データを読み取る読取部である。読取部4は、再生する光ディスク10を保持す るチャッキング機構、光ディスク10に記録されているデータを読み取るピック アップヘッド、チャッキング機構によりチャッキングされた光ディスク10を回 転させるスピンドルモータ、これらを制御するドライブ回路等を有する。光ディ スク装置1は、ロータリートレイ3を回転させて、再生位置に位置する光ディス ク10を切り換える。読取部4は、再生位置に位置している光ディスク10をチ ャッキング機構でチャッキングし、この光ディスク10をスピンドルモータで回 転させ、ピックアップヘッドでこの光ディスク10に記録されているデータを読 み取ったRF信号を出力する。 5は再生部であり、読取部4が光ディスク10から読み取ったデータ(読取部 4から出力されたRF信号)を処理した再生信号(音声信号、映像信号)を出力 する。再生部5は、入力されたRF信号に対して、イコライズ調整、RF信号の 復調、エラー訂正、デコード等の処理を行う。6はロータリートレイ3の載置部 31a〜31e毎に光ディスク10が載置されているかどうかを検出する検出部 である。この検出部6には、ロータリートレイ3の回転位置を検出するための構 成も設けられている。7は、ロータリートレイ3を回転させ、再生位置に位置し ている光ディスク10を交換するトレイ駆動部である。トレイ駆動部7は、本体 に収納されているロータリートレイ3を外部に突出させたり、外部に突出してい るロータリートレイ3を本体内部に収納する機構を有する。8は、本体に対して 入力操作を行う操作部である。操作部8には、図示していないリモコン装置から 送信されてきた本体に対する制御コマンド、電源オン、オフ、再生開始等を指示 する制御コマンド、を受信する受信部が設けられている。
【0019】 次に、検出部6の構成について詳細に説明する。図5は、検出部の構成を示す 図である。検出部6にはディスク検出用のセンサ(発光素子11(LED)と受 光素子12(PD))と、ロータリートレイ3の回転位置を検出するトレイ位置 検出用のセンサ(発光素子15(LED)と受光素子16(PD))が設けられ ている。まず、ディスク検出用のセンサについて説明する。ディスク検出用のセ ンサは、図5に示すようにロータリートレイ3の裏面に対向させて配置した発光 素子11、および受光素子12により構成される。発光素子11は、赤外光を発 光するLEDである。発光素子11は、開口部33(33a〜33e)および、 ロータリートレイ3の裏面の一部を照射するように取り付けられている。
【0020】 なお、ロータリートレイ3の裏面において、発光素子11から照射された光が シボ領域34でない部分に照射されることはない。言い換えれば、発光素子11 から照射された光が照射される領域全体を含むように、シボ領域34を形成して いる。
【0021】 図5(A)に示すように載置部31a〜31eに光ディスク10が載置されて いない場合、シボ領域34に照射された光は乱反射されるので、受光素子12に おいて反射光が受光されることはない。また、開口部33a〜33eを通って、 ロータリートレイ3の上方に抜けた光は、ロータリートレイ3の上方に位置する 部品、例えば装置本体の天板や、光ディスク10を保持するチャッキングアーム 等で反射される。受光素子12は、ロータリートレイ3の上方に位置する部品か らの反射光を殆ど受光しない位置に配置されている。また、チャッキングアーム 等、ロータリートレイ3の上方に位置する部品については、発光素子11により 光が照射される照射面に角度をつけてもよい。このようにすれば、ロータリート レイ3の上方に位置する部品からの反射光が受光素子12において受光されるの を一層防止できる。
【0022】 一方、図5(B)に示すように載置部31a〜31eに光ディスク10が載置 されている場合、シボ領域34に照射された光は乱反射されるので、受光素子1 2において受光されることはないが、開口部33a〜33eを通って載置部31 に載置されている光ディスク10で反射(正反射)された反射光が受光素子12 において受光される。言い換えれば、受光素子12は、ロータリートレイ3に載 置されている光ディスク10で正反射された光を受光する位置に配置されている 。
【0023】 したがって、ロータリートレイ3を回転させ、各載置部31a〜31eの開口 部33a〜33eを発光素子11で走査し、受光素子12において反射光が受光 されたとき、この時点において走査している開口部33a〜33eが形成されて いる載置部31a〜31eについて光ディスク10が載置されていると判別する (光ディスク10が載置されていると判別されなかった載置部については、光デ ィスク10が載置されていないと判別する。)ことができる。
【0024】 ところで、この判別を行うには、回転されているロータリートレイ3の回転位 置を検出する必要がある。光ディスク装置1には、上述のようにロータリートレ イ3の回転位置を検出するトレイ位置検出用センサが設けられている。このトレ イ位置検出用センサも、上記ディスク検出用センサと同様に、発光素子15(L ED)および受光素子16(PD)からなるセンサである。
【0025】 トレイ位置検出センサの発光素子15と受光素子16とは、図5に示すように 、ロータリートレイ3の側面を挟んで対向して配置されている。ロータリートレ イ3の側面には、上述したように複数の切欠が均一なパターンで形成されていな い。ロータリートレイ3を回転させたとき、受光素子16の出力である受光パル ス信号はロータリートレイ3の側面に形成されている切欠のパターンに応じた波 形となる。したがって、受光素子16における受光パルス信号からロータリート レイ3の回転位置を検出することができる。
【0026】 検出部6は、ディスク検出用センサにより載置部31a〜31eに載置されて いる光ディスク10を検出すると、このタイミングにおけるロータリートレイ3 の回転位置をトレイ位置検出用センサにより検出し、今回検出した光ディスク1 0が載置されている載置部31a〜31eを特定する。
【0027】 次に、この実施形態の光ディスク装置1におけるディスク検出処理について説 明する。このディスク検出処理は、本体のメイン電源がオンされたときや、ロー タリートレイ3が本体に収納されたときに実行される。図6は、ディスク検出処 理を示すフローチャートである。
【0028】 光ディスク装置1は、発光素子11、および発光素子15を点灯させるととも に(s1)、トレイ駆動部7によるロータリートレイ3の回転を開始する(s2 )。s1、s2の処理は、どちらを先に開始してもよい。光ディスク装置1は、 ディスク検出用センサの受光素子12において反射光が受光されると(s3)、 この受光素子12において所定時間連続して反射光が受光されつづけるかどうか を判定する(s4)。
【0029】 ロータリートレイ3の裏面において、発光素子11により光が照射される位置 は、細かい凹凸が形成されたシボ領域34内であるが、照射された位置や、回転 されているロータリートレイ3の角度によって、一瞬、受光部12がロータリー トレイ3の裏面からの反射光を受光することがある。そこで、受光素子12にお いて受光された反射光が、ロータリートレイ3の裏面からの反射光であるか、載 置部31a〜31eに載置されている光ディスク10からの反射光であるかを確 認するために、このs4の処理を設けている。
【0030】 光ディスク装置1は、受光素子12において所定時間連続して反射光が受光さ れたと判定すると、トレイ位置検出用センサの受光素子16の受光パルス信号か らこの時点におけるロータリートレイ3の回転位置を検出し(s5)、発光素子 11から照射された光を反射した光ディスク10が載置している載置部31a〜 31eを判別し、この載置部について光ディスク10が載置されていると判別す る(s6)。
【0031】 光ディスク装置1は、s3で受光素子12が反射光を受光していない、s4で 受光素子12において所定時間連続して反射光が受光されなかった、またはs6 の処理を完了すると、ロータリートレイ3の全ての載置部31a〜31eに対す る走査が完了したかどうかを判定する(s7)。s7で完了していないと判定す ると、3に戻って上記処理を繰り返す。反対に、s7で完了したと判定すると、 今回の処理で光ディスク10が載置されていると判別した載置部31a〜31e を制御部2に設けられているメモリに記憶し(s8)、発光素子11、および発 光素子15を消灯させるとともに(s9)、トレイ駆動部7によるロータリート レイ3の回転を停止し(s10)、本処理を終了する。
【0032】 このように、この実施形態の光ディスク装置1は、ロータリートレイ3の裏面 において、ディスク検出用センサの発光素子11により走査される領域を、細か い凹凸を設けたシボ領域34としたので、受光素子12がロータリートレイ3の 裏面からの反射光を受光するのを防止できる。これにより、光ディスク10が載 置されていない載置部31に対して、光ディスク10が載置されていると判別す る、誤判別の発生を抑えることができ、装置本体の信頼性の向上が図れる。
【0033】 次に、この実施形態の光ディスク装置における再生処理について説明する。図 7は、再生処理を示すフローチャートである。ユーザは、操作部8において、い ずれかの載置部31a〜31eを指定する。光ディスク装置1は、指定された載 置部31に光ディスク10が載置されているかどうかを確認する(s11)。s 11は、上記ディスク検出処理で光ディスク10が載置されていると判別された 載置部31であるかどうかを、制御部2に設けられているメモリの記憶内容に基 いて確認する処理である。光ディスク装置1は、s11で光ディスク10が載置 されていると判別すると、トレイ駆動部7によりロータリートレイ3を回転させ て、指定された載置部31を再生位置に移動する(s12)。
【0034】 光ディスク装置1は、読取部4において、再生位置に位置している載置部31 に載置されている光ディスク10の再生を開始する(s13)。具体的には、再 生位置に位置している載置部31に載置されている光ディスク10をチャッキン グアームで保持し、この光ディスク10をスピンドルモータで回転させ、ピック アップヘッドで記録されているデータを読み取る。ピックアップヘッドは、開口 部33の下側から光ディスク10にレーザ光を照射し、その反射光を検出するこ とにより、該光ディスク10に記録されているデータを読み取る。再生部5が、 ピックアップヘッドから出力されたRF信号を処理した再生信号(音声信号や、 映像信号)を出力する。
【0035】 光ディスク装置1は、s13で指定された光ディスク10の再生後、再生の停 止の指示があると、再生を停止して本処理を終了する(s14、s15)。また 、s11で光ディスク10が載置されていないと判定すると、エラー処理を行っ て本処理を終了する(s16)。
【0036】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、光ディスクが載置されていない載置部に対 して、光ディスクが載置されていると判別する、誤判別の発生を抑えることがで き、装置本体の信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施形態である光ディスク装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】この考案の実施形態である光ディスク装置のロ
ータリートレイの表面を示す図である。
【図3】この考案の実施形態である光ディスク装置のロ
ータリートレイの側面を示す図である。
【図4】この考案の実施形態である光ディスク装置のロ
ータリートレイの裏面を示す図である。
【図5】この考案の実施形態である光ディスク装置のデ
ィスク検出用センサ、およびトレイ位置検出用センサの
配置を説明する図である。
【図6】この考案の実施形態である光ディスク装置のデ
ィスク検出処理を示すフローチャートである。
【図7】この考案の実施形態である光ディスク装置の再
生処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1−光ディスク装置 2−制御部 3−ロータリートレイ 6−検出部 10−光ディスク 11、15−発光素子 12,16−受光素子 31a〜31e−載置部 33a〜33e−開口部 34−シボ領域

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に光ディスクを載置する複数の載置
    部を円周状に配置したロータリートレイを回転させるト
    レイ回転手段と、 上記トレイ回転手段により上記ロータリートレイを回転
    させながら、上記載置部毎に光ディスクが載置されてい
    るかどうかを判別するディスク判別手段と、 いずれかの載置部に載置されている光ディスクの再生が
    指示されたときに、この光ディスクを再生する再生手段
    と、を備え、 上記ロータリートレイには、各載置部に開口部が形成さ
    れており、 上記判別手段は、上記トレイ回転手段により上記ロータ
    リートレイを回転させたときに、各載置部に形成されて
    いる開口部が通過する領域に光を照射する発光部、およ
    び載置部に載置されている光ディスクからの反射光を検
    出する受光部を有する光ディスク再生装置において、 上記ロータリートレイは、上記発光部により光が照射さ
    れる領域を含む一部が発光部から照射された光を乱反射
    させる細かい凹凸を設けた面であり、 上記ディスク判別手段は、上記ロータリートレイの回転
    位置を検出する手段を有する光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 表面に光ディスクを載置する複数の載置
    部を円周状に配置したロータリートレイを回転させるト
    レイ回転手段と、 上記トレイ回転手段により上記ロータリートレイを回転
    させながら、上記載置部毎に光ディスクが載置されてい
    るかどうかを判別するディスク判別手段と、 いずれかの載置部に載置されている光ディスクの再生が
    指示されたときに、この光ディスクを再生する再生手段
    と、を備え、 上記ロータリートレイには、各載置部に開口部が形成さ
    れており、 上記判別手段は、上記トレイ回転手段により上記ロータ
    リートレイを回転させたときに、各載置部に形成されて
    いる開口部が通過する領域に光を照射する発光部、およ
    び載置部に載置されている光ディスクからの反射光を検
    出する受光部を有する光ディスク再生装置において、 上記ロータリートレイは、上記発光部に対向する面が発
    光部から照射された光を乱反射させる細かい凹凸を設け
    た面である光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 上記ロータリートレイは、上記発光部に
    より光が照射される領域を含む一部が発光部から照射さ
    れた光を乱反射させる細かい凹凸を設けた面である請求
    項2に記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 上記ディスク判別手段は、上記ロータリ
    ートレイの回転位置を検出する手段を有する請求項2、
    または3に記載の光ディスク装置。
JP2003000597U 2003-02-10 2003-02-10 光ディスク装置 Expired - Fee Related JP3095806U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003000597U JP3095806U (ja) 2003-02-10 2003-02-10 光ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003000597U JP3095806U (ja) 2003-02-10 2003-02-10 光ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3095806U true JP3095806U (ja) 2003-08-22

Family

ID=43249712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003000597U Expired - Fee Related JP3095806U (ja) 2003-02-10 2003-02-10 光ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3095806U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0614256Y2 (ja) 光学式デイスクプレ−ヤ
JP3095806U (ja) 光ディスク装置
JP3696076B2 (ja) スロットイン式光ディスク再生装置
JP3627812B2 (ja) ディスク判別装置
US8014247B2 (en) Optical disk recording/reproducing apparatus and alternation process method thereof
JP2003331436A (ja) 光ディスク再生装置及び光ディスク再生装置の自動調整方法
JPH10134499A (ja) ディスク記録再生装置および方法
JP3568190B2 (ja) スロットイン式光ディスク再生装置
JP3626034B2 (ja) スロットイン式光ディスク再生装置
KR19980061650A (ko) 광 디스크 체인저 시스템의 디스크 유무 판별 방법
JP2730202B2 (ja) ディスク再生装置
JPH1125581A (ja) ディスク装置
JPH04324164A (ja) ディスク表裏判別装置
KR0147184B1 (ko) 신호패턴을 갖춘 광디스크의 재생장치
JP3567275B2 (ja) スロットイン式光ディスク再生装置
JP2982349B2 (ja) 光学式ディスク再生装置
KR200331925Y1 (ko) 디스크 체인저
JPH01243267A (ja) ディスク識別装置
JP2006277847A (ja) ディスク判別方法及びディスク判別装置
JP2003151195A (ja) ディスクドライブ装置
JP2001135013A (ja) ディスク検出方法及びディスク検出装置
JP2003051149A (ja) ディスクチェンジャ
KR20060132056A (ko) 광디스크 종류 판별방법
JPH06150523A (ja) ディスク装置
KR19980021165A (ko) 광디스크 체인저의 룰렛 구동 제어장치

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees